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はてなキーワード: 白痴とは

2019-12-18

anond:20191215143654

追記について。

共産党無能の集まりなら、その共産党に山のようにおかしな点を指摘され続ける今の政権は何なのだろう。

「超絶無能」とか「白痴」とかだろうか。いや、だだの「犯罪者」か。

2019-12-11

anond:20191211103225

全く意味ないことはないけど、ほぼ意味ない。

てかわざわざ投票所まで行って投票するのに白票入れるとかアホなんじゃないか個人的に思う。

消去法でどっか入れたらいいだろ、白票入れるやつは消去法で支持政党候補者も選べない白痴

2019-10-29

昭和では自分から脱ぐ女は変態とか白痴だったの

からパンチラなどラッキースケベ羞恥(賢い女から出たラッキースケベであったことを実証)の組み合わせにすごく価値があったの

永井豪なんて脱ぐ前より露出は少ないもののどうみてもおかし痴女スーツを着る女を書いてPTAに干されてた

変態仮面より早いぞ

 

今は平気で脱ぐ女や脱いでないけど乳袋きてて不愉快に思わない女

脱いでもないし仕事するべき場所なのに意味もなく恥じらう女

恥じらうどころか恍惚する女などの表現ものすごく盛ん

 

白痴っぽい女であっても書店ウリはできる

それもゾーニング昭和より細かい商品管理負担できる取次や書店があってのことだ

 

一方もちろん現実水泳選手体操選手みたいに「戦うため」とかの理性によるものなら全然良い、白痴じゃない

ドラクエの女戦士ビキニアーマーも表情が恍惚としてないか大丈夫

 

現実でありえない程度の白痴女を

子供が見るような日常コロコロマガジンじゃなくて鉄道会社赤十字お墨付きつけて露出する行為がたたかれるの

蘇民祭ポスターとかもそうだったんじゃないの

 

しろ変態仮面はなんで駄目じゃなかったのかあたりよくしらべてみてほしいわ

2019-10-28

新米姉妹ふたりごはん、姉が白痴すぎてびっくりした

マンガではそこまで違和感なかったけど、

ドラマで見ると頭のねじ足りない女が騒いでるだけに見えるわ

ドン引き

2019-10-27

anond:20191027140046

子供っぽい悪口を人前でいう白痴キャラ

巨乳とかカフェ制服とかのリアル女性記号かぶせんな

女性というだけで世間の目から性犯罪者からもどうこういわれなくなってこそ

ノーブラで働ける世の中がくる

そのために女がずっと戦争してるのに

うっかりだかエロ売れ線ねらいだかで

悪口をいうような未熟者をわざわざ女にしなくていい

いいっぱなしでフォローのない悪口

喪黒福造か悪のポケモンフリーザ様みたいな現実にいないようなキャラにいわせろ

2019-10-25

anond:20191024140445

リケジョさんは割り切ってるね

あのな、男性側の目線のほうが問題なの

男性さんはよくラノベお嬢様に「そんな、人前で●●なんてはしたないですわ」っていわせて「ひと目がないからええやろ!」で結局お目当てのはしたない行為をさせてウハウハするよなあ

ライトなSッケMッケ大いに結構、2人きりの寝室か妄想のなかでならやってくれよご自由に。恥じらいをプレイ化するのも大人の遊びの一つだから

ただな、なんでそれを公共、つまり新宿駅とか献血ポスターってことだが、そこで「ひと目がない」わけじゃない「はしたない行為」させるの、っていう話

漏れてるよ気持ち悪い妄想が。

罵る、顔赤らめ絶頂顔、これ親しい人にしか見せないだろ。

もっというと言葉責め、まともな人間なら「はぁ?」以外の返答にこまるような「注射怖いんだろ」っていう子供みたいな絡み。

設定上親しい人しかいないはずのシーンなんだろ、わかるよ、でも恥じるべきセリフだよそれは。子供にいったらいじめだろそれ。他人に聞こえるとこでいうなよ。

やーいトイレで大便ブリブリ、みたいなもんだろ。だれだって痛いのは好きじゃないよマゾ以外。

それを押してすでに献血やってるのになんでサドっ気絶頂顔女の巨乳を添えてそれを駅の雑踏の中においたか

普通に視線バカ女か・・って原作レイプされるためだろ、白痴っぷりが痛々しいんだよ 

新宿駅の中でもキャラと二人きりで親密なはしたない関係にひたれる妄想力ある男子は何ら違和感ねえのかよ

何人も増田にきて「おれもさすがにあれはちょっと」っていってる男子いただろ それが普通な

痛車」以上に痛々しいよ むしろ痛車最近公式痛車もあるし公式レースにも出てるぞしらんのか)のキャラのほうがたいていキリッとした表情で安心してみてられるわ

TPOをわきまえない白痴キャラ免罪符のつもりで巨乳を添えて啓蒙ってウエメセで人前に張り出すなよ大々的に バカ

洒落になってねえよ 愛嬌で済まされる問題でもない

から巨乳無駄遣い、「愛嬌」=女の良い部分の無駄遣い、性的消費、っていわれてんだよそろそろわかれ

リアルでいたら説教されること(たとえば昭恵夫人赤十字にたのまれて同じことをやれば必ず文春砲の標的になる)をなんでキャラに平気でさせるんだ

っていうとオタクは「キャラは女だけど人間じゃないからいい」っていうんだよな

人間じゃない白痴サラシても影響のない女なんてものをまぎらわしく公共の場にだしてくんな 

子供童貞がまちがえて大怪我するだろ

勝手に失礼を許容しあえるほど親密になったと信じることこそ妄想っていうんだよ

anond:20191025021730

そうやって便乗野郎どもが「どんな気持ち?ねえどんな気持ち?」っていじるよう誘導してるいじめボスキャラなんだろ、いじめ防止の観点から公共に出すなよ

小学校の大便トイレいじめかっての、ブリブリ音がしたぜぇ?みたいなこといいそう

いじり方がおさなすぎ。

16歳以下じゃ献血できないのに内容がミスマッチすぎる。

ほんと巨乳白痴キャラを堂々と掲示すんな

他の巨乳キャラ全員に土下座してまわれよクソ

2019-10-15

anond:20191015111406

そういった考えは無償の愛のみが本当の愛だと考える頭の可哀そうな奴によく言い聞かせてやってくれ

本当の愛なんていくらでもどこにでもある雑多なものだし、白痴美のお耽美で世の中が回っているわけじゃない

2019-09-03

なぜバス会社はわかりやすい案内が出来ない低能ばかりなのか

住む街から離れた街の電車を降りて、駅前に出る度に戸惑う。Googleマップ無しでは、乗るべきバスが、乗り場が、皆目わからない。

バス乗り口が複数あるにも関わらず、乗り場域内地図すらない所が多い。

バスの行き先はピンポイント地名のみ。未だに地図表示すら示すことが出来ないのか。鉄道会社を見習えと、いつから言われてきただろうか。

・案内が全て日本語のみで記載されており、非日本人への配慮が皆無。

バス内の停留所案内を、未だにバス運転手に任せている。くぐもった声で日本人ですら聞き取りにくく喋るのみ。録音で多言語対応するのは大して難しくないにも関わらず。

私はこの10年間、バス会社各社に要望してきた。彼らの面子を立てて、公式文書で問いただすのは避け、口頭に留めてきた。

そろそろ公式に彼らの無能ぶり、怠慢ぶりをたださねばならない。域外の人へ配慮することができず、基礎的な英語すら扱えず、地図も表示できない白痴でも、地元民が対処すれば良いとして、これまでは見逃されてきた。

しかし、これ以上放置しては国益に反する。観光はこれから日本の、そして地域重要産業なのだ

案内のユニバーサル対応道楽ではない。観光需要喚起のために欠かせないインターフェース設計なのだ

※もちろん、東急など一部のバス会社は努力している。問題は残りの9割だ。

2019-08-27

anond:20190827143952

リーを読み返してみればわかるが、そもそも「困ってる、困ってない」なんてお前以外誰も言ってないんだよね。お前は数学証明問題で「僕もそう思う。僕にはよくわかる。以上」と真面目に回答しちゃうレベル白痴

2019-07-16

anond:20190716205005

うんうん、君が正しい正しい、普通の人は白痴で君が一番すごい糖質だよ、わかったからお薬飲んで早く死になさいね

2019-07-12

昨日の夢で見たラジオスター映画未来のミライ」評

前の週にランダムに決まった映画を私が自腹で映画館にて鑑賞し、その感想20分以上に渡って語り下ろすという、友人やゲストであっても忖度しない型映画評論コーナー。それでは、今夜評論する映画こちら!

未来のミライ』!

山下達郎ミライテーマ』♪)

はい山下達郎さんのこの主題歌、やっぱり沁みますねー。かの名作、アニメ版時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』などを手掛けた、言わずと知れたヒットメイカ細田守監督原作脚本監督を務めたアニメーション映画

これは後ほどの僕の評で触れますけどね、どうも細田監督脚本外注するタームに一旦戻した方がよいんじゃないか僭越ながら思います。というのも、フィルモグラフィを踏まえると、細田さんが脚本に絡めば絡むほど逆にダメさが際立っているのが歴然となるという(笑)

さて、『未来のミライ』、どんな話かと申しますと、甘えん坊の4歳の男の子くんちゃんは生まれたばかりの妹・ミライちゃんと仲良くできず、両親を困らせてばかり。そんなくんちゃんの前にある日、少女が現れる。声の出演上白石萌歌さん。『君の名は。』のヒロイン、三葉を演じた上白石萌音さんの妹さんだそうで。これなんかは、僕、勉強不足で申し訳ない。存じ上げませんでした。それと、黒木華さん、麻生久美子さん。スーパースケベタイムこと星野源さんなんかもね、声を当てております

ということで、この『未来のミライ』、見ましたよ~というリスナーの方から監視報告結果をメールでいただいておりますありがとうございますメールの量は・・・多め。まあ、そんなもんですかね。注目度は高いでしょうからね。ただ、賛否比率が今回、賛のメールが3割、否定的メールが4割、そして普通が3割といった感じで。あらそうですか。まあ賛否両論というか、まあ世間的にも今回は否がちょっと多めな感じですよね。

多かった否定的意見としては、これなんか僕笑っちゃったんですけど、「未就学児にアナルプラグってどうなんですか(笑)」「クソガキにひたすらむかついた」「リアリティラインがずっと迷子演出が全て茶番」とかですね。みなさん手厳しいですね。一方褒める意見としては「まさに子育て中の自分にとってはくんちゃんの言動が“子育てあるある”でつい笑ってしまった」、「あの東京駅の造形は素晴らしい」、「全く予定調和ではない、ほとんどカルト映画のような展開に細田守のすごみを感じた」--最後のこれ褒めてるのかな(笑)--といったところがございました。

リスナー代表意見省略)

ということで『未来のミライ』、私もTOHOシネマズ日劇バルト9で計2回、見てまいりました。正直日劇の方はちょっと寂しい、イマイチの入りだったんですけどね、バルト9の方は、休日ということもあったのか、子供連れのお客さんが多い雰囲気でしたね。おちゃらけたシーンでは子供の笑い声があったりしてね。これ僕意外だったんですけどね。

それで、細田守さんの細かい説明、はもういいかな。もういいですよね?

ニッポンの夏と言えばもう細田作品、となりましたね。春はドラえもんしんちゃんコナンくん、そして夏は細田作品というね。改めて振り返るとですね、あの押しも押されぬ名作『時をかける少女』以来、なんとキッチリ3年ごとに細田監督劇場用新作長編アニメが天下の日テレをバックにつけて全国のシネコンでがんがん流れされるという。この光景果たしてユートピアなのかそれともディストピアなのか(笑)!・・・といった風情でございますが、“ポスト宮崎駿”という形容が正しいかどうかはひとまず置いておいて、現在日本アニメーション代表する監督のお一人であることは間違いございません!一方ですね、これだけ大メジャーになっても、細田さんの作品は、毎回変なんですよ、はい

日テレがバックにいます山手線にも全面広告出してます、たくさんの有名どころの芸能人が声あててます主題歌山下達郎です、で、騙されちゃいけませんよみなさん(笑)!“変”なんです。これも後で触れますけど、残念ながら悪い意味で、ですけれども。

細田さんなりの意識としてはね、今回はこれを描こう、これがテーマだというものがあると思うんです。そして大出世作時をかける少女』を除けば、特に細田さんのオリジナル作品には、ドーンと太い幹のテーマとして、「家族」たるもの、そのあり方、に明らかにオブセッションがありますよね。ジャンルも角度も全く違いますが、大枠のテーマ設定自体是枝裕和監督共通してる、ともいえます。両者とも相手作品のことは苦手そうですが(笑)

そして今回は最もそのテーマがわかりやすく出ているからこそ、これまで周辺の諸々で覆い隠せていたダメさが際立ってしまってるという。

これねえ、細田さんのホント悪い癖だと思うんですけどねえ。実生活作品に反映させすぎてるんですよ。

もちろんですね、ここは誤解しないでいただきたいんですけど、私も含めてですが、まずリアル生活があって、日々作品クリエイトしているわけでございますからそのことを安直かつ一概に悪いというつもりは毛頭ございません!我々の業界でも、それはそれはまあ古今東西のあちこちで「リアル」か「非・リアル」か、ということが作品、ひいてはクリエイターとしての評価軸として語られてきた闘争歴史があるわけでございます。まあここらへんの話はし出すと切りがないからやめときますが、また別の機会に特集でやれたらなと考えています

ただね、これ、我々とも共通しているんですけど、決して間違えちゃいけないのは、「リアル」だから偉いんじゃないんですよ。そして「非・リアルイコールダメじゃないんです。“リアル生活があってのクリエイト”の裏っ返しとして、作品ウンコなら、いくら本人的にリアルものであってもダメダメなんです。まあ当然の話ですけどね。言い換えると、てめえ創作をなめてんじゃねえぞ(笑)!というね。どういうことかというとですね、僕が常日頃から大変尊敬しております、故・藤子・F・不二雄先生のですね、こちらも大傑作『エスパー魔美』にですね、こんなエピソードがあります。大変有名なエピソードなのでご存じの方やこの流れでピンと来た方も多いとは思いますが改めてここで引用させていただきます

主人公魔美に対し、画家である魔美のパパの絵を酷評した評論家がこう言い放ちます。曰く「芸術は結果だけが問題なのだ。たとえ、飲んだくれて鼻唄まじりにかいた絵でも、傑作は傑作。どんなに心血をそそいでかいても駄作駄作。」と。さらに、魔美公の「父の絵が駄作だと・・・!?」という問いに対しても、件の評論家曰く「残念だが・・・・・・」と。

「くたばれ評論家」というタイトルの話ですけれども、前後も含めて気になる方は是非全編読んでみてください。文庫版第1巻収録でございます。これ、我々クリエイターにとっては誠におっそろしい、喉元に切っ先をつきつける真実言葉ですよ。作品内の一エピソードとはいえ、これを自作評論家に言わせるF先生のすごみってのが改めて感じられますけども。

これを今回のリアル/非リアル問題に引き直しますとね、こうなりますはいドーン!!

「結局、創作においては作品が全てなのだ。たとえ、童貞くんや処女ちゃんが作るAVでも傑作は傑作。ヤリチンビッチがその経験を総動員して作るAVでも駄作駄作。」

はい、そういうことでね(笑)、まず『未来のミライ』、何が一番ダメか、というと、これ、あちこちインタビュー細田監督自身がね・・・これホントダサいよなー・・・言い訳がましく語っているところでもありますが、4歳の男の子主人公なんですね。で、彼の視点で基本話が進んでいくんですけども、監督曰く、同じ4歳でも、女の子じゃなくて男の子がいいという。そんで、監督女の子男の子の二児をもった経験をそのまま持ってきているという。

これねえ、頼んでもいないのにてめえで勝手に4歳男児主人公にしといてね、4歳男児からね!彼の目線から!そういう体で!大目に見てよね!って言い訳にしてもクソダサいにもほどがありますよ!細田さん、昔はそんな人じゃなかったでしょ!?

なんでてめえんちの、オチもかわいげもないクソガキのホームビデオを延々と見せてんだ!っていう(笑)。一億万歩譲ってですね、ホームビデオだとしてもいくらでも演出のしようがあるだろ、と。こっちは先週ガチャが当たったおかげでクソガキのホームビデオ鑑賞に1800円の2回、合計3600円自腹で払ってんだぞ(笑)!っていう(笑)。まあ、最後のは僕だけの事情ですけど(笑)

別にね、幼児を主役にすんな、ホームビデオ劇場で流すな、ってそんな単純な話じゃないんです。北野武監督の『TAKESHIS'』『監督・ばんざい!』『アキレスと亀』のいわゆる芸術3部作ね。僕なんかは敬愛を込めて“偉大なる失敗作群”と呼んでますけど、あれらだってフェリーニの『8 1/2』方式といえばよいんでしょうか、意地悪な言い方すると豪勢なホームビデオっちゃあホームビデオですよね。それでもK.U.F.Uややり方次第で、いくらでも幼児ならでは、ホームビデオならではの特性を生かすことはできるんですよ。

これ、他の幼児キャラと比べるとはっきりわかると思うんですけど、みなさんご存じ“嵐を呼ぶ園児野原しんのすけ!これはまあちょっと特殊な例ですけど、もう少しリアルよりのちょっぴりわがまま幼児といえば『トトロ』のメイちゃんなんかもそうですね。あと、変化球としては、F先生オバQだってその言動だけ捉えたら幼児的な異物といえます

どういうことかと申しますと、もう名前も言いたくないな(笑)、今回のこのクソガキ様の挙動ビタイチ、ホンットビタイチおもしろくもない、かわいらしくもない、ムカツクだけ。“好きくない”?はやんねーしはやらせねーぞ。

要するにですね、このガキ、いや、おガキ様、ほぼ全編に渡って、人間のむき出しの感情欲望を、アクセル踏みっぱなしで発散しまくる、という非常に独特かつ個性的キャラクターであらせられ、たてまつられ候なわけなんですね。で、ここを「面白いかわいい!」と思える大変奇特な方も世の中には一定数いらっしゃると思います、あるいは、残念ながら僕のように「このクソガキ!」っていう風にやっぱり、拒否反応を感じてしまう方もいらっしゃると。これはねえ・・・もうしょうがない!

いや、実はしょうがなくはないんですけど。僕なんかはね、僕は自分の子供もおらず、あと僕自身末っ子なんで弟感、妹感ってのがイマイチからないですけど。でもね、その人の実生活上の“あるある”なんぞに頼らざるをえない時点で作品としてはその時点で“負け”なわけなんですよ。

どういうことが言いたいかというとですね、先ほどの例であげた『トトロ』のメイちゃんね。これ、宮崎監督さすがだなあと思うんですけど、ダダをこねるシーン、グズるシーン、いずれもひじょーにロジカルに「何故彼女がそういう行動に至ったか」というのが、お父さん、さつきちゃんとの関係性も含めてストンと腑に落ちる作りになっている。しか説明的なセリフほとんどなく。

さらに悪いのはですね、クソガキのダダこねに対してお父さん、お母さん--こち星野源さん・麻生久美子さん自体は好演だったと思いますけど--が突如ですね。表現過激申し訳ありませんね。白痴になられる(笑)。要はキャラクターとしての一貫性がないんですよ。

どういうことか。産休明け出勤時のお母さんは目の前に居る4歳児の甘え要請をガン無視(笑)。いやいやいや・・・(笑)。第二子が生まれとき第一子のフォローって別に特別知識経験がなくたって、“人として”ちゃんとやってやんないとヤバいのは直感でわかるでしょう?

そんで、自宅で仕事をしているとはいえ、4歳の幼児新生児をかかえてワンオペ育児父ちゃんの、千と千尋父ちゃんちゃんにも匹敵するレベル無慈悲既読スルー(笑)。『風立ちぬ』の堀越二郎だってもう少し周り見えてたぞ(笑)マジでこいつらサイコパス夫婦なの?何か目に見えない妖怪的なものに取り憑かれているとかそういうこわい系の話なの、これ?というね(笑)。他の作品でこんなの見たことあります?っていう感じですよね。僕、見たことないです。

あとねえ、僕個人的に一番許せないのがね、劇中、クソガキがミライちゃんとあるひどいことをします。この“ひどいこと”自体も、「ためにする」展開の脚本しかないんで、ただただ単に不快なだけなんだけど、その現場を見ていないはずのサイコちゃんが「何で仲良くできないの!仲良くするって言ったでしょ?!」と頭ごなしに怒るんですよね。僕、子供いなくたってわかりますよ、一番やっちゃいけないっしょこれ。これもねえ、怒る前に母ちゃん些細なイライラエピソードを入れるとか、クソガキが所在ない感じを示唆するとか、怒ってしまった後の後悔の瞬間をちらっといれるとかだけでも相当違うと思うんですよ。もちろん説明セリフじゃなくてですよ?少なくとも映画における省略技法ってこういうことじゃあないと思うんだけどなあ(笑)

(続く)

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