はてなキーワード: ウンチクとは
便乗して書いた割にブクマが伸びて恐縮している。インスピレーションを与えてくれた元増田に感謝するとともに、率直な感想を書いてくれたお前らにも感謝したい。元増田のような文才は俺にはないが、その分ミュージシャンから見た、あまり大げさな飾り言葉のない本音を伝えたつもりだ。
「月並みなリストだ、つまらん」という意見もあるだろう。しかしそれだけ定番化したものの完成度の高さというのはバカにできないし、それどころか極めて貴重なものであり、これを無邪気に聞き始めることのメリットのほうが海のものとも山のものとも分からないレア盤を首を傾げながら聞くことよりもずっと価値があると俺は考える。もっと重要なこととして、演奏者から見ても、これらの定番の超一流アーティストたちというのは、他のアーティストよりも表現手法の確立やそれに向けた努力という面で比較にならないほど飛び抜けている。ジャズファンで良くある「そのアーティストなら俺はもう知ってる。もっとレアなのを持ってこい」ていう傲慢な態度にはいつもイライラさせられる。
しかし「こういう説教じみたウンチクがジャズのハードルを上げてる」という意見には正直ハッとした。自分としては演奏者の立場に立って正直に書いたつもりだったからだ。評論家気取りの的外れで抽象的なジャズ批評には俺自身が辟易しているのだが、いざ自分が書いてみるとそういうものと同じカテゴリーで見られるらしいというのは良い発見だった。そのようなハードルを下げるために面白おかしく相手を煙に巻いてわかった気にさせたり、別に分からなくっても大した問題じゃないという態度をとるのは自分にはできない選択だ。きちんと聞けばジャズはとても分かりやすい音楽だからだ。
さて、「アーティスト10人なんて多すぎる、CD3枚にしてくれよ!」という意見はごもっとも。3枚厳選する時間が今ないので、ざっと探してみた感じでこれならとりあえず間違いないんじゃないのかと思うのがあったので紹介しておく。
http://www.amazon.co.jp/Best-Blue-Note-Various-Artists/dp/B004IZBJ3K
これが本当に3,471円なのならお買い得だ。とりあえずこれで100曲繰り返し聞いてみて気持ちよいなと感じる瞬間がたくさんあるならジャズはお前の音楽だ。
追記:前の記事で入れたYouTubeリンクは実は一つ一つかなり厳選した。「あ、とりあえずこのアーティストの動画あるみたいだから貼っとこ」というものではなく、動画の最初のほうでサウンドの特徴が出てるものを選んだり、今すぐ流してBGMにできる名盤を選んだりしている。同業者が見たら「ははあ、なるほどね」と意図を分かってくれるようなものが多いと思う。よかったらそちらも是非活用して欲しい。
フォーマットとしてはid:kokoroshaさんやid:merecoさんみたいな写真が上手くて文章が面白い感じで、世界各国からほぼリアルタイムで更新するブログ。fc2やアメブロなんかでは沢山あるけど、狭い部屋の中から外の世界を夢見てるはてなユーザー向きだと思う。もちろん更新頻度が高いと上の二人のようなクオリティは無理だろうけど、観光名所の写真と軽いウンチク、現地のグルメ写真中心である程度面白い文章が書ければ安定して200ブクマされるぐらいのコンテンツにはなると思う。ってか勝手にリンク貼るのはアレなので貼らないが、fc2の人気ブログランキングの世界一周カテゴリで上位にくるブログにもはてなに来たら人気出るだろうなーってブログは何個かある。
はてな女子と言われる人達って、常識的だけど年齢層の高い人(某主婦さんたち、失礼に当たるのでidは晒さない)か、id:xevraさんが恐れているメンヘルな人ら(ネットアイドル気質の暇人)しかいないイメージ。もっと普通の感覚を持った若い女性(早稲田あたりの大学生とか)のブログがあったら逆に新鮮なのではないか。意見と日記が半々ぐらいで、サークルの恋愛事情とか書くような。はてなのメインユーザー層は非モテなおっさんなので、密かに女の子の日常を覗きたい願望のある人は沢山いると思う。鍵付きブクマが増えそう。あと個人的にはサブカル女がオタクをdisるブログを見てみたい。逆ならよくあるので。
はてなのファッションクラスタの人達(id:Alcesteさんやid:idealstreamさん、故id:sukebeningenさん)って、ファッションに対する造詣が深いかわりに、マニアックすぎてはてなのメインユーザー層とは相容れないイメージがある。(偏見かも、すみません)
でもこないだの靴の手入れの記事や靴紐の結び方の記事(ファッション好きには当たり前の初歩的記事)が何百もブクマされてるのを見ると、ファッションネタって実ははてなでも需要高いんじゃないかな。だから、初心者向けのハウツー記事と個人的に買ったものを晒すのを混ぜた感じのブログだったら普通に人気でそう。id:elasticdaleさんやid:blackwatchさんがはてなで個人ブログはじめるイメージで。
ブラック企業の告発記事みたいなのは必ずと言っていいほどホッテントリ入りするし、ここは一発プロブロガーな人がブラック企業の入社試験を受けるところからリアルタイムで実況するブログ始めたら大炎上すると思う。日々受けた仕打ちを毎日公開するとかしたら面白そう。社名は辞めるまで伏せといて引っ張るみたいな。半年ごとにブラック企業を転々として行けば飽きられないと思う。まあ消耗して田舎行きな可能性もあるしオススメは出来ないけど。もしあったら全力で応援したい。
飯屋選びが上手すぎたって、浮気するかどうかは性欲や倫理観やお前への不満とかが絡んでくるから絶対浮気するってわけじゃない。
俺は違うけどな。やっすくてうまい店とかにもいくようにはなるけど、飯食うの楽しくしようって気持ちは最初からそうかわらない。
それってお前がそんなもんの女ってことなんじゃないの?
【印象:カス】
・「何食べたい?」「なんでもいい」と言っておいて、入店後にぶつぶつ言いだす男(これは女の方が多いらしいけど、どちらにしろ死ねば?)
・目の前の料理にケチをつけてドヤ顔でウンチクを語りだす男。自称・飯屋通に多い。黙れ。飯がまずくなる
【印象:仕事出来無さそう】
・繁華街のファミレスに平気で行く男。高校生がうるさくて会話にならない。許されるのは高校生まで。休日のオフィス街の店舗は快適なのでOK。大事なのは値段ではなく環境
・予告なく高すぎる店に連れていく男。事前に言ってくれたら服装ちゃんと考えてくるから。サプライズ、本当に迷惑!!!
・事前に調べてくれていた店が駅から遠くて周りに何もない。食べるためだけに長距離歩くのがしんどい。雨降ってたり風が強かったりすると雰囲気も最悪になる
このへんは同意だわ。
雨や長距離歩行あるならタクシー使えって。
http://anond.hatelabo.jp/20140414232151
飯屋選びが上手すぎる男なんか浮気するに決まってるだろ。妻子が出来ても絶対に浮気する。モテるためにここまで研鑽積んできた男はいくつになろうがモテを手放せないのが当たり前。浮気しないってことはこれまで蓄積したモテスキルを死蔵するってことなんだから。ソシャゲ依存やパチンコ依存と同じレベルでモテ依存になってると思う。依存症患者は付き合うに値しない。
【印象:カス】
・「何食べたい?」「なんでもいい」と言っておいて、入店後にぶつぶつ言いだす男(これは女の方が多いらしいけど、どちらにしろ死ねば?)
・目の前の料理にケチをつけてドヤ顔でウンチクを語りだす男。自称・飯屋通に多い。黙れ。飯がまずくなる
【印象:仕事出来無さそう】
・繁華街のファミレスに平気で行く男。高校生がうるさくて会話にならない。許されるのは高校生まで。休日のオフィス街の店舗は快適なのでOK。大事なのは値段ではなく環境
・予告なく高すぎる店に連れていく男。事前に言ってくれたら服装ちゃんと考えてくるから。サプライズ、本当に迷惑!!!
・事前に調べてくれていた店が駅から遠くて周りに何もない。食べるためだけに長距離歩くのがしんどい。雨降ってたり風が強かったりすると雰囲気も最悪になる
デートに慣れてないのに、いきなり個人のオシャレなマイナーな店に行こうとするとスベるよ。立地も悪いし。
駅ビルやデパートの上の階が無難だと思います。天気に左右されないって素晴らしいよね。
どうせ付き合って長くなると飯屋選びなんてグダグダになるし必要なスキルじゃなくなるから、付き合うまで~付き合いたてを乗り切る最低限の知識でいいと思う。「読モやミスキャンを次々食い散らかしたい」とかなら飯屋選びのスペシャリストになる必要があるかもしれないけどね。そんな子狙ってるはてな民そんなに居ないでしょ。サークルの子とか同僚とかそんな感じでしょ多分。
多少ブサでも長身派。
仕事の関係で美容整形クリニックに足を運ぶ事が多いんだけど待合室を通ると男の整形患者って
見事にチビばかり。でもって撫で肩。あるいは肩幅がないから頭が大きく見えるんだよ。
その上で目を大きくしたり派手で目立つ顔にするもんだから宇宙人のグレイにしか見えなくて気持ち悪い。
いちいち細かくて、デートで履いてくるハイヒールの高さ、たった数センチに怯えてヒールは履くな!
自分がチビだから並んで歩いていてチビが露呈するのが嫌なだけなのに
ガイハンボウシ?がどーたらウンチク並べて
ヒール阻止w
電車やレストランなどの公共の場に始まり、デスクワークで作業に集中する仕事場、更には人と喋ってる時にまで平気で西野カナやドラクエかなんかの着メロをかき鳴らす。凝った奴になるとちょっとひとウケ狙ったような小寒い音を鳴らしてくる。お前それわざわざPCで編集してMP4に変換したの?って感じの。
で、そういう奴に限って大音量で人に聞こえるように、これ見よがしに音を鳴らしやがる。お前は映画館で周りに聞こえるように彼女に映画ウンチクを垂れるサブカル男子かっつの。
鳴った携帯の持ち主は「いや、これ向こうのタイミングでかけてきたもんだからさw俺が自発的に鳴らしたものじゃ無いっスw」みたいな顔で平然としているが、阿呆、んなこたわかってる。その着信という突発性のタイミングのものに乗っかって「俺のセンスバレました?」感を想定した自己演出が透けて見えるのが鼻に付くんだよ。
音をセレクトするセンスがどうこう言ってるんじゃない。着信音なんてものでセンスを勝負してくるセンスが痛々しいのよ。すでに。
ただまあ実際、何だかんだ言っても大事な着信を聞き逃す訳にはいかない。やっぱり何らかの音を出して着信に気付かなければならない。
で、昔マナー着信音っていうのありましたよね?シャーペンをノックする音とか咳をする音とかを着信音にしたもの。
ある程度の硬さのあるところに置いておけば振動音は大きくなるし、近くにいれば音は十分耳に入る。バイブの振動パターンも複数あるから周囲の音に紛れることもそうそう無い。そしてなにより、バイブに設定しておいたという事実が、周囲の人達に一種の気遣いとして捉えてもらえるかもしれない、というメリットもある。けっこうオススメ。
とりあえず公共の場で突発的に大音量の着メロを流す習慣はやめにしないか? 一種のDQN文化なのかね?DQN車から聞こえる大音量のトランス音楽もなんだか同じ匂いを感じるし。
http://anond.hatelabo.jp/20120812171545
(※たくさんのブックマークありがとうございます。初めてのかたは、上のURLからどうぞ「ホストの弟子、1限目」)
-----
あれから、1週間が経った。僕はと言えば、基本は厨房、カウンターを回しながら時々緊急でホストのヘルプで呼ばれるようになっていた。女性に話しかける抵抗は少なくなったものの、話し始めるとすぐに会話がとぎれ、先輩ホストに助けてもらう毎日だった。50人ナンパ(といっても、話しかけて無視される作業)でつけた自信はとうにすり切れていた。
頼みの綱の翔さんも、出勤時に挨拶するぐらい。弟子にしてくれた話も忘れてしまったのかなと思い始めていた。
そんな、僕の考えを読むかのように、翔さんは、また僕を誘い出した。その日は渋谷で待ち合わせだった。今度はハチ公前でナンパでもさせられるのかと、僕が不安な気持ちでいっぱいになっていると、30分くらい遅れて翔さんがやってきた。
「よー。お前汗だくじゃないか。確かに今日は暑いわなぁ。外ナンパはやめて涼しい所行くか」と言うと、センター街へ向かって歩き出した。道々歩きながら、ここのラーメン屋は旨いとか、アダルトグッズはこのビルの地下とか、渋谷の情報をいろいろと教えてくれた。
そんな話をしているうちに、僕らはスペイン坂にある1軒のお店に入った。甘ったるい花のような香りが店内に立ちこめていた。そこは香水専門店だった。
(閑話休題)
かつて高校時代、男子高校生だった僕は友達に借りたスカルプチュアを山のように振りかけ、文化祭に挑んだ事がある。当時、男子高校生にとっては文化祭は唯一と言っても過言ではない重要イベント。気合を入れまくった僕は、香水をつけて挑むという暴挙に出た。結果は、明らかなつけ過ぎ。女子だけでなく、男子も当日は僕の回りをあるくと眉をしかめた。僕は歩く異臭騒動としばらく呼ばれた。
そんなことを思い出し惚けていると、「よし、ぼーっとしてないでやるぞ?」という翔さんの声で現実に戻された。
「これから俺は2時間ぶらついてるから、ここの香水を嗅いで、全部覚えるんだ。まず、あそこに飾ってあるベスト20みたいなのは、香りだけでなくショップカードに書いてある内容も覚えるように。あとで聞くからなー。」それだけ言い残すと、本当にお店から出て行ってしまった。
僕は1人、ポツンと香水屋に残された。
回りはほぼ女性。時々いる男性は、彼女と一緒に来ているカップルだった。店員さんの視線も猛烈に痛い。回りの客は、きっと僕をキモイと思ってに違いない。しかし、モテたいという気持ちと、翔さんが戻って来て質問された時、何も答えられないのが怖さで、仕方なく匂いを覚える事にした。30分も経たない内に吐き気をもよおした。それでも、なんとか2時間頑張った。
翔さんは、やっぱり30分きっかり遅刻してきた。「大体おぼえたか?今からテストするから、目を潰れよ。これ、なんて香水だ?」翔さんはそんな調子でクイズを出してきた。結果は5問中4問正解。自分でもまあまあの出来。すごいとか言ってもらえるかなとワクワクしていると、翔さんは「じゃ、次いくぞー」とさっさと店を出て行った。僕はあわてて追いかけた。
2軒目は、本屋だった。
店の中に入ると、急に翔さんは僕の財布を取りあげた。「お、3万か。学生にしちゃ入ってるじゃないか。本を買うから、これ使うぞ」と、財布から3万を抜き取った。僕が唖然としていると、雑誌コーナーに向かった。いきなり、女性誌をかたっぱしからカゴに入れ始めた。10冊くらい入れた所で、次はタウングルメ雑誌。これも棚に陳列されているものを全部カゴに放り込んだ。それから女性向けエッセー。血液型占いの本、料理のレシピ本、カクテルの本などなど、次々と本は増えて行った。
翔さんは、お会計2万7400円を(ぼくの3万から)払い終えると、5キロはあると思われる紙袋2つを渡した。
「お前、明日休みだろ?この本、明後日までに全部読んどいてな。じゃあ俺、帰るわ。」
そう言い残し、翔さんは手をひらひらさせながら去って行った。香水の嗅ぎ過ぎで気持ち悪い身体に、まったく興味のないほんの山。僕は駅のホームで、声もでない程ぐったりとしていた。
翌日、翔さんに押し付けられた本の山を読み始めた。女性誌のファッション部分はタイトルだけでほとんど読み飛ばし、読者の恋愛相談ページだけを読んだ。リキュールの本は普段使っているカクテルベースの由来がわかって楽しかった。タウン情報誌は、最近流行りのお店特集なのを見ていたらお腹がすいて来た。女性向けの恋愛エッセーは意外と読みふけってしまった。
最初は苦行でしかないと思っていた読書だったが、気付けば楽しんでいた。いつの間にか深夜2時をまわっていた。
翌日、夜10時半に僕の最初のお客さんが付いた。相手はいつもは午前3時頃に来てくれているプロのお姉さん。今日は早番だったらしい。僕は、隣に座った瞬間に、彼女が付けている香水がアナスイ製であることが解った。「これ、アナスイですよね。」そういうと「え、良く知ってるね。」と驚いてくれた。それから、しばらくショップカードに書いてあった、アナスイの話をした。それから10分間、ひとしきり香水の話で盛り上がった。
次のお客さんとは最近のファッション。その次のお客さんとは最近流行の立ち飲み洋食屋の話で盛り上がった。その日、僕はお客さんに次々とウンチクを披露した。昨日、本で見たまんまの受け売りだった。が、僕は今まで話せなかったことが嘘のように、楽しくてお客さんにいろいろ話していると、翔さんに呼ばれた。
「おい。お前そこ座れ」翔さんは苛立っているようだった。僕はなにが起こったのか理解できなかった。
「なんか、昨日連れ回した事で勘違いしてるようだけど、お前に本を読ませて香水屋に連れてったのは、別にお客に嬉々としてウンチク語れるようにするためじゃないんだよ。」と翔さんは、言った。僕はびっくりした。思わず、
「え?違うんですか??女の子と話せるように、そういう雑誌や場所に連れてってくれたんじゃないんですか??」と聞くと
「違う。女の子との会話に詰まった時、新しい話題を見つけられるように知識を身につけさせたんだ。女の子は男よりも無言の間を嫌う。
かといって、なにを話しても良いわけじゃない。その子が興味ありそうな、喜びそうな、話してくれそうな話題をふるんだ。香水付けてる子には香水。ブランドものもってる子にはブランド。ご飯食べるの好きな子には、美味しいお店。何にも拾える所なかった子には、恋バナ。とかな。その場、その場に応じた知識を身につけなきゃいけないんだ。決して、ぺらぺらとツマラナイ雑学を披露させるためじゃない。ほら、よく見てみろよ。さっきまで居たあの子、お前が楽しく話してる間、目が泳いでたぞ?今のほうが100倍楽しそうに話してるだろ?」
翔さんに言われて客席に目を向けると、先輩と楽しげに笑っているお客さんが見えた。
「お前、今日は厨房で良いよ」翔さんはそう言い残すと、すっとホールへ戻って行った。
------------
すまないが、もしよかったら、自分ならどう思うか教えてほしい。
俺としては、ブログ主が事実をもとに考察していくタイプだったので、基本事実を指摘することは、一瞬は不快かもしれないが大事なことだろうと考えた。
後で分かったことだが、ブログ主のサイトにブログ主のウンチクがあり、Twitterでフォロワーが盛り上がっているという構造になっていた。
つまり、ブログとTwitterがセットになっているという構造を知らずに、仲間の世界に土足で踏み込んでいたわけだ。
そして、すでに指摘を受けたように、俺の物言いはたぶん上から目線的なものだったんだろう。
ただ、俺の指摘を受け入れられるかどうかとは別に、「卑劣な書き込み」というような表現(そのものではないがそのような表現)があり、それがずっとひっかかっていた。
それはコメント欄では俺の情報を知ることができないということなのか、つまりコメント欄ではなく、少しは素性が分かるトラックバックやTwitterを使わないということが問題なのか、考えていた。一応、苗字を本名で書いたのだが、そういう可能性はあっただろうか。
そんなに部外者の書き込みがいやならコメント欄を削除すればいいのにと書いたのもこの言葉にひっかかりがあったからだ。
今も価値観の争いならともかく、単純な事実を伝えたことは悪くなかったと思う。面子をつぶすようなやり方になってしまったのかもしれないが。
相手にとって意味があると自分が思ったことを伝えるとき、こうしたら角が立たないんではないか、自分ならこうするというやり方があったら、ぜひ教えてほしい。
それとも相手にとって意味があると俺が勝手に思うこと自体がすでに歪んでいるだろうか。俺のような人間は単にだまっていたほうがよいだろうか。
3ヶ月前の出来事だが、今もひっかかってる。
とあるホビーの記事に対して、あることを指摘したら、動揺させてしまう要素があったようで、しかも気にいらない意見だったようで、2、3日してから、理性的な構成ではあるが、それは激しい反論があった。
後で知ったことだが、Twitterのほうをみたら、俺のことを言い負かさないと気がすまないようだった。お仲間もお前は悪くない、書き込んだやつがおかしいみたいな雰囲気になっていた。公開で行われている対策会議のよう、というのは言い過ぎにしても、リアルタイムで俺が見ていて、さらにそこに乱入したらどんなことになっていただろう。
わざわざ、サークルの外の人間がコメント欄になんであれ意見(俺としては建設的なつもりだったが、相手には不快なんだろう)を書いてやったのに、お仲間からは「わざわざ」の部分の評価がなく、いきなり荒らし扱いという反応も面白かった。
外部の人間は、スゲー、恐れ入りました、以外の記入はしちゃいけない、てか。
気にいらないコメントに対して「ご意見ありがとう」と適当にあしらってお帰りいただく、というスキルも知らないで、言い負かさないと気がすまない、というブログ主にもあきれたが。
ブログ主の別の記事の中には価値の多様性を認めようだの、give and takeが大切的な表現(具体的には違う表現だが)があっただけに、笑えたよ。
今回は、とあるホビーのウンチク話だったが、アニメでもファッションでも食い物でも、もちろん政治でも宗教でもでも、自分の愛情やら信仰が深ければ深いほど、その対象に対する外からの意見は抹殺しなければ気がすまないものになっていくんだろう。
よかったら教えてほしい。
いまどき、ブログに用意されているコメント欄に書き込むはおかしいのか?
そこは使わず、Twitterなんかで流していれば、ブログ主が発見してくるから、それを待つべきなのか?
もしそうなら、コメント欄なんか廃止すればいいと思う。
サークルの外部とコミュニケーションをとるつもりがないなら中途半端なチャンネルを残すとお互いムダに消費するだけだと思う。
ここならみんなの本音が聞けると思うので書き込んでみる。
何と言っても、上、上、そのまた上と承認を得ていかねばならないわけで。
おおよその仕事は、仕事の作業そのものより「ウンチク」を披露すべき過程に苦労がある気がする。
「本日の特選素材」と「こだわりの調理法」を説明するのが勝負というか。
はてなーの言う仕事って「作業」よりだよね。でも、仕事って実務の回りに
膨大な「ウンチク」っつーか、過程がついて回るものだと思うんだよなぁ。
これは、こういう場所にいる人間は結果だけで勝負出来るフリーランサーが多いのか、それとも「仕事」の経験の無い方が多いのか。
結果「だけ」を求められる仕事なんて、それこそアルバイトくらいしか思いつかない。
フリーランサーだって折衝は勝負の鍵だよなぁ。
「ノーパンしゃぶしゃぶ」ならぬ「ノーパンそば屋」のお話・・・と言う訳ではない。
そっちじゃなくて王様のほうだ。そうそう、そっち。
・・・まぁまぁ、そう言わず聞いてほしい。ずいぶん前の話で申し訳ないのだが。
いつぞやの12月に大勢でそば屋に行った。
「江戸時代からある老舗の超一流のそば屋」というふれこみだった。
言いだしっぺが誰だったか忘れたが、そば食いの自分としては行かないはずが無く、
そりゃあワクワクしながら行きましたよ。ええ。
店の入り口はこじんまりとしていたけど、中に入るととても広くて、およそそば屋に似
つかわしくは無かった。さぁ、各テーブルにみんな座って注文と思ってお品書きを見る
メニューは天ぷらそばとかというのはなく、そばはそば、てんぷらはてんぷらで別になっ
・・・。
・・・。
凄い待った。
そば屋で30分待ちとか有り得ない。既に、みんな会話も無い。
そしてようやく出てきたそばをみると・・・・少ねぇぇぇぇぇぇぇ!
ひとくち分かよ!
挙句にてんぷらはかきあげだった。これも小さい、7~8センチだった。
みんなも「さすがに上品だね・・・」とか、なんともいえない雰囲気であった。
確かにそばというのは、本来一つ一つのもりは少なく、間食としてするっと食べるもの
だ。そのため、食事としてならもりの場合ならセイロは2枚で1人前となる。
いや、通ぶってそんなウンチクを垂れながら"どこにも1人前とは書いてないから、2枚
頼まないほうが悪い"なんていうつもりは全くない。自分だって1枚しか頼んで居なかっ
たのだから。
ともあれ、ようやく出てきたそばに感謝しつつ
おいしいね! さすがだね!
と和気藹々と食べていたのだが、さすがに食った気もありゃしないので、1枚1000円
もするもりそばを追加で2枚頼んだらみんなも実は私もと言うわけでこぞって追加した。(笑)
そんなこんなで一人4000円近くも出してそばを食べたわけだ。(orz)
店を出てきて表の広場で思い思いの感想を語っていたのですが、俺が思わず・・・
「なんか、そばもてんぷらもぜんっぜんたいしたことなかったね。もう(来ること)ないね。」
といった瞬間、みんな一斉に俺のほうを見たかとおもうと、無言でうなずいた。
そしてみんなで大爆笑!
そば屋が裸であることはみんな気づいていた。老舗という権威の前に言い出せずに居た。
ただそれだけ。
「実は俺も(私も)そう思ったんだけど、言い出しにくかった。」と感謝された。(笑)
念のため言って置くと、別に「俺そば食いだから」とかみんなに言ってないし、一切仕
切ったり威張ったりしてないです。そしてこのグループ内の地位とかまったくないただ
のいちスイーツ(笑)Aです。
おそい、まずい、ぼったくり
何が老舗じゃ、そば屋の風上にも置けない。
二度といかねーよ。
何というか、実際に水泳したことが無い人が、大量に解説書を読んでウンチクたれているような。
応用を効かせて、独自の視点から適用してみせる様なオリジナリティを出しにくい分野だから、しょうが無いけど。
お酒はどう造られ、どういう物なのか?っていう話じゃなくて、どういう風に飲んで、どう楽しみ、どこの味わいに重きを置くのか?って話ができるとよかったね
でもちょっとしたウンチクにはなったね
「前から思ってたけど あんたら自分の能力を生かしきれてないわ!」
「?」
「なんですかそれ?」
「ユーチョーな事 言ってんじゃねぇ!!つまりだ!!
もし私が
Lエルトセヴン7 第2ステージの文章力と
きなこ餅コミックの絵心、
360度の方針転換の更新量、
SUKEBENINGENSUKEBENINGENの作画ウンチク、
くず鉄作りの海のネタセンス、
を手に入れたら!」
「私のパンツもあげるー」
「うわ!余計なものを手に入れた!」
「手に入れたらどうするんですか?」
「こうする。
『超優良記事更新しました。
ニュースサイトに重爆撃されました!すいません
とう!!』
すいません!
ヤマカム忘れてました!』
――となる」
言葉の美しさとか神秘性、みたいなもんで物事を測るのがいかにも文学的で嫌なもんで。
時空の対称性のあまりの美しさには神とも言うべき意思を感じる、とか?
要は「宇宙スゲエ!」ってことじゃん。そこで優劣つけることには何の意味も無いと思うね。
増田には確かにそういうの好きそうな人多いけどさ。
別にさっき挙げたE8型Lie群の構造が曼荼羅か何かと似てるとかいって、仏教と結びつけてオナニー始めるのもいいけどさ。
http://www.newscientist.com/article/dn11410-mathematicians-finally-map-248dimension-structure.html
これが表現してるのは対称性そのものであって、それ以上でもそれ以下でもないっしょ。
なんで神と結びつける感性の方が偉い、って話になるのかが理解できん。
ちなみに、すぐ勘違いされるから一応言っておくと、俺は別に神の存在を否定なんてしてないよ。
無理やり神なんつーもんを導入する理由は無いよねって言ってるだけで。
あれだ、神の雫っていう漫画でキザなライバルキャラがワイン飲んで「おおお…」とかいってウンチク垂れる様に
美しさを感じる、という人たちに対する違和感に近い。
自分の大学での専攻が「言語」に関わる分野だったので、一つ一つの話のテーマが染み入るように面白かった。言語学ももちろん科学なので、それを用いて「科学空想小説」を書くことは可能だ。そう言ってしまえば当たり前のことなんだけど、そういう誰も書かないようなジャンルに進んでいきなり「傑作」を書けるところが凄い。
「非線形」言語をテーマにした表題作も面白いけど、それ以外の人文科学をベースにして空想を語るとその外観はほとんど「魔術」になるという確信犯的認識を用いた他の話も秀逸。そして、それが単に「そういうことがウンチクっぽく書かれてる」とか「素材として使われて」というだけじゃなく「プロットの中核部分を為して」いるというところが衝撃的。「72文字」とか、まさに『おおーーーオチをそこに持ってくるのか!』という感じ。
ホント最高でした。