「ノーパンしゃぶしゃぶ」ならぬ「ノーパンそば屋」のお話・・・と言う訳ではない。
そっちじゃなくて王様のほうだ。そうそう、そっち。
・・・まぁまぁ、そう言わず聞いてほしい。ずいぶん前の話で申し訳ないのだが。
いつぞやの12月に大勢でそば屋に行った。
「江戸時代からある老舗の超一流のそば屋」というふれこみだった。
言いだしっぺが誰だったか忘れたが、そば食いの自分としては行かないはずが無く、
そりゃあワクワクしながら行きましたよ。ええ。
店の入り口はこじんまりとしていたけど、中に入るととても広くて、およそそば屋に似
つかわしくは無かった。さぁ、各テーブルにみんな座って注文と思ってお品書きを見る
メニューは天ぷらそばとかというのはなく、そばはそば、てんぷらはてんぷらで別になっ
・・・。
・・・。
凄い待った。
そば屋で30分待ちとか有り得ない。既に、みんな会話も無い。
そしてようやく出てきたそばをみると・・・・少ねぇぇぇぇぇぇぇ!
ひとくち分かよ!
挙句にてんぷらはかきあげだった。これも小さい、7~8センチだった。
みんなも「さすがに上品だね・・・」とか、なんともいえない雰囲気であった。
確かにそばというのは、本来一つ一つのもりは少なく、間食としてするっと食べるもの
だ。そのため、食事としてならもりの場合ならセイロは2枚で1人前となる。
いや、通ぶってそんなウンチクを垂れながら"どこにも1人前とは書いてないから、2枚
頼まないほうが悪い"なんていうつもりは全くない。自分だって1枚しか頼んで居なかっ
たのだから。
ともあれ、ようやく出てきたそばに感謝しつつ
おいしいね! さすがだね!
と和気藹々と食べていたのだが、さすがに食った気もありゃしないので、1枚1000円
もするもりそばを追加で2枚頼んだらみんなも実は私もと言うわけでこぞって追加した。(笑)
そんなこんなで一人4000円近くも出してそばを食べたわけだ。(orz)
店を出てきて表の広場で思い思いの感想を語っていたのですが、俺が思わず・・・
「なんか、そばもてんぷらもぜんっぜんたいしたことなかったね。もう(来ること)ないね。」
といった瞬間、みんな一斉に俺のほうを見たかとおもうと、無言でうなずいた。
そしてみんなで大爆笑!
そば屋が裸であることはみんな気づいていた。老舗という権威の前に言い出せずに居た。
ただそれだけ。
「実は俺も(私も)そう思ったんだけど、言い出しにくかった。」と感謝された。(笑)
念のため言って置くと、別に「俺そば食いだから」とかみんなに言ってないし、一切仕
切ったり威張ったりしてないです。そしてこのグループ内の地位とかまったくないただ
のいちスイーツ(笑)Aです。
おそい、まずい、ぼったくり
何が老舗じゃ、そば屋の風上にも置けない。
二度といかねーよ。
九段一茶庵本店かな? http://www.kudanissaan.com/index_menu.html ちなみに、淡路町の「藪そば」はもっとひどい。 神保町なら松翁がおすすめだったけど、最近行ってないからどうなったか知ら...
蕎麦で千円越えとかマジありえないって感じの田舎育ちの黒い田舎蕎麦派ですが、 静岡のはおいしかった。やっぱり自分ですった山葵はおいしい。水は大切です。普段もみじおろしなん...