はてなキーワード: SIerとは
SIerを抜け出して転職したので少し古い記憶になるが、いまだにはてなとかでSIer擁護の記事を見るとクソポジショントークにしか見えない。
本当に不健全な業界だと思った。当方いわゆる会社全体で常駐8割なSIerに入社した。以下箇条書き。
・入社後すぐに外部研修2カ月後、そっからお客さん先。入社した会社の人とほとんど顔も合わせたことないままお客さん先。
・同じお客さん先にいる会社の先輩いたけど一切仕事で関わらない。
・自分の会社から軽い業務メールが飛んでくるけど、業務時間外じゃないともちろん対応できない。
・数か月に一度全員帰社するが、ほとんど名前しか知らないぐらいのおっさん達。
・エンジニアの評価を自社でしていない、しようとしていない。お客さんからの評判ですべてが決まる。
・自分の会社の上司に相談しても、その上司も常駐だし、「現場のことは現場で解決してよ」でだいたい終わる。
・「うちはその辺の人売りSIerとは違うんだって」と言ってるけど冗談きつい。
・「うちは技術力が強み」っていいながらベンダーの資格オンリーで査定するの?
とまぁ書ききれない。エンジニアを評価する仕組みがないんだから、そりゃ優秀な人材が残らないよね。とそそくさ転職した。
常駐型の会社はまじでやばくて、それを使ってビジネスしているSIer業界やばいって思った。
転職活動中にSIerと話をすると技術力なんて見てないのがよく分かった。
相手はかなり高嶺の花だった。同い年だが、かなり格上だった。
今年の5月ごろにアプリで出会い、8月から付き合い、落語・バレエ・ミュージカルと楽しく過ごした。
クリスマスイブも楽しくデートして(正確に言うと、したつもりだった)、翌日のクリスマスの夜に振られた。
付き合う前に、相手にAmazon Prime のおすすめの映画として「(500)日のサマー」をあげてしまった。まぁ、その辺りからそんな結末の予感はあったのかもしれない。
絶対にうまくいかないなぁ、などと考えてしまっていた部分はあり、自分に自分で嘘をついてしまっていたのかとも思う。
とまぁ、強がってはみたが「振られた」と言うショックは自分の生きてきた28年間の中で初な訳で、尋常ではないダメージを受け、かなりボロボロな感じである。(仕事には支障をきたさぬようにせねば)
しかし、そのショックを受けたことで、改めて自分自身を気付かされた。
改めて生まれてこのかた、なんとなくで大体であったんだなぁと思う。
幼少期にヴァイオリンを仕込まれ、好きでもなくなんとなく続け、ヴィオラになんとなくたどり着く。なんとなくなので、結局のところさほど上達もしていない。速いパッセージは日和るし、音程も外すし、そもそも読譜が尋常じゃなく苦手だ。幼少期の指番号で弾く感覚のままなので、弾いててすぐにお手上げになる。
どこかで、歩みを止めて変えなければいけなかった。ただ、してこなかった。
中学受験に塾に通わされ、ドリルなどさほどやらなかっったが、なんとなく慶應に入学した。しかも補欠合格だった。それから、何か究めんとすることもなくただなんとなく過ごした。
中学の自由研究では賞をもらったし、高校の時には論文が全校生徒から選ばれ冊子に載った。すごく頑張ったと言うか、なんとなくやって、グータラして乗り切れてしまっていた。
そのままエスカレータで、大学に入った。経済学部だった理由は多分明確にはなかった。なんとなくカッコ良いからである。そのまま、普通に進級した。3年になった時、就活を目の前にして自分の中に迷いが生じた。このままで良いのかと。そして、留年した。
留年したら、何か変わるか。
そんなことはなかった。
元来の自分の人付き合いの苦手さが増し、ゼミもなんとなく抜け、授業にも一切いかなくなった。
2回目の3年は、多分一切単位を取らなかったと思う。当然また留年した。
そして、3回目の3年は卒業しなくちゃと言う気持ちで通った。なんとか4年になった。
ただ完全に人とは話してなかったと思う。コミュニケーションがとにかく苦手なのだ。
心配した母親がセミナーに連れ出し、そこでの恩師との出会いから多少元気になり4年の後半社会復帰し、人との交流もする様になった。
ただ、就活をしていなかったため、独学で公務員を目指すと言う名のもと空白期間をし、試験の落ち着いた夏就活をしてみた。公務員試験の勉強の数的処理がITと親和性が高そう、なんかITかっこいい。そんな感じで、面接を受け、今の会社へ入った。小さい会社だが、社長が魅力的な人だった。
ITと言うと聞こえは良いが、SIerの下請け・孫請けと言う様な会社だった。クラウドのシステム構築を行った。1ヶ月目にはテスターとして駆り出され、4ヶ月目には大手SIerに常駐した。
常駐中もコミュニケーションが苦手で、人に聞いたりするのは苦労した。
1年がたった頃、常駐を終了し、自社での持ち帰りの開発案件に参画した。
とにかくがむしゃらに働いた。
開発は楽しかった。
ただ、その中でもやはりコミュニケーションは苦手だった。人に聞く、相談するのは苦手だった。
開発の他に、テスターのマネジメントを頼まれたが十分に期待に応えられたとは言えなかったと思う。
結局自分自身をマネジメントできていない。なんとなく辿り着いて居るやつには、人を管理すると言うのは荷が重かった。遅延させ、徹夜&増員で事態は乗り越えた。
常駐先の男性のチームリーダーがとにかく魅力的だった。パワフルで、カッコよかった。
緊張しながらも、意見をしていき、そのリーダーに認められ、案件としても拡大していき、自社の仲間も一緒に常駐するまでになった。
そのリーダーは色々教えるのが好きで、本当に色々教わった。
自分も成長した気でいた。
ちょうど自分に自信がついてきていたし、付き合うとこまで行ったのだろう。
そんな5月、憧れのリーダーは転職を決めて去って行ってしまった。
ショックだったが、仕事はそう言うものなのだろうと思い、自分がそのリーダーの役割をと思ったが、所詮は成長した気だけであり全然ダメだった。
要件定義・マネジメントの能力・育成・ロジカルどれもこれも未熟者半端者だった。元来のコミュニケーションの苦手さが原因かもしれない。
プロジェクトがポシャったり、遅延したりした。
とまぁ今まで大体が、なんとなく流されてたどり着き、失敗してもそれで良しとしていた。
中途半端でちゃんと継続して地肉になっていない、変わっていないそんなまま、今になっていた。
プロフェッショナルとしてとことんやっていたのか。
ちゃんと成長してきたのか。身につけてきたか。
ダメだったのだろう。不十分だったんだろう。
職場が元リーダーがいなくなり刺激的でないとかは言い訳だろう。
自分が至らない部分が多いのだろう。
自分自身に甘えて居るのだろう
来年のクリスマス、その時もおそらく彼女はいないと思う。ただ、ちゃんと成長した大人になった自分になっているはずだ。そして、振ってくれた彼女にも感謝できるくらいの器量はありたい。
外資ITコンサル(アウトソーシングコンサル)と独立系内資SIer(の子会社)に内定が出た。
でも多分外資だと初っ端はただの運用、ちょっと上がったら金の計算と人の手配しながらExcelしばくばっかりになる気がする。
内資子の方は親会社の技術部隊切り出した会社だから、良くも悪くもこの先も現場でシステムをしばき続けられるだろう。
どっちが幸せなんだろうか。
外資ITコンサル(アウトソーシングコンサル)と独立系内資SIer(の子会社)に内定が出た。
でも多分外資だと初っ端はただの運用、ちょっと上がったら金の計算と人の手配しながらExcelしばくばっかりになる気がする。
内資子の方は親会社の技術部隊切り出した会社だから、良くも悪くもこの先も現場でシステムをしばき続けられるだろう。
どっちが幸せなんだろうか。
転職エントリー、会社エントリーをよく見るけど、視野が狭い人が異常に多いと思う
あるいは視野が狭い人がバズっているだけか
まるっきり同じ会社なんて中々見つけられない
だからその会社で感じた常識は、同じカテゴリーの別会社では違うかもしれない
なのに、転職してそのカテゴリーのことをわかった気になってしまう
会社を移る際には10社〜30社は調べるので、何だかんだで数百社観察している
それでも会社というものはわからない、理解しづらいものだと思う
会社に入り、同僚や利害関係者、似た会社の人たちと意見を交わし、ようやくおぼろげに見えてくるものだと思う
なのに「大企業から◯◯に来たけど、◯◯はどうだ」なんて、半年程度で語ってるのを見るとげんなりする
こういうのを「早まった一般化」と言ったりする
別に書くなとは言わない
そもそも日本じゃ何社も転職するなんて滅多にないからしょうがないと思う
けど、勘違いなことばっか書いて可能性があるってことはできれば自覚して欲しい
せめて主語を絞れ
だからSIer出身は採用しないって会社が多い。相性が悪すぎる。
技術力はない、
要領は悪い、
機転が利かない、
ITとは無関係な分野で修士号を取ったが、今は中堅SIerにいる。
私としてはIT業界で生きていくべく就職したのだが、私の存在が修士時代の共同研究先に知られていたのが運のツキであった。
共同研究先は弊社に研究の仕事を発注した。もちろん弊社に当該分野の研究ができるのは私しかいないので、私は名指しで指名された。弊社はそれを引き受けた。
研究に舞い戻ることになってしまった私は、日に日に心を病んでいった。
元々は研究が好きなはずだった。博士号を取ろうか悩んだくらいだ。でも弊社で研究するのはひたすらに苦痛だった。
毎日、地獄のような徒労感を味わっていた。私の時間はどぶに捨てられていると思った。研究の進展とかどうでもよかった。何もかもが私にとって無意味だった。
ある日、お客様が論文を書くということで、私は共著者に誘われた。共著者とかすごくどうでもよかったのだが、そのときお客様が言ったのは、
だった。
正直、何を言っているんだこいつは、と思った。
IT関係の論文ならまだしも、こんな分野の論文を履歴書に書けるわけがない。というか書いてもいいのかもしれないけど何らのメリットがない。だって私はSEだから。
これが私の不毛感の原因だった。
私は研究者じゃない。研究者としてのキャリアを積んでも何一つメリットがない。どんなに頑張っても何も報われない。何本論文が出たって、研究成果が認められたって、すごい研究者だと誉められたって、SEである私にとっては無価値。
いや無価値どころか弊害さえある。私はこの地獄から逃れるためにまもなく転職するのだけれど、転職活動中は職務経歴書に何も書けなくて苦労した。私が過ごした研究の日々は、我々の業界では空白に等しいのだ。
生粋の研究者である人にはそんなことはわからないのだろう。無邪気に「履歴書に書ける」と信じているくらいだから、あの研究の日々が私にとっても価値あるものだと疑いもしないのだろう。
研究者でない者が研究をするという状況がどれくらいの頻度で起こるのかわからないが、本人に研究者になるつもりがないのなら間違いなく不幸だ。
SIerに入ったことが不幸の始まりな気もしないでもないが、ともかく20代の貴重な時間を無駄にしてしまったので、次の会社では挽回したい。
最初に著者の経歴を書くと、
学部卒業後、SIerで2年弱勤務→某大学院修士課程進学(旧帝大より1ランク下)
という流れで、現在修士1年です。ストレートで来ている人とは、2年ほどの差はあります。
今回は、社会人にとっては特にイメージしにくい『大学院入試に突破するにはどうしたら良いか?』
大学院生活とか就活については、また別なタイミングで意欲が湧いたら書きます。
※MBA等の社会人向け大学院は当記事は対応していません。ご了承ください。
一般入試という手が真っ先に上がりますが、時間がとれない社会人には相性が悪いです。
しかし、社会人入試といっておきながら、通常の学部生と全く同じ受験科目の場合もあるので、
そこの確認はすべきです。
ちなみに、働き始めてから数年であれば学部時代の成績を元に推薦入試を受けるという抜け道もあるので、
募集要項を見つつ検討してみて下さい(社会人で推薦入試で入ったのは私だけでした・・・)。
推薦入試で受けると社会人で課されている小論文すらなくなる大学院もあるので、格段に入りやすくなります。
という訳で、オススメ順は
となります。推薦入試を受けれそうになかったら社会人入試で合格を目指しましょう。
ちなみに、どのレベルの大学院を受ければ良いか?という話ですが
大学院入試の倍率で見て1倍を下回っていれば、合格基準に達していれば全入ですので
目安としては中堅国立・MARCH以下は全入のところが多いです。
しかし、心理学系etcの大学院はネームバリューによらず倍率が高いので、
倍率はちゃんと確認した方が良いです。
それらよりネームバリューで上の大学は、ペーパー試験を考慮する必要があり、
先ほど述べたように、大学院入試はかなり門戸が広いので社会人経験を持ち合わせていれば
ただし、より注意すべきことは、『受け入れ先の研究室に枠が存在するか?』という
問題です。受け入れ先の指導教官(=教授)にOKを貰えないと、いくらペーパーで点数がとれても、
試験的に大丈夫そうな専攻×自分の興味のある研究室という2つの視点で調べ、
大学に願書を提出する数カ月前に、受け入れ先の指導教官に一度会えないかアポイントをとるべきです。
何故直接会うことを薦めるかというと、受け入れ先の指導教官に直接会った時に
入試に合格するためにするべきこと(ペーパー含め)も教えてもらえるからです。
ですが、入学してから思うのは、本当に研究が好きでないと大学院生にはならない方が良いです。
学歴目当てで受験すると、貴重な2年間を棒に振るのでオススメしません。
私が入学してから思っていることとしては、学部時代よりも勉強意欲の高い方が多く設備が整っているという点で、
2018/01/18 追記
遅くなりましたが、励ましのコメントありがとうございます。頑張ります。
元SIerとかがどうこうというのが原因じゃなくて、単にIT業界でも、結局、ブランド力、営業力、プロモーション力、資金力が重要でしたね!ということが経営層もふくめて十分周知されたから、今の状況じゃないの?
実はエンジニアという生物は、経理やら、法務やら、広報やらとなんら変わらないものだということがわかってきただけかと。実際、経理/法務/広報が如何にイケていても、物が売れて金にならん限り、そいつのサラリーと会社の収益には一切関係が無いわけじゃん。エンジニアだってそいうものだし。昔はそういう当たり前のことが、何故かエンジニア相手だと違うんじゃない?とか誤解されてたから、うっかり高給払っちゃったり、スキルが重要とか言っちゃったりしたので、昔の姿はそもそもバブルみたいなもんだったと解釈するのが正しいと思います。
[金]
・私、先輩、製造委託先の営業のおっさん(といっても30代半ばらしい)と、3人で飲みに行く。
・先輩が一瞬姿を消した瞬間、おっさんにいきなり顔を掴まれてに舌をつっこまれるというセクハラをうける。
・必死に抵抗するも逃げられず、10秒程経過した後やっと解放される。
[土日]
・恐怖のためか思考が散漫になり何も手に付かない。
・食欲がない/手や脚が震える/常に涙が滲む 状態となる。
[月]
・出社。
・思考が散漫になり、文章を読むことと話を聞いて理解することができず、仕事ができない。
ただ相手に処分が下ると、チームメンバーの業務に多大な影響を与えるため、オオゴトにしないつもりだと伝えた。
[火]
・出社。
・怖くてトイレから出られない、常に動悸がする、廊下が怖いなど身体的な症状は悪化の一途を辿る。
・なんとか進捗会議(例の営業のおっさんもいる)に参加するも体は動かず何も発言できない。
・業務へ支障が出ているため、取り急ぎチームで一番優しい先輩に相談する
[水~金]
・休暇をとる(元々予定していた)
・この3日で、先輩→チームリーダー→上司へと話が進む。先方も交えて様々なやりとりが行われたようだ。
[土日]
・特になし
[月]
・チームリーダーから、私/例の営業の間で、直接的なやりとりが発生しないように対応したことを伝えられた(私の担当業務の営業を、別の人間に変える/進捗会議などは別の営業を参加させる 等)
・ただ、他プロジェクトではその営業を引き続き使い続けるため、廊下やエレベーターで出くわす等は覚悟しなければならない。
・弊社のルールに則ると、本件はもっとオオゴトになる事案だが、既婚男性二人と遅くまで飲んでいた私にも非があることを考慮し、また他プロジェクトにその営業の存在は欠かせないため、今回は穏便な対応をとることとした と伝えられた。
・私に非があると言われたこと(悪気はなかったのかもしれないが)、私は所詮社員Aだがその営業は替えの効かない人間として扱われている事実が突きつけられた気がして悲しい気持ちになる。(実際にそうなのだが)
[火、水]
・早退しながら出社。
・熱が出る、会社を出ると涙が出る、眠れないなど、状態は悪化の一途を辿る。
[木]
・上司から、今回の件で私にモラルがないとは思っていない、と弁解をうける。
・(「私は所詮社員Aだが~・・・、」という認識について)他社の人間より自社の社員が大事なのでその認識は誤っている、と言われる。
[それ以降]
・段々元気になっている。
・ただ(認識齟齬のせいだとしても)上記対応で一度ショックを受けたため、どうしても上司への不信感が拭えない。
・たかが営業一人いないと回らない組織への気持ち悪さが拭えない。(弊社の技術力がないため、様々な判断を自力で行えないという背景も含めて。)
・本件がなければ、優良な労働環境のため離れがたいが、一旦転職してみるのもいいのかなと考えている。
■11/26 追記
暖かいコメント本当にありがとうございます。全部に返信したいくらい、嬉しいです。私は、ただ、手放しに、私は間違ってないと言ってもらいたかったんだと思います。そう言っていただけて、心が救われました。本当にありがとうございます。
また、同期、後輩、最初に相談した一番優しい先輩は味方になってくれました。
■11/26 追記
会社バレが怖かったので、追記の一部を削除しまいました。すみません。
ご意見・アドバイス本当にありがとうございます。