はてなキーワード: 藤井とは
ザップ・レンフロ…中井和哉
寝住/墨野継義…堀江瞬
失井/樫井栄児…梅原裕一郎
アスタ…梶原岳人
近衛刀太…高倉有加
とある農村のさらに郊外。地元の人々すらも近づかない山奥の一角に、その施設は存在していた。
ここで過去300日以上に渡り極秘裏に進められてきた、ある革新的な理論の実証実験は、今まさに最終段階を迎えようとしていた。
「主任! AIスピーカー現象における藤井フィーバーの忖度は、現在35億前後で安定的に推移しています」
「結構。ユーチューバーの刀剣乱舞を監視しつつ、線状降水帯を抜けるまでは睡眠負債の超過にも十分注意を払っておきたまえ」
「ワ、ワンオペ育児ファースト!? しかし、それでは共謀罪に……」
「人生100年時代の常識から言えばその通りだ。しかし我々はポスト真実のためには炎上ひふみんすらも辞さない。そう働き方改革したはずではないか」
「わ、分かりました。確かにこの研究が完成すれば、空前絶後のプレミアムフライデーがインスタ映えすることは間違いありません。人類は飛躍的にアウフヘーベンするでしょう」
「そうだ。この研究が人類をアウフヘーベンするのであれば、我々はたとえ人々から、けものフレンズと呼ばれようとも……」
「ちょっと待って下さい! 主任、ユーチューバーの刀剣乱舞に異常が発生!」
「主任! うんこ漢字ドリルのハンドスピナーが、間もなく9.98(10秒の壁)を突破します!」
「無理です! GINZASIXはすでにワンオペ育児ファーストに設定されています」
「な、なんてことをしてくれたんだ!」
「主任の指示です!」
「この、うつヌケ!」
「ちーがーうーだーろー!」
「だって……」
「ちーがーうーだーろー!」
「だって……」
「」
…………。
翌朝。地方新聞の片隅に掲載された「無人の山中に大型隕石落下」のフェイクニュースは、大きな話題を生むこともなく、やがて人々の脳裏からも完全に消失した。
人類のアウフヘーベンを目指し、志半ばで炎上ひふみんした幾人かの者たちの挑戦とその失敗を。
彼らの志は後世の人々へと受け継がれ、やがて人類はアウフヘーベンへと至るべきなのだ。
研究は続く。いつの日か、人類が真にアウフヘーベンを果たすその日まで。
その日まで……。その日まで……。
止まるんじゃねえぞ……。
おまけ(去年の)
アウフヘーベン | ドイツ語で「拾い上げる」「廃止する」などの意。哲学用語としては「止揚(対立する諸要素を発展的に統一すること)」と訳される。小池百合子都知事が会見で用いた。 |
○○ファースト | 「○○第一」「○○優先」といった意味。特に「都民ファースト」は小池百合子都知事のスローガンとなり、政党名にも使われた。 |
インスタ映え | SNS「Instagram」に写真を投稿したときに見栄えがする、いかにも注目を集められそうだ、といった意味。 |
---|---|
うつヌケ | 同名の漫画のこと。漫画家・田中圭一の作品で、うつ病から脱出した人たちの体験談を描いてヒットした。 |
うんこ漢字ドリル | 全ての例文に「うんこ」という単語が用いられている小学生向けの漢字ドリルで、その奇抜な内容から大ヒットした。 |
炎上○○ | 「炎上商法」「炎上芸人」など、インターネットでの炎上を逆用する諸行為のこと(…か?)。 |
AIスピーカー | インターネットに接続され、音声操作でAIを利用できるスピーカーのこと。Amazon EchoやGoogle Home、Apple HomePodといった商品が発売・発表されている。 |
9.98(10秒の壁) | 今年9月に桐生祥秀が出した男子100m走のタイム。これまでの日本記録を上回り、日本人で初めて9秒台に突入した。 |
共謀罪 | テロ等を未然に防止するため、組織犯罪を計画した段階で処罰できるとする法律のこと。多くの反対意見もあったが今年6月に国会で可決された。 |
GINZA SIX | 今年4月に開業した銀座の複合商業施設のこと。 |
空前絶後の | お笑い芸人・サンシャイン池崎のギャグ。昨年末の「絶対に笑ってはいけない科学博士24時」に出演したことでブレイクした。 |
35億 | お笑い芸人・ブルゾンちえみのギャグ。世界中の男性の人数を指している(70億の半分)。 |
けものフレンズ | 同名のアニメのこと。同プロジェクトのゲームが既に終了するなかで今年1月から放送され、クチコミにより広まり大ヒットした。 |
刀剣乱舞 | 同名のブラウザゲームのこと。2015年の流行語大賞でも「刀剣女子」がノミネートされている。 |
Jアラート | 全国瞬時警報システムの通称。北朝鮮のミサイル発射実験により発動したことで話題となった。 |
人生100年時代 | 100年後には平均寿命が100歳になっているとの予測を受けて、日本政府が今年9月に「人生100年時代会議」を開催した。 |
睡眠負債 | スタンフォード大学の研究者が提唱したもので、少しずつの睡眠不足が積み重なることで大きなリスクとなっているとする考えのこと。 |
線上降水帯 | 積乱雲が次々に発生して長さ数十から数百kmに及び線上に連なる現象のこと。ゲリラ豪雨の原因とされる。 |
忖度 | 他人の心情を推し量ること。森友学園の問題に際して「上役の心情に配慮すること」というやや違った意味で人口に膾炙した。 |
ちーがーうーだーろー! | 当時衆院議員だった豊田真由子氏が秘書へ放った暴言のひとつ。秘書への暴行も報道されて責任問題となった。 |
魔の2回生 | 2012年に初当選し、2014年に再選された自民党の2回生議員のことで、不祥事が多いためにそう呼ばれるようになった。 |
働き方改革 | 日本政府が推進する改革で、日本の労働環境や慣習を抜本的に見直そうとするもの。長時間労働の解消、非正規雇用の解決などを目指す。 |
プレミアムフライデー | 個人消費を喚起するため政府および経済界が提唱したもので、毎月末の金曜日は午後3時に終業するよう企業に求めるキャンペーンのこと。 |
ハンドスピナー | ボールベアリングに「羽」を付けた玩具で、基本的には回転させるだけの手慰みとして使う。 |
ひふみん | 将棋棋士・加藤一二三のニックネーム。今年6月にプロを引退した。その特異なキャラから人気となり、バラエティ番組などにも出演している。 |
藤井フィーバー | 将棋棋士・藤井聡太が史上最年少でプロとなり、デビューから無敗のまま公式戦最多連勝記録を打ち立てたことで話題となった。 |
フェイクニュース | 虚偽の情報を多分に含むニュースのこと。特にアメリカ大統領選において様々なフェイクニュースがSNSで拡散されたことが問題視された。 |
ポスト真実 | 客観的な事実よりも自身の感情に訴える虚偽を信じやすい状況のこと。アメリカ大統領線やイギリスのEU離脱にまつわる中でよく用いられた。 |
ユーチューバー | 動画投稿サイト「YouTube」からの広告収入で生活をする動画投稿者の総称。ヒカキン、はじめしゃちょーなどが著名。 |
ワンオペ育児 | 「ワンオペ」とはもともと飲食店を一人で回している状態(ワン・オペレーション)のことを言い、転じて夫もしくは妻が一人で育児を行っている状況を指す。 |
アウフヘーベン/インスタ映え/うつヌケ/うんこ漢字ドリル/炎上○○/AIスピーカー/9.98(10秒の壁)/共謀罪/GINZA SIX/空前絶後の/けものフレンズ/スプラトゥーン/35億/Jアラート/人生100年時代/睡眠負荷/線状降水帯/忖度(そんたく)/ちーがーうーだーろー!/刀剣乱舞/働き方改革/ハンドスピナー/ひふみん/フェイクニュース/藤井フィーバー/プレミアムフライデー/伊藤直也/ポスト真実/魔の2回生/○○ファースト/ユーチューバ-/ワンオペ育児
AIスピーカー⇒凄いうっすらと知ってる。スピーカーがAIなんでしょ
9.98(10秒の壁)⇒日本人選手誰かが始めて10秒切ったんだよね
GINZA SIX⇒全くの謎。初めて見た。
空前絶後の⇒……わ、わかりません
35億⇒ブルゾン
Jアラート⇒怖すぎ。なんだっけ。アホカブトガニサウンド?みたいで怖い。
睡眠負荷⇒これも初めて知った!
線状降水帯⇒これも初めて知った!
働き方改革⇒こんなのあったっけ?
プレミアムフライデー⇒国民全員が見せられた幻
魔の2回生⇒これまた初めて見た
ユーチューバ-⇒今年なんだ
ワンオペ育児⇒家庭を持って子供を作ることに対して年々良いイメージを持てなくなるね
野党側は泉田と田中真紀子。新潟日報によればこちらも森民夫。(そんなの一部の県議ぐらいしか居ないのではないか…)
民進党は与党から泉田が出たら変節と主張する構えだが、社民党が自民から出ないよう引き留めを図っているという。
でも民進党も立ち往生してしまったのが痛しかゆし。代表が再稼働派であるというも…
野党は泉田、藤井盛光(日本のこころ。長岡市長選有力候補)で検討しているという。
しかし藤井はさすがにどうかと思うが…民進党県連代表の鷲尾英一郎や森裕子に接触し、民進党の若年層向け政治スクールにも参加。
共闘路線の延長線上だと容共的な森と鷲尾の連携は難しいと報道。和田政宗をどう思ってるんだろう。
日本維新の会の頃、鷲尾は米山とも親交を持っていたため、旧維新系の取り込みを図っているのだろうか。
泉田について、政治団体の立ち上げや新潟4区からの出馬説などを同誌はたびたび取り上げてきて来たが、
今回は公認が取れなければ動かないと推測。既に泉田の団体のビラが配られており、実物も掲載。
これが事実であり、野党側が入手していないのなら自民党以外で政治を行う意思がないとみれる。
また、泉田が本心では二階派であると前々から主張し続けている。
ただ、ここは基本的に親原発、反泉田、反新潟日報(=反新潟市長)の立場。
個人的にはあの人は地方政治でずっとやっていったほうが良いかなあ。
鷲尾が鞍替えして出るのはどうだろう。米山本人は応援せず、後援会レベルでは人貸しとか。
(下記9月1日追記)
泉田の後任擁立について、民進党新潟県連らからの反応。日テレ、テレ朝のローカルニュースより。
選挙区内に泉田の地元加茂市を含む菊田真紀子は投げ出し方や原発と言い、応じるなら意味不明だと批判する一方、
県連代表である鷲尾英一郎は地元目線の候補を推したいと述べるにとどめている。
鷲尾は保守二大政党制・大連立論者であるうえ、連合や党が割れる原発問題へのリスクを取らなくて済むため、相乗りで考えているはず。
自由党の森裕子は出る意図を見極めつつ、前原誠司新代表のもと結束して調整を進めていくことを電話で述べた。
前原は五区の対応について県連を尊重すると言っており、推薦人の鷲尾(菊田もそうだけど)を尊重してどちらかというと相乗りに応じる立場だろう。
問題は泉田のカリスマから言って、彼が勝とうが負けようが自民党が主導して担ぎ上げた段階で再稼働への民意ありということに出来ることだろう。
むしろ民進党こそ再稼働派だと有権者から批判を受ける可能性すらある。
また、星野は本人より周囲が(←ここはかなり重要かな)4区にぶつけたいという意向があると本日朝応じていたという。
昨日の段階では泉田本人は話せる状況ではないとしていた。現時点では与野党ともに出馬は微妙だと思う。
もっとも、小沢一郎と自由党は東京都知事選中から小池百合子へ接近している。
ストリーミング配信のサイトとしてはYouTube、Twitchを始めとしてAbema、LINE Liveなど、より優れたサイトがいくらでもある。
いまだに超低ビットレートでしか配信できない、しかも有料のニコ生。
実際、少し前に話題だった将棋の藤井四段の対局の再生数はAbema>>>ニコ生だった。
また、いわゆる公式生放送もニコ生から別のところへ移る企業も増えてきた。
少し前までユーチューバー(笑)だったのが今や普通にテレビで取り上げられる存在に。
ニコ動はサービスとしても昔からその在り方にずっと批判があった。
ニコ動はコミュニティとしても下の下。混沌としつつも活気のあった10年前のような感じではなくなっている。
もはやプロ棋士はスマホにさえ(クラウドに計算を委譲しない、スマホ単体で動く場合さえ)勝てない。
数年すれば棋力は、格安スマホ上のプログラム>プロ棋士となるだろう。
藤井っちが活躍して、将棋の裾野は広がると思うが、いわゆるプロの役割は大分変わっていく。バカっぽい小学生が持つスマホにさえ、プロは勝てなくなるのだから。こうなるとプロの威厳も糞もない。
将棋の魅力をわかりやすく伝える人材、あるいはAIと上手に「協業」することで実力を上げていけるごく一部の人材が生き残っていく。
僕は人間じゃないんです。
本当にごめんなさい。
そっくりにできてるもんで、
よく間違われるのです。
まわりは普通にみんないいひとばかりです。
絵を描くことと工作だけは大好きで、
発明クラブに入りました。
いっぱい賞をとりました。
本当に本当に楽しかったです。
けれどいつもひとりぼっちでした。
中学でも高校でもそんな感じでした。
挨拶、返事、愛想笑い、そんな当たり前のことができませんでした。
うわべだけの付き合いがどうしても無理でした。
おもしろい返しができませんでした。
どうやって自分は生きていけばよいのだろうか。
なんのために生まれてきたのだろうか。
何になるのだろうか。
そんなことを考えながら本を読んでいるうちに、気がつくと高校を卒業していました。
高校を出て予備校に通いました。
いっさい勉強に身が入らず、集中できず、予備校に行かずに本屋に通っていました。
そのうち家に引きこもって勉強するようになりました。
気がつくと二度目の受験がやってきて、全く勉強してない僕はもちろんどこにも受かりませんでした。
そうして、僕はニートになりました。
本当に、本当に、孤独になりました。
求人情報誌を買っては電話をかけ、ことごとく面接で落ちました。
なんとか決まったネットカフェでのアルバイトは1ヶ月半で退職しました。
そうして、またニートになって、いてもたってもいられなくなって家を出ました。
北海道の片田舎から東京に出て、本当に、本当に、本当に孤独になりました。
「ネットカフェ難民なんて甘ったれた奴ら。山谷にいけば仕事も寝床もあるのに。甘えるな。」
甘ったれた僕は家に戻りました。
甘ったれた僕は一回2万円の家庭教師についてもらいました。親の金で。
甘ったれた僕はその家庭教師に2ヶ月でやめてもらいました。金がもったいなくなって。
甘ったれた僕は親にそのことは言わずに参考書を買いあさりました。けど全然勉強してない。
甘ったれた僕はセンター試験で昨年と変わらない点数をとりました。
甘ったれた僕は国立なんか鼻から行く気もないのに国立に向けて数学とか勉強してて私立対策は一切してませんでした。私立目指すのは家の経済事情的にはありえない選択。
甘ったれた僕は親に全ての金を払ってもらい私立を受けまくり早稲田大学に30万円お布施しました。
甘ったれた僕はたまたまなんとなく運が良くて慶應義塾大学環境情報学部(SFC)に受かりました。お布施はしてないのに。
甘ったれた僕は甘ったれて大学に入りました。すべて親の金で。母がコンビニでパートして働いて稼いでくれた金で。
僕は2年間の孤独を取り戻そうと、必死に必死に友達を作ろうとしました。
でも、僕の顔はやつれていました。
20歳なのに30歳くらいの顔になってました。
ああ、人は人と関わらないと人を遠ざけるような顔になるのです。
友達はできたけど、すぐ離れていきました。
好きな人はできたけど、すごく嫌われました。
バイトははじめても、すぐに辞めることになりました。
自分では普通に挨拶してるつもりなのに、感じ悪いとか無視してるとか言われるようになりました。
そうやって言ってくれる友人も、次第にいなくなりました。
すべてを悪いほう、悪いほうに考えるようになりました。
僕は実家に帰りました。
精神科をぐるぐるぐるぐる回りました。
反響を呼び、年間35位くらいになりました。
ひとは、ひとの不幸が好きです。
自分を切り売りしてやっと私は誰かの価値になりました。
「普通の人」より「変な人」のほうが価値はあると思っていました。
いろんなバイトをやりいろんな研究室に入りいろんなことを学ぼうとしました
けれども全く集中できない、続かない。
あーやっぱり俺はそういう「タイプ」の「人間」なのかな。信じたくないけど、そうなのかな。
そんなことを考えてときどき鬱になりました。
頭の中での口癖でした。
けれども、行動しなきゃ始まらない。
けれども、行動しようと思って1日が過ぎ、1週間が過ぎ、1ヶ月が過ぎ、4年が過ぎました。
ホリエモンに憧れて
全然起業できませんでした。
金も人も僕には集まりませんでした。
一つのサービスを作る能力を身につける集中力すら、ありませんでした。
芸人養成所に入りました。
バイトも長く続かなくて金のない僕は、
その他もろもろの器用さが一つもありませんでした。
なにもありませんでした。
プログラミングをさもバリバリしていたように(本当はprocessingで講義で出た課題を適当にいじるぐらいしかできません。)
アルバイトをたくさんやったのは人生経験を積むためのように(本当は続かなかったりクビになったり)
芸人養成所では確固たる実績を残して卒業したように(解散した後、年明けから行かなくなりました。)
ESでは適当に嘘を並べました。
大学4年間で頑張ったことなんか何一つないので「考えること」を頑張りました、とか書きました。
コミュ力なんて一切ないのに芸人をやってたとうそぶいてコミュ力アピールをしました。
するとどの企業もいい感じのとこまで行きました。
ゲームなんて一切やらないのに任天堂やスクエニは最終面接まで行きました。
本なんてほとんど読めないのに文芸春秋社や3大出版社も3次面接くらいまでは行きました。
一切興味もないのにドコモも最終面接まで行きました。
でも結局落ちました。
当たり前です。
僕はサラリーマンになりたくなかったし、なれるような人ではなかったし、なるべきじゃなかったから。
ゲームを作りたいんじゃなくて、ゲーム会社の社長になりたかった。
(小学校の卒業文集にそう書いてた。それをESに書いたら任天堂の人が会社員になることは社長になることと真逆だとか言ってって僕は萎えた。)
編集者になりたいんじゃなくて小説家になりたかった。漫画家になりたかった。
そもそも就活なんてするつもりもなかったし、したくなかった。
してはいけないと思っていた。
でも起業も芸人も自分で稼ぐことができず、金もなかった僕はするしかなかった。
だから、適当にした。なめてた。OB訪問もしなかった。そもそも僕は人間じゃないから人間の話を聞いても参考にならないと思っていた。
だから、たくさん落ちた。
そして、いくつか受かった。
誰にも負けないことはなんですか、と聞かれ、
「体力」と「コミュ力」です、と答えた。
やりたいことはなんですかと聞かれて、
「人の心を動かすものをつくりたいです」と言った。
本心だった。
「それはちがう。そもそも根本から間違っている、我々は人の心じゃなくてクライアントの要望を叶えるためにやってるんだ。・・・・」と言われた。
5分くらい説教をされた。
受かった。
そうして内定を抱えて僕は大学生活を終えた。
ちなみに卒業論文は書いていない。
白紙で出した。
中退するつもりで出した。
ただ少し皮肉として「大学は意味がなかった(僕にとって)」と書いた。
なぜか認められた。
認められたくなかったので、大学ともめた。
僕は卒業した。
何も修了していないのに「学士」になった。
当然のごとくトラブった。
全てをぶち壊し、いろんな人を不幸にし、迷惑をかけ、去った。
また僕は引きこもりになった。
そうして僕は、また、また、孤独になった。
研修でまたトラブった。
でも、まあいいや、そう思った。
僕は5年前、死のうと思った。
周りに迷惑をかけ続けるぐらいなら、そうしたほうがいいと思った。
でも、自分は悪くないと思った。
自分の伝え方は誤解をうむ。それは間違いないだろう。
けれど、本当の本当は自分は悪くないと思っている。
だから、僕はこうして今まで生きてる。
ジョブズもホリエモンも一サラリーマンならすごく、迷惑な奴だと思う。
でも、彼らは能力がある。
僕はたぶん、ない。(客観的に見て)
僕は人間だから。(僕は人間じゃないんですということにしている、人間だから。)
明日には、1ヶ月後には、1年後には
すべてが報われるような気がして、生きている。
でも会社辞めたら死んじゃう。どうしよ、詰んだ。藤井4段もびっくりの詰将棋だ。
あった期間が1度もない。
せめていま500万あれば。だれか援助してくれないかな。
ま、たぶんどう頑張ったって変わらない(と言われるだろう。)
だってあなたは人間じゃないんですから。(と思われるだろう。)
人間じゃないことを、アドバンテージに生きるしかないじゃない。
ちなみにやりたいことはたくさんあるし、なりたいものもたくさんある。
俺はもうやりたいことしかやらない。
金があったらね。
金の呪縛に縛られてるだけ。
ただそんだけ。
大学で受けた授業で一番感動したのは、ホリエモンだよ、本当に。
この匿名ダイアリーが反響をよんだら、誰か連絡してくれないかな。
それで何かが変わらないかな。
結局人まかせだな、俺は。
だれかの何かに残れば、それでいいと思う。
そんなことでもいいと思ってしまう。
僕は人間じゃないんです。
本当にごめんなさい。
そっくりにできてるもんで
バッタもんのわりにですが
何度も諦めたつもりでも
人間でありたいのです
追記
はてブって返信できないのね。
これこそdisコミュニケーションな気がするのだが。
ご指摘いろいろあるので誤解ないように書くと、
思考の中心にそれはない。
友人が欲しいとかそういう悩みはプライオリティ的には低い。
そもそもいわゆるマスコミ業界に就職している時点でうわっつらのコミュ力はある。
今悩んでいるのはずばり、金だ。
やりたいことをやらず、いままでと同じような人生を歩むのであれば、
一体何の価値があるのか。
金というのは信用の対価なわけで、
信用は人間に付随する。
人間でない(とされている)僕は、金がない。
姓名判断でも一生金に縁がないとされている。
福沢諭吉の大学出たのにね、まあそのせいで金がないとも言える。
そしてやりたいことについてだけど、
コメントにもあった通り、
「やりたいこと」が本当にやりたいこととは限らない。
実のところやりたいことが絞りきれてない時点で、その通りだと思う。
今まで金を言い訳に、やりたいことをやる前に考え、何もしてこなかった。
実に無駄に過ごした時間だった。
それでいて、やりきっていないと一生やりたいことに対する執着は消えないのだと思う。
だから、僕は全部やるしかないと思った。
金をある程度得たあとにやりたいことは、それこそやりたいことではない。
やりたいことを全部やってみて、違うと言い切れるまでは、この呪縛、堂々巡りから逃れられない。
それを金のせいで諦めるのは、非常に辛い。死んだほうがましだ。
けれど、サラリーマンをしていたところで、手取り17万の現状、
日々金と引き換えに若き人生の時間を消費している。
この悶々とした日々が、あまりにも苦しく、つらい。
ふつうのひとはある程度割り切るのかもしれないが、
それができない僕はやはりふつうではないのかもしれない。
600万の起業資金を彼女の親に出してもらうような麻雀がプロ並みの東大生ではない。
どうすればいいのか、それをこの5年ずっと悩み続けていた。
けれど、答えは出ないまま、卒業した。
だから今僕は刑務所にいるような気分で、これを塀の中から書いている。
今すぐ脱走したい。
脱走する気力がなくなれば、結末はいわずもがな。
僕は人間じゃないんです。これは特別な人間という意味ではない。
だから、諦めて並み以下の生活を送りましょうって言われましても、
僕はそれを望んでいません。
参考URL
まじかよ…
https://2ch.live/cache/view/morningcoffee/1499346263
http://www.helloproject.com/news/7320/
ハロー!プロジェクトをいつも応援いただきありがとうございます。
突然のご報告となりますが、
このたび、こぶしファクトリーのメンバー、藤井梨央との専属マネージメント契約を終了したことをお知らせ致します。
5月12日に、今夏のハロー!プロジェクトのコンサートツアーをもって卒業をすることを発表させていただいておりましたが、
その後、藤井本人に関してハロー!プロジェクトのルールに反する事案が発覚しました。
改善するように話し合いましたが、その際に取り交わした約束が果たされなかった為、
弊社としても責任あるマネージメントを継続することが困難と判断し、
改めて、本人及び親権者と協議した上で、今回の途中解約に至りました。
今回の決定について、また、本人を改善に導けなかったことは、とても残念でなりません。
こぶしファクトリーは、ハロー!プロジェクトのコンサートツアー、映画「JKニンジャガールズ」の公開、夏のイベント出演や単独ライヴ、と活動が続きます。
メンバーはこの現実を受けとめ、前を向いて活動していきますので、
我々も皆が今回のことを乗り越え、前に進めるようにサポートしてまいります。
みなさま、そして日ごろより応援してくださっているファンのみなさまには、
ご迷惑、またご心配をおかけすることになり、誠に申し訳ございませんが、
さんざんメディアで報道されていますが、2017年7月2日の都議選で自民党が歴史的大敗北を喫し、都民ファーストが過半数の議席を獲得しました。
個人的には全く興味のない選挙でしたが、結果には非常に驚いており、これを受けて考えたことがあったので、ここに書き記しておくことにしました。
今回は結果は筆者にとってもかなりの衝撃的でした。
自分の人生の中で、ここまで劇的に自民党が敗北した選挙を見たことがありません。
私は政治については門外漢ですが、それでも政治の流れが大きく変わろうとしていることは容易にわかります。
自民党の敗北には、森友学園や加計学園の文科省を巻き込んだスキャンダル、また、豊田真由子議員によるパワハラ、稲田防衛大臣の選挙応援中の失言、共謀罪の強行採決など、様々な要因が絡んでいると思われます。
これだけスキャンダルが重なれば選挙で逆風になるのも不思議ではない、豊田議員や稲田防衛大臣の問題などはダメ押し的な感じだったのではないかと考えています。
1つは就職氷河期支援対策に関するもの、2つは海外の動向を参考にした今後の政治動向の考察記事です。
(参照1:日本経済新聞2017年6月26日夕刊『「就職氷河期世代」 スキル手に再出発 45歳未満向け介護・IT関連めざし長期職業訓練 』http://www.nikkei.com/article/DGKKZO18033760T20C17A6NZBP00/)
(参照2:日本経済新聞2017年6月8日『氷河期世代は日本の「忘れられた人々」か 編集委員 藤井彰夫 』http://www.nikkei.com/article/DGXMZO17366530W7A600C1000000/)
厚労省が就職氷河期世代の支援に乗り出したことは既に報じられている通りですが、『「就職氷河期世代」 スキル手に再出発 45歳未満向け介護・IT関連めざし長期職業訓練 』には具体的支援策が書かれています。
この記事によると、厚労省は主に介護などの福祉資格やIT資格を取得する訓練を就職氷河期世代に提供し、安定した就労につなげる取り組みを試みているようです。
しかし、私のこの記事を読んでの率直な感想は「一時的には安定するだろうけど、根本的な解決にはならないな」というものでした。
そもそも就職氷河期(団塊ジュニア)の貧困問題の根本は、20年近い就労人生の中で長期間に渡って低収入だったこと、だと思うのです。
その間、企業は厚生年金の半分を払うのを渋って、偽装請負などと称してこの世代の多くの労働者を厚生年金に加入させなかったことも多く、さらに低収入のため国民年金の掛け金すら払えなかった、という就職氷河期世代の人も少なくないと思われます。
現在の収入、そして老後のための資産という点に関しては、他の世代の想像を絶する貧しさがこの世代にはあると思うのです
それにも関わらず、厚労省が彼らを救うために用意した仕事は介護・福祉などの低収入の仕事。
そして、ITの仕事にしても「IT系資格の実情に詳しい森システムコンサルタンツ(東京・台東)社長の森隆直さんは「40代半ばで学ぶことはできると思うが、応用情報技術者は暗記が多く若い世代に向く」と指摘。処遇でみれば、シスコ技術者中級を取得しても「年齢にかかわらず月給24万~25万円が相場で、既婚者では苦しいのではないか」と言われる始末(参照2の記事より抜粋)。
私は「多分これで就職できたとしても、その人たちは経済的自立がせいぜいで、老後のための資産形成などはほぼ不可能」と思っており、結局、体に鞭打って働いても最後は生活保護で老後の生活をみてもらうことになるではないかと思いました。
つまり、この程度の就労支援では『就職氷河期世代のきわどさ - NIRA総合研究開発機構file:///C:/Users/makiko/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/RMJRNF6L/0801report.pdf』で示唆されているような、“就職氷河期世代のために生活保護費を年間17兆円払う未来”は避けられない、と思うのです。
(就職氷河期世代でがんばっている人の中には、既に介護・福祉やIT関連で資格を持って働いている人も多いはずです。そして、あまりの過重労働や低賃金で離職してしまった人がいるのではないでしょうか…)
次に、『氷河期世代は日本の「忘れられた人々」か 編集委員 藤井彰夫 』では、昨年のイギリスのEU離脱の国民投票、トランプ政権誕生の背後にあると思われる「忘れられた人々」の反乱が言及されています。
私も、まさかイギリス国民がEU離脱を選択するとは思っていなかったし、それ以上に選挙中、様々な暴言で話題になったトランプ氏が大統領になるなんて夢にも思っていませんでした。
イギリス、アメリカそれぞれに、日本という外の国からは見えない、「忘れられた人々」がたくさんいることを知らず、彼らが1票ずつ平等に投票権を持っていることにも考えが及んでいなかったのです。
そして、もし日本にイギリスやアメリカと同じような「忘れられた人々」いるとしたら、藤井氏が指摘するように就職氷河期世代がまさにそれに当たると思います。
当時の就職状況や、その後、就職氷河期世代の人々か置かれている現実にメディアが目を向けることも少なくなりました。
今の30代前半~20代の人にとっては、「就職氷河期世代って何それ?本当にあったの?」という感じかと思われます。
また、バブル世代から上の世代にとっては、ある意味自分たちの過ちの記憶として忘れたい世代でもあると思います。
20年間という歳月をかけて、就職氷河期世代はどんどん社会から顧みられない存在になったと思われます。
イギリスもアメリカもまさかと思う選挙結果で国の方向性が大きく変わりました。
突然起きた「忘れられた人々」の反乱がもたらした選挙結果でした。
そして、今度は東京都がまさかと思う選挙結果で変わりつつあります。
この選挙で、「日本の忘れられた人々」がどういう投票行動を取ったか、私にはわかりません。
その影響力も、わかりません。
しかし、海外の事例を見るにつけ、将来、国政選挙において突然「日本の忘れられた人々」が起こる可能性も0ではないと思われます。
なぜならば、「日本の忘れられた人々」である就職氷河期は人口構成の比率に置いて、その力を十分持っているからです。
そうしたことを思う時、現政権が現在のような厚労省の支援策で、この「日本の忘れられた人々」の心をつなぎとめられるのかどうか、甚だ疑問に思われるのです。