はてなキーワード: 学問とは
ΝΑΠΠΑさんって人のツイートがバズってて思ったんだけどさ
https://twitter.com/nappasan/status/1754181315308683361
日本のマニアって自分の知識やコレクションをあくまで個人レベルで抱えて、他人から教えを乞われたら「これだけは教えてやるから後は自分で精進しな」というスパルタ師弟関係みたいな話になりがちなんですが
欧米のマニアってビシバシ情報公開して多数の人間と資本を引き込むことで自分自身の利益にも繋げようというスタンスの人が多いから、全く違う速度と規模感でモリモリと物事が進んでいくし、こういう気質やスタンスの差を見ているとそりゃソフトウェア開発の世界でも差が開くよなと思ったりします。
個人での精進や努力、切磋琢磨という美徳に縛られすぎて他人とのノウハウ共有や標準化による利益の創出という観点が欠如してる人が多いんじゃないですかね。そういうところが企業の社員教育のやり方なんかにも表れているし、社会全体を非効率にしている一つの大きな根源なのでは。
私は子供の頃から「見て盗め」ってやつが物凄く嫌いだし、教えを乞われると偉そうにする人も嫌いなのである。
学問にもこういう姿勢の違いが表れてると思うんですよね。和算なんかは独自にかなり高レベルなところまで達していたようだけど、結局は格闘術のごとく「流派」に落とし込まれて、論文の査読や公開による理論の証明という現代科学の世界には至れなかったわけで。
まとめ終わり
同じようなことをやってる会社がいくつもあるし集約もしない
日本って家電メーカーも、自動車メーカーも、事務機器メーカーも造船メーカーも多い
ドラッグストアも多い
ΝΑΠΠΑさんのいう「流派」はそうだなって思う
結果生産性が上がらないんだな
ゲーム産業がそうで90年代くらいまでは日本は世界TOPのゲーム大国だったのは間違いないんだけど
でもあのころからすでに開発ツールとか、いろいろな周辺機材、そしてゲーム開発者のコミュニティーの活発さであきらかに後れていた
ゲーム開発者の交流会議であるGDCが1988年に始まったが、日本のSEDECは1999年と11年遅れだし
なんで日本のゲーム会社って自社のゲームエンジンを公開しないんだろうって思うし
GOGとかSteamとかEpicみたいにオープンにプラットフォームを構築するのは欧米だし
90年代のネットにあった個人開発フリーソフトレベルだと、日本人開発者もそれなりに多かったイメージなんだけど
そこからビジネスという話になっていくと急に日本はしりすぼんでいった
欧米はそんなことはさっさと共通化して自動化して、家に帰って家族でパーティーでもしようぜ!みたいな感じなんだけど
日本人は技術者は技術をこすることが好きで、それ自体が目的化してる
社会に目が向いていない
現場で適宜最新情報を取り入れながら働くのを得意とする実務の人なんだけど、
実務に最適性の人から実務を取り上げて、
それを避けようとすると、コミュ力だけが取り柄で実務のことを全く理解していなければ知る努力もしない、
文系管理職の下で能力に見合わない低い給料で使われて、適当なところ早期退職を迫られ、
文体だけで学の有る無しを判定するのは文系はてなーの悪いところ。
今どきは理系学問の知識があるだけで稼ぎが大きく変わってくるのを知らんのか?(STEM ってやつだ)
文系はてなーこそ、稼ぎの悪い学問ばかりを崇めてないで理系学問も学びなよ。(趣味の学問は否定しないけどね。稼ぐためにはそれだけじゃ足りないぞ。)
老後に苦労するよ。
与えられた仕事がない時は自分で仕事を見つける必要がありますが、やる価値のあることは少ないのです。
やってコストになるならやらないほうがマシです。
それで、私は「これをやってほしい」とあちら側からやってくるのを切望しているのです。
社畜といえばそれまでですが、私は金儲けは得意ではないので、金儲けの戦略を考えるような話では戦力外です。
「生産性を上げるためにこういうツールが必要だ、作ってくれ」という話ならば、やる気が湧くのですけどね。
それはそうと、私のチェスの腕前は素人レベルなのですが、chess.comで勝つといい気分になります。
結局、チェスとは1日における有限の集中力の割り当てゲームです。休日に朝起きて、朝食を食べた後ぐらいにやれば勝率が格段に増加します。
しかし調子に乗って二戦やると、すでに集中力を使っているので負ける公算が高いのです。
何か新しい趣味はないだろうか、と探し続けてしばらく経ちますが、ブログの執筆というのが一番しっくりくるような気がしているのです。
私はこれまでに何種類かのブログを書いてきました。
学生時代はサイバーセキュリティのブログ、就職後は自然言語処理ブログ、あとはいくつかの黒歴史です。
バカも黙っていれば利口に見えるというのは、聖書にすら書いてあります。
ブログなど書いても、チェスの集中力の話と同じで、いつか気力の弱い時にボロが出るだけでしょう。
それよりも一冊、フィクションの小説を書いてみるというのはどうでしょうか。
いや、私は知っています。世の中には溢れんばかりの小説がありますが、その需要は限界を迎えていることを。
例えばこういうのはどうでしょう。つまり、語り弾きの録音をして、soundcloudで発信するというのは?
もしかすると、アウトプットのできる趣味を求めるのが間違っているのかもしれません。
そもそもアウトプットは社会を前提とします。私の脳が社会的本能を持ってしまっているために、社会に何かを出したいと思ってしまっているのです。
しかし誰かに認められることなく、家の中で数学をやっている虚しさを私は経験しています。
結局学問というのは、社会に成果を発表してこそやる意味があるのです。今、卓上で宇宙の真実を発見したと言っても、虚しいだけです。
では趣味全般が、社会との交点を有意義さのために必要とするのでしょうか。
いえ、そんなはずはありません。私の母親は趣味で農業やダイビングをやっていますが、情報発信などせずに充実しているようです。
そうすると、なぜ私は社会のことを過剰に気にしてしまっているのでしょう。
それについては、たぶん私の「新規探究性」にあると思います。遺伝的に私は新規探究性が高いので、ようするに新しいことをしたいのです。
インターネットに不満を感じ始めたのは、目新しさが減り、なにもかもがありきたりに感じ始めたからかもしれません。
私はtiktokが出た時も、「ありきたりなアイデアだなぁ」と思っていました。
マルチメディアは動画・画像・テキスト・音声ぐらいしかなく、そのバリエーションで言えば、動画の次元である「再生時間」に制限を加えたSNSが出てくることぐらいは誰もが予見していたでしょう。
生成AIが出た時は、「AIもここまで進歩したか」とちょっと驚きましたが、触ってみるとすぐに飽きるのです。小説AI,ChatGPT,画像生成など色々試しましたが、AGIが出てこない限りはあまり驚くこともないでしょう。
というか、こういう自称調査する最高学府(わざとなので誤用とかいいです)とこれに同調する連中に深い深い闇を感じる。ネタ抜きにジャニーズレベルの
学問が社会選別以上の意味を持たない国はネタ抜きに遅かれ早かれこうなる
2020-02-22 | W・イアン・リプキン教授(疫学、神経学および病理学の人。SARSとか研究してたらしい) いわく https://anond.hatelabo.jp/20200222143917#
2020-12-18 |https://anond.hatelabo.jp/20201218213410#
死にかけたは比喩だが39度以上の熱が3日以上続いた。フツーにインフルってますやんクソがと思ったわ
ワイは打たんぞ
2020-12-18|https://anond.hatelabo.jp/20201218222743#
たぶん出ないと思うぞ
インフルエンザワクチンの接種で死んでる人はほぼ毎年いて公的機関も統計取ってるが
すべての人に問題が出ないことを保証するものではありませんってヤツ
基礎疾患がある人はなんて雑な括りではなく、○○がある人は○○%の確率で重症化すると通達・備えるけど
今は出来たばっかで無いからな
2022-07-22 |ワイくんはコロナはただの風邪派じゃ無いけど反ワクやが? https://anond.hatelabo.jp/20220722132004#
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/9272/?ST=m_news
コロンビア大学メイルマン公衆衛生大学院、ジョン・スノウ冠教授で同大学院感染症・免疫学センターのディレクターを務めるW・イアン・リプキン(W. Ian Lipkin)氏は、
「もし世界中の全ての人にワクチンを接種するとしたら、ある人がワクチンに対して副作用を起こす可能性は、MERSを発症する可能性よりも高いだろう」と話す。
◆予防の鍵はラクダ
SARSのときにはウイルスを媒介する動物の駆除が制圧を早めたように、MERSのさらなる感染拡大を止めることが何より望まれるという点では誰もが一致している。
リプキン氏は、最も有効なのがラクダだと期待する。MERSの予防ワクチンを人に接種するのではなく、感染拡大の鍵を握っているらしいラクダへの接種に焦点を移した方がよい。「宿主としてのラクダを根絶すれば、MERSを抑え込む合理的な一撃になるだろう」とリプキン氏。
ラクダ用ワクチンの開発であれば、人間用ワクチンの開発よりも安く、早く、容易に実現するだろうし、人間の場合に比べて安全性の懸念も小さいとリプキン氏は話す。
副反応について関連増田
https://anond.hatelabo.jp/20200406222223#
anond:20240206223125 anond:20240206180507 anond:20240206193933 anond:20240206163012 anond:20240207082332 anond:20240207134435 anond:20240207141421
SNSなどのコメントを見ていると「医学部教授なら良い」「(他候補の学問を貶した上で)医学部の教授が学長になった方がいいでしょ」という意見
医学部が優越ってより、他候補が人文だったのがあかんかった気がする
だいたいXでそういう呟きしてるのは人文とか文系って単語見ただけでピキる駅弁工学部卒だろうから、工学部や融合理工学府の教授だったら反応は違った気がする
休日も自宅から一歩も出ずに数学と化学に勤しむ千葉大学医学部医学科落ち早稲田大学先進理工学部生命医科学科卒おじさんです。
某国立大学の学長選挙にて、投票で負けているのにも関わらず医学部の教授が学長に選出されたというニュースを見ました。署名運動なども展開されているようです。
投票数以外にも学長選出の要件などが内規などで定められており、それに従って適正に選出された結果である可能性もあるため、実際のところはどうなのか外部の無関係な人間である私には分かりません。
ただ、SNSなどのコメントを見ていると「医学部教授なら良い」「(他候補の学問を貶した上で)医学部の教授が学長になった方がいいでしょ」という意見も多々ありました。
やはり、医学部とそこで研究されている医学というのは他の学問に比べて優越しており、他の学問や学部は医学と医学部に比べると数段劣るものなのでしょう。
私が学部で頑張ってきた学問も卒研も医学に比べればきっと世間一般からはゴミクズのようなものなのではないでしょうか。
「東大理三に子供を進学させた」という親や医学部出身の予備校講師が書いた書籍は多くの人に興味を持たれ読まれますが、私の親が「早稲田大学先進理工学部生命医科学科に子供を進学させた教育法」という本を出版したり、私が「早稲田大学先進理工学部生命医科学科に合格した方法」という本を出版しても誰も興味を持ちませんし、よくてSNSやインターネットで嘲笑のネタにされるだけではないでしょうか。
どうしようもないFラン大学を卒業するために親のお金と四年間の時間を浪費してしまった過去を深く悔やみます。
しかし、必ずや国立大学医学部医学科に進学し、臨床医となり、多くの人々に医療を提供することで自分の人生を今の無価値なものから有意義で価値のあるものに転換していきたいという決意を固めることができました。
頑張ります。
それではまたノシ
多いぞ。
そいつらはオジオバで、つまり20世紀後半という時代に大学生で、そのころのリベラル文系学問を修めて知識としている。
で、20世紀末の文系学問の大きな欠点が、理系科学と意識的に断絶していたことだ。
断絶していられなくなったのが、21世紀以降のことなんだよね。
例えば倫理っていうのは、完全に哲学とか文系思想の文野だと思われていたんだけど、脳科学の発展によって「人間という生物がどういう倫理を生まれつき作るか」みたいなことも分かってきちゃって、哲学や思想の想定していた理想の倫理ってやつが「でもそれは人間には不可能ですよね?」で反駁されるようになっちゃった。
哲学や社会科学が、理系学問の結果に基づいて、構築されることが求めれるようになったわけだ。
インターネットで高説をたれるオジオバは、昔の理論については知っているけど、実は最先端の勉強をしているわけじゃないので、そこらへんの時代の欠点も普通に保持したままだよね。
論破していっていいぞ。
無学文盲、理非の理の字も知らず、身に覚えたる芸は飲食と寝ると起きるとのみ、
その無学のくせに欲は深く、目の前に人を欺きて巧みに政府の法を遁れ、国法の何ものたるを知らず、
己が職分の何ものたるを知らず、子をばよく生めどもその子を教うるの道を知らず、
いわゆる恥も法も知らざる馬鹿者にて、その子孫繁盛すれば一国の益はなさずして、かえって害をなす者なきにあらず。
かかる馬鹿者を取り扱うにはとても道理をもってすべからず、不本意ながら力をもって威し、一時の大害を鎮むるよりほかに方便あることなし。
かかる賊民を取り扱うには、釈迦も孔子も名案なきは必定、ぜひとも苛刻の政を行なうことなるべし。
ゆえにいわく、人民もし暴政を避けんと欲せば、すみやかに学問に志しみずから才徳を高くして、政府と相対し同位同等の地位に登らざるべからず。
これすなわち余輩の勧むる学問の趣意なり。
学問のすすめ
https://www.aozora.gr.jp/cards/000296/files/47061_29420.html