はてなキーワード: 貨幣とは
表面的に見ればそうなんだけど、思想の流れ的にみないとじゃあ何が正しいのかが結論付けれないし。
あと、手垢に染まった思想をそのまま使えば、君のスレッドに続く通り見ての通り感情的な敵味方論争になる。
それは、感情にあかせて陣取り合戦したい奴の思うつぼ。それでいて何も生み出さない。
感情的な敵味方論証は有害無意味だと感じているので、ちょっと小難しいがああいう流れとして描いた。
後、大きな政府がよいか、小さな政府がよいかというのもネトウヨ、はてサの解としては正しくない。
一応右ということになってる新自由主義は小さな政府志向だし、福祉をきちんとしようとすれば大きな政府となる。
それから、国の金を動かすというのは高累進課税、高法人税がケインズ時代の解であった。
ただの高法人税では、設備投資に使おうとしても税金を取られて、自由に動けないじゃないか!
あるいは、投資に対するリターンが下がるから投資が減るんじゃないか!
僕は、それ以前にフリーハンドの低累進課税、低法人税は金の回転(貨幣の流通速度)をダダ下げすると結論付けてる。むしろ設備投資は落とす効果があると考えてる。
だから、高累進課税+厚い寄付控除(ふるさと納税含む)、高法人税+厚い設備投資減税、賃金増加減税、株主還元減税、あるいは低法人税+使途がない収益に対する追加増税のように、
ため込めば増税、使えば減税にしていけば金の回転数を上げたうえで、高く税金取られて不満な富裕層、企業の不満を抑えられると考えてる。
経済がまともであればほかの問題は何とかなると考えてる。なにより、下らん陣取り合戦に巻き込まれないようにしないとなと思ってる。
むしろ、累進課税と法人税を減らしたからの金の回転数(貨幣の流通速度)激減だけど。
最終的に国内総生産を成長させるのが良くて、
金の量(マネーサプライ)も金の回転数(貨幣の流通速度)も両方増やさないとならないんだよ。
ただ、金の量だけの政策では、ちょっとマシになったけど片手落ちでしたというのがアベノミクス。
修正は必要だったと思うよ。でも、今の新自由主義よりは遥かに成長しただろうね。
だったと思ってる。
前者について、自由にできる分は自由化していくように議論すべきだが、教育や医療や大学基礎研究みたいな、民間では採算が合いづらいものは政府が責任を持たないとならない。
後者もただフリーハンドで減税しまくると、金の回転数(貨幣の流通速度)をダダ下げにする。
だから、あくまで使った分についての減税にするべきだったな、ふるさと納税的なものをその当時からかけ合わせても良かっただろうというのと、設備投資減税という形ですべきだったな。
なお、金周りを上げるようななにか買ったら減税というのは厚めで。
で、金の量をかなり対策したが、金の回転数が低下して、片手落ちだったってのがアベノミクスの結果。
1980年代以前は累進所得税と法人税が高くて経済が良かった。
ああ、それから、福祉の金というのは社会保険料として事実上の税金で、これは実はダダ上がりですよ。一般会計からの国庫負担率はむしろ下げてるぞ。
消費税は累進所得税と法人税減税に使われています。だから、一般会計の税収はこれだけ消費税を上げてもむしろ、所得税合計、法人税合計が大幅に下がって、合計は増えてない。
本来は議論を多くして、理性で各々が判断して最善のものを選ぶべきもの。
議論をせずに、挙句の果てには頓珍漢なことばかりを言って、選挙で多数派になったから俺が言うのは何でも正しいというのはただの権威主義。
まあ、選挙で一番重視されるのは経済で、金の量(マネーサプライ)を増やして景気を少し押し戻したのは正しい。あとは金の回転数(貨幣の流通速度)だがな。
ナチスも、あれはきちんと議会制民主主義でトップになったから横暴にできる。それから、メフォ手形って言う借金使って経済を良くしたというのも重大な要素。
だが、敵を作ってナチスや被差別者の虐殺をしたということも忘れちゃならない。選挙で勝てば何でも正しいってわけじゃないんだ。
あと、経済は金の量(マネーサプライ)×金の回転数(貨幣の流通速度)だ。
安倍になって金の量を対策しだしたのは正しいが、企業、個人が受け取った金をさっさと次に回すかも大事。
安倍以前は本当に自由にしたら経済は勝手にうまく行き出す。国家による誘導はダメだ。という無知放任だったからな。一歩進めたのは正しいと思う。
だが、金持ちや企業はほっとくと貯めこむ。だから、高累進課税と高法人税は必要。
「褒めて気持ちよく使うようにせよ」とやって、金持ち優遇しまくった結果がこの失われた30年。
寄付とかを考えよとか言い、一定正しいが、金の回転が一番大事なのだからまず高累進と高法人税に戻すのが先。
フリーハンドの法人税、富裕層減税はただ溜め込まれるだけに終わるということが立証された。
ま、高累進課税+厚い寄付控除までは正しいよ。だけど、両方一緒でないとならない。
マルクスは負けたというが、新自由主義だってオイルショックでちょっと躓いたケインズを乗っ取っただけ。今の長期不況はオイルショックの比じゃない。
もともと、マルクスもケインズも、自由主義が不況と格差拡大で戦争にまでなる欠陥の批判で世界中で採用されたもの。
マルクスは確かに負けたが、ケインズだったのは1980年代まで世界中で40年経済成長を続けたな。新自由主義に切り替えて30年低迷だが。
という発想。
キャッシュレス決済もストリーミング配信も、日本は立ち遅れている。というか、現金払いやCD購入がいまだに力を持っている。
ここを見るようなはてなの人々は前者を勧める、あるいは推進する人が多いだろう。ただし現状はまだそこまで動いていない。
政府が何をどうしようとも、国民のこういうところは治らないのかもしれない。世代が変わればあるいはしだいに動いていくのかもしれないが。
ところで近世以前の日本では、中国の古典籍を大量に輸入した。とうの中国の人々が捨て去ってしまった典籍も日本人は大事に保管して読んできた。
そして近代に入り逆に中国の蔵書家が日本を訪れて書物を蒐集する動きがあった。
またもう少し典籍を絞ると梁のオウガンが著した『論語義疏』という論語の注釈書の注釈書は早く中国では失われたにもかかわらず、日本に何故かあって研究に資すること大である。
日本の「物持ちの良さ」はある場所では武器になるかもしれない。
ま、こんな感じでさ、ガラパゴスも悪くないわけよ。むしろガラパゴスが求心力を生むこともあるわけよ。
生活に著しく不便を感じないのであれば現金買うのでも、CD買うのでもいいのかもしれない。
100年後、外国人に、彼らにとって珍しい物理紙幣と物理貨幣を買わせて(両替させて)物理音源を買い物させる謎国ジャパン、という発想も部分的にはあっては良いのではないか。
アト、ついでに突っ込んどくと、中国、韓国は1980年台は極貧国でした。大陸などの地形的要因も関係ありません。
1980年まで適切なケインズ主義運営をしたから成長し、金回り(貨幣の流通速度)無視新自由主義政策に転じたから長期低迷にはいったのです。
◆延近充
◇レーニン『帝国主義論』(大月書店,文庫版):帝国主義段階の資本主義論の古典
◇北原勇『独占資本主義の理論』(有斐閣):独占資本主義段階の理論
◇同上『現代資本主義における所有と決定』(岩波書店):現代における資本家とは?
◇北原・伊藤・山田『現代資本主義をどう視るか』(青木書店):立場の異なる3人のディベート
◇井村喜代子『現代日本経済論』(有斐閣):本文で述べたような戦後日本経済の構造と性格
◇平子友長『社会主義と現代世界』(青木書店):現代社会主義の問題点
◇重田澄男『社会主義システムの挫折』(大月書店):ソ連・東欧の崩壊の意味
◇延近 充『薄氷の帝国 アメリカ― 戦後資本主義世界体制とその危機の構造』(御茶の水書房,2012年):アメリカ主導の戦後資本主義体制の特徴とその変質,世界経済の不安定性との関係
◇延近 充『対テロ戦争の政治経済学』(明石書店,2018年):2001年9.11同時多発テロをきっかけとして始まった対テロ戦争は現在も続いている。この戦争はなぜ終わらないのか?そして日本はどのように対応すべきなのか?国際政治・軍事・経済を総合した政治経済学の視角から分析する。
◆斎藤幸平
◇ポール・メイソン『ポストキャピタリズム―資本主義以後の世界』
◇ナオミ・クライン『これがすべてを変える――資本主義VS.気候変動』
◇アントニオ・ネグリ=マイケル・ハート『“帝国”―グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性』
◆佐々木隆治
◇大谷禎之介
◇渋谷正
◆隅田聡一郎
同上『資本主義はどう終わるのか』
あげる余裕があるところがあげるというのが一番だと思うよ。
それは今利益がでているところ。利益に税金がかかるのだから、その税金を安くするのが良い。無論、差が大きいほうが給料をあげたら減税の効果が出やすいから法人税本体は増税したほうがいい。
人不足倒産とか増えてたじゃない。これはこれでいい傾向だったと思うよ。
給料をあげないと人が逃げる、あげれるような生産性の良い商売をしないと潰れる。だから生産性を改善して給料をあげるというのが健全な給料のあげ方だ。
ただ、しつこく移民を入れようとしていること。消費税を増税するということで一気に腰折れが見えてるがな。
野党も所得改善税制と設備投資減税はいいものだから反対するな。ただし、フリーハンドの法人税減税は貯めこんで景気を落とすものだから良くなかった。
法人税本体はあげて、所得改善税制や設備投資減税のように金回り(貨幣の流通速度)を上昇させるような案件は賛成か、せめて、スルーするべき。
僕もそう思ってる。
とにかく、「国民を目くらましする」ことばかりに注目している。
まあ、野党も政権のやってることにいいことも反対しているというのも問題だが。
更に新自由主義者もいるから、消費税を18%とかいう話もある。まあ、あれは与党の当て馬のデマかもしれんと思ってるがな。
とにかく消費税反対+法人税増税なら、来年の選挙はきちんとそれで戦ってほしいな。
ただ、2大政党だから、与党と反対者の構造になってしまうのは仕方ない。
単に、「政治をまともにするより敵を作って群集を怒らせて暴走させる政治が良い」と悪い意味で政治家が学習してしまった結果でしょ。
いや、ナチスのやり方を巧妙に学んで真似したというか。
日本もアメリカもケインズ主義時代はそれなりに経済運営もよく行っていたが、新自由主義に転換して金回り(貨幣の流通速度)の悪化と格差拡大と景気低迷が起きた結果不満が起きた。
で「今までの政治が悪いんだ!」と敵を作って怒らせて暴走させたらそいつが人気がでてしまった。
更に後の政治家もそれを学んで、世界中が怒らせて群集を暴走させる政治になてしまった。
ただし、怒らせた群衆は馬鹿だ。更に、怒らせる方向に集まる取り巻きも馬鹿だ。
杉田水脈がLGBTの馬鹿な批判をしたり、ネトウヨ出版社と労働系総抱えてる弁護士に懲戒請求かけて、弁護士が反撃して損害賠償請求した。
「あれは真の保守ではない!真の保守は云々カンヌン!」みたいに総崩れだがな。
今では、石破が左翼だの、オリンピック反対が左翼だの、誰かさんに異論を唱えたら左翼で社会の敵だみたいな雑な定義になってる。
東証では2008年から2〜3年毎にサーキットブレーカーが発動してたけど、今調べたら最後に発動したのは2016年2月、長いこと発動してないんだね。
国際情勢は良くも悪くも均衡してるし、アメリカはトランプ大統領でボーナスステージ状態。
日本もじゃぶじゃぶ金余りで、平成バブル以上の就職売り手市場。
あれだけ少子高齢化・人口減少で日本経済は縮小するしかないといってたのに、結局、金さえ回れば景気・経済なんてどうとでもなるもいうことが実証された。
ここ40年の不安定な時期を経て、貨幣の役割も政府の役割も銀行の役割も徐々に変わって、恐らく、世界規模で貨幣経済そのものが変革のフェイズに来たんだろうな。
ゼロ金利やマイナス金利に対する懸念が言われてるけど、結果銀行は生きてるわけだし、金利を調整するという古典的に景気対策に頼らなくても、いくらでもやり方があるということがこの10年でみんなわかってしまった。
もう日銀が買える国債がないとか言われてもいたけど、それだって、パンがなければケーキを食べればいいということがわかった。
そういう諸々の要因が、この景気の安定・株価の安定につながってる。
はて?じゃあ説明してみなよ。
もう少しいうと、消費税を原資として、累進所得税と法人税をバカバカ減らしたが、それらは貯めこまれて、金の回転数(貨幣の流通速度)を落としまくったということまで言えるな。
国の役目として、国民に対して政府しかできないデカイサービスを提供することと、国全体の金の量、金の回転を整え、景気を整える役割がある。
国がどんどん紙幣を作れば、紙幣の価値がどんどん下がっていく。ものに対して紙幣の値段が下がるということは物の値段が上がる。これがインフレ。
今日本はデフレ。それが故にインフレ気味にしたほうがいい。というので、金の量の増加をいう人間もいる、その一環で、政府が紙幣を多く刷るとか、借金して景気を支えろという話になる。
けど、デフレインフレは加減問題なので、過度のインフレは良くない。よって、税金で回収しながらでないとならない。
国全体で、資金の需要(資金不足、借金)と供給(資金余剰、貯蓄)は一致する。
端的に言うと、日本全体の貯蓄と、日本全体の借金は同額なんよ。
国が貨幣を作るということは、それはなにか国の財産を買ったり、公共事業をしたりして市中に出ていく。
なので、政府が貨幣を作って何かを買うのと、国中から借金して何かを買うのはあまり変わらない。貨幣も政府の借金と言える。ただ、強引に金の量を増やせるかぐらいで。
物の値段が上がるのは、物の生産者に対して物の需要が大きい時に起きる。わかりやすい例を言えばレアチケットに対するヤフオクでの争奪戦。
生産者に対して需要が大きいということは、生産者側としてもさらに生産を増やせば売れるということ、儲かるということ。この状態では少しずつ物の値段が上がっていく状態。
経済の規模は金の量×金の回転数でも表される。
金の回転数というのは、金を受け取って消費するか、金を借りてきて消費、設備投資、住宅投資をするか。何らかの金を回す行為。
金の回転数の指標となる貨幣の流通速度は数十年間ひたすら低下していってる。
金の量×金の回転数なもので、金の量を紙幣を作って経済規模を伸ばすのも一つ。また、政府の支出も金の回転数の一つではある。
一方何かの拍子で金の回転数が増加すれば、急激なインフレになる火種ともなってる。
一番問題なのは溜め込んで金の回転数を落とす富裕層、企業。だけど、今経済政策として新自由主義ベースでやってる。
なお、1950−1980年台は、高累進課税や高い法人税で強引に税金でとっていた。ケインズ主義という。新自由主義は、それを批判して生まれた。
新自由主義は国民生活に深入りせず自由にすれば良くなるという思想。
だけど、金の回転数をあげるには彼らの行動を変えないとならない。この矛盾が故に、金の量を増やしたが金の回転数については自己矛盾を起こして身動きができなくなってる。
それから、新自由主義は財政均衡にしないとならないという呪縛にとらわれている。
けど、資金の需要と供給は一致するから、企業が借金しないのなら、家計の貯蓄分政府が借金しないと不景気に落ち込む。
よって、バランス問題なので、景気を上げないとならないのは事実。鍵となるのは金の量と金の回転数。
だが、金の量をバカバカ増やすのは不安。かと言って金の回転数をどうやってあげたらいいか(新自由主義の基では)わからん。
だから、貨幣を新たに作るのは、とどのつまり政府が借金するのとあんまり変わらないんだけど、金の量が増えるという副作用がある。突然急激なインフレになるのが怖いから金の量増やす一辺倒は嫌という感じでしょうか。
まあ、金の回転数にメスいれんとどうしようもない領域ではあるとは思う。
という新自由主義の前提が間違ってたんだよね。
1960-1980代にケインズ主義時代日本など多くの国は経済成長した、同時に格差もなくなっていった。
これを表面だけ見て、新自由主義は景気さえ良くすればトリクルダウンが起きて格差がなくなると勘違いした。
ただし、1960-1980年の成長の裏には高い累進課税があった。
最も累進課税なので、そりゃ金持ちがどんどん儲けて、税金払って、政府が事業して底辺も豊かになる。というサイクルだった。
ついでに、金の回転(貨幣の流通速度)も良かったから景気も良かった。
新自由主義は「自由にしたら理想的な状態が自動的に起きる」という思想のもと行われている。
で、消費税増税して、法人税、累進課税を低くしたら金も回らなくなったし、格差是正としてのトリクルダウンも起きませんでしたとさ。
社会全員で幻惑にもかかってて、安倍もその一人だったに過ぎない。
最も、累進課税が金持ちのやる気を落とす、というのはわからんでもない。だが、金持ちは、同時に金も溜め込みやすいし、ほっといたら致命的に金の動きを落とす。
投資したら資産が減るリスクあるし、家や土地買ったら固定資産税で徐々に資産が減る
おじいちゃまたちは特にこの傾向が顕著で年金で生活しているから
インフレは生活の低下につながるから困るんだよ しかも貯金もたくさん持ってる
何が言いたいかというと、デフレに対して日本人のほとんどは特に問題に感じていないってこと
(働きはじめぐらいの若い層は除く)
インフレは貯蓄の価値を国が貨幣の増発によって盗んでいくという意味において隠れた税金なんだ
そんななかでこのデフレを維持してくれる消費税2%程度のアップは実は後ろめたいながらも日本人の多くは許容できるんだよ
(政府はインフレしないとダメなんて口で言ってるけどあれは嘘でデフレ政策ばかり取ってるだろ)
※デフレ日本全体の国力が低下してるGDPが伸びてないなんて言ってるが、現実的に考えてみてほしい
私は日本の為にインフレを起こしたいから、わざわざぼったくりの高い商品を買う!なんて選択ができるかい?
それならどうするか?
デフレが嫌な多くの若い人々の政治的関与の度合いを強めればいい
元々デフレ容認のおじいちゃまたちは、人数が多いうえに投票率も高い