はてなキーワード: 自死とは
リアリティショーなんてしょせん演技、演出、ヤラセであり、リアルでもなんでもないのに、それをわかってない無知蒙昧の馬鹿どもがリアルと演出を混同して出演者を叩いているのだ、という意見をここ数日で多く見た。
しかし、仮に100%台本があり、100%演技でやってるとすれば、その演技でやった行為が批判・バッシングされて、自死を選んでしまうほど心にダメージを負うだろうか?そんな立場になった事がないから確証は持てないが、自分ならば、「いや、ホン読んだだけだし」と心の中で思って、周囲の人に、「大衆真に受けてるwwマジバカwww」とか言って気晴らしできる。
むしろ、素でやった行為が大バッシングされるからこそ、自分を責め、落ち込み、心を病んでしまうのではないだろうか?(それは、ホッテントリに入っていたけんすうさんのいう「些細な瑕疵に対して、批判がその対価に見合わないほど大量に殺到することで本人に大ダメージになる」という問題なのだろうと思う)
もちろん多少の演出はあるだろう。ただ、今回のような事件が起こってしまったことは、ある意味、出演者の行為がリアル(=本人から出たもの)であることを逆説的に証明しているのではないかとも思える。
むしろ問題なのは編集によって印象操作が可能ということだろう。撮影時間のうち、穏やかな時間90%、怒ってる時間10%だとしても、怒ってるところだけ編集で繋げば「いつも怒ってるやばい奴」という印象を作り上げることができる。
したがって、「リアリティショーのなかで提示された人間像がその人の全てではない」ということはまさに真であるし、視聴者は十分に理解しなければならないと思う。
しかし、「リアリティショーはすべて演技、演出なのだから真に受けてはならない」とか、製作側は「フィクションです」と言え、みたいな意見は、それは違うんじゃないかと思う。
行為自体が演技であるということと、面白い過激なところだけを繋げているのだ、ということは違う。
テラスハウスは見ていなかったが、リアリティショーの類の番組は結構好きな人間としては、「全部やらせ、で済むならむしろ問題は簡単だよ、そうじゃないからこういう問題起こってるんじゃない?」と思ったので。テラハ見ていないのに語るな、と言われればそれはもう謝るしかないが、こんな事件が起こってから見始めるのも品がない気がして見れない。
しかし・・・こういうこと言いたくはないが、認識の正しさのために指摘すると・・・花ちゃんは完全に被害者だったのだろうか。
自殺をしたから完全に被害者である、という観点も違うのではないか。
テラスハウスに出たのも何某かの圧力に依るもので、自分の意志の介在はあったとしてもほぼ洗脳状態であった(例えばプロレス団体の維持存続のためとか)。
そのうえで、テラハによるヒールレッテルを個人のためでなくその圧力側への貢献のために受け入れていた場合。
では「完全に被害者ではない」とうケースは何か?
テラハに出ることで自分が「利益を得たい」と考えていた場合である。
つまり構造は理解していて、それでもリスクより自分の利潤が大きいと考えた場合。この場合はリスクの見積もりをミスったことになる。
もちろん「完全に悪者」ということは無いだろう。既にある「悪構造」をカウンター的に利用しているのであって、「悪構造」は既にそこにあった。花ちゃんが作り上げたものではない。
しかし、「リスクを軽視したことによる被害」は一般的には見積側にも一定の非が認められる。
結果として自死を選んだことは不憫なことであるが、問題の本質を冷静に分析する必要がある場合は、彼女自身を一度横におき、「なにが悪かったのか」というのを切り分けることが必要に思う。これは近しい人間にはできないことであるので、第三者的視点を持つ人間がやるべきである。(他人であっても過度に思い入れたり、攻撃したいものを攻撃する棍棒にしようとする人間には務まらない)
何偉そうに評論家ぶって俺の考えた最強の分析をひび割れた花瓶みたいに垂れ流してんだよ。
自死に対してできることは唯一つ。
それを見聞きした人間全員が、一人残らず例外なく、自分の行動を省みて、他の誰かのせいにするのではなく、自分にできることは何だったのかを考える以外にない。
自死に触れた誰一人として、誰かに責任を押し付けようとした時点で次の自死を止めることはできなくなる。
誰かのせいにして、誰かが責任を負えばなくなるものじゃないんだよ!
全員が自分に責任があるかもしれないと思って、行動を見直していかないとなくならないんだよ!
目の前で誹謗中傷が行われていたのに、それを止めなかった人間に責任はないのか?
責任という言葉にしてしまえばないかもしれないけど、だったら自分自身は他人の自死を望んでなかったと胸を張って言えるのか?
ある芸能人が自身のnoteでSNSに法規制を求める内容を記載してた。
そこに挙げられていた例えに「交通事故を起こした運転手は免停になる」というものがあった。
つまり彼はSNSを交通道路に見立て、著名人に誹謗中傷のリプライを送るアンチを交通事故の加害者に見立てていることになる。
ネットでは古くからネチケットと呼ばれる公共マナーが提唱されているが、これは人によって定義が異なる抽象的な概念だし、個別具体的な行為を規定してるわけでもなく、ネチケットを広く包摂する法律も存在しない。
限りなく妥当に近いのはSNSの利用規約だろうかと思ったが、例えばTwitterの利用規約にはこの様な一文がある。
――利用者は、本サービスの利用により、不快、有害、不正確あるいは不適切なコンテンツ、または場合によっては、不当表示されている投稿またはその他欺瞞的な投稿に接する可能性があることを、理解しているものとします。
字義通りに素直に解釈すれば、TwitterユーザーはTwitterを利用することでいわゆる″アンチ″ の投稿によって不快な思いを受ける可能性さえも理解して利用すべき、となる。
仮にこれをSNS(この場合はTwitter)の運転免許とした場合、「アンチ行為をしたユーザーからSNSの発言権を奪うべきである」と唱えるユーザー側からの言動は免許所持者として適切な言動と言えるのだろうか?
―― 当社は、Twitterユーザー契約に違反しているコンテンツ(著作権もしくは商標の侵害その他の知的財産の不正利用、なりすまし、不法行為または嫌がらせ等)を削除する権利を留保します。
という一文も記載されており、具体的には各々のユーザーが「このツイート/アカウントはユーザー契約に違反している」と考え運営に報告し、その都度Twitterの各種ポリシーに照らして個別具体的に判断されて、仮に違反が認められた場合にはアカウントの凍結等々の判断が為される、というプロセスになる。
ちなみにTwitterユーザーなら既知の事実だと思うが運営の判断は杓子定規的ではなく現状ケースバイケースでかなり判断に幅のある恣意的なものになっていると思う。
なので仮に運営の判断=運営免許とすると運営に尋ねるまではユーザーの免許の所持/不所持が判然としないシュレディンガーの運転免許になってしまうのではないだろうか。
そして当然のことではあるが、仮に利用上でユーザーによる触法行為が行われた場合には、それこそユーザーの報告やTwitter運営如何に依らず捜査機関による捜査や逮捕、起訴等が行われることもあり得るわけで、このケースを例に準えるとSNSの運転免許違反ではなく日本国の運転免許違反に妥当するのだろう。
正直な気持ちを書くと俺はSNSに法規制を与えるべきではないと思う。
名誉毀損や著作権侵害、児童ポルノの投稿等の触法行為に関してはこれまで通り国内法で対処可能であるし、個別具体的な暴言等の″マナー違反″に関しても運営に報告してその判断を仰ぐプロセスが用意されているわけで、仮に運営の裁定に納得がいかなければSNSの利用を停止する自由もあるわけである。
SNSの利用が強制されたものでない以上始める自由も辞める自由も行使できるわけである。
自分にとって気に入らないSNSを取り巻く環境に法規制を求めるのは自由だが俺は上記の理由から全く賛同できない。
なおメディアを賑わせている自死された女子プロレスラーの方に関して書けば、彼女は出演されていた番組プログラムの犠牲者なのではないかと思う。
リアリティショーだか何だか知らないが生放送でない以上当然事後に編集が加えられているわけで、そのことを思えば脚本や台本が全く用意されていないとも考え難く、言うなれば彼女は製作陣の指示に従って喜怒哀楽の演技をしていたら視聴者から嫌われ悪辣な言葉を投げかけられて精神を病み死を選んでしまったリアリティショーの犠牲者なのではないか、と思う。
赤の他人がどの面下げてご冥福を祈るんだ?という従前からの疑問があるので「ご冥福を祈ります」と書くのは気が退けるが、一方で強い社会規範に締め付けられているのが俺という人間なので、ここは素直に「ご冥福を祈ります」と書き込ませて頂く。
今日、あるプロレスラーが自死したとのニュースが流れた。ネットで誹謗中傷されたのを苦にして自死したとの説も流れている。そんななか、こんなクソバイスにもなってないクソバイスが。
SNSの誹謗中傷なんて便所の落書き以下だから真面目に聞くなよな。知り合いでもない他者を傷つける言葉を吐くなんて完全に狂ってるでしょう。街でそんな奴に遭遇したら話を真剣に聞く以前に関わること自体を避けるでしょう?SNSでもあなたが取るべき行動は変わらないよ。話は聞かず、徹底的に関わるな。— Testosterone (@badassceo) May 23, 2020
何を言われても黙ってろ、関わるななどと被害者を非難することによって、犯罪者天国ができていく。「完全に狂ってるでしょう。街でそんな奴に遭遇したら話を真剣に聞く以前に関わること自体を避けるでしょう?」なんて言ってるけど、街中でそんなことやってる奴に出くわした時の選択肢に、「警察に取り締まってもらう」「損害賠償請求する」ってのがあるわけよ。自分の愛車に追突されたら賠償金取るでしょ?一切関わりを持たないで修理費自腹で払うなんてしないでしょ?それと同じですよ。
わしは思うのだが、犯罪者天国を何とかしなければならない。そのためにも、まず警察の取り締まりを厳格化する。次いで賠償金の高額化。裁判をやって引き合うくらいに賠償額を引き上げる。
そのほか、不法行為による賠償金は徹底的に取り立てる仕組みを作る。たとえば、賠償金の債務が残ってるってデータをマイナンバーと紐付けて、勤務先の会社に「賠償金を給料から天引きするように」と自動的に連絡が行くようにするとか。もちろん、不法行為の内容も勤務先に伝える。それが嫌なら賠償金を耳そろえて払えばいい。
ふざけた奴だと給料からの天引きもできないが、そういう場合は、刑務所で働いて払ってもらう。日給10円くらいでいいだろう。衣食住全部提供してやってるんだから、最低賃金なんか無視してよし。もちろん、労働基準法も無視。一日12時間、365日年中無休で作業させる。
たとえば50万円の賠償金を日給10円で払うとすると、100年以上刑務所で働いて払ってもらうことになるが、不法行為に及んでしかも賠償金もロクに払わないようなふざけたことをしてるんだから当たり前。
副産物として、安価な労働力を安定して得られるようになる(安定して得られるようになるのは悲しいことだが)。外国からの輸入に頼らずに済むようになる。どうだろうか。
やっとバビロン見終わった。
終わり数話で「またあくびが出る展開に…」と思ったが、ラストに向けての演出だった。
あくびが出るまま軟着陸したらどうしようかと思ったわ。
しかし緩急があり過ぎるので見ている者がついていけない。というかつまらなくて途中で離脱しそうになる。
この話の中の合衆国大統領ほど悩むまでもなく(普通に生きていれば考えるまでもなく)社会的に「善」と言えば「持続可能であること」に他ならない
(個人のそれは議論しても仕方ない。100人居れば100人分の善悪がある)
それをここまでグダグダと…。
「自殺法」なんてゲスな名称を使っている時点で、見ている者に嫌悪感をわざと与えている辺りも。
そして「これを見て嫌悪感を感じるなら、そういうことだ(お前は「自殺は忌むべきもの」と考えているんだ)」と思わせるのも。
見ている者に対し考えさせる風を装って、その実全く考えさせる余地を与えない。
それと気付かない内に導かれるなら作り手の手腕は素晴らしいと言えるんだけど。
予定調和を逆手に取ってる積りなのかもしれないけど、こちらとしてはただ胸糞を煽り続けられただけって感じだ。
フィクションの中での「死」や「自死」については、否定ばかりが先行するなんてこと無い。
見ている者はそこに哀しさや虚しさ、又はその反対といった感情を惹起されるので、「死」や「自死」が軽んじられたりはしない。
しかしこの作品の中ではそれらが「駄目、絶対」「忌避されるもの」として全面に押し出されて、
「よく考えろ。本当に自殺は悪なのか」と物語の中で語っていながら、見ている者には全く考えさせない。
主人公が最後に取った行動についての衝撃も「あーあ」という気持ちに塗り潰される。
結局心のどこかで「フィクションの中では悪は滅びる」という予定調和を期待している部分があるので
それを裏切られて胸糞ってのもあるだろう。
ずっと胸糞。それが狙いなのか。
余韻のあるモヤモヤじゃなくて、最初から最後までモヤモヤしっぱなしで終わってしまう。
完全悪はあるんだよ。そして人間はそれに負けるんだよ。そう言いたいのかもしれないが。
女も齋もバックボーンが殆ど語られないせいか。それぞれエピソードがあっても、全くピンとこない。
女の叔父の精神科医が言う「悪い子」というのが端的に表してるんだろうけど。
悪い子というよりも「悪魔」と言うべきなんだろう。
話の救いとしては、ラスト、バス停でのシーンで主人公の息子と女が会うところ。
これから女がこの子を殺すのか、それとも女の様な怪物に仕立て上げるのか…
物語として「今後」を想起させる部分が、せめてもの面白さを与えたことだ。
原作はどんななのかな?と思うが、到底読む気にはならん。
机と椅子の組み合わせが壊滅的に良くなかった.
微妙な高さの机と高さが調整できない椅子を使っていたせいで首と背中と腰に継続大ダメージが蓄積されていた.
あまりに痛くて動けなくなっているうちに風邪っぽい症状やら頭痛やらが降り掛かってくれば身動きも取れない.そうこうしているうちにメンタルもやられて助けを求めることもできなくなってしまっていた.ほんの三日前はマジで退学やら自死を考えていた.というかそもそも明日のことを考えることができなかったし4時間以上継続して覚醒していることができなかった.ぼんやりとした闇と身体的/精神的苦痛がずっと続く悪夢.
どうにか時間をかけて体調を取り戻したことで,快方に向かい始めた.