はてなキーワード: 検索とは
気になったので mrs green apple columbus videoでXを検索してみた。
さっさと燃え悪意がなかったと表明した後だからか、差別されているのが白人ではないからか、そこまで燃えてはいない。
海外では無名だからかワンピースや炎炎の消防隊がもらい事故してる。
Japanese music band Mrs. GREEN APPLE who did the opening, Inferno for Fire Force, has pulled their latest music video, "Columbus", after huge outrage for depicting themselves as explorers and the native people as monkeys.
The band has issued an apology stating that their intension was to depict these Historical figures having a "fun house party".
https://x.com/AniNewsAndFacts/status/1801564317902639251?t=6FJCAn3rIhYNSe8VS7oulg&s=19
オープニング曲『炎炎ノ消防隊』を担当した日本の音楽バンド、Mrs. GREEN APPLEは、自分たちを探検家、原住民を猿に見立てて描いたことに大きな怒りがあったため、最新ミュージックビデオ「コロンバス」を取り下げた。
Jpop band Mrs. Green Apple’s latest MV “Columbus” has been pulled just 1 day after release. The highly problematic video features the 3 band members dressed as Christopher Columbus colonizing apes
Can’t believe people thought this was a good idea…
https://x.com/Johnny_suputama/status/1801237032993218978?t=KYIHDLHAz0FTTvHLK050Bg&s=19
even as someone who cannot stand mrs green apple, making the music video for a song called "columbus" like this is astonishingly bad. this was aimed at a GLOBAL AUDIENCE. at least the MV is being wiped from history but why did no one question civilised explorers finding monkeys?!
https://x.com/poppinapathetic/status/1801159185180094966?t=N-qlc1B9Uf2_3JXPqapHrw&s=19
People saying conservatives were even shocked 🥴 this is one of the reasons why the Japanese market is so insular—they can get away with racist shit all the time and there’s no outside reaction bc of copyrights creating barriers for their artists content.
https://x.com/JIMINistrending/status/1801652146728817000?t=wlfWdmBdD6Ybz46fzikn4w&s=19
猿として描写されたと感じる人は怒っている様子
Japanese people depicting us as monkeys is crazy lol. Now if a Native band wanted to talk about them in the aftermath of Nagasaki and Hiroshima....nevermind. My people would never sink so low. 👎🏼
https://x.com/sneakinmohican/status/1801750066190823611?t=p8wvbwDTranEy786jywQog&s=19
「日本人のバンドが人種差別的なことをしているのを見たので、広島と長崎を持ち出して日本人全体に人種差別的になるつもりだ」
Watch bunch of fucking Twitter and TikTok morons use this as a Gotcha moment, to be racist towards the Japanese. Fully ignoring the fact that they were forced to apologize for the shit they did by the Japanese themselves.
"I seen a Japanese band do something Racist so I'm gonna bring up Hiroshima and Nagasaki, and be racist to the entirety of Japan"
~ Random Twitter/TikTok morons probably ~
https://x.com/JustsomeSpaceG1/status/1801755322752606350?t=QPFcnfErhISVE5bW4l4STg&s=19
「こういう漫画探してます」「こういう傾向、外見のキャラ」とか投げると、一部の連中が条件を満たしてないものとか、ひどくなると一個も引っかからないのを言ってくる。あげくに定義とか時代の話をし始めて関係ない話題をツリーにぶら下げる。
例えば「スイカ探してます」と言うと最初の数名はスイカを探してくれるが、リプ10個目くらいから「メロンもスイカみたいだね」「フルーツだからバナナやリンゴは?」「スイカは野菜だよね」「スイカ割りしたい」みたいに話が拡散してしまう。
ちょうど使えない賃貸サイトみたいな「中央線〇〇駅徒歩5分」って言ってるのに「バス10分+徒歩5分」とか「自転車5分」とか「埼京線、武蔵野線の徒歩5分」まで候補に出してくる奴みたいだ。
そう、俺は今使えない賃貸サイトにむかついている。オタクの事とかは別にいい。少なくとも木造と鉄筋を分けずに一緒に出してくる賃貸サイトは滅ぶべき
前に「チャットAIは常識(検索のマジョリティ)を踏まえて答える分、バカの浅い独自研究より参考になる」というようなことを書いたら、「AIはこんなに間違ってる!!!!!」と発狂する奴が大量に絡んできたことを思い出す。
あれも、同じことのような気がする。
バカにはマジで、「正しい」と「常識」の意味の違いがわからないのかも知れない。
というか、対話する相手が「正しい」必要なんかないということすらわかってないのか。
相手に「正しさ」を求めたいという時点で、それは自分の考えがなく口開けて餌運んで欲しいと言ってるのと同じこと。
「正しさ」は結局自分で決めるしかないのだから、相手に求めるのは「自分にない視点でヒントを出すこと」以上のものではない、というのが普通に知的訓練を受けた人の考え方だと思うけど、偽物のインテリは「答」を覚えれば良いという義務教育時代の気分のままでいつまでもいるのかも知れない。
というか、義務教育でも「答を自分で決める」訓練を少なからずする欧米がやっぱり正しいんだよな。
日本人は大学に入るまで自分の意見を言う訓練を全くしないので、「高学歴でござい」という自覚の奴らが現実問題に「正しい答」があると本気で思ってバカなことを平気で言う国になっている。
参ったものだね。
MGS動画っていうのはアダルトビデオをストリーミングやダウンロードしてみられるようにするっていうサービスね。
で、そのMGS動画が販促用のえっちな動画が100円だよというのでホイホイと買ってしまったのがきっかけで、定期的にそういう安くなっているのを購入してはデヘデヘと消費している俺の話。
ただこのMGS動画、視聴するのにストリーミング再生やダウンロードしての再生が選べるんだけど、WebUIにしろWindowsで動く専用の再生ソフトにしろ、動画のリストは購入した順番でしか表示されない。
どっちにしろ並べ替えの概念もないし検索もできない。視聴履歴という概念もない。
WebUIに至ってはストリーミングとダウンロードで別の枠になっているのか同じタイトルが2つ表示されてしまって一覧性が非常に悪い。
色々ないないづくしな上に格安で買ったというのもあって思い入れもないもんで、買ったは良いがあまりみていないという状態になっている。
なので、WebUI側を少し弄くる感じのExtensionを書いてみた。
まだまだ機能面は全然なんだけどだいたい以下のような事ができるようになった。
ここまでできたので(作ったExtensionに)愛着も出てきたようで、買ったはいいが見ていないという問題は一応解消しそうだ。
まぁそれは良かったんだが、100円とかの安くなっている動画はセールが終わると商品詳細ページがなくなるらしくて女優さんの名前や再生時間といった情報を取得できなくなっており、女優さんの名前で検索やジャンル(タグ)で絞るといった機能を実装するのが難しそうであるといった問題があり、これ以上頑張るのは大変なのかなぁという気分になったので増田に愚痴を書きに来た。
それはそれとして、こういうタイトルの検索やサジェストの仕組みって奥が深そうね。あんまり考えずに作ってみたけど実装した上記のソート程度ではあんまり期待したものにたどり着けた気がしないのよね。
まぁ今のところ自分のMGS動画のリストは50件位しか無いので単純に一覧で出しても耐えられる位なので上記のソート程度でも必要十分にはなっている感じなんだけれど、世の中に出回っているその手の仕組をもっとよく観察しようって思った。
おわり。
実際にはまだ生きてるんだけど、自分の愛していた親友は多分死んで、もう戻ってこないんだろうと思う。
親友は発達障害だったらしい。大人になってからわかったそうだ。親友の様子が少しおかしい時期にわかって、誰にも話さずに薬を服用していたらしい。最初の頃は副作用で辛くて、それで、本当に無気力になってしまっていたんだと、コロナ禍、スーパーのカレー屋さんで向かい合ってた時に急に教えてくれた。多分その時に自分は「わかって良かったじゃん」「薬ってどんなの飲むの?」「楽になるなら本当に良かった」「これから元気になってね」みたいなことを伝えた。様子がおかしな時期の親友はいつも無表情で感情の起伏も少なく話しかけても気だるそうにしていて、少し怖かったから、原因がわかって対処もできているなら、ホッとした。「勉強してみるね」と言って帰った。実際本当に勉強した。本も読んだし、youtubeで動画もたくさんみた。親友の飲んでる薬は本当に、悪いものじゃないと思った。
親友とは大学が同じだった。多分、とても気が合っていたんだと思う。ふと、思い立った疑問を、親友に投げかけると想定していた10倍の言葉になって返ってくるのも、自分の何倍も何倍も時間を費やして言葉にしてくれるのも、愛おしかった。同性だけど、結婚できれば幸せだと思うほどだった。自分がもっと稼げたら養ってあげたいくらいだった。親友は頭が良くて優しい人だけれど働くのが苦手らしかったから。それでも本当にずっと遊んだ。夜、急に話したくなって電車に飛び乗ったこともたくさんあった。深夜のファミリーレストランで息が苦しくなるくらい爆笑した。楽しかった。本当に。親友と話している時間が世界で一番満ち足りていた。
親友は大人になってから発達障害だと分かった。私が愛していた親友の最高に大好きなところは、今はもう、薬に抑え込まれてしまった。もう、多分、二度と会えない。
一緒に出かけてもあんまり笑ってくれなくなったし、話しかけてもつまらなそうに返事をして、それだけになった。多分、自分の話にも、興味がないのだとわかるのだ。悪気がなく。それはもう、薬の作用なのだから仕方ないことだ。
親友は仕事がしやすくなったといった。それでも無気力は自覚してるようで平日は元気に軽くするを飲んで気分を上げて仕事をしているようだ。土日はその気分を上げる薬は飲まないので、会っている時は大体真顔でどこかをみている。この元気になる薬を飲み始めてから、余計に、会う時暗くなったと思う。たまに笑ってくれるけど、本当にたまにだ。飲み合わせを検索したけれどよくわからなかった。親友は、仕事ができればいいのだろう。その考えは正しいと思う。
親友は誘ったら断らない。今はまだ。自分以外と多分、ほとんど遊んでないと思う。本心はつまらないと思っているかもしれないけど、親友も、私と遊ばないと本格的に仕事しかなくなるとわかっていて、でも同時に、仕事しかしたくないのも本音なんじゃないだろうかと思うのだ。わからないけど。一緒にいても楽しそうじゃないから。
親友の飲んでる薬の名前を調べてみた。副作用はそんなに強くないと出てくる。それでも本当に全然違う人になってしまった。自分も、どんな気持ちでそばに居ていいのかわからない。離れたくない。笑ってくれなくても友達でいたい。でも、やっぱり寂しい。違う人の隣にいる気がする。
でも後半は疲れた顔をして、たまに真顔になっていた。疲れたから、一人で先に帰った。
親友は生きてる。
生きてるのに、死んだような気がする。
どうすればいいんだろう。
どうすればいいのかわからない。
さみしいだけだ。
それにそってブラシかけてゴミ全部飛ばして、指で靴クリーム塗りこんでキラキラテカテカになって、ブラシかけてクリームあらかたとって、そのあとが難しい。
不織布使おうが靴磨き用って売られてる布使おうが、すごい細かい白い繊維が靴にまぶされたみたいになってだいなしになるんですけど。
必死にブラシかけて目立たなくしてるけど、なんかちょっと残るのがすごくイヤ。
もうクリームギトギトのまま外出たろうかと思うぐらいイヤ。
いわゆる靴磨きスポンジみたいなもので擦ってみるとスポンジの細かいかけらが残るしさあ。
昨晩、自宅前の駐車スペースでレンタカーを返そうと荷物のおろし忘れがないか見ていたら、通りがかりの歩きの男(40前後、長髪であまり清潔感のない服装にリュック)に声かけられた。私鉄沿線の住宅街で駅からも離れているので地元民以外が出歩く場所ではない。
「ちょっと道を聞きたいんですけど」
やけにニヤニヤして馴れ馴れしい感じで声かけてきたので第一声から身構えてたら、
「〇〇(都県境を越えた都市20〜30km先)ってどうやっていけばいいんですかね」
最寄り駅からは複数回乗り換え必要な都市で、そもそも歩いてて駅からも遠い場所で、その地名が出てきたことに不審になった。
「車で、?それとも電車で?」
そこで男は笑顔(返答してくれたことで馴れ馴れしい感じが出てきた感じがした)になって、よくぞ聞いてくれたという空気で、
「歩いて行くしかないんですよ」
「あっちの方で鞄をおいて作業してたら財布取られちゃって一文無しで」
「さっきそこで聞いたら〇〇は北だからあってじゃね?って言われて、冷たくないですかね」
「今どきの警察、身分証明ないとお金貸してくんないんですよ。歩いて〇〇まで行くのか、今日中に帰れるかなあ」
「あ、そうだ、自分の電話番号教えるんで、〇〇までの電車賃貸してくれないですかね、後で返しに来るんで」
「いや悪いけど、一緒に警察には行ってあげるけど」
その時は嘘を言ってるかとはなぜか思わなかったのだが、生理的にその男に金を渡すのが躊躇われたので冷たくそう答えた。
男は今どきの警察は身分証明が、ないと貸してくれないんだよね、と繰り返し愚痴りながら、私が北と言った方角に歩いていった。
それを見送ってから検索したところ〇〇までの電車賃は1000円かからない、歩いて行くと日付が変わるくらいにはつける距離(迷わなければ)だった。
家族にそのやりとりを、話すと「絶対詐欺だよ〜」自分達だったら「歩いて行けば?」て突き放すと言われた。
考えれば考えれるほど、嘘っぽいし、その男の財布取られた話を信用する材料も金を貸す担保もないと思うのだが、なんとなくもやっとしてる。
例のコロンブスのやつ。
こんな思い出話をすると年がバレるってやつだが。
コロンブスの評価がかつての“新大陸を発見した冒険家”から大きく変わっているという話は、コロンブスのアメリカ到達から500周年、つまり1992年の頃には、わりとメディアでもそれなりに論じられていたように記憶する。
で、この年、リドリー・スコットが満を持して監督した大作『1492 コロンブス』が公開されているのである。
リドリー・スコットといえば、あの『ブレード・ランナー』や『エイリアン』をはじめ『グラディエーター』や『ハンニバル』などヒット作も多い大監督だ。
松田優作の遺作となった『ブラック・レイン』なんて作品もあるし、個人的には『ブラックホーク・ダウン』なんかも忘れがたい映画だ。
だが、『1492 コロンブス』という作品を覚えている人はあまりおるまい。
“長いうえに、つまんなかった”という記憶だけは、ハッキリしてるのだが。
断片的な記憶を無理やり掘り起こしてみると、たしか、コロンブスはかなり山師みたいにも見える男で、ようやくスペイン女王から援助を得て航海に出てついにアメリカに到達!というところまでは早々に話がすすんで、その後の植民地建設とかのゴタゴタとそれに翻弄されるコロンブスの苦悩とか没落とかが描かれてた…と思う。
多分。
ネットにもあんまり情報ないのだが、断片的にでてくるのはこんな感じである。
これはさっき検索して再認識したことだが、スペイン女王役は、あの『エイリアン』のシガニー・ウィーバーだった。
邦題は『1492 コロンブス』となっているが、原題が『1492: Conquest of Paradise 』ってあたりにも、まあ創り手の意図はうかがえる。
何故かよく覚えているのは、スペインにタバコを持ち帰ったコロンブスが宴会みたいな席で、“新大陸にはこんな嗜好品があるんだせ!”なんて吹かしてみせ、周りの女性にも吸わせるのだが、当然ながら始めてタバコ吸った人は盛大にむせてしまう、というシーン…なのだが、もしかしたらこれも記憶違いかもしれない。
もし配信あったら見直してみようかな?と思ったが、主だった配信サービスどこもやってないようだ。
実はこの年、この映画に先駆けて『ブレードランナー ディレクターズカット版』が公開されていた。
なんとなく“ブレードランナーはスゴイ!”と聞いていた自分は、初めて映画館で観て、大層な衝撃を受けたのである。
当時、映画館は“入れ替え制”と銘打っていても、毎回全員を一旦退席させるだけで今のシネコンのように座席指定制ではなかったのをいいことに、上映後一旦トイレにこもって、次の回に入ってくる客に紛れ込んでもう一回見てしまったくらいだ。
で、そんな映画をつくった監督が、アメリカ大陸到達500周年を記念して放つ超大作!というから期待したのである。
もしあの映画がアカデミー賞◯部門制覇!とかなってたら、もうちっとコロンブスに関する世間の知識もあの時点でアップデートされて、中学から音楽ばっかやってたバンド野郎でも“偉人として単純に取り上げちゃヤバイ奴”って知ってたんじゃないのかな?と思うのだ。
リドリー・スコットじゃなくてスピルバーグあたりがもっと分かりやすくコロンブスの負の側面を入れ込んで作ってヒットさせてたら良かったのかもしれない。
ま、あの人も案外コケた作品ないわけじゃないから、題材自体が難しいのかもしれないが。
あえてネトフリあたり、この題材、もう一度挑戦してみたらどうだろうか?
【追記】
ブコメ見て思ったのだが、コロンブス個人はそんな悪人には描かれてなかったかもと思い始めた。
ただ、コロンブスがアメリカ行ったのを発端に南米がぐちゃぐちゃになったという話にはなってたような。原題も“楽園の征服”だし。
ま、おぼろげな記憶であれこれ言っても詮無い話なんだが。
トラぺジウム、興行収入的にはお寒いかぎりでほとんどの映画館では上映回数早朝1回とかに減らされ、検索窓には トラぺジウム 爆死 とか トラぺジウム つまらない とかサジェストされる始末だが、一部に熱狂的な客がつき、#トラペジウム合同https://x.com/manatee_iroiro/status/1798993858556231979 なんていうものも生まれつつある模様
一方、ぼっち・ざ・ろっくは週末興行収入・動員1位ということで、嘘偽りなく文字通りの「絶賛公開中」
ぼっち・ざ・ろっく には「確かに暗いね でもぼっちらしい 少ないかもしれないけど誰かに深く刺さるんじゃないかな」というセリフがある
トラぺジウムが 現実世界で”少ない誰かに深く刺さった映画”であり、劇中で”少ないかもしれないけど誰かに深く刺さ”ればいいと開き直った ぼっち・ざ・ろっくが 現実世界で多くの人々に支持された映画となったのが、とても面白いと思った6月の日記
いまのニコニコ仮って検索できないから、見たい動画を10連ガチャで引き当てるしかないんだよねー。
そこで経理のおばちゃんと俺の先輩が今年はまだお花見に行ってないなぁ~という話をしたらしく、それならみんなで!と思って部長に話を持ち掛けたらしい。
すると部長がOKを出してくれたので、あくる日の休日。俺たちは花見に繰り出した。
メンバーは下っ端のぼくと先輩、それに経理のベテランおばちゃんと唯一の若い女の子でありおばちゃんの部下の経理ちゃん。
あとは部長の五人。
場所取りは僕が担当することになって、いざ始まるとみんな乗り気ですぐさまどんちゃん騒ぎになった。
「えっ?」
僕は突然の質問にまごついた。
「え、え~と、普通のですかねぇ…」
「んだよ、それ。つまんねぇな」
「じゃあ先輩はどういうのを観るんですか?」
「俺?俺は和姦もの」
「いや、はっきり和姦だね」
そこまで自信満々に言われるとこちらも何も言えず、黙ることにした。
「ちょっ!?」
完全なセクハラだ。しかし経理ちゃんは何でもない様子で「わたしは男同士のとか観ますね」と淡々と答えた。
「あ、ふーん…」
少し変な空気になってもお酒はどんどん進み、ついには足りなくなってしまった。
そこで部長が「お酒の買い足しをしようと思うんだけど、せっかくだから誰が行くかはゲームで決めよう!」なんて言い出した。
「ゲームって、何をするんです?」と先輩が尋ねると「しりとりなんていいじゃないかな」と部長。
先輩は吹き出し、「それ、古くないですか?」という。
部長はちょっと怒ったように「そんなことないよ」と言って経理ちゃんの方を向き、「若くてもしりとり、やるよね?」と尋ねる。
部長、先輩、おばちゃん、経理ちゃん、ぼくの順となり、まずは部長から。
「ゴリラ!」
「ら、ら…ラッコ、でどうかしら?」
「子犬」
「ヌッ?!」
ヌ…ってなんかあるか!?
結局思い付かず時間切れとなって僕の負け。
仕方がないので近くのコンビニまでひとっ走りしてお酒を買ってきた。
それぞれが注文したお酒を渡して回ると部長が「ん?」と声を上げた。
「すみません、すぐに買ってきます」とぼくが言うと部長はいいよと手を振り、それから「あっ!」と声を上げた。
「肴もなくなってきたし、今度はそれを買ってくるってことにしようか」と部長が提案する。
その際にお酒は買ってくればいいから、と僕を止めたのだ。部長…やさしい!!
再びしりとりが始まり、順番も前と同じで部長、先輩、おばちゃん、経理ちゃん、ぼくの順。
「し?し…しりとり!」
「ルシファー」
「ファッ!?」
ファ…と詰まってしまい、言葉は思い付かず再び僕の負けとなってしまった。
仕方なくコンビニに向かおうと立ち上がると部長が僕を止め、「あと、おでんも頼む」というので僕は頷いた。
コンビニに行って酒の肴とおでんとお酒と買って戻るとおでんに歓声が上がり、僕よりも歓迎されていた。
「俺、ゆで卵もらっていいですか?」
「駄目だよきみぃ、それは私の―」
「なら外側だけでいいんで」
「あーわかった。でも…また黄身かぁ」なんて部長と先輩がわちゃわちゃやり取りをしていて、おばちゃんはそんな光景をほほえましく見守っていた。
日は既に暮れかけていて、僕は時間が気になって経理ちゃんに聞こうと思って声をかけた。
「ねぇ、今なん―」
「デモ行ったよね?」と経理ちゃんが突然先輩に聞き、その場の空気が固まった。
「え?」と先輩は動揺し、「この前のデモ行進の動画に先輩さん映ってましたよ」と経理ちゃんが言う。
先輩は脂汗を掻きながら、「べ、別人じゃないかなぁ~」と目を逸らす。
なんだか妙な雰囲気になってしまったので助けを求めて部長の方を向くと…居ない!?
いつの間にか居なくなっていて、何処に行ったんだと周りに目をやっていると「お~い」と声が聞こえて振り返るとこちらに小走りする部長の姿が目に入った。
「部長、どこ行ってたんすか!?」と先輩がいの一番に声をかけ、「ごめんごめん」と部長。
「いやぁ~肴が物足りなくてね。ちょっと検索したら近くにスーパーあったから、ちょっと行ってきた」
そう言って手に持つお皿を中央に置く。
「そうそう。ちょうど安くなってたから、買ってきた」と部長は得意げに言う。
「あっ、顔にかけて顔に!」
子宮頸がん検診ではない。痛くてトラウマになると噂の子宮体がんの方だ。
ネットで検索すると痛かった体験談ばかり出てくるが、たまたま痛くなかったので、子宮体癌検査が怖くて藁にも縋る気持ちで検索している人(検査前の私など)に少しでも参考になればと書いている。
この子宮体がん検査の結果は、良性のポリープがあるのみだった。
子宮体がん検査の基本的な情報は省く。ネットで適切なサイトを見てほしい。
何が要因でそれほど痛くなかったのかは定かでないし、個人差も当然あるはず。
それでも、少しでも痛みがマシになるよう「これかも?」と思ったポイントを挙げる。
①処女であれば、「性交経験が無いので、できるだけ細い器具を使ってほしい」と申告。
②「子宮体がん検査は凄く痛いと聞いていて怖いので麻酔をしてほしい」と婦人科医に打診
→稀に対応している婦人科もあるため、麻酔してもらえるならそれも有りではないか(費用はかかる)
④検査前、下の服を脱ぐ際などのタイミングで、こっそりクリトリス周りなどを自分の指で刺激して少しでも膣口を柔らかくする
⑥検査中は、とにかく力を抜く。そして股をしっかり開く。
これらの実行で、少なくとも私は耐えられる程度の痛みで済んだ。
子宮の壁を擦られる感覚はオエッとなるが、少なくとも叫ぶレベルの痛みは無かった。
ただ、これは私がたまたま子宮の病気ではなかったからかもしれない。
なお、検査後の子宮の鈍痛はそこそこキツく長く続いたため、事前に痛み止めを飲んでおいた方が良いと思われる。