はてなキーワード: ホームポジションとは
キーアサインを変更して使うので、変換キーと無変換キーが近くて親指で押しやすい位置にあるキーボードが好き。
会社では仕事でずっとガリガリとコーディングしてるし、家に帰ったらFPSやるから、一日中キーボードに触っている。だからなるべく品質が良くて作業が捗るものを使いたいし、キーボード選びとカスタマイズは俺なりにこだわっているつもり。キーアサインカスタマイズでよく聞くものは、CapsLockキーにCtrlを割り当てるというもの。Ctrlの元の位置、キーボードの下の端の方だと押すときにホームポジションから手を離すか、小指を無理に曲げなければいけないのが、Aキーの隣のCapsLockの位置だと自然に押すことができてショートカットキーを使う時とかに便利で、多くの人がこのカスタマイズをやっている。変換キーと無変換キーは英語キーボードにはないこともあって、CapsLockに比べたらカスタマイズ人口は少ないけれども、変換無変換もカスタマイズしているという人もちらほら見かける。やったことのない人もいるだろうけど、これがすごい便利。
小指が押すキーは8~16個。
だいたいみんなその程度だろう。それぞれの指でキーを押し分けて文章入力しているはず。
でも、親指が押すキーは0~1個。
こういう人は結構いるんじゃないかと思う。キーボードの手前にスペースキーがどでんと置かれていて、変換と無変換とか何に使うのか知らないし、親指で押すのはスペースだけといった感じ。だから片方の親指でスペースキーを押して、もう一方の親指は余っている。その状況はもったいなさすぎる。もし日本語配列を使っていて、変換無変換キーが余っているなら、カスタマイズして活用しない手はない。途端に親指の稼働率が上がって、作業効率も大幅にアップする。
変更のやり方は、CapsLockをCtrlに変更する分にはキーボード単体でできるものも売られているけど、それだと製品の種類も限られてしまうし他の変更もできないのでソフト的に変更している人が多い。キー配列を変更するフリーソフトだと、例えばAutoHotkeyとかChangeKeyとかがある。AutoHotkeyは多機能、ChangeKeyは超簡単。Macは詳しくないがKarabinerというやつがいいようだ。フリーソフトが禁止の環境の場合なんかは、レジストリをいじる方法もある。
幸運なことに俺がこれまで勤めた職場ではキーアサインの変更はできたけど、もしこれができないとなったら即転職だろうというくらいに体に染みついて必需となっている。前に人から聞いた話で、仕事で使うパソコンがネカフェのように毎日起動のたびにリセットされる仕様で、個人的な設定は一切できない職場があると聞いて恐れおののいたことがある。それ以降、と言っても何度もないが、面接のときにはパソコン環境を必ず聞くようにしようと決めている。開発環境に制限がかかるような職場では仕事が捗らない。
何にアサインを変更するかについては、これは人によって千差万別。基本的にはよく使うキーとか元の位置では押しにくいキーをアサインするのがいい。
EnterとBackspaceをアサインするのがいちばん汎用性が高いだろうか。日本語配列のキーボードだとEnterもBackspaceもホームポジションから遠くて押すのにいちいち手を動かさなければいけない。とくにBackspaceなんか小さいから押しにくくてしょうがない。これが変換無変換にアサインされると、ホームポジションから手を動かすことなく押せて、改行や訂正などがタイピングの流れにのって素早くなる。
EnterとBackspaceの押しやすさに関しては、英語配列もそこそこ押しやすくはある。英語配列キーボードの利点は、記号の並びと長いEnter、Backspace。記号は'と"とか、;と:とか、似てる記号が一つのキーにまとまっていて直感的。あと=がShiftとの組み合わせじゃなくてキー単押しで出るのが、コーディングで=を多用する場合にかなり便利。EnterとBackspaceは、単純に長いのでホームポジションから指が届きやすい。ただ変換無変換のアサインを変えて使うのにはかなわない。ホームポジションですでに変換無変換キーに親指が乗るキーボードを選んで使えば、届きやすさが英語配列の比じゃない。EnterBackspaceの理由で英語配列が好きっていう人は一度試してもいいんじゃないかと思う。
他のキー、例えばShiftとCtrlを変換無変換にアサインするというのもありだろう。無変換にShiftを割り当てておけば、たとえばカッコ記号が打ちやすくなったり、変換にCtrlを割り当てておけば、Ctrl+Zやコピペなんかがやりやすくなる。あとFPSで走る時にも小指がつりそうにならずに済む。
やらない人にはわからないと思うけど、FPSとかのPCゲームだと右手にマウスを持ってカメラ操作、左手でWASDキーを押して移動する。そしてShiftを押すとダッシュで、スペースを押すとジャンプできることが多い。マリオだとコントローラーを両手で持って十字キーとBボタンYボタンなんかを操作するけど、それを左手一本でやるのと同じなのでキーの押しやすさが重要だ。試してみてほしいが小指でShiftキーを押しながらWASDキー操作はできなくもないがちょっときつい。そこで無変換キーなどをShiftに変えておけば、無理なくダッシュ移動できる。
ちなみにFPSに関してはこのページのキーボードのコマンド図を見ると、キーアサインを変えていないデフォルトの日本語キーボードがゲームに向いていないというのがよくわかる。
WASDポジションから一瞬で指が届く無変換とあとCapsLockも何の役目も持っていない。だからカスタマイズをしない限り、無駄なキーがあるゴミ。ただ、キーアサインを変えれば余っているキーがとたんに強みに代わる。一瞬のリロードの差が命取りだったりするから、すぐ押せるキーは多い方がいい。
あとは仕事で多用するキーをアサインするのも王道で、イコール記号を多用する人なんかは、無変換をShiftにして変換を=にしておくと元の配列と比べて非常に打ちやすい。他にも文字起こしをするなら巻き戻しや再生のショートカットにアサインするのもありそうだ。
それとどうでもいいけど親指シフトで入力するのにも変換キーと無変換キーが使われる。本当は専用キーボードを使うのがベストだけど、ほぼ廃れて入手できないので、生き残っている少数の親指シフト民は日本語キーボードの配列をソフトで変更して使っている。親指シフトでは左右の親指で別のキーを打ち分ける必要があるから、なるべく変換と無変換が近いキーボードを選んで専用キーを割り当てて使う。
で、そういったカスタマイズをして使うのにキーボードの選択は間違えないようにしなくてはいけない。ものによってはスペースキーの幅が広くて、変換無変換が押しにくいものがある。使いやすいキーボードは、ホームポジションに指を置いて、無理なく親指が届く位置に変換無変換があるもの。あわよくばそのもう一つ外側のキーも親指で押せるようにスペースが短めで、変換キーと無変換キーが近いキーボードがいい。ホームポジションに指を置くと、親指がだいたいVとNキーの手前に来るから、この幅とスペースキーの幅を比べてみるのがわかりやすい。一番いいのはOADGという団体が規定した標準日本語キーボード配列で、ホームポジションで親指がほぼ無変換スペース変換のそれぞれのキーの間の谷に来る。これだと手元を見なくても触っている感触でキーの区別をつけることができて、かついずれのキーも押しやすい設計。さらに欲張るとスペースだけでなく変換無変換のキーも山なりの形だと、親指でも押しやすい。
そういった条件を兼ね備えたキーボードが、東プレが出しているRealforceだった。家電量販店でもずらっと並んでいたりするから一回くらい見たことがあるんじゃないだろうか。検索すると、日本製プレミアムキーボードの最高峰と書いてある。静電容量無接点方式を採用することで耐久性に優れた、長時間使用でも疲れにくい高級キーボードの代名詞。メカニカルキーボードの茶軸とか青軸赤軸黒軸と双璧をなす存在だ。Realforceは変換無変換は押しやすいわキータッチも選べるわ耐久性が高いわで、かなり理想的だった。
だった、と書いたのは、このあいだ新製品が発表されて、そこではキーの配列が変わってしまっていたからだ。スペースが大きくなって、変換無変換が使い物にならない。以前は無理なく押せたキーが、押しにくくなってしまった。Realforceはキー刻印にもこだわっていて、キーの文字には消えにくい昇華印刷というものを採用しているんだけど、キートップの印刷なんてキーボードの機能自体を左右するものでもないのにそこのこだわりは残して、キーボード機能自体と言ってもいいキー配列は変えてしまった。
なぜこのような配列に変えたのかはわからない。もしかしたら、大口の納品先の意見を参考にしたけど、そこはキーアサイン変更ができない職場でカスタマイズ人口がゼロだったから、変換無変換の有用性が見落とされたのかもしれない。もしかしたら、キーカスタマイズなしのゲーミング用途に寄せたのかもしれない。WASDポジションはホームポジションよりも1キー分外側に指を置くから、スペースキーが長い方がジャンプボタンが押しやすい。もともとRealforceの中にはスペースキーの長いゲーミングモデルもあったんだが、そのキー配列に近くなってしまった。もしかしたら、単に他社のキーボード配列を真似したのかもしれない。どんな理由で変えたにしても、カスタマイズ前提のキーボード選びの候補には上がらなくなってしまった。新モデルは変換無変換の押しやすさは軽視されていて、キーカスタマイズの視点は入っていない。
これまでずっとRealforceを使っていたが、こうなってしまっては俺の中ではもうRealforceをプレミアムキーボードの最高峰とは呼べなくなってしまった。
カスタマイズなんかしないで使う人が大半だとは思う。ただ、Realforceは高級キーボードであるからには、大半とか平均を狙っているのではないと思っていた。多数派に迎合することなく、より使いやすいキーボードを作り続けているのかと思っていた。キー荷重やキー刻印にこだわっているように、配列にもこだわりがあるのかと思っていた。
変換無変換が押しやすい位置にあってカスタマイズしさえすれば、一段階もっと使いやすくなる。それを知っていてなお、スペースキーの大きな新配列を使うというのは到底自分を誤魔化せない。それでは最高峰ではなく凡百の並のキーボードと変わらない。いまのところ新製品はテンキー付きモデルだけで、テンキーレスは旧製品がまだ販売されている。マウスを使うのにテンキーが邪魔でずっとテンキーレスモデルを使ってきたが、おそらくテンキーレスも新配列に置き換わるのは時間の問題だ。今使っているものがすぐに壊れるわけでもないし在庫を確保しておけば当分は大丈夫としても、新しい製品で採用されているAPCなどの新機能をもう試せないというのはさみしい。
backspace.fmというポッドキャストでMacのタッチバーが話題に。
それで出演者が3人とも「ファンクションキーなんて誰も使わない」って言ってるのな。
指がホームポジションから離れるから、普通はショートカットキーを使うだろうと。
タッチバーも、コンテクストによって表示が変わるけど視線を画面から外さないといけないのがダメだとか。
「でも、ショートカット使えないでファンクションキーを使ってるような素人さん向けならいいんじゃない?」 みたいな話の流れ。
俺は、ファンクションキーをバリバリ使うから「おれ、素人さんなのか・・・」って不安になったわ。
で、そのあとrebuild.fmを聞いてたら伊藤直也氏もMacのタッチバーの話題をして「ファンクションキーの機能とか覚えられないけど、タッチバーは機能が表示されてすばらしい」みたいな素人みたいな事を言っていて安心した。
・両腕は力を抜いてリラックスさせる。
・レバーを「握る」のはコマンドを入力するときだけ。それ以外の時は、レバーに「触れている」だけの状態を保つ。
・レバーは浅く握る。自分は中指と小指でレバーを挟むやり方をしている。中指の第二関節あたりがレバーの棒に触れるくらいの深さ。
深く握ってしまうと、1P側の入力は少し楽になるけど、著しく2P側の入力が不安定になる。
・SAコマンドの入力は、円を描くイメージで行う。90度回転を2回行うという感覚で入力してはならない。
あくまで、2→3→6→2→3という円を描くイメージを持つ。6は2度入力する必要がないことは言うまでもない。
・1P側の236入力時は、6をしっかり入れることを意識すれば入力失敗を減らせる。
・右手は、力を抜いてニュートラルな位置を保つ。パソコンのキーボード入力におけるホームポジションと同じである。
Dvorakも試してみたけど個人的にはあまりはまれなかった。
思ったのが、あくまで英語入力の最適化であって日本語入力には最適化してないんじゃないかなと。
特に日本語でよく使う、か行さ行ら行わ行がDvorakでは打ちにくかった。
あと、Dvorakは左右交互の打鍵が特徴らしいけれど個人的にはtestの単語のように片手でダダダと単語が打てた方が好きだ。
個人的にオススメしたい独自配列はqwerty配列を基本として、ホームポジションのDFGを上段のUIOとまるまる交換してしまうというもの。日本語で頻出のさ行た行ら行や、OUやAIなどを片手で打ちやすくなる。
昨年、Dvorak配列というキー配列があるのを知った (http://ja.wikipedia.org/wiki/Dvorak)。
使用頻度の高いキーがホームポジション付近にあるのが特徴で、一般的なキー配列 (QWERTY配列) と比べて指への負担が小さくなるよう配慮されている。
興味本位で練習してみたら、この配列がものすごく便利で驚いた。
もともと英語圏の人が考案したものらしく、英語を打つ際には特に効力が大きい。This, that, these, those, thus, then, is, at, in, on など、使用頻度の高い語句をホームポジションの位置でタイプできる。これらをタイプすること自体はQWERTY配列でも問題ないが、ストレスの度合いが桁違いだ。
さらに、英文向けだから日本語を打つときにはそれほどでもないかと思いきや、意外と効果絶大。左手のホームポジションの位置に AIUEO の母音が揃っているから、日本語を打つときには右手と左手で交互にタイプすることになる。これが中々素晴らしい特徴で、音ゲーをやっているがごとくリズミカルにキーを叩いていけるので、めちゃくちゃ楽しい。その上、DvorakJPというのを考案している方が居て (http://www7.plala.or.jp/dvorakjp/)、通常のDvorak配列だけでは少し使いにくい部分の解決策が提供されている。
Dvorak配列の大きな難点は、その学習コストの高さにある。実際、私はDvorak配列でまともに文章が書けるようになるまでに2週間はかかった。QWERTY配列でのキータイプ速度に追いつくまでには、半年近くかかったと思う。
しかし、何より特筆すべきは、Dvorak配列を学習する上で体験した奇妙な感覚だ。私は10年以上前からQWERTY配列のキー配置に手が馴染みきっており、キーをタイプするときには手元を見ない習慣になっていた。分かる方も多いと思うが、キー入力に慣れてくると、頭に浮かんだ文字列をそのまま画面に映し込むように半ば無意識で指がキーを叩くようになる。ところが、Dvorak配列を練習し始めて数日経ち、キー入力に慣れてきた頃、なんと「QWERTYのキー配置が分からなくなって」しまったのだ。それまで何気なくできていたタイピングが、その時、突然できなくなった。頭の中にあるQWERTYの配置が、徐々にDvorakによって上書きされていたということだ。そこから焦ってPCの設定をQWERTY配列に戻し、文字を数十秒タイプすると、以前と変わらない感覚を思い出し、全く問題なくQWERTY配列が使えるように「戻った」のだった。今ではQWERTYとDvorakのどちらの配置も自在に使いこなすことができるが、この時は、頭の中の歯車が狂ったような、普段の生活では中々得がたい感覚を味わうことになった。
以上のように、Dvorak配列は実用的である上、学習の過程で面白い体験をすることができる。興味のある方は、頭の体操だと思って、一度試してみることをお勧めする。
Windowsでは、DvorakJ (http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se480857.html) のようなソフトが必要なため厄介だが、MacintoshやLinuxならばデフォルトの設定項目からDvorak配列を選ぶことができる。
新年にもなれば「心機一転で」とか「新しいパソコンを購入したから」とかで何かとパソコンの設定はするものだ。
えっしないの?しとけよ、悪いことは言わないからさ。
パソコンの設定を大幅に変更するときは機種固有障害が起きる可能性もあるし、バックアップは取っておいた方が良い。
バックアップは可能ならばDVDとか光学ディスクメディアにしておこう。長期保存効くし。
そうそう知ってるか?USBメモリのデータってちょっと時間が経つと消えるんだぜ?
【USBメモリー編】放置厳禁!データの“自然蒸発”に要注意:寿命が来なくてもUSBメモリーからデータが消える?《徹底研究 メディアの寿命》 - PC Online(日経BP)
この際さ、やっちゃわない?OSのクリーンインストール。
クリーンインストールの利点は、汚れたシステムを真っ新綺麗に出来るとか、デフラグで改善しきれてなかった断片化をこれまた真っ新に出来るとか、同じエロ画像をいくつも保存してて容量を無駄に食ってたのを解消出来るとか色々ある。
セキュリティ的にも今まで発見されてなかった未知のスパイウェアを根刮ぎ逝くことも出来るし、クリーンインストールによる膨大な読み書きによってハードウェア寿命を浪費するという欠点は利点から考えると小さいので半年に1回くらいはクリーンインストールして損は無いはずだよ。
そして何かあったときにOSのインストール方法を学んでおくってのも大事だと思うんだ。
OSのクリーンインストールが済んだらセキュリティソフトを導入する。
既に有償セキュリティソフトを購入して所有している人は付属しているマニュアルに従って設定しよう。
実はWindows 8と現行のWindows 8.1にはインストールの時点でMicrosoft Windows Defenderと呼ばれるセキュリティソフトがはじめから導入されているからココは飛ばしても問題は少ない。
Windows 7以前、Windows 7、Windows Vista Windows XPなどなどの古いOSのユーザはMicrosoft Security Essentialsを導入しておこう。
Microsoft Security Essentials - Microsoft
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/security-essentials-download
あえてMicrosoft Windows DefenderやMicrosoft Security Essentialsを切り、オープンソースで開発保守されているClam AntiVirusを導入するのも選択肢としてはアリ。
Clam_AntiVirus - Wikipedia
Windowsで常駐化をしたい場合は補助ツールであるClam Sentinelが必要なので注意。
スパイウェアとか感染する確率を減らすにはそもそも怪しいWebページへアクセスしなければ良いわけで、そういう設定を施す。
詳しいことは面倒なので端折るが名前解決のためのDNSサーバアドレスを変更すりゃ良い。そのサービスがNorton ConnectSafe。
以下のリンクを参考にプライマリ(主に使う側)を199.85.126.10、セカンダリ(プライマリが逝った時の保険)を199.85.127.10にすると設定出来る。
Windows 8 でのDNSサーバー確認方法 - ASAHIネット
http://asahi-net.jp/support/guide/os/0010.html
危険性のあるサイトをはじく『Norton ConnectSafe』は転ばぬ先の杖である - lifehacker(※Macでの設定)
http://www.lifehacker.jp/2014/05/140509norton_connectsafe.html
ちなみにネットワーク上の全てのマシンへ適用したいのならばルータ側のDNSサーバ設定を変更すると良い。
ルータ側で設定するとスマホやセキュリティが怪しい地デジTVのアクトビラ、Nintendo3DSのWebブラウザなどでもNorton ConnectSafeが適用されるようになる。
Wikipediaに書いてあるポルノなどを含むアドレスを設定するとR18なWebページへアクセス出来なくなるので必要に応じ選択すると良い。
小難しいことは省くが当のMicrosoftも認めるクソシステムにSNPというのがある。
当のMicrosoftがクソだと言ってる上にパーソナルユースではそんなに関係無い機能なのに大人の事情なのか何故かデフォルトでは有効になっているから無効にする。
上記のサイトには何か色々高速化情報が載っててWindows7でなくともWindows8やWindows8.1などでは比較的共通点も多いし試してみると良いかも知れない。
これはWindowsのみだけれども・・・というかMacやLinuxでは普通に使われているパッケージ管理システムのWindows板。
パッケージ管理システムに馴染みないWindowsユーザは1行のコマンドで指定した定番のアプリケーションを一気にダウンロードしインストール出来るツールと解釈しておけば良い。
更にChocolatey経由でインストールしたアプリケーションの一括アップデートが可能など高機能。
Windowsアプリをコマンド一発で導入できるパッケージ管理システム「Chocolatey」 - 窓の社
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20130603_601777.html
Chocolateyを導入したら自分の利用しているWebブラウザやメーラ、動画プレイヤーなどをインストールしてみよう。
色々設定していくのにはやはり日本語入力が不便なのは宜しくない。
ATOKとか有名な高性能日本語入力はあるけれど、ココは定番のGoogle日本語入力で快適にしよう。
おそらくは平均的なパソコンユーザには聞き慣れないだろうSpace and Shift。略称はSandS。
これはSpaceキーを押している間はShiftキーとして働き、Spaceキーを押して離すと空白が入力されるという入力方式だ。
SandSの利点はホームポジションから離れずデフォルトのキーバインドでは遠いShiftをサッと入力出来ること。
親指でShiftキーを入力することになるので、操作感はいわゆる親指シフトなキーボード配列に近いかも知れない(※SandSは設計自体が親指シフトとは違うので同一視してはいけない)。
WindowsでSandSを実現するにはAutoHotkeyを使うのが情報量的にも一番だろう。MacであればKeyRemap4MacBook(Karabiner)を使う。
AutoHotkey SandS -Google検索
KeyRemap4MacBook(Karabiner) - pqrs.org
ついでにこれは好みだがCapsLookキーをCtrlキーへ置き換えたりしても良いかも知れない。
SandSは一度使い始めると病み付きになる。一度は試してみるべき。
あとはChocolateyからよく自分が使うアプリケーションをインストールしたりしてる。
実は互換GUIシェルのbbleanを使ったりもしてるけど基礎の基礎な設定という意味ではなんか違うなと思って掲載はしなかった。
忘れてる部分もあると思うんで「基礎ならコレもじゃね?」ってのを可能ならば書いておいてくれると助かる人も居るんじゃね?と思う。
最近ストレスマネジメントやメンタルタフネスの話題に触れる機会が多く、改めて「スルーか咀嚼の法則」について書いておきたいと思ったので書く。
「スルーか咀嚼の法則」とは、精神的健康のためには物事に対してスルーか咀嚼かどちらかの態度を選択すべきという法則である。
マインドフルネスに関する文脈ではしばしば無執着こそ正義という仏教的立場が強調されすぎている。(正義と書いたが実際仏教哲学における善悪の概念もそんなようなものである)
また「スルー力」に関する文脈でも「真スルー」が過大評価され、対話的姿勢が失われてしまうことがしばしば発生している。
こうしたことから、スルーだけじゃなく咀嚼も大事じゃね?という素朴な発想が出てくるのも至極当然のことであった。こうして「スルーか咀嚼の法則」は生まれたのだ。
よくスルーは難しいと言われるけど、完全なスルーはむしろ簡単である。中途半端なスルーこそが難しいのである。
つまり、スルーすべき部分はスルーし、反応すべき部分にだけ反応するという丁寧な選り分けがもう、とてつもなくむつかしいのである。
しかし、よく考えてほしいのは、全てを丁寧にやる必要は全くないということだ。明らかに不毛そうだと思ったらばっさりと真スルーで問題ない。
ゴミ砂漠の中にある一握りの砂金など、気に留める必要はない。この手法のことをコンピュータサイエンスでは、枝刈りと呼んでいる。
枝刈りの結果残った部位には、明らかに有益な部位もあれば、有益な部分と有害な部分が半々で混じっている部位もある。
言うまでも無く問題は後者である。有害刺激にイライラしながらどうやって有益な部分だけ選り分けるのか?
ここでリラックスの概念を是非とも導入する必要がある。リラックスなんて知ってるよ。筋肉が弛緩している状態だろ?そう思う人が多いだろう。
しかしストレス医学では、リラックスとは単なる筋肉の弛緩状態ではなく、筋肉を弛緩「できる」状態とみるのが現代的だ。
「嫌なことがありました。臨戦態勢に入るために身体が緊張しました。問題が片付きました。片付いたのにまだ身体が緊張しています。」というのはリラックスしていない。
リラックスしていないから、翌日に疲れが残ったり、嫌な出来事を引きずったりしやすくなる。
リラックスしていれば、必要な時に必要な部分を必要なだけ緊張し、必要がなくなればただちに弛緩状態に「できる」。
精神的に言えば、すぐ平常心に戻れること。タイピングでいえば、すぐホームポジションに戻れること。それがリラックスである。
スルーにもリラックスしたスルーと緊張したスルーがある。リラックスしていれば、枝刈りした部分以外はすべて一旦受け入れることができる。だから取りこぼしが少ない。
これが緊張していると、細々とスルーするしないを選別してから受け入れようとするから、過大なストレスが発生してしまう。
しかも、受け入れずに選別するから、第一印象だけで雑に選別してしまいやすく、取りこぼしや不純物の混入が多くなる。
まずは丸ごと受容する。そして軽く咀嚼してから選別する。そうして選んだ部位だけをじっくり咀嚼する。これをするかどうかでストレス量が大違いなのである。
拙者がdvorak配列を練習し始めたのは、たしか2007年春だったと思う。
これからも人生の中でいっぱいの文字をタイピングするんだろな、という心配があった。
人とは違うものへの憧れと、タイピング速度が速くなるというのと、
何より腱鞘炎になりにくいというらしいので、dvorak配列を覚えよう、ということにした。
どっかのサイトにdvorak配列のホームポジション練習があって、
aaaauuuueeeeoooo hhhhnnnnttttssss
と言った具合に、さいしょはホームポジションのキーを打ちつつ、頭の中で唱えてた。
えーえーえーえー と唱えながら aaaa と打っていた。
ゆーゆーゆーゆーおーおーおーおーえいちえいちえいちえいちえいち……
つまんなかったけれど、少しずつ続けた。一日五分位かな。
ホームポジション以外のキーも覚えてきて、じゃぁかな文字を書こう、ということになった。
これが大変だった。
文字を真似てみたり、文字を親に伝えたかったりするのが目的だと思う。
それと同じで、キーボード配列を覚える時は、かな文字を打つことが目的ではなく、
掲示板に書き込みたいとか、ブログを書きたいとかいう目的で覚えるのだと思う。
拙者は既にqwerty配列を使ってある程度のブラインドタッチが出来ていた。
その状態でdvorak配列を使って掲示板にかな文字を書こうとすると、大変に苦痛なのである。
というか、途中からdvorak配列などどうでも良くなり、qwerty配列で書いてしまうのだ。
こうして、しばらくはdvorak配列でかな文字を書く練習ができなかった。
それでも単一のキーをブラインドで打てるような練習は少しずつ続けていた。
次第にアルファベットならdvorak配列の方が得意になってきて、
学校の自分のLINUXをdvorak配列にしてぷろぐらみんぐするようになった。
(というか、ローマ字入力でqwerty配列を覚えた拙者にとって、
qwerty配列でアルファベットを入力するのはむずかしかった)
dvorak配列のローマ字入力の良い練習方がないかと探し続けていると、
昔docomoが販売していた、シグマリオンというキーボード端末を発見した。
調べてみると、シグマリオンのOSであるWindows CEには、キーボード配列をdvorakに変えるアプリがあるという。
早速試してみると、ちゃんと使えたではないか。
拙者はちょうど電車通学であった。
頭のシナプスが繋がっていないので、指先がこんがらがる感じだった。
しかし、電車の中は睡魔を除き、かなり集中してタイピングできる環境だった。
大体、九ヶ月くらいは練習だった。
半年を過ぎるとqwerty配列と同等になったため、それは練習じゃなくなった。
確かに指が疲れないという点だ。←ありきたり過ぎて死ぬ
この日記はiPadのqwerty配列で書いているが、なぜここまで片手が連続打鍵するのか問い詰めたいくらいだ。
上に行ったりしたに行ったり……qwerty配列にはいいことがないぜ。
これからdvorak配列を覚えたいという人へ、一つ忠告をしておく。
dvorak配列をマスターしても、ハードウェアキーボードは見つからないし、
iPadを買ってもdvorak配列を使えない。(設定項目はあるのにな…)
拙者は一度dvorakの村へ辿り着けた。
qwertyの村へ帰ってゆくだけの体力がない。
http://anond.hatelabo.jp/20130327020050 の続き
キーバインドのおかげで、掌を左右に動かす必要が少なく、動きが小さい分速くなります。加えて動きが小さいためホームポジションを維持でき、ブラインドタッチがしやすくなります。
例えば、Enterや矢印キーといった、右手をホームポジションから外す必要のあるキーを押す必要がなくなります。
また、このキーバインドはUNIXのコンソールでのキーバインドが元のため、Linuxのコンソールでも当然使用可能です。
(Tera Termなどターミナルソフト経由の場合は、Metaキーを有効にする必要があることは知っておく必要がありますが)
emacs学習の本はO'REILLYあたりの本で十分です。emacsで何ができるか読み込んでください。
日本語入力の際に、漢字変換を行いますが、候補を変更していく場合、基本はスペースでしょうが、上の候補に戻す場合や誤入力を消す場合に、結局BSや矢印キーを押すことになってしまいます。
折角emacsを用いて,省入力できているのですから、この漢字変換もemacsライクにしてしまえば動きが統一されます。
筆者はIMEとしてATOKを使用しており、以下のような設定をしております。
例)候補確定はC+j、変換候補の異動はC+nやp。連文節変化の移動はC+fやb。誤入力の際はC+hで削除。
※エディタから外れますが、トラックポイントになれることもお薦めします。
マウスと異なり手を動かすこと無く、指だけでマウスの代わりが得られます。
こうしていくと全てが掌の中に収められます。
(ホームポジションとか関係なく)
という話で合意できてると思ってるんだが…。
・ホームポジションは関係ない
・一度もキーボードに目を落とさない
の二点。
若い世代はそうなのかー
周囲にタッチタイピングが出来る人が多いとそういう風になるのかも知れないね。
俺は小学生のころからプログラミングとかやってたけど、タッチタイピングになったのは、大学時代に大学のPCに入ってたタイピングソフトで練習してから。
ホームポジションもその時覚えた。
厳密なホームポジションなんて話をしなければ、キーボード見ないで普通に打つ程度なら半年もPC使ってれば普通はできるようになるでしょ。
もう10年以上毎日PC使ってる三十路だけどそこまではなってないよ。
ちゃんと習得しようとする気がなければ「キーがある位置がなんとなく分かるくらい」「打ち間違いが怖いから数秒に一度はちらっとキーボード見ちゃう」程度にしかならん。
できるだろ。そんな驚くべきことじゃないと思うんだが…。
厳密なホームポジションなんて話をしなければ、キーボード見ないで普通に打つ程度なら半年もPC使ってれば普通はできるようになるでしょ。