はてなキーワード: Pinterestとは
深津氏の http://bylines.news.yahoo.co.jp/takayukifukatsu/20150907-00049112/ とそのブコメを読んで問題が混乱してるのを感じたので書く。
ただし自分も法律の専門家ではないので,これを読んだ法律家の人がちゃんとした記事を書いてくれたらありがたく思う。
それぞれ保護の目的や保護される範囲,侵害の判定基準が異なる。
権利 | 保護の対象 | 保護の目的 | 侵害の判定基準 | 権利の発生 |
---|---|---|---|---|
著作権 | 創作物全般 | 創作物の公正な利用→文化の発展 | 類似性&依拠性 | 自然発生 |
商標権 | 商標(ロゴ,マーク,社名/ブランド名等) | ブランドの信用維持→産業発展及び消費者保護 | 類似性 | 登録 |
意匠権 | 製品デザイン | 意匠の創作の奨励→産業発展 | 類似性 | 登録 |
商標権と意匠権は割と似てるが,違いは商標権が商標を一つ登録するだけで(特定産業分野の)あらゆる製品についてその商標が保護されるのに対し,意匠権は製品の意匠(デザイン)が保護対象なので,製品ごとに登録が必要な点。自動車を例にとると,自動車会社のエンブレム=商標を一つ登録すると車種に関係なく保護されるが,意匠は車種ごとに登録が必要になる(自分で書いててあまりいい例じゃないと思ったが,他に思いつかないのでこのまま進める)。つまり今回のエンブレムのようなものは,意匠権での保護は難しく商標権での保護が一般的ということになる。あと商標権は登録者だけじゃなくそれを見てモノを買う人=消費者の保護も重要な目的だが,意匠権は専ら登録者の保護が目的。
1. 原案の提出
ここで問題になったのは「商標権」であり「著作権」ではない。従って侵害の有無は類似性のみに基づいて判断される。コンセプトとかは一切関係なく,見た目が似てたらアウト。但し保護目的の大きなウェイトを「消費者が誤認しないこと」が占めるので,誤認しない程度の類似なら許容される。
3. 一次修正案の提出
6. 最終版の公表
7. 最終版がベルギーのリエージュ劇場のデザイナーから著作権侵害として使用停止を求められる
ここで問題になったのは「著作権」。著作権の侵害は,類似性と依拠性(被侵害著作物を知っていて,それを真似した)の両方が立証されて初めて成立する。従って元の著作物を知らずに作ったものがたまたま似てしまった場合は,著作権侵害にはならない。佐野氏が pinterest の会員だったかどうかが問題になるのも,この「依拠性」の証明に関係してくるから。但し単に会員だったというだけでは依拠性の証明としては全く不十分。佐野氏が(一次修正案以前に)リエージュ劇場のロゴを見ていたという蓋然性が高いことを示す証拠(例えば pinterest のログ等)が必要。
他方,深津氏は「依拠していない」ことの証明として「コンセプトが違う」ことを挙げているが,これも現時点では証拠としては弱すぎる。証拠というよりは傍証レベル。まずその「コンセプト」なるものがすべて頭の中で考えられたものでしかない。つまりリエージュ劇場のロゴを見たあとでも,言い訳としてそのようなコンセプトを考えることは極論今からでもできる。「いや,このコンセプトでずっと考えてたんですよ」ということを示す物証(ラフスケッチや素案,メモ等)が出てくれば多少マシだが,それでも「見ていない」証拠としては弱い。ただこの場合挙証責任は基本的に訴えた側のドビ氏にあるので,よっぽどマズい法廷戦術をとって挙証責任を押し付けられない限り,佐野氏側は「依拠していない」ことを証明する必要はない。
ちなみにもしリエージュ劇場のロゴが商標登録されていたとしたら,商標権での争い,すなわち類似性のみでの争いになるため,「専門家であるデザイナー」諸氏がどれだけ「コンセプトが違うから違う」と言っても一笑に付されていたはず。もっともそうなる前に商標調査で引っかかった可能性は高いし,また類似性のみの判断になるとしても消費者が誤認するレベルかというと正直微妙だとは思う。
以上に書いたことを冒頭に挙げた深津氏の記事,特に「まとめ」の直前に掲げられている5項目と読み比べてみるとわかると思うが,2番目の「コンセプト」の話以外はだいたい同じ。2番目の「コンセプト」の話も「コンセプトが違う」ことを以て「(著作権侵害で問題になる)依拠性はない」という主張を補強する傍証としているだけで,デザイナーの専門性とかは本質ではない。
つまり,深津氏は「法律的には問題ない(はず)」と言っているだけなので,だったら「この問題の専門家はデザイナーじゃなくて法律家じゃね?」と考える次第である。
権利 | 保護の対象 | 保護の目的 | 侵害の判定基準 | 権利の発生 |
---|---|---|---|---|
特許権 | 自然法則を利用したアイディア | 発明の奨励→産業の発展 | 類似性 | 登録 |
実用新案権 | 自然法則を利用した物体の形状や構造に関するアイディア | 考案の奨励→産業の発展 | 類似性 | 登録 |
特許は機能を実現する方法や装置などの技術的手段のアイディアを保護するもの。実用新案も,特許をラスボスとした時の中ボスみたいな位置付けだと思うので,意味的には特許と変わらない。いずれも機能とは無関係な表現としてのデザインの保護とは全く異なるので,そもそも特許制度と比較してどうこうというのは筋違いだと思う。
深津氏の文章を読んで、本当に佐野氏のロゴは著作権的にアウトじゃないか
ことを代わりにやってみた。
著作権侵害が成立するには
1.依拠性
2.類似性
の3つをすべて満たす必要があるらしいので、順番に検討してみようと思う。
(http://www.saegusa-pat.co.jp/copyright/cr_02_3.htm)
を参考にした。
1.依拠性
証明する必要があり、Pinterestの閲覧の有無が争点になると思う。
当然ベルギーのデザイナーはPinterestに自分のロゴを登録しているし
佐野氏もPinterestに登録していたことが確認されている。
これによって佐野氏がベルギー側のロゴを見たということには充分妥当性があるように思う。
ここで佐野氏が実際にそのページをみたかどうかの証明は必要ないし(もちろん証拠があればそれに越したことはないが)、
佐野氏がもし仮に、見ていないと発言しても、忘れたと発言しても依拠性が覆されることはない。
2.類似性
まず佐野氏のロゴとベルギー側のロゴの類似している部分を列挙してみる。
・中心の縦の棒のパーツ
・左上と右下におかれたパーツ
・3つのパーツにより切り抜かれた円の形を視覚的に感得できること
・パーツの組み合わせにより『T』と『L』の合字が視覚的に感得できること
以上の4つではないかと思う。
判例では、他人の著作物の表現形式上の本質的な特徴を直接感得できるかが判例の判断基準となるようだ。
類似性があるとは認められないのと同じ。
これは一目しただけで、類似していることが認められるのではないかと思う。
相違点はベルギーのデザイナーのデザインが外側に黒丸で囲んであり、
モノクロ(2色構成)で構成されているのに対し、佐野氏の、エンブレムは
外側の黒丸に対する円がなく、4色構成であり、右上に赤い丸があることの
違いであるが、これらの違いはベルギーのロゴが土台にあってはじめて
成り立つものであり、ベルギーのロゴが本質的な特徴であることが理解できる。
つまりベルギーのデザインが土台にないと、佐野氏のデザインはまず
構成できないことに着目したい。
主張していて立証は難しいように思える。
着目してみたい。
である。
ここに飛躍的がある。
出発点となっているため、飛躍的な超越はない。ここにベルギーの
おそらく佐野氏は『L』の合字部分に気付かなかったのではないか。
ベルギー側のデザインが『T』のみのロゴだと思い込んだのである。
つまり佐野氏のロゴは、『T』としては非常に不自然な形状をして
いることになる。この不自然さこそ、一般的でないことの証明であり
創作性を保有しているということになる。
という着想を得たのだろうか。
あきらかに五輪エンブレムとして利用すれば利用行為を行ったことになる。
佐野氏がエンブレムを取り下げたために、ベルギー側も告訴を取り下げるしかなかった。
はないかと思われる。
これを読んでもみんな(深津氏や山本一郎氏を含む)は、佐野氏は
エンブレムをパクッてないということになるのだろうか、聞いてみたいところである。
http://anond.hatelabo.jp/touch/20150903190148
よろしくどうぞ
ブコメだと書ききれないけど,日記/ブログ始めるほどでもないのでこちらへ。
原案審査過程に関しては http://bunbuntokuhoh.hateblo.jp/entry/2015/08/28/234056 に詳細な説明があるので,特に聞きたいことはない。
とりあえずこんなところか(長くなりすぎて途中から手抜きになった感は否めない)。
大阪芸術大学教授・純丘曜彰氏の発言への疑問を述べた記事に、氏から応答があった。
元の記事
「五輪エンブレム問題についての純丘曜彰氏(大阪芸術大学教授)の発言」
http://anond.hatelabo.jp/20150903062450
純丘氏の応答
http://www.insightnow.jp/article/8644?page=6
もう佐野研二郎氏に関わるような話題は終わらせたほうがよいと考えているので、
議論がふたたび活発になるようなことは望まない。
筆者から疑問を投げかけ、氏がそれに答えてくれたので
パンチ一発ずつ(?)ということでこれ以上の応酬はやめようと思う。
なぜか筆者が「チャレンジャー」ということになっているが……
ただ、わざわざ返答をくれた氏に対してこちらからの感想とちょっとした考えを述べておきたい。
加えて、幻となってしまった佐野氏のエンブレムへの所感を残して旧エンブレムについては最後とし、
次のエンブレムについての思いを記そうと思う。
「ニーチェの綴りが2ちゃんねるでどうこう、ということだが、なんのことやら」(純丘氏)
炎上という非常事態に対してまさにこの「なんのことやら」という意識で臨み、
周辺に挙がっている言葉(火種)をそのまま拾って記事を作るということが、
■色の件
一般の人が読むことも考えて説明を加えたのだろう。
残念だがこちらの疑問に答えたものではなく、新たな論点もない。
この項を借りて…
氏の表象論などを用いたデザインに関する言説は(半分以上フィクションとしてだが)みな
■純丘氏の社会的影響力
非常にあったと考えている。
それは、(失礼だが)純丘氏の所論が正しく、力強かったからではない。
識者の言質さえ取れればいい、このフリップのこのスペースが埋まればいい、
そんなノリでコメントを拾っている。
8月10日、純丘氏のこの一文を読んでびっくりしたのをよく覚えている。
「このデザイナーがpinterest、その他、ネットのかなり奥深いところから
巧妙に素材を拾ってきていることが完全に明らかになってしまった」
Pinterest ついては、この時点では「完全に明らかになった」といえるような
証拠は出ていなかった(強く紐づけられるものがせいぜいニーチェの件で、
結局、最後まで確たる証拠といえるようなものは出てこなかったと考えている)。
しかし、この記事は一気に広まり、その後のムードを作っていったように思う。
純丘氏には、「佐野エンブレムを下ろしたい」というご自身の希望を
初見でロゴだけを見たときはあまりいい印象をもっていなかった。
が、明滅するアニメーションを見て選ばれた理由がわかった気がした。
その後は、騒動の最中ではあったものの見慣れていき、黒がよい主張と映ってきた。
CM でスポンサーロゴの両脇を固めたオリンピックとパラリンピックのエンブレムにはリッチで崇高な印象をもった。
黒のことがよく言われるが、プラス方向に見ればゴージャス、フォーマルな色である。
もちろん、この強い色の使用はチャレンジだった。
桜のリースのようなデザインもすばらしいが、今回の選考委員の半数はチャレンジを選んだ。
オリンピックでこれまでに使われたことのない「黒」も、
選ばれた主な理由だと考えられる「組み替えアイデア」も、チャレンジであったと思う。
選ばれることがすなわちよい結末になるとも限らない、そんな不安がある。
何か思い当たるふしなどなくてもだ。
コンペではよく「勝った」「負けた」という言葉が使われる。
新国立競技場のコンペについて伊東豊雄氏もはっきり「負けました」という言葉を使っていた。
「芸術も、学問も、勝った、負けた、の話じゃない。なにが本当か、
どうすればより美しくなるか。みんなで知恵を絞るにこしたことはない」
この一連の騒動の中で気になったのが、大阪芸術大学教授の純丘曜彰氏である。
反「佐野エンブレム」の急先鋒としてメディアで派手に〝活躍〟した人物だ。
エンブレム問題の経過をつぶさに見てきた者、デザイン周辺の知識をもっている者で
純丘氏の発言に疑問を持った人も少なくないのではないだろうか。
筆者の感じた純丘氏への疑問とは、
そして「独りよがりなデザイン論」「デザインに関する知識不足」である。
http://www.insightnow.jp/article/8591
瞬く間にメディアのあちこちに取り上げられ、反「佐野エンブレム」への動きを活気づけた記事である。
デザインに関して識者といえる人物がここまであからさまにエンブレム下ろしを唱えたのは初めてであり、
純丘氏が五輪エンブレム問題の御用コメンテーターになるきっかけともなっている。
以下は、佐野氏のデザインしたトートバッグに関する部分である。
ニーチェの独文の警句を英文で引用して、名前の綴りがコピー元のままに間違っていたり
(page:2 より)
Pinterest に一枚の画像として存在していたニーチェの一節、
その最後の名前部分に綴り間違いがあり、佐野氏が孫引きしたために同じ箇所で間違えている、
すなわち佐野氏が Pinterest を利用していた証拠である、という論旨だ。
Pinterest に綴り間違いの画像などなく、佐野氏のほうだけがたまたま書き間違えていたのだ。
ここで問題なのは「佐野氏が Pinterest を利用していたかどうか」ではない。
この純丘氏の記事が出たころにはもう2ちゃんねるの当該スレは自らその事実誤認に気づいており、
ニーチェの一件は「佐野氏が Pinterest を利用した証拠」としては除外の方向へ向かっていた。
純丘氏は、佐野エンブレム下ろしに使えるものはなんの検証もなく使っていたのである。
最低でもその誤字があるとされる Pinterest の元画像をその目で確認してから記事を書くべきだろう。
「大阪芸術大学教授」の肩書きで公にされてしまえば、何も知らずに読んだ人は事実と思い込んでしまう。
論文というのは人文科学であろうと事実を積み重ねなければならないものだが
こんなお粗末な方法で文章を書いている人物が学生に論文の指導をしているのはいかがなものだろう。
あんな黒いゴキブリ印は、生理的に無理。とても嫌な感じがする。汚らしい。穢らわしい。なにより不潔だ。あまりに不吉で、自分まで不幸に呪われそうな黒いゴキブリ。金と銀の足が夜中にカサコソと動き出して、きみの手の上に登り、パジャマの中にまで入り込んで来る。きみに、多種多様の救いがたい病原菌をなすりつけ、触覚をピロピロさせる。おまけに、突然に羽を広げて飛び上がり、きみの顔をめがけて襲い掛かる。考えただけでも寒気がする。あまりに気味が悪い。
およびそこに貼られた画像は、読む者をいやな気分にさせる。
まるでいやな気分にさせること自体が目的のひとつにもなってしまっているようだ。
純丘氏の「佐野エンブレムが嫌いだ」「黒が嫌いだ」という気持ちはよく伝わってくる。
だがそれは個人的な感情であり、公にするにしてもせいぜい個人のブログにとどめるべきだ。
大学教授、美術博士という肩書き付きでオピニオン系サイトに開陳するようなものとは思えない。
識者なら事実を元に冷静に分析し、問題を明らかにする役割を担うべきだろう。
騒動の中、感情のほとばしる文章で純丘氏は何を訴えようとしたのか。
これ以降、掲示板でもエンブレムをゴキブリ呼ばわりする人が一気に増えていった。
http://www.insightnow.jp/article/8644
ひたすら駄作である、見るに堪えない、と力説している。
疑惑があるとはいえ、多くの人が関わって世に送り出されたものを
「超弩級の駄作」「ゴキブレム」「梅干」と品なく形容する姿勢にもあきれてしまうが、
デザイン制作とは無関係な経歴(専門は哲学)と関係あるように思う。
むろんそれ自体は問題ではないが、次章の「デザインに関する知識不足」も含め、
己の手にあまるデザインに関する解説を、あたかも〝識者〟として発表するのは
この一文の含まれる段落を「デザイン論」として理解できた人がいたら
「9分割を元にフレキシブルな組み替えが可能」というアイデアを否定するのが目的のようだが
9分割の真ん中に必ず弧の中心が来なければならないデザイン上の理由とは?
さまざまな大きさ・形でさまざまな場所に弧が立ち現れていた、
黒は、ほとんどすべての文化で、死や悪、権力、固着、腐敗、を意味する。同様に、赤は、血のシンボルであり、命や致命傷だ。それに金銀を加えるなど、まさに軍事配色のナチス的悪趣味。
解釈はさまざま可能なのでナチスフラッグとみる者がいてもいい。
エンブレムを仮に芸術のひとつとするなら、芸術はさまざまな解釈に向けて開かれたものだ。
しかし、これは誰もが知っているようにオリンピックのために施された「デザイン」である。
アートのように何ものからも束縛されない自由な意志で構成、配色したものではない。
見る者も「日本」で開かれる「五輪」の「エンブレム」であるという情報とともに接する、
そのような場、コンテクストにおいて機能するようにあつらえたものだ。
佐野エンブレムがスポーツを感じさせないとか、祝祭感が足りないとかいった批評は可能だ。
が、「ナチスフラッグ」である、「ゴキブリ」「致命傷」であるなどというのは
エンブレムの出自、コンテクストを無視した悪意のあるミスリードでしかない。
ゴキブリの画像同様、ナチスの絵まで用意して独りよがりな解釈を
強くイメージとして植え付けていこうとする純丘氏の手法には疑問を禁じえない。
どんな媒体でも、ほぼ同じような発色になるように考えておかないといけないのに、全体が印刷物無視のRGBベースで出来ていて一般フルカラー印刷のYMCKの四色のインクでは出せない「特色」の金銀が入っていたり
この部分を読んで頭の中が「?」でいっぱいにならない人がいるだろうか。
この2行だけでも純丘氏が自分の手にあまること、自分のよく知らないことを
結論ありき、佐野下ろしを目的に書いていることが明らかである。
純丘氏のこの不案内な言説はさまざまな場所で〝プロ〟のそれとして引用されてしまっている。
発表されたエンブレムは RGB ベースでできていて、CMYK ベースではないらしい、
佐野研二郎氏は、デザイナーとしてはひどく低いスキルのまま今のボジションに祭り上げられ、
あたわない五輪エンブレム設計者の大役もしくは影武者の役を任されたようだ……
RGB ベースというのはモニターなど映像における混合方式であり
CMYK ベースというのは紙媒体など印刷で用いられる混合方式である。
RGB と CMYK は、媒体に応じてふさわしいデータを用いる、ただそれだけである。
ポスターやプログラムに印刷するなら CMYK のデータを用意する。
純丘氏の中で佐野氏は、この知識としても初歩の初歩、
デザイン業務上、日々出くわしてはそれに従って作業している単純なことをまるで知らないという設定らしい。
特色というのは印刷インクの一種で、
通常のプロセスカラー(CMYK インク)で表現できない色をカバーするためのものである。
エンブレムに特色の指定がしてあったというのはどこからの情報かわからないが
(筆者は見たことがないので、まずはそのソースが問題である)、
それだけをとれば、企業ロゴなどにおいては珍しいことではない。
RGB/CMYK と同様、特色を用いるかどうかは運用の現場に応じて「自然に」決まるのであって
雑誌のカラーページなら金は4色分解(CMYK)で表現されるだけである。
金や銀を特色にすることも、黒や赤を特色にすることも可能だ。
特色で刷るならばここはこの色(PANTONE 、DICなどの番号)、
そしてディスプレイ用にはこの RGB 値というように、列記されているのがふつうだ。
・特色番号(印刷用)
純丘氏の言葉を再掲する。
以下のような色指定を同一の紙の上に記すデザイナーを想像できるだろうか。
すなわち、これが「ワンセット」になっていて、それ以外の指定(CMYK 値)のない、
純丘氏の作為の産物か、氏がまたネットかどこかで拾ってきてしまったデマではないのか。
このような「物理的に」とすら言っていいほど存在しえない〝キャラ設定〟をすることも
デマを拾ってきて書き写すとこともありえないのだが。
大阪芸術大学教授・純丘曜彰氏の言葉は、目くらましのように効果を発揮してきた。
「佐野五輪エンブレムは超弩級の駄作!」での、ルネッサンスからフラットデザインへ至るくだりなど
エンブレムとはデザイン論において爪の先ほども関係ないが(ゴール地点のフラットデザイン自体なんの関係もない)、
このペダンティックな解説や周辺タームは、氏の肩書きと一緒になって人々の目にもっともらしく映り、
芸術・デザインの「専門家」(日刊ゲンダイ)と目される社会的影響力のある人物が、
この混乱の中で、明らかに事実に反すること、半可通なことを、
己の求める結論「佐野エンブレム下ろし」に向かって品のない言葉と作為的イメージを用いて
流布してきたことには、疑問を通り越してあきれてしまった。
ベルギーオリンピックでベルギーのアートディレクターがデザインしたロゴがあった。
・
一方、遠く離れた日本のとある劇場のロゴをデザインした人が「パクリだ」とfacebookで指摘。
画像共有サイトのpinterestで自分の作品を見た可能性があるとしている。
・
ところが、そもそもの発端となったベルギーオリンピックのロゴのパクリ問題については、日本の劇場は商標権登録もしておらず、商標法上問題ないということが明らかになっている。
また、判例から著作権法上、問題ないというのが法律家の意見の大半を占めており、アートディレクター本人も「日本の劇場のデザインは見たことも聞いたこともない」と述べている。
・
こうした事態の中、日本のとある劇場ロゴのデザイナーはついに法的措置をとると決定。
このまま裁判となった場合、「パクリなのか」の立証責任は日本のデザイナー側にあるため、その現実味が議論されているが、立証は非常に難しいとの見方が強まっている。
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こんな状況だったら日本人はどんな反応を示すのだろうか?
ちなみに私は佐野さんとは全く関わりがないし、デザイナーでもない。
前者に関して、たぶん明確な要件などなくて、そこをクリアに明文化するだけでも正直相当骨がおれる作業だと思うのでパス。誰か書いてくれ。
後者に関して、基本的にこういうほとんど金のでない仕事は自分のためにやるものだ。
「作品として」というのは、デザインの歴史に対する作業だ、ということだ。
今現在の視点から歴史を丁寧に編んで、なんらかの判断を加えたものを形にしたのが作品だ。
なのでデザインの歴史を知らないやつが文句を言っても意味がないし、
未だ言語化されていない違和感を感覚して指摘する訓練を積んでいないやつが文句を言っても意味がない。
グラフィックデザインとしてのポテンシャルや位置づけに関する議論は審査委員会である程度尽くされているはずだ。
一般的に、プロは素人が考えるようなことは大抵全部考えてきてるので、おとなしくプロに任せよう。
長くなったのでこの上に書いてあることを要約すると、この件に関して素人の趣味判断には価値がない。
あれは当たり屋みたいなものなので、気にするだけで無駄な気がする。
これはアートディレクターとしては監督不行き届きでアウトだけど、今回のロゴとは全く無関係の話。
だいたいデザイナーが外から素材をパクったかどうかなんて(誰が考えたって当然ダメなので)アートディレクターは確認しないし、暇じゃないんだから現実的にできないだろう。
実作業してたデザイナーをNDA結んでクビにして、再発しないように仕事環境改善するしかない気がする。
なんか文句言っている人多いけど、正直ないと回らないと思う。
別に日本の特殊な制度というわけではなく、効率的なので一般的に取られる分業体制の一つ。
これも無関係。
事務所の対応が企業として不味すぎただけで、別にエンブレムとは関係ない。
これは余談だけど、国の仕事の報酬は指名される人クラスの標準的な報酬からすると大概ゴミみたいな額で、基本的には受けた側はだいたい損してやっている。
そして国から指名されるような人たちは文句言ってるやつらの社会サービスのために税金を大量に払っている側だ。
ちなみに今回の公募に関して「評価」が報酬だというかもしれないが、応募資格は世の99%のデザイナーがパスできないものなので、応募できる人はすでにめちゃくちゃ評価されている。
国民の税金を使っているから、俺たちにも文句言う権利があるみたいなやつは1円やるから黙れ。
スマートフォンで見ても使いやすい(動画への辿り着きやすさ)で評価しています。
Pinterestもどきの画像ソーシャルサイトgazou.comのディレクション&開発。
WEBサイトのディレクションの経験のある方(改善の指摘、提案)
一週間くらい
tumbler
ついっぷるフォト
600,000円(税込)
(内訳はディレクション20万、開発30万、リリース後1週間のサポート10万で見積もっています)
どんなサーバー構成にしたら良いか分からないのでサーバー構築を10万くらいで
外注しようと思っていますのでサーバーの構築も可能でしたらプラス10万になります。
サーバー代は月5万円を想定。現在はさくらの安いVPSを使ってます。
海外のドメインオークションで運良く15万で落札しました。(他に入札者がいなかった)
ドメイン名負けしないサイトを作りたいと思いますので宜しくお願いします。
http://oi.jpn.org/files/gazou2.xls
TOPページ
http://oi.jpn.org/files/top-page.jpg
今までの仕様まとめ
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Rg8Fosxw_qYO5MW6QTNMvuBzsZ2qkTRyGvI2Mux01Og/edit?usp=sharing
twitter @hhungry
obinat2@gmail.com
普通のサラリーマンで深夜帰宅が多いためレスポンスが悪いです・・・
とりあえずサイトを見てみたい方はお気軽にご連絡ください。
1年近く前からWEBサイトを制作してるのですが、自分のディレクション能力が低く
なかなか完成の目処が立ちません。修正したい部分を外注のエンジニアやデザイナーに
どう伝えたらよいのか、自分でもどう修正したら良いのか分からないことが多く難航しています。
基本的な機能(タグや画像投稿)はベースサイトに実装してあったので2,3ヶ月で制作できると
考えていたのですが甘かったです・・・
100%の完成度をを目指してるわけではありませんが、リリース後に大きなシステム変更は
できないので破綻しないよう基本機能を実装してからリリースしたいです。
ランサーズでデザインの発注をしたのですがWEBサービスにあまり詳しくない方だったので
WEBサービスに詳しい人が多そうなはてなで募集してみることにしました。
2.プルダウンが左端だとメッセージが見切れるので右端にする。
ソーシャルログイン、画像アップロード、Taberarelooからの画像投稿、
・画像ページにコメント欄の追加。(ベースサイトのコメント欄機能を転用)
・ユーザーページがなんか変。
(特定のアダルトタグが付くと「R-18」タグが付いて、画像を表示・非表示する設定はできています)
・タグの登録・削除がスマートじゃないので修正。(Gmailのラベルみたいな感じがいい)
e.g. ttp://gazou.com/members/uploadlist/4309
働くのもめんどくさいし、賢者タイムに生きる意味を考えていたらシコるためだって結論に至った。
即ハボ.com
やるならこの名前って思ってドメイン検索したら奇跡的に取られてなかった。
日本語ドメインは取られてたけど、英語ドメインでとれたから問題なし。
昔にサイトをつくったことがあったので、HTML/CSSはそれなりに書けるし読める。
でもRuby on Railsとか本格的なプログラミングはわからない。ラクしたい。けどプログラミングできない。
WordPressに決めたはいいけどサーバーを用意しなきゃなんない。
さくらインターネットとかが普通なのかなーと思ってたんだけど当然月額料金がかかる。お金ないのでむりぽ。
無料でWordPress動かせて、できるだけ重くないサーバーはないかな〜って調べてたらAWSが1年間無料で使えることに気づく。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
でもAWSっていうことはクラウドだから、サーバーのインストールから自分でやらなきゃいけない。ラクしたい。
AWSでWordPressってことは答えはひとつ、網元インスタンスですね。
先人の知恵ってすごい。
自分がエロサイトを巡回してる時ってタイトルも重要だけどサムネイル画像を重視する。
ってことでPinterestみたいに画像が際立つテーマをさがした。
よさ気なテーマがあったのでこれをつかうことにした。
WordPressなので自動で動画を拾ってきて更新してくれるわけではない。
できるだけラクをしたかったけどここだけはポチポチ更新していくことにした。
だけどXVIDEOSのサムネイルを保存する作業が最強にめんどくさい
Youtubeと違って僕らのXVIDEOSはプラグインを使ってもサムネイルを自動で吐き出してくれない。
これは悩んだ。これも先人の知恵に頼ることにした。
これを使ってXVIDEOSのURLを入れたら画像をドバーっと表示するフォームをPHPでつくって、
その画像URLをWordPressにプラグイン(Remote Images Grabber)経由で登録してアイキャッチに指定する方法にすることにした。
あたかも自分でPHP書いたみたいだけどこれも先人のソースコードをパクった。
ちょっとだけソースが間違ってて最初動かなかったので、そこだけは自分で書き直した。
これでいちいち動画を一時停止してその画面をGyazoって保存してWordPressへ登録するとかいうくそめんどくさい作業をしなくてよくなった。
どうせなら先人の凄腕プログラマーの方々みたいに自分のエロサイトで収益を上げてみたいなと思ったので、アフィリエイト登録をした。
一番いいのはGoogle Adsenseだったんだけどエロはだめみたいだったので忍者AdMaxっていうのにした。
このへんは詳しくないのでよくわからない。アクセスが増えてきたら他のアドネットワークとかも検討してみようと思う。
サムネイル画像の登録方法以外は特につまづくこともなくサイトをつくれた。
WordPressってプラグインでなんでもできるからほんとにすごいとおもう。
自分でポチポチ更新作業をしなくちゃいけないからそこはやっぱりめんどくさいけど。
これからはその作業すらもやりたくないので、しっかりとPHPとやらを勉強してみようか考えてる。
どうやらスクレイピングっていう技術を習得すれば光が見えてくるらしい。
あとはSEOで検索流入を増やして毎日のアクセス数を頑張って伸ばしていくくらいか。
エロという不純な動機だけれどもちょっとだけ目標が持てたのでやっぱりエロはすごいと思った。もうちょっと頑張って生きてみよう。
即ハボ.com
ここみんは天使
なんか知らぬ間に200はてブ超えてた。すげえ。なんかすいません。
業者って言われてるけど違うよ。ニートだよ。仕事とかだったら絶対やらないし。
アフィ貼ってるからかいろいろ言われてるけど全然お金入ってこない。20円くらいw
忍者AdMaxより稼げるアフィあったら逆に教えてくれよ。
私の最新のインスタグラムはwwwこちらの画像を使わせて頂きましたww
時々、画像を他から引っ張って、自分の言葉と合体させて、皆にメッセージを贈るwwこれは少し前からの私のやり方ww新しいメッセージ法ですw
自分の写真だけでは表現しきれず素敵な画像を見つけ引用するwwそして、何より伝えたいのは、世の中には、こんな素敵な絵や言葉があるんだよ!って言いたくてねwww数年前からpinterestをやっている私www今回もこの画像は、pinterestから見つけてwwやり始めた時誰も知らなくてww私の世代は、雑誌を切り抜き、よくそれをファイルにしたり、ペタペタノートに貼っていたwwどれだけ、シンディクロフォードを切り抜き集めたことかww
今は、それがWeb上で出来て、自分の好きなモノをカテゴリーわけして、自分のオリジナルボードにどんどんピンしていくww
自分の感性が再認識する場所でもあるpinterestww感性が近い人と繋がれて世界Levelwワールドワイドに脚を踏み入れ人と繋がれてww家の中にいても、気分は世界中をテンテンしたww時には、ニューメキシコ、時にはパリ、時には、バハマwwその他沢山www素敵な画像を皆が共有する世界に夢中になり、当時は睡眠不足になるほどでwww本日のテーマは心の友だったwwそう!数少ない心の友の話ww字の通り心で話す友www親友ではないww
夏が始まり、共に笑い、共に怒り、共に泣いたww長年私を支えてくれてwwwだから私より私を知っていてwww私をずっと見てきたからねww私達は、生きる世界も違うし、人間も異なるww一緒に撮った写真をアップするコトは簡単だけど、あえてしないww人として相手を守るコトも人の勤めであるからwww明日心の友は、アメリカに帰るww私の想いが今回の画像になったwwそして、インスタでは珍しく、この画像を使う意味が理解出来ない人がいましたw
コレ私が描いた絵だよ!!って言ったら罪ですがww
この場を借りてですが、その方の文に対し、
キチンと発言をして下さった方がいましたww
フォローさせて頂きましたwww
残念ながらその場を壊す様な発言をする方は、ユーザーブロックにさせていただいていますwイチバンの理由は、せっかく皆が楽しくポジティブな気持ちを表現し、書いてくれているのに、前の方や、皆さんのコメントを台無しにする行為だからですw人に対し失礼にあたるコトだからwww私は言葉を大切にし、人を大事にしますww人を甘くもみませんwwその方ですが、そんな意味で言ったわけじゃないwて言われてもですww時は遅いww私は言葉使いにも気をつけていますww頂くコメントには、全て目を通しますwwそして、私がフォローした方ですが、基本キチンとコメントをしてくれた方なのですww中には、違う方もいますwwん~www勘と言うかwww
勝手に、フォローしたら、驚かれたりww(笑)喜んでくれてwwたった1枚の写真や、言葉で、人が明るい気持ちになれたらってwww私はそう願いたいのであるw
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はてブみたいっていうのは、つまりネット上のなんかのトピックに対して、わりと客観的で批評的なコメントが読めるサイトっていう意味ね。
しかもはてブだとそれらコメントに対してスターという人気投票システムがあって、コメント自体の客観性も推し量れる。
いろいろ言われてはいるが、はてなブックマーカー達の「がんばってコメントしちゃう」カルチャーは嫌いじゃないし他では得難いものだと思ってる。
コメントにスターつけるにもいちいちまじめに吟味しちゃうような雰囲気も俺は好きだ。
ヤフコメやツイッターなんかの短絡的、感情的な反応を見てると特にそう思う。
Facebookは無難で意味のないコメントばっかりでまったくおもしろくない。
Gunosyはコメントとセットじゃないのが欠点だなんて言われてたがその通りだと思う。
で、海外(主にアメリカ)のネットの雰囲気に触れたいのと英語学習の意味もあり、はてブ的な海外サービスを探してみたけどいまいちわかんなかった。
Diggはコメントできないし、Deliciousはホッテントリ的な使い方ができなさそうだし過疎ってる感じがした。
Pinterestは議論の場という感じではない。
いまのところはReddit、あとアグリゲーションサービスではないけどHuff Postあたりを眺めるところからはじめてみようかなと思ってるんだけど、日常的に海外メディアに触れているみなさんの意見を聞きたいなと思ってます。
上にも書いたようにヤフコメみたいに偏りすぎてるところは避けたい。
17だそうです。
1. Stamped: App that let you give a stamp of approval to your favorite bars, restaurants, songs, and apps. (Shut down)
2. OnTheAir: Short-lived online video site for people who wanted to stream to large audiences. (Shut down)
3. Snip.it: A Pinterest-like curation tool that let you “snip” content from the web, organize it, and share with friends. (Shut down)
4. Alike: Location discovery app that could find nearby places your friends also liked. (Shut down)
5. Jybe: App that recommended movies, books, restaurants, dishes, recipes, and reviews. (Shut down)
6. Summly: App that automatically shortened news articles for mobile devices. Deal included 17-year-old founder Nick D’Aloisio. (Shut down)
7. Astrid: Popular to-do list app for iOS and Android. (Shut down)
8. MileWise: Frequent flier search startup. (Shut down)
9. GoPollGo: Simple polling tool and app. (Shut down)
10. Loki Studios: Mobile gaming startup that created the game Geomon. (Shut down)
11. Tumblr: Blogging powerhouse that was purchased for $1.1 billion. (Alive and kicking)
12. PlayerScale: Cross-platform game infrastructure startup with more than 150 million users tapping into it. (Alive and kicking)
13. GhostBird Software: Photo-focused mobile app startup behind KitCam and PhotoForge2. Will help the Flickr team. (Shut down)
14. Rondee: Conference calling app launched in 2006. (Shut down)
15. Bignoggins: One-man production company behind Fantasy Monster and Draft Monster. Going to Yahoo Fantasy Sports. (Shut down)
16. Qwiki: iOS app that takes your videos and photos and automatically turns them into brief movies. (Still alive for now)
17. Xobni: Startup that made plugins and apps to better manage your email. Will bolster the Yahoo Mail team. (Still alive for now)
SummlyとTumblr以外の企業が分かった人っていますか?
どこで知ったのか、わたし、気になります!
経緯等ご教授戴けたら幸いです。
今年米寿を迎えた祖父は、たぶん日本でも最長老クラスの自作厨(元)なんだが、
視力の衰えには勝てなくて、20inchの正方形のモニターが最近すごいことになってきた。
ブラウザの文字サイズを最大限にあげて、圧迫感が半端ない状態。
俺には文字がでかすぎてなんなのかわからないんだけど、
祖父にとってはこれが自然らしい(--;
十年前、膝を並べてPC教わったときは少なくとも普通だったのに...
ぼけてもないし、会話は普通にできるし、毎週家庭菜園に欠かさず出かけている祖父だけど、
PCのモニターと祖父の使い方を見ていて思ったのが、一度に取得できる情報量を
無意識のうちに抑えているのかもしれないということだった。
短期的に記憶できる量、マジック7を3か4ぐらいまでスケールダウンしてる感じ。
さらに言えば、端から端へ目線を移動させることも苦痛らしかった。
なんでモニター大きいのに交換しないのかと聞いたときの返事から。
結果として、日本で最初にうつったブラウン管の文字みたいなスライドで
ブラウザを見てるんだが、これはこれで中身をちゃんと理解しているらしく、
先日は、電脳戦の話をスマホとPCのモニターでそれぞれ見ながら局面について会話したけど、
全然齟齬がないのが逆に怖かった。(祖父は棋譜を見ていたので、自分が動画を見ながら
三浦八段の様子など教えてあげた)
PCに強いじじいは、たぶん今だけ通用するステータスなんだろうけど、
歳取ったら自分も祖父みたいになりたい。そう、思う。
老眼持ちの高齢者向けに設計されたUIじゃないかしらと勝手な妄想から祖父のモニターへ。
はてブのリニューアルについて、どっちかというと反論が多いのだけど、僕は大賛成なんですけどね。
http://enator.hatenablog.com/entry/2013/01/09/232843
論点がまとまっているので、ここを軸に行きます。
→(1)可読性、一覧性の喪失
別に良いんじゃないか? というより、前のテキストサイトの成れの果てみたいなごちゃごちゃしたデザインは、ちょっとキモかった。はてなって、がんばっているけど、どこかであか抜けない所があって、それをようやく払拭できた感じ。最初の一画面で見える情報量が少ないという意見も多いけど、デザインの潮流がどちらかと言えば減らす方向にあるし、別段スクロールすれば見ることは出来る。一方でページ下部の情報は多くなっていて、多分、トップページにある件数は増えたんじゃないかな。
ただ、フォントサイズを必要以上に小さくするのは止めてほしい。せめてブラウザの設定の90%くらいにしてほしい。コメントとかみづらい。
→(2)はてな枠
これも特に気にならない。はてな自身がキュレーションする方向は前からあったし、それを前に押し出しただけ。平等とかどうでも良くて(誰もそんなこと標榜もしてなければ、期待もしてない)、これもそれほど以前とは変わってない。掘り出し物記事の方が面白くなる可能性はある。
→ (3)動画枠の扱いの悪さ
これは賛成。せめて中段に持ってきて、ライトボックスエフェクトで、その場で再生とか出来てもいいんじゃないかな。Yahoo!Jの動画検索は、検索結果からその場で再生できるので、そういう機能を期待。
→(4)旧デザインに戻れない
→ (5)全体的なデザイン
?? デザインセンスみたいな話をしているのかな? それなら、Pinterest風のタイルデザインになっただけでは。今のウェブはどっちかといえばシンプルな方に動いているのだから、これでいい。
ほとんど不満はないし、そもそも「ヘビーユーザー」様方はどうせTwitterやRSSで利用しているのだろうから、トップページの与える影響は軽微だし。
そんなんじゃないんですかね。
あなたこそ親になる資格はない。最後まで子供に自由を与えないのは問題だ。しかし、自由を最初から与えることもそれ以上の問題なのだ。
本を読んだことのない子供を、いきなり本屋に連れて行き「さあ読みたい本を読め」という親はいない。まずは親が選んだ本を親が読んで聞かせ、次に子供に読ませる。親がストーリーを解釈して見せ、子供に解釈をさせる。その手順をふんでから、子供自身の意思による読書がはじまる。
小遣いだってそうだ。低学年のあいだは小遣い帳で1円単位まで親が使い方を監視・指導する。最初は親に言えないようなものを買う自由はない。そして高学年になるにしたがって、子供の裁量に任せるようになる。小遣い帳チェックがなくなるので、駄菓子屋で買い食いもできるし、親は買ってくれないマンガを本屋で買えるようになる。だが、しょーもないものに金を使ってしまって本当に欲しいものが買えない苦しみも味わう。
ここで、アメリカにおける13歳という年齢の特殊性について触れておきたい。GoogleやFacebookのアカウントを、2001年以降の誕生日を入力して取得を試みてほしい。InstagramでもPinterestでも、そのほかの米国の誕生日を入力するサービスでは全てはねられるはずだ。アメリカでは法律上、13歳未満はインターネットを全くといっていいほど利用できないのだ。
つまり、アメリカの13歳は能動的にネットに触れたことがない子供がほとんどだ。いままで、彼らにとってネットとは存在する情報を閲覧するだけの受動的なものだった。自らメールを送ったり写真を公開したりという経験は全くないだろう。
キーボードは一本打ち打法で、おばあちゃん、おじいちゃん世代のPCリテラシーだと思ってもらえるとわかりやすいかも。
実家にあるPCは15年くらい前にかった、VAIOのWindows Vistaで、埃かぶって誰も使っていない。
携帯もガラケーだし、パケット料金はパケ・ホーダイじゃなくてもやっていける程度にしか、使っていない。携帯料金はどちらも月々3000円くらい。
そんな両親だけど、PCで、ネットでやれば安いし簡単なのに!という事が多々あって、でもPCは分からないので買い換える気もないという。
それで、今年の5月にiPadをプレゼントした。とても喜んでもらえた。
最悪、AmazonでものかってとGoogleで調べ物するくらいでもいいやと思ってたので、最低限の使い方しか教えていなかったのだけど
Pinterestやクックパッドで交流したり、オンライン英会話や海外大学のオンライン授業うけて英語の練習してたり、Evernoteで好きな記事もクリップしてるみたいだ。
それと同時にネット初心者あるあるな質問がよくメールできて、youtubeってので音楽聞いちゃったんだけど、お金かかるの?とか
画面下の卑猥な広告を手があたって開いてしまったのだがこれは振り込め詐欺されるだろうか?とか。(これは広告ブロックで非表示にしておいた)
サイト作ったよー! - はてコま! | はてブコメまとめ B!
このサイト作っていろいろ確認とかして「さーて公開」って思った矢先に自分の作ったサイトからこんな記事見つけて「うひゃー!」ってなりましたw
はてなブックマークのトップページって、正直なんか飽きちゃったし、スクロールせずに表示できるのが数エントリーだけで、やたらヘッダがでかかったり、広告がでかかったり、欲しい情報がほんのちょっとしか表示されないし、気のせいかエロいサイトのサムネイルが表示されなかったり、デザインもまじめくさいし、改善したらもっともっと使いやすくシャレオツになるし、アクセスも稼げるんじゃないのって思います。
私も自分のサイトを作ろうと思った経緯はこの方とほぼ同じです。。公式って少し見辛いって思っていました。
そんなときにはてブ1000users超え記事アンテナ(´・ω・)|トップページを見つけて「あぁ自分で作るか」ってなりました。
週6フリーターさんがいろいろと使用したものを紹介してくれて、あまり技術のない自分でも作ることができました!
この場をお借りして、お礼を申し上げます。ありがとうございます!
では、恒例化している感じがする、サイト作成にあたってのご報告です。
使い方はいたって簡単。タグを選ぶか検索すると最近のはてブ100以上の記事があがってきます。
最初、サイトを作るにあたって「フリーターさんのものと差別化したいなぁ」と思ったので、私は"はてブエントリーのコメント"を"見る"ものに仕上げようと思いました。
なんでコメントを見たいと思ったかという原因はこちらの記事です。
この記事を読んでる人にも感じた人がいると思うのですが、タイトルを読んで「?」となりませんか?
記事を読み進めていくと更に「NSLog」が問題なのか??と混乱しませんか?
最初のタイトルの印象が強すぎて、はてブのコメントを読んでやっと正確に判断できました。
なので、コメントをもうちょい読みたいなーと思い、こういったサイトにしました。
それと、フリーターさんのとこに書いてあるものを参考にさせてもらってます。
本当にありがとうございます。
Webサービスを作ったことがなかったのですが、HTMLやCSSは知っていましたので、ほとんどVimでコーディングし、ブラウザで確認するという普通の作業をしていました。
phpは勉強したことがなかったので、わからないことがあれば都度ネットで検索していました。
JavaScriptでFeedを取得したり、PHPを使ってAPIからJSONを取得など、ファイルがまとまっていない感があります。
実は、bootstrapで作ったナビゲーションバーのドロップボタンがスマフォだと押せないんですよね。。
こういう問題があるときにフレームワークを使ったのを後悔しますよね。
実に手軽に使えるbootstrapですが、なんとなく使うのはオススメしません。
ネット上には他にグリッドシステムだけや、違う素材を配布しているサイトがあるので、俺俺フレームワークを作ることをオススメです。(でも、まとまっているという観点でbootstrapは使いたいですよね。)
サーバーはさくらインターネットのホスティングサーバーを使用しています。
初めて、こういったサービスを作ったのですが、小さい微調整に非常に時間がかかりますね。
見難い、見易いを考えながらコードを変更して、ブラウザで確認して・・・を繰り返すのは時間がもったいないですね。どなたかいいノウハウをお持ちではないでしょうか?
みなさんも、こう立て続けにはてな関連のサービスが立ち上がると自分でも何か作りたくなりますよね。
思ったら作って便利な世の中にしましょう!えいえいおー!