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はてなキーワード: ネクタイとは

2024-05-13

ソシャゲも基本構造は頂き女子なんだよな

金の余ってそうな奴らに対して「貴方必要としてるの」と誘っていき、余ってる金を巻き上げるシステム

表向きはさも「お金がないとつぶれちゃう!」と騒いで、実際には全然余裕っていう。

キャラクターデザインからして「貴方だけに語る悲しい過去」「異性が苦手だけど主人公くんはセーフ」みたいなのがオンパレード

強気イケメンが実は足のつりかけた白鳥だってアピールして、支えてあげなきゃ欲が高まった所に誕生日(ボーナスの時期が多い)に最高レアの新衣装を出してきて貢がせていく。

浅ましいのか、ある意味ギブ・アンド・テイクなのか。

親にネクタイでも買ってやるほうが何倍もコスパがいいだろうに、自分人生の失敗を親ガチャ押し付けてあとに引けない所を狙われてるとも知らずにねえ

2024-05-07

IT企業弱者男性、弱男、チー牛、オタクの特徴

2024-05-03

anond:20240503204904

基本的スーツ着る仕事じゃないとあまり嬉しくないけど

男にネクタイ送るのは女に指輪を送るのマイルドな感じだと思ってね?

知人からネクタイ送られたら俺はビビる

anond:20240502020309

弱者男性の俺がマジレスしま

相手プレゼントといっても相手との関係による

花があざとい?かどうかは知らないけど、一般的に男だと花は喜ばない

あとお菓子も全く食べない人も割といるから注意

ネクタイもつける仕事ならともかく、そうじゃないと使う機会少ないし、それにどういう関係性か分からいか一般的プレゼントとしてはちょっといか

普通仕事関係の人とかで、どうしてもプレゼントする必要があるなら無難食品ギフトとかでいいし、一人じゃなくお金集めてやれば?


その男はどういう関係性なのか分からないと何も言えないよ……

anond:20240503204904

まー、質問者の言う30代で趣味のない男がどんな性格か、は知らないけど

普通の男ならネクタイは嬉しいんじゃないかな。

というか貰って困るプレゼントってあんまりなくね。処分しにくいとか消費しにくいとか。

anond:20240502020309

うーーん、30代無趣味って厄介だな………。ネクタイとか?

2024-05-01

法律は知っている者の味方である


中学の頃のことを話してみたい。そのために書き溜めてきた。

あれは2010年のことだ。当時、俺とその友人3人は墨田区某所にある個人営業玩具店に入った。まあまあ広い店だったが、人の姿はまばらだった。

当時の俺らは不良みたいな感じで、プラモデルモデルガンその他の万引きをしていた。月に一度くらいの頻度で、商品仕入れ神社境内で売るのだ。秘密ルートで売り捌く。数は少ないが、そういう伝手があった。将来はプロ泥棒を目指していた。

で、その時は、店の奥まったところにあるプラモコーナーに入った。いつものように仲間の影で店員監視カメラから見えなくして、秒速でサッといただく。

その時も首尾よしだった。体格の大きい仲間と、彼のジャケットで小柄だった俺の姿を隠して、よさそうなプラモ背中リュックに横から滑り込ませた。

店を出ようとしたところで、店長らしき人が俺たちのいた犯行現場へと歩き出した。怪しまれていると思った俺は、仲間を振り返って「早く」と伝えた。

一足先に仲間のひとりが扉(木製で、金属ベルが付いてるやつ)を開けたところで、店長が「待て!!」と声を上げた。大急ぎで外に出ようとした、その時だった。首の後ろをガシッと掴まれて、真後ろに引き倒された。

店長とは違う人だった。俺達が店に入った時にはすでにいたけど、気にかけてなかった。後ろを向いて遊戯王カードゲームの卓に座っていたはずだ。スーツ姿で、上着は着てなくて、シャツだけだった。ネクタイをしてたかは覚えてない。

ほかの仲間が店の外に逃げようとするところで、ソイツは扉の前に滑り込んだ。で、ここから問題のシーンだ。大柄の仲間が無理やり外に出ようとしたところで、ソイツはやりやがった。

「ゴボッ!!」ていう声とともに、大柄の仲間が蹴飛ばされた。お腹を思い切り蹴られたのだ。もう一人残った仲間も、柔道の技でスコーンと足を刈られて後頭部から床に倒れた。「なにしてんだお前!!」と俺はソイツの腰を持って、仲間の援護を待とうとしたんだが、そのまま持ち上げられて地面に叩きつけられた。めちゃくちゃ痛かった。

それからソイツは扉を開けて、逃げた仲間を追おうとしてたんだと思うが、商店街一角にあった玩具屋だったからさ、外に人がいっぱいいたんだ。仲間の1人は逃げようとしたけど、「万引きです!」とソイツが叫ぶと、おじさん連中がその仲間を取り囲んで詰みになった……。



ここからが、さら問題のシーンなんだが。警察官が来たんだよ、すぐに。駐在所がすぐそこの駅前にあったから。

仲間2人はひどいやられようだった。お腹を蹴られた奴は吐いてたし、大外刈り?で投げられた奴は明らかに具合が悪そうだ(肩を骨折していた)。俺だって首が痛む。

警察官×2は、「万引き~?」という具合で、店長から事情を聴きながら俺達を監視していた。当然ソイツもそこにいる。ほかにちょっといた客は帰っていた。

で、俺達への尋問モードに入ろうとしたところで、俺は言ってやったよ。「過剰防衛じゃないですか!」ってな。『行列のできる法律相談所』で見たことがあった。すると警察どもは、ソイツに対峙した。まともなポリスメンだったら、俺らがひどいやられようだったのはわかったはずだ。

で、ソイツが言うわけだよ。「現行犯逮捕しました。私人でも可能ですよね」だってお巡りさんが「でもね、これはちょっとひどいねあなた交番まで来てくれる?」と言ってた。

そこからはあまり聞き取れなかった。でも、ソイツの主張は確かこんなんだった。

社会通念上妥当でしょう。このガキどもが悪い。

妥当じゃなかったとしても、争えばこっちが勝ちます

・署まで連れてくんなら、ここでうちの弁護士を呼びます。最終的にこっちの主張が認められた場合は、あんたらふたりには組織内で恥をかいてもらうけど。お巡りさんのお名前教えてもらっていい?

・昔の判例だと~(聞き取れない)問題ないって出てる

現場警官でしょ。消防士とかと一緒でヒラでも裁量あるでしょ。知ってますから

最後はこんな感じだった。

「帰らせてもらっていいですか。こっちは善意で捕まえたんですよ」

「じゃあ帰ってもらっていいです。あまり手を出さない方がいいですよ。状況によってはあなたも一緒に連行してるんでね」

申し訳ありませんね。お巡りさんには感謝します」

「こういう問題には首を突っ込まない方がいいよ」

という流れだった。あまりに悔しいから、今でも覚えてるんだ。

でもさ。俺らが罪を犯したのはわかるんだが、納得いかないんだ。結局あの後、俺らは警察に怒られるだけで済んだよ。親にも連絡されたけど、家ではそこまで言われなかった。父親母親も、「迷惑かけるんなら小遣いやらんぞ。次やったら家から出て行かせる」とは言われた。次の日からも、いつもどおり台所テーブルの上に500円玉が置いてあった。1日の小遣いだ。飯代込み。

大人になった今でも、正直いい仕事には就いてない。俺はクラブで警備の仕事をしてる。問題客への脅しはフツーにするし、身内同士でマウント取り合うことはあるし、どっかから依頼されて暴力を使うこともある。『ファブル』みたいに渋い感じじゃないけど、世の中には必要仕事だと思う。

話はあっちにいくんだが、あの会社員(ソイツな)見つけたら、とりあえずぶっ殺そうと思ってる。顔は覚えてるんだ。後ろから蹴り飛ばせば、反撃される可能性は低いだろう。往来で見かけたら絶対にやってやる。



さて本題である法律は知ってる者の味方というやつだ。

俺なりに考えたのだ。アラサーになった俺にはわかる。あの会社員は、うまく法律を使ってた。とりあえずシンプルに5つにまとめてみる。

刑法規定において、詩人逮捕できることを知っていた

②法で禁じられた過剰防衛でも、判例の上書きがあれば何とかなることを知っていた

③実際に暴力が使えた。一定武力や度胸があった。

現場警察官特殊公務員で、上の人間の許しがなくても現場では自由にできることを知っていた

 ※ググったが、ストリートレベル行政職員というらしい

⑤見た目がやばい。目が座ってたし、暴力にためらいがない。普通会社員じゃないかもしれん。

法律は使える者の味方だと思う。暴力についても、法律に書いてあるわけだろ。使っていい場面といけない場面が。それと、慣習も法のひとつって俺の組織の上の人が言ってたんだが、法を適用する実務的な理解必要だよな。現場実用できるレベルで。ソイツにはそれがあったんだ。それだけだ。だから、俺達は負けた。



その後~

あの後、高校生になった俺は、新宿カードショップにいた。もうプラモとかの万引きはやめていた。遊戯王MTGなど、ほかのカードゲームで儲けるようになっていた。このあたりは企業秘密だ。まだ時効じゃないかもしれないんでな。

ところで、俺もカードゲームをやってる。今だと、ようつべ遊戯王の再勉強をしながらマスターデュエルやってる。人間ルールを完全理解しなくていいところがいいよな。ほかのカードゲームだとこうはいかない。

で、当時高校生だった俺は、友人とカードゲームしてたんだ。MTGで、初心者用のパックに入っていた天使カードを使っていた。当時のデッキは白青か白黒だった。個人的に好きなカードは『セラ天使』と『銀毛のライオン』だった。

そのお店で、友人(さっき店を脱出してた奴)と何戦かやっていたのだが、いきなりだった。体格のいいオタクテーブルにやってきてさ、言うんだよ。「なんでそこでバウンスしねえんだよ、情けねえ青だなwww」って感じでな。その後も、これしろ、あれしとけ、その他いろいろ言ってきた。正直侮辱も混じっていた(セラwwwww)。

友人はキレかけていた。よく見ると、そのカードオタクTシャツアニメキャラが描いてあって、それがまたムカついた(星空凛ちゃんが女豹っぽいポーズをしていた。同人Tシャツと思われる)。

当時はコロナウイルス流行る気配すらない。カードショップには人がたくさんいた。ここで暴力はまずい。俺はぐっと堪えて、カードオタクが去るのを待った。10分も経つと、そいつはいなくなった……。やった、やった、やった。俺は勝ったのだ。俺の心に!! 気持ち悪いオタクに勝ったのだ。

それから小一時間ほどいて、(場所代)カードパックを何袋か買ってカードショップを出た。その店は、小さいショッピングモールのひと隅にあるタイプの店だった。自転車置き場が少し離れているのが面倒だった。

すると、暗い立体駐車場の屋内にある駐輪場に、あのオタクがいたのだ。今まさに、自分自転車がどれかを探している。

こんにちは。お兄さん。ちょっといいすか?」

友人がカードオタクに声をかけて、そいつが振り向くタイミングだった――両足でドロップキックを仕掛けた。背後から不意を突かれた男はその場に倒れ込んだ。※重たいので吹っ飛ばなかった。

「お前調子のっとんな~」と友人は言うと、起き上がろうとしたオタクの肩から二の腕にかけてを何度も蹴っ飛ばしていた。横っ腹も。俺も近くに寄って、寝転がったオタク背中スニーカーで踏んづけて逃げられないようにしていた。ちょっとでも動いたら威嚇してやった。

オタク気持ち悪い声を出して助けを呼んでいたが、たぶん誰も来ないだろう。ここは人気がない。だから友人はこいつにケンカを吹っ掛けた。

ひとりだけ、スーツジャケット羽織った会社員がこっちの方に気が付いたが、俺がニコリとほほ笑んだら、そそくさと自分の車に乗ってモールから出て行った。

俺達は気が済むまでカードオタクを蹴っ飛ばした。友人は「お前、次に声かけたら叩き殺すから♪」と軽口を叩いていた。

この時の俺達は、うまく法律を使えていたよな。

俺達は侮辱を受けたわけだから、その際の状況からみて、社会通念上必要かつ相当であると認められる限度内の実力を行使することが許され、たとえその実力の行使刑罰法令に触れることがあるとしても、自力救済が認められるに違いない。

※そんなことを思っていた時期が俺にもありました

子どもっておそろしいな。今だったら、こんなことは絶対にしない。リスクとリターンが見合ってなさすぎる。

今でも、ごく稀にだが、新宿だろうと池袋だろうとカードショップデュエルをしていると、店の主(ヌシ)と思われるオタクマウントを取ってくることがある。そんな時は、こういう対応をしている。

「すいません。不愉快なのでやめていただけませんか。店員さんを呼ぶかもしれません」

これが正しい対応である社会人としての。今、俺はそれを理解している。常識というものを。理解したうえで、法の埒外にあるところで働いている。なお、俺の職業会社員である反社とかじゃない。



もし、この日記に書いてある内容が気になった人は、是非意見を聞かせてほしい。

それだけじゃなくて、あなた過去経験したことも教えてほしい。つまり、法的にはアウトな行いだが、うまくやって合法になった、みたいなシーンを目撃したことがあれば教えていただきたい。ぜひ興味がある。

2024-04-29

8番出口(Switch版)をプレイした

ネタバレかもしれない

「なんか面白いらしいからやってみるか」くらいで、事前の情報ほぼゼロでやってみた

天邪鬼から、開始直後いきなり延々と逆走してみて、時間無駄にする

・「毛がフサフサになるハズ」と期待してがっかりする

・「利き手が変わるハズ」と期待してがっかりする

・「ネクタイしたり半袖になったりするハズ」と期待してがっかりする

・「おねーさんこちらを見てくれるハズ」と期待してがっかりする

・ずーーーっと異変が起きないので、「異変が起きないという異変」と読んで引き返し、先に進めたが、単に見落としていただけだった

・画質と視力問題かと思ってスルーしてたやつが異変だった

・「数字ゼロリセット=見落とし」に気が付かず(というか見落としたことを認められず)進捗がわからないのが辛かった

ホラーゲームだと思ってる人にはお勧めしない

2024-04-28

anond:20240428210552

ネクタイを頭に結ぶ。

ところで、僕は波田陽区好きだよ。

クールビズがはじまる

スーツを着る仕事をしているけどもう5月からクールビズなんだよね

春物スーツって、もう暑くなってきたなぁってなる5月にはクールビズが始まるから上着とか着る機会が一気に無くなる

春秋スーツってあんまりいらなくないか?って感じてしま

スラックスだけでいいじゃんて思う

ていうか最近ネクタイも通年でオフィスカジュアルだかなんだかでつけるつけないは任意になってきた

ネクタイとか昔はおしゃれとアイテムとしても絶対的価値があったけど今は高級なネクタイとかも売れないんだろうね

あと昔はそれなりの腕時計つけないやつはだめだ、みたいな風潮あったけどみんなスマートウォッチとかつけてるし

まぁクールビズのが楽でいいんだけど時代の変化ってすごいなって思う

2024-04-23

anond:20240423165005

正装とかきちんとした身なりを求められる場面でスッピンだったとか?

男性で例えるなら、スーツネクタイと革靴で行かなくてはいけない場所スニーカーとかスウェットで行くようなイメージ

TPOに沿ってないように見えたのでは。

2024-04-18

anond:20240418045310

カラータイプ合わないからと言って清潔感無くなるかと言うとそうでも無いような

だったらまだ骨格とかの方が清潔感に影響すると思う

同じスーツ着ててもなんかしっくり来ないなと思っててもネクタイ外したら似合うとかもあるし

2024-04-17

憎い友人が死んだことを半年遅れで知った。

ただの、フィクションの⻑駄文です。

⻑い⻑い文になってしまった。

1ヶ月ほど前、私の男友達からメッセージが来た。

Facebookの、アイツの投稿なんだけど」

と文に続いて画像が送られてくる。

Facebook投稿の、スクリーンショットだ。

だいぶ彼も慌てていたのだろう。

ブラウザのタブに、xvideoの名が残っているのに気づかずに私に送ってきたのが微笑ましい。

Facebook投稿は、もう1年近く会っていない私の友人、しおり(仮名)のものだった。

彼女の母を名乗る者から投稿は、淡々とした文で訃報を綴る。

しおり半年前、突然の病気で急死したこと

心の整理がつかず連絡が遅れてしまたこと。

そして、墓参りなどは心遣いのみで良いこと。

かに淡々と、けれど詮索を拒否する文面がそこにあった。

LINEに「Facebook見てなかったから気づかなかった」と返信をした。

とはいえ彼女のフォ ローをやめていた私はFacebookを見たとしても気づけなかっただろう。

返信をしてからすぐに、彼から電話がかかってきた。

彼の重い声色と対比するように、私の声はうわずって震えていた。

その震えが、まるで泣きそうな声であるかのように演じながら私は密かに、笑みを浮かべてい た。

本当は大笑いしたかったのだ。

憎い憎い、彼女の死が、心の底からしかったのだ。

私と亡くなった彼女と、そして連絡をとった彼が出会ったのは、数年前のことだった。

当時私たちは二十歳を過ぎたばかりの頃合いで、バイト仲間として付き合ううちに3人でつる むことが多くなっていた。

そういう、他愛もないよくある関係の三人だった。

そして若かったから、それが恋愛感情を伴う三角関係に移ろうのも自然な流れだった。

彼に片思いをする私たちと、その間でのらりくらりと気付いてるのか気付いてないのか分から ないようなふりで友人関係を保とうとする彼。

そういう微妙バランスで成り立つ私たちは、バイト先の閉店と共に徐々に疎遠になった。

そしてそこから二年越しで私たちはまた出会う。バイト先の同窓会だ。

私は彼女完璧無視されながら、「三人で話していた」。

まるで三人で喋っているかのような雰囲気で、私は彼女へ話を振っているのに、自然な流れで 私は彼女から完璧無視されていた。

理系大学に入り直すの、と彼女が言った時だけ私のことを見てニヤッと笑ったのを覚えてい る。

大学中退した私への、当て付けであるのは確かだった。(それにダメージを受けるかはとも かくとして)

ただの恋敵からマウンティングまで始めた彼女を見て、私は小さく、死ねばいいのにと呟い た。

その願いは数年後に叶うとも知らずに。

その同窓会から私と彼はまたつるむようになり、彼から彼女の近況を時折聞くような日々が続いた。

大学へ入るまでにメンタル的に崩してしまい、入学後もそれを引きずったままであること。

食事も取れず、かなり痩せてしまたこと。

そういう、彼女が不幸な話を聞くたびに、心の中で喝采をあげたいような朗らかな気持ちと、 悲劇シンデレラを演じて興味を引こうとする彼女のやり口の汚さに辟易する気持ちの二つが 入り混じる。

実際彼は、彼女のことを心配していたし。

私はこのまま拒食症になり骨だけの姿になってしまえと思っていた。 もちろんこれも今は叶っている。

彼女の肉は燃え、今は墓の下で骨だけになり壺に押し込められている。

そうして、今回の訃報に至る。

彼は、ここまで来てもずっと私たち三人は良い友達関係であると信じ、私だけに電話をして、 私だけに彼女の死への思いを吐露してきたのだ。

勝った、と思った。

私の心は汚いな、と諫める自分もいたがそれ以上に、祝祭の最中のように心躍る自分の方が強 かった。

わたしは、人の死を、よろこぶひとになってしまった。

後日、私たちは二人だけで、彼女の家へ向かった。 彼が遺族と連絡をとり、仏壇に線香をあげさせてもらうことになったのだ。

多分私は、あの日の、駅から彼女の家までの会話と景色を一生忘れない。 その日は雲が多いけれど晴れていた。 雲の中で光が複雑に揺らめいていて、それはまるで世界の全てが、私の仄暗い歓びを肯定する かのように綺麗だった。

から離れた彼女の家まで歩く最中、彼は謝りながら、隠し事を打ち明けてきた。

バイト先が閉店した頃、三人で会うことがほぼ無かったあの時期、実は三ヶ月だけ、あいつと付き合ってたんだよね、と。

彼女が生きてたら、私はその場で自殺したくなるほどの衝撃を受けていただろう。

けれど、今の私には、むしろファンファーレのような爽やかさを伴う言葉に聞こえた。

穏やかな顔で私は嘘をついた。

「知ってたよ?あの子、たまに私に相談してくれてたから」

割とあの子悩んでたよー?なんて、軽口を装い私は更に話を聞き出そうとする。

何だ知ってたのか、とホッとする彼は気を緩めて色々と話してくれた。

どうしても彼女恋愛対象として見れず、ぎこちない付き合いだったこと。

どうしても身体関係を結べなかったこと。

最後喧嘩別れしたこと

そのどれもが、私にとっては甘美な言葉たちだった。

これで彼女が生きてたら、この過去の付き合いが再度交際に至る伏線として機能してしまうこ とに怯えていただろう。

そして彼女への殺意が行き場をなくして私の中でいつまでも燻っていたのだと思う。

けれど、彼女は死んでいる。

からこそ私は安心して、彼女が、彼からきちんとお前は付き合うに値しない存在であると言 い渡され死んでいった事実を喜ぶことができる。

そして、その喜びを表すかのように、世界は輝いているように見えた。

草木はいつもよりもその葉の濃さを増し、空は雲を煌めかせているのだった。

彼女には未来がないこと。

それが私の、高揚感を煽る一番のポイントだった。

あんなに学歴や彼との距離感マウントをとっていた彼女が、今やただの骨となったことに私 は今までの人生で得たことのない種類の喜びを得ていた。

もう彼女には何もない。

あんなに心を崩すほどに勉学に励んでいたのも無駄になった。

入った大学キャリアを活かした輝かしい未来なんてもう彼女にはない。

そして、彼のこれから先の人生を眺めることも、彼女にはもう出来ない。

何よりもそれが嬉しい。

彼女の家は、ドラマに出てくるような、「いいところ」の家だった。

リビングには薔薇ドライフラワーが飾られ、テーブルにはレースクロスが敷かれていた。

そして、彼女仏壇を置くために、一室を使っていた。

仏壇とき大仰なと毒づいてしまいそうになった。

演技で涙も出るもんだな、と私は仏壇に手を合わせながら自分自身に感心した。

くっ、くっ、と声が出るのは、昂るからだ。

悲しみにではなく、喜びに、であることは隠せたと思う。

仏壇に手を合わせる彼の面持ちは神妙そうで、私が感情を露わにしているからこそ自分我慢 しよう、という気概を感じ取れた。

男子からこそ、気を張らねばという彼のいじらしさがどうにも可愛くて、ああ、やはり私は 彼のことが好きなんだな、と改めて思ってしまった。

リビングへと移り彼女の母と思い出話などをしながらふわりと伺う。

「本当に明るくて(空気が読めないだけ)楽しそうに笑顔を(彼にだけ)見せる子で...だからこそ急な話で驚いてしまって...病気とのことでしたが...」

彼女の母と、私は目で訴え合う。

それを聞くのか?という母親の目と、

死因を教えて楽しませろという私の目。

たった一秒にも満たない僅かな時間で、私はやはりこの女はあいつのなのだと感じてしまっ た。

あの、喰えない女を産んだ女だ。

「...脳浮腫、でして。...だから、本当に急な死で私も、本当にショックでした」

浮腫、というワード以外は一切出さないという意思を読み取り私は、彼と共にいるこの瞬間 を汚さぬように詮索をやめた。

ハッキリとしない死因で、私を楽しませるにはパンチが足りなかった。

けれどその最後は安ら かなものでは無かったであろうことを窺えたことは一つの収穫だ。

彼女の家を早々にお暇し、私たちはまたひたすらに駅を目指し歩く。

話すことも尽きたような振りで彼の話を空返事で返しながら私はGoogle検索で脳浮腫を延々と 調べていた。

浮腫。とっさに、本来の死因を隠すために出たワードにしては具体的であり、嘘のようにも思えなかった。

けれども、脳浮腫医学知識のない私が検索で調べた結果を読解する限り、直接的な死因であるようにも思えない。

浮腫とは脳に水分が溜まり脳が圧迫されている状態を指す言葉である

それを死因として挙げるのは、やや話が飛んでいるように見える。

たとえば、交通事故で全身強打し、内臓破裂で死亡した、というのを、内臓破裂で死んだ、と 表現するような感覚である

そう、私には、母親はとっさに嘘をつけなかったため、「脳浮腫に至るきっかけ」を伏せると いう形で娘を守ったのではないかと、そう感じた。

そして私は、一つの結論に至り、また悦に浸る。

まだ何も知らない、違和感に気付いてもいない彼の横顔を見ながら、私は、彼女の今際の際に 想いを馳せて、うっとりとするのであった。

浮腫に至るきっかけでありなおかつFacebookの文や母の言葉にあるように急死に繋がるよう な死因はくも膜下出血などが挙げられる。

可能性はこちらの方が高そうだ。

突然、死に至る病としては説得力がある。

けれども、そうだとしたら、母親は病名を伏せる必要があるのだろうか? くも膜下出血で亡くなった、という話なら、伏せる必要なんて何もない。

から、私は、もう一つの、限りなく低い可能性の方に賭けている。

浮腫は、多くは脳出血が原因で起きるものであるくも膜下出血などのように身体の内部か ら急にエラーを起こし脳浮腫に至る場合もある。だが外傷により脳出血が起きた結果でも脳浮腫はできる。

そして、私はふと思い出すのだ。

彼女大学入学からメンタルが不調になり、夏頃にはアルバイトすらもやめてしまうほどに 追い詰められていたということを。

そして、親が必死で隠す死因と言ったら、一つだろう。

もちろん七割は、私の願望なのであるが。

帰り道は雲も晴れ、傾いた日差しが強く、どこまでも世界は煌めいているような気になってし まうほどだった。

その煌めきの中に、彼も共にいる。

なんと幸福時間なんだろうと、心の底から思った。

この煌めきを、彼女はもう永遠に味わえない。

その事実もまた、光の儚さを強調するように感じられてまた私の中で歓びが増えていく。

から、いいのだ。

彼の口から、今の彼女との結婚プランの話が出てきたとしても。

彼女が白無垢を着たがって、お金がかかりそう、なんてのろけをされたって。

この世界の美しさの中では、何もかもが許せそうな、そんな気がしたのだ。

から、その今の彼女名前を、今回死んだ彼女仮名に使うくらいのお茶目さは、私だって 許してくれてもいいだろう。

来年の今頃、彼は式を挙げる。

彼の姿が和服になるのかタキシードになるのかは知らないが、彼の最高の笑顔を私は目に焼き 付けることになるんだろう。

それは、恐ろしく悲しく、残酷なことのように思える。けれども私は耐えられる。あの女が、 もうこの世に居なく、そしてあの子は、幸せそうな彼の姿をもう見ることなんてできないのだ と、そう思うだけで痛みに耐えることができるような気がする。

そして、もうひとつ彼女の死の瞬間を想像するだけで、心が昂り、苦を感じなくなるように 思えた。

彼女は、どのように死んだのだろう。

微妙な高さからコンクリートに叩きつけられるも、脳をぶちまけることなく、脳浮腫という形 で苦しんで死んだのだろうか?

それとも、首に索条痕を残し、その細い骨をパキャリと砕いて亡くなったのだろうか。

ただの私の願望である、 「自殺の上で付随して脳浮腫が出来た」という死因を想像しては、愉快な気持ちが止まらずに 居られない。

けれど、メンタルが追い詰められていた人が亡くなり、その死因を遺族がぼかすとしたら、自 殺しかないんじゃないだろうか。

首吊り飛び降りなどの脳への外傷が出来そうな死に方をした上でなら、脳浮腫も出来るだろ う。

ああ、彼女は、世界絶望しながら自分の手で命を落としていて欲しいな、と心からそう思 う。

今までの努力が全て無駄になった上、 彼から彼女として見れないという烙印を押されたまま、絶望最中彼女には死んでいってもらえたらどんなに愉快だろう。

そんな想像をしては、私は笑みを浮かべる。

私の恋心はどこから崩れてしまったのだろう。

駅に着き、ひとしきりのろけを聴き終わったところで私たちは別れることにした。 白無垢のために頑張ってお金貯めなよ、なんて笑ってあげた。

からは、ニコニコと笑いながら答えが返ってきた。

「式の時は、俺の白ネクタイ貸してやるよ」と。

来年の今ごろ、私は、礼服姿に、彼が過去に使ったネクタイを纏い彼の人生最高の瞬間を見届 けることになりそうだ。

それは、幸せことなのだ、きっと。

そう言い聞かせながらも、私は、結婚という幸せ人生を歩んでいく彼の姿を見なくて済む、 死んだあの子を少しだけ羨ましく思う。

死んだら死んだで、それもまた幸せなのかもしれないな、という感情も湧きでてしまい、私は 慌ててその思考に蓋をする。

やっぱりこの世は美しいが、生き地獄だ。

その生き地獄よりも下層の、死の世界へと消えていった彼女を蔑むことでしか、今の私は心を保てない。

この歓びや哀しみやそのほかの色々なものがないまぜになった心持ちに、何かの決着がつくの はまだまだ当分先のことなのだとは思う。

ただ一つの結論として言えることはある。

こんな恋愛、二度とできないし、もうしたくない。

2024-04-16

パンティーで出勤しはじめた中国若者たち

自分が快適なのが一番」パンティーで出勤しはじめた中国若者たち

https://panpan.jp/news/panties/361231/

自宅でも職場でも、自分が心地良くいられることを重視するパンティー・ルオという概念が発生している。

服装にうるさい日本ではパンティー・ルオは普及しないと思うが、効率的でいいと思う。

在宅勤務ですらわざわざパンティシャツ仕事をしていたという人がいるくらいだ。

ネクタイすら嫌でしょうがない自分は、パンティー・ルオに大賛成。

日本でもパンティー・ルオが流行ってくれたらと思う。

2024-04-14

できるだけ考えないためのメンズファッション知見メモ

以下の内容はだいたい『服を着るならこんなふうに』をもとにしているので全部そっちを読めばいい

カジュアルフォーマルバランスシチュエーションに合わせること

メンズファッションにおいて最もフォーマル服装は白Yシャツに黒ジャケットスーツ姿と定義されているので、「そこからどれだけ崩すか」のみを選択肢にすればよい

ネクタイあり→なし」とか「ジャケットパーカー」とか 「YシャツTシャツ」 とか「襟あり→襟なし」 とか「柄なし→柄あり」 とか「アウターを閉じる→開ける」 とか「白黒のみ→色を増やす」とか「アクセサリー」とか色々選択肢はあって、元の構成からどれだけ入れ替わっているかカジュアルさが決まる

そうして作る服装がその日のシチュエーション場所に対して合っていることが大事 なお、我々が想像する2段階くらい上のフォーマルさがあった方がいい

もちろん季節感が合ってなくて見るからに寒そうとか臭いとか汚いとかは論外

ズボンは黒スキニー固定でいい

どれだけオタクと罵られようと黒スキニーを履けばいい 上記フォーマルから崩していく話において、どれだけ崩していってもズボンだけは保ってればなんとかなる 逆にこれを替えるのは難しいので手を出さなくていい

服を買う場所GU/ユニクロでいい

無難だし公式サイト見れば着用例もちゃんと示してくれるし

というかそれを超える価格帯となると一気に値段が上に飛ぶのでハードルバカ上がる そんな上げなくていいから服を買え

体格はやっぱり大事

痩せろ 鍛えろ 猫背をやめろ

それだけで世間に許容される服装が一気に増える

こどもの合唱曲がクソみたいな曲だった

https://www.youtube.com/watch?v=OHOaEAZ_T8w

去年のはなしなんだけど急に思い出したの書く。

こどもが伴奏する合唱曲がクソみたいな曲だったんだ。

まず歌詞ね。この、なにか言ってるようでなにも言ってない歌詞

そういうば昔、キロロの曲を聞いて「中学生が書いたような歌詞だなあ」と思ったら

本当に中学生ときにつくった曲という話を聞いて「合ってたんかい!」てなったことあったけど

この曲の場合は、とにかく歌詞が何も響かない。聴いてくれよ。

「走り出す」とか「燃えるおもい」とか前向きなワードを散りばめただけの

本当に中学生が書いたようなひどいうすっぺらい歌詞

キリンジが「柳のように揺れるネクタイの」のなかで

若者に媚びた歌、慰められて浮かぶ魂、安上がりでそいつ結構

みたいなこと歌ってるんだけどまさにソレ。逆に中学生にはお似合いなのかもしれん。

あと歌詞の乗せ方もひどいんだよなあ。

本来日本語イントネーションがまったく考慮されておらず

メロディに無理やり乗せてるから初聴では本当に何も伝わってこない。

阿久悠とかそのへんの時代の歌はイントネーション考慮してたって話、有名だよね。

昔はよかったなんて言うつもりはないし、現代曲のトレンドかもしれないけど

もうちょいうまくやれるやろって話。Bling-Bang-Bang-Bornの歌詞とか入ってくるし。

ようはやりようなんだよ。でもこの曲はただただすっぺらい前向きな言葉が断片的に聞こえてくるだけ。

ホント、寒気がするよ。俺だったら絶対拒否してるね。

みたいなことこどもに言ったら嫁さんに「そういうこと言わないで」と怒られたけどw

こどもも「あたしもそう思った」って言ってたよ。違う曲に投票したけどこれになっちゃったらしい。

で、ピアノ弾けるのうちの子しかいないから仕方なく弾いてるってさ。

ちなみ「スマイルアゲイン」は大好きです。

こどもの保育園の発表会でぜんぜん知らんよそのクラスの「スマイルアゲイン」聴いて号泣したことあるしw

2024-04-11

kutoo炎上の始まりはいものジャップ仕草だっただろ

kutoo「女にパンプス強要やめろ!」

ジャップさん「男だってスーツ強要されてる!ネクタイ強要されてる!」

 

自身の不幸に声を上げたら「俺たちのほうがもっと不幸だ!」と上から被せて潰さずにはいられないジャップ仕草

 

kutoo「今女の話してんだろ、男の話は男でやってろよ」←この辺からおかしくなってくる

アンフェさん「女はいつも自分のことばっかりだな」

フェミさん「パンプスは男に強要されてる、男が悪い」

 

ここから先はもうkutooとは何の関係もない男と女のラブゲーム

2024-04-10

anond:20240409233618

吉祥寺行の駒場東大前駅で右側を見ている者は学歴コンプレックスである

必ず神経質そうな顔でメガネを掛け、ネクタイを締めて…

渋谷という戦場から遠ざかり、東大という憧憬から目を背けている




脇役的な暗号オタクAが暗号を回読して、シュタインハイル電信符号ボツになったバージョンであることに気づく。そんな話をするのは博物館人間自分の友人Bしかいないと思いつく。

主人公に「友人に助けを借りる」と告げてBのもとに赴く。思った通り、Bは自分の死後自動で発動すると語っていた暗号ゲームを始めていたのだった。

セルロイド製のBの手に触れると微かにサーボモーターの振動を感じた。

2024-04-01

昨日あったかかったから、今日もあったかいだろって部屋着とパンツを全部洗ったらくっそ寒いじゃねぇか。

しかたないかパンツを履かずに直接スーツ着て今増田してるわ。

ネクタイでも締めれば気が引き締まってまともなこと書き込むかなって思ったら、思った以上にくだらんことしか思いつかんわ。

ちんこちんこちんこ~。安物記事スーツ亀頭が擦れて痛いぜ。

2024-03-31

消費者庁が「大手メーカー企業配慮し、結論ありきでデータを作っていることがあるのでは?」と指摘されることがある。

真偽は不明だし、公表されている資料を見る限りはっきりと「忖度している」とは言えない。

これアメリカだともっと酷いんだよな。

アメリカにおいて高等教育を受けていない大多数の国民日本人の大半が知っている炭水化物タンパク質などの知識を持っていない。

もちろん単語として知っている人はいるだろうがそれを実際の食事に生かす知識はないし、あっても金がない。

上院議員や州議員にはこれを改善するため「学校での栄養指導義務化」や「公立学校でのスクールニュートリショニスト設置義務化」や「生鮮野菜小売店への優先的な供給」を法案として提出している。

しかし、その度に冷凍食品メーカーファーストフード運営企業から支援を得ている議員ロビイストが「子供自由人権」や「農業生産者企業自由」を盾に攻撃する。

彼らによると、韓国日本児童栄養指導食育と称して好んでもいない食品学校で食べさせられていることは人権侵害なのだと言う。ちなみにロビイスト(多くは名門T14ロースクール卒の弁護士)や議員子供を通わせている学校の多くはは廊下制服ネクタイを緩めて歩いたり、英語発音を間違えただけで厳しく叱責される全寮制校則ガチガチボーディングスクールである。それは人権侵害ではないのか?

また、農業生産者には小売店よりも大手企業に対して安定した価格商品を買い取ってもらう自由があり、大企業にも自由契約として農業生産者から商品を買い取る自由があると主張する。

それを目にした庶民も「自由権利侵害⁈許さん!」って感じで法案に反対する。

法案は常に廃案となり、冷凍食品メーカーファーストフード運営企業は安い価格野菜を軒並み買い取る。また輸出に積極的に回される。

小売店に並ぶ生鮮食品には法外な値段がつけられる。

庶民食品が含有する栄養添加物知識も一切なく、生鮮食品を買って自宅で調理するより手間もお金もかからないファーストフードを利用する。

2024-03-23

anond:20240322000014

自分平成に元年に通った公立中学は不良が廊下で唾はいたり、廊下自転車で走ったり、三階から机を窓の外に投げ捨てたり、体育館裏はたむろするウンコ座りとタバコの煙まみれだったり、教師が首絞められるからネクタイやめたり、非常階段でよく先輩が後輩締め上げてたり、ブラスバンドの先輩にトイレで囲まれ女の子ナイフで威嚇したり、男不良グループ女の子一人相手竹刀リンチして一生物の傷を残したり、不良が授業中に長渕剛熱唱したり、他校の不良が殴り込みに来たりした。

特別荒れた学年だったらしくて卒業式では校長が嬉し泣きしていた。

2024-03-20

平成女が昭和アイドルに思いを馳せる

アイドルといえば、私(25歳女性)が小学生の頃にAKB流行っていた。

学校で嵐とAKB話題を挙げない日はなかった気がする。私もFCに入っていたとかではなかったけど、あっちゃんが好きでCD買ったり絶対Mステをチェックしていた。小学校卒業式では、AKB衣装風のブレザーとスカートを着た。

今考えると謎だけど、ハレの日にそういう格好をした小学生女子は多かった。体感で6-7割の女子は、近所のデパートで買ったよくわからんチェーンが腰に付いてるチェックのスカートと胸元の謎ネクタイという組み合わせだった。(セット売りだった)

今は大学生と同じく、はいからさんスタイルが主流らしい。絶対そっちの方がいいと思う。

大人になって、テレビが必需品ではなくなった。テレビ番組を観ることが少なくなった。逆にYouTubeなどの動画サイトを暇さえあれば開くようになって、ある日動画おすすめ欄に昭和の大アイドル松田聖子動画が流れてきた。ふーんって感じで動画を開いた。親がよく「赤いスイートピー」をカラオケで歌ってたか名前は知っていた。

で……気づいたら聖子ちゃんほとんどのシングル曲を聴いていた。歌っている動画を観あさっていた。(昔のオタクの皆さま映像を残してくれてありがとう

それでふと、昭和アイドルって凄いなーとしみじみ思った。備忘録として、私が思う昭和アイドルのすごポイントをゆるく3つ挙げる。




(1)歌うますぎんか?!?


けっして、今のアイドルが下手という意味ではない。

なのでこれは私の好みだが……なぜ歌が上手いと感じたのか少し解説したい。

専門家ではないので発声理論(?)はよく分からない。

けれど、昭和アイドル歌声は「ミュージカルの声」のような印象がある。音に芯があってお腹から出してる感じがする。対して、今アイドル歌声は「ライブハウスで聞く声」な印象がある。声の芯を残しつつ、喉で息をコントロールしている。(違ってたらすみません

歌唱の違いが生じたの理由の一つに、音響技術の向上がある。

昭和アイドル動画を観ると、マイク歌手の声を拾ってくれない場面がたまに見られる。きちんと音を届けるために、舞台に似た歌唱をする→その歌唱法が当時のトレンドとなったと思われる。

平成以降では、テレビコンサートで使うマイクは非常に高性能になった。生放送で観客に音が届くかを心配しなくなり、曲に合わせてさまざまに歌唱法を変えることが出来る→今の歌唱トレンド、となったのかな。

昭和的な歌い方は、それこそ某番組の歌のお姉さんが使っている歌い方で聴いていて気持ちがいい。歌声が伸びやかに聞こえる。

同時に、昭和的な歌い方で今の曲を歌うのはすこし難しいかな?とも感じる。感情の細かい機微などを早いテンポ表現するには向いてない歌い方かも知れない。


(2)ブリブリ衣装かわいい!!!


昭和 アイドル 衣装」と検索すると、パステルカラーの姫みたいなドレスを着たアイドル画像が沢山見つかる。もちろん他にも色々な衣装を着用していたのだが、私の中では昭和アイドルお姫様ドレスの印象が強い。

ドレスを着用するアイドルは今もいるけど、昭和ドレスはまるでリカちゃん人形衣装のような夢夢しいデザインで、はちゃめちゃ可愛い(例: 『センチメンタルジャーニー』の赤ドレス、『風は秋色』の白ドレスなど)

すこし表現を変えると、デザインがめちゃくちゃブリブリしている。フリルと大きなリボンハートが付いていたりして、いかにも母親世代が好きそうなデザインなのかも?

しかし、そのブリブリデザインが「夢の中にいる女の子」「手の届かないアイドル」のような雰囲気をうまく演出していると思う。

こういった衣装が好きかどうかも個人の好みによるけど、ブリブリドレス世代に関わらず全女児の夢だったと私は思う。大人になった今見ても、ときめいてしまう。

余談だが、80年代の後半になるとテンプレ的なブリブリドレスはほぼ消える。その後のバブル期のギンギラファッションも現在レトロブームとして再評価されている。

(3) バックミュージックが良き



令和の音楽番組と聞いてパッと思いつくのが「Mステ」だろう。昭和には「夜ヒット」「レッツゴーヤング」「ベスト10」など、さまざまな音楽番組があった。

また、今の「FNS歌謡祭」のような歌謡祭系の番組豊富新人歌手登竜門だったり、その年の流行歌手などが多く出演していたらしい。

こうした番組では生演奏をバックに歌っていたのだが、このバックバンド技術が凄いと思った。

音楽は好きだけどいうて詳しくないので、何がどう凄いかと聞かれると説明に困る。

レコードに収録されていないおしゃれアレンジ即興なのかはわからない)を後ろでブンブン演奏していたりすると生演奏っていいな〜と思った。

加えて当時(80sごろまで?)のバンドが使っていた楽器ピアノトランペットクラリネットサックスフォーンやウッド・エレキベース……etcクラシック楽器が多い。

なんだかディズニーシーにあるジャズバンドアトラクションみたいで、とてもオシャレだと思った。



おわりに

アイドル業界は激しい人気レースの繰り返しだと思うが、今も昔もアイドルは「選ばれし者」なわけで、貴重な若い時間を使って観客に夢を見せてくれた(くれている)アイドルは本当にすごい。

おニャン子クラブ以降のアイドルグループデビューが多いけれど

個人的な好みで、あややとか聖子明菜ちゃんとかピンで活躍した(している)アイドルが好きだ。

もしタイムマシンがあったら、80年代に行ってみたい。岡田有希子ちゃん河合奈保子ちゃんコンサートに行ってみたい。

2024-03-06

anond:20240305175742

30代男性です。

主にもらったことある系で。

私は嬉しい

人によっては嬉しいかもだけど私は微妙

  • 酒類自分家族も誰も飲まないのでもらうと困るし、大抵飲まない(飲めない)という話をしてるので、もらうと「あー、この人って話聞いてないんだなー」と思います
  • ネクタイハンカチ趣味がはっきりしてるのでもらっても大体使えなくて微妙です
  • 財布:これも機能面でこだわりがあるので下手にもらってもまず使えないのと、あと複数もらったときどうすんのこれってなります
  • ボールペン万年筆:同じくこだわりがあるので下手にもらっても(ry
  • 腕時計:こだわり(ry
  • 男性化粧品:基本のケアぐらいはやってるけど、それ以上はやるつもりないし困る。化粧ぐらいしろチー牛って意味かもしれんけどうるせえ

もらったことないけどくれたら嬉しい

恋人じゃない女性からプレゼント

無難面白みに欠けるが私はとても嬉しい



人によっては嬉しいしプレゼント定番だけど私は微妙



よくもらうけど嬉しくない

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