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はてなキーワード: くも膜下出血とは

2024-04-17

憎い友人が死んだことを半年遅れで知った。

ただの、フィクションの⻑駄文です。

⻑い⻑い文になってしまった。

1ヶ月ほど前、私の男友達からメッセージが来た。

Facebookの、アイツの投稿なんだけど」

と文に続いて画像が送られてくる。

Facebook投稿の、スクリーンショットだ。

だいぶ彼も慌てていたのだろう。

ブラウザのタブに、xvideoの名が残っているのに気づかずに私に送ってきたのが微笑ましい。

Facebook投稿は、もう1年近く会っていない私の友人、しおり(仮名)のものだった。

彼女の母を名乗る者から投稿は、淡々とした文で訃報を綴る。

しおり半年前、突然の病気で急死したこと

心の整理がつかず連絡が遅れてしまたこと。

そして、墓参りなどは心遣いのみで良いこと。

かに淡々と、けれど詮索を拒否する文面がそこにあった。

LINEに「Facebook見てなかったから気づかなかった」と返信をした。

とはいえ彼女のフォ ローをやめていた私はFacebookを見たとしても気づけなかっただろう。

返信をしてからすぐに、彼から電話がかかってきた。

彼の重い声色と対比するように、私の声はうわずって震えていた。

その震えが、まるで泣きそうな声であるかのように演じながら私は密かに、笑みを浮かべてい た。

本当は大笑いしたかったのだ。

憎い憎い、彼女の死が、心の底からしかったのだ。

私と亡くなった彼女と、そして連絡をとった彼が出会ったのは、数年前のことだった。

当時私たちは二十歳を過ぎたばかりの頃合いで、バイト仲間として付き合ううちに3人でつる むことが多くなっていた。

そういう、他愛もないよくある関係の三人だった。

そして若かったから、それが恋愛感情を伴う三角関係に移ろうのも自然な流れだった。

彼に片思いをする私たちと、その間でのらりくらりと気付いてるのか気付いてないのか分から ないようなふりで友人関係を保とうとする彼。

そういう微妙バランスで成り立つ私たちは、バイト先の閉店と共に徐々に疎遠になった。

そしてそこから二年越しで私たちはまた出会う。バイト先の同窓会だ。

私は彼女完璧無視されながら、「三人で話していた」。

まるで三人で喋っているかのような雰囲気で、私は彼女へ話を振っているのに、自然な流れで 私は彼女から完璧無視されていた。

理系大学に入り直すの、と彼女が言った時だけ私のことを見てニヤッと笑ったのを覚えてい る。

大学中退した私への、当て付けであるのは確かだった。(それにダメージを受けるかはとも かくとして)

ただの恋敵からマウンティングまで始めた彼女を見て、私は小さく、死ねばいいのにと呟い た。

その願いは数年後に叶うとも知らずに。

その同窓会から私と彼はまたつるむようになり、彼から彼女の近況を時折聞くような日々が続いた。

大学へ入るまでにメンタル的に崩してしまい、入学後もそれを引きずったままであること。

食事も取れず、かなり痩せてしまたこと。

そういう、彼女が不幸な話を聞くたびに、心の中で喝采をあげたいような朗らかな気持ちと、 悲劇シンデレラを演じて興味を引こうとする彼女のやり口の汚さに辟易する気持ちの二つが 入り混じる。

実際彼は、彼女のことを心配していたし。

私はこのまま拒食症になり骨だけの姿になってしまえと思っていた。 もちろんこれも今は叶っている。

彼女の肉は燃え、今は墓の下で骨だけになり壺に押し込められている。

そうして、今回の訃報に至る。

彼は、ここまで来てもずっと私たち三人は良い友達関係であると信じ、私だけに電話をして、 私だけに彼女の死への思いを吐露してきたのだ。

勝った、と思った。

私の心は汚いな、と諫める自分もいたがそれ以上に、祝祭の最中のように心躍る自分の方が強 かった。

わたしは、人の死を、よろこぶひとになってしまった。

後日、私たちは二人だけで、彼女の家へ向かった。 彼が遺族と連絡をとり、仏壇に線香をあげさせてもらうことになったのだ。

多分私は、あの日の、駅から彼女の家までの会話と景色を一生忘れない。 その日は雲が多いけれど晴れていた。 雲の中で光が複雑に揺らめいていて、それはまるで世界の全てが、私の仄暗い歓びを肯定する かのように綺麗だった。

から離れた彼女の家まで歩く最中、彼は謝りながら、隠し事を打ち明けてきた。

バイト先が閉店した頃、三人で会うことがほぼ無かったあの時期、実は三ヶ月だけ、あいつと付き合ってたんだよね、と。

彼女が生きてたら、私はその場で自殺したくなるほどの衝撃を受けていただろう。

けれど、今の私には、むしろファンファーレのような爽やかさを伴う言葉に聞こえた。

穏やかな顔で私は嘘をついた。

「知ってたよ?あの子、たまに私に相談してくれてたから」

割とあの子悩んでたよー?なんて、軽口を装い私は更に話を聞き出そうとする。

何だ知ってたのか、とホッとする彼は気を緩めて色々と話してくれた。

どうしても彼女恋愛対象として見れず、ぎこちない付き合いだったこと。

どうしても身体関係を結べなかったこと。

最後喧嘩別れしたこと

そのどれもが、私にとっては甘美な言葉たちだった。

これで彼女が生きてたら、この過去の付き合いが再度交際に至る伏線として機能してしまうこ とに怯えていただろう。

そして彼女への殺意が行き場をなくして私の中でいつまでも燻っていたのだと思う。

けれど、彼女は死んでいる。

からこそ私は安心して、彼女が、彼からきちんとお前は付き合うに値しない存在であると言 い渡され死んでいった事実を喜ぶことができる。

そして、その喜びを表すかのように、世界は輝いているように見えた。

草木はいつもよりもその葉の濃さを増し、空は雲を煌めかせているのだった。

彼女には未来がないこと。

それが私の、高揚感を煽る一番のポイントだった。

あんなに学歴や彼との距離感マウントをとっていた彼女が、今やただの骨となったことに私 は今までの人生で得たことのない種類の喜びを得ていた。

もう彼女には何もない。

あんなに心を崩すほどに勉学に励んでいたのも無駄になった。

入った大学キャリアを活かした輝かしい未来なんてもう彼女にはない。

そして、彼のこれから先の人生を眺めることも、彼女にはもう出来ない。

何よりもそれが嬉しい。

彼女の家は、ドラマに出てくるような、「いいところ」の家だった。

リビングには薔薇ドライフラワーが飾られ、テーブルにはレースクロスが敷かれていた。

そして、彼女仏壇を置くために、一室を使っていた。

仏壇とき大仰なと毒づいてしまいそうになった。

演技で涙も出るもんだな、と私は仏壇に手を合わせながら自分自身に感心した。

くっ、くっ、と声が出るのは、昂るからだ。

悲しみにではなく、喜びに、であることは隠せたと思う。

仏壇に手を合わせる彼の面持ちは神妙そうで、私が感情を露わにしているからこそ自分我慢 しよう、という気概を感じ取れた。

男子からこそ、気を張らねばという彼のいじらしさがどうにも可愛くて、ああ、やはり私は 彼のことが好きなんだな、と改めて思ってしまった。

リビングへと移り彼女の母と思い出話などをしながらふわりと伺う。

「本当に明るくて(空気が読めないだけ)楽しそうに笑顔を(彼にだけ)見せる子で...だからこそ急な話で驚いてしまって...病気とのことでしたが...」

彼女の母と、私は目で訴え合う。

それを聞くのか?という母親の目と、

死因を教えて楽しませろという私の目。

たった一秒にも満たない僅かな時間で、私はやはりこの女はあいつのなのだと感じてしまっ た。

あの、喰えない女を産んだ女だ。

「...脳浮腫、でして。...だから、本当に急な死で私も、本当にショックでした」

浮腫、というワード以外は一切出さないという意思を読み取り私は、彼と共にいるこの瞬間 を汚さぬように詮索をやめた。

ハッキリとしない死因で、私を楽しませるにはパンチが足りなかった。

けれどその最後は安ら かなものでは無かったであろうことを窺えたことは一つの収穫だ。

彼女の家を早々にお暇し、私たちはまたひたすらに駅を目指し歩く。

話すことも尽きたような振りで彼の話を空返事で返しながら私はGoogle検索で脳浮腫を延々と 調べていた。

浮腫。とっさに、本来の死因を隠すために出たワードにしては具体的であり、嘘のようにも思えなかった。

けれども、脳浮腫医学知識のない私が検索で調べた結果を読解する限り、直接的な死因であるようにも思えない。

浮腫とは脳に水分が溜まり脳が圧迫されている状態を指す言葉である

それを死因として挙げるのは、やや話が飛んでいるように見える。

たとえば、交通事故で全身強打し、内臓破裂で死亡した、というのを、内臓破裂で死んだ、と 表現するような感覚である

そう、私には、母親はとっさに嘘をつけなかったため、「脳浮腫に至るきっかけ」を伏せると いう形で娘を守ったのではないかと、そう感じた。

そして私は、一つの結論に至り、また悦に浸る。

まだ何も知らない、違和感に気付いてもいない彼の横顔を見ながら、私は、彼女の今際の際に 想いを馳せて、うっとりとするのであった。

浮腫に至るきっかけでありなおかつFacebookの文や母の言葉にあるように急死に繋がるよう な死因はくも膜下出血などが挙げられる。

可能性はこちらの方が高そうだ。

突然、死に至る病としては説得力がある。

けれども、そうだとしたら、母親は病名を伏せる必要があるのだろうか? くも膜下出血で亡くなった、という話なら、伏せる必要なんて何もない。

から、私は、もう一つの、限りなく低い可能性の方に賭けている。

浮腫は、多くは脳出血が原因で起きるものであるくも膜下出血などのように身体の内部か ら急にエラーを起こし脳浮腫に至る場合もある。だが外傷により脳出血が起きた結果でも脳浮腫はできる。

そして、私はふと思い出すのだ。

彼女大学入学からメンタルが不調になり、夏頃にはアルバイトすらもやめてしまうほどに 追い詰められていたということを。

そして、親が必死で隠す死因と言ったら、一つだろう。

もちろん七割は、私の願望なのであるが。

帰り道は雲も晴れ、傾いた日差しが強く、どこまでも世界は煌めいているような気になってし まうほどだった。

その煌めきの中に、彼も共にいる。

なんと幸福時間なんだろうと、心の底から思った。

この煌めきを、彼女はもう永遠に味わえない。

その事実もまた、光の儚さを強調するように感じられてまた私の中で歓びが増えていく。

から、いいのだ。

彼の口から、今の彼女との結婚プランの話が出てきたとしても。

彼女が白無垢を着たがって、お金がかかりそう、なんてのろけをされたって。

この世界の美しさの中では、何もかもが許せそうな、そんな気がしたのだ。

から、その今の彼女名前を、今回死んだ彼女仮名に使うくらいのお茶目さは、私だって 許してくれてもいいだろう。

来年の今頃、彼は式を挙げる。

彼の姿が和服になるのかタキシードになるのかは知らないが、彼の最高の笑顔を私は目に焼き 付けることになるんだろう。

それは、恐ろしく悲しく、残酷なことのように思える。けれども私は耐えられる。あの女が、 もうこの世に居なく、そしてあの子は、幸せそうな彼の姿をもう見ることなんてできないのだ と、そう思うだけで痛みに耐えることができるような気がする。

そして、もうひとつ彼女の死の瞬間を想像するだけで、心が昂り、苦を感じなくなるように 思えた。

彼女は、どのように死んだのだろう。

微妙な高さからコンクリートに叩きつけられるも、脳をぶちまけることなく、脳浮腫という形 で苦しんで死んだのだろうか?

それとも、首に索条痕を残し、その細い骨をパキャリと砕いて亡くなったのだろうか。

ただの私の願望である、 「自殺の上で付随して脳浮腫が出来た」という死因を想像しては、愉快な気持ちが止まらずに 居られない。

けれど、メンタルが追い詰められていた人が亡くなり、その死因を遺族がぼかすとしたら、自 殺しかないんじゃないだろうか。

首吊り飛び降りなどの脳への外傷が出来そうな死に方をした上でなら、脳浮腫も出来るだろ う。

ああ、彼女は、世界絶望しながら自分の手で命を落としていて欲しいな、と心からそう思 う。

今までの努力が全て無駄になった上、 彼から彼女として見れないという烙印を押されたまま、絶望最中彼女には死んでいってもらえたらどんなに愉快だろう。

そんな想像をしては、私は笑みを浮かべる。

私の恋心はどこから崩れてしまったのだろう。

駅に着き、ひとしきりのろけを聴き終わったところで私たちは別れることにした。 白無垢のために頑張ってお金貯めなよ、なんて笑ってあげた。

からは、ニコニコと笑いながら答えが返ってきた。

「式の時は、俺の白ネクタイ貸してやるよ」と。

来年の今ごろ、私は、礼服姿に、彼が過去に使ったネクタイを纏い彼の人生最高の瞬間を見届 けることになりそうだ。

それは、幸せことなのだ、きっと。

そう言い聞かせながらも、私は、結婚という幸せ人生を歩んでいく彼の姿を見なくて済む、 死んだあの子を少しだけ羨ましく思う。

死んだら死んだで、それもまた幸せなのかもしれないな、という感情も湧きでてしまい、私は 慌ててその思考に蓋をする。

やっぱりこの世は美しいが、生き地獄だ。

その生き地獄よりも下層の、死の世界へと消えていった彼女を蔑むことでしか、今の私は心を保てない。

この歓びや哀しみやそのほかの色々なものがないまぜになった心持ちに、何かの決着がつくの はまだまだ当分先のことなのだとは思う。

ただ一つの結論として言えることはある。

こんな恋愛、二度とできないし、もうしたくない。

2024-03-13

anond:20240313123426

友人がいないんじゃなくて友人はみんな死んだよ

肺がん、大動脈弁狭窄症、糖尿病、急性くも膜下出血登山中に滑落

みんなこんな感じで死んだ

2024-01-18

自分の何もかもがゆるせない


クソみたいな家族の元育った。

ドラマ登場人物か?というくらい暴れるアル中無職父親、全員父親の違う子供を5人も産んだアバズレオブザイヤー獲得の母親。16歳も年の離れた妹にヘラヘラしながら性的虐待する兄。学校に行かずシンナーばかり吸って気が向くと妹に万引きをさせるこちらも年の離れた姉。

私は毎日何が何だかからないまま起きて眠っていた。心の支えは飼っていた犬猫だったが、犬はそのうち山に捨てられ猫は「人にあげた」と母が言っていた。多分捨てた。

父親は私がまだ保育園児のころに酒飲み運転事故って人を巻き込んで死んだ。記憶にあるのは父親が暴れだしたら姉と2人、トイレに逃げ込んでいたこと。1枚だけ写真があったが、顔にも見覚えはない。知らない顔の濃いジジイだ。その写真も今は持ってない。

母親は私が小学生のころにくも膜下出血で倒れて俗に言う植物人間になった。そこから20年以上も生きて数年前死んだ。生きすぎなので死んでから反省して欲しい。

母親が倒れたことで兄弟バラバラになり、1番下の私は独身の母の妹に引き取られた。もちろん伯母も変わった人間だったが、母よりはマシだった。静かな人で、スナックママをしていた。彼女のことは、好きでも嫌いでもなかった。でも少しはありがたいなと感じていたと思う、きっと。

私が中学生になったころ、ある夜スナックから自宅に電話が掛かってきた。常連のおじさんだった。

お店に来たら、伯母がカウンターで倒れていたらしい。脳梗塞だった。

すぐに発見してもらえたこともあって、伯母はごく軽い呂律の回らなさや手の動かしにくさは残ったものの、日常生活に支障のないほどに回復した。しかしさすがにスナックを続けるわけにはいかず店をたたんだ為、その後生活に困ることになる。

生活に困った伯母はパチンコ屋でひっかけたおっさんとあれよあれよという間に結婚した。

脳梗塞後、伯母は少し人格が変わって常に人の悪口ばかり言っていたし、私にも毎日切れていたので2人きりの空間他人が入ってくることに少しホッとした。

私は、小学生のころから本や図鑑ばかり読み、机の上でする勉強が大好きだったが、中学生になるころには勉強に取り憑かれていた。学年1位でなければ伯母にビンタされるということを抜きにしても、私は常に1位でいたかった。

勉強一生懸命するものの、きちんとグレ始めていたので不良とばかり遊び、酒もタバコセックスもとっくに覚えていた。まぁ初めて見た男の硬くなったモノといえばクソ兄貴のモノだったけど。よくたまり場で不良たちに勉強を教えていた記憶がある。みんな素直に聞いているのが面白かった。

高校生になった頃から、「大学には行かせない」と伯母に言われ始める。私には小学生のころから夢見ていた大学があり、その為に楽しんで勉強をしていた。伯母はなぜか「奨学金などという借金も許さない」と本当に頑なで、ガキながらにマジで意味不明だった。

家に帰れば毎日叔母と言い合いになるし、別にもはやどうでも良かったがおっさんにはずっと家庭内セクハラをされていてキモかった。お風呂中にわざと洗面所に来て話しかけられる、トイレに入ると7割の確率ノックされる、セックスの話をされる、私の下着を間違えたと自分タンスにしまっている。きもっ。

高校2年の時、頭の中でパーンと音がした。朝起きたら、パーン、と乾いた音がして、ほんとうにしんそこ何もかもがどうでも良く思った。

私みたいな人間は何をしても無駄だし、クソみたいな両親からまれたんだからどうせ私もクソなのはわかってるし、私にはキラキラした未来などないということに突然気がついてしまった。無駄だった、全部。どうでも良いや、未来などない。

その日から家に帰るのをやめて、男の家を渡り歩いて勉強もやめた。学校はたまに行っていたけど、伯母は特になんのアクションも起こしていなかったので何も言われなかった。何度か家に戻った時は、きもおっさんがアタフタと話しかけてくるものの、伯母は私を完全無視していた。

休みがちになり、成績も一気に下がった私を心配した先生たちが何度か「困っていることがあったら相談してみろ」、こいつらに相談したところで何がどうなるのか私にはわからなかった。

1人だけいた友人と私を心配してくれていた先生たちのおかげで、卒業式には参加できなかったもの卒業証書を貰うことができた。

高校卒業後は正式に家を出て、そこからデリヘル水商売渡り歩き、22歳の時に介護資格をとってからはずっと福祉仕事を続けている。

数年前には社会福祉士養成学校入学し、現在は何故か結婚までして主婦しながら社会福祉士をしている。

ところで、私は18歳から22歳までに3回中絶している。アバズレの子供らしく、ずっと男に依存して生きてきた。

セックスを献上することが何よりの喜びであり、生きる意味だった。男がいなければ自分に生きる意味はなくなり、文字通り男がいなければ生きていけなかった。男の言うことは絶対だったし、逆らうことなどできなかった。自分のために。

3回目に中絶した時、麻酔から覚める途中に「いたい!!!いたい!!!」と子供の絶叫が聞こえて私はぎゃあと叫んで体を起こした。はっきりと聞こえた。

中絶などなんとも思っていなかった私にも、少しの罪悪感があったのだろうと思う。

22歳のある日、珍しく朝に目を覚ましたらパーンと音がした。その瞬間、自分の全てに嫌悪感が湧いてきた。自分は何をして、どこにいるのか?いつまでこんなふうに生きていくのか?自分が嫌で嫌で涙が出たを

もう取り返しがつかないことはわかっていたけど、とにかくこの渦から抜け出さなければいけないと初めて感じた。

その日から大きく変わったことのひとつが、食べ物を美味しく感じたことだ。それまでの私は本当に食に興味がなく、空腹になるので限界がきたら仕方なく何かを摂取していた。

それなのに、ふと食べたにんじんがとても美味しかった。ピーマンも美味しい。マグロのお刺身も、チキンナゲットも、お米も、何もかもが美味しかった。

食べ物が美味しい、というだけで生きている意味になる感覚だった。

もう男への依存は憑き物が落ちたようになくなり、生きる意欲が湧いていた。

そこで人生を何とか立て直すために選んだのが、介護資格を取ることだった。

介護仕事といえば、学歴職歴関係なく、ほぼどんな人間でも採用される。しかも、こう言っては悪いが働いている職員の質も良くないので、普通に仕事ができればすぐに昇進できるだろうと思った。

福祉仕事を始めてからは、どんどん人が好きになり、比例してどんどん自分を嫌いになっていった。

普通人間みたいな顔をした私を好きになった人たちと友達になり、そんな顔をした私を好きになった男の人と結婚までしてしまった。

私は、クソみたいな人に育てられたクソ人間エリートであり、現にクソなのだ。育ちや過去言い訳にし、勝手に病んで、勝手に全てを諦めて、馬鹿みたいな生活をして、人を3人も殺して、平気な顔で生きているのに。凄くヤバい人間なのに。人間以下なのに。

今になってやっと、心臓がズタズタになる。人を殺したことも、大学を諦めたことも、私を育ててくれた伯母と縁を切ったことも、統合失調症になった姉から連絡が来た時に冷たくしたことも、母親に早く死ねと思ったことも、とにかく私のなにもかもが終わってる。

私という人間は、私の周りにいたどんなクソよりも極悪で、それは誰のせいでもない、私の問題だ。

それがわかっているから本当につらい。過去のせいにしたり、誰かのせいにして生きていきたい。でも、ちがう。

優しい人の手を振り払ったり、チャンスをないがしろにしたりして生きてきたのは私自身だ。

何もかも私が悪い。

これからも一生自分を許さないし、早く消えたい。

誰にも話せなかった自分のことを、ここに残した。

2023-08-02

anond:20230802133020

ワイは医療に明るくないが、そういうよくわからん症状の数日後にいきなりくも膜下出血で死亡とかよく聞く話だし、近いうちに病院行って検査してもらいな~

何もなかったらそれはそれで安心材料になるだけだし お大事しろ

2023-06-17

anond:20230616225357

承前 https://anond.hatelabo.jp/20230616225357

午前9時過ぎに、看護師から電話があった。

午後からカテーテル検査を行い、その際、手術を行うことになるだろう。

その前に脳外科医と手術室前の懇談室で会うことになった。

同意書等を書いていただくので、早めに来てください」

電話を切ってから、よし腹ごしらえしようと思った。

昨日、夫が食べるはずだった夕飯を温めて食べながら、スマホ検索をした。

くも膜下出血治療について、予想される合併症脳梗塞水頭症退院までの経緯などなど。

そうなるよなという現実

3分の1は助からず、3分の1は重篤後遺症が残り、残りが社会復帰できる。

その現実は重過ぎるよな。

病院へ向かう電車の中でふと思った。

父の葬儀の時、BGM指定しなかったら、葬儀社がジブリのメドレーを選択した。

それからジブリ映画を見ると、父の葬儀を思い出す。

今思うと、あれは良くなかった。

から葬儀の時のBGMは必ず指定しよう。自分葬儀ではこれを使ってというのはある。

でも、夫はなにがいいんだろう。

このまま、話が出来なかったら、わからないままか。

そんなどうでもいいようなことが浮かんでは消えていた。

約束時間よりも早めに着いてしまった。

手術室前の懇談室のイスは救命救急室前のイスよりは上等で、

要は、ここで過ごす時間は長いということなのだろう。

約束時間を30分過ぎてから脳外科医は現れた。

「夜1時過ぎに画像は見たのですが、出血した箇所がわからなかったんです」

くも膜下出血の90%は脳の血管の瘤のような個所から出血する。

カテーテル検査で瘤を見つけて、その場で手術する。

手術は、コイルのようなもの出血した瘤に置く。それで血は固まり、瘤は固定化され、出血は止まる。

ところが、夫の頭の中には流れ出た血は見えたが、どこからがわからなかった。

なので、今日は丁寧に探して、出血個所を特定したいと。

「かかっても1時間ぐらいで終わります

よろしくお願いいたします」

2023-06-16

anond:20230615032338

承前 https://anond.hatelabo.jp/20230615032338

くも膜下出血ですが」

救命救急医師からはすぐに処置はできないと伝えられた。

「この時間に手術するのは人も足りなくて危険だと思うので、血圧を下げる点滴をして様子を見ましょう。昼間に脳外科の先生に診断をしてもらってからですね」

深夜にやるのは無理だから、朝になるまで待つことになった。

あちらこちらにいた搬送された人たちや付き添いは、車椅子で帰ったり、病棟ストレッチャーで運ばれたりで、気がつくと私ひとりになっていた。

雨も止んで、外は明るくなってきた。

朝か。

ぼんやりとその明るさを見ていた。

パタパタ看護師が走ってきた。

救命救急室の出入りが激しくなった。

出血してる」

脳外科の先生呼んで」

と言う声がして、しばらくするとストレッチャーが出てきた。

わず立ち上がって、のぞいたら、夫ではなかった。

目をつぶった老人が運ばれていった。

いつだって、誰かが、死の淵をのぞいている。

救命救急室の前なのだから

わかってはいるが。

開けっぱなしになった救命救急室の扉から中をおそるおそるのぞいた。

男性看護師と目があった。

「ここからICUに移動となるので、もうしばらく待っててください」

それから1時間たってストレッチャーに乗った夫が出てきた。

服は脱がされて、身体中にパッチが貼られて、モニターにつながれている。目はタオルに覆われていて表情がわからない。声をかけるのもためらわれて、ストレッチャーの後ろから見守るしかなかった。

入院手続き書類を何枚も書いた。看護師に渡すときに、いつぐらいなら脳外科医と話せるかを聞いた。

先生が出勤したら確認をして電話します。手術前の説明同意書への記入が必要ですから

そうか、帰れないよな。

と思ったら、

「手術になるとしても午後になると思うので、入院必要ものを取りに自宅へ帰っても大丈夫ですよ」

ありがたい。

いつまで待つのか、どうなるのか、わからないのが辛過ぎる。

「緊急にやる時もすぐ駆け付けますので、この番号に連絡をください。よろしくお願いいたします」

と頭を下げて、病院を出た。

もう始発電車が動き出している時刻だった。

2023-06-15

待合室に座っている

午前3時、救命救急室の前に座っている。

午後10時に帰宅した夫は少しイライラしていた。

「体調大丈夫?」と聞いたら、

「嫌なことがあっただけだから」と言った。

ストレスがたまっているんだな。

毎日忙しいからな。

そのぐらいにしか思わなかったのだが。

しばらくしたら、いきなり頭が痛いといい出して、うずくまってそのまま動かなくなった。

でも、意識はあって、救急隊員に年齢を聞かれて、私がとっさに答えられなかったら、

「54です」と目をつぶったまま応えた。

意外と平気そうと思った。

救急隊員もおやっと思ったようだった。

「原因わかるといいですね」

「お世話になりました」と別れて

それでさっき検査が終わった。

くも膜下出血

想像していたのとは全然違うよ、こんな展開。

生きるか、死ぬか。

まさか

まさか

昨日、ラーメン食べた帰り、白河までラーメン食べに行こうって言ったよね。

行列すると暑いだろうから、秋になってから行こうね。

できれば温泉に泊まろうよ。

って話をしてたのに。

2023-05-31

新人研修中、親からコロナ感染

2023年4月新卒としてIT企業入社した。

大学文系だったが、技術研修の成績はまあまあ。

情報系を卒業した同期たちの次に成績が良かった。

5月末、親に呼ばれて家族旅行に参加した。

家族旅行前日、母親が体調を少し崩していた。

家族旅行1日目、父親が体調を崩し始めた。

家族旅行2日目、父親が39度の発熱旅行中止。

私は帰れるうちに独り暮らし先に帰った。

帰宅翌日、私も高熱。発熱外来コロナ確定。

研修期間に1週間以上の欠勤確定。

親が私にひたすら謝罪している。

というのも、私は実は20代後半。

中高時代イジメられ、鬱病入院歴あり。

そんな子が会社就職できただけで想定外だろう。

発達障害特性もそこそこヤバい

コロナ報連相でも会社から怒られてばかり。

技術適正が高そうだから採用されただけの年増新卒が、身体を壊し、自慢だった頭にもやがかかった感覚に陥り、マナー違反を繰り返す。

どうしたらよかったんだろう。

母親くも膜下出血後遺症言葉をうまく使えないから、体調不良を伝えられなかったのは正直「だろうな」って感じだし……

私は発達障害(診断済)とか双極性障害(診断なし)とかの感じちゃうからコロナの症状がきちんと重い。高齢の親より重い。

空気読めなくてもIQ高いことだけ取り柄だったのに。頭のもやもやと倦怠感早くどこかいってほしい。

後遺症とか残ったら会社でやっていけるかわかんないし、もう嫌だ……

でも、親から感染した以上、独り暮らしやめて実家に戻るのも嫌だ……

2023-05-08

くも膜下出血の「くも」って「蜘蛛」なんだね

蜘蛛膜下出血と書くらしい

蜘蛛膜というのは、見た目が蜘蛛の巣みたいな膜なんだって

2022-06-29

医者にまつわるためにならん話

ブログやってみ!と言われたので書く。

厳密に言えばダイアリーから日記やろけど。

初めてやこんなの。

眠い医者の話するで。

わしは脳外先生に対して勝手に『外部の人間と接するのが苦手すぎて電話対応ぶっきらぼうになり、怖い印象を持たれてしまうけど、実は身内のことが大好きで知り合いになると突然仲良くしてくれるだけでなくもはやデレさえする人たち』と思っている。これは紛れもなくわしの偏見。でもどうしてもせやろがいと思ってしまう。

脳外の中で一番外面がクール内面しょうもないギャグおにいさん(おじさん?)の話をします。

医者って思ったよりオペ中にしょうもない話するんよな。これはオペで緊張しすぎんように大事らしく、中には音楽を流しながらやってるところもあって、それのおかげで手が震えたりパニクッたりが減るから大事ことなんやけど。

中でもここにメモするわしが好きだった医者は、高身長クールな見た目をしていて、静かで排他的イメージのある人なんですが、仲良くなるとギャグを連発する人でした(以下『ギャ』と表記)。

研修医「この前スポンゼル切ってる時、クーパーでモリモリ切ってたらワイルドやなって言われました」

脳腫瘍を吸引するギャ「ワイルドだろ〜?」

研修医ゲラですぐ笑うので、ギャは隙あらば古いギャグねじ込んでいく。

脳腫瘍を吸引するギャ「ラッセーラー!ラッセーラ!」

後輩医師調子ええなあ(小声)」

ギャ「え?(デカボイス)」

後輩医師「なんでもないでーす」

研修医「ヒヒwwww」

脳を触るギャ「どこ見てんのヨ♡」

後輩医師今日調子ええな」

ギャ「え???(クソデカボイス)」

後輩医師「なんも言ってないでーす!」

研修医「えっへっへwwwwww」

非常に楽しそう。会話だけ聴くと全くオペ中やとは思えんようなソレやった。

研修医「もうすぐ入局科を決めなきゃならんのですけど、全く決められなくて。脳神経外科は興味めちゃくちゃあるんですけど。他に興味ある科があって、どっちも好きなんですよね」

後輩医師「まあできればうちに入ってほしいけど」

ギャ「先生肉好き?」

研修医「え?」

後輩医師「ん?」

研修医「え、肉好きです!え?」

ギャ「肉食べさせてあげる」

後輩医師勧誘下手くそか」

ギャは勧誘が下手やった。

また別の日、研修医は入局もしていない脳神経外科医局に、症例に関する相談をしに遊びに行ってた。ちなみにこの時点で時刻は午後10時頃やった。そんな時間に遊びに来るな。

ちなみにこの時間でも医局は人だらけやった。

研修医くも膜下出血の人のことを相談に……」

医師a「それはね……」

比較的真面目な話をしてたら、どこからともなく(ちゃんと扉の方から)ギャが現れた。

ギャ「それはさあ。ほら……優し〜く治療しないと……ね、マ〜イルドに……さあ……」

医師a「なんすかそれ!」

研修医「ふwwwwwww」

研修医はすぐギャグターゲットになるのだった。

おわり。

今日職場環境がいいので体調ええわ。

2022-06-06

タイミング

施設長目指してた同期。

施設長に慣れなくて、退職した二ヶ月後。

施設候補の私がくも膜下出血で倒れた。

あと二ヶ月我慢すれば施設長になれたのにね。

タイミングって解らないね

2022-04-27

anond:20220427100808

かんなぎは作者がくも膜下出血で倒れたのが原因であり非処女疑惑関係ないし普通に再開している

デマ屋の発言なので読む価値なし

2022-04-16

朗報ハフポストジャニー喜多川さんを記事しまくってしま

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/johnny-kitagawa_jp_5d19a27ee4b082e5536b950d

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/kokubun-taichi_jp_5d1a8fcee4b07f6ca5823d74

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/johnny-kitagawa_jp_5d24a0f7e4b0cfb595fc5435

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d24a464e4b07e698c413711

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/johnny-kitagawa_jp_5d24a2d5e4b0cfb595fc58d3

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/johnny-kitagawa-higashiyama_jp_5d251294e4b07e698c425264

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/johnny-kitagawa-kokubun-taichi_jp_5d251b72e4b07e698c426373

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/weibo-mucun_jp_5d253031e4b07e698c426e52

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/johnnys_jp_5d25374fe4b07e698c42716f

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/johnny-meigen_jp_5d25579ce4b0cfb595fda557

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/johnny-kitagawa-hit-song_jp_5d2561c5e4b0583e482905c8

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d254158e4b07e698c42768d

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/kat-tun_jp_5d258674e4b0583e4829216e

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/johnny-kitagawa2_jp_5d24a100e4b0583e4827b0bc

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d2a9585e4b0bd7d1e1d954b

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/atarashii-chizu-johnny-san_jp_5d313ba3e4b020cd99412d5e

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d622d95e4b02cc97c8edac6

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/johnny-san_jp_5d6f1f1ee4b09bbc9ef663b4

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d104102e4b07ae90d9f734a

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/arashi_jp_5d6f6f50e4b011080456ece7

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5e1571acc5b6c7b859d2a23b



ちなみに一番多くジャニーさん記事執筆してる生田綾さんは「1989年まれジェンダー女性生き方人権ハラスメント問題ルッキズム(ボディポジティブ)などに関心があり、取材していますドラマ映画音楽などのエンタメから社会問題について考えることも好きです。」らしい

追記:ごめんよくカウントしたら生田さんは2位で湊彬子さんが一番多かったわ。「ハフポスト日本版ニュースエディター。朝日新聞から出向中です。元テレビ局員。 関心分野は、ジェンダー/メディア/LGBTQ/自己肯定感/エンタメ/ファッション…などなど。今の推しドラマは「スカーレット」です。 Twitter @minato_a1」

2022-03-27

なんかひどい

祖父

甲状腺がんで通院中

耳が遠い

足腰悪くなってきた

頓珍漢な発言が多くなっている(特に祖母が倒れてから

祖母

最近くも膜下出血で倒れ、入院

開眼しているがそれ以上の進展はない

手指骨折脊柱管狭窄症で通院中

両疾患とも治療が長引き苦しんでいる

もともと精神不安定

自分

精神科通院中

2021-12-14

40手前にして人生の目的を見失う

当方40手前の独身女。同じく独身の妹と暮らしている。

多分二人とも結婚願望は無い。

今までは趣味が楽しくて、仕事が楽しくて生きてきたけど

今年の半ばにくも膜下出血入院してから考えが変わった。

幸い軽症で、3ヵ月で復帰できたけど

仕事趣味面白くなくなった。病気後遺症なのか、求められる事に対して仕事苦痛さえ感じる事が

多くなり心が死にかけてる。薬投与で生活は出来ているけど休日はベッドから

起き上がることができない。

たまにもう一度入院したいと思う時があるし、あの時ポックリ逝ってれば…と

思う事もある。

妹や同僚は「退院してまだ半年経ってないから、疲れるのは当然」と言ってくれるけど

正直辛い…

これから徐々に回復してくるのか、先が見えない

2021-12-08

人生の岐路に立つ

今の会社施設長を目指すか、ケアマネ転職するか迷っている。

私、介護10年目、施設候補として主任業を行うも、激務で心を壊しうつ傾向に。

働きながら薬物療法を行い、良い感じに寛解してきたね!と主治医とキャッキャしてたら、くも膜下出血にて緊急入院

幸い軽症で社会復帰できたけど、出血原因と思われたうつ内服薬を止めてたら再度うつ傾向に。

中小企業なのでうつ休職すればイコール退職になりそうだし、今の所働けない訳では無い。

今の会社は忙しいけど仕事内容がすき。ただ施設長のプレッシャーに耐えられるか不安

ケアマネとして先輩に教えを請いながら仕事をした方が良いのか非常に迷い中。

40も手前で人生の岐路に立ち中

このくらいで転職した人、残った人、アドバイスください!

2021-09-13

[]

9/13(月) 17:03更新

接種2回目、国民の半数が完了 423

東京都 新たに611人の感染発表 30

来週気温高く 時季外れの暑さも 192

IAEA イラン施設査察維持へ 42

くも膜下出血の原因は 医師解説

道路交通量の調査廃止検討 378

厚底すぎてマラソンV剥奪 欧州 509

長嶋茂雄不振中田翔訪問 660

昨日https://anond.hatelabo.jp/20210912184626

2021-09-12

[]

9/12(日) 18:12更新

台風接近 先島諸島は厳重警戒を 116

免疫力に影響? 減る子供風邪

東京都 新たに1067人感染発表 1626

6人死傷 運転手くも膜下出血か 980

ペルー極左ゲリラ指導者死去 22

ズンという感じ 渋野悔しい25位 424

テレ朝上田晋也起用 日テレ驚き 578

息子が仮面ライダーに出演 父涙 221

昨日https://anond.hatelabo.jp/20210911181237

2021-09-11

くも膜下出血って

突然後ろから殴られたような痛みするって言うじゃん、そういう落ちのミステリー作れるなと思った

パクっていいよ

2021-09-06

結婚したい

父親が嫌いだ。もうなんの捻りもなく、そのまんまの意味わたしは実の父親が嫌い。いや別に義理の父とかいないけど。あー先言っとくけど長いから読まなくていいよ。読まれない前提で自由に書き散らかすだけだから

こういうことを言うと「育ててもらったんだから感謝しなきゃだめ」とかいうクソ寒いことを言う人間がいるので先に言っておく。感謝はしてる。19になるまで育ててもらって、なんならこのまま学校卒業するまで育ててもらって、その上きっと家を出たらお金の援助だってしてくれる。学費を出してもらって通いたい学校に通わせてもらって、学びたいことを学ばせてもらって、超金持ちって訳ではなかったけど他の家庭よりもある程度お金があって不自由なく育ててもらった。もちろん、もちろん心から感謝はしている。それでも、感謝好き嫌いって別じゃないのかな。わたしは別だと思う。だってわたしがそうだから

わたしの父はモラハラ気質があると思う。あると思うというか、ある。うーん、ちょっとなんて言ったらいいかな、ちょっと前まで親が家庭内別居してた。原因は父の母へのモラハラ

わたしの父は一度怒り出すとおさまらないんだよね。本人の気が済むまで周りに当たり散らして自分不機嫌ですオーラを出しまくる。大迷惑。でけえ赤ちゃんかよ。わたしが小さかった頃はもっとマシだったはずなんだけどね。

わたしが中2のころくも膜下出血ICU入って戻ってきたら高次脳機能障害になってた。高次脳機能障害の中に対人技能拙劣っていう症状があって、まあ簡単に言うと他人とうまく付き合えなくなるよーってやつ。もうね、その2つがあわさると相乗効果がエグいんだよね。ずいぶんうれしくない相乗効果だな。

個人差があるだろうからはっきりとこれでーす!とはわからないけど死ぬほど被害妄想激しくなったし機嫌の良し悪し周りに撒き散らすようになったし攻撃的になった。

父親、2年前に姉のこと家から追い出してるんだよね。毎晩姉の部屋の前で死ね!って怒鳴ったり姉のこといない存在のように扱って姉は専門学校卒業と同時に逃げるように出て行った。

まあもうそうなったら怖いのなんのって。だってそれがわたしに向くのがいつかわかんないし。幸いにもわたし中学生のころ父方の祖母が原因でうつ病になったことを申し訳ないと思ってるらしくたびたびごめんねと謝られるしわたしに攻撃が向くことは滅多にないけど。でも、いつ向くかはわからない。わたしにも母親にもなんなら父親にも。

しょうがないんだ。高次脳になる前からモラハラだったし、高次脳だし。しょうがないの。しょうがないけど、でも、だからって怖くなくなるわけじゃない。父のモラハラのせいで母はうつ気味だし、姉は年に1度帰ってくるかどうか。隣の県に住んでるのに、家族で団欒とかもうないんだろう。電車で2時間もかからないのに。かなしいなあ。

わたし死ぬほど結婚願望がある。絶対結婚してから死にたい。なんならむしろ結婚しなきゃ死ねない。だって父と祖母と同じ墓とか絶対入りたくないし。でも結婚ってそんないいもんかな。死ぬまで配偶者の顔色伺いながら生きていきたくないんだけどわたし

それに父親がそんな感じだから男の人怖いんだよね。みんな結局そんな感じなんじゃないのーって思ってしまう。モラハラデフォルトみたいな。モラハラって言葉存在する以上普通モラハラじゃないんだ。でも、モラハラじゃない男の人ってなに?どこにいるの?だれがモラハラしない人なの?そんなのわかんなくない?


結婚しなきゃ死ぬ死ねないし、でも結婚希望が見出せないし男の人怖いし。でもわたしがなりたい職業って1人で死んでいけるような給料じゃないんだよね。あーあ困ったなあ。

うん、何十年後のことなんか考えたって意味ないし、とりあえず勉強するしかないよね。あ、ちなみに今わたしの家は父親が機嫌悪くて空気感氷点下です。はは、ウケる

2021-07-21

anond:20210720170554

脳溢血(くも膜下出血とか)は振動をあたえたら悪化するんじゃなかったっけ

電車走るとどうやってもゆれるからなぁ

2021-07-07

電話から人殺したかもしれない話

・一人目

一人目は学生時代通販の受信専門コルセンで働いていたとき。住所の確認を繰り返している途中にボン、ゴトンっと鈍い音とともに会話が途切れてしまった。通話自体は続いていたのだで「歩きながら電話でもしていて落としちゃったのかな?」としばらくそのままに。しかし雑音は聞こえるものの一向に話し声が再開しないので、どうして良いかからリーダーへ報告した。リーダーが代わるも相変わらず電話が遠くて雑音と、なぜか水の滴るような音しか聞こえない。仕方なく「申し訳ございませんが、お電話が遠いようですので少し後にかけなおさせていただきます」と切断。その後何度かかけたが、着信はなるものの誰も電話に出ることはなかった。

その一週間後だったろうか。その電話番号の家族だという方から問い合わせがあった。ながら運転だったそうだ。私が電話をかけていた相手運転しながら携帯電話使用していたのだ。電話に気を取られ反対車線に飛び出てしまい、対向車と正面衝突したそうだ。私はなんと言ってよいかからず、ひたすら「そうですか」としか言えなかった。その後一応警察からも連絡があり、軽い事情聴取を受けた。即死だったそうだ。

・二人目

二人目はフリーター時代リコール専門のコルセンで夜勤をしていたとき。分類的にしょうがないとはいえその人は開口一番からものすごく怒っていた。製品派遣依頼元の会社へのクレームはお受けするのだが、人格否定などは基本的毅然とした態度で返して良いことになっている。その人も最初こそ製品についてのクレームだったが、次第に「殴りこんでやろうか」「今すぐ謝りにこないとお前を殴るぞ」など明らかに常識範囲を超えていた。なので「こちら窓口ですので個人への暴言は受け付けられません。これ以上続くようでしたら警察に連絡いたします」と返した。たいていはこれで切れるか謝罪になるかなのだが、その人は何故か俄然ヒートアップした。というよりどうやら酔っ払っていたらしい。だんだん呂律が回らないような叫び声になっていった。ここでこちから切っても良かったのだが、録音もしていたことだしどうせなら警察にきちんと対応してもらおうとそのまま話を続けていた。最初からちょうど40分が経過したときだったろうか。「あぁ!?」という奇妙な叫び声とともにいきなり不通になってしまった。同僚や先輩曰く「どうせ酒でも回って寝落ちたんだろう」とのことで、かけなおすこともせず、後日録音データ警察に持ち込んだ。脅迫にあたるとのことだったが、いきなり被害届を出すよりもまず注意勧告をしてもらおうと言う話になり、その場で警察電話をかけてもらった。出たのは娘さんだった。「実はそちらの〇〇さんについてなのですが、」と言ったところで警察官がこちらに向き直った。しばらくした後、娘さんが直接謝罪したいとのことで代表で取り次いだ私が電話にかわった。どうやらあの日、酔っ払った勢いで電話をかけたクレーマーはそのままの勢いで死んだらしい。くも膜下出血だったそうだ。娘さんはとても控えめな人でひたすら謝罪をされておおり、そこまでされては私も同行してくれた先輩も警察の人も何も言えることがなかった。詳しい原因がわからないが、不摂生に高血圧アルコールと興奮が重なった結果なのではと今は思う。私が当時担当していたのは某家庭用ビールサーバーリコール窓口だったからだ。

・三人目

三人目は社会人になりたてのとき。ちょうど事務の子が不在で、偶然事務室に用事があって寄った私がとった電話だった。他部署人間が出たところでどうしようもないのだが、お待たせするのもどうかと思い出たのが運の尽きだった。その人は迷惑電話の常習だった。といってもどうやら小学生低学年くらいの子供がイタズラでかけていたようで、いつも適当に聞こえる奇声に相槌をうって切っていたそうだ。たとえ迷惑電話といえど相手子供なのでむしろ微笑ましいくらいの対応だったそうなのだが、私はそれを知らなかった。無知故に「イタズラなら切りますよ。あまりに酷いなら営業妨害警察に連絡します」と言ってしまった。すると少し間があった後ガチャンと無音で切れた。その数日後だったろうか。その人が交通事故で亡くなったそうだ。その人は軽度知的障害を持つ成人男性だった。どうやらうちの会社電話をかけることを一種ルーティーンのようにしていたらしい。けれど私が出て断ってしまったせいでそのバランスが崩れたそうな。気持ち不安定なまま「外の電話からならかけてもいいのでは?」と思ったその人は、親の静止も振り切っていきなり外に飛び出したところをバイクにぶつかって亡くなったらしい。その人の親はずっと私が殺したとロビーで泣きわめいていた。周囲は事情を汲んで優しくしてくれたが、結局その会社コロナの影響で潰れてしまった。

そして今。私はワクチン接種予約のコールセンターで働いている。

今のところはそういったことにまだ遭遇してはいない。

2021-06-10

このワクチン接種後死亡の動画コメ欄を見て腰を抜かした。

https://www.youtube.com/watch?v=THqMvE6502o

ワクチン接種した60代の女性が死亡したTBSニュース動画で、普通に因果関係がまだわからないので何とも言えない」とか「くも膜下出血の原因がワクチンであることを断定しているみたいな動画タイトルにやや悪意を感じる」みたいなコメントが書かれているだろうと思ってコメ欄覗いたら反ワクチン派のコメントで溢れててしかもそういったコメントに悉く高評価がついてやんの(まあ一部慎重な意見も見られるけど)。いや、そりゃワクチン安全に違いないとまで断言する気はないけどさ、ここのコメ欄人達まりにもワクチンが危ないものに違いないってすぐに断定しすぎでしょ。正直PCの画面の前で腰を抜かしてしまったわ。「ワクチン接種後女性死亡」という事実だけを見てこんな早計・断定をホイホイしてしま人達がこんなにいるという事に。それこそある意味コロナのものワクチン副作用よりも恐ろしいわ。こんな人たちがこれだけいたらそりゃあ店の棚からトイレットペーパーが無くなる様なデマだって広まるわな。

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