めちゃくちゃ都会の保育園で働いてた
どことは言わないけど言ったら結構誰もが知ってる有名な都会の駅の徒歩圏内
もちろん園庭はなかった
デザイン重視のイマドキのオシャレな保育園だから見た目だけはよかった
収納がないからその分荷物をそのへんに置くことになって保育スペースが減る、とか保護者にはあんまりわからないだろうし
ほんとに見た目しか取り柄がなかった
定員数ギリギリ(なんなら若干オーバーくらい)が狭い部屋に押し込められて、
0歳児とかも年度初めから定員満タンまで詰め込まれて夏までずっとギャン泣きしてた
せめて入園時期をずらすとかしてくれよって思ったけど
補助金のために詰め込まれる子どもが可哀想だと思ったけど、ペーペーの平保育士には何も出来ないし自分もストレスで気が狂いそうだった
ちょっと郊外の保育園ならちゃんと園庭もあるしホール(講堂)的な集会スペースもあったりするけど
そんなのもないから、
行事の時には○○組さんと○○組さんを繋げて大きいスペースにします、的な感じでやってた
普通に狭いし、窮屈だった
幼児クラスは大きいスペースで体操やダンスを習ったりしていたけど、
1クラスが習ってる間はほかのクラスが場所にあぶれて行き先がない
近所に公園もない
とりあえず狭いスペースにぎゅうぎゅう詰めに座らせて絵本読ませたりしてたけど、
園庭はないけど屋上があります!運動もできます!とか保護者には言うけど、
ビル型保育園の屋上なんて広さも知れてるからもちろんかけっこもできないし、
公園まで10分歩いて30~40分程度遊んでまた10分歩いて戻るくらいがせいぜいだし、多くて週2が限界
保育園の真隣に公園があるとかなら行けるんだろうけど、勤めてた園は公園からも遠かった
幼児クラスになると体力が有り余るから室内で騒いで、それで怒られるの繰り返し
日常的な運動はきっと足りてないんだろうけど、運動会はそれなりのことをさせなきゃいけないから超スパルタで教えてた
運動会前に年長さんのある子がストレスとプレッシャーで吐いた話を聞いて、マジで狂ってんなって思った
もちろん先生達も限られたスペースの中でできるだけのことは考えてやってたと思う
でも限界だった
その市では待機児童問題の解消のために、元々定められていた定員より多くの子どもを預かれるように特例が出されていた
ぎゅうぎゅう詰めで落ち着かない子ども、怒鳴る先生、あと職員の人間関係、そういうのに疲れて一年で辞めた
今は郊外の園で働いてる
園庭があるからお外遊びにも行けるし、部屋も広いし、集会スペースもあるから狭くて窮屈になったりしない
園庭は屋上と違って広いから、ほかのクラスと被ってもちゃんと活動ができる
転職して本当によかった
待機児童問題、とかいって保育園だけバカみたいに増やしてるけど
都会ではそんなこと全然考えないで保育士さえ増やせばいいと思われてるように感じたから
二度と都会の保育園では働かない
都会の子どもがが保育園に入れなくて困ってるのはわかるんだけど
ごめんって感じ
年収1000万円もらえるならいくんでしょ?
子どもの環境を考えない親が悪いから何も問題ない
読んでるだけでしんどい そんなに小さい子が吐くほどのストレスとプレッシャーって何… のびのび育てたいと思ってもそれじゃ物理的に難しいよな
親が悪い
国は、会社に社員の老後のために毎月年金基金を取らせてるじゃん? あれと同じことを子供のために会社にやらせるようにすればいいんだよね 社員数に応じて、子育て基金の割り当てを...