はてなキーワード: モノマネとは
「見た目が全てじゃないけど、第一印象になりやすいのは確かなんだから。もっとオシャレに気を使うべきよ」
「い、いつも色んな服に着替えてるよ」
タオナケの明け透けな態度に、ドッペルはしどろもどろな応答しかできない。
そんな、ほぼ一方通行なやり取りが、しばらく続いた。
いわば水と油といえた。
この場合、どちらが水で、どちらが油かは知らないけど。
そして大方の予想通り、それが先にやってきたのはタオナケの方だった。
「あのねえ、こういうのって色々と理由をつけて複雑な問題にしたがるけど、実際のところ答えはシンプルよ。自分がどう思い、それに対し自分がどう行動するか」
「は……はあ」
「そこには数学で習う方程式なんていらないし、電卓が必要なほど膨大な数も要求されない。私たちガキでも解ける、算数レベルの単純な問題なの。ドッペルは分かりきった答えを先送りにしているだけよ」
それはアドバイスのようでいて、煮え切らないドッペルを半ば責めているようにも聞こえた。
「あんた人見知りだから、誰かを演じることで緊張しないよーにしてるんでしょ。“ありのままの自分”を見せることが怖いから!」
だけどドッペルがいくら消極的とはいえ、いくらなんでも踏み込みすぎたようだ。
タオナケの言葉の何が、どのように作用したかは分からないが、それは確実にドッペルの神経を逆なでしていた。
「あー!」
ドッペルはおもむろにマスクを外すと、か細い声を精一杯にはりあげた。
そして狂ったように両手で髪をかき乱し始める。
突然のことにタオナケ含めた俺たちは戸惑うしかなく、ただその様子を見ているだけだった。
「はあ……はあ」
肺の酸素がひとしきり出て、ドッペルは息を切らす。
すると、そこには俺そっくりの人相が現れ始めた。
それはドッペルお得意の変装であり、その中でも十八番のモノマネだった。
普段なら仲間でも見分けるのが大変なほどだけど、さすがにこの状況では変装の効果は発揮されない。
タオナケが“ありのままの自分を”と言って間もなく変装して、“自分以外の誰か”の姿をしてみせる。
それは明らかな拒否反応を示していた。
ドッペルは俺の喋り方を真似ながら言った。
タオナケは質問の意図を図りかねているようで、漫然と答えるしかない。
「言ってる意味が分からないんだけど、考えるまでもないわ。私は私、それ以上でも以下でもないわ」
清々しい回答だ。
しかし、ドッペルの表情は曇っていく。
多分そういうことじゃないんだろう。
「もういいよ、これ以上タオナケとは話したくない」
それを残して、ドッペルはその場を去っていった。
急に色々思い出した。
十数年前、年の離れた幼い妹が入院した。
診察でも病室でもずっと泣き通しで、
泣き疲れて寝るまで泣いて泣いて、
全身で悲しがるようすに心が痛んだ。
妹は初めて病室で笑顔を見せた。
涙で濡れた頰が光って見えた。
妹にずっと寄り添っていてくれた。
ミニモニ。が画面に映ったり
妹は必ず涙を止めて夢中になって楽しんでいた。
あれから十数年。
妹にミニモニ。のことを聞いても覚えていないと言う。
でも、メンバーがどんなことをしても、
メンバーにどんなことがあっても、
メンバーがどんなに笑い者にされても、
私は、幼い妹を笑顔にしてくれた
元増田です。
昨日の有吉の壁でストレッチマン(のモノマネ)を見て、以前増田にストレッチマンのことを書いたことを思い出し久々に読み返そうかと思ったら2011年に書いたものに2020年になっていくつかブコメがついていたことに気づきました。
これを書いた数か月後に発生した東日本大震災の翌日、東北人の私は停電でテレビを見られる状況ではなかったのですが、教育テレビでもニュースや安否情報をやっていたと聞き、やっぱり阪神淡路大震災の翌日にストレッチマンをやっていたはずがないよなと思っていました。
ブコメで紹介されていた番組表タイムマシーンによると1995年1月18日の10:15からグルグルパックンが放送されていて、あの日のテレビに映っていたのが、かたや地震で壊滅的な被害を受けた街、かたや全身タイツのストレッチマンというのは夢ではなかったようです。
何をもって演技が上手いと考えるかは人それぞれなんだなあと思ったり
しかし、若井おさむと古谷徹が並んで喋ると何か違う、そんなに似てないんじゃないかと思ったりする
コロッケとかだと尚更そう思う、そんなに似てないんじゃないかと思う
でも、そんなに似てないモノマネでも、それを見た瞬間に、あー、あの人かー、と思い浮かぶのがモノマネなのではないか
演技も同じで、現実の人物を演技するとしても、リアルであればいいのかというとちょっと違う気がしてて、
リアルを徹底するより寧ろ特徴を抽出して強調した演技をした方がいいのではないかと思ったりしてる
声優とかもリアルか?というと変なんだけど、その方が特にアニメとかだと大袈裟ぐらいな方が寧ろ違和感なかったりする
何が言いたいかというと、宮崎駿の声優をプロ声優から選ばないみたいなの、自分はあんまり納得できなくて、
キムタクや庵野秀明が普段通りに喋るのがリアルなのか?演技が上手いというのか?というと違うんでないの?と思ったり、
だったらアニメの方がもっとリアルな絵になってないと、声だけリアルでもおかしいだろ、と思ってしまうのでした
自分なりに演技が上手いというのは、演じるキャラクターの特徴をよくつかんでいる人だと思うんだよなあ
今日の昼、仕事が休みだったので近くの公園まで犬の散歩をしに行った。
公園のベンチで一休みしつつお茶を飲んでいると近所に住んでる年中さんくらいの男の子が近づいてきた。
犬の散歩をしに行くとたまに会って一緒に遊んでもらってるので、今日も犬を触りに来たのかな~と思ってちょっと一緒にいたら、私の膝の上に乗ってきた。
私は軽身功だ、と思ったけど言わなかった。
どうしたの~?なんて言ってたらそのまま気配なく抱き着いてきたので、よく功夫が練られているなと感心する。
少ししたら、私に顔を向けてニヤッとして「正中線がぶれてる」と言ってきた。
びっくりして咄嗟に膝からおろしたら、今度は直接胸に手を伸ばしてきたのでつい後方に逃げようとしたものの、歩を盗んで間合いを詰められてしまった。
その子はなぜそんなことすらわからないのかという様子で「ふーん」と言ってきたが、なんか気味悪く感じてしまってそのまま無視して犬と帰った。
子供いないどころか彼氏もいたことない喪女なので、初めて子供の身のこなしを目の当たりにしてかなりビビった。
拳聖、子供でも存在するのは知ってたけどクレヨンしんちゃん的なモノマネだと思ってたので結構引いた(歩法的にも)。
胸に顔をこすりつけるみたいなの、意図的にやってるんだとしたらかなりガードポジションうまいし。
なんか、昔バイト先の上司がタックルフェイントしてこっちの反応伺ってるときのニヤニヤした顔思い出した。
なんやかんや歩き始めたころぐらいから知ってたからわりとショックだな、競技意味違うのはわかってるけどコナー・マクレガーって言葉がすごくしっくりくる体験だった。
なんていうか崎山くんって独特の歌い方とエアレコ1本で音の厚み出してるのじゃなければかなりストライクなj-pop音楽だと思う
結論から言えば、大体の場合「てー」を伸ばすところを「ぺー」と発声すれば似ます。
例えば、
どうしてどうして私達
離れてしまったのだろう
あんなに愛し「ぺーーー」たのに
一緒に歌ってみましょう。
そのままだったから
人ごみに流され「ぺーーー」
変わっ「ぺーーー」行く私を
あなたは時々遠くで叱っ「ぺーー」
さぞ驚いたことでしょう。あなたを見た人はその顔の上に松任谷の顔を重ね見たはずです。
好きさ はじめて想った
きみに会えなくなるなん「ぺーーー」
きみに会えなくなるなん「ぺーーー」
切ない! どうしてこんなに切なくなるのでしょう!
「ぺー」になるだけで切なさは飛躍的に上昇しています。切なさ大爆発と言ってもいい。
ご覧いただけましたか?
なお、このモノマネは便宜上松任谷の名前でお送りしていますが、旦那のモノマネまではカバーしきれていません。
ごめんなさい。
その空気を何とかするのは厳しい…というか無理だろうけど
夫の人生が輝いている。
ここ1ヶ月ぐらい、夫は暇さえあれば霜降り明星のチャンネルを見ている。
映画でも漫画でも、あらゆるコンテンツに対して「ああ、面白いよね」ぐらいのフラットな姿勢しか示してこなかった夫が、今は前のめりになって霜降り明星のことを知ろうとしている。
なんなら飢えている。霜降り明星は毎日18時頃にYouTubeに動画を上げるらしいのだが、いつも早々に消費しきって次の配信を待ち焦がれている。
夫がハードな会議に揉まれて遅くに帰ってきた日、「霜降り見たら?」と言うと「我慢できずに帰りの電車で見てしまった……」とこぼす。霜降り明星が私を差しおいて彼の精神の支えになっている。
けれど、zoomの一件の直後にせいやが2時間ぶっ通しでボケ続けたラジオの神回の話をしたら、そこからぽつぽつと霜降り明星をチェックし始めた気がする。
夫は地頭のいい人間が好きだ。仕事のできるタイプと言い換えてもいい。粗品の喋り口にそれを感じるらしい。
それでいてコンビ愛に厚いところもたまらないという。せいやが競馬のモノマネをする時のはしゃいだ笑顔が好きだと言っていた。
そして、番組でせいやへの手紙を朗読する際、「本当にいい奴なので幸せになってほしい」と読むところでたまらず涙が溢れてしまった粗品が推せるとも言っていた。
コンビ愛といえば、2人がコンビを結成する時のエピソードも好きらしい。ピンで売れ始めていた粗品が教師を目指していたせいやに猛アタックをかまして結成したらしく、ゆえに何とか売れたあと粗品がせいやの家族に挨拶に行くエピソードがめちゃくちゃアツいそうだ。
こんな話を毎日聞いている。粗品は私より愛されているかもしれない。だけど、夫がここ最近信じられないほど楽しそうなので、このまま粗品を好きな夫を好きでいようと思う。
昔、ABCのすんげーBEST10で中川家がいとしこいしのモノマネという体で彼らの見た目、しゃべくり、ネタごと漫才をカバーしていた。まだ若手とはいえ実力派の中川家が大御所のネタをそのままカバーしているから当然のように面白くて、いとこい世代ではない若い女性層で占められた客席は普通に笑って普通にオチで感心していた。その直後に司会の千原兄弟が「君らオチで感心してたけど、いとこい師匠のネタそのままやで」みたいな言及をしていたように思う
ベテランの漫才というのはたいてい作家が書くものだし、特定のパフォーマーが独占しなくてもいい気はする。とは言え漫才の面白さというのは、台本のみによって担保されるのではなく、その特定のパフォーマーのスタイルと強固に結びついている(ホンもそれをあてにして書かれる)のであって、上述の中川家の場合であれば、彼らがいとこいを完全に真似ているからネタの面白さがどうにか保たれていたのかもしれない
そういや水曜日のダウンタウンでサンドウィッチマンのハンバーガー屋のコント誰がやっても面白い説というのもあったね
まず考えるべきこと
転職したほうが良い。
特に下の項目で問題になっていることに対して、具体的な対策案を示しても上司が全く反応しない場合はその上司は信頼に足る人物ではないと判断してもよいかもしれない。
3. 同僚の中の敵が半数(40%近く)に近いとき
転職すべき。
おそらく転職するべきではない。
下の項目を参考にする。
具体的な項目
適切な休暇を得ることができるか。
2. 人間関係が適切か。
2-2. 同僚との関係性
の3点について判断していく。
具体的には、
陰湿な人間関係や不平等があるかどうか。また、それらの問題に巻き込まれているかどうか。
明確な敵(顔を見ただけで殴ってやりたくなるようなクズで、かつ自分に攻撃をしてくる者)がいるかどうか。
など。
やっているうちに面白さに気がつくこともあるので、しばらくは様子をみることも大事。
将来的にやりたい内容の方向を向いていれば、とりあえず良しとする。
3. 将来性があるかどうか。
その職場にいてその中で出世できるか、あるいは次のステップアップに繋がる仕事ができるかどうか。
もっと自分は稼げるはずと思っても、生活がある程度可能なら満足とするべき。
但し、ある一定の年齢以上でかつ明らかに職場に貢献している場合、貯蓄が十分に可能な程度の報酬は受けているべきであり、それが成されていないならかなり悪い環境である。
5-1. 疲労困憊して2週間に1回も部屋の掃除ができない場合。
5-2. 休日は動くことができずに、風呂と食事以外、横になることしかできない場合。
これらの場合、その生活は維持できないので明らかに無理をしていると判断する。
この1-5の項目の中で、3つ以上問題がある場合は転職したほうが良い。
1. その職場内で上司と同僚が男女関係を持っている場合、その職場内の人間関係は通常悪い(陰口や陰湿なこと、不平等がまかり通っている)。
2. 敵が1-2人で弱みを握れる場合、それを利用して叩き出せばなんとかなる場合もある。しかし、特にその敵が上司の幇間だった場合、こっちもかなり消耗するし、上司との関係性は一気に悪化する。でもやれるならやったほうが良い。
3. 同僚や上司の中で、攻撃するターゲットが居ないと情緒不安定になる幼稚な者も多い。その様な職場で攻撃されるターゲットにされたら、即、辞める方が良い。
4. 同僚や上司の中で、イジる、モノマネをするなどの行為をしている場合、まずその職場は悪い環境である。
備考
https://anond.hatelabo.jp/20201013101726
6から初代まではさすがに最近やないやろとはしょった。すまんな。
とはいえ、昔のFFナンバリングはヤバかった。どうヤバかったのかまとめていこうと思う。
6はまじヤバい。まず値段がヤバい。定価1万1400円。シーズンパスとか付いてない。ドットもヤバい。最高級のドット打ちだ。ゲームのドットのクオリティでいうと国宝レベル。主人公が固定されてなくてプレイヤーそれぞれ思い入れのあるキャラが違う、多様性がある意味でもヤバい。この作品から剣と魔法だけじゃなくて機械や銃とかガンガン出てくるようになる。純粋なファンタジーでなくてもいいよなとFFらしさを方向付けたような作品。
5はジョブシステムがヤバい。後続の作品でも5のジョブシステムをマジ超えられてない。モノマネとか乱れ打ちとか青魔法とか全部ここが初見。あとラスボスのエクスデスの知名度がマジヤバい。時間が経っとるから遊んでない人も多いのにめちゃくちゃ知られとる。歴代で一番有名なFFラスボスだと思う。ファファファ!
4が音楽がマジヤバい。ファミコンのイメージが抜けてないところに重厚な音楽が脳味噌直撃する。オープニングから赤い翼の重厚な音楽がどうだスーファミすごいだろ!期待していいぞ!と黄金時代を告げる。舞台もヤバい。地上、地下となってスケールはぁすっごいなあと思ったところに月だ。月の静寂感もヤバい。音楽で月!って感じを訴えてくる。とにかく4は音楽がヤバい。
3はクリスタルがヤバい。クリスタルはだいたいFFにはある。だけど、ここのクリスタルが一番ヤバい。それがクリスタルタワー。全部キンキラキンに光っとる。意味がわからん。クリスタルのタワーである必要が全くわからん。とにかくラストダンジョンだと視覚的な格を見せつけてくる。このクリスタルタワーの何が一番ヤバいかというと休憩できるところが正攻法では一切ない。裏技使わんとセーブポイントも休憩ポイントもない。まともにやったらしんどくてたまらん鬼畜ダンジョン。
2はシステムガラッと変えてくるのがヤバい。成長システムがレベルアップや経験値じゃない。実際に行動したアクションに則って対応したステータスが上がる。ロマサガの前身となったシステム。1で成功したのに2ではシステムをガラッと変えてくる大胆さがヤバい。ブラッドソードがヤバい。ラスボスも一撃で倒せる。あんまりにヤバかったのでリメイクでは弱体化されたり、入手できる場所が変えられたりしとる。FFナンバリングで最強の武器は2のブラッドソード。
1はストーリーがヤバい。昔の作品だから大したことないだろと思って甘く見てるとマジヤバい。意表をドンと突かれる。歴代のFFナンバリングで一番ビックリした覚えがある。昔の作品なのにインパクトがめちゃくちゃある。そりゃこんな作品の続編やったら買って遊びたくなるよなと納得するインパクトがある。
さすがに1から6やってない人も多いから、あんまり昔の話してもしょうがないか懐古厨と思われるからやめとこかなと思ったけど、昔のFFナンバリングのヤバさが伝わってくれたら嬉しい。