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はてなキーワード: 無神論者とは

2016-11-22

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◇ 『仁義なき戦い』の脚本家笠原和夫の本がなぜか図書館にあって、面白くて読みふけってしまった。

曰く、『仁義なき戦い』のテーマの1つは、日本戦争に負け、経済戦争にも負けたのに、またカネを巡って同じことをやっている。アホばっかりだ。ばーかばーか。ということだと。

時代は違うが内村鑑三も似たようなことを言っていて、曰く、日本戦争向きの国ではないし、文化モノマネしかできない。経済もそんな強くない。と。

じゃあどうすればいいかというと、内村は「日本の目指す道は宗教しかない」と言う。

ぜったい無理だけど、そうなったらいいなぁとは思う。


キリスト教関連のエッセイに「フォイエルバッハはいいぞ」みたいなことが書いてあったので入門書を買ってきた。

めっちゃむずかしい。なんだこれ。

入門書の筆者曰く「フォイエルバッハはその主張から無神論者だと思われがちだけど、実はそうでもないよ」とのことなのだが、完全にキリスト教徒を殺しにかかってて笑える。痛いところ突かれまくりだがそれがいい

てかマルクス思想元ネタの1つがフォイエルバッハらしく、時折マルクスっぽいことを言うのでおおっ!てなる。

これ理解出来たらキリスト教マルクス主義が頭の中できれいに整理されるんだけどなぁ。なんかもう1冊買うか。


聖書詩篇(の注釈)が意外とつまらない。

内村鑑三注釈聖書の部分によって明らかに筆のノリが違っていて、自身の実生活で慰めを得たところだと熱くなる。

具体的には、貧乏生活を慰める規定や、人を裁くことを諫める規定は熱い。熱すぎる。

その点詩篇はなんだかまったりしていて精彩を欠く。

まらずコレヘトの言葉に移ると、地上の快楽を追及するのは虚しいだけだよ、みたいな話なので熱気がすごい。おもしろい。

作者がソロモン(と言われているが実際には違う)ってのもロマンを感じる。


とりとめないが以上

2016-11-20

http://anond.hatelabo.jp/20161120172319

主張が超ふわっとしてるから論じづらいんだけど、その前提には「プアホワイト層=オシマイ」って考えがあるんだよね?(違ったらすまん)

けどさっきも書いたけど、キリスト教徒にとって経済的に困窮していることは不幸ではないんだろ?じゃあ「オシマイ」ってのは無神論者から価値判断なんじゃないの?噛み合ってんのその議論は。

あと、高潔さ=「求めるな」なの?それも含まれるだろうけど、それだけなの?

さらにいえば、プロテスタントキリスト教一種なんだから高潔さを求めるのはいっしょなんじゃないの?

2016-11-07

http://anond.hatelabo.jp/20161107035644

一切悟られず死ぬまで隠し通せたとしたら一体誰がそれを責めるのだろう。だれも認知してない罪は存在していないのと同じでは。

無神論者ならそうなる。キリスト教では高潔さが失われるからやめろとか言うが。

あと西郷隆盛は「天」との関係で、たとえバレなくても罪を犯すべきではないと言っていたらしい(『南洲翁遺訓』)が、これもキリスト教の考えに近い。

2016-10-01

努力たから強くなったなんて誤った理解をしてるから

とりあえず自分を苦しめとけば強くなるというゆがんだ行動に走り出す。

物語提示しているのは努力でも精神論でもない。

しかしそのような理解に走ってしまうのは仕方ない。

なぜなら日本人無神論者圧倒的多数を占めているからだ。

神を否定し、全てを自己努力によって解決しようという傲慢姿勢こそが問題なのだ

我々は今一度歩みを止めて、謙虚気持ち物事に向き合うべきである

努力精神論で何でも思い通りにしてはならない。

孫悟空が強いのは彼が努力たからではなく主人公補正だ!

2016-09-17

葬儀に関する聖書見解

http://anond.hatelabo.jp/20160917091613

これ読んで、そういや聖書葬式について何を言ってるんだろうと思った(俺はクリスチャン)が、とりあえず葬式はしないといけないみたいだな。

人が百人の子を持ち、長寿を全うしたとする。しかし、長生きしながら、財産に満足もせず、死んで葬儀もしてもらえなかったなら、流産の子の方が好運だとわたしは言おう(コレヘトの言葉6-3)

葬式しなきゃいけないっていうか、葬式をされるような(愛された)人間になりなさいってことかもしれんが。

んで、そのやり方を土葬でやるべきか火葬でやるべきか争いがあって、

戦士たちは皆立って、夜通し歩き、サウルとその息子たちの遺体をベト・シャンの城壁から取り下ろし、ヤベシュに持ち帰って火葬に付し[た](サムエル記上31-12

サウルは神に背いた人間

という記述根拠火葬否定的見解があるらしい。

元増田無神論者いからアレなんだけど。

2016-09-12

http://anond.hatelabo.jp/20160912114130

元増田だけど、若干真意が伝わってないので改めて書く。

言いたいのは、「お前ら普段無神論者のくせにこういうときだけ宗教倫理を持ち出してんじゃねぇ」ってこと。もう少し踏み込んで言えば「無神論の不合理性自覚しろよお前ら」ってこと。

自身はメシ残しちゃだめだと思ってるよ。

http://anond.hatelabo.jp/20160912113526

なんか真意が伝わってないようなので改めて書くと、言いたいのは「お前ら普段無神論者のくせにこういうときだけ倫理宗教持ち出してんじゃねぇ」もしくは「無神論帰結の不合理性自覚しろ」ってこと。俺自身はメシを残すべきではないと思ってるよ。

あとその例は動物愛護法とかがかかわってくるから、今回の件を論じるについてはあんま適切じゃないような・・・。

http://anond.hatelabo.jp/20160912110623

無神論者から食べ物残しても平気と言うんなら、実験マウスを買ってきて地面に投げつけて遊ぶのも賞賛してくれよな。

資本の増加という観点からは、褒められる行為からね。

http://anond.hatelabo.jp/20160912111752

横だけどそれも問題は同根な気がするなぁ。

増田からしたら普段無神論者のくせにクリスマス正月葬式ときだけ宗教持ち出してんじゃねぇってことになるんじゃないの。

お前ら無神論者ならそれ貫けよ

http://anond.hatelabo.jp/20160910185500

メシを残すな論争について書く。

法的観点資本主義的な観点から考えれば、メシを残すのは全くの自由だ。

出された食事所有権は食う側に帰属することから、それを残そうがどうしようが食う側の勝手民法206条)。

また、レストラン注文者が食いきれない量を注文することは、資本の回転を加速させ、店の利潤を増加させる。したがって資本の増加という観点からみれば、食いきれない量を注文すること(=飯を残すこと)はむしろ望ましいと言える。

そうなると、メシを残してはならないとする理由は、宗教上・倫理上の問題にならざるを得ない。

食材はもともと生物なんだからその命を大切にしろ、というのはその極地だ。家畜なら屠殺された時点で命は無くなっている(野菜穀物についてはいつが死期なのかちょっと分からんが)。大切にするもクソもない。

森羅万象には神が宿るから~論も同様。

また、生産者気持ちを考えろ論も倫理。一個人が飯を残していることなんざ生産者は知りようがない。また、この論理によれば生産者が気にしないと言えばメシを残していいことになるのだが、それでいいのだろうか。

んで問題は、普段無神論者自覚し、そのように振る舞っている奴らが、この件に関してだけ急に倫理やら宗教を持ち出してくるのは何なの?という点。徹底してないんだよね。それ言うなら普段から信仰を持てよ。

2016-09-05

http://anond.hatelabo.jp/20160905182746

最初の10行ぐらいしか読んでないけど、無神論者ならその通りなんじゃない?

俺はクリスチャンからアレだが。

2016-08-21

http://anond.hatelabo.jp/20160821074057

安楽死を入れるとややこしくなるので、議論自殺限定する)

結局無神論を突き詰めていくと増田の言う通りになるんだろうな。無神論者自殺否定する人はその態度を徹底できていないような気がする。

俺はこの辺の矛盾が嫌でクリスチャンになったが。

2016-07-28

みんな読み違えているようだ

独身の人って生きがい何なの?

http://anond.hatelabo.jp/20160728000910

について

追記前の記事を見て「自分意図するところを理解できたがこれは荒れるだろうな」と思っていたら案の定

予想通りのコメントも多くついていた。

追記も言いたいことを補完するのではなくどちらかというとオッカムの剃刀で除外されるような内容だったのも良くないのかも。

元増田が言いたいことはこうだ

・何が何でも生きていたい、生きていきたいと言う強い信念、生への執着が生じてこない事への事漠然とした不安(消極的自殺願望)

・それが結婚を、そして出産きっかけに大きく変貌した(強い生への執着が産まれた事への喜び)

目からウロコ経験をしたことで自己の大きな変化があったが、自分とは別のケースを知りたくなった。

→多分訊き方が悪い

追記部分で気になった、-というか確信に触れたと思った- 部分はここだ。

でも家族が出来て生まれたことに心の底から感謝できるようになった。小学生のころから持ってた上記の”消極的自殺願望”が消失したのを発見して、ものすご~く嬉しくなった

これ本人はサラリと書いているが、心の奥底、魂の願望、-上手に表現できないが- に「生への執着、基礎的な産まれてきた事への感謝消極的自殺願望消失」を願っている自分が潜んでいて、

それが昇華された事に対する純粋な喜びを表現している。元増田が持つ奥深い根本的な願いが成就した幸福感が書かれている。

そして、みんなに訊きたいのは

・他にもこんな経験をしたひとはいませんか。

・同じような境遇(消極的自殺願望を持っていて)で、それが解消されたような事柄自分に起きたような事例を知りたい。

・そして出来れば結婚出産きっかけとしないもの(他例)を知りたい。

といった好奇心から増田であろうと思われる。

無意味に長くなったけれど私の例を。

・私の場合はそれが"解消されてはいない"状態

・それでもちっとも不安(不満)を感じない、焦りを感じない。

独身38歳、男性女性にも縁はない、結婚の予定も候補パートナーもいない。

年収は800~1000万(比較的多いのか少ないのかという知識はない、そもそも金銭にあまり興味がない)

博愛主義で全くの他人他国、他生物であっても幸せ暮らしている様子を知り、感情同化させるような所がある。

・同等に悲しみにも同情してしまう。憎しみは遠ざけよとするタイプ

・解消されていないと書いたものの、それでも焦らない、不満・不安をそれほど感じないのはどこかで自分の命を燃やす日が来ると漠然と考えていて、それを信じているから(多分)

・この日のために産まれたのだ。という事があるとどこかで無神論者のクセに信じ崇めている。

過ぎ去った元増田気持ちを抱えたままもっと遠くまで来てしまったおっさんの戯れ言ここに記す。

2016-07-17

http://anond.hatelabo.jp/20160717110344

そこまで単純な話だったっけ。

あの小説キーワードは「対立」「矛盾」「葛藤」にこそあるんだと自分は感じたけど。

ドストエフスキー小説に出てくる無神論者ほとんど必ず悲劇的な結末を迎えているけど、だからといって「だから無神論者ダメなんだよ」って結論は出してなくね?

終わりのない葛藤けがある、すなわち、ひとつだけの答えはない。

登場人物たちが、それぞれの立場でそれぞれの考えに従って生きているだけ。

登場人物たちが奏でるポリフォニーを、ただ現象を描いているだけで、「これが答えだ!」ってものドストエフスキー提示していないように思う。

カラマーゾフの兄弟読んだけどよく分かんなかった

カラマーゾフ読んだけど、よく分からんかった。

(1) 大審問官の話 ⇒ 神いないんじゃね?(問題提起)。

(2) 神が居ないとすると善行も悪行もないよねぇ(イワン思想)。

(3) 善悪がないなら殺人もOKだよねぇってことで実際に人を殺してみた(イワンを崇拝するスメルジャコフの行為)。

(4) 殺人の結果、スメルジャコフは自殺するわ、イワン悪魔に会うわで、みんなひどい目に遭った。

(5) だから無神論者ダメなんだよ!(結論

ってこと?

こんな長い小説からこれしか読み取れない俺って・・・。

2016-05-10

宗教とはなんなのか

宗教とはなんなのかというか、信仰とはなんなのだろうかよくわからない

私は無神論者であるとも言い切れないし、日本人的にいろんなものに神は宿る気がするし占い適当に信じたり信じなかったり

スピリチュアルとかは面白半分で話を聞く程度

旅行の日の天気が悪かったり、何かツイてないこととかがあれば「日頃の行いが悪いからかも」とか思ったりもする

欧米映画とか見ていると日常的な考えにキリスト教的考えが含まれていてなるほどと思う

多分日本の文化や習慣にも仏教とかの考えに基づいた習慣というものがあるのだろうし、

クリスマスとかそもそもキリスト誕生日だし、ごちゃまぜになってるし

そこから信仰けがすっぽり抜けてしまっているという気がするので、なんなんだ?と思うんだろうな

そもそも国家自体共同幻想の上に成り立っているものだと思うし宗教もそんなものなんだろうか

宗教信仰するというのは、共同幻想の上にルール付け、国で言うところの法律のような決まり事=戒律を作って

そのルールの中で生きていることを課している人々だと思っているけど

まり国民として守らないといけない決まり法律の他に

自らの宗教においての決まり戒律を守って暮らさないといけなくなるよね

ルールが二重に課されてしまうってことだ

法律は破ったら逮捕なり何なりわかりやす罰則があるけど

戒律を破ったか死ぬわけではないじゃない、心の問題しか無いのになぜ守ろうと思えるのか

神の素晴らしさを知れば違うんですかね

でも道徳に置き換えて考えればまぁルールを破った時、道徳的問題を犯した時に心の居心地の悪さというものはあるし

例えば食事をする前にいただきますと言うけど、

一般的に言う「作ってくれた人や農家の人とか命を与えてくれた動物たちに対する感謝気持ちを込めてやっている」

という事は説明できるけれど、別にいつも意識して言っているわけでもないし形骸化しているとも思うわけで、

宗教的食事の前のお祈りだとか断食だとかそういうものに対して特定の”神様”に向けての感情というやつがよくわからないという事なんだと思うけど

想像できないこともないけど、どういうものなのかいまいちピンと来ない

私は無宗教から祈る対象はその時々によって変わるけど、何がしか信仰がある人はそれがすべて同じ神様に向けられるものなんだな

親の代からとか先祖代々とか同じ宗派というならそのままの流れで入信しててもおかしくはないけど

自分意志宗教にハマる人はどういう心理なんだろう

神を信じるために生きて行くうえでのルールまで変わるとはどういうことなんだ?

信仰とはどこからまれてくるんだろう

どこぞの宗教の勧誘勧誘されたとして信仰は生まれものなのか?

よくわからいからバーっと書いただけでオチはないです

■2016/05/11 9:35追記

思いのほかたくさん反応があってびっくりです。

こういったことを追及する学問があるだろうけどどういうジャンルになるのかいまいちよくわからず、

うまく調べられなかったのでとりあえず書いてみたんですが、ブコメなどに記載されていた本など読んでみようと思います

ありがとうございました。

2016-03-28

http://anond.hatelabo.jp/20160328135337

というか、本気で無宗教を貫くのが大変なのは日本だけじゃなくて

欧米なりイスラムなり、宗教共同体に深く根付いてる国の方が大変なんじゃない?

からこその無神論者科学や知識に身を捧げたちょっと頭がイッちゃってるマンなわけで。

2016-03-09

男系継承は「女性差別」か?

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.sankei.com/politics/news/160309/plt1603090006-n1.html

脊髄反射的に、いきすぎだと思ったけど、よく考えるとそうでもない気がしてきた。ローマ教皇の話がすぐに思いつくけど、バチカン市国カトリック布教のために存在する国だから日本と比べることはできない。バチカン国民は、基本的カトリック教徒であることが前提となっている。

天皇は二つの役割があり、その切り分けがついてないってことだと思う。憲法的に考えると、天皇は、仏教徒キリスト教徒無神論者が含まれ日本国象徴だ。政教分離男女平等を考えると、女性天皇になれない、というのは不当であろうと思う。伝統からという理由だけで合理的理由なく存在する差別撤廃するために国連人権関連の諸機関存在する。

神道トップとしての天皇家を考えるなら、男系だろうが女系だろうが信徒でもない外国人が口を出す筋合いの話ではない。個人の自由権特に結社の自由信仰自由範囲内だ。ただ、天皇は、国の形を決める憲法の第1条に規定されているわけで、「個人の自由範囲内です。」と言い張るのは苦しいような気がする。

あれ?わりと国連正しい?個人的には天皇家に対して、国の象徴役割を解いて、神道祭祀として京都御所暮らしたらと思うんだけどなー。

2016-02-11

なぜ葬式は死後数日でやるのか。

通知を出して半年後とかではダメなのだろうか。

もちろん遺体の焼却はさっさとしないとだが、初七日とか四十九日もぴったり7日や49日でやらないんだし、拘らなくてもよいのではと思う。

式を執り行うことに意義があるだけで、そこに遺体必要なのだろうか。

墓石がない墓が一般的だし、六文銭最近はただの紙だし、そろそろ遺体レス葬式も発案できると思うのだが。

数人分まとめてできる分、葬儀費用は安くなるだろうし、式場や寺も計画的業務が出来るようになる。

婚姻届24時間いつでも受付ていても、結婚式は「明後日やるからよろしく!」なんてことはない。

葬式ももう少し考えたらどうか。

追記

巷で言われるほど、葬儀の高さに文句はない。

創価学会葬式が安いらしいが、その他の機会に吸い取られるし、クリスチャンだって毎週教会に通ったり、なにかの折りに寄付をしたりと、どんな宗教でも金はかかる。

普段なにもしないぶん金で解決、まあそれも宗教というものを守るために仕方ないじゃないか。

無神論者だけど、この世に宗教がなかったら殺伐としてると思うから、金は払うよ。

よくNHKが言う公共放送を維持するために受信料、みたいなものかと。

(あれは納得出来ないが)

2015-11-19

http://anond.hatelabo.jp/20151119185307

うそう。

究極の目的ってつまり、宗の(一番大事な)教え、な訳だから人生について一番大事ものはなにか考えたことがある人が宗教性を持たないはずがないよね。

それが宗教性だと認識できるかどうかは予備知識がいるだけで、すべから信仰にもとづく宗教性はどんな無神論者でも持っているはず。

宗教からまれる弊害って、知性の足りなさが原因なだけだし、知性の乏しさによる愚行は宗教性関係なく起こっているのには皆気づいていないんだよなぁ。

宗教団体宗教者による害悪も沢山あるのだけど、皆が宗教のせいだと思っている多くは宗教のものではなく個人の貧弱な精神(理性)からもたらされる害悪にすぎない。

2015-11-11

マカーにはカネの亡者もいる

林檎教にも宗派があるのですよ。

オシャレだから、使いやすから仕事上やむを得ず。

ユダヤ人みたいなものです。

ジョブズより取り巻きが有能だったと思っている""無神論者""もいれば、中道右派スタバドヤリング勢もいます

安上がりだからApple製品を選んでいる、不敬虔マカーもいますね。ええと、私です。

Macには保証書が付いていなくて、Appleが直接サポートします。だから新品なら、どこで買っても同じです。

で、ヤフオク価格.comで一番安いのを買うのです。

値段は同程度のWindowsマシンとさして変わりません。むしろ安い場合さえあります

AppleCare(3年保証)には入りません。

同じ型使っているユーザーが多いので、たいていのトラブル自己解決できます

eBayとかでパーツ(ロット多いから安い)買って、ラップトップの修理もできないわけではありません。修理手順を紹介する動画が、YouTubeやiFixitにアップされています

それに2年前後で買い替えた方がコスパいいので、3年も保証要りません。

ステッカーべたべた貼ったり、裸のままバックに放り込んで傷だらけにしなければ、2年後でも高く売れます。あと、化粧箱はとっておきましょう。

Windows, Android機に比べ、林檎製品は値崩れしにくいのです。中古iPhone相場を見れば、お分かりになるかと思います

MNPで安かったからなんとなくiPhone買った、みたいな層が林檎PCユーザーにもいるのです。

なので、スタバマックでドヤっているマカーは必ずしも中道右派ではなく、税制社会保障経済政策しか関心がない無党派層かもしれないのです。

すべてのユダヤ人が、イスラエル蛮行是認していると考えるのは間違っています

同じように、Appleでプルプルしていても、生暖かい視線を向けないでほしいものです。

2015-06-16

http://anond.hatelabo.jp/20150616000116

お前それキリスト教徒イスラム教徒の前で言ってみ?

という話。

それが何のためらいもなく考えられて発言できるのは、君が無神論者で、日本ではそれが普通から、というだけにすぎない。

2015-05-22

詐欺捏造・偽作

台湾誌(1704年

ジョルジュ・サルマナザールはフランスまれ白人だったが、ウィリアムイネスという牧師の協力を得て「キリスト教改宗した台湾人」になりすました。「台湾人の先祖日本人である」「香草をまぶした生肉を食べている」などデタラメ風習を広め、独自の「台湾語」まで作りだした。当時のヨーロッパでは台湾ことなど全く知られていなかったので、サルマナザールは25年ものあい台湾専門家と見なされ、彼が執筆した『台湾誌』は知識人からも信頼されていた。しかし、ハレー彗星で知られるエドモンド・ハレーが、『台湾誌』に掲載された星図などから矛盾を見つけ出して突きつけたため、彼はついに自らの虚偽を告白した。

ベリンガー事件(1726年)

数学教授デリック図書館司書エックハルトは、横柄な態度のヨハン・ベリンガーに腹を立て、悪質ないたずらを仕掛けることにした。二人は石灰岩に細工をして、カエルミミズ化石彗星太陽の形をした化石、「ヤハウェ」という文字が刻まれ化石などを作り出し、ベリンガー化石採集していた山に埋めておいた。当時は化石が生まれる原因が分かっておらず、神秘的な力によって形成されると考えられていたので、いま見ると明らかにおかし化石でも、ベリンガーは本物だと信じこみ、図版を収録した書籍まで出版してしまった。話が大きくなって慌てた犯人の二人は偽造であることを明かしたが、ベリンガーはそれを中傷だと考えてまったく取り合わなかったという。

コック・レーンの幽霊(1762年)

コック・レーンにあるリチャード・パーソンズの家に、ウィリアムケントとファニーという夫妻が下宿していた。しばらくしてファニーは天然痘で亡くなったが、それ以来、パーソンズの家では何かを叩くような音や引っかくような音がたびたび聞こえるようになり、パーソンズは「ファニーの幽霊に取り憑かれた」と主張した。ファニーの幽霊は、自分ケントに毒殺されたことを訴えているのだとされた。幽霊のことはロンドン中の話題になり、見物客が連日のように集まってコック・レーンを歩けないほどだった。しか調査の結果、パーソンズ自分の娘を使って、木の板を叩いたり引っかいたりさせていたのだということが分かり、彼は有罪となった。

トルコ人(1770年

ヴォルフガング・フォン・ケンペレンは「トルコ人」という名の人形を完成させた。それは完全な機械仕掛けチェスを指し、しかほとんどの人間より強いというものだった。「トルコ人」はヨーロッパ中を旅してチェスを指し、その中にはベンジャミン・フランクリンナポレオン・ボナパルトなどの名だたる人物がいた。多くの人間がその秘密を暴こうとしたが果たせなかった。ヴォルフガングの死後、「トルコ人」はヨハン・メルツェルのもとに渡り、ふたたびアメリカなどで大金を稼いだが、1854年火事によって焼失した。その後、最後の持ち主の息子が明らかにしたところでは、やはりチェス盤のあるキャビネットの中に人が入っていたのであった。

首飾り事件(1785年

宝石商シャルル・ベーマーは、自身が持つ高額な首飾りを王妃マリー・アントワネットに売りたいと思い、王妃の友人だと吹聴していたラ・モット伯爵夫人仲介を依頼した。伯爵夫人は、王妃に渡すと言って受け取った首飾りを、ばらばらにして売りさばいてしまった。その後、ベーマーが代金を取り立てようとしたことから事件が発覚し、伯爵夫人逮捕された。しかし「王妃伯爵夫人同性愛関係にあった」「本当は王妃陰謀だった」といった事実無根の噂が流れ、マリー・アントワネットの評判は貶められた。ちなみに、かの有名なカリオストロ伯爵も巻き添えで逮捕され、のちに無罪となっている。

ヴォーティガンとロウィーナ(1796年

19歳のウィリアムヘンリー・アイアランドは、父親を喜ばせるためにシェイクスピア手紙文書を偽造するようになった。多くの専門家がそれを本物だと鑑定し、ジェイムズ・ボズウェルなどは「我らが詩人聖遺物を生きて見られたことに感謝する」と祝杯を上げたほどだった。ついにウィリアム戯曲の偽作まで行うようになったが、その戯曲「ヴォーティガンとロウィーナ」はあまりにも悲惨出来栄えだった。また、その頃にはエドモンド・マローンによる批判も広まっていた。ウィリアムは罪を自白したが、世間はそれをウィリアム父親が息子に言わせているものだと受け取った。当の父親も、無能な息子がそんなものを書けるわけがないと、死ぬまで贋作であることを信じなかった。

プリンセス・カラブー(1817年)

イギリスで異国の言葉を話す身元不明女性保護された。ある船乗りが「言葉が分かる」というので通訳となった。船乗りによれば、彼女インド洋島国王女ラブーであり、海賊に囚われていたが逃げ出してきたのだということだった。彼女地元の有力者たちのあいだで人気となり、またその肖像画新聞掲載されて広まった。しかし、その新聞を見た人から通報があり、彼女メアリー・ベイカーという家政婦で、架空言語を作り出して、カラブー王女のふりをしていただけだということが判明した。

ポヤイス国(1822年)

イギリス軍人グレガー・マクレガーは、中南米で実際に功績を上げたのち、イギリスに戻って「ポヤイス国」への移住者募集した。ポヤイス国は南米の美しい楽園で、土地は肥沃であり、砂金が採れると喧伝された。ポヤイス国の土地役職通貨などが高額で売りに出された。それを購入した二百七十人の移住者グループが船で現地へ向かったが、そこにポヤイス国など存在しなかった。荒れ地に放り出された移住者たちは次々に死んでいった。マクレガーフランス高飛びし、そこで同じ詐欺を働こうとして失敗した。さらベネズエラへと逃げて、そこで英雄的な軍人として死んだ。

ピトケアン島の独裁者1831年

アメリカ冒険家だったジョシュアヒルは、ハワイ移住しようとして失敗した後、タヒチ島からピトケアン島へと渡った。ピトケアン島は、イギリスからタヒチまで航海したのちに水兵たちが反乱を起こしたという「バウンティ号」の生き残りと、その子孫たちが暮らす絶海の孤島だった。ヒルは、自分イギリス政府から派遣された要人だと嘘をつき、独裁者として君臨した。逆らう者には容赦なく鞭を振るい、恐怖で島を支配した。それから6年後、通りすがりイギリス海軍の船に島民たちが助けを求めたことで、ついにヒルは島から追放された。

ティッチボーン事件1865年

イギリスの名門ティッチボーン家の長男ロジャーは、1854年南アメリカ沖で海難事故に遭って亡くなっていたが、その10年後にオーストラリア肉屋を営む男が「自分ロジャーである」と名乗り出た。翌年、ロジャーの母である未亡人と「ロジャー」はパリで面会した。華奢だったロジャーとは違い、「ロジャー」は体重100kgを超える粗野な男だったが、未亡人は彼こそがロジャーだと認めた。貴族を名乗りつつも労働者であった彼は、イギリス庶民からも大いに人気を集めた。しか未亡人が亡くなった後、裁判において彼は偽者であるとの裁決が下され、14年の懲役刑を課されることになった。

カーディフ巨人1869年

ジョージハル進化論を支持する無神論者だったが、聖書に登場する巨人実在について口論となり、それがきっかけで巨人化石捏造することを思いついた。石膏を巧みに加工し、毛穴まで彫り込んで、いかにも偶然発見たかのように装って大々的に発表した。専門家たちはすぐに偽物であることを見抜いたが、キリスト教原理主義者の一部は進化論への反証としてこれを支持し、また全米から多くの見物客がやってきた。フィニアス・テイラーバーナムが同様に巨人化石見世物にしはじめたことで、ハルバーナムを訴えるが、その裁判取材していた新聞記者がハルの雇った石工を突き止めて自白させたため、ハル観念して偽造を認めてしまった。

ケーペニックの大尉1906年

ドイツの靴職人ヴィルヘルム・フォークトは、古着屋で軍服軍刀などを購入し、「プロイセン陸軍大尉」に変装した。彼は大通りで立哨勤務をしていた近衛兵に声をかけ、十数名の兵士を集めさせると、ケーペニック市庁舎に踏み込んだ。フォークトは、市長秘書らを逮捕し、また市の予算から4000マルクほどを押収すると、兵士たちにこのまま市庁舎占拠するよう言いつけ、自分は悠々と駅に向かい新聞記者から取材に応じた後、列車に乗り込んで姿を消した。彼はすぐに逮捕されたが、ドイツ全土で人気者となり、時の皇帝によって特赦を受けた。

ピルトダウン人(1909年

イギリスピルトダウンでチャールズドーソンによって発見された化石は、脳は現代人のように大きいが、下顎は類人猿に似ている頭蓋骨だった。ドーソンはこれをアーサー・スミス・ウッドワードと共同で研究し、人類の最古の祖先として「ピルトダウン人」と名付けて発表した。当時は大英帝国繁栄期であり、人類発祥の地がイギリスであるという説は強く関心を持たれた。しか1949年フッ素年代測定により、ピルトダウン人の化石捏造されたものだと断定された。捏造犯人は未だに分かっておらず、『シャーロック・ホームズ』の作者であるアーサー・コナン・ドイル真犯人だという説まである

エチオピア皇帝事件1910年

後に作家となるヴァージニア・ウルフを含む6人の大学生たちは、外務次官の名義でイギリス艦隊司令長官に「エチオピア皇帝艦隊見学するので国賓として応対せよ」と電報を打ってから変装をして戦艦ドレッドノートが停泊するウェイマス港に向かった。ぞんざい変装だったにもかかわらず正体がバレることはなく、イギリス海軍から歓待を受けた。彼らはラテン語ギリシア語を交えたでたらめな言葉を話し、適当ものを指して「ブンガ!ブンガ!」と叫んだりした。ロンドンに帰った彼らは新聞社に手紙を送って種明かしをし、イギリス海軍の面目は丸潰れとなった。

アルバニア王オットー1世1913年

ドイツ曲芸オットー・ヴィッテは、アルバニア公国独立の際に「スルタンの甥」のふりをしてアルバニアへ赴き、嘘がバレるまでの五日間だけ国王として即位した、と吹聴した。そのような記録はアルバニアにもなく、当時からオットー証言は疑わしいものとされていたが、オットードイツ国内でよく知られ、新聞などで人気を博していた。オットーが亡くなったとき、その訃報には「元アルバニア王オットー1世」と書かれた。

コティングリー妖精事件1916年

コティングリー村に住む少女フランシスグリフィスとエルシー・ライトは、日頃から「森で妖精たちと遊んでいる」と話していた。ある日、二人が撮影してきた写真に小さな妖精が写っていたことに驚いた父親は、作家アーサー・コナン・ドイルに鑑定を依頼した。そしてドイルが「本物の妖精」とのお墨付きを与えて雑誌に発表したため、大騒動となった。50年後、老婆となったエルシーは、絵本から切り抜いた妖精を草むらにピンで止めて撮影したと告白した。しかし、フランシスもエルシーも「写真は偽物だが妖精を見たのは本当だ」と最後まで主張していた。

アーン・マレー(1943年

オーストラリア現代詩誌『アングリーペンギンズ』に、25歳で亡くなったという青年アーン・マレーの詩が、彼の姉であるセルから送られてきた。『アングリーペンギンズ』誌はこれを大きく取り上げて天才と称賛した。しかし、これは保守派詩人であるジェームズマコリーハロルドスチュワートが、現代詩を貶めるためにつくったデタラメものだった。この事件によりオーストラリア現代詩壇は大きな損害を蒙ったが、1970年代に入るとアーン・マレーの作品シュルレアリスム詩として称賛されるようになり、以降の芸術家に大きな影響を与えるようになった。

タサダイ族(1971年

フィリピンミンダナオ島で、文明から孤立したまま原始的暮らしを続けてきたという「タサダイ族」が発見された。彼らの言語には「武器」「戦争」「敵」といった言葉がなかったため「愛の部族」として世界的な話題になった。彼らを保護するため、世界から多額の寄付が集まり居住区への立ち入りは禁止された。しかし15年後、保護地区に潜入したジャーナリストは、タサダイ族が家に住み、タバコを吸い、オートバイに乗っているのを目撃した。全ては当時のフィリピン環境大臣マヌエル・エリザルデJr.による募金目当てのでっちあげだったとされた。

ソーカル事件1994年

評論雑誌ソーシャルテキスト』は、「サイエンス・ウォーズ」と題したポストモダニズム批判への反論特集に、アランソーカルから寄せられた『境界侵犯すること 量子重力の変換解釈学に向けて』という論文掲載した。しかしそれは、ソーカルがのちに明かしたとおり、きちんと読めば明らかにおかしいと分かるような意味不明の疑似論文であり、ソーカルはそうしたでたらめをきちんと見抜けるかを試したのだった。それはポストモダン哲学者たちが科学用語濫用かつ誤用している状況に対する痛烈な批判だった。

2015-03-30

あなた方たいていの日本人無宗教でも無神論者でもありません。

無知」です。

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