2016-07-17

カラマーゾフの兄弟読んだけどよく分かんなかった

カラマーゾフ読んだけど、よく分からんかった。

(1) 大審問官の話 ⇒ 神いないんじゃね?(問題提起)。

(2) 神が居ないとすると善行も悪行もないよねぇ(イワン思想)。

(3) 善悪がないなら殺人もOKだよねぇってことで実際に人を殺してみた(イワンを崇拝するスメルジャコフの行為)。

(4) 殺人の結果、スメルジャコフは自殺するわ、イワン悪魔に会うわで、みんなひどい目に遭った。

(5) だから無神論者ダメなんだよ!(結論

ってこと?

こんな長い小説からこれしか読み取れない俺って・・・。

  • そこまで単純な話だったっけ。 あの小説のキーワードは「対立」「矛盾」「葛藤」にこそあるんだと自分は感じたけど。 ドストエフスキーの小説に出てくる無神論者はほとんど必ず悲劇...

    • レスどうもどうも。 その通りだな。単純化したのは拙速だった。 神が居るか居ないか以外のテーマがいまいち見えないんだけど、なんかないのかな。

      • 典型的なのは、父親殺しとかかね。 他にも貧困、信仰と裏切り、狂気、人間の多面性とか、色々ありすぎるくらいにあるように思う。 解説本とか書評ブログとか読むと、新しい発見だっ...

        • 何となくたくさんテーマはあるんだろうなってのは分かるんだけど、それぞれの問題について作者の答えをばしっと書いてくれないから困る。自分でこうかな?って考えてもそれを検証...

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