はてなキーワード: 反抗期とは
タイトルのとおり、私には8つ年の離れた弟がいる。
小さい頃はよく遊んだ。喧嘩もしたが、仲はよい方だったと思う。
家族が出てくる夢をたまに見る。
夢の内容はあまり覚えていないのだが、一つ特徴的なのは、弟が今の年齢ではなく、私がよく遊んだ小さい頃(10歳くらい)の姿で出てくるということだ。
成人した姿で出てくることはほとんどない。
私は大学進学とともに家を出て、その間は弟と会っていなかった。
帰ってきたらいつの間にか大きくなっていた。しかも反抗期真っ盛りである。私も(8つも離れているのに)真っ向から対立するので、話そうにも喧嘩して終わる。よってお互い避けることが多くなる。
10歳くらいの姿をしたものが弟だと思い、現実にいる弟を否定しているのだろうか。
コロナで実家でリモートワークをするようになった。実家には小さい頃の思い出がたくさんある。両親は小さい時の私と弟の写真を次々と見せる。
写真の中で、私と弟は仲良く並んで映っている。そんな姿はもう何年もとっていない。そう思うと無性に悲しい。
そこまで生き残ってるなら、救われてるんじゃないかねえ。
振り返ってみても、死に至る罠はそこらじゅうにあったと思うよ。
決められたレールの上を歩けばいいなんて楽な話じゃないだろ人生は。
たかが結婚してないくらいで、たかが老後の資金が足りないくらいで、
救われてないというのなら、結婚したっていつまでも救われないよ。
子供がまだできないの、子供ができたら発達障害だの保育園がどーしたこーした、子供が勉強しなくてどーしたこーした、反抗期だ落第だ、妻が更年期障害がリストラだ子供が引き籠りだと、
いつまで経っても要求は絶え間なく続くのさ。
あの劇中の赤ちゃん、つばさちゃんだっけ? あれだってあと数年で手が付けられない野獣になって、ヒカリは家の中でヒステリー起こすんだよ。そしてトウジは「お父さん臭い。洗濯物分けて」とか言われて、人生って何だろうと思い悩むのさ。
僕がこの文章に感じた違和感は、次の一文に象徴されていると思う。
この部分、論理的に接続していない。信頼を集めたのは「結果」だよね。信頼を集める≒女性をモノにするのが「目的」なら恋愛工学2.0だけど、元の文章はそんなことどこにも書いていない。問題なのは何でも信頼を勝ち取るゲームに違いないと思い込んでしまう読み手の増田の方。
死語だけれど、「割れ厨」と「購入厨」という言葉を思い出した。
割れ厨とはゲームや音楽などのコンテンツを違法ダウンロードする輩を揶揄する言葉。対して購入厨は、割れ厨が、コンテンツを真っ当に購入して楽しんでいる人を揶揄する言葉。「対価を払って商品を購入しろだなんて正論を言いやがって。マウントを取ってくるあいつらは"購入厨"だ」と。
「チンポ騎士団」って揶揄も結局「購入厨」と同程度の言葉だと思うんだよな。正論でマウント取ってきやがって、どうせ先生から褒められたいだけなんだろう、的な反抗期の中学生みたいな考え方。
女性を人間として丁重に扱えば女性から信頼される。そんなん当たり前のことで、何も責められる謂れはない。というか女性に限らず、男も含めて人間を人間として丁重に扱う人物が信頼と尊敬を集めるのは道理だし、何が問題なのかわからない。
真っ当に、真摯に女性ないし人間に接していたら、結果的に、周囲からの信頼を集めることになる。恋愛工学とはここが根本的に異なる。モテるのは結果であって、目的ではない。(さらにはここでいう"モテる"は単に信頼されるというだけであって、セックスできるわけではない)
なのだけれど、何でもモテるモテないで物事を考えるコンプレックスの塊みたいな人間は「セクハラをやめましょうなんて正論でマウント取ってきやがって」「人間を丁重に扱って他の人間から信頼されるのはずるい」とかよくわからない認知を構成するんだよな。どうすればいいんだろうな。まぁどうもしなくていいんだけどさ
セクハラやめようと言ったら非モテに対するマウントになるのかー。じゃあ物を盗むなと注意したら窃盗犯に対するマウントになるのかねー
彼が、ゲームの参加者であることをひた隠しにしてゲームに参加していること、そして、おそらくこれを読んだ女性の多くがそれに気づかず、むしろ筆者に信頼や感謝の気持ちを寄せること。その逆転現象も含めて違和感を強く感じたんだ。
・「彼がゲームの参加者である」=「女性からの信頼、もっと言えばセックスを獲得するために、打算的に、敢えてセクハラをやめようなどと言っている。下心があるに違いない」という意味だと思うけれど、こう思った根拠は何?
・「人を殴るのはやめよう、物を盗むのはやめよう、その他倫理的に正しいことをしましょうや、って主張には須らく下心があるに違いなくて、周囲からの信頼を得ることを目的とした打算的なものであり、信用できない」と考えている?
うっせぇわ、という歌を聴いて、思ったことを書く。
最初に、9000万回も再生されるような動画を作れてすごいなーという思いを、私が作者に持っているということを明記しておく。これから書くことは、「うっせぇわ」で描かれている内容についてであって、作者に対してではないことを明らかにしておきたい。
まずこの曲を聴いて感じたことは、反抗期の歌だなーということだ。
「うっせぇ」と思うような規範を内面化させられた不本意な気持ちを、規範を自分に強制していると思っている大人に対して、「一切合切凡庸」「くせぇ口」と、けっこう理不尽に罵倒することで発散しようとしているように、私は感じた。
なんと的外れな怒りだろう。
優等生であることや、模範人間であることなんて、今すぐやめてしまえ。
「うっせぇ」と思う規範なんか、一つも守らなければいい。
でもそれは、しない。あるいはできない。発想すら、していないように見える。
なぜなら、馬鹿にしている大人が作っている世界に、圧倒的に庇護され、利益を得ているから。養ってくれ、頼らせてくれる相手に一方的な怒りを抱いて反発すること、これぞ反抗期だ。
優等生であること、模範人間であることは、自ら選んだことだ。選ばされたと思っているなら、それは間違っている。そこから外れることを恐れ、適合することで安全を、利益を得ようとしている利己的な行為だ。別にそれ自体は、戦略であり、何ら批判されるようなことじゃない。
その世界が不満なら、変えるか、去ればいい。変えるというのは、不満のある大統領を暗殺するのではなく、自らが議員になって政治勢力を作ることだ。夫に不満なら妻は離婚すればいいし、会社に不満なら転職すればいい。それが出来ないとき、まともな大人は、自分の力不足を認識し、力を増やす努力をしたり、自分に出来る範囲のことがないかを考える。
あるいは、契約を取るためには、飲み会で「酒が空いたグラスにすぐに注」いだり、「串外」したりすることくらい、なんとも思わない大人もたくさんいる。そういう大人は、自分の会社なのか、養うべき家族なのか、人によって違うだろうが、守らなければならない具体的なものがあったりする。守るべきものが何にもない若者には、自分がそれを気に入らないという感性が一番大切になって、不満が出る。
不満を持つなとか、従順たれとは全く思わないし、不満を表明することで、物事が変わることもあるので、黙っているよりはマシだとは思うけど、この怒りは建設的ではない。自分の怒りの的外れさに気づけば、そこまで鬱屈させることもないし、むしろ自分の人生を動かす原動力たり得る。
あと自分にろくでもない規範を押し付けているのは、周囲にいる無理解な大人だと思っていそうだけど、それは違う。周囲の大人は、そういうろくでもなく見えている世界を拒否することのできない、ある意味、弱き民だ。そうやって適応することで、生き延びて来ているので、同じようにしないと生きていけないよ、と思っているだけだったりする。
「頭の出来が違う」のであれば、見下している相手に模範人間をやっているなんて、単なる時間の無駄なので、さっさと望ましいと思う世界を創りましょう。本当の敵に出会うのも、きっとそれからだ。
母が嫌いだ。
嫌い通り越して憎いとすら思うことがある。
昔からヒステリックな人で、事あるごとに「こんな家出て行ってやる!」と言って家を飛び出し車に乗り込み、呆然と見送れば怒りながら戻ってきて「どうして追いかけてこないの!やっぱりお母さんいらないんだ!」と叫んだ。それが嫌で、面倒で、いっそ出て行ってくれと思いながら、幼い私は泣きながら縋りついて謝り倒した。
今ならわかる。どうせ見送ったって戻ってきていた。それなら表面上だけでも謝っておけば平和に終わる。あのときの私の判断は間違っちゃいない。
「お母さん死ぬから!」「死んでやる!」も口癖だった。今言ったら確実に口に出してしまいそうだ。「いっそ死んでくれ」と。
そんな母も、息子、私の年の離れた弟のことはとても可愛がっていた。
弟が悪さをして、普通なら弟が叱られ、謝らねばならないところ、「あんた、弟が可愛くないの?お姉ちゃんなら罪を庇ってやるもんなんだよ」と言って、私を叱り、私に謝罪を求めた。
弟が怒られることをするたび私が謝らされ、そんな私の姿を見て育った弟は、次第に口数が減り、あまり自己主張をしなくなった。
そんな弟の変化を見て、私は可愛い弟だけは守らねばならないと、母の暴力的なまでの感情の波を一身に受けるようになった。中学生のときのことである。
だが、反抗期真っ盛りの私には耐えがたく、口汚く反抗しては母を怒らせた。朝になるとシンクに叩き割られた食器があったり、私の教科書が床に散乱していたり、ゴミ箱に捨てられていたり。まぁ多々あった。
結果、弟を溺愛している母が弟に、「あんた、反抗期なんてきたら家から追い出すから」と言うことになるので、弟には本当に申し訳ないことをしたと思う。
高校生になって、反抗はやめた。倍になって返ってくるし、言い返すのは単純に疲れる。ただただ、延々と繰り返される仕事の愚痴、知人の悪口、全て聞き流して、適当に相槌を打った。聞かなければ機嫌が悪くなるので、その間勉強なんてできない。もちろん成績は落ちた。
しばらくして、担任でも、副担任でもない、週に数回しか会わない程度の教科担任に、生徒指導室に呼び出された。何か悪いことしたっけとビクビクしながら、先生に勧められるがまま椅子に座った。
「大丈夫、じゃないよね、何かあったでしょ。友達と話してたとき、無理して笑ってるように見えたから」
話し出す前に泣き出してしまった。要件も告げずに生徒指導室に呼んだのは、他の人には隠してる様子だったから、だそうだ。いい先生だった。
少し距離を置いた方がいいかもね、とのアドバイスどおり、大学は自宅から通えない範囲で決めた。
心配だった弟の件は、生まれたときからそういう環境だったせいで弟自身にスルースキルが身についていたこと、弟を可愛いがっている母は弟には攻撃的な態度を取らないことから、大丈夫だと考えた。念のため、父に私がいない間は弟のことを頼むと言って家を出た。父は仕事が忙しいことと、私以上に母に攻撃されることもあり、会社に泊まり込むか深夜に帰宅するかであまり家にはいなかったが、できるだけ帰ってきてくれるようにはなった。
一人暮らしは最高だった。
ただ、もう十数年も母の金切り声を聞き続けていたせいか、夜中目を閉じるとこれまで聞かされてきた言葉が頭に響いて眠れないこともよくあった。完全に逃げられはしなかったが、それでも実物がいないだけましだった。
四年間はあっという間に過ぎ去って、現在、就職のために実家に戻っている。
控えめに言って地獄だ。暴力がないだけましだと思うようにしているが、私の自我全否定の上にネガティブな話をキイキイ話されるのは精神的にキツイ。
特に、コロナの流行後からテレビや政治家への強烈すぎる批判が加わり、家にいる間は常に愚痴か悪口か批判しか聞いていない。もっと楽しいこと考えられないのだろうかと思う。
私には学校行くな(必要があれば振り切って行った)就活やめろ(親が責任とってくれるわけではないので続けた)友達と遊ぶな、というくせに、母は友達とランチに行くし遊びに行くし。そして帰ってきたら友達の悪口に行った場所の批判の嵐。だったら行くなよ。
一度離れてわかったことだが、私は母との相性が良くないし、母のことが嫌いだし、憎んでいる。
それを認めてしまったら、余計に一緒にいることが辛くなった。
早く一人暮らしがしたい。
仕事をする意義とは、なんて就活ガイダンスで聞かれてもありきたりなことしか思い浮かばなかったが、入社目前にしてはっきりした。
私にとって仕事をする意義とは、お金を稼いで家を出て、自分らしく自分の人生を歩むことだ。
今現在も母が嫌いでしかたないが、働くモチベーションをくれたことには感謝したいと思う。できるだけ早く死んでくれとは思っているが。
サバイバル技法として鍛えてきたんだろうな、という大人をたまに見かける
ある場面でそれが必要だったのだろうし、長年繰り返すうちに染み付いて、他の態度がわからなくなったんだろうか
(お前なんかとの遣り取りでは当然揚げ足を取るし、質問なんざはぐらかすに決まっとるやろが)という心の声が聞こえてきそうなシーンは、匿名ネット上ではよく見かける
増田で丁寧に言葉の遣り取りをしようとしても、誰かがこの舐めた態度を発動し、すぐ終わる
例えば反抗期の子供が、親と実りある会話を交わせるかといえば、もちろん無理がある
信頼関係によって、素直に聞ける相手と、そうでない相手がいるだろう
でも、2ちゃんにせよ、増田にせよ、匿名の場で、基本的に信頼関係を前提するつもりがなく、不毛な関係でしかいられないなら、この場はなんという壮大な無駄だろう
「匿名で出している自分」と「匿名である相手」の関係性は、たしかに重宝するほどのものでもないが、防衛的になるほどのものでもない
いずれにせよ、不信・猜疑、前もって軽んじる態度、そうなった理由があるんだろうから
得した体験、いい気分、そういうので上書きできる機会があったらいいよな
私の家は多分そこそこ金持ちなんだと思う。家もやたらでかいし、何より十〇代続いた増田家の本家なのである。
子供の頃から何不自由なく暮らして、欲しいものは基本的に何でも買ってもらって、お年玉も小学生にして十万超えを貰うような田舎のお嬢だった。
祖父は私が子供の頃から十〇代さんと呼び、長男とは付き合うな、次男にしろ、外人は駄目だと言いながらも私をべたべたに可愛がってくれていた。
初孫で一人娘でたった一人の跡取りちゃん。そりゃもう、蝶よ花よと私はお姫様だった。
このままここに居たんじゃ人間駄目になると気付いた私は二十歳そこそこで実家を出た。
子供の頃は漠然と家を継ぐんだろうな、と思っていたが反抗期に入ると継ぎたくない、嫁に行ってやる。などと言っていた。
それなりに大人になると継がなきゃいけないな、という責任感に代わってくる。私の代で増田家を終わらせるわけには、やっぱり行かないよな……と。
まず結婚はする「べき」で、子供を産む「べき」で、それだけで既にうんざりしてくる。
まず私が結婚したいかと言えば、別にである。子供が欲しいかと言えば、別にだ。猫が居ればいい。
もし子供を作るとすれば最低二人欲しい。私のように一人っ子だったら、我が子に同じ重圧を一代分追加して渡さなければならないからだ。
私はオタクで、漫画とゲームが好きで、推し漫画と推しゲームがあって今最高に人生が楽しい。
なので彼氏はいるが結婚願望はさっぱりない。でも子供を産む期限は刻一刻と近づいてきている。
漫画みたいに私の細胞を使って勝手に培養液で作っておいてくれないかな、と思う。
十〇代目じゃなけりゃ、結婚しない生き方とか、そんな選択肢もあるだろう。今のうちに稼げるだけ稼いで、老後は猫と暮らして勝手に死にたい。
継がなきゃいいのでは? と思うかもしれないが、さすがにあれだけ可愛がって育てて貰っておいて申し訳ない気持ちがある。
春から大学生になるが、最近、自分は母親が少し苦手なのではないか?と気づき始めている。
小さい頃から我が家は仲良しだと思っていた。今でも家族3人で出かけたり、しょうもない話も真剣な話もしたりする仲良し家族だ。仲良し家族だと思っていた。
数年前から、母の、別にそこまでキレる事じゃなくない?ってことにもイライラカリカリして物に当たるところとか、何をするにもやたらとドッタンバッタンガッシャンと音を立てるところとか、嫌なところばかり目について疲れてしまうようになった。
母は私が小学生の頃は専業主婦だったが、今は祖父(母の父)の会社で事務をしている。父は自営業。
親のことをこんな風に書くのも酷いけど、母は感情のコントロールがあまり上手くできない人、目先のことばかり考えて面倒事を後回しにする人だと思う。
冷蔵庫の中に賞味期限切れの牛乳パックがあるとする。それを取り出してから買ってきた肉などを入れればいいのに、牛乳パックの周りの僅かな空間に詰め込むようにして肉を入れる。次に冷蔵庫を開けた時に詰め込んだものが雪崩のように出てくる。そして「あ〜〜〜!!もう!!」とまた詰め込む。また開けた時に雪崩てくる。このような行動が一日に何度も見られる。
車でどこかに移動していて、信号なんかで止まった時、歩道を歩く人などを見て「あの人の服変だね」「あの人こけしみたいな顔だね」などと悪気もなく他人を貶めるところも嫌だ。「そんなこと言っちゃダメだよ」と言っても治らない。
疲れていたり、体調が悪かったりする時に、父に辛く当たるところも嫌。仕事が大変なのは分かる。祖父は頑固な人で、しかも平気で予定を変更したり、急に呼びつけたりする人(決して悪人ではない、私にとっては良い祖父だ)だから、そりゃあ鬱憤も溜まると思う。しかも母は偏頭痛持ちで、日によっては体調と機嫌が悪い。
でもそれを父に当たり散らすのは違うと思う。無関係の他人に当たり散らすなら当たり散らすで、誰にでも同じような態度でいればいいのに、私にはおちゃらけた態度で接してくるのも、なんか父を軽んじているみたいで嫌。
(よく女性が生理や妊娠を理由にイライラしてしまうことを許して欲しいみたいなことを言う人がいるけれど、それはそれ、これはこれではないか?と思う。
しかも、「私は裏表がある人間は嫌い!」とよく言うのに、父には辛く当たり、次の瞬間私には冗談を言う。矛盾していると思う。)
そして、ここまでの性質が全て組み合わさった結果、仕事が嫌だ、歯医者で働きたい(母は結婚前は歯科で働いていた)、といつも愚痴愚痴しているくせに、何年も何年も祖父の言いなりで会社を手伝い、イライラを家に持ち帰っては父や物に当たり散らして、家の中の雰囲気を最悪にする、「味方全体のMPを毎ターン吸収する」的な母が爆誕する。
そうなると、自分になにかされたわけでもなんでもないのに、どうしようもなく辛い気分になって、イライラして、部屋に閉じこもるしかなくなる。
仕事が嫌なら辞めればいいのに、「父の会社を無くす訳にはいかないし〜」という正義感で続けている。そのくせ態度の悪い従業員の悪口を言う。結局、この年齢で新しい仕事を見つけるのが大変だろうから(こんな言い方も祖父に悪いけど)グダグダと召使いのような扱いに甘んじているだけだと思ってしまう。
我が家は恵まれている。実家があって、大学に行かせてもらえる。お金がなくて困ったことも1度もない。
だから文句を言うべきではないし、親に逆らうものではないと小さい頃から考えている(これはそう教育されたのではなく、同級生や世の中の色んな人を見た結果、そういう考えに至った)ので、両親に反抗したことはなかった。
反抗期もなかった。うるせーくそばばあ!とか、お父さんのパンツと一緒に洗濯しないで!とかもなかった。
でも近頃は喉のここら辺まで、「黙れや!」が出てきそうになることがある。
でも多分、そこで「黙れや!」を発動してしまったら、母と同じ「味方全体のMPを毎ターン吸収する子」になってしまうのではないか、と怖い。ナチュラルに母を見下して、自分はこうなりたくないと思っている自分も怖い。
早く一人暮らしをしたい。生き物や植物にだけ囲まれて暮らしたい。きっと私もこういった性質を受け継いでいるので、将来は結婚したくない。
反抗期が無かったのが駄目なんじゃない?
付き合って数年の彼女がいる。結婚もしたいと思っている。彼女は子供を産みたいと言っている。
決して自分は子供が嫌いなわけではない。街中でたまに見かける子供を見て可愛いと思うこともある。
ただ、自分の子供を作りたいと思えるほど子供が可愛いと思えたことはない。
子供は、お金はかかるし、趣味に費やす時間も無くなるし、反抗期になって可愛いと思えない時期だってあるかもしれない。
それでも、出来ることなら子供が欲しいと思えるようになりたい。今は、子供を産まなくても幸せになれる時代だけど、彼女との将来のためにも自分の気持ちを変えたい。
子供欲しくないから、子供欲しいに気持ちが変わった人がいれば話を聞きたい。
子供を産んでよかったって話でも良い。