はてなキーワード: トイアンナとは
トイアンナさんのブログを引用したり、気にしたりすることが多いせいで、一部から
「実はトイアンナさんのこと大好きなんでしょ」
と言われがちなんですけど…ぼく的には
「多分思考回路が似てるからこそ引用するし同族嫌悪もするんじゃないの?」
って感じです(※また引用しそう)
「と思考回路が似てるなんて御免こうむるわ」
って話なんでしょうけど…あの時代の地獄のようなはてなでまともな記事を書こうとがんばった人間って大なり小なり似てると思います。
一人称がブレまくる場合、ぼくの方が本音で私は余所行きってそれ一番言われてるから。
豚「はてな歴どこよ?おいらっち何度もヒット飛ばしてホッテントリ乗ったことあるんやけどw」
豚「・・・う、うわあ・・・ああ・・・ああああああああああ(イスから転げ落ちる)」
豚「ああ、あふゥッ・・・ひいいい・・ガクガク(足が震える)」
岡大工・トイアンナ「やだなあ、そんなにびびらないで下さいよ。ちょっと単著があるだけですから^^」
豚「ああ・・あ・うんっ・ああ・・・ビクンビクン(小水を漏らす)」
あてがえ論を主張する人を何度も何度も聞いても帰ってこなかったが、すももがそうだってことでいいの?
たまーにリツイやいいねで回ってくる程度で詳しい主張は知らなかったから検索してみたけど、
私の「女性がいない状況の男性はつらい」という言葉を「女性を男性にあてがえ」と理解している人が多くて困っています。ほんとなんとかならないものでしょうか…。
トイアンナさんの件にしても、
これ、叩かれているようだけど、トイアンナさん的には男性のモテは経済力が相関しているので、男性の非モテ層において「女性もいない」「お金もない」という2つのつらい状況が重なりやすいので「女を男へ平等に分配しろ」という過激な意見も出てしまうんだろうなと考察しているだけだと思うんだけど、
「女を男へ平等に分配しろ」は過激な意見だという認識を示している。
あてがえ論者...どこ...?
昔は占いを毛嫌いしていてあんなもん信じる方がバカと思っていたけど、
人生酸いも甘いも噛み分けるうちに、
単に当たる当たらないではなく心のカウンセリングとして占いの必要性を知った。
そしたら意外とみなさん高学歴なのね。
鏡リュウジ 国際基督教大学卒→国際基督教大学大学院修士課程修了(心理学)
しいたけ占いのしいたけ 早稲田大学大学院政治学研究科修了 (哲学。たぶん早稲田大学から持ち上がりだったような)
あと占い師じゃないけど、占い師の家系というトイアンナも慶應義塾大学法学部
(私は彼女の記事で占い師って世襲だったりするんだって面白がったり、占いって統計学なのねということを聞いて占いへの偏見が薄れて興味が出た)
ほんとにそれだけなんだけど、
クリスチャンディオールも占いを大切にしていたという話を聞いて思い出しただけです。
手首に線を刻むより、フランス料理を食べていく - トイアンナのぐだぐだ https://toianna.hatenablog.com/entry/2020/10/04/141916 という記事が話題になっている。
要は、「生きてて辛くなるときもあるけど、美味い飯を食えば生きてる実感を得られるので、これからも生きていきたい」みたいな話だ。
これを読んで、猛烈に羨ましくなった。
自分は難治製の病気持ち持ちで、最近は食べられる物がすごく制限されている。具体的には脂質をある程度以上含む食品が全て駄目だ。肉・魚・卵・菓子類、ぜーんぶ食べることができない。毎日修行僧みたいなベジ飯食ってる。しかも 1 日 1 食程度しか食べられない。
闘病生活が辛すぎて本当に死にたくなる時もあるけど、「辛いときに美味しいものを食べて自分を慰める」という手段が自分はロックされている。
ブコメで「食べることは、生きることと同義。美味しいものを食べることは、何よりも素晴らしい」https://b.hatena.ne.jp/entry/4692315352789808546/comment/shields-pikes というのがあるけど、本当に同意だし、その意味では自分はもはや生きていないのと同義だ。( ※ shields-pikesさん、勝手に引用してすみません…)
羨ましい。美味しい物を食べることのできる、美味しい食事に逃避できる全ての人たちが死ぬほど妬ましい。
つらい。
「父親に会いたい」だと思ってる人がいるけど、違うぞ。
「ジンに会いたいって思ってたんじゃなくってジンを見つける事が目的だったんだって…」(HUNTER×HUNTER 33巻 p90)
カイトはいきなり殴って不見識を責めたが、教育しているべき父親がいない事情を知って謝罪した。
ゴンはこのとき初めて父親のジンが生きていることに気づき、カイトはジンの凄さを説明した。
「ジンさんに認めてもらうための最終試験が『彼を探し当てること』なのさ これがどんなハントよりも難しい」
この時点では、幼いゴンはカイトの凄さについては分かっていなかった。キツネグマを一蹴した程度の能力しかみていない。だからジンの凄さもわからなかったはず。おそらくゴンはカイトの口調から彼の抱くジンへの憧憬を感じとり、それに共感したんだと思う。
ゴンの動機は「恩人が憧れる凄い親戚の人に認めてもらいたかったから」だと推察する。
トイアンナさんが困惑するのは当然だ。これは、確かに分かりにくい動機だ。ありがちな、自分のルーツへの好奇心ではないし、家族の温もりを求めていたわけでもない。言うなれば「力への意志」みたいな感じか。
精神的に安定してる人と結婚したつもりで、後から「その人はまだ人生で不安定になる辛いことがなかっただけ」とわかり、人生初の苦境で発狂する相手を前に途方に暮れる結末はよくあります。— トイアンナ (@10anj10) June 15, 2020
トイアンナ氏のこの発言を読んで、癌で死んだ母のことを思い出した。
母はめちゃくちゃ精神が安定していた。どんなことがあっても落ち着きはらっていた。
死に至る病を宣告された日の日記は、「わたしはがんだそうだ。いやだなあ」この一言で終わり。
中卒で本といえば料理と裁縫くらいしか読まない母の語彙力では書き表せない思いもあったのだろうが、
しかし私の記憶の中にある母は笑顔でいるかそうでなければ私を叱っていて、
彼女の死ぬ直前の時期の記憶もあるのだが、まったく普段通りだった。
死ぬ前日も三食母の手料理を食べて、翌朝は母が医者に行くということで父方の祖母に預けられ、その日の夜に母は亡くなった。
死ぬ前に父に家事を仕込み、緊急時の私の預け先を決め、その後の生活のめどを立てて私の小学校の転入手続きまでして、立つ鳥跡をきれいに掃除していった母だった。まじスゴ過ぎ。
父と結婚して専業主婦におさまるまでの母はたいへんな人生を歩んでいた。
ギャンブラーだった祖父は母が小学生のころに死んだ。田舎の地主の娘である祖母はなんと戦前にピアノを習っていたというお嬢様(これはめちゃめちゃスゴいことらしい。父方の祖母が「ピアノを習っていたほどのお嬢様なのに苦労して……」とよく言っていた)で、お嬢様が男っぷりのいいろくでなしに騙されて結婚しちゃうというまあありがちな展開で祖父と結婚し、赤貧を洗いまくっていた。
生活力のないお嬢様の祖母は夫を亡くしてもちろん実家に泣きついたのだが、親類は祖母を見捨てた。民生(地元の高齢者はなぜか生活保護のことをこう呼ぶ。)を受けたりしながら、子どもを連れて他人の家に下宿して(当時は珍しくなかったようだ)祖母は働き、のちには家も手に入れた。
そんな生活の中、母は弟の面倒を見ながら成長し、高校進学をあきらめてデパートに就職。二人の稼ぎで弟は高校も出たのだが学業は伸びず就職もうまくいかなかったようで、土方の仕事をしているときに早く結婚。その奥さんがよろしくなく、母と祖母が暮らす家に転がり込んできて暴力によってその家を奪ってしまって母たちは再びの根無し草に。手塩にかけて育てた弟は奥さんの横暴についていけず失踪してしまったので、祖母と母の家は奥さんと子どもと奥さんの彼氏が住んでいるという謎の状況に。(ちなみにこの辺の後処理は後に私と私の父でやった。大変でした。なお叔父は見つかっておりません。失踪宣告出すと取り下げられるので生きてるのだけはわかっている。)しかも借金も背負わされたそうだ。
再びアパートを借りるなどして暮らしていたところで父と結婚し、借金を父が返し、専業主婦におさまった。父も高卒で決して高給取りではなかったが、節約家の働き者だし子供(私だ)も生まれてなかなか幸せな時間だったのではないだろうか。
しかしそれも数年で死の宣告を受けることになる。つらっ。
母なし子とはいえ何不自由なく育った健康優良児の私には大変な人生に思えるのだが、戦後の時代にはそこまで珍しいレベルの苦労でもなかったのだろう。この辺の苦労を母から聞いたことは一切ないし、父も祖母もたいして話さない。雑談の折節に断片的に出てくるエピソードをつなげたのが上記の話だ。さらっと書けばこんな風にまとまってしまうが、想像を絶する暴力と非論理の世界。
母の不在をふたりの祖母が埋めてくれた私は、昔から老人会に入り浸っていて高齢者の話を聞くのが好きなのだが、昔の世界ってものすごく非論理的だったんだなと思う。財産を奪われる、暴力を振るわれる、異性に騙される、病気は治らない、宗教に騙される、親類に奴隷扱いされる……「え、なんでそんな矛盾した行動が許されるの?」よりも、「なんでそんな矛盾した行動を受け入れてしまったの?」という疑問が湧いてくることが多い。警察に行かないの?弁護士を立てないの?それってただのレイプだよ?それってただの詐欺だよ?そんな出来事が、「あんなこともあったわね~」「若かったんだな~」で済まされる。
自分の境遇に逆らわずに受け入れるこうした態度も、トイアンナ氏が冒頭のツイートのフォローとしていう「自分の機嫌の取り方を自分で知っている人」の強烈な一形態だと思う。
不遇と戦うことよりも、受け入れることのほうが心は波立たない。詐欺を訴えることよりも、被害を受け入れて、こつこつ働いてもう一度お金を貯めるほうがわかりやすくて楽だ。
母が落ち着き払っていられたのは、お年寄りたちが落ち着き払っていられるのは、苦境を経験して、人生に期待していないからなのだと思う。失ってもなんとも思わない。最初からないのだから。
母が死んだとき、父は火葬される母を待つときに少しだけ泣いて、後は何も言わなかった。
今になってときどき、母の思い出をぽつぽつ話したりする。
思ったことを書いただけなので、何がいいとか悪いとかの意見は特にないのですが、
ただ、花柄のデザインの古びた母の日記と、母の丸っこい字で漢字の少ない文章を思い出して、
生きるって大変で正解がないなあ~~~。と思った。という、日記です。
とか
[B! ネットリンチ] トイアンナ on Twitter: "いま「死に追いやった人を許さない」と思う気持ち、それこそが次の死人を出す心です。「私は正義だ」と思った時、ひとは1番残酷になれます。"
とかを見つつ。
「批判と誹謗中傷」を区別せよ。という話は全くそのとおりだと思う。
だけど、最近の政治ニュースを見てると、政権に対して誹謗中傷してるブコメも結構ある。
[B! 黒川弘務] 27%ショック「底打った」「危険水域」与党動揺 石破氏「かなり厳しい」 - 毎日新聞
[B! 支持率] 安倍内閣支持率41.7%、ほぼ横ばい | 共同通信
これらは「支持する」と答えた人への誹謗中傷ですよね。
「私は安倍政権を支持する」と回答した27%の人に「私はそうは思わない、あなたの考えは間違いだと思う」というは批判だけど、「支持するだと!? お前はバカのクズのノータリンだ」というのは誹謗中傷ですよね。
ちなみに上掲のコメントの1つをしたユーザーは直前のブックマークで他のユーザーにメンションをつけて
「批判と中傷の区別がつかない方はお引取りください。」と書いている。おいおいマジかよ。自分のコメントは批判と誹謗中傷のどっちなんだよ?
俺自身は安倍政権には批判的だ。だけど、批判と誹謗中傷の一線を越えて、政権もしくは政府関係者もしくは支持者の誹謗中傷をやり始めてるブックマーカーもいるね。怖いね。
こないだ話題になった、トイアンナがフェミ疲れしたって記事で、精神医療に触れられていたのを思い出した。
http://toianna.hatenablog.com/entry/2019/06/25/205348
中には過去、性犯罪の被害にあった経験を語るフェミニストもいた。そういう過去があったから、傷つくのもわかる。同じ属性の人間を恨みたくなるのもわかる。けれど、過去の傷つきは、未来の誰かを傷つける権利にはならない。当人たちはまだ傷つきから癒されていないだろうから、いま言っても焼け石に水だろう。だが彼ら・彼女らに必要なのは医療であり、フェミニストの剣ではない。
こういう、男性嫌悪、女性嫌悪、性嫌悪などにハマってる人に必要なのは、社会活動と議論の前に医療やカウンセリング、っていうのは他の人もちょいちょい言うし、もっともらしく受け止められるんだけどさ。
医療やカウンセリングがその精神の偏りをなかなか治療できない事例が多く、治療がすむのを待ってたらおじさんおばさん・じいさんばあさん・骨壺の中とかになってて人生何もできないだろう、というのをみんなわかってるだろうに、「医療を頼ろう」とかいう時だけそこを見ないふりするのは不誠実だよな。
統合失調症に限らず、人格障害とか、ウェブ上の荒らしや粘着みたいなのにも言えるよ。
精神医療、未発達すぎ。