こないだ話題になった、トイアンナがフェミ疲れしたって記事で、精神医療に触れられていたのを思い出した。
http://toianna.hatenablog.com/entry/2019/06/25/205348
中には過去、性犯罪の被害にあった経験を語るフェミニストもいた。そういう過去があったから、傷つくのもわかる。同じ属性の人間を恨みたくなるのもわかる。けれど、過去の傷つきは、未来の誰かを傷つける権利にはならない。当人たちはまだ傷つきから癒されていないだろうから、いま言っても焼け石に水だろう。だが彼ら・彼女らに必要なのは医療であり、フェミニストの剣ではない。
こういう、男性嫌悪、女性嫌悪、性嫌悪などにハマってる人に必要なのは、社会活動と議論の前に医療やカウンセリング、っていうのは他の人もちょいちょい言うし、もっともらしく受け止められるんだけどさ。
医療やカウンセリングがその精神の偏りをなかなか治療できない事例が多く、治療がすむのを待ってたらおじさんおばさん・じいさんばあさん・骨壺の中とかになってて人生何もできないだろう、というのをみんなわかってるだろうに、「医療を頼ろう」とかいう時だけそこを見ないふりするのは不誠実だよな。
統合失調症に限らず、人格障害とか、ウェブ上の荒らしや粘着みたいなのにも言えるよ。
精神医療、未発達すぎ。