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はてなキーワード: こうの史代とは

2016-12-02

実は極左には評判が悪い「この世界の片隅に

一般的には悲惨戦争体験の新しい表現として評判のこの映画だがガチ左翼、とくに朝鮮シンパにはすこぶる評判が悪い

そもそもこうの史代の「夕凪の街 桜の国」が日本人被害者ぶって戦争体験だけ美化されてるニダとかなんとかで受けが悪く、

こうのが「この国に生まれながらこの国のことが嫌いな人たちがいるようです」みたいなことを口走ったおかげでド極左に敵視されてたようだ

「この世界の〜」原作では例の太極旗のくだりでこうの自身批判落とし前をつけたようだが、今回の映画版ではそのへんをわりとサラッとやってしまったのがいたく朝鮮シンパの気に食わないらしい  片渕須直監督の「あの場面ではすずさんに唐突国家を背負わせる必要もなかったのでは〜」的な発言も心象が悪いらしい

そもそも呉みたいな軍都に住んでて無垢にひたむきに生活を営み、彼らの産業植民地三国人どもを抑圧してることを見ないようにしてるようなほんわかした生活描写朝鮮シンパ的にはありえないみたいだ

まあそんなこんなで日本人としての加害性を無視した本作も戦後民主主義左翼に言わせれば大政翼賛映画になってしまうようだよ

最近増田でなんか見る気がしない的なネガキャンがさかんに行われてるのもその辺の事情もあるのではないか

単にインターネット接続料以外はビタ一文コンテンツに金を落とせないというクソネット貧民ニートであるだけという可能性も大きいけど

2016-11-25

こうの史代の良さも分からはてブ原爆祈念館もムカつくという愚痴


見ても読んでもいない奴の雑多な愚痴自分語りなので
お好きな方と良識的な方はそっ閉じしてください。


縄と蟹の次に出たあれの周りの話をする。戦車でもなく。
まず原作者の話をする。それから反応と原爆の話。

一応こうの史代は読んだんだよ。「夕凪の町 桜の国」って本だけ。
良いには良いんだろうけど、あれ言うほどすごいか
マンガ全然読まない人生だったから正直わからん

あれなんで登場人物を上から写すコマが多いの?
「町の中で生きている一個人であることを強調するため?
だとしてもあれほど多用されるとかえって作品世界に入りづらかった。
一度同一化させた上で俯瞰を使うと逆に受け手が引き込まれる、というのは分かる。
でも同一化できないまま俯瞰連打だと本当に他人事しか見えない。

「桜の国」の回想で字や細く薄くなる部分も、
回想であることを視覚的に表現しているんだとしても
描写の細かさが普段コマと変わらないから単に見づらくしただけに見える。
トイカメラトイカメラ風加工アプリの違いっていうのかな。
それぐらい回想が鮮明な記憶だったから?だとしてもギャップは付けないと伝わらなくない?

すごいがんばって勉強して書いたんだなあとは思うけど
マンガとしてあれがめちゃくちゃすごいとは思えなかった。
もっと手塚治虫とか読めばすごさが分かるのかな。
別のコマ伏線がどうとか時代考証がどうとか言われてもだからどうしたとしか思えない。
何が描かれてるかじゃなくて、どう描かれているかの話が俺には大事だ。

つか、同時に借りた高野文子絶対安全剃刀」の方がすごかった。
バカな俺でもすごさが分かった。観音様のやつヤバい。なにあの出だし。
おばあちゃん閉じこめたシーンとかも実に恐ろしかった。
こういうこと書くと高野文子ファン迷惑だろうけど。

んで、こういうこと書くと
感性の違いなのかな^^;」
「歳を取ったらわかってくることもあります(笑)
みたいなマウンティングゴリラズが出てくるわけじゃないですか。
そりゃあ信者死ねになるでしょう。
説明する気もなく「わかってる俺たちすごいな!」「流石だな兄者!」の内輪ネタ踏み台にするだけなんですから
この構図を作られると作者が一番不憫でしょう。


でだ。
こないだクラウドファイティングがどうとかい記事あがってたわけだ。
公開前の「宣伝が少ないのは情報操作!!!」もバカじゃねえのと思ってたけど。

「まるで理解できない感性。」
増田はもう見なくてもいい。その分俺がいくから。」
繊細チンピラって無敵だよね」
現実感テーマでもある作品現実感否定するって何見てたのよ」
自分エンドロールに載せてほしかったのかな」

こういう「すばらしい作品は骨の髄まで全肯定して崇め奉れ」とわめくボケナスどもは
作品それ自体に対しても有害だって気づかないもんかね?

そもそもクラウドファンディングなんて内輪ネタの延長線上だから気持ち悪いに決まってんだよ。
誰がどんな作品でそれをやろうと乗っかれなければ「くっさ」としか思えない。
それでも名作だったら、つまり運良く内輪に入れた人たちなら、それはとても気持ちいいだろう。

上にあげたクソボケブコメ群は「内輪ネタへの抵抗感」自体全否定している。
この作品が良いと思った人は出資者出資者への感謝を込めたスタッフロール内輪ネタまでかみしめなければならない、
というファシズムじみた押しつけが発生している。
映画は名作だった、でもクラウドファウンディングのノリにはついていけなかった」
こういう感想があっても良いだろ。
というか、そうでなきゃ作品それ自体評価できたことにならないだろうが!

つーかこのクラウドファンディングで作るって手法
作品制作者をきちんと切り分けて読解するのには向いてないと思うんだよ。
作る前から情をかきあつめたり、作品の外側でストーリーを作ったり。
監督渡航だってファンディスクというかボーナスステージみたいなもんじゃね?
本来作れなかった作品がこうして生まれるのは良いことだけど、
作品それ自体がきちんと読解しにくくなるっていうのは善し悪しなんじゃないかな。
まぁネタ原爆だったり元プリンスさんみたいなことになってる人だったりで
最初から作品の外側にストーリー盛るマンマンだった恐れもあるけど。ねえか。ないと信じたい。


そういえば、原爆関連の小説を書いた林京子に関して中上健次が「原爆ファシズム」という言葉を出していた。
あれはどうも中上と林が同人関係だかで知り合いだったからこそ言えた話らしくて
身内でのゆるいツッコミだったらしいけど。

今回のアレもそのパターンに見えて仕方がないんだよ。
悪いけど俺ボンクラこうの史代の良さがわからいから。

ここで一段落自分語りを挟むから流してくれ。
関東住みだけど原爆祈念館には数年前行ってきたんだ。
思ったのは、恐怖の力で反戦を訴えても別の恐怖に上書きされるだけだってこと。
なんでわざわざ部屋暗くしてお化け屋敷みたいなライトアップする必要あるの?
正しいことを伝えるためなら手段は選ばなくてもいいってことか?違うだろ。
沖縄ひめゆり防空壕の語り部も同じ理由反吐が出る。
大事ものこそ恐怖を使って教えるなよ。地道な理屈を通すべきなんだ。

もちろん「夕凪〜」はそうではなかったし、きっと「この世界〜」もそうなのだろう。
そういうスタンス応援したい。原作者監督も主演女優も。
でもそれを受け取る側が「正しいことを正しく言っているからすごい」だと
結局原爆ファシズム作ったのと同じ消費形態なっちゃうんじゃねえの?

何にしてもそうだけど「感動リテラシー」ってやつを身につけなきゃダメなんだよ。
強く感情を動かす何かが本当はどうであるかを見極める能力、っていうのかな。
ゲーセン少女SS覚えてるか?
あいものネタとして楽しみつつ深入りしない距離感
あるいはああいものに蹴りを入れてもかまわない、
とにかく内容や思想技術を切り分けて考えるリテラシーが一番必要なんだ。

というわけで、誰かマンガとして、映画として評価してくれ。
いい感じの解説あったらよろしく。ネタバレはむしろ大歓迎です。

しかしまあ、作品を作るって大変だよね。
こうやって見てもいない奴にウンコぶつけられたりするんだから
そこはごめんなさい。

2016-11-23

またNYダウが上がってる・・・

もしかしてトランプってすごいんじゃないか

俺の中での現時点での神ランク

新海誠ジョブズ蛭田昌人天皇ビル・ゲイツ>>こうの史代たかやki山本彩>inumash>クジラックスfinalvent神保哲生>kojitaken>安倍晋三宮台真司溜池通信千葉大医学部で輪姦した奴ら

なんだけど、天皇ビルゲイツの間にトランプが来そうな勢いであがってきてる

2016-11-21

この世界の片隅に」を観て、眠れる狸が目を覚ました



この世界の片隅に

何となく評判が良さそうなのと、こうの史代原作だというのとで、

北海道じゃ知る限り今のとこ札幌の1つの映画館しかやってないけど、観に行ってきた。

もう言葉も出なかった。

帰り道の途中、あーでもないこーでもないと、頭の中で感想をひねり出そうと頑張ったんだけど、とにかく上手く表現できない。

ただただ、素晴らしい。この「素晴らしい」という言葉も何か陳腐ものに聞こえて、却って作品を貶めてしまってる気がする。そんな感じ。

もちろん、個々に素晴らしい要素を取り出すことはできる。

背景がとにかく綺麗で、建物や草花、人々の描写が緻密で、登場人物たちも何か温かな感じで、

物語も、すずさんという主人公を中心に、戦時中市井の人々の暮らしが丹念に描かれていて、

それでいて、あの時代、あの戦争というものに、いわゆる普通の人々がどう向き合っていたのかを考えさせられる。

さら自分が言わなくても、もういろんなところで考察感想があがっているから、これ以上言及する必要はないだろう。

それでもどうしてこの映画がこんなにも心を打ち抜いたのか、説明できない。

自分表現力が乏し過ぎるから上手いこと言えないだけなんだろうけども、何とか自分言葉感想を言いたいなぁ~と考えて考えて、

そこで思いついた!

そういえば自分の中で同じくらい心を打ち抜いた映画があったなぁ~と。

それと「この世界の片隅に」で、なにか共通するものがあるんじゃないかなぁ~と。

それは…「平成狸合戦ぽんぽこである

はぁ?「この世界の~」と「ぽんぽこ」を一緒にするんじゃねぇぞカス

とどちらのファンにも言われるかもしれないけど、言われても仕方ないんだけど、

少なくとも自分はこの映画を語るのに、「ぽんぽこ」という“触媒”が必要だった。

平成狸合戦ぽんぽこ」は高畑勲監督が手がけたご存知スタジオジブリ作品だ。

内容をごくごく簡単に言えば、ニュータウンの開発で自分達の住処を失う危機に面した狸たちが、必死の抵抗を試みて敗れる物語である

でもここに出てくる狸たちは、そんな深刻な事態なのにどこか暢気でズレていて、人間との「戦争中」だけど恋も遊びも楽しんでいる。

そしていよいよ追い詰められていく中で、ある者は徹底抗戦を唱え玉砕し、ある者は自分たちを受け入れてくれるこの世の楽園(そんなものはないのだが)を目指して旅立ち、

主人公を含むその他の者は、人間社会への同化を試みることを決意するのである

この作品、たくさんの風刺メッセージが込められていて、解釈も様々ある。

そして自分が感じたのは、「(それでも)生きていく」というものだった。

ニュータウンの開発。それはそこに暮らす狸たちにとって、自分たちを取り巻く環境価値観を一変させる脅威だったに違いない。

からこそ必死に抵抗するのだが、しかし圧倒的な力の差に敗れ去ってしまう。ただ、それでも―

主人公を含む一部狸たちは、人間社会の中で、人間価値観の中で、「(それでも)生きていく」ことを選んだ。

映画最後の方で、主人公はかつて豊かな森であったろうゴルフ場の片隅で、小さな宴会を楽しむ昔の仲間を発見し、再会を祝う。

その小さな幸せを楽しむ向こう側には、絶望的なほどに圧倒的支配者となった人間の暮らす街が広がっていた―。

なんだか救いがないように見えるけど、でも、不思議希望も持てるラストだと思った。

きっと狸たちは、もう今までの自分たち世界は取り戻せないけども、それでも新しい世界のどこか片隅に自分たちの居場所を見つけて、

しなやかにしたたかに生きていくだろうから

さて、「この世界の片隅に」はもちろん「ぽんぽこ」とは全然違うんだけど、

でも根っ子の部分で重なるんじゃないかなぁ~と、少なくとも個人的には感じた。

自分たちを取り巻く社会価値観環境が変化する中で、それに戸惑ったり抵抗したり適応したりしながら、それでも生きていくということは、人間普遍的テーマだと思うから

この映画はその普遍的テーマを直接言及するわけでなく、戦時中市井の人々の日常という形で描いてるものから

何か上手く捉えられず表現できないんだけど、心を深く揺さぶるんだと思う。

余談だけど、今まさにこの現代にこの映画が出たことは、タイミング的に奇跡なんじゃないかな。

というとオーバーだけど…でも、世の中が激変し過ぎて、正直自分不安を感じてるよ。

テロの多発、英国EU離脱トランプ大統領誕生等々…。あん政治的な話を持っていくとこじれるからこれ以上はやめとくけど、

いったいこれからどんな世界が訪れるんだろうか、全然からない。

からないんだけど、考えるのを止めて狸寝入りしちゃ駄目なんだろうな。

からないなりに現実と向き合って、「(それでも)生きて」いかなくちゃならない。

何だかやっぱり上手く言えないけど、そんなことをあらためて感じさせられた。

2016-11-19

http://anond.hatelabo.jp/20161119114353

こうの史代ファンになった時にググってたら2chで暴れまわってたって噂があって変な人だなあと

奥浩哉といい商業漫画家ってなんかネットと合わないよね

国士様たちが何故か「この世界の片隅に」にご熱心だが

映画フィクション反戦思想を押し出すべきではない理由 - Togetterまとめ

http://togetter.com/li/1048335


こんなまとめまで工作して「この世界の片隅に」は保守層のための映画※1だと言わんばかりですけどね。


作者のこうの史代はかつて「古い女」※2という短編で、まさにこういう国士様たちを思いっきコケにしてたんですけどね。



その事実をこの人達が知ったら一気に掌返すんじゃない?w






※1 他にも、「この世界の片隅に」を見て、なぜか朝鮮進駐軍かい架空存在に怒りを燃やすアクロバティックな思考酷使様複数いる

http://togetter.com/li/1049815


※2 初出はあの「わしズム」で、「夕凪の街 桜の国」を読んだ小林よしのりこうの史代に「反戦平和でもいいから何か描いてくれ!」と口説き落としたという経緯がある。それで執筆されたのが「古い女」だという背景を知っておくと作品意味が見えてくる。

2016-11-18

[]こうの史代この世界の片隅に」(再読)

映画化されたので再読

やっぱりあのシーンは再読でもくるものがあったな・・・

知らない人のところへお嫁にいくのが普通戦争で死んでも普通な世界ってのがやっぱ異常に感じた

でもすずさんのいい意味での能天気さが読んでて唯一の救いだった

これですずさんが鬱屈した人だったらとても何度も読めるもんじゃなかっただろう

確かにどっかのブコメであったとおり、途中明らかに左手で背景が描かれてマジカ・・・と思った

映画の話にそれると、PVにあのシーン入れたのはネタバレになるからやめたほうがよかったと思う

原作と同じように日常ものとおもいきやああいショッキングなのもあるってのがまたいいのに、あのPVはそれをスポイルしちゃってる

片渕須直監督も、ラストあたりがああなることしらずに映画化したいって思ったらしいし、同じように映画ではじめてな人にサプライズをあげたらよかったんじゃないかもったいないなーって

閑話休題

おざわ ゆき「あとかたの街」 を読んだ後だと、当時の一般市民の「生活感」という意味ではひもじさがあんまり前面に出てこないのが気になったか

節約レシピみたいなのをやってるとことかはあるけど、現実問題めっちゃひもじかったってのがなかったかちょっとふわふわした童話みたいな感覚がある

またちょっと映画の話にそれるけど上で映画PVのあるシーンは駄目だっつったけど、好きなシーンもある

バイオリンみたいにまな板の上で包丁動かしながら切ったはっぱを鍋におとしてるシーン

音楽あいまってすごくいいシーンをチョイスしたなって思った

原作だとさらっと終わっててまったく印象にも残らないとこなのに動いて歌がつくだけでなんかすごくいい画になってて感動した

からこそPVに上述のネタバレをもってくるのがなおさら残念でならないんだけど

2016-11-17

この世界の片隅に、見てきた

どうも、なんとも言えんなあ。今ひとつピンとこなかったような気もするし。

事前情報ほとんど何も仕入れずに行った。こうの史代という人がどういう作品を書いてるのかも知らない。ぼおるぺん古事記名前くらいは聞いたことあったけど。

はてな流行に流されたようなものだな。ふふふ。

「この」というと「すば」と頭のなかでサジェスト機能が働くので、窓口でついつい「このすば1枚」と言いそうになった。言わなかったけど。

始まる前に百田映画の予告が流れて気分が悪い。

キャラクター水木しげるが描くみたいな絵柄だなあと思っていたら、爆弾のあれで余計に水木しげるみたいになってしまった。

火垂るの墓がどうのと言っている増田もあったけれど、戦時中の家庭生活という点で風立ちぬのほうが近いかなあって気がした。主人公本業声優さんじゃないし、結婚式もあったし。

玉音放送ときのすずさんの反応が少々、というかかなり意外であった。海軍関係者がいるなら負けることはわかっていたろうにと思うのだけれど、何かをうしなった人というのはああいものなのだろうか。

前半で足の悪いお義母さんがいつもお米を搗いているのが印象的だった。前に一度あれと同じようにして搗精をしたことがあったけど、ちゃんとお米になったので面白かった。

台所と教室の床にあいていた穴に燃えるゴミを入れていたようだけれど、あれはどういう仕組みになっていたのだろう。

竈で飯炊きをしているあの家にもあのあと電気釜や洗濯機テレビが入ってきたりするんだろうな。

クラウドファンディングに参加した人は、エンドクレジットで上の名前を見ながら下の絵も見なくちゃいけないから、相当忙しいんじゃないだろうか。あの名前一覧はなんとなく規則性がありそうだったけど、どういう順番で並んでいたんだろう、全くの順不同でないことは確かだろうが。

右と左の区別がよくつかないたちなので最後の手は右手だったか左手だったか、じっと手を見てしばし考えてしまった。なるほどそちらの手であったか。なるほどなるほど。

この世界の片隅に』を鑑賞するにあたってひとつ留意してほしいこと

各界著名人をはじめとして数多くの人が気持ちいくらい絶賛しており「なんぼのもんじゃい」とばかりdisる気まんまんでみにいこうとしている人もそこそこいらっしゃると思いますが鑑賞にあたりひとつだけ留意してほしいことがあります

原作こうの史代作品すべてで通底していることでこれまでの映像化作品はそれをないがしろにしているために失敗しているというプロでも忘れてしまうほどの大事なことです。アニメこの世界の片隅に』はそれを謹んで継承し丁寧に描いたので名作になったのです。そこを見逃すとあなたには凡庸作品しか映らない大事なことです。映画代を損するところでした。

それは、日常生活)がすべてにおいて勝る」ということです。

映画マンガの「ドラマ」を描くにあたり、往々にして日常はないがしろにされがちですが、こうの史代作品においてこの法則絶対です。

映画内で、終戦後とっておきのための白米を食べようとタンから義母が出しますがほんの少しだけ出します。「このあとも生活がつづくからね」と。

明日もあさっても生きていくためにゴハンを食べることを考えるというリアリティ。この場合リアリティ物語使役しているそれじゃなくて「日常」を送るための必要なモノです。順番が逆なんですね。日常ドラマです。

からこの法則が頻繁に映画の「ドラマ」を阻害します。防空壕キスするシーンは後ろから義母と義父に見られます。畑で海にみえ軍艦を描いて憲兵にみつかって叱られてるシーンで家族みんなが深刻そうな顔をしてるのはこんなドジっ子嫁がスパイ扱いされたことがおかしくてしょうがないのを必死でまぎらわせようとしたからです。

マンガではドラマドラマしたところは小さなコマで処理されてるから余計にドラマの感じが弱まるところがあります。こうやって「ドラマ」を徹底的にすかしてないがしろにしていく映画なのです。

それは圧倒的にリアリティなんですね。現実葬式などみんな笑ってるでしょ? 大事な人が死ぬことはドラマだけどみんなドラマだけじゃ生きていけないしお腹も減るしお金もなくなるので笑ったり働いたりする。これは圧倒的なリアリティです。

戦中の広島の町を再現した。大和などの軍艦を精密に描いた。それもありますが、本作のリアリティキモはここなのですよ。

日常生活)がすべてにおいて勝る」

それをどうみるかがポイントです。

同郷の水島が家に訪れたとき主人公に対して「普通」を連発していたように、主人公は懸命に普通に生きようとする。NHK朝ドラのように反戦に目覚めることもなくまわりと同調しつつも普通に日常のレールに乗って日々過ごそうとする。

その絶対的なチカラを持っていた法則をもねじ曲げようとあらゆる手段で襲いかかってくる戦争。そこと日常との戦い。絶対的に強いと思ってた日常があわや崩壊しそうになる。

それに戦争悲惨さや凄惨さを思わざるをえない。そういう作りになっているのです。

映画ではバッサリカットされていた原作での大好きなシーン。

終戦後、台風がくる。焼夷弾屋根に穴が開いたりしてたので家族そろって大わらわで明け方に「こんなに遅うにくるなんてのんきな神風さんじゃ」と大笑いする。

そう、でも日常は強い。虫や草花は戦争なんか素知らぬ顔して生きてるし、実は大多数の人間もそうだと。

こういう「ドラマ」が弱い物語を嫌う層は存在します。この作品大勢の目にふれらるとそういう層もみてしまうのです。そして「しょーもない」とか明後日の方向で文句をいわれるのがしんどいのでこの文章を書きました。こういうことですよねって。

ここを留意して映画を読み、そして原作を読んでください。映画では語られることのなかった「ふたつの鈴」の音色を味わうとより日常の深みが増すと思われます

2016-10-27

この世界の片隅にって予告から面白くなさそう

テンション上がっちゃった人達が発生してたので、わざわざ予告見に行っちゃった。

ぶっちゃけ時間無駄だったとしか思えない。

映画この世界の片隅に予告編

https://www.youtube.com/watch?v=kczb7IJJg0g

パッと見た瞬間から臭ってくる説教臭さ。

三丁目の夕日にも似た昭和の人マンセー

こんな見栄えがしない映画君の名は。と同列に宣伝出来る訳ないだろw


テンション上がっちゃった人達はこちら

偏向報道】高評価アニメ映画この世界の片隅に』がマスコミから圧力工作で潰される

http://togetter.com/li/1041183


この映画な、予告編だけで見る気が失せるんだわ。こんな暗い映画見たくない。

昭和戦争悲惨でした、昭和の人は人情深くて偉かったです、昔を思い出してまっとうに生きましょうってか?

説教臭すぎてヘドが出る。ジジババの自己正当化は聞き飽きたんだよ。

そんで、70年以上前戦争の話も、大概にしろやと思う。

戦争の話が聞きたければ中東アフリカの人呼んで、現代リアルな話聞けばいいだろ。

もう二度と再現されない、過去総力戦を振り返って、一般人にどんな良い事が有るんだ?

くっさい自己満足とジジババに媚びて金もらう能無しが作った映画なんて見たくない。

加齢臭漂う映画なんて、もう見たくないんだよ。

ジジババが昔を懐かしんで見るのを止めはしないが、宣伝する価値が無いと感じたか宣伝されないんだよ。

面白く無さそうだから無視されるんだよ。

そのくらいわかれよ。

君の名は。の予告PVも貼っとくから、ちっとは見比べてから言えや。

https://www.youtube.com/watch?v=k4xGqY5IDBE


追記

何かブコメ原作ファンと思われる人たちがテンション上がっちゃってるけど。

まずさ、予告編だけで判断するな本編見てから言えって人、本当のバカなの?

ナメクジ並の脳みそなのはお前だよ?予告編って何の為に有るのか考えろよ。

本編を見たくなるように作るのが予告編なの。その程度もわからないって頭沸いてるの?

そしてあの予告編三丁目の夕日アリアリだろ。「そういう層」を取り込もうとしているスケベ心すら感じられるわ。

特定の層にウケるかもしれない事は否定しないが、興行成績では君の名は。は当然の事、聲の形すら抜けないよ。

映画館であの予告流れるの見て、誰が見に行きたいと思うよ?少なくとも僕は説教臭いから見る気ゼロになるわ。

ちなみにこうの史代夕凪の街を途中まで読んで投げた。劣化サザエさんみたいな作風が合わない。


少なくとも、この作品一般ウケしない事はメディアの人には明らかで、だからこそ宣伝されないのだろうと腑に落ちる予告編だったよ。

特定の限られたサークル内で楽しむのは勝手だけど、陰謀論とかやめてくれませんかね。


原作ファンエンターテイメント性の低さは自覚している様子で何よりです。

この映画宣伝されない理由は、予告編のつまらなさと、内容の古臭さや説教臭さ、そして一般ウケ皆無な内容によるものです。

興行収入的には失敗に終わるでしょうからマスコミの皆さんは無視した訳ですよ。


追記の追記

先にも書いていますが、ファン個人的に楽しむのは勝手です。

そもそもこのエントリーも、僕の個人的意見ですから、僕の勝手であるのと同じようにね。

陰謀論を述べる人達が居て、そこまでのものなのか?と疑問に思ったのがはじまり

その後予告編を見て、昭和テーマにした古臭い映画だと感じた事をそのまま書きました。

「この作品面白い批判する者はクソ雑魚ナメクジだ、マスコミ宣伝するべきだ」というようなファンがついている作品だとわかって有用でした。

メジャー作品ならともかく、ドマイナー作品でこの調子では、内容も推して知るべしでしょう。

個人的に楽しむのは勝手だし、クラウドファンディングお金集めて作るのも勝手だし、僕のエントリー文句言うのも勝手ですけど

マスコミ宣伝するべきまで言っちゃうのはイッちゃってる感アリアリですよ。

熱心なファンの方々は、ブコメでも少しいらっしゃる大人対応を学んだ方が良いんじゃないですかね?

原作好きだし、作者のファンだし、この映画応援してるけど、エンターテイメント性が『君の名は。』と比べて低いことは認める。ただ説教臭さはないし、昭和賛美でもないし、トラウマ系でもないので安心してほしい。


もしもこのブコメみたいな意見が大半なら、僕は見に行ったと思うんですよね。

人ってそういうものでしょ。

11/15追記

何か別の増田ブコメ言及されてたけど、あれは僕じゃないです。

マーケティング予算が尽きて、匿名釣り記事に頼るようになっちゃったのでしょうか?

予想通り初登場低位置スタートでこのまま消えていきそうですね。

iTunes配信も2500円とかアホな価格つけてるの、本当にマーケティング担当が居ないのだなと思います

まりに初動が悪いので、回収を焦った誰かが居るのでしょうね。

上映中に配信するくらいなら、ガンダムUC方式劇場でもDVDBlu-ray売ればいいのですよ。まぁそんな予算無いでしょうけど。

極狭いマニアの間で、せいぜい盛り上がって下さい。

年明けには誰も話題にすらしなくなっている事でしょう。

映画本編がアマゾンプライム特典にでも上がったら、触りだけ見てあげますよ。

2016-09-23

[]おざわ ゆき「あとかたの街」

こうの史代戦争漫画in名古屋空襲

って感じ

かなり雰囲気似てる

でもこっちのほうが大ゴマ使ったりより具体的で直接的・臨場感のある描写がかなり多くて、ダイナミックさがある

こうの史代の方は童話的というかどこかフィルターかかって一歩引いて読んでたけど、こっちはどうしようもなく激しい物語性を持って目の前の戦争押し付けてくる感じ

どっちがいい悪いじゃない

似てるけどこんなに違うんだーと思って新鮮だった

最初は割りと日常っぽいところからはじまってただの昭和日常ものかなと思いきや、だんだん切り詰めていって戦禍にモロ巻き込まれていくのも似てた

終わりの見えない戦争へのやり場のない怒りとか無念さとかがよく伝わってきた

理解できた、とは安易に言うまい、というか言えない

こんなのをBELOVEで連載してたってのもまたすごい

雑誌上でこうの史代と対談しててそれもなかなか興味深かった

あと、ひたすらひもじい!ってとこがフィーチャーされてたね

日常って意味ではやっぱりそれが一番問題だし印象に残るんだろうな

ちなみに作者の母の話がベースになったマンガらしいです

タイトルの時点で半分ネタバレしてるようなもんだけど、やっぱり戦争は大変だなあ

でも個人的感想としてはここまで入れ込む戦争時代に生まれ死ねればよかったと思ってしま

今いろいろときつくて戦争理由に死なざるをえない環境がうらやましくもかんじてしま

不謹慎まりいかリアルだったら絶対言えないけど

2016-03-03

[]たそがれたかこってマンガ面白い

45の本当に普通のおばさん(美化されてない)が久しぶりにバンドマンを好きになって、ラジオ聞いてカセットテープに録音したり、アキバいってcd予約したり、若いファンの子に思わずしかけてひどい顔されて傷ついたり、同居の母親に心ない言葉を浴びせられてイラときたり、ひょんなことから近所に行きつけの居酒屋が出来て、そこのめっちゃイケてるおじさんと息子と交流(都合のいい展開はほとんどない)したりする話

自分が枯れきってるせいか、こういうのがすごく面白く感じる

若者がキャピキャピするのはもうなんかまぶしすぎてよめねーんだよなー

絵柄は夕凪の街~のこうの史代に似てる素朴な感じ

2015-11-03

[]こうの史代この世界の片隅に

映画化されるって聞いて読んだ。

最初は昔の日本舞台にしたすこしふしぎ系の短編集かと思ったけど、読み進めていくとやっぱり戦争ものだった。

たか・・・と思ったけど、同作者の「夕凪の街 桜の国」に比べてより多くのページ数を使ってじっくりじっくり描かれた分、最終巻のあるシーンではかなり涙が出そうになった。

せっかくの休日なのにすごく気分が沈んだ。

ただひとつだけ難を言うと、昔の想い人がたずねてきたときの現夫のふるまい。

なんつーか、女性作家的だなあと思ってそこでだけ現実に帰らされた気がしてちょっと興ざめだった。

んで本書読了後に、改めて夕凪の街~を読んでみた。3回目かな。

この世界の片隅にを読んだあとだと、夕凪の街~がちょっと段落ちるかなあ。

もともと夕凪の街を最初に読んだときも、巷で絶賛されてるほどにはいいとは思えなかった。

最後らへんの見開きで少し感動はしたけど、なんか全体的にとっちらかってる感じがしたのと、さらっと一読しただけだと全体像がつかみづらくて感情移入が非常にしづらい構成になってたから。

それに比べると、丁寧にじっくりとその場その場の情景のみを考えて読むことができた本書は、かなり感情移入ができて没入しやすいようになっていた。

後半でそこそこ前のことがでてきても、読んだときのことをちゃんと覚えていられるから伏線だったと意識する必要がない。

amazonレビューとかでもさんざん言われてたけど、戦時中日常モノってかなり書くの難しいと思うし、それを伝えるのはもっと難しいと思う。

それを考えるとほんとにすごい本だ。陳腐言葉だけど。

あとこれだけは声を大にして言いたいが、こうの史代さんの絵は下手じゃない。

こうの史代さんのマンガコマ割りにこれ以上合う絵柄もないだろう。

進撃の巨人と同じでマンガなんて伝わるべきところが伝われば十分。

しろこの可愛らしい絵柄でやられるからくるものもある。

何が言いたいかというと、主人公のすずさんがすごく可愛いということだ。

2015-11-02

http://daisuke-tsuchiya.hatenablog.com/entry/2015/11/02/200500

海苔ってすごいって話かと思った。

海苔家業実家主人公マンガこうの史代この世界の片隅に」を読んでるから

しかし、夕凪の街と違ってこっちはすこしふしぎ系の昔を舞台にした短編集かと思いきや、やっぱり戦争ものちょっと気が滅入る・・・

2015-02-10

アニメ業界ラノベよりSFとかちゃんとした名作をアニメにしやがれ!

■SF

時砂の王、know 野崎まど、天冥の標、Beatlessとか色々あんだろ!


はてなで検索すれば、SFのランキングとかの記事たくさんあるから、ネタには困らないだろうが!!探せ!

ハーモニー虐殺器官は映像がんばってください。ハーモニーはそこまで好きじゃなかったけど、映像化で上手く化けそう。虐殺器官は面白いシーンが会話シーンばっかだったから、映像化大変そうや。



■ラノベ

俺妹系のラノベはもういらねえんだよ!俺妹はまあまだ面白かったが、つまらないラノベをアニメにしすぎなんだよ!下手な鉄砲より、上手な大砲もってこい!


ラノベやるなら、ここらへんやれ!ラノベランキング的な記事から引っ張ってきた!

イリヤの空ブギーポップは笑わないわたしたちの田村くん終わりのクロニクル、アストロノイト、風よ龍に届いているか、冬の巨人、さらば大久保町1、大久保町の決闘1、楽園まで1、あなたのための物語1、純潔ブルースリング1、ユーフォリテクニカ1、Black Blood Brother、時裁りリンネ、円環少女、ベントー、ミミズクと夜の王1、とある飛空士への追憶1、MAMA1、雪蟷螂1、アリソンブラックロッド1、ある日爆弾が落ちてきて1、砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけないエスケープスピード


とかちゃんとしたやつやりやがれ!ラノベでもちゃんと内容があってしっかりしてるやつな!


アニメーターもつまらない作品よりはちゃんと面白い作品をアニメにしたいだろうがよ!知らねえけどよ!



■歴史系、戦記系の漫画


あと歴史、戦記系の漫画みたいなしっかりした原作をアニメにしてくれよ!!好きなんだよ!

将国のアルタイル 経済やスパイから戦争を描く、

チェザーレ マキャベリズムの元の話 丁寧さは随一、

軍靴のバルツァー

とかな!!面白かったぞ!



少女漫画

少女漫画の傑作ランキング的なのがネットに転がってたから置いとくぞ!つまらないラノベやるならこれやれ!


僕の地球を守って、24年組、吉田秋生ふしぎ遊戯イティハーサ青い花闇のパープルアイときめきトゥナイト、子供のおもちゃ、BASARA、観用少女、僕ら、くらげ、良いなよ、怪物、ひよこ、動物のお医者さん恋文日和てるてる少女、OZ、テレプシコーラここはグリーンウッド、天ない、海の闇、月の影フルーツ果実100、天才ファミリーカンパニー百億の昼と千億の夜町でうわさの天狗の子動物のお医者さんホットギミック図書館戦争執事様のお気に入りストロボエッジ、恋愛カタログ、愛してるぜベイべ、GALS、フルバはみだしっ子キャンディキャンディ天然コケッコー青空エール、おひめさまの世界地図、フィーメンニンは謳う、天使禁猟区ヴァンパイヤ騎士、お父さんは心配症、こいつら100%伝説、ルナティック雑技団、CIPHER、YAKSYA、秘密、笑う大天使王家の紋章、天上の虹、死と彼女とぼく、日出処の天子ランドリオール、火輪、彼方から


■漫画歴代ランキング

寄生獣とかうしおととらみたいな過去の名作のアニメ化傾向はいいな!素晴らしい!

寄生獣アニメは120点の原作をアニメにしたら原作が面白いから80点取れたけど、原作知らない人には80点凄いね!って感じだが、原作知ってると駄目駄目だけどな!マジで映画やるからついでにアニメもしましょうみたいなの止めてくれ!のだめアニメ実写どっちもよかったけどな。


どっかの漫画歴代ランキングネットに転がってたから置いとくぞ!


1.火の鳥(特にオススメは鳳凰編&未来編)('54)~手塚治虫

2.ジョジョの奇妙な冒険('87)~荒木飛呂彦

3.カムイ伝・第1部('64)~白土三平

4.生徒諸君!('78)~庄司陽子

5.BASARA('91)~田村由美

6.ベルサイユのばら('72)~池田理代子

7.デビルマン('74)~永井豪

8.ナンバーファイブ吾('00)~松本大洋

9.バナナ・フィッシュ('85)~吉田秋生

10.逆境ナイン('88)~島本和彦

11.マーズ('76)~横山光輝

同11.陰陽師('93)~岡野玲子&夢枕獏

12.日出処の天子('80)~山岸凉子

13.風の谷のナウシカ('82)~宮崎駿

14.百億の昼と千億の夜('77)~萩尾望都&光瀬龍

15.アドルフに告ぐ('83)~手塚治虫

16.北斗の拳('83)(ラオウ編まで)~原哲夫武論尊

同17.竹光侍('06)~松本大洋永福一成

18.うしおととら('90)~藤田和日郎

19.銀の三角('80)~萩尾望都

20.キャンディ・キャンディ('75)~いがらしゆみこ水木杏子

21.ドラえもん('70)~藤子不二雄

同21.機動戦士ガンダム THE ORIGN('02)~安彦良和

22.MASTERキートン('88)~浦沢直樹勝鹿北星

23.風と木の詩('76)~竹宮恵子

24.ポーの一族('72)~萩尾望都

25.AKIRA('82)~大友克洋

26.夕凪の街 桜の国('04)~こうの史代

同26.G戦場ヘヴンズドア('00)~日本橋ヨヲコ

27.漂流教室('74)~楳図かずお

28.寄生獣('89)~岩明均

29.リバーズ・エッジ('93)~岡崎京子

30.佐武と市捕物控('68)~石ノ森章太郎

31.ピンポン('96)~松本大洋

32.T・E・ロレンス('84)~神坂智子

33.ワイルド7('69)~望月三起也

34.ブラック・ジャック('73)~手塚治虫

35.銃夢GUNNM('91)~木城ゆきと

36.ベルセルク('90)~三浦健太郎

37.トーマの心臓('74)~萩尾望都

38.あしたのジョー('68)~ちばてつや

39.イティハーサ('89)~水樹和佳

40.藤子・F・不二雄の傑作SF短編集('80前半)~藤子・F・不二雄

41.地球へ…('77)~竹宮恵子

42.花の慶次('90)~原哲夫隆慶一郎

同42.へうげもの('05)~山田芳裕

同44.ぼくんち('96)~西原理恵子

45.花男('91)~松本大洋

46.赤色エレジー('70)~林静一

47.サイボーグ009('66)~石ノ森章太郎

48.ブッダ('72)~手塚治虫

49.オルフェウスの窓('75)~池田理代子

51.夏子の酒('88)~尾瀬あきら

52.アストロ球団('72)~中島徳博遠崎史朗

53.2001夜物語('84)~星野之宣(ゆきのぶ)

54.子連れ狼('70)~小島剛夕(ごうせき)&小池一夫

55.サンクチュアリ('90)~池上遼

56.バキ('99)~板垣恵介

57.沈黙の艦隊('88)~かわぐちかいじ

58.同棲時代('72)~上村一夫

59.エースをねらえ!('73)~山本鈴美香

61.カリフォルニア物語('79)~吉田秋生

62.攻殻機動隊('91)~士郎正宗

63.よつばと!('03)~あずまきよひこ

同63.笑う大天使ミカエル)('87)~川原泉

64.すごいよ!マサルさん('96)~うすた京介

65.ムウ('76)~手塚治虫

66.蟲師('00)~漆原友紀

67.pink('89)~岡崎京子

68.ギャラリーフェイク('90)~細野不二彦

69.人造人間キカイダー('72)~石ノ森章太郎

70.バビル二世('71)~横山光輝

71.スターレッド('78)~萩尾望都

72.プラネテス('99)~幸村誠

73.パタリロ!('78)~魔夜峰央

74.ROOKIES('98)~森田まさのり

75.動物のお医者さん('88)~佐々木倫子同75.もやしもん('04)~石川雅

76.童夢('83)~大友克洋

77.めぞん一刻('80)~高橋留美

79.編集王('94)~土田世紀

81.HELLSING/ヘルシング('98)~平野耕太

同81.CIPHER('85)~成田美名子

82.銀河鉄道999('77)~松本零士

84.のだめカンタービレ('01)~二ノ宮知子

85.ナニワ金融道('90)~青木雄二

86.有閑倶楽部('81)~一条ゆかり

88.ねじ式('68)~つげ義春

89.闇のパープル・アイ('84)~篠原千絵

90.残酷な神が支配する('93)~萩尾望都

91.仮面ライダー('71)~石ノ森章太郎

92.綿の国星('78)~大島弓子

93.宇宙戦艦ヤマト('74)~松本零士

94.こちら葛飾区亀有公園前派出所('76)~秋本治

95.ハレンチ学園('68)~永井豪

96.月の子('88)~清水玲子

98.アンジェリク('77)~木原敏江

100.ぼくの地球を守って('87)~日渡早紀



どーだ!名作なんていくらでもあるんだ!つまらないラノベをアニメにすんじゃねえ!!

2014-08-07

テレビを全く見なくなったので、この時期になっても戦後気分に引きずり込まれることがなくなった。

この反戦キャンペーンの主目的戦争体験者のケアの一環、ということでいいんじゃないかなと最近は思っている。

http://togetter.com/li/702874

こうの史代戦争漫画なんかは、こういう反戦教育に対する素朴な違和感から立脚してると思う。というかあとがきでそのようなことを書いてた気がする。「この世界の片隅に」は気の毒で最後まで読めなかったけど。個人的には「街角花だより」みたいなのが好きだし。

そういえば被爆者暴言事件があったけど、これも同様に右傾化とかそういう政治思想文脈で読み解くような話じゃないのは確かだな。

2014-06-30

色々詳しい増田の民よ教えてくれ~

最近忙しくて面白い漫画を探す時間がねえ。昔ならあんま読まない雑誌とか買ったりして探索の時間がとれたんだが…

ということで、最近おすすめ漫画を教えてくれ~。なお参考に私が好きな漫画適当に羅列しておく。どうぞよろしく。

最近疲れているので特に爽快な漫画を教示くださると有難い。

(なんつーか、忍者が変身して戦いまくって変身する味方や敵がわんさか出てきて変身して特殊能力駆使する…的な)

弐瓶勉BLAME!

太田垣康男ムーンライトマイル

こうの史代この世界の片隅に

平本アキラ監獄学園』『アゴなしゲンと俺物語

尾玉なみえ市川春子全般

麻生周一『斉木楠雄のΨ難』

貴家悠、橘賢一『テラフォーマーズ

2014-06-05

好きな短編漫画打線組んだ

http://anond.hatelabo.jp/20140604175240

思ったより反応がよかったので、うれしくなって2日連続仕事? いいじゃないですかそんなことは。

1遊 競技ダンス部へようこそ(横田卓馬)

2二 ゲンセンカン主人(つげ義春)

3中 半神(萩尾望都)

4三 童夢(大友克洋)

5捕 バットマンキリンジョーク(アラン・ムーアブライアンボランド)

6右 式の前日(穂積)

7一 アンダルシアの夏(黒田硫黄)

8左 肩幅の未来(やまむらはじめ)

9投 ノース2号の巻(手塚治虫浦沢直樹)

中継 マイ・フェア・アンドロイド(岡崎二郎)

抑え 夕凪の街(こうの史代)

「それではグラウンドレベル増田さん、お願いします」

1遊 競技ダンス部へようこそ(横田卓馬)

「気弱な少年競技ダンスの魅力に取りつかれる話。単行本未収録。友情努力・勝利という週刊少年ジャンプの三大原にのっとった、さわやかな余韻が印象的な期待の新星、かと思いきや、ヤングマガジンにおける連載作はエログロ。なにそのふり幅。連載化待っています。あと集英社は一刻も早く『戦下に咲く』と合わせて単行本化してください」

2二 ゲンセンカン主人(つげ義春)

白昼夢のような短編。正直、いまだに内容が理解できていない。まったく意味がわかりません。それでもつげ義春全集を読んだ後に、どれが一番面白かったか聞くと、皆が口をそろえて『ゲンセンカン主人』と言う。凶悪なクリンナップへとつなぐ技巧派の曲者。いまだご存命とのことですが、水木御大同様この人も妖怪なのでしょうか」

3中 半神(萩尾望都)

「腰のあたりでつながったまま生まれてきた双子姉妹の話。20頁弱と短いながら、大正義萩尾望都代表作として名高い名作。切れ味が鋭すぎて若干トラウマになります

4三 童夢(大友克洋)

「ある団地における超能力者たちの戦いの話。不動の四番。本塁打王打点王の二冠。その圧倒的な迫力と威圧感は、全盛期のカブレラを思わせます。難点は、あまり体躯のぶ厚さからルールに引っかかる恐れがあること」

5捕 バットマンキリンジョーク(アラン・ムーアブライアンボランド)

バットマンジョーカー因縁の話。チーム内唯一の助っ人外人にして捕手メジャーリーグからきた黒船シーズン途中まで4割を打って首位打者。『助っ人外人捕手って、どうなの?』という方もいらっしゃるかと思いますが、だってアラン・ムーアだし、どう考えても一番かしこから仕方ない。いいときのマウアーが日本球界に来た、と思ってください」

6右 式の前日(穂積)

結婚式を前日に控えた男女の会話劇。期待の巧打者です。クリンナップが重量級のため、肩肘を張らずに読める短編を6番に置きました。合コンオススメ漫画を聞かれたら、最近面白かった漫画として、これか『俺物語』と答えるのがスマートな大人ではないかと思います映画で言うと『リトル・ミス・サンシャイン』。電車の中で読んで泣いた、との知人の声多数」

7一 アンダルシアの夏(黒田硫黄)

自動車競技選手人間模様の話。連作短編茄子』に収録されています宮崎駿が認める天才打者。今回はクリンナップが凶悪すぎるのでこの打順だけど、去年までのカープなら中軸です。余談ですが、最初ピッチャーを『連作短編』つながりで組んでいたため、当初は先発として起用していました。チームの都合で野手転向

8左 肩幅の未来(やまむらはじめ)

若いカップルの何気ない日常を特徴的なコマ割で描いた話。今回のひいき枠。大好きなんだから仕方ない。漫画評論家の泉信行氏も『やまむらはじめ非公式ファンサイト』を運営していました。たんたんとしつつも、じんと胸にしみる佳作。短編集『未来のゆくえ』で読めます。粒ぞろいの短編集なので、是非」

9投 ノース2号の巻(手塚治虫浦沢直樹)

戦闘ロボットピアニストのふれあい長編PLUTO』の中の一エピソード。『5回までなら完全試合完投させたら滅多打ち』こと浦沢直樹最高傑作ではないかと思います。。独立した短編としても読めるだろう、と無理やりねじ込みました。たとえルール違反だとしても、面白いんだから選ばざるをえない」

中継 マイ・フェア・アンドロイド(岡崎二郎)

人間そっくりなアンドロイドと、彼女教育する科学者の話。SF短編につづいて連続登板。だって好きなんだから仕方ない。連作短編アフター0』に収録」

抑え 夕凪の街(こうの史代)

「説明不要金字塔。もし増田文部科学大臣に選ばれたら、強権を使って教科書に載せます連作短編夕凪の街、桜の国』に収録」

こちらからは以上です。

2014-05-23

「なんとなく結婚した」みたいなストーリー漫画って知りませんか?

出会ったばかりの若い男女がなんとなくセックスをして

それをきっかけとしてなんとなく付き合い始めて

出会って一週間ぐらいで女性の方から結婚しないかって提案があって

そのままなんとなく結婚式も挙げずに入籍したんだけど

入籍したことをお互いの両親や友人知人へ報告することもなく

そのまま一つ屋根の下に住むわけでもなく

でも別に結婚詐欺ってわけでもなくお互いに良好な関係

恋人みたいな関係なんだけど、書類上では夫婦になってるっていう

およそ結婚してるとは思えない感じの夫婦生活を描いた作品です

本当に「なんとなく籍だけ入れてみた」っていう状態のカップルを描いてる作品です

ちなみに男の方はまだ二十歳なりたてぐらいの学生

女の方は二十代後半ぐらいで色気たっぷりって感じです

色々と思い出しながらググったんですが出てきませんでした

追記と返信

全然心当たりないけど、なんとなく読んでみたい気がするので、正解が見付かることを期待してブクマ。こういうのはyahoo知恵袋向けかなあ(人力検索は望み薄

ありがとうございます

しかにここで質問するのはちょっと違ったかもしれませんね

ちなみに当時は1巻だけを読みました

1巻だけ読んで、その後読んだこと自体を忘れ

今になって思い出して続きが気になった次第です

海野つなみ『逃げるは恥だが役に立つ』。増田の書いたストーリーで思い浮かんだのはこの作品

ググってみてストーリーには近しいものを感じました

とりあえずこの作品面白そうなので読んでみようと思います

ありがとうございます

ぜんぜん思う浮かばないけれど、面白そうなマンガだな。

そうなんです面白かったんです

そしてそこはかとなくエロかったんです

市川ヒロシの『2人暮らし』だな!

時期は近そうなんだけどって感じですね

こうの史代『長い道』ダンコガイオススメしてた。ドラマチックではないが味わい深い作品

こうのさんの作品オススメされているのをよく見るので

この際手をつけてみようと思います

こういう「アレなんだったっけ」系はYahoo知恵袋が無類の強さを誇る印象は確かにある。単純に質問サイト大手で人が多いから人海戦術でなんとかなるしな。逆に細かい相談とかは向かない印象。

ヤフーアカウントは持ってなくて

新しく取得するのも面倒だったのでここで質問させていただきました

ここでこういう細かいレスポンスを積み重ねていくのもやってみると面白いですね

読んでみたい

ありがとうございます

ひとつ思い出したんですが、結婚した後もお互いの苗字で呼び合ってた気がしま

当時は「これって書類上はどうなってるんだろう?」みたいなことを感じました

性的描写以外だったら少年ジャンプの『トリコ』のトリコ自身の結婚がこんなかんじ(ぉぃ

トリコ結婚してたことが意外でした

ひょっとしてドラゴンボールじゃないか?

鳥山作品夫婦って独特の感じがありますよね

一行目の条件はずすんだったらほぼ「ラララ」かな。 http://www.square-enix.co.jp/magazine/yg/introduction/lalala/ 一話立ち読みも可

速読みました

金田一蓮十郎さんの新連載でコミックも出たとCMでやっていたので気になってはいたんですが

手を出す良いきっかけになりましたありがとうございます

設定といいヒロインといい、こんなに近しいもの金田一さんが描いていたのかと驚いています

ヒロインもこんな感じでエロくて可愛いしかったです

描写があるんだったら教えて下さい読みます

ここ大事ですよね

10年経っても読みたいって思わせる力がエロにはありますから(笑)

人力検索はてな「」

指摘されてからハッと思い出したという体たらくです

「長い道」は一緒に住んでるしな・・・年代とか形式とかわからんとなんとも。フィーヤン系かしら。

そうなんですよね

本当に何だったんだろうというぐらい霞がかってます

結婚してるけど結婚してるように思えない」っていう意外性を狙った作品だったのかなと思います

しかたらこの先「結婚とはなんだろう」みたいな所に向かっていく展開だったのかもしれませんね

こういう使われ方してるの初めて見た

自分もこういう使い方は初めてで

こんなに声をいただけるとは思いませんでした

幼なじみ系ならあったような気がするのだけど歳違うと思い当たらん。もしかしたら『旦那が何を言っているかわからない件』みたいなWebコミックの可能性も。

しかに掲載雑誌特定ができれば話は早そうですよね

とりあえず緩みきった脳みそを絞りあげてやらないといけませんね

「長い道」は宗介どのが出たり入ったりだけどセックスレスからなぁ…こうの史代入門に長い道は不向きな気がする。個人的にはさんさん録からどうぞ(脱線

ありがとうございます

こうのさんの作品Amazonレビューでも高評価がたくさんついていて驚きました

そして隠れファンが多いんだろうなと思いました

『 「なんとなくこの後滅茶苦茶セックスした」みたいなストーリー漫画って知りませんか?』『知りません』

さっきのラララを読んでいて思い出したんですが、その男女が出会った時はお互いに酔っていました

しか女のほうが男を介抱したあと、なんとなく意気投合して滅茶苦茶セックスしたって流れでした

初めて読んだときはこんなことあったらいいなと胸踊らせてた気がしま

「ごめんなさい。 ちょっと心当たりがありません。」「いえいえ、ありがとうございます」なにこの折り目正しいトラバ増田の人たち

自分もこんなに丁寧なお返事がくるとは思いませんでした

結婚に全く重きを置いてないといえばドラゴンボールかなぁ。(悟空が「結婚」を意識してない。チチ物語的にほぼ絡まない。半ば子供キャラを出す為の存在しかない)

ドラゴンボールって王道ではありつつも、そういう所は意外性に満ちてますよね

自分は「なんとなく結婚した」を読んだとき

こんにちの結婚にまつわる慣習って実はそんなに重要でもないのかなとも思うようになりました

昔の「木尾士目」な匂いを感じた。が、「四年生」「五年生」は設定違うし、「陽炎日記」は内容覚えていない。

ありがとうございます

こういう風に作家さんとタイトル名を挙げてくださると本当に助かります

記憶ちょっとずつちょっつずつ手繰り寄せられてる気がしま

余談ですが木尾士目さんの作品に触れたのもちょうど10年位前だった気がしま

こ、こんなの、ボクの知ってる増田じゃない

自分もこんなのは初めてで、意外な側面があることを知りました

トリコ

トリコ結婚していたことに対する意外性が少し薄らいできました

真っ先に浮かんだのがドラゴンボールです( ー`дー´)キリッ

とりあえずドラゴンボールトリコがそういう場合の二大巨塔であることはわかりました

二宮ひかるハネムーンサラダ』かなあ あれは男女同い年ぐらいだった気もするけど

画像検索してみたところ、セックス描写の線引きは近いかもしれないと感じました

抜き差しは直接描かないけど行為に関してはちゃんと描いているみたいな

それにしても、こういうコメントはありがたい反面、読んでみたい漫画がどんどん増えていって困ります(笑)

全然違うけど、「がけっぷちカフェ」思い出した。

知恵袋であらすじが紹介されていたので一応リンクを張っておきます

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1245504987

山本直樹/寺山スエキチ 思い浮かんだおっさんと呑みたいw

山本直樹さんで画像検索したらビリーバーズの画像が目に入ってハッとなりました

お腹が空いていた男女が泳いでいたイルカを捕まえて食べて

満腹になったあとで滅茶苦茶セックスしたみたいな描写があったかもしれないと

あたらしいモヤモヤが首をもたげ始めました

『どうにかなる日々』にありそうだと思ってあらすじ読み返してみたけどちがいそうだった。

オムニバス短編というより完全に続きものでしたね

増田知恵袋と化した/ごめんなさいわかりません。

なんとなく物珍しいなっていう印象は自分も抱いています

俺も読みたい そしていちいち返信する増田めっちゃ律儀

ありがとうございます

半分はエロに対する執念がそうさせてます

“ごめんなさい。 ちょっと心当たりがありません。” なんだこの無意味トラバは。たまげたなあ。

これとは真逆トラックバックを星の数ほど見てきたのでびっくりしました

頭に浮かんだのは、二宮ひかる「二人で朝まで」で、懸賞に応募するために結婚してたなぁ。でもあれは両方とも社会人だった気が。。

二宮ひかるさんもすごく惹かれるものがあります

なんとなく、けろりんさんに似たものを感じて興奮しま

ひとつひとつに答えてて丁寧な増田だな。。

答えにたどり着くには必要ことなのかな?と思っています

あるある。私は20数年前に途中の一巻だけ読んだ漫画で、ある女優人種差別を学ぶために肌を黒く塗って白人専用車輌に乗るエピソードがある作品が色々気になって忘れられないが、タイトル等が何も思い出せない。

そうなんですよね

ほとんど絵の雰囲気とか描写けがぼんやりとした思い出として残ってるんですよね

追記の「『人力検索はてな「」』 指摘されてからハッと思い出したという体たらくです」が、心の底から切なくなりつつ、実際、増田に書くほうが正解に近いかもしれない…。助けにはなれなかったけど、俺も知りたい!

応援ありがとうございます

なんか無意識の内に、馴染みのあるコミュニティのほうが答えを求めやすいと思ったのかもしれませんね

見つかったら呼んでください

自分脳みそでは何年かかることやら……

星里もちるっぽい。最初に思いついたのは「ハーフな分だけ」だったけど、ウィキペったら細部が違った。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%95%E3%81%AA%E5%88%86%E3%81%A0%E3%81%91

リンクまで張って頂いてありがとうございます

平成元年まで遡るとちょっと行き過ぎかなっていう印象ですね

そこよりももっと今に近い感じの絵柄でした

南Q太さんかなあ…と思ったけど内容を忘れすぎててタイトルまでたどり着くのが難しい。

全然関係ありませんが花見沢Q太郎さんはとてもエロくて大好きでした

違うだろうけど、柳沢きみおの「妻をめとらば」とか「翔んだカップル」ってエロかったなあ。

最近だと色白好(しきしろこのみ)さんの最新作(18禁)がエロかったです

ストーリー主体で、そのなかにちょくちょく挟まれるエロがとても良かったです

成人向け雑誌の連載作品でありながら直接的な描写が一度もない回があったのも印象的ですね

あたし、あなたのことが、好きだったよ。知ってた? 的なオチ想像して開いた。近い作品でも見つかったら読みたい。

楓牙さんの作品なんかはそんな印象があります

歳の差のある二人で、最初男の子が一方的に愛情をぶつけるんだけど

年上の女性のほうもいつのまにやら本当に好きになっていってみたいな

なにこの展開/そして答えはなんだったの・・・

答えはたぶん頭のなかにあるんですけど

かなり記憶崩壊しかかっていますね……

もうでてるけど、二宮ひかるの『いつわりの恋』と、その後日談の『二人で朝まで』が近いかなあ? 新婚旅行懸賞であたったか偽装結婚するやつ。

ありがとうございます

こう何回も名前があがると、本当に漫画好きな人オススメなんだろうなと思います

入江紀子・・・にそんな作品は無いし。宇仁田ゆみとか。

絵柄はどちらもちがう感じですね

ただ、絵柄にはやや女性的な印象を持っていたので、やっぱり女性作家さんだったのかなと思ってます

無精髭を生やしたイカツイ店長は、にこやかにオレの肩に手を乗せ「お前には戦国だな (ry

正直ネタがわかりません……

Drスランプ

から鳥山明は違うって言ってるだろ!

これだけ注目あつめて分からないのもすごいな

本当にこれだけ注目が集まるとは予想外でした

増田は教えてもらった作品に絵柄が似てるとか似てないとか何か言いなよ。ということで、 作品のものに心当たりはないけど、 俺はストーリー的にもエロ描写的にも、こいずみまりじゃないかと思うんだけどどうかな。

すみません、なんとなく自分の中で完結させちゃってました

あと、こいずみさんみたいな絵柄ではなかったですね

※あとで消しま

なんかの短編でこういうの読んだことあるような・・・

短編ではないんですが、短編だと部分的に該当するものは多そうですね

しか二宮ひかるが思い浮かんだ。

なんとなく二宮さんの絵柄に近かったような気もしてきたんですが

これって都合のいいほうに記憶が流れていってるやつにも思えてしょうがないです

解決したら読む

解決できるかなぁ……

この増田の現象に名前を付けておきたい。

はてな匿名知恵袋なんじゃないでしょうか

FEEL YOUNG匂いがする。なんか色々混じってるんじゃないの?

ググってみてフィーヤンってこの事だったのかと、いまさらになって気づきました

断片的な記憶が入り混じってる説に関しては、完全には否定出来ないですね

ただ、「結婚してるんだけど結婚の報告も指輪も同居もしてない」っていうのは確かなはず

指輪に関してはふと思い出しました

とくに買いに行ったりとか贈ったりとかって描写はなかったはずです

こんな使い方あるんだなあ。半年後ぐらいにどうなってるか見てみたい。

今回は運良く皆さんに助けていただいてるので良かったですが……って感じですね

たぶん半年と経たない内に忘れ去られてそうです

すんごく「あっ、なんか読んだことあるような気が……する……」感を刺激される質問元増田拍手

ありがとうございます

こういう言葉は素直に嬉しいです

揺れ動く心の機微?みたいなのを大事にしていてよかったです

ぱっと思いついたのが、星里もちるりびんぐゲーム』とかこうの史代『長い道』だが、どうもちがうっぽい。

前者は求めているものより絵柄がちょっと古めで、似てはいないですね

あと10年ぐらい新しい感じの絵柄です

答えが気になって眠れない。判明したらちゃんと今まででた回答含めてまとめてくれよ。

もちろん答えは発表しま

ただ、まとめるのは面倒くさいのでやりません

ごめんなさいね

まだ答え出てないんだ。星里さんとか柴門さんとか小学館寄りの女性漫画家が好みそうな設定だ。陸乃さんはあんま日常生活まで描かないしなあ。

しか物語といい絵柄といい、読んでいて女性的な印象は受けた覚えはあります

どこまで正確なのかは置いといてですが(笑)

こういう流れの百合作品結構俺に需要がある。

ありがとうございます

とりあえず似たような作品タイトルひとつふたつあげることで

その情報をより仕入れやすくなる気がしま

検索

クロエ・ルメールですね

正解が出るまで他の本を読んでおきます

しかしたら積んでいた本やゲームDVDが消化しきれちゃうかもしれませんね

思いつかないなー。エロ漫画寄り?/緩い感じのカップル書いた作品ならリーチマン(米田達郎)と煩悩寺(秋★枝)がおすすめ

ストーリー主体のところにエロ成分がそれなりに含まれていた感じです

いい感じに心の琴線を震わせるぐらいのエロ成分量だったのが良かったですね

どちらも比較的新しい作品ですが、やっぱりそういうのを薦めていただけるのも嬉しいです

ありがとうございます

二宮ひかる作品は推したいが要望から微妙に外れてる感。ほとんどが入籍まで至らないからなぁ

でも、かゆいところに手が届きそうな感じではありました

あと、二宮さんは本当にファンの方に恵まれているんだろうなと感じています

正解気になるし後で見返せるようにブックマークしとく。

本当に期待して頂いてありがとうございます

こうやって何人もの人間に期待されるとは思いませんでした

このマスダはなんだ?

インターネット大好き人間のひとりです

匿名ダイアリーの新たな使い方。っていうかその漫画気になる!

ここまで新鮮味を覚えられるとはって感じですね

自分星里もちるがそれっぽいかなーとは思った。

「それっぽい感じ」を具体的なイメージにして伝えたらなと頭を抱えています

内容とは全く関係無いけど、増田とは思えない礼儀正しさに驚いた。

ありがとうございます

今回の件で、ネット情報を集めるなら粘り強さとともに謙虚さも必要なんだなと実感しました

2014-02-17

こうの史代さんのマンガが好きだ

とりわけ、性のニオイがするシーンが好きだ

いやらしくないのに、なんだか生々しくてドキドキするので好きだ

具体的には、『長い道』の後朝の「あっ」って言うシーンとか

さんさん録』の布団カバーの中で指をからませるシーンとか

この世界の片隅に』ではそのものズバリベッドシーンとか(これもいやらしくない!)

いいよね

いいよねー

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