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はてなキーワード: 立脚とは

2024-03-18

anond:20240317164959

文化の盗用ならぬ、活動家による手柄の横取りを礼賛する内容になっている。

「わきまえない人たちが敢えてコンフリクトを起こすことでマジョリティは不承不承マイノリティ要求対応してきた。今日では皆がその積み重ねの恩恵に与っている」

それは本当か?

例えば男女同権を推し進めてきたのは何ものの力か。戦争産業従事する上での、腕力重要度の低下。家事専従者が必須でなくなったこと。そして法改正ハードウェア進歩制度的な裏書きが社会を動かしてきたのだ。

フェミニストによる道義的非難に耐えかねて、あるいはその啓蒙に感激して動くほどに社会ヤワでも腰軽くもない。イズムにイズムをぶつけても1ミリも動きはしないのである

バリアフリーのためのインフラ整備だって同じだ。増田利用者視点のみから「先人の闘争のおかげ」としているがただの想像しかない。商業上の要請建築法規に基づき、あるいは単に業務の一環として、少しずつ尽力してきた無名の貢献者はいなかったものとされている。

繰り返すがマジョリティ非難に耐えかねた説教に感激して動くほどナイーブではない(へりくだって情を乞えではなく、マジョリティの冷たさ薄情さをナメるなと言っている)。活動家のおかげ説はそのフィクション立脚している。その結果として何が起きるか。

さなコンフリクトを平熱で改善につなげるべきところ、常にこうして感情的な分断ネタとして消費される「型」が出来上がってしまうのだ。施設側が100%悪い!いや車椅子の側が100%悪い!と。

日本社会はいまだこんなに遅れているから、こういう機会を捉えて燃やさないと変わらない」というのは因果が逆で、無駄に燃やしてばかりだから協働文化成熟スポイルされているのだ。

要望があったらまずは自分が言えばよくないか

誰かが白眼視を恐れずいきなりギャーって騒いでくれたら「正直助かるわけよ〜」って言ってるが普通に恥ずかしい発想だと思わないか

そうやって物理的/道徳的担当者を責めたてるという要望の仕方が本当に合理的だと思うか?社会基本的事なかれ主義で、ノイジークレーマーには「特別あつかい」でお茶を濁すのだ。

クレーマーがほどほどに騒いでくれると有り難い」ってバカみたいな結論だぞ。

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共産党赤旗コンビニで見かけた成人誌の密告フォーム作成国連に持ち込んで問題にする」ヤングジャンプヤングキングヤングアニマルなどが対象

https://togetter.com/li/2333767

こういうのも同工。

とっくにエロ本が完全撤退したあとでヤンジャンとか燃やそうとしてんの。

「ワシが育てたムーブ」にコロっと引っかかってんじゃねえよ

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id:el-condor

法律の制定が権利主張なしに良心に満ちた人々によって行われるとでも信じているのだろうか。大したお花畑。激しくない権利主張は現実として黙殺されるだけ。差別者被差別者大人しい主張に傾聴すると思うかい?

法整備エンジニアリングを後追いするという本質論を主張する上で全然重要でないから詳論してない所に、隙があると思いこんでこうしてバカが頭をねじ込んでくる。

バカにお花畑とか言われるとすげえムカつくな。

あいったん対立パターンができてしまうことの弊害はこういうことなんだ。それぞれの陣営正義の能無しが問題の周りを固めてしまい、手つかずにさせてしまう。

実際にコツコツ手を動かす人を遠ざけ、吊し上げが好きな奴ばかりが集まってくる。

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「穏当に地道に“活動”してる人もいる」

そらそうよ。みなまで言わなかったけど。

自由市民としての矜持を持ち、選挙にいく以外でもあらゆるチャンネルを探って社会運営改善に参画しようとする、リベラルであるとはそういうことだ。そこには当然にして摩擦が生じることもある。

くだんの車椅子インフルエンサーのことも別に迷惑100%とは評価していない。施設側のモノの言いようにカチンと来たのも想像はできる。

摩擦は避けられないからこそ相互リスペクト必要なんだ。

そんなに難しいこと言ってないが、まあはてな界隈にもうなんも期待してないのはある

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毎たび最後に同じようなこと言ってるが、一言マウンティングじゃなくてトラバ字数気にせず堂々反論すれば?でもお前らは絶対自分発言責任持たないんだよな。ピンポンダッシュ最適化したカス連中

2024-03-13

anond:20240313230338

何でASDとかADHDではなく変な造語を使うのか?なぜ既存医学知見に立脚して論を建てられないのか?実に不思議である

2024-03-11

なぜ米株の長期投資が良いのか?

これさー

誰も説明しないよね

誰もは言い過ぎか

信仰心で買ってるよねほとんどが

 

俺は信仰心うすいから信じてなかったんだけど

別のこと調べててようやく知ることができた

アメリカは基本借金経済で回っている

みんな大量に借金して、返済して、また借金するみたいなお国

これなんでかって言うと、安定的インフレするのがわかってるから

まり「将来返済する金額価値は目減りしていく」という前提に立脚しているんだ、10年で20%割安になるなら借りなきゃ損だろう

逆に言うと、安定的インフレさせていかなければまずい、という状況にある

インフレが止まって、国民が「もう借金投資もやめて貯金しよう」となれば、それでも生きていけるんだけど今のような好循環が止まる

たぶん日本のようになるんだと思う、低成長国家

からFRBも米政府も、借金けができるようにインフレ保証する

 

インフレすると当然S&P500はそれに伴って上がる

それに立脚しているんだ

 

当然、それが止まる可能性はあるから30年安心かどうかなんて誰にもわからないんだけど

それさえわかれば、「それが止まりそうか」は観察ができるし

今までのインフレを巻き戻すほどのデフレは起きないだろうから

S&P500は安全だと言えるんだと思う

 

なんにしても、信仰対象にするよりもうちょい知ったほうが儲かると思うね、安全マージンが変わってくる

 

____

 

日本がなぜデフレをここまで好むのかは謎

今は好んではないけど

2024-01-31

anond:20240131025425

両端の女性原作者女性脚本家意見が食い違ってるってことは

双方の意見を軽視してこじれさせた可能性もあるけどね

何はなくとも「ジャップオスに非がある」まずはそこに立脚する必要がある

2024-01-24

anond:20240124125110

ぶっちゃけ災害現場に立ったことの有る無しで、あまりにも見えてるものの違いがある。

ある意味ネットが一番遅れてるし粗い。

イメージだけで闇雲にボランティア危険視したり(あるいは手放しに称揚したり)党派性イザコザの種にしたり、そういうのはつまりボランティアとはどういうものか」がいまだあやふやなままだからだろう。

行政一元的な指揮監督のもとでシステマチックに動くのが本来なら理想であるみたいな勘違いがある。

行政がやるべき支援人員不足をタダで補う予備軍、代替物のイメージ。そのイメージ合致しないものは、先進的な取組みをしてる団体迷惑Tuberも十把一絡げに叩かれる。

どんなに福祉制度が整備された社会にも必ず取りこぼしはあり、それに気づいた者が自分責任で手当する、創意をもって気付きをかたちにするのがボランティア領分なのだが。

本質的には個人集団からこそ高度に連携しなければならないし、自発性立脚するものからこそニーズの扱いについて考えるべきことが多くある。

そのへんのちょっとした逆説も広く認識されてるとは言い難い。

今回の能登震災の報を見ていてあらためてそういうあたりのことをいろいろ考えていたところだったので、思いがけず経験者の人とやりとりできて、刺激になってよかった。

前述のような「ボランティアとは」の基本レベルのことをみんなわかってなくて嘆かわしいってことじゃなくて、そうした認識スタート地点にすぎないので、今後自分でどれだけ動けるかはわからない(能登にも行かない)が、考えては行きたい。

あとこれは全くの蛇足だけど増田とかでボランティアの話してもダメだな。

経験者にあったのすらほぼこれが初めてだし。

本当に極稀にこうやって「刺激を受けること」があるからつい来ちゃってるけど正直アカンわ。もうここは。

2024-01-19

anond:20240119193005

差別反対というイデオロギーが「許される差別というものはない。差別が0でないなら100だ」という主張の上に立脚しているか

anond:20240118231633

共助を増やしたらその次は自助を増やされるだろうから絶対やらないほうが良い

ボランティアとか馬鹿だと思うわ


こういう主張は珍しくない。

至適な形容が見つかってないが、一種の「秩序感覚」によるのだろう。

まり世の中のあらゆる問題について誰がどう対処するのか完全にルールノウハウが整備された究極状態があり得、今はそこに向う過渡期の一点であるという、いわばシーケンシャルな社会観に立脚した感覚

共産主義人間性開放の神話みたいなものとも相似形である歴史社会には到達すべきハッピーエンドがあるという考え方。

しか社会はただ不断の変化を続けているだけであってそれは進歩ですらない。永久に不完全なシステムの中で取りこぼされる誰かの困りごとが根絶されることはない。

その永遠泥縄パッチ作業に自ら能動的に手を染めようというのがボランティアの考え方でありまたリベラルという姿勢である

シジフォスの苦役と違うのは、どうやったら楽にうまく岩を転がせるか常に工夫するエンジニア思考必要ということ。

そもそも「いつか正規の救援制度ができる邪魔になるから、困ってる人が居ても何もしないでおくべき」というのは頭で想像しただけの机上の空論である

コタツネットを介して見聞きするのでなく、リアルにそういうシチュエーション経験すれば「自分には何ができるのか」と考え出すのは人間本能と言って過言ではない。

元々増田の「ムカついた」とかい感覚も多分それなんだろうがそこは本人がどう言うかはわからない

2024-01-05

anond:20240105112515

倫理論理法律基本的に同じ論拠だから

倫理論理から立脚して法律が出来ているので、このレベル議論なら同じ扱いでよい。

2023-12-21

anond:20231221023408

客観的根拠に立たずに「自分が正しい」と思い込んだって仕方ないと言ってるだけだが。

お前程度の青二才がなぜ俺に説教をしているんだ?自分心配しろよ。

 

俺は自分が正しいと「思ってる」んじゃなくて、自分が受けてきた教育の上に立って話しているだけ。

教育を受けたのがお前だけだと思ったかこの間抜けが。

 

巨人の肩の上に立つ」って言葉知らない?

お前が立っているのはどちらかと言えばクソの上だな。クソの上に立脚して、それを巨人だと勘違いしちゃってる低能

 

君が義務教育もまともに受けられなかった環境の人ならかわいそうだけど、そうでないのなら、ただそうやって世の中が君に与えてくれた「土台」をきちんと踏まえて生きなさいよと言ってるだけだよ。

土台がわかってないのはお前だろう。匿名日記サイトでお前のような空気の読めない冷めたやつが場を乱していることに気が付いたかな?

 

これがわからないなら、君は社会の中で生きるための必要な自制心がない。

何度も言うが、お前のような青二才が俺に説教する理由わからんな。俺は普通に暮らしている社会人だぞ?

 

社会から疎ましがられても仕方ないだろう。

疎ましがられるというのは、いったい何の話をしているのかわからんな。俺の実名でも知ってるのか?

2023-12-13

anond:20231213171248

どこで他の増田と読みましたの?他人増田転載する時は転載って書いてるぞ。書いてないのは全部ワイ

 

とりあえず『どういう立場人間尊厳尊重すべきという思想の元に現行社会制度立脚している』を理解出来ないって割と深刻なことだと思います

 → それについては以前こっちに書きました https://anond.hatelabo.jp/20230122083219#

 

でもいつもの増田学歴・知能コンプもあるみたいなので、ここが理解出来たことは非常に良かったですね

その程度の言語能力理解力でテレワークができるなんて豊かな時代だよな。

ここはマジで1億回くらい噛み締めて日々生きてもろて。マジでやりたきゃ誰でもテレワーク出来るから

 

併せて、これも1億回くらい噛み締めてもろて

『頭が悪くても日本日常生活で何も困らない、なんなら日本の平均以上貰うの余裕で可能』、

たとえ頭が悪い障害ニュアンス(知的障害等)も含むものだったとしても、

作業所ではなくフツーに正規雇用で働いて暮らしてる。なんなら障害無自覚なこともある』

 

あとコンプが強い人は、頭良い/悪いの意味学歴意味を捉え間違えているみたいなのでそれについても以前書きました 

 → 『賢い』とは、"賢くあろう"という信念及び態度のことであり、性質(Character)や能力(Ability)そのものことを指すことはまずありません。自称理性的と同様だね

 → 高卒のアホなりに考える頭の良さ

 → オーバークオリフィケーション(overqualification)という概念。日本のオーバークオリフィケーションの割合は31%、OECD加盟国の中でオーバークオリフィケーションの割合がもっとも高い国

オーバークオリフィケーションみてーな感じでツッコミ入れてほしいなら気が向いた時に付き合いますけど、流石に口語を書き連ねている時と同じスピードでは返信できませんわね

 

 

まぁそれはともかく、日本は豊かな先進国から頭悪くてもなんとでもなるし、すべては運、そして何事も「求めよ さらば与えられん」やで

テレワークたかったら求めるのだ

2023-12-07

anond:20231207120731

元増田の冒頭部分によれば原文は心理学教授らしいけど、医学レベルの厳密さやエビデンスレベルは頭に無さそうなので、あんま持て囃すような書評では無いと思う。

しかし、トランスかどうかは脳の神経学的所見で判断できるという、トランス活動家からはおよそ受け入れ難い前提に立脚した論なのに、例の本を叩いているというその一点だけでこれを持て囃してるトランス支持者は、もうちょっと中身を読む能力を身につけてほしい。

2023-11-26

6年ぶりに台湾に行ってきた。

今年に入ってからクソ忙しかった仕事の方が一段落したので、1週間ほど休暇をとって台湾に行ってきた。

以前台湾にいったのは6年前、最後海外旅行は4年前。

コロナで3年の間、旅行もままならなくなって、今年に入って落ち着いてから国内旅行に留まっていた。

いい歳した独り身のおっさんなので「海外旅行なんぞしてる場合か」という気持ちもあったし、国内旅行高松郡上八幡秩父と行って十分楽しめたので、億劫な準備が必要海外旅行までする必要あるのかと思ったけど、コロナの間で英語学習を初めて、2年半でフィリピン人講師とも多少の日常会話はできるようになったし、今行かないともう海外に出なくなるかもしれないなと思ったので、思い切って行くことにした。

結果的には予想外のやらかしでトラブったりもしたけど、行って良かった。


旅程は 羽田台北高雄(2泊)→台北(2泊)→上海→(トランジット)→成田 4泊5日。


台湾にいってまず気づいたのが、街でマスクをしている人の多さ。

大体半分から6割くらいの人がマスクをしている。

日本でも欧米に比べてコロナの封じ込めが比較的上手くいったため、自然免疫形成が遅れたという話があったが、日本以上にコロナを封じ込めた台湾では、まだコロナ過去の話にはなってないようだった。


台北から高雄への移動は台湾新幹線を使った。

台湾新幹線旅行者向けの乗り放題パスというのを発行していて、特定の3日を1万円あまりで乗り放題になる。

台北から高雄の最寄りの左英駅は片道で7,000円あまりかかるので、往復するならすでにこちらの方が安い。

このパスには大いに助けられた。


またSUICAのような悠遊卡は必須だ。

地下鉄バスタッチで乗れるし、コンビニなどでも決済できるので非常に便利だ。

台湾コンビニ飯も十分美味いし、暑いのでとにかく良くお茶を飲む。


台湾旅行者は6割以上は台北に行くと思うけど、高雄は非常に近代的な台北とは別の良さがある。

南なので11月でも28℃以上あって日差しきもちいい。

台北でもときどきそうなのだけど、飼い犬でもリードに繋ぐ習慣がないらしく、首輪のない犬がおじさんやおばさんの横で寝そべってたり、道をトコトコ歩いていたりする。

高雄では駁二芸術特区という倉庫街を改装したアート特区にいった。

ここは芸術いまいちからない人でもちょっと行ってみた方がいい。

街のゴチャゴチャしたノイズの中ではなく、青い空と遠くに山を望む景観の中に建つ巨大なロボや工事現場作業員オブジェは異様な存在感がある。

オブジェ系はわからなかったんだけど、あれは「どこにあるか」も重要なのだと思った。


港町高雄では六合夜市で海鮮粥を食べた。

莊記六合海產粥という屋台が夜市の入り口にあるのだが、入り口から観光客向けで本当にいい店は中に入って探した方がいいということもなく、素直にここで食べるのが正解らしい。

海鮮粥(ハイシェンジョー)、またはシーフードポリッジといえば出てくる。

中にはエビイカ牡蠣、蛤、虱目魚サバヒー・日本ではあまり食べられてない魚で、火を通すとマグロをあっさりさせたような味と食感がある)などがゴロゴロと入って、生姜の効いた旨味たっぷりお粥を食べられた。


旅の後半には新幹線台北に戻ったのだが、台北ホテルチェックインした後で、財布をおとしてしまたことに気づき、寒気がした。

ホテルの人に問い合わせると、高雄でよった丹丹バーガーに財布があることがすぐにわかり、翌日新幹線でもうひと往復することに。

結構エマージェンシーシチュエーションだけど、英語をやっていて良かった。

そしてここでも旅行者乗り放題パスが役立だった。


トラブルで2往復を強いられた台北高雄間だけど、車窓から見る台湾の緑の山や青い空、田園風景は圧倒的なものがある。

台湾自然はとても美しい。


台北に戻ってからは、台北中心街から片道30分ほどの北投温泉に向かい日本銭湯風の瀧乃湯浴室に行った。

銭湯風とはいっても、別府公衆浴場のように、脱衣所と浴室に扉がなく半分繋がっているようなワイルドな作りで、中も簡単な洗い場と浴室が2つだけ。

その温度設定もぬる湯が43℃、熱湯が46℃というパンチのあるもので、地元おっちゃんが水筒を持ち込んで茹で上がっていた。

北投には日本家屋温泉博物館や、別府地獄谷のように源泉が湧き出す地熱谷などもあり、思いのほか楽しめた。

水着があれば公衆露天風呂なども入れるので、(銭湯風は全裸日本スタイル)持っていくといいと思う。


台北の夕食は寧夏夜市の圓環邊蚵仔煎で、牡蠣オムレツと蛤のスープをいただいた。

コロナで夜市の飲食業はかなりの危機の陥ったと聞く台湾だったけど、寧夏夜市はまっすぐ歩けないほどの大混雑で、圓環邊蚵仔煎は6年前より行列が長くなっていた。

外食文化台湾では、特に若い人たちは夜市で連んで夕食を取る。

11月でも暖かい夜のストリートテーブルを囲んで食事をしている風景は、自然とは違う人の営みの美しさがある。


台湾は街を歩いていても自分達の島に対する愛着のようなものが感じられて、その空気気持ちいい。

ホテルの人がトラブルにも真面目に対応してくれたり、財布の中に一切手がつけられずにもどってきたりと人もいい。


中国本土を悪くいう意図は持ってないのだが、トランジットで寄った上海入国審査の異様な厳重さと非効率性を見ていると、社会に不信感に立脚した緊張感が感じられ、悪く言えばユルい、よく言えば人々を信頼している台湾空気が心地よく感じられた。


財布の件で余計なひと往復があったので、いくつかの予定を諦めざるを得なかったので、もう一度行きたい。

2023-11-20

anond:20231120123901

ドイツに限らず、欧米ポリティカル・コレクトネスでは口が裂けてもイスラエルが暴虐を止めろだなんて言えないよ。

イスラエルユダヤ人)は世界史立脚した犠牲者であり社会的弱者と考えられている。

女性LGBT黒人障がい者ムスリム難民匹敵するほど弱い。

その弱い存在ポリティカル・コレクトネス擁護する事はあっても、批判する事などあまりにも畏れ多い。

2023-10-18

anond:20231018132931

「そーゆー団体さんに細かいことちゃんしろと言ってもダメから、最大限ゆるゆるで性善説で接してあげないと」という行政側の上から目線と温情主義ミックスしたような目線がまずある。いざ問題になったとき自分らが尻ぬぐいするわけでもないのだが。

そういう暗黙のお約束みたいな阿吽の呼吸みたいなところに立脚してやってるから、外部から批判は一律に「不当な重箱の隅つつきの嫌がらせ」と解釈する。

公明正大にしておくことが自分たちのため活動のためって発想とはそもそも発想のベクトルが違うんだな。

現実に合わない制度はどんどん変えて整備していこうという建設的な姿勢より、カオスカオスのままにしておいたほうが自分たちファーストペンギン自由に泳ぐ独壇場を守れる

2023-09-28

欧米授乳室がどうとか聞いてない

ジャップオスに非がある」そこに立脚しない話に用はない

anond:20230928060817

から同性婚や別姓にしてもそうだけど

個人主義立脚するならば、そもそも役所書類提出して私たち結婚しますけどよろしいですかってお伺い立てる意味がなくなるのよ

そんなことはどうでもよくて制度についてくる利権漁りをやってるに過ぎない

2023-09-26

税務官僚だった頃の思い出 Part3/3


思い出⑤ 転職を決意した時

 40代前半になり、管理職意識した仕事の進め方(実務中心→マネジメントへ)を検討しはじめた頃だった。ずっと同じ部署で働いていたわけではないが、新卒からほぼずっと法人課税一本だった。

 そんな折、数個年上の同僚のひとりであるN君が「今年度いっぱいで辞めて転職するから」と言ってきた(ビットコインの件で苦しんでいた人だ)。職場飲み会の帰りで、飲み直しで別の店に入った時だった。少しばかり仕事で縁のあった会計コンサル内定を得たという。

 「なんで辞めるの?」と聞くと、「昨年課長にはなったけど、どこまでいっても組織歯車で、それだったらまだいいけど……国民のために役に立っているとは思えない。だったら民間の方がいい。自分仕事力は、広く社会のために使いたい」といった答えが返ってきた。「上司と人事には退職の旨を話してある」という。

 私は、そこまで高邁なことを考えるタイプではない。どこか仕事から引いたところがあって、上から60点の成果を求められた時、80を出せる時でもあえて70の成果を出す。残り10の余力は、いざという時のためにとっておく。そういうタイプだった。

 できるなら上の方まで昇進したいとは考えていたが、審議官とか、次長とか、長官とか、そういう地位はむしろ遠慮したかったし、私の学歴だと奇跡が起きても難しい。職務自体は好きだったから、できれば長い間やりたいとは思っていたが。

 そのN君は、私などよりも公僕に向いている。いつも全力だからだ。そういう人だった。今回、自分の力を社会のために役立てたいという想いを聞いたが、嘘偽りはないと感じた。

 数か月後、私は「絶対にここを辞めてやる」と決意することになった。N君の退職が認められなかったからだ。それで結局、N君は内定先を辞退することになった。伝聞での話になるが、N君の内定先には「霞が関事情説明する」という名目での情報共有(という名の転職妨害)が入ったのだという。

 民間の方には事情がわかりにくいと思う。まずは次の規則を読んでほしい。

人事院規則八―一二職員の任免)

(辞職)

第五十一条 任命権者は、職員から書面をもって辞職の申出があったときは、特に支障のない限り、これを承認するものとする。

 公務員の任免というのは、民法上の雇用契約が基底にある。そのうえで、国家公務員法人事院規則により公法上の契約関係構成する。ざっくりいうと、行政事務職の公務員サラリーマンということだ。労基法適用されないからといって、隔絶した存在ではない。現業職公務員だと、よりサラリーマンに近い扱いになる(団結権があるなど)。

 上の人事院規則は、公務員のみならず民間業界をも拘束する。当規則国家公務員法国会議決から委任を受けているからだ。

 N君の例だと、別の内規により人事院規則第51条が課長補佐以上には厳しく適用されるのに加え、「再就職に関する規制」に該当するおそれがあったのだろう。それゆえ、転職目的としての辞職が認められなかった。

 結局、N君はどうしたのかというと……私が辞める時点では在職していたが……少し述べると、あれから転職活動をしたが失敗に終わったらしい。40代半ばで、国家公務員としての経験しかないN君は転職市場では必然不利になる。

 N君に興味のある会社があったとして、N君からすれば入りたい会社ではなかったという。とはいえ、税務や会計会社を選ぶとまた転職できない可能性がある。かくして、N君は今でも霞が関のどこかで働いている。どうか幸せでいてほしい。

 「こいつらクソだな」と思った。たかだか数年前に1回契約したっきりのコンサルに移るくらい、認めてやってもいいじゃないか。厳密にいうと再就職規制にかかってしまうのかもしれないが、それでもいいだろう。仲間なんだから

 当時は怒りでいっぱいだった。今はとうに収まっているが。所詮は、その程度の仲間意識しか持てない連中の集まりだったのだ――と今では達観している。



思い出⑥ 転職活動転職した後

 繰り返すが、四十前半であれば課長管理職)になってもおかしくはない。平均的には43,44ほどで課長に昇進するイメージがあった。早くミッション遂行しなければならない。

 転職活動を始めることにした。この時、妻はすでに亡くなっていた。子どもふたりいたが、先ほど書いたとおり、霞が関の一人親に子育て不可能であるため実家に預けている。妻が存命だったなら、転職活動自体していなかったかもしれない。

 この時は、リクナビも有名になっていた。転職エージェントネットで探せる時代になっていた。さっそく求人を探していくも、自分に合った仕事は見つかりそうにない。リクルートエージェントにも登録して、毎日少ない自由時間を使って求人を確かめていき、平行して求人応募に最低限必要ドキュメントを作っていった。

 転職活動スタートから三ヶ月ほど経った頃は、こんな状況だった。希望条件には、就業場所入社時期や休業制度や、もっとかい事項もあったが省略する。



【当時の転職活動方針】 ※やしお氏リスペクト

1 どの業界(会社)に応募するか?

 一 コンサル希望

  ア 今の仕事が「説明」「説得」であるため

  イ 専門性を高められる業界がいい

  ウ パワポ職人としての腕も活かしたい

 二 職務内容に拘らない

  ア どんな仕事でもやっていれば好きになる

  イ それよりもどんな人と働けるかが大事

  ウ 嫌な人と一緒にいるストレス想像以上(仏陀も言ってる)

 三 ベンチャーなどリスク高は除く

  ア 突然の内定取り消しや事業悪化可能

  イ カルチャーフィットしない可能性あり

  ウ これまでの企業文化と合っていない

2 職務概要職務経歴書

 一 徴税吏員としての経験を活かす

  ア 相手企業との折衝

  イ 過去判例を読みつつ方針決定

  ウ 最後正論で押し切る

 二 税制改革企画・調整

  ア 上級行政庁が決めたものをかみ砕いて整理する

  イ 全体向けに説明した後、現場レベル立脚した観点で是非を整理

  ウ 上の人間が本番の会議で話しやす資料作り

 三 新税務システム検討や導入支援

  ア コンサル組織内部と密に打ち合わせしつつ完成→検査検収

  ※この箇所は、文字ばかりで窮屈~というエージェントからの指摘あり

   後に、図表を効果的に使ったものに置き換えた

3 会社に求める条件

 一 及第点の実力があれば定時退社できて休日出勤もない

  ア 息子と娘を遊園地などに連れていきたい

  イ 一日にちょっと趣味をやりたい

  ウ この年になるとゆっくりしたいのもある

 二 風通しがいいこと

  ア 息をするように自然議論ができる職場か?

  イ 怒鳴ったり急に泣き出したり、負の感情を吐き出す社員はいいか

  ウ 自分が感じたことを素直に言い合える環境か?

 三 評価基準が明確であること

  ア 前の職場不明確だったので。データによらずに上司が決めるなど。

  イ 低い査定でも納得できるだけの客観性を求む

  ウ 低評価社員をすぐに見捨てたりクビにするのはNG

   ※本当に役に立つ人間勤務評定では判別できない

 四 給料度外視

  ア お金にこだわっても仕事は見つからない

  イ ずっと続けられる好きな仕事にしていきたい

  イ 子がいるので額面700万はほしい。今の年収△200万円までOK



 とまあ、いろいろ考えはしたが……結局、税務コンサルにした。スキルを活かせるうえに、さらに磨くこともできる。そのうえ、応募に必要資格である税理士免許もある。応募要項には「事業会社での税務実務経験5年以上」とか「同業界リーダーシップを発揮された経験3年以上」とか「M&A、組織再編、事業統合事業再生等の案件に対する税務コンサルティング経験」とか、該当していない要件があった。

 だが一方では、「上場企業外資系企業などに対する税務申告書作成業務」など、こちらの十八番ルールを作ったり審査する側)とも言える要件もあった。当てはまるかもしれない。

 こちらの日系大手の税務コンサルを受けたいと転職エージェントに告げたところ、「要件については、体感6割でいいので。ほかにも何社か受けた方がいいですね。増田さんの場合は、最低15社は受けましょう」とアドバイスをもらった。

 言いたいことはわかったが、こういうのは絞るべきだと感じた。一気に15社受けるのではなく、3社を5回に分けるなど、そういうやり方がいいと思った。※よく考えると、転職エージェント転職希望者は利益背反の関係にある。転職エージェントとしては、ほどほど短い期間で離職しそうな会社を勧めるのがメリットからだ。

 かくして、税務コンサルのうち、外資系大手・日系大手・日系準大手の3つにエントリーした。うち2社が書類選考を通過し、一緒に働くであろう仲間との数度の面接を経た後に、幹部社員とも話をさせてもらい、最終的に2社の内定を得た。

 決め手として、一番好感があった会社を選んだ。やはり、一緒に働く仲間――これがマストだった。上の3つでいうと日系準大手になる。

 こちらの会社は、昔仕事でお世話になったことがあった。直接契約を交わしたことはないのだが。とある相談案件を通じて、互いの知見を高めることができた……とこちらは認識していた。その会社は、国税庁を不当課税処分で訴えたことがあったのが気になったが、今さら大した問題ではない。

 次は、どうやって上司転職を伝えるか考える必要がある。まともにやってしまうと、N君の時のように無理筋なことをされる可能性がある。公務員退職にあたっての厳密な許可制再就職規制は、当時の私の役職課長補佐)だとばっちり適用される。※20代とかの若手だと、基準を緩めてもらえるらしい。

 「年度末で退職します」と告げた時の直属の上司の顔を覚えている。諦めと怨嗟が混じったような顔つきだった。一応遺留は受けたものの、上司もわかっていたようで、最後には「これまでお疲れ様。次のところでもうまくやれるように。ただ、辞職が認められたらいいけどな。俺は無条件に認めるけど」と言っていた。後は、人事による退職ヒアリングを残すのみだ。

 思案した結果、退職ヒアリングにおいては、内定を得ていた会社のうち辞退するところを転職先として告げることにした。入社予定の日系準大手は、一応これまでの取引先には当たらないが、関係先に該当すると見做されるおそれがあった。N君の二の舞だけは御免だった。絶対に避けたい。今ここで、今ここで就職しておきたい。絶対に!!

 証拠書類として、第二志望だった外資系大手オファーレターの写しを人事ヒアリングで提出したところ、それから約一週間ほどか、何事もなかったように辞職の許可下りた。そこから、残りの約二ヶ月半の間で引継資料を作り、3月の初め頃には仕事を引き受ける人に業務説明をして、懸念事項の対処方法の素案を示して、最後職場内で気を付けるべきことを述べて……それから数日後、私は職場を跡にした。



 転職成功した。一度下った辞職許可である、春先になって覆されることはない。覆そうにも、4月の時点ですでに民間企業との雇用契約が成立している。どうしようもない。私は管理職ではないからして、そこまで大事にならないはずだ。

 実際、春先になってすぐ、雇用保険健康保険手続き関係で、私の勤め先は元職場に知られることになったろう。それでも、私に元職場から電話がかかってくることはなかった――転職成功したのだ。

 新しくスタートした税務コンサルティングの仕事は、私にピッタリ合っていた。最初の1年間は、向こうの会社でいうところの雑巾がけ(企業の予定納税額の調べ、特定の申告方法の可否の問い合わせ、税制改正の動向調査)に当たる仕事だった。これまでの経験が活かせる、いい仕事出会うことができた。

 定時退社が実現し、給与は少しだけ上がり、休暇日数も増えて、福利厚生も十分だった。何より、一緒に働く仲間だ。自然な話し合いができる。暴言を吐く者や、怒りや悲しみの感情をぶちまける者や、不貞腐れる者もいない。言いたいことを言い合える。

 反対意見に弱い人達じゃなくて、なんというか、「精神的に健康」というか。自分と考えの違う人の反論に耳を傾けることができる。それでいて、自分意見として昇華できる。そんな人達だ。

 いい職場に移ることができた。運がよかった。太陽が昇っている時間に家に帰れるなど、私にとっては夢のひとつだった。夕焼けは近かったものの、まだ青空が残っている部分を見上げると、子どもの頃に読んだ児童作品を思い出した。少し前にも思い出そうとしていたっけ。きっかけは忘れたが。

 タイトルは、『ちいちゃんかげぶんしん』だった。時代背景は、太平洋戦争の末期だ。ネタバレは避けるけれども、ちいちゃんという女の子家族と一緒にやった『かげおくり』という遊びを通して、戦争反対を訴えるものだ。

 かげおくりというのは、地面に映った影法師をしばらく見てから青空に目をやると、網膜に焼き付いた影の残像が空に映ってみえるというものだ。未成年だった頃の私の心にドスンとき作品だった。増田民にも是非おすすめする。

 晴れ晴れとした気分だった。それからマイホームで羽をのばした。なにしろ毎日が定時帰りなのだから子ども実家から引き取るまでの間、家でゴロゴロしたり、趣味に勤しんだり、妻の遺品を整理したり、平穏な日々を過ごした。

 暇な時間を使って、『犬神さんと猫山さん』のBlu-rayディスクを購入して観た。やはり、何も考えずに見られる。1話CM込みで5分なのもいい。最終回は、花火大会だった。今まで出てきたキャラクターがみんな登場して、最後ふたり花火を見上げながら手を繋いだところでエンドだった。

 ネット掲示板を読んだところ、原作漫画(※記念に1巻を購入)の方は、残念ながら打ち切りのような結果だったらしい。作者も若い人だから、いろいろと苦労があったのかもしれない。でも、あの作品面白いと思った人がたくさんいるのだと――作者に知ってもらえたら幸いだ。

 私のようなおじさんが楽しめたのだから若い人だったらもっと楽しめる。面白い作品に違いない。できれば15分枠のアニメだったらよかった。

 たった三ヶ月の間だったが、思い出に残るアニメだった。ありがとうございました。



 ここまで書き終えて、今は自室にあるパソコン机の前で一息ついている。携帯電話の通知を見ようか、それともコーヒーを飲もうか、ボーッとするのもいいかなと、いろいろ考えている。

 税務官僚だった頃に比べると、今は幸せだ。そのうち慣れるとは思っていたが、あの辛かった日々を思い出すと、しみじみ幸せに思えてくる。不思議かな、辛かった日々であればあるほど、思い出す時に幸せな気分になる。なぜだろうか。

 そんな思いに捉われて、ふと携帯電話を拾い上げた私は、デリヘルでも呼ぼうかと思い、アドレス帳を開いた。お気に入りの子脳裏に浮かんでくる。

 ここで思い留まった。そうだ、先日誓ったばかりじゃないか。もう風俗店を利用するのは辞めようと。昔はよくソープに行ったり、デリヘルを呼んだりしていたけれども、もうしない。そういう店は利用しないと決めていた。

 長い日記になった。ゆっくり読んでもらえばいいし、わかりにくいところや、興味のないところは飛ばしてもたぶん理解できる。

 今回、昔のことを振り返ることができてよかった。書いている最中、じんわりとした幸せが込み上げてきた。この幸運感謝したい。



(追伸)

 上で挙げたN君だが、半年前に話をする機会があった。今でも彼は、どうにか転職ができないか模索しているらしかった。裏技を使おうかとも言っていた。さすがにここでは言えないが。

 N君の転職活動成功する未来を祈っている。彼は独身から、私よりは選ぶ会社自由が利くだろう。彼の多幸を願って日記の結びとする。

2023-09-23

一刻も早く共同親権を導入し、障害児の父親の逃げ得を食い止めるべきだ

かに頼れる人がいなかった~ある親子の叫びNHK

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/special/jiken_kisha/kishanote/kishanote71/

父親存在全然出て来ないのはどうしてなんだろう…逃げた?

笑えるくらい父親のちの字もねーの絶望が深い。どちらにせよ国による補助を。

父親はどこにいるの?「家族」が出てくるのが療育に反対する時だけなのがホラー過ぎる。これで母親子供に手をかけたら母親けが罪に問われるんでしょ?

父親はいない感じなんだな



【詳報】重度の障害があった8歳息子を殺害「死んで楽になりたいと心中を…」母親裁判で語る【岡山】(OHK岡山放送) - Yahoo!ニュース

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/2f968848e2077209f4b45c556c46f238f3c196d2

詳細見ると、余計に夫が悪いとしか思えない。不妊治療までしても子どもが欲しかったはずなのに障害者なら捨てるって…。共同親権になったらこういう夫を罪に問うことができるようになるのだろうか。

ボロボロになりながらも不妊治療を続け、5人の子どもを失った」ここも多産DVだったのかも。夫が最低最悪すぎる

これは夫がひどすぎる…妻を産む機械しか思ってない上に、産んだ子ども障害があるとわかれば捨てる…夫が鬼畜だよ。

これで夫が何の罪にも問われないのは現代法制度が十分ではないことの一つの証左だろう


障害児の家庭、特に脳の障害児童場合母子家庭が圧倒的に多いといわれている。

理由は、父親が逃げるから

逃げるだけならともかく、今回の事件のように熾烈な結果をもたらすケースも少なくない。

障害児の父親の逃げ得を許している現状は、児童母親に対する人権侵害と言っても過言ではない。

リベラリズムフェミニズムの考え方に立脚したブックコメントでも既に指摘されている通り、現在日本法律に大きな不備があることも一因となっている。

単独親権制度を頑なに守ろうとする日本政府の姿勢国際的批判されているが、まさにこの単独親権の仕組みにより、離婚後の母親障害児の扶養強制される状況となっている。

欧米諸国が人道的観点から要求している通り、日本共同親権を導入すべき時期に来ている。

たとえ離婚しようとも、生涯にわたり障害児の父親自分の子人生責任を持つ社会に生まれ変わるべきだ。

リベラリズムフェミニズム立場からしても、母子家庭悲劇的な事件の発生をこれ以上黙って見ているわけにはいかない。

共同親権を導入しない限り、守れる命も守れなくなる。

既に親の仲違いという次元をこえて、女性子ども生命を守れるか否かの段階にきている。

2023-09-08

ジャニさんを、全否定するのか?部分否定(部分肯定)するのか?何もしないのか?

最近では、ミュージシャン不祥事(薬物など)を起こすと、その作品配信から消えて無かったことにされてしまう。

近頃は、俳優不倫をすると、メディアへの出演はキャンセルされ、ドラマは代役が立てられ、CM契約を打ち切られる。

ジャニさんの大変な犯罪行為がついに公になった。

それまでも公然の秘密であったが、とうとう事務所観念して、全てを認めた。

事務所とはジャニーズ事務所のことだ。

ジャニーズ事務所

所属タレント

そのスタッフ

すなわちジャニーズ。

そのジャニーズはジャニさんの作品である

ジャニさんがいなければジャニーズは存在していない。

大事ことなのでもう一度。

ジャニさんがいなければ、

ジャニーズは存在しない。

ジャニーズはジャニさんの作品であるからだ。

木村拓哉ジャニさんがいなければ、

今頃関東のどこかで配管工の仕事でもしていた、

と言っても決して過言ではない。

それほど、ジャニさん=ジャニーズである

ジャニさんがいなければ、当然ジャニーズのタレント存在しない。

ジャニーズは彼が生涯をかけて作り上げた作品であるからだ。

さて、ここでジャニさんを全否定するのか、

彼と彼の作品はその人格とは無縁である擁護するのか?

我々は選択を迫られている。

もちろん、選択しないこともできる。

が、それは逃げだ。

ジャニさんの性犯罪行為否定するが、その作品否定しないのか?

もちろん思い出さなければならない。

彼の作品は、その忌むべき性犯罪に対する情熱とは無縁ではないことを。

彼の少年愛に対する情熱は、優れた才能を持ったタレントを発掘する嗅覚と不可分であることを。

彼はその歪んだ性欲を満たすために、彼は彼のビジネスをより成功に導かなければならなかったことを。

これも100パーセント断言できるが、彼がもし少年愛者でなければ、ジャニーズ事務所はこの世に存在あるいは存続していなかったはずだ。

彼が夜な夜な少年に対して性行為に耽ることと、ジャニーズ事務所タレントスタッフ存在していることは不可分であることを。

ジャニーズはある意味少年たちがジャニさんの口中に放出したスペルマ上に立脚した存在であるとも言える。

我々はジャニさんの、その作品たちと如何に付き合うべきなのか?

もういっそ、全肯定することも出来なくもない。

偉大な作品には、犠牲はつきものなのだと。

開き直ってしまってもいいのかもしれない。

そうすれば、いろいろと考えなくても済むし楽だ。

「いや、そんなわけにはいかないだろう。」

と、思うのなら選ばなければならない。

ジャニさんを全否定するのか?

ジャニさんを部分肯定するのか?

彼の性犯罪行為副産物である

彼の作品否定するのか、肯定するのか?

どちらを選ぶのか?

それとも、何も考えないのか。

2023-09-01

「極めてなにか生命に対する侮辱を感じます」っていう宮崎駿言葉、すごい好き。

目の前で行われたプレゼンに対する、たった1センテンスでの言葉の撫で斬り。

たった一文で、何やらヒューマニズム立脚した倫理的ポジションを明確にする高潔さ。もしくは狡猾さ。

相手反論を与えない、ロジックではなく感覚による感想

怖いおじいちゃん

2023-08-20

anond:20230820225756

ほとんどすべてのケースで実際には女は男に、男らしくなんて求めてないよね。

こういう嘘に立脚した主張はその後に何を書こうが全部無駄

2023-08-01

anond:20230801105303

ポリコレ連中が「リスト暗記式やかわいそうランキング」で運用してるって誤解から立脚してるからお前の話が通じてないんだよ。

アジア人原爆被害者可哀想ランキング下位で暗記リストに入ってないとしても、それは彼らの価値観においてアジア人原爆被害者可哀想ではないからだよ。原理原則からしっかり考えた結果、可哀想ではないって判定されてるの。

金持ちIQが高いアジア人や、天皇教を信奉し侵略戦争を支持ていた帝國臣民は、可哀想ではないの。

必要なのはポリコレマンの今の価値観を汎用的に適用することではなく、「プーチンに巻き込まれてるロシア人かわいそう」って言えるように価値観アップデートすることだよ。

2023-07-16

君たちはどう生きるか」は「君たちはどう生きるか」なのか ネタバレあり

一回観ただけなので、細かいところ間違ってたらごめんなさい。ようするに君たちはどう生きるかを読めと言われている気がするので、みんなで読もう!

2023-07-02

宗教とは何かについて考えてみた

宗教」を定義してみる

私の現時点での定義としては、宗教とは、人生において行動の選択を迫られたときにその指針となる命令又は禁止規範となる道徳をいう。多くの場合「こうすれば死んだ後で天国極楽へ行ける」「こうすれば地獄へ堕ちる」というように、行動いかんによって死後の魂の扱いが左右されるという教えがセットになっているが、現世における救済や恵みを受けるという教えの場合もある。

この定義に従えば、儒教宗教であるマックス・ヴェーバーが『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』で分析したように、「商売で儲かることは神の教えに従った正しい行いをしていることの証である」といった信仰のあり方も宗教であることに鑑みると、「運気が向上する習慣」といった自己啓発の類も宗教である。この定義に従う限りでは、何らかの宗教を持っている日本人はわりと多い。

なお、この定義からすると「お国のために戦って死ね英霊になれる」という教えが宗教に含まれるかどうかは微妙で、私は否定的に考える。なぜならば「どう生きるか」でなく「どう死ぬか」の行動指針であるため、「善き生き方」を示す道徳になっていないから。どちらかというと政治キャンペーン一種に分類すべきように思う。ただ、この点は「道徳とは何か」の定義を決めないと結論を出せなそうなので保留にする。

死者の霊、祟り祈り

死者は霊魂となって現世の人々に影響を及ぼすとか現世の人々の祈りが死者の霊魂を癒すという観念は、死んだら死後の世界に行くという宗教観念矛盾している。この二つの観念は別々のもので、宗教が生まれる前から原始的信心として前者が存在していたと思われる。

「死んだらどうなるのか」という不安に対しては様々な「答え」が出されており、天国地獄永遠に暮らすのだとか、別の生き物に生まれ変わるのだとか、現世と交流できる状態にあって時折姿を現したり人に憑依したりするのだとか、恨みや後悔を残して死ぬと地縛霊や怪異になるとか言われている。

交流したり観測したりできる存在としての霊魂存在を信じることは、何に寄与しているんだろうか。例えばいじめられて死んだ生徒の霊が語られる際に、いじめはいけないという教訓ではなく「あのトイレには近づくな」という戒めの方が強く意識されることからすると、道徳には繋がっていない。もっとも、死者の霊を軽んじる行動を取ると祟られたり罰が当たるとされるため、死者に対する礼節という行動規範にはなっている。死んでも生者と関われるので孤独じゃないとか、死者を敬うことで自分も死んだ後で丁重に扱われるだろうとかの安心感を得られるのかもしれない。

命令禁止をせず救済を与えてくれる神様

苦しい時に頼みの綱となる「神様」は、普段はまったく信仰どころか意識すらされておらず、名前もなければどんな姿をしているのかのイメージも持たない漠然とした概念である。その「神様」に祈りを捧げることで天国に行けるわけでもないし、祈ったにもかかわらず救済が与えられなかった場合には悪態対象にすらなる。

「どちらにしようかな天の神様の言うとおり」やテーブルゲームにおける「ダイス女神」もこの一種で、普通人生の命運をかけるほどの扱いはされない。ただ、行動規範をもたず「幸運のお守り」に人生を賭ける人もおり金儲けのターゲットにされがちである

エジプト神話ギリシャ神話北欧神話ヒンドゥー教の神々

勉強不足なのでよくわからない。

「死後の世界」を司る行動規範としての神もいるかもしれないし、「戦に勝ちたい時に祈る神」「商売繁盛のために祀る神」として救済を求める神様の類かもしれないし、「こういうことするとこういう目に遭うよ」といった教訓的な寓話や超常的で不思議な御伽話の登場人物なのかもしれない。

政教分離すべきとされるのはなぜか

上記のように、私の定義では「宗教」とは行動規範を示す道徳である道徳は「どうあるべきか」「何が正しいか」を含むものであり、従って政治法制度のあり方にも関わる。法や政治道徳イコールではないにせよ、深く関連している。そのため、特定宗教の良しとする行動規範に従って法律を作り政治を行うと、他の行動規範もつ宗教を信じる人々と衝突する。「人であるがゆえの権利」を前提とする法制度や政治は誰にも平等でなければならないことからすると、特定宗教立脚した政治を行うわけにはいかない。

「こう生きるべき」みたいに国家が口出しすること自体大きなお世話と考えるのが「人権主体政治だともいえる。

人権」は宗教

やってみればわかるが、人権を行動規範にすることはできない。人権人生の様々な場面で衝突するものからこちらを立てればあちらが立たず、その折り合いをどうつけるかが求められる。したがって人権大事にしようと決めたところで行動指針が決まるわけではない。例えば表現の自由プライバシー権のように。

政治を考える際に考慮すべきものではあるが、個人人生の指針にはなり得ないので、人権宗教ではない。

おわりに

私の友人にはキリスト教仏教敬虔信者であったり聖職者であったりする人たちが少なくない。また、スピリチュアルものを信じる人もいるし、神様へのお勤めで心身をすり減らしてしまっている人もいる。信仰はとても古くから存在し、必要とする人間が多かったのに、なぜ必要なのか自分にはわからないのでずっと考えている。難しい。

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