「青年誌」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 青年誌とは

2024-03-01

出版社漫画部署10年働いて見てきた人たち。

いわゆる持ち込みというやつ。

自分担当しているのは青年誌雑誌名の前にヤングと付くことが多い。(でも少年誌っぽいテイスト漫画も見ることがほとんど)

そんな漫画家志望はおおまかにわけて4種類いる。

20代前半の漫画家志望たち。1番多いタイプ。 漫画家さんのアシスタントとして働いている人も多い。中には一ヶ月おきに持ち込んでくる子もいて、持ち込み頻度も1番多い印象。担当編集がつくのもこのタイプの人たちが1番多い

② 超画力だけどあんまし面白くない子たち。中高生に多いかも。絵がめっちゃ上手い。画力ステータス全振り。だがセリフ周りが少し下手くそ。頭のいいキャラクターかしこまった小学生のような敬語を使う。

おっさん脱サラして漫画家目指してる感じの人と今まで引きこもりだった?(推測)みたいな明らかに社会経験が足りない感じの人と2種類いる。画力はこの中じゃあ1番低い。昨今、画力重視ではなくなってきているとはいえ、もう少し綺麗な絵を描けるようになってほしいところ。あと、うちの出版社は持ち込みは老若男女問わず歓迎ですと言っている割には連載させるのは20代またはお抱えのベテランだけなので1番漫画からは遠い人たちなのかもしれない。

④ ①がずるずると担当もつかず賞も取れず、雑誌にも載れずで30代40代突入してしまったパターン。遠回しにそろそろ漫画以外で生きる選択肢を探してもいいんじゃないかとやんわり伝えるが本人たちは意地でも漫画家になりたい模様。パタっと来なくなることも多い。逆に心配になる。

と以上漫画家志望に最も多い4種類でした。

2024-02-26

女性向け同人修正が甘い?

https://www.pixiv.net/artworks/78861803

↑これを見てそういう疑いを持って

https://www.pixiv.net/artworks/110182706

↑これを持ってマジでそういう傾向あるのかな?って思って

そのコメント欄に書いてたユーザブックマーク見たら↓

https://www.pixiv.net/users/13935841/bookmarks/artworks

まあ統計的根拠はともかく一説として主張してみてもいいかなってなった。

海苔男性向けより細い気がする。商業TLだと陰部自体ぎりぎり見えない構図にしてるのにこの大盤振る舞いはなんだ?

竿役がイケメンなことに目をつぶれば普通にかなりエロいぞ。

てかイケメンなのは少年誌青年誌にも普通にいて、今更エロだと不細工じゃなきゃ読めないってほうが不自然だわな。

ちんこまで修正薄いのがあれだが、まあ特別嫌悪感があるでもないからいっか?

女は女性器にもエロさを感じるようだけど、自分ちんこは見飽きてるって感じで(他人のたくさん見てるわけではないので語弊はあるが)積極的に見たくは全くならないな。エロ作品のなかで視界に入っても抵抗ない程度か。

anond:20240226155433

女はそういう異形頭じゃない青年誌ありがちな(女向け小説コミカライズでもいいが)普通に可愛くて美人って感じのキャラ造形だったってのも書くべきだったな…。

2024-02-24

anond:20240224192936

でもそれってマイナー作品知っててそれにかぶってるからみたいな嫌がらせでも指摘したもん勝ちじゃないですか?

そもそもコスプレ禁止してる理由はなんなのか?杓子定規キャラに被ってるものはだめって目的で作ったものだったんですか?

それよりも、現実離れしたようないかにも二次元っぽい容姿は「浮く」からダメって理屈なんじゃないんですか?

作品側が青年誌ノンフィクション系とかで現実に寄せてるやつのキャラと偶然一致してるとかなら、現実普通服装たまたまある作品のなんかのキャラに一致してるに過ぎないという構図なのだからOKなのでは?

2023-12-30

anond:20231230050449

昔の少年誌青年誌エロアクションニッチ性癖なわけないだろ。

今みたいな規制さえなけりゃ全国紙で何十万部も売れてたんだから

規制のせいで誰も得しない極端な二極化が生まれてるんだよ明らかに

anond:20231230043252

どういうものを想定してるのかさっぱりわからないけど、普通に最近めの漫画だとEX-ARMみたいな、綺麗な絵のお色気アクションとか好きだよ。

昔なら桂正和とか。

あいうの、今青年誌ですらやらないだろ。

ポルノ雑誌ではなおやらない。

変だと思わん?

まあ、あんたが女とか、枯れた爺さんとかなら知らんけど。

2023-12-27

anond:20231226123123

俺がそうだよ。今まで読んで来たマンガを振り返ってみると少女漫画が圧倒的に多い。若干違うのは俺は「少年青年漫画話題作」は読まない。そもそも話題作だからという理由漫画を読むことがない。勿論性自認は男でゲイ別にイケメンが目当てではない。好みでいえば伊集院少尉みたいなナヨナヨ男は全く魅力を感じない。でもマンガを読んでるときは紅緒になって少尉に恋することができる。ズリネタになるのはむしろ少年漫画北斗の拳とか)。でも少年漫画ストーリーが超絶つまらんのでズリねた以外に価値を感じない。でも『ヴィンランド・サガ』は面白くて好き。今はまってるのは『セシルの女王』。一応青年誌連載だが、作者が女性で絵柄も若干少女漫画っぽいから分類は微妙。でもおっさんもかわいかったりかっこよかったりするので大好き。

2023-12-16

雑誌ハルタを読むのってどういう層なんだろ

他の青年誌みたくグラビアを一切入れてない割には色気のあるマンガも多い。どこ目指してるんだ。

紅椿妃服が全部破壊されると凍るって設定エロい

2023-12-12

小畑健黄金比

あんまり言及されないんだけど、「ヒカルの碁」と「デスノート」って画作りのパターンが同じなんだよね。

小畑健の、超リアル書き込み映画みたいな望遠のカメラワークで描かれる「普通日本風景」の中に、ひとつだけ異物が混じってる。

ほとんどの場面が、常識人常識的なことを喋ってるだけなのに、その後ろに変なものが描かれてるから、その違和感で目が惹き付けられる。

ヒカルの碁」と「デスノート」は、佐為リュークって異物が混じってる以外は、ほんとに青年誌的なリアル劇画なのに、そこだけのために少年漫画になってる。

原作が違っても、この二作こそ「小畑漫画だな」って感じがするのは、この特性が光るため。

ただのファンタジー現実的人間しか出てこない話になると、この面白みがないぶん、逆にキャラクター記号的になったりするのが小畑漫画

 

結論小畑健は背後霊漫画だけ描いてろ。(ジョジョスピンオフでもやらせてみたら案外面白いのでは?)

2023-12-05

anond:20231205121439

バトル漫画の主な掲載誌少年誌であり、そこで掲載を勝ち取れない作品青年誌掲載されるということでしょうか。

また月刊誌ではテンポが悪くなりますね。

anond:20231205120703

青年誌のバトル漫画少年誌のバトル漫画よりうっすくなる現象は何なのか。

2023-11-16

anond:20231116144736

カイジって凄い長い時間かけて

アニメ化藤原竜也映画化って流れを辿って、

カイジモノマネ芸人テレビ出られるくらいにまで一般化したけど

それまでって冊数重ねていて人気なのにも関わらず若い漫画好き以外には全然知名度ない絵がド下手くそで一体何を描いているのか表紙から何ら想像もつかないアングラ作品扱いだったよな

かに少年誌や、青年誌でも有名作品しか読んでない層にはすげえ敬遠されてたよ

2023-11-03

anond:20231103103420

青年誌で連載してた知り合いは1500万以上貰ってたぞ

2023-10-30

anond:20231030170223

青年誌だと大人も多いと思うけどな

少年誌子供っぽいのが多いのは単に読者年齢が若いからだと思う

2023-10-23

anond:20231023200204

エロ本職場に持っていくのと同性愛者だとカミングアウトするのが同じ扱いだと思ってる方が差別的じゃね?

前者は普通にセクハラだが

18禁青年誌エロ売り漫画とかだって同じだよ

2023-10-06

令和の推しの子平成ママレードボーイの対比おもしろすぎるな

はてブで見たんだけど、そもそも青年誌掲載作でかつ深夜帯に放映という最低限のゾーニングをしている令和の推しの子と、少女マンガ掲載作ではあるもの平成価値観考慮しても何故ニチアサ女児アニメ枠として企画が通ったのか謎すぎるママレードボーイという対比はすごくおもしろ

しかも何の運命のイタズラか、ママレードボーイ放送当時に平成の子供だった人々は令和の現役親世代であるというのは寓話を思わせるほど出来すぎた話になっている

令和の推しの子を楽しんでる子供もおそらくきっとアニメ不安を覚える親になるんだろうなぁ

2023-10-02

アスミカケル1話感想

2023/10/04 追記: この日記週刊少年ジャンプにて連載中の「アスミカケル」の感想文になりますが、以下のような特徴がありますので先に注意点をば。

【注意点】

基本的感想フラットに思ったままを書いています

 悪い言い方をすれば、何も考えずに脳死で書いてると言っても過言ではないです。

 特に何が良いとか悪いとか考えず、ただ見て感じたものを書いてるだけなので、場合によっては褒めてるように見えたり、逆に貶してるように見えるかもしれませんが、どちらでもないです。

 赤い色を赤いと言うようなレベル稚拙な見たままの直観を出しているものと考えて頂ければ幸いです。この山は大きいなぁとか、そのレベルです。

 たまに「あっこの川、深いッ!」みたいな多少の感情は乗るかもですが、基本フラット自分にとって快不快を問わず感情が乗るのは良い作品だと思っていますよろしくお願いします。

②たまに何かから引用する事がありますが気にしないで下さい。

 上記の通り脳死で書いてるため、連想ゲーム的に他作品(他の漫画とかアニメとか)の内容やセリフなどを引用したりする事がありますが、比較のためではありません。

 つい「この人の髪型ハンバーグみてーだなぁ……」みたいな事を言うかもしれませんが、その人やハンバーグを貶めたり、逆にそれを理由に名作と引っ付けて評価を上げるような意図とかも無いです。皆無にして絶無です。

 そのような比較や同一視は両方の作者や作品に対して失礼であり、あくま自分の中では全く別のものだけど連想してしまったに過ぎないので、あくま個人の感想である事をご留意して頂けませば幸いです。

 

③同様に、何かしらキャラ演出などについての評価をする事もありますが、それ自体特に作品や作者の評価ではないです。

 もし仮に私が「このキャラ不快だなぁ」と言ったからといって、それが即ちその作品や作者が不快という事でもないです。不快キャラを出すことで、相対的に他のキャラの株が上がる事もあります

 世の中にヤベー人間いるからといって、即ち世の中がヤバい訳ではないように。その作中世界や世界の中の"もの"と作品との評価は全く異なるものであり、なんなら邪悪人間しか出てこない邪悪世界作品でも面白い場合もあるかと思います

 世界最高のコントラバス世界最高の尺八奏者世界最高のDJコラボしたところで、どうひっくり返っても「世界最高のジャズ」が生まれるなんて事はないように。要素同士の相性が良くなければ作品はチグハグになります

 演出とか構成とかストーリーとか諸々の要素が全て満点でも、それらが噛み合ってなければ作品として成り立たないように、あくまで要素と作品全体の評価は別物である認識して頂ければ助かります

 合言葉は「だが。それがいい」。大事だと思います

④また、自分目線はどちらかと言えば創作目線気味で「自分が作者だったらこうするかなぁ……」みたいな事を考えがちな傾向がありますが、だからといって作者へのリスペクトが無いわけではないです。

 そもそも自分創作者というより鑑賞者なので、岡目八目で「ああすれば良いのに」「こうすれば良いのに」と言ったところで自分自身が実際にそれを出来るかどうかと言えば答えはNoです。

 あくまで読者としての視点しかないため、実際に締め切り(納期)通りに同等以上のものを仕上げれるわけではないですし、実際その作品と同じテーマ自分表現するとしたら、それは作者の出す作品とは全く別物になると思います

 素人や読者の視点というのは独り善がりなものであり、あらゆる創作者には個性があるし個々の事情もある。その全てを重んじ、リスペクトしていきたいと自分は考えています

ここから 2023/10/03記入の本文(原文ママ):

アスミカケルを電子ジャンプバックナンバーにて読む。概ね1p毎に気付いた事などを書いていく。

とりあえずざっくりカラーの1p目(ジャンプ本誌3p目)。最初の「痛いのは嫌いだ」「苦しいのも嫌いだ」「強いから何だってんだ何の意味がある」「怖い…なのにどうして…」「戦わずはいられない…!!」

この部分で恐らく作品テーマを開示している。要するに、不快さやデメリットを抱えると分かっていても「人が戦う理由は何か」が主題であると思われる。そのため、最初の掴みとして「殴られたり極められる人」を描き、「それでもなお血の滴る道を進む」という事を示唆している。

どうも火ノ丸相撲の人が描いてる漫画であるらしい。火ノ丸相撲もそうだが、格闘漫画それ自体自分にとっては基本的に相性が良くない。ただし、これはリアルに起因するものなので無視しても良い。表紙については前述のページと同じく、一部を除いた全員が前方向を向く事で戦いにポジティブな要素を示唆しているものと思われる。

次。ジャンプ本誌26pより本編開始。ここで何気なくだが、やや不自然明日見家の全員をネームプレートに示している。これは古くは沼駿先生の「左門くんはサモナー」に於いても使われた手法だが、「左門くんはサモナー」の場合特定意図を持って何度も示されている事に注意したい。ここでは現状、明日見家の全員を紹介する以上の意図は汲み取れない。

家長である祖父の獏は覇気がなく、物忘れ気味な事が示唆されている。また、リフォームをした事および、その前に配偶者(祖母)を亡くしている事も先のネームプレートから汲み取れることが分かる。ただし現状、そこまで読む必要はない。次のページでは息子たる和虎をリフォーム後に亡くしている事が分かる。恐らく獏はリフォーム後に忘れ癖が出ているものとも考えられる。

ここで出ている長女と次女らしき人物は羚と三羽か?最初は二兎だと思ったが、二兎が主人公であると思しき少年であった。兄は一狼。二狼でなくてよかった(良くない)。名前の由来は原則として動物に由来するものと考えられるが、祖父が夢を食べると言われる獏なのは意図してのことか。であるとするなら、他の名前にも意図があると考えて良いだろう。次。

二兎が一般的より冴えない、やや怖がりの高校生として描かれている。ここで最初のページに示されている恐いという部分が示されているため、キャラ付けとしては重要だが、演出として主人公への広い共感を呼ぶという感じはしない。次。

そこで友人が守ってくれたり、格闘技の道について示される。友人が最初は強い(主人公を護る勇気を示す)という点では鵺の陰陽師と同じくしているが、鵺の陰陽師よりは凡庸とした見せ方ではある。逆に言えば奇を衒っていないという事でもあるので、まあ王道と言えるが、王道なりの見せ方として絵力による演出がもう少し欲しいというのは読者として欲張りだろうか。次。

そこで主人公が機転を利かせて窮地を脱するという形でキャラを示す。これも基本的には読者に共感というよりは離れていく方向の形だが、前述の「怖くても戦う」という部分を見せるためにはギャップを作る必要が出てくる。しかし昨今の読者は言うなればせっかちなので、私も例に漏れず「ここで主人公が魅せる部分だろう」という感覚がある。

引き続き、格闘技への道を示すシーンが続く。ここでも主人公はひたすらに怖さを出す。しかキャラ付けとして一貫しているといえば一貫しているが、ややくどさも出てくる。怖さばかりをピックアップするので、恐らく意図しての事だろうと思われるが、やや強すぎるのではないかとも思う。次。

まだ主人公の弱音は続くが、ここで漸く主人公資質を見せるシーンが出る。ただしあくま受け身である。これもスマートに避けるとかでなく受け身なのは、やはり痛みなどを受けるという部分が思想としてあるのだろう。その上でダメージコントロール技術としての受け身を出すのは理には適っているが、インパクトとしては地味だ。次。

主人公最初に示した好みのヒロインを出すページ。ここでも格闘技。これで格闘漫画じゃなかったら何なのかとなる格闘押し。もう少し展開が早くても良い。体幹概念を出すが、ここで問題は「体幹とは何か?」というのを主人公が知っている事。逆にいうと、ここで体幹について知らない読者に「体幹とは?」と疑問を持たせる効果はあるだろうが、やや濃ゆい

そしてヒロインの置かれている立ち位置も出しつつ、先程に書いたMMAを出す。しか主人公が覚えていない。作中時間が経っているのは分かるが、読者としては一瞬なので「…「MMA」って何だっけ…?」は、ややくどい気もする。が、このくどさは恐らく想定する読者層によるのだろう。要は、流れで適当に読んでる読者に向けて思い出させる効果を狙うものと考えられる。そして再びの一狼。次。

物忘れ気味な「じいちゃん」によるMMA解説と、かつ祖父ギャップ提示。これにより確実なまでに明日見家が武術一家である事を示している。わざわざ道場を別個に建ててるのだから当然そうなる。しかし、そう汲み取れない、つまり格闘系の文脈に疎い読者には「急に謎の道場!?」となりかねないコンテクストありきの部分なので、やや不親切か?次。

再び「じいちゃん」(獏)の物忘れと、残りの家族や更に家庭環境を明示。(羚以外)。手帳重要ものだとも示す。次。

ようやく羚の名前が出る。個々の負い目を提示するシーン。回想に入る。次。

過去回想。まあ家庭環境という感じだ。再びの不穏さを提示しながら次。

イジりからイジメに。まあ主人公の情けなさを散々に提示しているのだが、それと対象的に友人とヒロインの格が上がる。次。

ヒロイン戦闘能力に対し、再び主人公能力を示すシーン。基本的に技を受ける事が前提で話が進んでいく。ひたすらテーマに沿わせようとする意地は分かるが、ここまでくどいと自分としては結構と気になる。

ここで舞台装置だった不良についてはスルーされ、ヒロインの家がMMAなり格闘技関係事務である事を示唆しながら次に。

MMAジムヒロイン目的目標開示。一応、不良にも逃げたというフォローが入る。ヒロイン主人公を見定めている事も暗に示唆しつつ、友人が前進。次。

兎にも角にも主人公の人柄を示しまくる。リアルでなら良いが、漫画なのでくどく感じる。説明は少なすぎても多すぎても良くないが、サラッと流して欲しいのが個人的感覚

戦うヒロインなので眼鏡を取るのは当たり前だが主人公が割りと欲求に素直である事も同時に示される。格闘技説明が入ったため、とりあえず一旦ここから暫くは感想を書きながらでなく流し読みで良いと判断

どうでもよいが、遠目にヒロインを見るとシルエットだけならワールドトリガー宇佐美栞に似ている事に気付く。閑話休題。これらの説明類は、大なり小なり格闘技に対して事前知識があるか、興味が無いと頭に入らないのではないかと思う。

主人公体験パート。「当て勘」など格闘技ワードが続く。この場合は「距離感位置関係の把握など、空間把握と自身身体把握ないし操作とがズレている」と考えれば良いが、兎にも角にも主人公の魅力が地味かつ描かれないのが続く。1話も中盤に差し掛かるが、これで大丈夫なのだろうか。次。

フォローとばかり「明日見」の武術について示唆しつつ、また回想と次ページで不穏な事が起きますよというコマを使う。濫用では?次。

不良の顔も三度まで。次。

ここで漸く主人公が「強さ」を示す。

まあ一線を超えるまで強さを示さないというのも良いのだが、良くも悪くもリアル人間という感じで創作物としては何とも。

ワンピース1話で言うならシャンクスが酒をぶっかけられるくらいのラフさと、銃を抜いてから豹変という所に、ここまでページをかけるのか……という感想が強い。

良く言えば丁寧ではある。そして主人公武術活躍するのを示唆して次に。逆にいうと、こういう「丁寧だけど驚きが無い」というのが強い特徴に感じる。火ノ丸相撲は本誌かつ序盤しか読んでいないので記憶が薄いのだが、こういう作風なのだろうか?次。

戦闘シーン。組んで、回転させて壁に衝突させ、足を抜いて相手の力を利用して投げ飛ばす。簡単に言えばこれだけなのだが、こういう限られた空間でのストリートファイトは少しコマ割りと構図に工夫をして分かりやすくしていくと有り難いか

あと「殺れ」はガチ古武術としての教えなら分からなくもないが、MMAメインなのと主人公キャラには合わない。ここは「躊躇うな」とか「そのための備えをしろ」だけで止めても良いとは思う。次。

ここも戦闘シーンだが、やはり武闘経験がある前提での描写が目立つ。別に理として間違った事は書いてないし描いていないのだろうが……

こういう部分が多いのは、アスミカケル自体格闘技経験者に向けた漫画なのだとして割り切った方が良いだろう。次。

組技系の格闘家としての主人公披露。当て勘のなさや受け身など攻撃を受ける前提の描写に納得はいくが、絵的に不良のほうが目立ってしま演出

ここは思い切って主人公を目立つよう分かりやすく上に描いても問題は無かったと思うが、何かしらの意図があるのだろうか。よく分からない。編集者が気付かない訳がないので、まあ何かしらの演出なのだろう。次。

ヒロインによる制止と事態収束、および疑義の投げかけと解説。ここも最後コマ示唆。……「丁寧といえば丁寧」。次。

最終的に格闘技について前向きにはなるという所で終了。

総評……非常に申し訳ないのだが、主人公言うなれば「極力リスクを負わずに良い所だけ取っていく」という印象が強い。50点のために、解ける問題を解かないというのが事態悪化させているまである。そこまで考えていないといえばそこまでだが、どちらにせよお調子者という感じで自分には理解し難い。

また、話運びや演出等については丁寧で王道チックだが、それ故に意外性が低く、かつ格闘技関連の説明描写などが読者の格闘技についての知識想像力依存しているため、一話で読者をもぎとるには少し弱いところがあるのではと思わなくもない。それをスルーさせるだけの演出力がもう少し欲しいように思わなくもない。

どちからといえば(古い)マガジンとかチャンピオン向けの話を、あえてジャンプでやってる……という感覚が強く、火ノ丸相撲のように「相撲について分からない人でも付いていける」力があるかと言われると、少し怪しいところがあるのではないかと感じた……個人的感覚だが、まあ格闘技経験者なら考えずに読めば気にならないのかもしれない。

主人公以外のキャラクターについては、良くも悪くも魅力的かというと何とも言い難い。ヒロイン自体は良い感じに読者を引っ張ってこれそうなキャラをしているが、同時に少しキワモノさも併せ持つ。こういったニッチだったり少々リアル性格的要素を持ったキャラを扱う場合、週刊少年誌というより青年誌月刊誌向きなのかもしれない感じはある。

概ねそんなところか。次話以降については、また時間のある時に読んで感想を書くかもしれないし、書かないかもしれない。ひとまず終了。

2023-09-15

青年誌第二次性徴期に揺れる小学生主人公にした漫画炎上してる件

青年誌ですが真面目です!第二次性徴期に悩む子供向けで性的ではありません!と作者が宣言してたんだが、メロンブックスゲーマーズに特典出してて血の漏れ不安がってる小学生イラストが特典になってるあたりどう考えても青年向けじゃないか?むしろ青年でも割と癖が独特

2023-09-14

anond:20230914084417

つーても青年誌だとそういうリアル人間描いてるのいくらでもあると思うけどな

子供向けか夢見るオタクファンタジーしか読んでないのか?

2023-09-13

お前が言うな阿部川キネコ

https://twitter.com/kinekofu/status/1701890674021613857

阿部川キネコ@kinekofu

親としても人としても当たり前の感覚だと思いますけどねえ

https://twitter.com/w_denki/status/1701769402126086228

渡辺電機(株) 単行本『父娘ぐらし』発売中!

@w_denki

最近は「油断した女子中学生健康エロス」みたいな絵にゲエッとなってしまうので、人の親になってダメになったと言われても、その通りだと胸を張るしかないのです。


https://twitter.com/kinekofu/status/1701891200381546640

阿部川キネコ@kinekofu

人間他人事のうちは本当の意味では理解できないけど、自分ごとになって初めて「異常な感覚だったんだ」と分かるのですよね



そんな阿部川キネコ先生漫画

https://www.dlsite.com/bl-pro/work/=/product_id/BJ004493.html

濡れた放課後 ~変態教師田原義男~作品内容

変態セクハラ異常教師田原義男が次々と繰り広げるのは、禁断の美少年陵辱!教室で! 家庭訪問で! 野外で! 果たして蛮行の限りを尽くす彼の行き先には何が待つのか……!? 可愛い男の子満載でお届けする阿部川キネコエロギャグワールド

著者 阿部川キネコ

出版社松文館

販売2009年10月08日

シリーズ名 濡れた放課後

作品形式

マンガ

単行本

ファイル形式

専用ビューア

その他

ボーイズラブ

ページ数 170

ジャンル

メガネ ショタ 体操着 学校/学園 ボーイズラブ 強制/無理矢理

ファイル容量

50.88MB



こんな漫画描いてたお前が言うな


男子小学生が無理矢理凌辱される漫画」描いてた奴が「女子中学生健康エロス」絵を非難できる立場?????

まさか「描いてた当時の自分は異常で、今は人の親となったので正常に戻りました」って事?

じゃあなんでこんな漫画今でも電子書籍新規購入できる状態にしてんの???著作者権限配信停止にしろよ。これじゃ筋が通らねーだろ。


こいつ金田淳子岡田育同類典型的BL無罪論者じゃねーか

刃牙道100話に関して苦言を呈した金田淳子さんのその後のツイート

https://togetter.com/li/1745947

暴力表現を楽しんできた人による性暴力表現へのゾーニング

https://togetter.com/li/1808736






一応言っとくがゾーニングがどうとかい問題でもねーだろ。現状商業BLは成人男性向け漫画よりよっぽどゾーニング機能してないからな

BLには青年誌レベル作品しかない”というデマ。実際にBL青年誌の性描写比較してみた結果とは。

https://togetter.com/li/1968680




自分たちは少年がグチャグチャにレイプされる表現を楽しんで、男子向けちょいエロ女の子表現にはクレームってこいつらってマジでどういう思考回路して自分の中で折り合いつけてるの???

それが「親としても人としても当たり前の感覚」なの???????????????

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん