はてなキーワード: 臆面とは
という趣旨のブクマに臆面もなく出張ってきて、まさに「化調を必要以上に嫌うコメント」をしていく人がいる。
「ああ、いいところに。今ちょうどあなたの話をしてたところですよ」みたいな(寄席では遅れて入ってきた客をこうやっていじる)。
反ワクとかに通ずるものがあるけど、この空気の読めなさがまさに宗教。
「化調=悪」を(たぶん本能的な不安を根拠に)信じてるから、そうでない意見が目に入らなくなってるんだね。
自分が化調を必要としないのは味覚がすぐれているからだ(=化調が好きなやつは味音痴だ)、という論調も目につく。もしそれが本当だとしたら化調を使っていない料理は多くの化調好きによって「不味い」と評価されているはずなのだが、実際にはそうはなっていない。普通の人は化調が入っていてもいなくてもきちんと料理を楽しめる舌を持っている。昆布だしの旨味、いりこだしの旨味もわかるし、それは別に化調の旨味もわかる、というだけのことだ。
あげく、わざわざだしをとらなくても旨味を足せる便利さが化調の存在意義なのに、「だしをとればいいじゃん」という本末転倒なことを言う。バス停に並んでる人に「なんで歩かないんですか?歩けば1時間で着きますよ」と言っているようなものだ。
宗教的信念で化調を口にしないのはご立派なことなのかよくわからないが、おそらく常識的な頻度で外食や買い食いをしていたら化調を口にしないことは不可能だろう。ハラルのように化調不使用を謳う食文化はないので、知らず知らずのうちに口にしてしまうはずだ。その精神的苦痛はいかばかりであろう。
「私、三国志好きだよ」という女に、好きな作品を聞いて横山光輝三国志の名前があがってくるとげんなりする。心底がっかりする。横山三国志は俺も好きだし、素晴らしい漫画だと思うけども、臆面もなく横山三国志の名を挙げる人のほとんどが、それ以外の三国志作品を読んでないんだもの。それどころか、その横山三国志も最後まで読んでいない。せめて孔明が泣いて馬謖を斬るぐらいまで読んでから言ってもらえませんかね。
要するに「三国志を理解する話の分かる私」を演出するために、いちばんてっとり早くて優等生な回答なんですよね。横山光輝三国志は。あと、蒼天航路もこのカテゴリに入る。
確かに知名度が高い三国志漫画として鉄板なことは間違いないけど、本当に三国志が好きならもっとたくさんの名前が挙がってもいいと思う。もっと読めよ!漫画以外も!最近のも!「待てあわてるなこれは孔明の罠だ」「ほかにすることはないのですか」「はわわ、ご主人様、敵が来ちゃいました!」「パリピ孔明の歌聞いてハルヒのMAD動画懐かしい」のネットミームはもう飽きました。
1度だけキングダムという回答が返ってきて、放心せんばかりに理解不能だったことがあります。あ…この人、本当に昔の中国で戦争モノなら三国志と思ってる人だ…と思ったよ。
「私、海外サッカー好きだよ」と言う女に、好きなクラブや選手を聞いてプレミアリーグの名前があがってくるとげんなりする。心底がっかりする。マンCは私も大好きだし、三冠達成は偉大だと思うけども、臆面も無くハーランド・デブライネの名を挙げる人のほとんどが、CL以外の試合を見ていないんだもの。それどころか、ハイライトのゴールシーン以外の試合も見ていない。せめてFAカップぐらい見てから言ってもらえませんかね。
要するに「海外サッカーを理解する心の広い私」を演出するために、いちばんてっとり早くて優等生な回答なんですよね。ハーランド・デブライネは。あと、三苫薫もこのカテゴリに入る。
確かに男性に人気のサッカー選手として鉄板なことは間違いないけど、本当に海外サッカーが好きならもっとたくさんの名前が挙がってもいいと思う。もっと見ろよ!プレミア以外も!ELも!「PSG」「レアル」「マンC」「ブライトン」のコンボはもう飽きました。
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「俺、少女漫画好きだよ」と言う男に、好きな作品や作家を聞いて24年組の名前があがってくるとげんなりする。心底がっかりする。24年組は私も大好きだし、素晴らしい作家さんだと思うけども、臆面も無く萩尾望都・大島弓子の名を挙げる人のほとんどが、それ以外の少女漫画を読んでいないんだもの。それどころか、その24年組作家さんの最近の作品も読んでいない。せめて「バルバラ異界」ぐらい読んでから言ってもらえませんかね。
要するに「少女漫画を理解する心の広い俺」を演出するために、いちばんてっとり早くて優等生な回答なんですよね。萩尾望都・大島弓子は。あと、よしながふみもこのカテゴリに入る。
確かに男性に人気の少女漫画家として鉄板なことは間違いないけど、本当に少女漫画が好きならもっとたくさんの名前が挙がってもいいと思う。もっと読めよ!白泉社以外も!最近のも!「君に届け」「フルバ」「のだめ」「ハチクロ」のコンボはもう飽きました。
1度だけくらもちふさこという回答が返ってきて、土下座せんばかりに感動したことがあります。あ…この人、本当に少女漫画を読んでる人だ…と思ったよ。
とDVを何の臆面もなく正当化されると、そのうちああ俺が悪いんだから、我慢するしかないかと思うようになってきてる自分自身が怖い
人生半世紀弱生きてきたけど、当然の様に何の躊躇もなく人を蹴ったり殴ったりする人間に会ったのは妻だけだわ
多分頭おかしくなって来てるんだろうけど離婚しようとすると発狂して更に攻撃されるから怖い
躊躇無く顔や後頭部の打撃と、場合によっては包丁まで持ち出すか、俺には絶対無理だわ
DV振るっても絶対に謝らないし、その癖フェミ臭いネットの記事読んでは「これだから男は、女性は差別されている!」
一体どういう心理してるのか……
でも妻みたいな女は日本には腐る程いるんだろうな
(少量のフェイク有)今年は一応コロナも明けてか、うちの店は大勢の客で連日てんやわんやだったのだが、連休中に計3回、店内の客席で吐かれた。
吐いたのはいずれも後先考えずに滅茶苦茶な飲み方をして滅茶苦茶に酔っぱらって滅茶苦茶に騒ぎ立てるのが楽しくてしかたがない、周囲の迷惑も顧みない、そういう年頃かつ属性の人間だ。
役職的にもホールを回さなければいけない立場、この不快極まる後始末をこれまで幾度となく受け入れてきた。
だが正直、体調不良とかならともかく、暴飲暴食の当然の結果として嘔吐されたモノの始末を店側が当たり前のようにやるのはおかしいと常々思っていた。
連休も終わりにさしかかったある日の閉店も近づいた頃、3回目のそれに遭遇した時だ。
呼ばれた私が行ってみるとテーブルに地獄が広がってた。ゲロガキは席の奥の壁にもたれて寝ていた。「いやまだ飲めっから」とかうわごとを言ってた。
ゲロガキの友人たちは誰一人片付ける素振りもなくヘラヘラした態度で「すいませんこいつホントバカなんすよね〜悪いけど片してもらっていいっすか?」と笑いながら私に始末を頼んできた。
詳細は省くが私は盛大にキレた。
同僚は止めに来なかった。
店全体がいっとき葬式ムードになるくらい怒鳴りまくった。同僚と、他のお客さんには申し訳なかったと思う。
私の剣幕に酔いが醒めたゲロガキとゲロ仲間たちはおずおずと謝ってきた。
営業妨害として警察を呼ぶ、故意にやったとみなして損害賠償をすると言ったら(バカバカしいがその時は半ば本気だった)それだけは勘弁してくださいホントにスイマセンといよいよ必死で懇願してきた。
とりあえずそいつらに清掃道具を叩きつけて全員で後始末をやらせた。
その後は控え室に呼び、ゲロ仲間全員の身分証のコピーをとって、自筆で誓約文を書かせた。
こいつらの謝罪なんて信用に値しない。後になってガタガタと文句を言ってこないように事の経緯と反省文と二度と店に来ないこと、警察沙汰にしないかわりにこの件で後々一切文句を言わないことも誓約させた。
全員の署名と母音を押させ、支払いをさせて帰すともう閉店の時間だった。
これを機に、うちの店では客席での嘔吐に関して罰金を設けることにした。
「客席で嘔吐した場合、罰金として1万円を支払って頂きます。また清掃は本人もしくはお連れ様に必ず行って頂きます」
注意書きはメニューやテーブルの一角、ほか店内の目につく所に掲示している。
もちろん、居酒屋である以上お客さんが吐いてしまう事態はゼロにはできない。予期せぬ体調不良で吐いてしまうこともあるだろう。そういうお客さんを罰するつもりはない。
実際のところ、殆どの人はそんな飲み方はしない。もし気分が悪くなればトイレに行く。トイレで吐くのはもちろん構わない。1ミリもトイレに間に合わないような飲み方をするなという話だ。
ただ、罰則に条件をつけては飲み方を心得ていない一部の人間に向けての抑止力にならないので、建前として例外はないことにしている。
お前のさじ加減で決めるのかと言われそうだが、店員としてホールに立ってれば注文した酒の量や種類、ペースに飲み方騒ぎかたなどで、シロかクロかは見ていれば判る。
今後実際に「そういう飲み方」の末に吐いた客には、断固としてその対価を支払わせるつもりだ。
ここで改めて他人のゲロの始末を当たり前のようにやらされる店員の理不尽な思いを代表して言わせてもらいたい。
・客席で吐くような飲み方をするな。
・基本吐いた人間かその連れが片づけろ。
・与えた損害は何かしらの形で弁償しろ。
本来それが常識じゃないのか?お酒が飲める歳になるってそういうことじゃないのか?
いい大人が暴飲暴食の上に吐いたものを店員に片づけさせて、それで平気でいられる神経が分からない。幼稚園児かお前ら。
給料もらって働いてるならそれも仕事のうちと宣う人間がいるが、ふざけるな。
その理屈は金払ってるんだからサービス受けて当然という思考の輩客と同等だろ。
「金払ってるんだから」とか「金もらってるんだから」とか、「金が介在してるんだから○○なのが当然」という考え方が私は大嫌いだ。
まあそんな私も結局その金を抑止力にしないといけないところが悔しいのだが。
私が言いたいのは、自己管理を怠って公共の場で吐き逃げするのは軽犯罪に匹敵する行為ではないか、ということだ。
とくに営業中の飲食店だと、どれほど迷惑を被るか考えてほしい。
毎日ゲロの後始末をするような前提で人を余分に配置してる店なんて無い。
少人数の店なら店全体の営業に支障が出る。
臭いが周囲に与える心理的な影響も計り知れない。どんな美味しい料理も台無しだ。
その場にいる全員に強烈な負のイメージを与える。居合わせた人の店へのイメージはうっすら悪くなる。再訪率にも影響する。
暴飲して店で吐いたことのある人は、あなたが思ってるよりもはるかに重大な迷惑行為だということを自覚してほしい。
個人的には、飲食業界全体で、客席での嘔吐には本気で罰金制度を設けていいと思う。
私有地での違法駐車に、「罰金○万円の上レッカー移動します」と書かれてるように、
【お酒の席で吐いたら罰金が発生する】というのが常識として広まってほしい。
たとえ吐かなくとも、お酒と上手に付き合えないことがもたらすデメリットは今さらいうまでもないのだから、これがきっかけでお酒とのつきあい方も見直されたらと思う。
アルコールハラスメントは糾弾されるのに、他人が吐いたものの始末を無償でやらされて吐いた人間に何のペナルティーもないのはおかしい。吐き逃げは許せない。
寿司屋のペロペロ小僧みたいなのだけがテロじゃない。吐き逃げもテロだ。今日も日本のどこかで必ず起きてる。私の店だけじゃないはずだ。
これだけ書いても怒りがおさまらない。
最後に先日見返した映画版カイジの利根川のセリフになぞらえて、日本中の吐き逃げ犯に言っておく。
「お前たちは皆まるで幼児のようにこの世を自分中心に、吐けば周りが右往左往して世話を焼いてくれると、臆面もなくそんなふうに考えていやがる。 甘えるな。 店 員 は お 前 ら の お 母 さ ん で は な い !」
今、コロッケのものまねを練習している。試しにコロッケをネットで検索してみると「ものまね」という関連ワードが真っ先に出てくる。それほどものまねでおなじみなのである。コロッケといえばものまね、ネットはそう言っている。
でも、考えてみるとコロッケのものまねをしている人はほとんどいない。コロッケ“を”まねる人という意味だ。ほとんどどころか、まったくいないと言ってもいい。だからこそチャンスなのだ。本当のものまねというのは、新しい対象にチャレンジしなければならない。すでにものまねされているのをやっても「ものまねのものまね」になってしまう。その点、コロッケは誰もまねていない。コロッケのものまねをマスターすれば、次の宴会でもきっとウケることだろう。おまけにコロッケなら、ものまね番組でよくやる手法「ホンモノ登場」もできないことはないだろう。そういう意味で、宴会にぴったりなのである。
ものまねの練習は、やはり対象を目の前にしてやるのがいい。対象そのものがベストだが、対象を映したものでもいい。ひたすら観察をし、感じ取ったありのままを受け入れ、自分の体になじませる。視線は、対象の姿と自分の姿が映った鏡との往復だ。両者を見比べ、何が同じで何が違うのかを見極め、自らにフィードバックする、その繰り返し。
ふと考えてみれば、僕とコロッケとは共通点がいくつかある。臆面もなく言えば、人気があるってところだ。全国レベルの人気と、会社での人気という違いはあるけれど。僕が宴会でものまねをするのは、さらなる人気を得たいという気持ちからだ。
別の共通点。コロッケにはなんともいえない味がある。僕のものまねも味で勝負している、つもりだ。上手くないのは百も承知だが、素人にしかできない趣きの芸とでも言ってもらえれば嬉しい。とにかく僕には味があるのだ。…自分で言っちゃなんだけど。
そんな抽象的な共通点を探しても何の役にも立たないと思い至った。今、僕がやるべきなのは、コロッケと自分とを見つめて、具体的な共通点を増やしていくこと。それも目に見える表層的なそれをだ。
でも、本当のものまねというのは、対象の内面までをも浮かび上がらせるという。内面を模倣するにはどうすればいいのだろう。コロッケの内面なんて知らないし。いや、コロッケの内面はある意味知ってるかもしれない。しみじみと見たわけじゃないけれど。
もう考え過ぎて何がなんだか分からなくなってきた。僕はものまねする予定のコロッケをパクッと食べた。もうすっかり冷めてしまっていた。
この機会にネットで良い子ちゃんを気取る派閥にクギを刺しておきたい。連中は、臆面もなくうそぶく。「キスする時には『キスしていいか』を確認しよう」
——バカげてる。
女性を理解しようとも尊重しようともせず、セックスに無責任な男たちよ。あなた達はどうして女性の立場になって考えようとしない? 恋愛的な気分で頭がいっぱいになってるときに男の責任逃れに付き合わされるわずらわしさを考えてみてよ。
「後で文句を言うなよ?」「俺は全責任を負ったりしないからな?」
という意味の、要するに男側の責任感の欠如の尻拭いをさせられて女性がウンザリしないわけがないでしょ。
たまに聞く『不同意性交って… 当時は同意していても後で覆されたらどうする? 』なんて愚問でしかない。マトモな大人の男性ならば、セックスした後に「やっぱり嫌だった」と言わせないように、あらゆる手を尽くすもんだ。デートが終わって別れるまでのケアだけじゃなくて、未来に思い返して後悔するような不快なトラウマとして残るのではなく幸せな人生の1ページに仕立て上げるよう努力する。だから、アレはセックスのグラデーションではどちらかと言うとレイプ寄りだったな、みたいに思われた時点で男性は謝罪一択でしかなく大人失格なんですよ。
性衝動が生まれつきビルトインされてる男が女を求める。個人レベルではもちろん大小はあるけど、全体に目を向けると、男性側がより積極的に女性を求める統計になるのは曲げられない現実。基本的には女性が選択肢を持つ。誤解を恐れずに言うと「普通は女性が選ぶ立場」だ。
「僕はリスクは負えません。女性の気持ちを理解しようとも尊重しようともしません」
なんて男は本来ポイ捨てされて終わりのはず。なのにも関わらず、あえて無責任なやり方を通そうとするのは「キミは普通の女性とは違って選べる立場じゃないよね」ってメッセージにしかならない。愛そうとする対等なはずの目の前の女性を見下して当然とするのはミソジニーだ。人格を無視して体目的で裏切るかもしれないと認識しながら信用する気もない女性と付き合うのと同じ、典型的なミソジニー。
妊娠のリスクは女が負ってるのに「キスの責任は女性も負担してほしいですう」なんてのは男女平等を現実無視の有害な空論に堕するという意味で、むしろ男女平等の理念と真逆です。そんなのは、ただただミソジニーが駄々をこねてるに過ぎない。リードする側の無責任な態度は全部バレてるからね? 甘えないで。
車がほしい。所有してるやつらが羨ましい。
今住んでいるのは駅チカ物件なので、職場に行くにも日々の買い物にも電車で十分である。そもそもテレワークだから、通勤すらしていない。車は日常生活には不要だ。
それにカーシェアも契約してるから、空いていれば家から徒歩5分にあるステーションからドライブに出かけることもできる。それで月に数回妻と出かけたりしている。たった月々1万円程度の出費でドライブは可能なのだ。
なのに、なんでこんなにクルマが欲しいのだろう!
月に数回カーシェアを使う試算だと、所有する場合はどうやっても損益分岐点を超えない。週3くらいの使用頻度がないと計算上所有する結論には至らないのだ。でもこの生活だと週3で車を使うことはないだろう。
そもそも単に移動をラクにしたいのであれば、タクシーを使うことだって可能だ。実のところ、車の維持費を考えればタクシーはかなりコスパがいいサービスである。ケチな自分はほとんどタクシーを使ったことはないが..
しかし、そういうことではないのだ。
所有したい!マンションに並べたい!
金がないではない。
30半ばだが、すでに金融資産は3000万を超えている。しかもこれは自分ひとりの状況なので、世帯でいうともう少しある計算になる。
これだけあれば、アッパーミドルな新車を購入したとしても、即座に家計が傾く出費ではない。正直なところ、ここまで積み上げたご褒美がそろそろ欲しい感覚もある。
もちろん、昨今のFIREだとか金融リテラシーの文脈からするとバカげた出費だ。
家は賃貸で十分、車はカーシェアで十分、服はユニクロで十分、腕時計はスマホがあれば十分、、
しかし、そういうふうに斜に構えていると、人生の重要な面、主観的な経験を逃している気がしてならないのだ。
結局の所、決断力が足りてないだけだ。
金がなくとも車を買う手段なんて溢れているし、金がどれだけあっても買わない理由も溢れている。その中で自分は決断せずにグズグズしているだけなのだ。
そう思って軽自動車の新古車程度なら、とカーセンサーを開き、100万程度なら買えてしまうなと溜飲を下げ、今日もブラウザをそっと閉じるのである。