はてなキーワード: 編集者とは
>>好きな言葉や編集者を目指す理由など定番の質問にプライベートな質問が混ざる。
「その年齢だと今いる社員はエースだよ?中途のあなたが負けないウリは?」
すごい。私のみならず九州支社の設置コンセプトも九州で頑張る漫画家さんたちも全否定だ。<<
九州って転職で1社受けて採用されるのが当たり前なの?と30歳で大企業から同職種に転職するのに20社くらい受けた私は思ってしまった。
特殊な業界で未経験高年齢ってアルバイトでも普通に難しいと思うんだけど、九州はそうでもないの??
あと面接で聞かれてた質問も、編集者目指してる人に対する質問だったら別に失礼じゃないし、逆に自己アピールできる機会だと思うけど、たとえ事実だとしても過去チャレンジしなかったことを環境のせいにする後ろ向き過ぎる回答なのでマイナスポイントだと思った。
地方から東京に出た人間ならなおさら、自分の望むキャリアを手に入れるために努力してこなかったことを出身地のせいにする姿勢は評価できないと思います。
しかも受けたきっかけが、たまたま無職期間中に地元で憧れの職種につける会社ができたからっていうのが他力本願すぎる。職歴年齢の時点で足切りされてるところを面接の機会を作ってもらっただけで感謝すべきなのに逆恨みされる会社がかわいそう。
普通の会社でアラフォーっていったら管理職とかやってるベテランだし、下手したらそれよりも年上の他業種未経験、実績なしのワナビーは採用されないよ。
自分より若い管理職の立場に立ってみても、年上の未経験者(しかも一昔前の同人経験豊富で熱意だけはあるオタクワナビー)と働くのは嫌だと思うよ。
たいていの会社の地方支社って、コールセンターとか単純労働部門を置いて安い時給で現地のアルバイトを採用してコスト抑えるか、その地域の優秀な学生で地元から離れたくないタイプを囲い込むか、東京で編プロとか出版社に勤務してたけどUターンJターン考えてる人を取るのが目的であって、現地で仕事がない未経験者ワナビーのための慈善事業ではないことを理解したほうがいいと思う。
「編集者を希望する若い方々に現地採用の門戸を設けて頂ければ幸いです」 とか言うのもさ、増田がわざわざ言うようなことじゃないよ。
優秀な若い人になら増田が心配するまでもなく門戸は空いてるよ。東京の企業で働けるレベルの実力があるけど地元から出たくないor地元に帰りたい若い人にはね。
なんか言ってやった感出してるけど、結局自分が相手の需要に合わなかっただけのことを「悪徳企業が年齢とか職歴とか地方出身だからとかで差別して不当に門戸を閉ざしてる」と解釈して安心してるよね。
地方の人って、地方だから不利ってのを言い訳にしたがるけど、九州因習村出身の女性でも親の反対押し切って東京に出て、学歴はなくても若さを武器に編プロバイトから下積みしてる人はいるんだから、そういう人と比べてガッツがないのは否めないよね。そういう人たちと比較されて判断されてるんだよ。他人と横並びで田舎から出られず特に突出した能力もないワナビーを救済する義務なんて企業にはないからね。
漫画編集って全国区で読まれるものを作る仕事なのに、田舎の価値観に縛られてる時点でアウトじゃん?
むしろ、増田が地元でローカル漫画プロダクション作ればいいかもね。よくある因習村でドアマットヒロインがひたすら耐えるようなやつ、増田の地元ならリアリティがあるかもしれないし。
まあ、確かに先方の人事の態度は悪いように書かれてるけどさ。
冷静に考えてみてよ。一度エージェント経由の書類で落としたワナビーおばさんが現地支社に友達のツテ使ってまでゴリ押しでバイト応募してきた段階で、最初からネガティブ評価になるのは当たり前では?仕方なくミーティングの場は持ったものの「やっぱ無理だから断っといて」って現地の担当者に言って終わり、それで現地の担当者が増田に言いづらくて放置(作家さんの友達だし、断ったら逆恨みされそうで怖い)って流れが目に浮かぶわ。
それと、オンラインだと目線合わないのも普通にあるよね。先方が見てるのは画面でありカメラではないから、微妙に目線ずれて当然。
増田も画面見ながら相手の目を見て話してたかもしれないけど、カメラからは目線ずれてるから向こうとは目はあってないよ。
画面での目線が合わなくて話しづらくなるって、オンラインコミュニケーション力が弱すぎるのでは?それでコミュ力に自信があるってのもよくわからん。
大人になると見えてくる
さらにジャンプの新人登用やアンケートシステムを作った初代編集長の長野規など、仕組みを作る人が大事だとわかってくる
アニメでも宮崎駿には鈴木敏夫や氏家齊一郎がいたし、新海誠には川口典孝や川村元気がいた
土台作るやつ、金を出すやつ、チャンスをくれるやつ、仕組みを作るやつ
日本はスーツの仕事を評価しないし、仕組みつくりをせずに天才が勝手に湧き出て何とかしてくれるって思ってる
そしてIT業界が糞なのは、技術者"しか"いないからだってことがよくわかる
技術者が技術でオラつくだけで、ザルで水をくんでるような感じだな
アニメは岡田斗司夫とか鈴木敏夫みたいなのがいたから多少はマシだった
なによりテレビ局というプラットフォーマーがいたから、アニメーターはその土台に技術を乗せればOKだった
どこにもプラットフォーマーがいない
アメリカ人が作った土台の上で技術を偉そうに語るだけのはてなブックマークの連中みてるとそう思う
岡田斗司夫や鈴木敏夫みたいに、大人と交渉できてカネを引っ張ってこれる人材がいかに貴重かわからんのか?
陽キャならいいかもしれんけど、陰キャでデュフデュフいってるオタク業界では貴重だろう
オタク業界にはこういうカネもってるやつと交渉する人材が必要。
加えて岡田斗司夫はワンダーフェスティバルの当日版権システムとかの功績もあるしな。
任天堂だったら組長の功績はだれもが認めるだろ?ソニーだったら久多良木とかな。
米津もミクもニコニコ動画がなければどうにもならんでしょう。
ワンパンマンは新都社がなければいけなかった。そしてそれに目を付けた村田雄介とジャンプが組んで、マネタイズする。
仕組み作ってカネだして売るやつも偉いよやっぱ。
追記2
ニコニコ動画はたしかにプラットフォーマーだけど嫌儲でダメダメ
スーツとしては3流だった、というか自分たちがスーツを否定してオタクに媚びて嫌儲どもに迎合した
金儲けという仕組みづくりをしなかった
米津はニコニコ出身だけど、ソニーに拾われたおかげなので結局スーツのおかげ
金儲けのフェーズになったらおまえらはスーツに搾取されるっていうけど、スーツがいなくて儲からない業界はスルーするもんな
90年代くらいのフリーソフトの時代にはけっこう日本の個人開発でイケてるソフトってあったけど
00年代になってビジネスしようってフェーズになったら急に元気なくなった
個人レベルではすごいけど、チームとかマネタイズとなるとゴミになる
この差はスーツの差であり、マネジメントの差であり、儲けようという意識の差だと思う
ファミコンスーパーファミコンレベルだといいけど、規模がでかっくなると糞ゲーになった和ゲーの歴史をみても、スーツの重要さがわかる
あるいはUnityとかゲームエンジンとか、GOGとかSteamとかEpicストアみたいにオープンにプラットフォーム作って売るという発想もない
搾取って言うけど今のインターネットGAFAMはそれこそ搾取で、しかも漫画の編集みたいにあれこれ手間かけてるわけじゃなく、場所提供だけで30%~60%持ってく
残るはイーシンチュウただ一つ。
鳥山明先生が亡くなったニュースは、あっという間に世界を駆け巡った。
世界はその偉大な業績を称え、そして悲しんだ。
「7つのボールを集めることができれば、我々の願いは叶えることができる。」
ドラゴンボールは本当に存在するのか。誰もが当然に考える疑問だ。
ところが彼が亡くなった数日後、とある出来事をきかっけに事態は急転する。
誰一人立ち入ることが許されなかった鳥山明の自室から、星が描かれた3つのドラゴンボールと漫画に登場したものと全く同じ形のレーダーを彼の長男が見つけたのだ。
父らしいと思いながら読んでみると、そこに書かれていたのは誰にとっても驚きの内容だった。
なぜなら、そこに書かれていたのは、彼が漫画家として成功できた本当の理由だったからだ。
いつものように学校からの帰りを急いでいると、道端にぐったりと座り込んでいる一人の老人がいた。
彼は、今にも息絶えそうな様子で鳥山明に語りかけた。
ここに探知機が一つある。とある最新製品の試作品なので見慣れないのは仕方ない。
この探知機に従って山に入っていくと一つの水晶玉が転がっているはずだ。
それをワシのもとまで届けにきてほしい。お礼は弾む。」
鳥山少年は一切疑うことのないような澄んだ瞳で言う事を聞いた。
そして老人には険しくとも、少年にしてみれば何でもないような山道をサクサクと登り、岩肌の隙間に挟まっている水晶玉を見つけた。
どこかから強く投げ込まれたようにめり込んでいたが、少年が手を伸ばすとまるでそれに返事をするようにゆっくりと光って地面に落ちた。
少年の手に握られている水晶玉を見て、老人は表情を激変させた。
先程までの息絶えそうな呼吸は激しくなり、目玉が飛び出しそうなくらいに開かれていた。
お礼を期待する鳥山少年から何も言わずに水晶玉を奪い取ると、彼は懐からさらに6つの水晶玉を出して眼の前に並べ始めた。
お礼を貰えなかったことに不貞腐れていたものの、少年の好奇心はすぐに老人の異様な姿に奪われた。
老人は興奮した様子で水晶玉を並べなが、「ついにやったぞ」「いよいよだ」といった言葉を繰り返している。
「いでよシェンロン!」
老人が突然叫ぶと、辺りは一瞬で昼のように明るくなった。
少年は急いで目を塞ぐ。
老人の声が聞こえないことが気になり、やっとの思いで薄く目を開いてみると、大きく口を開けて目をかっぴらいたままの老人が見えた。
老人の目線の先を追うと、そこに見えたのはこちらを見下ろすように中に浮かぶ大きな龍だった。
それに驚き老人を再び目を向けるが、老人は一点を見つめたまま動こうともしなかった。
気がつくと、周囲は夜よりも暗い闇と静寂に包まれていた。
老人が何も言えないでいると、目の前の龍は頭に直接語りかけてくるような声で「さあ願いを言え」と一言だけ言った。
その声が聞こえたと同時に老人の呼吸が荒くなり、何かを喋ろうにも喉が詰まって喋れないような、そんな様子で悶え始めた。
そうかと思っていると、老人は急に立ち上がり、大きく一つ息を吸ったかと思うと吐き出すことなくそのまま倒れ込んでしまった。
目は大きく見開かれたまま、ピクリとも動く様子はない。
突然のいろいろな出来事におどろいて動けないままでいる少年の頭に、さらに声が鳴り響いた。
「そちらの人間は願いが言えなくなってしまった。お前で良い。さあ願いを言え。」
少年は事態が飲み込めないまま、まるで夢でも見ているような気持ちでそこに立っていた。
亡くなった鳥山明の部屋から3つのドラゴンボールとレーダーが見つかった半年後には捜索チームが組まれていた。
添えられた手紙には、彼がドラゴンボールに出会った経緯についての漫画と、そうしてレーダーを利用して秘密裏にドラゴンボールを再度集め始めていたことに関する内容だった。
漫画が終わると、その後には自分がいつ死んでもいいように、その時はこれらのドラゴンボールは長男に託すと手書きの文字が書かれていた。いわば遺言状である。
彼が再び何を願いたいのかまでは書かれていなかったが、「これを見つけたということは俺はもうこの世にはいないということだ。それは残念なことだが大丈夫。俺はお前を信じている。」とだけ書かれていた。
生前に返しきれないほどの恩を受けたであろう彼の信頼できる弟子や、同じ時代にしのぎを削りあった漫画家や編集者たち5人が集まった。もちろんトリシマもいる。
はじめのうちはレーダーが一つしかないために捜索の効率はとても悪く、誰にも悟られないように慎重に進めていることもあって全く見つけることができなかった。
レーダーの範囲より外の反応はレーダーの端に表示されるだけなので、水平方向に移動した時に見られるわずかな収差をヒントに距離を予測して地点を絞り込んでいった。
飛行場が近くにないような場所はヘリコプターを使ったりもしたが、そうした交通手段が揃っている場所であることのほうが稀で、迂闊に他人を巻き込めないという状況も手伝っていたずらに時間ばかりが過ぎていった。
それでも地道に場所を絞り込み、一つは5,000m級の山の上、一つは1,500mの海底、一つはアマゾン奥地の原住民族に神と崇められている祭壇から、3つのドラゴンボールを集めることができた。
残りの一つは、日本とは国交のない、しかも今現在戦時下真っ只中の高い壁に分断された自治区の範囲に絞られた。
鳥山家長男は、難民支援を目的とした多額の資金を手に、そのために作った慈善団体の代表として同行することでやっとの思いで入国を許されることができた。
そのために使った金額は、実に鳥山氏が生涯稼いだ財産の半分以上に至り、彼の行動の一つ一つが世界中で報道されてしまうことで、余計な注目を集めることになった。
どこにいてもマスコミの目から逃れられない状況は足かせでしかなかったが、支援活動の間を縫ってはレーダーを確認し、やっとのことで場所を絞り込むことができた。
マスコミの目を盗み、現地のコーディネーターの反対をのらりくらりとかわしながら瓦礫の山を登る。
ドラゴンボールの位置を示すレーダーの点が中心に移動し、今まさに自分の足元に埋まっていることを指し示す。
しかし、どうやって掘り起こせば良いのか、途方に暮れながらひとまず座り込むことにした。
いたずらに瓦礫をめくってみると、それはまるで当たり前にそこにあるかのように淡く光を湛えて転がっていた。
それこそが紛れもないイーシンチュウだった。
とうとう最後の一つ、イーシンチュウを手に入れた彼は、支援活動も放り投げて早々に日本行きの便に飛び乗った。
残りのドラゴンボールを持ち歩くことで万が一のことがあってはいけないし、過酷な環境下で願いを叶えること自体が危険だと考えていた。
他のメンバーにしてみれば、彼が日本への帰国を急ぐこと自体がイーシンチュウ発見の合図である。
彼が日本に着く頃には、全てのメンバーが鳥山邸に集合していた。
すぐにでも願いを叶えたい気持ちを抑えて、皆で願いを叶えるための準備を進める。
ここまで一緒に戦い抜いてきた仲間である。誰の言葉で願いが叶っても良いのだ。
焦って願いが失敗してしまうことのないように、この日メンバー全員で何度も願いの言葉を練習した。
翌朝、目が覚めると外が騒がしかった。
その中心に横たわっていたのは、一部が焼け焦げてはいるがトリシマだと分かった。傍に黒く焦げたアタッシュケースが転がっていた。
メンバーたちは動揺を隠せないでいるが、リーダーである長男だけは落ち着いていた。
誰かが裏切り皆を出し抜こうとしたときだけに発動する罠が仕掛けられていたのだ。
鳥山明氏の遺言状とも言える漫画の一部、シェンロンを呼び出すシーンに手が加えられていたのだ。
正しい呪文は「いでよシェンロン!」であるが、漫画には「ででこいシェンロン!」に書き換えてあった。
そしてその呪文に連動するように、ドラゴンボールを格納しているアタッシュケースには細工がしてあった。
メンバーには直前に正しい呪文を教えるつもりだった。つまり、誰かが出し抜こうとして間違った呪文を唱えれば途端にアタッシュケースが爆発し、たとえそれでシェンロンが現れてしまったとしても、爆発によって願いを叶えることはできなくなるという仕掛けだった。
もちろん、位置情報によってこの建物を離れようとしてもアタッシュケースは爆発するようになっていた。
そのことは他のメンバーには伝えていなかった。
ざわつくメンバーを尻目に、リーダーである長男はレーダーを元にそこら辺に飛び散ったドラゴンボールを拾い集める。
流石のドラゴンボールだ。傷ひとつどころか、汚れさえも全くついていなかった。
動揺するメンバーに事情を説明して、この事故が自業自得であることを理解してもらう。
メンバー達は安心したような、それでいて何かに怯えるような表情をしている。怒りの表情を浮かべるものもいるがもう知ったことではない。
そんな状況を仕切り直すように「さあはじめようか」と、長男は一言だけ言った。皆は無言で頷く以外になかった。
いよいよだ。
「いでよシェンロン!」
途端に視界が光に奪われる。まだ朝だというのに、真夜中に突然目の前でナイター照明を焚かれたかのような明るさだった。
少しずつ目を開けて見上げてみると、まさに生前に父が漫画で描いたかのようなシェンロンがこちらを見下ろしていた。
「さあ願いを言え」
これも父が漫画に描いたシーンのように、直接頭に響くような声だった。
漫画で見ていた分、少しは冷静でいられたために周りを見回す余裕もあった。
周囲はすでに夜よりも暗い闇に包まれている。
どうやらこの周辺以外の時間が止まっているらしく、ここにいるメンバーたち以外に何かが動いているような様子や音は感じられなかった。
それならば騒ぎになることはない。焦る必要はないのだ。
メンバー達と目配りをする。
「どうした。さあ早く願いを言え。」
その声が皆の頭に響いたのを合図に、メンバー達は同時に願い叫んだ。
ここまできて裏切りがあったのであれば、それはもう仕方ない。
また探せばいいのだ。残ったメンバーの数だけ、探し続ければいいだけのことなのだ。
そんなことを考えながら願い事を言い切ると、「たやすいことだ」という一言が頭に響いた。
周囲が光に包まれると同時に目を閉じる。
そして眩しさが去ると、辺りに喧騒が蘇ってきた。
恐る恐る目を開けてみる。メンバー全員が不思議そうに顔をみあわせる。
それぞれの表情を見比べると同時に、自分たちの願いが叶ったことを理解した。
そう。皆の頭には、今まさに脱ぎたてのようなほかほかな暖かさに包まれた小さなリボン付きの純白なパンティーが、それぞれかぶらせられていた。
偉大なる巨匠であり我が父よ。あなたの願いはこれで間違いないだろうか。
皆で何度も相談した結果、どう考えてもこの結論にしか至らなかった。