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はてなキーワード: 編集者とは

2024-03-05

anond:20240305112650

https://twitter.com/hitasuraeiga/status/1529312741751951360

レベルE』って連載開始前の打合せでは「オムニバス漫画」になるはずだったのに、後を引き継いだ担当編集者に話がうまく伝わってなくて、

冨樫先生最初に思い描いていたプラン通りに描けなかったんだよねぇ

2024-02-29

anond:20231209173250

公務員編集者はどれだけ叩いてもいいっていうのがはてブの総意だから

2024-02-26

anond:20240224204916

言いたいことは分かるんだけど

ラノベ調で軽薄な内容だけど文章が上手いとか

逆に、いかにも重厚という雰囲気で、なんなら一般文芸誌に乗ってるのだけど、文章が下手とかあって、難しいんだよな。

 

面白い面白くないかのほうが、まだ判断つきやすい。それは売上と直結しているから。

そうなんだよ。「文章力がある」と面白いは直結してないんだよ。

からいろんなものがアテにならない。なんなら自分感性すらも。

  

強いて言えば、無料web小説卒業して、物理本を買ったら望みのもの出会いやすとはいえるなあ。

編集者の手が入ることで、物理版はだいぶマシになってるとか、結構あるぜ

2024-02-25

セクシー山田さん事件の余波か、小学館女性向け漫画編集者コミティア逃亡

https://twitter.com/mo_ri_be/status/1761607806011248712

コミティア出張編集部小学館女性向け編集部だけ欠席になってますね…

他は編集部によっては持ち込み待ちの列が出来てたりと、賑わってます

https://twitter.com/nmisaki/status/1761609485033025548

コミティア。持ち込みを受け付ける出張編集部で、小学館少女マンガ誌3ブースちゃおSho-ComiCheese!ベツコミ、フラコミlike!)は、「編集部都合により出展キャンセル」の告知で、ブースはガラ空き。ご時世的に…ということでしょうか。

anond:20240225153208

エロ漫画誌の新陳代謝は売上の規模、アンケートから反響として取れる読者の声が40~50代が圧倒的って事で二の足踏むとこが大多数なんじゃねぇかなってのが複数雑誌寄稿して編集者とどんなことやるか話してみたりして思うところ。

キャッチコピー実態乖離してようが今いる比較的良質な読者を大切にするのがLO生存戦略って判断ちゃうんかな、知らんけど。

古いオタクありがちなチキンレーサーを尊ぶ価値観を持っていない新しい客層をでもなんでもいいけど、新しいとこ掘るなら雑誌ごと新創刊が妥当って感じの話を編集から聞いたりもした。

2024-02-23

anond:20240223104736

茶沢はプロデューサーじゃなくて雑誌編集者

コメンタリーだと「報連相を止める奴はどっちにもいる」って言ってたから、アニメドラマ側にもいるんだろうけど

2024-02-20

anond:20240220125212

90年代からラノベ編集者やってる人でそもそも当時のラノベ文化を残すことへの関心が強いんだよ。

PBMNPO法人を作ることになったのも遊演体の元社長から直接言われたかららしいんで別に勝手にやってるわけではない。

漫画における映像化の改善案について具体的に考える

今回の芦原妃名子先生の件は業界にとっての重大な転換点だと考える。

例えば暴対法を作るきっかけとなった山下事件のようなものである

実際のところ暴力団ではないので法律規制が動くことは難しいが、改革ルールづくりが必要だ。

まず協会を周知させる。

SNS漫画家が呼び掛ければいいだけ(なんと簡単

新人漫画家向けのセミナー漫画家協会が『無料』開催をする。

弁護士独立した編集者森川ジョージ里中満智子等で知名度を持って安全セミナー認識させる。

ちゃんと顔出ししている有名作家が呼びかけをすることで、流行りのねずみ講みたいな変なセミナーに行く人を防止してほしい。

おそらく漫画家協会疑念を持っている人も居る

協会というものが怪しいと思うお年頃があるはず)

組合員かいうとヤクザイメージする人もいるはず)

から有志がyoutube等でHow to動画を作ってもいいかもね。『ゆっくりしていってね!』とかで。

グッズ化など何においても契約書を用意することを基本とすることを周知する。

そして大きなメディアミックスをする場合

必ず紙の契約書を用意する。

しか契約書が難しい、誰かを頼りたい。

そんなメディア化の際、作者にも守秘義務が課せられるので漏れるのが怖くて協会にも知人にも言えない状況が起きるだろう。

ただ自らの弁護士にならそれは伝えられるはずだ。

そこで漫画家協会やそこの支援をする弁護士もっと必要である

メディアミックスまでいく作品作家は既に売れている場合も多く、今後売れる見込みもある。

顧問弁護士のようになれば、うまく行けば弁護料はしっかり貰えるだろうから良い商売になると思うし、おそらくもう動いている弁護士は多いだろう。

アデ○ーレ法律事務所あたりが「過払い金からメディア契約」でCMしだすかもしれない。

契約書を編集者に任せないことも大事

編集者インテリではあるが基本オーバーワークなので意外と助かると思う。

「○テレさんそんなこと言っても…先生弁護士が言ってましてぇ…僕らでは止められませんのでぇ…」で切り抜けられる問題は多いはずだ。

でもまぁ編集者もそのへんの契約文の知識は入れておく風潮にすべきだろう。

資格化、免許化してしまえばいい。資格取ったフリー編集者商売になりそうだ。

ユーキャンの人気講座になるはずだ。

テレビ局は、おそらく契約書について詳しい。

契約自体はたくさん交わしているだろう。

しか契約についてよく知らないタレント権利者などをはぐらかす風潮がどうもありそうだ(芸能事務所構造と似ている)

出版社の一部編集者も同罪である。もうそのやり方は通用しない。まず反省しろ

テレビ局側はさっさと問題が起きにくい構造にすべきだ。

製作期間の話だ。

今回の田中さん製作期間も短いと思ったが、ある新本格ミステリが3ヶ月前に映像化が決まった件を聞いたことがある。

新本格といえば鈍器本だ。シリーズ物だとしたら3ヶ月で読みきるのも大変だったりする。忙しい主演俳優など使ったら絶対読めない。

結果的キャラストーリーだけではなくトリック動機にまで大改変が起きた。

テレビドラマ業界スケジュールが明らかにおかしいのだ…。自転車操業すぎる。

映画だって企画から上映まで早くても2年くらいかけるが(それでも短いと思うときもある)日本ドラマ業界はいつまでもバブルスケジュールで働いていやしないか

働き方改革とかで少しは改善できたのなら、撮影スケジュールもっと大幅調整しろ、今すぐに。

今すぐじゃないと、急にはできないんだからいつまでもできない。

あと役者大麻をしないでくれ。マジで迷惑

事務所との信頼とかじゃなく探偵使って調査リスクヘッジしとけ。

素行は悪いほうがいい?役者は品行方絶対

無理ならyoutuberか自主制作映画やっとれ。

脚本と脚色をはっきりさせろ。

原作物は脚色表記

オリジナル脚本

いいじゃないかオスカー部門賞みたいでかっこいいだろ。なんか文句あるか?

これだけじゃない。もっとやることはある。

件の関係者たちは調査という名の過去に向き合っていく時期だろうが…

業界人ではあるが完全な第三者なら、

これ以上悲劇を起こさないために今すぐにできることをしてほしい。

メディアミックスをするなと言ってるんじゃ無い。

改変するなとも言ってない。

無駄に揉める仕組みをやめろって言ってるんだ。

おそらく何もかもがめんどくさくなった映像業界が、作者死去作品に手を付けだすころだろう。

しかしそれじゃあ題材も切れて進化は止まるだけだ。

まり死だ。

anond:20240220003239

サッカー選手にコトの詳細を聞いた

と某編集者が話していたけどあの話が本当ならばここからどんな展開になっていくんだろ

anond:20240220002412

るろうに剣心の作者が「バトルシーンってつまんないよね、だからできるだけ短くした」って別のバトル漫画制作裏話で書いてたな

まさにその点が気に入ってその作品を読んでたから「作家もそう思ってんのなら編集者かにももっと広まればいいのに」って思った

2024-02-19

anond:20240219012004

ググればたいていの用語がでてきても辞書編纂者だのwikipedia編集者はずっと必要だよね

逆におまえらがやるべきことは「ググレカス」のAI版を生み出して完全にAIでやれることは自分やらせることだとおもうぞ

2024-02-16

anond:20240216220724

マンガ編集者スカートめくり表現の訂正を求めたら憲法違反になるか

それフツーに疑問だった。

例えばドラマ制作原作者が口出して変えて貰えるけど、それは表現自由違反ではないの?って。

んで、誰かに聞いたら帰ってきた答えが・・・

表現自由からと言って何をやってもいいとは限らない

ハァ?

じゃあ、表現って自由じゃないじゃん。

表現自由表現自由って意味じゃないとか、衝撃すぎてアタマが吹っ飛んだ。

anond:20240216215915

アンチフェミにも言ったけど、憲法は直接私人適用されない。

憲法とはルールの作り方を決めたものから

これこれこういう表現はしてはダメ、ってルールがあれば、それがアウトになる。

👇のマンガ編集者場合は、注意するのはそれはそれで表現の自由だというだけ。

anond:20240216215915

ある表現をしないのも表現自由

マンガ編集者スカートめくり表現の訂正を求めたら憲法違反になるかといったら、ならない

自由である時点で責任を伴うのは忘れられがち

2024-02-15

漫画編集者の声ってビックリするくらい聞こえないよな

今回のセクシー騒動もそうだけど、漫画編集者たちって内情の話びっくりするくらいしないよね。

なんでだろう。

2024-02-14

「え!みーやん!あの!」

え!みーやん!あの! - hisawooo のブックマーク / はてなブックマーク

自分が「え!みーやん!あの!」という単語を見た直後に浮かんだこと

浮気癖(まあ、配偶者配偶者だし、浮気したくなる気持ちは分かる)

さくらももこが稼いだ金をビートルズなどの趣味に湯水のごとく使う

TARAKOさんに「他のところでまる子の声を出すな」と要求

 

NHKがさくらももこの自伝的ドラマを作った際にも酷い原作改変が行われていた…描き下ろしの脚本を無視し、実在する人物に失礼な性格改変を行う。 - Togetterを開いた直後に浮かんだこと

・Xで「××大学」とか入れている人は大概アレだよな

・何か被害者ぶっているけれど、脚本を守るのが大命題だったのなら、それはこの人の仕事だったんじゃねーの?元編集者だし

 

ブックマークに張られていたwikipediaへのリンク宮永正隆 - Wikipediaを開いた直後に浮かんだこと

・「この記事大言壮語的な記述になっていますWikipedia:大言壮語をしないを参考に修正して下さい。(2021年8月)」草

2024-02-13

anond:20240213105031

そりゃまあ漫画家にしたら担当編集者編集長を始め出版社には味方であって欲しいと思うじゃない。日テレより小学館漫画家から批判が集まるのは当然かと

anond:20240213114736

巨乳って何の必然性もなく出せるからこそ作者も多用してるんだと思うけどね

巨乳好きの作者が手癖で描いちゃってもストーリーには影響しないか編集者スルーする

2024-02-11

チー付与で一番狂ってるのって誰なんだろうな

1 漫画版作者

 狂った世界を作り出した張本人。目を見るだけでキチガイだと分かる顔に全てのキャラクターを書き換えた怪物。設定もメチャクチャ情緒メチャクチャストーリーは意外とまとも。

2 原作者

 自分作品が滅茶苦茶にされているのを笑ってみてる異常者。作品が改変されてんのに何ヘラヘラしてんだよ!いわゆる寝取られフェチとかなのかな?

3 読者

 チー付与が改変されまくっているのを面白おかしく楽しんだくせに、他の作品では原作改変許せねえ!と叫んで回る多重人格者。チー付与キャラかな?

4 登場人物

 狂ってる奴が多すぎる。時折正気に返るのがまた怖い。お前、狂ってた頃の自分を思い出して頭おかしくなったりせんのか?まあ既に頭はおかしいんやが。

5 編集者

 この狂った状況を作り出した責任を一身に引き受けているはずなのに気配も見せない連中。縁の下の力持ちっていうか、人身御供として既に埋められとるんか?

6 その他業界人

 「チー付与が売れていて羨ましい」「作画ガチャ当たりやん」みたいな感じで受け入れてる。凄いな。お前の作品が同じ目にあって耐えられるってことかよ。みんな頑丈だぜ。

チー付与単行本の表紙が発表されるたびに「全員悪人」みたいに言われるが、作品の外もヤベー奴らばかりやんけ。みんなおかしいよ。みんな狂ってるよ。

海猿サイン色紙騒動について

からはてなブックマークをやってた人なら流れをうろ覚えしているだろうけど、漫画海猿』というのは昔は「原作小森陽一」とか紹介されていて、ドラマ映画がヒットしてる最中佐藤秀峰先生小学館と揉めて、原稿を引き上げて権利を取り戻したって経緯がある。

小森陽一先生海保海自などをテーマにした海洋漫画をいくつも手掛けてる漫画原作者で、『海猿』では立ち上げ時にちょっとだけ関わりあったけど原作者といえる仕事はしていないでしょって揉めた。「漫画原作者」の定義って普通は「原作小説の作者」か「ネーム脚本執筆者」かだけど、アイデア資料提供程度の仕事だったんだろうと。

映画2作目の時に主演俳優が会った「原作者」というのは小森陽一先生のほうだったのではないか。その時に編集者も帯同して「これは漫画からです」って事前に描かせてたサイン色紙を渡した光景想像できる。

その後、佐藤先生出版社と決裂し、フジテレビとも突撃取材問題トラブルとなる中で、交渉の結果、映画3作目と4作目の制作契約が結ばれ、原作者として「初めての」撮影見学に行った際に雑な対応をされて嫌な記憶を残してしまったと。

 

過去ブクマ探してたら佐藤本人がサバサバと「海猿」と小森関係を語ってる昔の記事見つかったわ。戯画化されてる「描くえもん」よりかはわかりやすい。

そもそも海猿』は「ヤングサンデー」の編集者が、当時、映像制作会社に所属していた小森陽一(『海猿』には原案取材としてクレジット)さんと知り合いになって、お互い海が好きということで、海上保安庁の話を描こうとしていた。そこで小森さんが原作文章で書いて企画会議に出して、「原作としては使えないけど、海上保安庁というのは珍しい」ということで、企画けが残っていたんです。それを編集者が「佐藤君、描いてみないか」と持ってきて、話を受けたんです。なので、僕は小森さんの書いた原作を読んでいないのですが、小森さんは自分原作者だと思っていらっしゃるようで、そこからお互い齟齬があったんですよね。

https://www.cyzo.com/2010/06/post_4787_entry.html

メディアミックスのそれぞれの視点

矢印(⇒)の前に書いたのが担当視点

あとに書いたのが原作が改変される理由

原作

改変は最低限にとどめ、原作に忠実であってほしい。

原作ファンに喜んでほしい。

本業に影響が出ないようにしたい。

映像化で読者が増えるのは嬉しい。

編集者出版社

作品認知度を広めたい。

会社原作者の双方が大きな利益を得てほしい。

自分担当作品成功したい。

原作の「ここだけは変えたくない部分」を理解しているとは限らない。

原作者の手間を増やしたくないので代弁者にならざるをえない。

工数上、やりとりをそこまで増やせないので細部まで監修できない。

原作ファンはすでに原作を買っているため、映像化では原作ファン以外に見てほしい。

ライツ担当

原作者と編集部交渉先(この場合テレビ局)の意向潤滑油でありたい。

自分たちに決定権はないので伝書鳩につとめる。

前例を何より重視する。

権利交渉の窓口役ではあるが、個々のコンテンツには詳しくない。

⇒渉外役としては、交渉先寄りの意見を持ちやすい。前例、慣例を重視するため。

⇒橋渡し役がボトルネックになるわけにいかないので、時間のかかる交渉はしない。もめごと現場に投げる。

プロデューサー

一定ファンを持つ原作がほしい。

そのファンの数を最低ラインとして、映像化(映画orドラマorアニメ)で爆発させたい。

スポンサーを喜ばせたい(=マネタイズ成功したい)。

原作ファンは忠実でも改変でも「映像化で違うところ」を気にして間違い探しで視聴するので、原作ファンの声は気にしない。

⇒むしろ忠実だとわかると全部知っている原作ファンは離れる確率のほうが高い。

⇒完全新規視聴者の興味をひくため、ファン計算できるキャストスタッフを集める。

⇒集めたCMの本数と額で予算が決まるため、スポンサーを集めやすい仕込みを増やして商品設計を行う。

監督

与えられた材料原作演者、ほか脚本音響などのスタッフ)を調理して作品に仕上げたい。

現場は生き物なので撮影中にどんどん手を入れて作品クオリティを高めたい。

⇒何かやるたびにまわりの意向を聞いていたら一生撮影が進まないので現場判断重視。

ドラマアニメは毎話が勝負チャンネルを変えられたら終わりなのでメリハリを強烈にし、CMを見せるために引きを作り、エンドロール前にインパクトを作るのが必須

脚本

原作を叩き台として、映像用に最適化したい。

映像化してよかったと思われたい。

マンガ小説は必ず最初から最後まで読まれる前提なので、ベタ起こしだと単体では意味がわからないシーンや設定が増えすぎる。

⇒尺にあわせて削るだけだと成立しないため、10分15分単位で盛り上がるように脚色・構成する。

⇒「ここをおさえておけば原作の大切な部分は守れている」と判断したところ以外は映像向きに最適化するのが役目。

特に最初の3話、または各話冒頭3分インパクトをもってこないと継続視聴を切られてしまうので極端にしがち。

スポンサー

CMを見てほしい。

投資額に応じた宣伝効果を得たい。

⇒見込み客の人数は原作の部数に比例する。つまりすでに大ヒットした作品以外は、原作ファンより新規ファンのほうが多い。

⇒複雑な話、引きが弱い話はCMを観られない。

視聴者が自社CMに興味をもつ要素がほしい。

演者芸能プロダクション

自分をよく見せたい(=いい役、いい場面がほしい)。

売れっ子スケジュールは先まで埋まっているので、よほど条件がよくないかぎり受ける必要がない。

撮影が進むほど演者気持ちが入ってくるのでセリフ演出への意見が増える。

演者気持ち原作者と一致しているとは限らない。

プロダクション意向バーター条件がはびこっている。

メディアミックスのそれぞれの視点

矢印(⇒)の前に書いたのが担当視点

あとに書いたのが原作が改変される理由

原作

改変は最低限にとどめ、原作に忠実であってほしい。

原作ファンに喜んでほしい。

本業に影響が出ないようにしたい。

映像化で読者が増えるのは嬉しい。

編集者出版社

作品認知度を広めたい。

会社原作者の双方が大きな利益を得てほしい。

自分担当作品成功したい。

原作の「ここだけは変えたくない部分」を理解しているとは限らない。

原作者の手間を増やしたくないので代弁者にならざるをえない。

工数上、やりとりをそこまで増やせないので細部まで監修できない。

原作ファンはすでに原作を買っているため、映像化では原作ファン以外に見てほしい。

ライツ担当

原作者と編集部交渉先(この場合テレビ局)の意向潤滑油でありたい。

自分たちに決定権はないので伝書鳩につとめる。

前例を何より重視する。

権利交渉の窓口役ではあるが、個々のコンテンツには詳しくない。

⇒渉外役としては、交渉先寄りの意見を持ちやすい。前例、慣例を重視するため。

⇒橋渡し役がボトルネックになるわけにいかないので、時間のかかる交渉はしない。もめごと現場に投げる。

プロデューサー

一定ファンを持つ原作がほしい。

そのファンの数を最低ラインとして、映像化(映画orドラマorアニメ)で爆発させたい。

スポンサーを喜ばせたい(=マネタイズ成功したい)。

原作ファンは忠実でも改変でも「映像化で違うところ」を気にして間違い探しで視聴するので、原作ファンの声は気にしない。

⇒むしろ忠実だとわかると全部知っている原作ファンは離れる確率のほうが高い。

⇒完全新規視聴者の興味をひくため、ファン計算できるキャストスタッフを集める。

⇒集めたCMの本数と額で予算が決まるため、スポンサーを集めやすい仕込みを増やして商品設計を行う。

監督

与えられた材料原作演者、ほか脚本音響などのスタッフ)を調理して作品に仕上げたい。

現場は生き物なので撮影中にどんどん手を入れて作品クオリティを高めたい。

⇒何かやるたびにまわりの意向を聞いていたら一生撮影が進まないので現場判断重視。

ドラマアニメは毎話が勝負チャンネルを変えられたら終わりなのでメリハリを強烈にし、CMを見せるために引きを作り、エンドロール前にインパクトを作るのが必須

脚本

原作を叩き台として、映像用に最適化したい。

映像化してよかったと思われたい。

マンガ小説は必ず最初から最後まで読まれる前提なので、ベタ起こしだと単体では意味がわからないシーンや設定が増えすぎる。

⇒尺にあわせて削るだけだと成立しないため、10分15分単位で盛り上がるように脚色・構成する。

⇒「ここをおさえておけば原作の大切な部分は守れている」と判断したところ以外は映像向きに最適化するのが役目。

特に最初の3話、または各話冒頭3分インパクトをもってこないと継続視聴を切られてしまうので極端にしがち。

スポンサー

CMを見てほしい。

投資額に応じた宣伝効果を得たい。

⇒見込み客の人数は原作の部数に比例する。つまりすでに大ヒットした作品以外は、原作ファンより新規ファンのほうが多い。

⇒複雑な話、引きが弱い話はCMを観られない。

視聴者が自社CMに興味をもつ要素がほしい。

演者芸能プロダクション

自分をよく見せたい(=いい役、いい場面がほしい)。

売れっ子スケジュールは先まで埋まっているので、よほど条件がよくないかぎり受ける必要がない。

撮影が進むほど演者気持ちが入ってくるのでセリフ演出への意見が増える。

演者気持ち原作者と一致しているとは限らない。

プロダクション意向バーター条件がはびこっている。

2024-02-10

anond:20240210194038

ふーん

「実際は編集者ワナビー」と自分透視ごっこしてたのは棚に上げるんだねえ

編集者ではありえないと指摘するだけなら最初の一行でよかったよねえ?

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