はてなキーワード: 外資系とは
妻と結婚する前、五年付き合った女がいた。
当然結婚するものだと考えていたが振られた。理由は俺の金遣いと酒癖の荒さだ。酔って彼女を殴ったらしい。
妻にはそんなことをしていないとは思う。尤も妻は気が強くそんなことをしたら即座に慰謝料をむしり取られて捨てられるだろう。妻は商社の総合職で収入もそう俺とは変わらない。実家の経済状況はお互い普通で、成り上がり組だ。
いわゆる俺たち夫婦はいわゆるパワーカップルだ。妻は先述したように商社の総合職勤務、俺は外資系金融。都内なら履いて捨てるような夫婦の出会いは結婚相談所でお互い条件ありきで恋愛というわけではない。
件の彼女との出会いは学生時代だった。関西の某大学だ。友達の友達にすごく可愛い子がいて、一目惚れしたから紹介してもらった。桜井日奈子に似た青春の象徴みたいな子だ。
めちゃくちゃモテてた。顔だけで当然だけど彼女は実家が凄かった。祖父が某企業の創業者一族でその唯一の孫だったから溺愛されていた。まあ金はある。学校の近くにマンションを買ってもらってたけど、それが一部屋じゃなくて一棟だった。ていうか実家から通えるレベルだったけど一人暮らしをして、運転手付きの車でしょっちゅう行き来してるような子だった。
その子はお嬢様だけどはっきりいってメンヘラだった。両親との反りが合わず、教育虐待みたいなものを受けていたせいらしい。見かねた祖父がブチ切れて甘やかして育てたせいで祖父母との分離不安みたいなものがあった。
浮世離れした子だった。こんなに可愛いのに処女だったし。友達にちやほやされていたけど、趣味はオタクでソシャゲに廃課金(これは俺基準の廃課金であって彼女にしたら小遣いの範囲)したり、ずっとアニメ見てたりしてた。同人もやってたはず。よく小説を書いていた。
何度か読んだことがあるけど彼女はめちゃくちゃ文章が上手かった。実際同人じゃない小説を中学から出版社に送っていたらしい。小説家になりたかったと言っていたけど結局は同人で満足したと言っていた。
彼女はある種の魔性だった。学校の友達にもちやほやされて、オタク関係でもなかなかのフォロワーがいた。俺は一番近くで彼女を見ていたからわかるけど、決してマウントをとったりしないしむしろ控えめな性格なのになぜか彼女は人目についた。同人でめちゃくちゃ妬まれてアンチがベッタリ張り付いたりした。(この件を彼女から聞いたんだが同人誌の相場の値段が分からず儲ける気もなかったから豪華な本を作ってタダみたいな値段で売ったら掲示板で晒されたらしい)
どこにいっても異様に好かれたり妬まれたりそこが発展して嫌われたりする。
で、今、俺は猛烈に彼女が嫌いだ。
妻のことは好きだし子供が産まれるのも楽しみだ。でも時折どうしても見てしまうインスタの中の彼女は歳を経るごとに綺麗になっていた。青春の象徴は褪せる気配がなくそれと妻を見比べてため息をつく生活がいやだ。総合職でバリバリ働く妊娠した妻と一度も働いたことのないのほほんとしたおっとりお嬢様の彼女を比べるのがおかしいのはわかっている。
そして彼女も結婚したらしい。すらっとしたイケメンで、その男も育ちがいいらしく三つしか変わらないのにフェラーリに乗っていた。ショーメの指輪をつけて含羞む彼女の笑顔は、昔俺が誕生日にあげたティファニーをつけるときと同じだった。妻と指輪を買いにティファニーに行った時、あんなふうに笑ってくれなかった。「ハリーが欲しかったけど無理か」と力無く笑っただけだった。
妻は綺麗だと思う。でもそれは自分の手の届く範囲の綺麗さで、彼女は本来自分じゃ絶対手に入らない存在だった。
あの時は調子に乗ってたから彼女と別れても同レベルの女とすぐに付き合えると思っていた。なんなら下戸でお嬢様の彼女より一緒に酔って騒げる少し蓮っ葉な女の方がいいくらいだった。でもなんというか実家が裕福故の余裕や育ちの良さ、おっとり感、透明感というものは得がたい綺麗さがある。例えば料理を作ってくれた時に和食がひと品ひと品ちまちまと取り合わせのいい皿に盛り付けられて完璧な配置に並んでいる様だとか。燃えよ剣で土方歳三が高貴な女と寝たいって言った意味がわかった。
もう手の届かない彼女が嫌いだ。俺と付き合っておいて結局金持ちの育ちのいい男と結婚した彼女が嫌いだ。そして何より、子供が出来たと妻に知らされたときもう彼女と今後の人生で関わることがないなと思った自分自身が一番嫌いだ。
従業員100人くらいの会社でエンジニアやってた嫁(Fラン一歩手前の都内私大卒でTOEICスコアが勉強してない高校生並みに低い)が、世間は知らんがはてな民なら皆知ってる某外資系大手コンサルに中途で受かった
本人曰く「なんで受かったのか分からない」とのこと
やがて、
「高身長女性の割合が異様に多い(嫁は身長170cmあるが自分より背高い女性はゴロゴロいて、そんなコミュニティは人生で初めてだそうだ)」
と気づいたらしい
それを聞いて俺は、一流企業でも女性の総合職にルッキズム採用やっているのではと疑うようになった
そしてその要素は、
かつてJTCで定番だった「お嫁さん候補や社内キャバ嬢候補として採用するから顔がとにかく大事」というルッキズム採用ではなく、
が大切な要素になってるのではないかと思っている
高身長イケメンで俳優やってて、オマケに運動神経良くてめちゃくちゃ勉強できるといういわゆる一軍的なクラスメートがいたんだが、
「お前なんで〇〇みたいな顔キモいやつと仲良いんだよ。マジで合ってないから遊ばないほうがいいよ」
と熱心に忠告されて大変な衝撃受けた。
その後、俺は月に一回くらいのペースで一軍君から同じ忠告を受けていたんだがその都度
とショックを受けていた。
共学に強くあったこの差別思想が男子校に来た途端全く感じられなくなっていただけに不意打ち的で余計に衝撃だった。
果たして、
Twitter見る限り二度転職して今ははてなや東大や慶応でお馴染みの外資系某総合コンサルで働いてるようだった。
5つ星のうち3.0 翻訳がまずい
奴隷本人が書いたノンフィクションという点で貴重だし、内容には考えせされらる。
ただ翻訳がまずい。主語が抜けていたり、接続詞がおかしかったり、読んでいて頻繁に違和感を覚える。なぜプロの翻訳家に翻訳させなかったのかはなはだ疑問だし、研究者でもなんでもない訳者に物語を一部省略させるのを許したのかも分からない。とてももったいなく思う。
翻訳ってカンタンにとらえられがちだけど、文化や背景をかなり深く理解していないと正確な翻訳はできない。
ぐぐったら外資系コンサルタント?とのことで、何か強烈なコネや政治力が働いたものと思われるが、
2017年くらいはまだまだそういう「昭和」なバタ臭いコネとか談合がある時代だったな、となつかしくなった。
本当のことを言いたい。
言ったら引かれたり嫉妬されたり怒られたり敵意を向けられたりし得ることを言いたい。
自分は201x年ごろにプログラミング未経験からフロントエンドエンジニアになった経緯がある。
キャリアについて聞かれるとき「なぜあなたは未経験からエンジニアになれたんですか?」と問われることが多々あるが、その度に自分はタテマエを言っている。
【タテマエ】
ひたすらインプットとアウトプットを重ねました。そしてインターネット上で自分のプロフィールや作ったもの、これからやりたいことなどをまとめて発信していたところ、それを見てくださった数社の採用担当の方々にお声がけいただいて、ご縁にも恵まれました。とにかく努力すること、あとはご縁だと思います。
【本音】
当時、フロントエンドの技術は新時代を迎えていて、それらの技術は従来使われていたものよりも難しく、また当時それらの技術についての文書は英語で書かれたものしかなかった。その変化に迅速に対応できる技術者はほとんどいなかった。そのため、技術者自体はいるのだけれども、変化に対応できる技術者は少なく、結果的に著しい人手不足となっていた。
そもそも日本の従来の社会ではITエンジニアを目指す優秀な人物というのが少なかった。
誤解を生みそうなので補足すると、今でこそGoogleなど外資系のIT企業のエンジニアは花形の職業として認識されており、理系大学生のなかでは情報系の研究室が人気になってきていると言われているが、つい5〜6年くらい前まではまだエンジニアといえば、なに?システムエンジニア?ブラックでしょ?就活、第一志望には落ちちゃったんだね?などの認識で、軽視されていた職業だったと思う。
なぜそのような状況だったのかというと、世の中には高校生くらいの時点では明確になりたい職業が決まっていない人の方が多数派であると思うが、その多数派の、なりたい職業が決まっていない優秀な人たちがどういう進路を選んでいたかというと、まずごっそり医学部進学に取られる。血とかグロいのが苦手とかで医学部に行かなかった人は東大→京大→その他旧帝早慶などへ優秀な順に進学し、その中で特に優秀な人は外資系金融や外資系コンサルへ就職、その次に大手商社など、次に大手メーカー、マスコミなどへと就職し、そこから何ランクか下がったところへシステムエンジニアがあったと思う。だから社会構造的に、当時の日本で優秀なエンジニアというのは一握りであろうと推測した。だから普通よりは知能の高い自分は、未経験でも通用すると思った。そしてそれは残酷だけど本当だった。
# 結論
始めて書きます。
・大学は理系マーチレベル。就職は当時は内定取れなかったので親のコネでメーカーの東証一部上場企業に入社
・コネ入社も血迷って営業職に就く。パワハラ職場。不正経理のコンプライアンス違反。9ヶ月で退職
・フリーター2ヶ月。当時は保険証も作れなかったので風邪になっても親の薬を貰って治療してたのは覚えている。
・客先常駐。年収300万。しかし当時流行りの技術を習得出来た。
・そこで15年。平均以上の年収も、45才で管理職になれず。平社員確定。
年収だけは学歴から考えるとありえない額を貰っている。でも社会人になって25年位経ったけど、毎日が劣等感しかない。20代は勉強ばかりしてたから黒歴史ばかり。今も落ち込む事が多い。第二新卒でやってた事が運が良かっただけ。その後も自分で筋の良いIT技術を自分で探して身につけて流行りを上手く追えてた。技術の目利きは多分自分の自慢出来る能力。
本音を言えばどこか安定してた企業で役職ついてステータスが高い仕事してたかったけど。でもそんな選択肢全然なかったし、チャンスも殆どなかった。本当に年収だけだよ。人並み以上なのは。それで良かったのかもしれないけど。気持ちは全く満たされない。これが就職氷河期世代なのかな。
自分たちに対しては「厳しいのを知ってるから軍隊に入ってないだけだけど?」で済ませるんだぜ?
若者を鍛えるために徴兵制を復活させろと語りつつ自分たちは徴兵年齢の枠から外す老人と同じ脳みそしてる。
だってそれって
「京都で新入りがいびられるのなんて有名だろ」
で全部済ませようとしてるようなもんじゃん。
本当にそれで済ませて良いのか?
ムラの伝統的なルールだから、そのムラに入る奴らが悪いんだぞで済ませてばかりでいいのかよ。
お前、それが絶対自分に帰ってこないと本気で思ってるなら想像力が足りないぞ。
たとえばお前が警備会社で働いて、それがある日突然自衛隊OBを幹部候補として雇うようになったとする。
ソイツは自衛隊流で滅茶苦茶な指導をするけど、お前の会社の連中は「いいね。会社の空気がピリっとしたね」でご満悦だ。
お前はそれに耐えられるのか?
名古屋に旅行に行ったとき滅茶苦茶な交通ルールの車にレンタカーごとふっ飛ばされて死にかけた時「でもこれがトヨタワールドのルールだもんな……」で本当に耐えられるのか?
お前が思ってるよりずっとずっとムラはこの世界に身近だぞ。
「他所のムラが勝手なルールで好きにやるのは勝手だよ」で済ませるにも限度はあると思う。
出しゃばりだとか多様性の否定とか言われるかもしれんが、やはり人権や法律に対しての意識よりも上にムラのルールが位置してしまっていたらそれはムラのルールを変えていくべきだ