はてなキーワード: 内藤とは
「女子力」ってinRedってイメージがあるね。 「大人女子」とかのコピーのせいかもだが。
内藤理恵子 の読書道 http://riekonaito.blogspot.jp/2013/02/inred.html
2007年の9月号。
「オトナ女性」だと、「しっかりしていて節約もできるイメージ」
そして多様な消費を喚起すべく、いろいろな女子力が開発されていった。
今号のInRedの連載だと、
*まだ好きになってない場合だと「重い」と思われる
*真剣に付き合うようにあったらぜひ告げてみて
・・・だそうです。
いや、これはマジで「オトナ女子」という概念アリだと思いました。
感じがしたけど、いまでは少数派でもないし
いやまぁ熟処女もありだよね。
http://anond.hatelabo.jp/20130516222730
http://anond.hatelabo.jp/20130516113104
いやあれは「原子力」みたいなもので、崩壊するときに出るエネルギーでしょ。女子が崩壊するあたりから放出される力だ。
トラバの
よく読んだらあくまで「くらたまの連載」の中の話題であって雑誌特集じゃないじゃん。
ミスリード誘う言い方すんなよ。
一応、フォローすると、私は最初から特集とは書いていませんよ。 なんかオトナ女子こわい。 というかその余裕の無さをどうにかしろ。 ↓女子高齢化すすみすぎだろ。。。
人口推計(平成23年10月1日現在) http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2011np/
(鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 2010年1月12日 庵野秀明ゲスト回その2 続き)
鈴木:何なんですか。
庵野:まあ、目標みたいなもんですかね。設定のひとつですよね、目標設定の。到達点じゃないんですよ、それがゴールではないんですよ。
鈴木:ゴールではないんだ。
鈴木:あ、そうなんだ。
庵野:人としては較べようがないんで、やっぱり作ってる作品になると思うんですけど。超える超えないっていうのは。そういうのは、何をもって超えるかとかそういうのはありますけど、まあ、なんだろう……意識ゼロじゃないですね。
鈴木:宮さんを仮想敵にしたのは、作品で言うと何やってたときなの?
鈴木:ほお。
庵野:ちょうど師弟対決とか世間で言われてたとき。『エヴァ』の前の映画(『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』)やってたときに『もののけ』がやってたんで。
鈴木:なるほど。
庵野:あのときは殆ど同時だったんで。興行では勝てる気はなかったですけど、中身では勝ちたいと思ってましたね。
鈴木:どうだったの。
庵野:……。
鈴木:まあ、そんなに簡単には言わないだろうけど。
庵野:まあ、言わんとこうと……。
庵野:それはもう過去の自分だったりするわけです。いまの『ヱヴァンゲリヲン』がそうですね。前の『エヴァンゲリオン』よりいいものを……いいものっていうか、いまの自分が入っている分。12年分を出して、別のものにしようと。「誰か」って最終的にスタッフになっちゃうんですけどね。スタッフが頑張ってるから自分も頑張らないとになりますね。
鈴木:後身の育成ってどう思ってるんですか。
鈴木:今度のね、米林(宏昌)ってのが面白いよ。いまのこの『(借りぐらしの)アリエッティ』やってるんだけど。シナリオは宮さん中心にやってるんだけど、コンテは全部自分でやってるから。だからいわゆる芝居は彼が、演出は。それでそのコンテ、宮さん見てないから。
鈴木:だいたい上手な人って、ふつう教えるのって苦手だよね。宮さんだって必ずしも上手じゃないもの。
庵野:そうですね。宮さん、何もないところで人に教えるのは難しいんじゃないですか。
鈴木:実際の作品作りながらだったら、ね、色々出来ると思いますけど。
庵野:そっちのほうがいいと思います。『エヴァンゲリオン』、テレビが終わって僕はボロボロで一回ガーッと落ちて、そこから跳ね上げてくれたのも宮さんのお陰で。
庵野:だったと思います、いま思えば。本当に引き篭もって、本当にあのときはこのまま生きててもしょうがないな、みたいなこと考えてたときに、電話一本くれて。「とにかく休め」と。半年ぐらい休んでも大丈夫だから、自分がそうだから(笑)。そういえば宮さん、3年くらい休んでたなあ、とか。あれでちょっと立ち直りましたね。やっぱりアニメが好きだったんですね。やっぱりアニメを作りたいなっていう風に戻ったんじゃないかと思いますね。
鈴木:宮さんのとこぜひ来て下さい。宮さん元気になるから。だって、庵野のこと好きだったものね、宮さん。いまでも本当によく話すよ。どうしてるって話を。
おわり
第1回
http://anond.hatelabo.jp/20121203123633
鈴木:ひどいこと言うんだもん、色々(笑)。『もののけ(姫)』のときもねえ……。『もののけ』どうだったって聞いたら、「レイアウトがダメになった」って(笑)。
庵野:ダメでしたね。よく宮さん(宮崎駿)、このレイアウト通したなというくらいダメでしたね。
庵野:いやー、ダメでしたね、レイアウトはかなりね。レイアウトが世界一の人だと思ってるんで。
庵野:ええ。あの空間の取り方のなさっていうのは、ちょっと、あれは歳取ったのかなって思っちゃいました。
鈴木:すごくフラットになっちゃったんだ。だからすごいのはお話のほうで、画のほうはどっちかっていうと結構サラッとしてるっていう。
庵野:サラッとしてます。あれが『(崖の上の)ポニョ』でまた粘りが出ててよかったなっていう。
鈴木:『ポニョ』の前にね、宮さん、ディズニー・チャンネル見まくったんだよね。そしたら「動きすぎだ」って最初言ってたのが、途中から「いや、動き過ぎだと思ってたけどそうじゃない、動くことに意味はある」って。それで突然「世界は動いてるんだから、やっぱり動かすべきだ」って。それをテーマにやりはじめた『ポニョ』はどうでした? なんて今頃聞くのもあれなんだけど(笑)。
鈴木:いまでも。
庵野:うん、いまでも長いと思いますね。お母さんが宗介を置いて車で行っちゃうじゃないですか。それで二人っきりになるあたりからは、あんまりノレない感じですね。それまではすごいよかったですね。
鈴木:えっ。
庵野:お母さんがいいです、もう。
鈴木:お母さんが。
庵野:いや、それがいいですよね。いままで宮さんになかったものじゃないですか。
鈴木:そうしたら宮さんがね、「あれは勝也がやってて俺じゃないから」って(笑)。
庵野:そうそうそうそう、それがいいんですよ。いままでの宮さんにはできなかったこと。
庵野:いいですよね。線だけでそれ出すんですよ。
庵野:宮さんが手を入れてないってのがまた良かったんですね。
庵野:あれにまた入れ直したらもうブチ壊しだったのを、それをグッと抑えてるのが大人になったというか――
庵野:歳を取ったというか。
鈴木:僕ね、すごい覚えてるのは、スタジオ……あれは(スタジオ・)グラビトン?
鈴木:あの、もりやまゆうじ(森山雄治)がいて。そこで初めて(鈴木が庵野に)会ったの覚えてるんですよ。
鈴木:あ、そっか。
庵野:桜田にあった、フリーのアニメーターが寄り集まってるスタジオ界隈ですね。
鈴木:あのとき自己紹介されたの覚えてるんだよ、俺。順番がちょっとぐちゃぐちゃなんですけどね。ただ、当時もりやまゆうじっていう人と一緒に押井守の原作で漫画をやってたんですよ、『とどのつまり』っていう。それで、そこのスタジオに漫画の原稿取るっていうんで1ヵ月に一回行って。押井守が原作を書いて、彼が画を描いてたんですけど。そこで(庵野が)登場して、あの「住所不定なんです」って。
庵野:ええ、家なかったです。
鈴木:えっ、そんななってんの、もう。
鈴木:あ、なってんの。そうなんだ。
庵野:ええ、23、4。24くらいだったと思いますね。『(風の谷の)ナウシカ』のあとですもんね。
鈴木:そうだよね。
庵野:ええ。大阪のアパート引き払って、とにかくカバンだけ持って――
庵野:ええ、宮さんのとこ行って。で、家はないのかって言われてありませんって。そのときは高校時代の友達のところに荷物だけ置かせてもらって。トップクラフトで寝てましたね、寝泊まりは。
鈴木:ああ、あそこで寝てたんですか。あの応接で?
庵野:いえ、応接なんかで寝ないですよ。机の下ですよ。机の下か、隙間。壁と動画机の隙間が60センチぐらいあって。そこで寝てましたね。
鈴木:とにかく『ナウシカ』始まったときに、やらせろっつって。当時トップクラフトってところで『ナウシカ』作ってたんですけど、現れて。なんか原画持って来たんだよね。
鈴木:それで宮さんが気に入って。その画を見て、多分ここがいいだろうっていうんで巨神兵を。
庵野:いきなりですよね。めちゃくちゃです。ズブの素人ですよ(笑)。
鈴木:それで粘りのある画面を描いてくれるだろうって。
庵野:いやあ。
鈴木:でも描いてくれたじゃない。
庵野:まあ出来てよかったですけど。でもよく任せましたよね。
鈴木:宮さんの独特の勘だよね。あまり給料払えなかったよね、多分。
庵野:いえいえ! あれは貰えましたよ。
鈴木:あ、本当?
庵野:それまで安かったですから。『(超時空要塞)マクロス』のテレビは大学のときのアルバイトでやったんですけど、1カット1800円でしたから。
庵野:ええ。まあテレビシリーズですから、そんなもんです。1800円です。
鈴木:はあ。でも、あの巨神兵は凄かったよね。粘っこいでしょ。だってあれだけやるのに、あれ秒数どれくらいあったの。
庵野:長いのが十何秒ですか。普通6秒か8秒で、でも伸びてやっぱり10秒になってたと思いますね。
鈴木:それをどのぐらいの期間でやってたんですか。
鈴木:ああ、でも当時だとそれぐらい、それでもすごいよね。
庵野:んー、まあ巨神兵については一個悔しいのは、中(動画の中割り)を7枚にするべきだったと思いますね。宮さんはあのとき「中5でいいんだ!」って言ってて。でも中5は速いんじゃないですか……って。でも中7にすると枚数が増える上に尺も延びるから間に合わないって、中5でいいって。そして影も2色つけなくていい、1色でいいって。「ええっ~!」というやつですね。あのときは影は2色……まあ、それでも2色は許してくれたんですけど、「3色つけたら殺す」という風にメモがありますよね。
鈴木:やっぱり影を付けたくない人なんですよ。
庵野:ええ、でも大きさはやっぱり影で出せるものがあるじゃないですか。
庵野:いや、記号だからこそ、ですね。でも色々教えてもらったのは、本当に板野一郎と宮崎駿、この二人ですね。アニメの技術だけじゃなく、作り方みたいなものも横で見てて。だから僕の師匠はこのふたりですね。実際色々教えてくれましたからね、手取り足取り。
鈴木:いや、ジブリ、西ジブリって作ったでしょ? だからいまトヨタのなかで若い人、22人やってるわけですよ。そういうとこ行って、ちょっと特別講義を……。
鈴木:みんな喜ぶよね。でも喋るだけじゃなくて、実際のね、なんかやってくれるといいんじゃないかって。
庵野:昔、宮さんが塾を二馬力でやってたときに、一回行きましたね。でも宮さんって自分が好きか、こいつはいけるっていう人じゃないと教えないじゃないですか。
庵野:依怙贔屓と、やっぱり自分の下駄が欲しいので。自分の役に立ちそうな奴しか労力を使わないですよね。
庵野:僕が『ナウシカ』のときに色々教えてもらったのはそれだなあって。巨神兵をこいつにやらせとけば、自分はそれを直す手間の分、ほかのことやれるっていう。それだと思いますね。
鈴木:でも、だってアレやってくれるだけですごいホッとするんだもん。
鈴木:でも、ラストシーンは『ナウシカ』よかったんですかね、あれで。
鈴木:宮さんの最初の案は、とにかく王蟲が突進してきて、そこへ降り立つナウシカ、それでいきなりエンドマーク。それて王蟲の突進は止まると。……これは困ったんですよ。
庵野:いやー、引かれないと困るでしょうね。
鈴木:だから延々、僕ね、それこそ最後のほうコンテが出来たとき、高畑さんとふたりで阿佐ヶ谷の喫茶店で8時間ぐらい、色々話したんですよ。これで行くのか行かないのかって(笑)。それでとにかく現状はいまある案。2つ目がナウシカが死んで、伝説の人になる。で、3つ目がね、死んだあと甦るっていう。それで最後さ、高畑さんがね、「鈴木さんどれが好きですか」って(笑)。
内藤:好き嫌いになるんですか。
鈴木:そりゃやっぱ甦ったらいいんじゃないですかねえって。じゃあ、つってふたりで宮さんのとこに言いに行くんですよね。いやー、判断が早くて。「ふたりで決めたんでしょ、じゃあそうします」って。考えないんだよね。
庵野:あのとき見せてもらったのは、巨神兵と王蟲が戦うのは、見たかったですね。
庵野:あれかっこよかったですよね。まあ巨神兵は大変でした。僕は全然描けなかったと思いますよ、あのコンテのままだったら。
鈴木:でも――
庵野:まあ、宮さんだったら出来たんですね。『ナウシカ』の途中で、最初に面接でお会いしたときにはすごく緊張したんですけど、段々それが解けてただのオヤジになっていったんで。普段アニメ作ると、宮さんってフィルターかけちゃうじゃないですか。
庵野:ええ、いい人っぽく。
庵野:『ナウシカ』の打ち上げのときに言ってたんですよ宮さんが、「人間滅びてもいいじゃん」っていうの。
庵野:『ナウシカ』の打ち上げのときに、最後のほうの相当宮さんも飲んでたときに、スタッフのアニメーターの若い女の子がひとり食って掛かってて。「人間が滅びてしまうじゃないですか、そんなの作っていいんですか」みたいなことを言ったときに「人間なんてね、滅びたっていいんだよ!! とにかくこの惑星に生き物が残ってれば、人間という種なんていなくなっても全然いいんだ!」っていうのを怒鳴ってるのを僕は横で聞いてて、この人すごいとそのとき思ったんですね。クリエイターとして宮さんが好きになった瞬間でしたね。人そのものに執着してないってのが根っこにあって、あれはすごくいいですよね。
鈴木:「もしかしたら私達そのものが汚れかも知れない」、いやー、もうそのセリフ読んだときにね、ああこの人、人間よりあっちのほうが好きなんだって。
庵野:『ナウシカ』の7巻は宮さんの最高傑作だと思いますね。まあ巨神兵のくだりは別にしてですね、宮さんの持ってるテーマ性っていうのが、あれに、すごくこう――
鈴木:集約されてる?
庵野:集約されてるっていうか、もう原液のまま出してるわけですよね。本当に、本当はすごくアレな人なんですけど。
鈴木:あの、負の部分っていうのか。
庵野:それがストレートに7巻には出ててよかったですね。『ナウシカ』の漫画にも色々出てますけども、7巻は特にそれが凝縮していていいですね。
庵野:あれは……『ラピュタ』のころだったと思いますけど。吉祥寺で言った覚えがあります、最初にね。
鈴木:あれはだけど俺、宮さんに真剣に庵野がやるならいいんじゃないですかって。俺はこう説得したんですよ、宮さんを。「3部作にしたらどうだ」って。そうするとね、多分2本目は、宮さんが書いてるように、ある種、殺戮の映画だと。第2部はそういうことでいうと、さあ、このあとどうなるんだろうという、そういう映画を作ればいいわけだから、庵野がやれば絶対面白くなると。で、その締め括りをね、宮さんが第3部でやったらいいんじゃないかって。いい説得でしょ。
庵野:僕がやりたいのは7巻ですけどね。
庵野:ええ。
鈴木:未完だもんね、一応、あれで。
庵野:まあ、あのあとも語りたいです。
鈴木:いやかくね、宮崎駿に関して語らせたら一言も二言も、一家言も二家言もあるっていう。
庵野:2ヵ月半くらいですかね。
鈴木:そしたらさっきの、もりやまゆうじのところに居たってことなのね。そしてしばらく経ったら、また『火垂るの墓』のときに現れたんだよね。
庵野:ええ、そうですね、就職活動ですね、仕事がなかったんで。宮さんのとこ行ってなんか仕事ないですかって。『トトロ』のオープニングをやるか、高畑さんのほうでなんか戦艦を描くのがいないっていうんで、じゃあそっちをやるかどっちだって。宮さんは前にやったんで僕は高畑さんと仕事しときたいですって。
鈴木:そうだよね、覚えてる。それで戦艦にイルミネーションと――
庵野:ええ、イルミネーションと花火の。実際には重巡ですけどね、戦艦じゃないですね。
鈴木:で、やってもらったら、なんかのときに話したら、よく覚えてるんだけど「二人のこともよくわかったんで」って(笑)。
内藤:そうなんですか。それでひたすらそれを、超えるために。
庵野:超えよう超えようと。
内藤:それで超えたときに人はどうするんですかね。なんか達成しちゃうじゃないですか。
鈴木:はっきりしてる。
鈴木:……そうだよね。
内藤:鈴木さんは仮想的とは違うんですけど、高畑さんの話をするときに――昨日もそうなんですけど――毎回高畑さんの話するときに、その当時の怒りが込み上げてくるみたいで……。
鈴木:いや、そりゃ色々ね。高畑さんって……曖昧じゃないからね。昔、押井守と雑誌で対談したときに、押井守が『赤毛のアン』の第1話、これが僕がアニメーションをやるときに非常に大きな影響を与えられた。簡単に言うと、30分の話を30分でやっていた。こんなことテレビのシリーズでやっていいのか。それで勇気づけられた思い出がある。そこに描かれていたのは日常を描くっていうことで……って言った瞬間、高畑さんがね(語気を強めて)「あなたが使ってるその『日常』っていうのはどういう意味なんですか」って言ったのよ。そしたら押井さんがね、黙りこくったんだよね。
鈴木:仮想的ではないんだけど、ねえ。
鈴木:うーん、甦るんだよね。
鈴木:宮さんにとっての仮想敵は? わかりやすいよね、高畑勲だよね、やっぱりね。
庵野:ずうっとそうですよね。
鈴木:そう。いまだに毎日喋ってて、誇張すれば半分は高畑さんの話だもの。
鈴木:高畑さんがいるから作ってる。高畑さんが作ろうとするから作る。おまけに高畑さんに作ってもらいたい。それが変わってないもんね。この期におよんでね、画コンテ描きながらね、「こういう画コンテ描いたらパクさん(高畑)に叱られる」って(笑)。なんちゅー純粋な人だろうと、そこは。
庵野:何回も挑戦してますよね、高畑さんを超えようと。そのたびに思い知ってるような気がします。
鈴木:やっぱり宮さんはね、高畑さんという大きな存在に包まれてる、と自分で思ってるんだよね。面白いんだよ。
??:(聞き取れず)
鈴木:やっぱり、ありますよね。まったく宮さんは宮さんの道行け、だから俺は勝手に行く、じゃないんですよね。やっぱり宮さんという人と一緒に作って来たわけでしょ。それで作ってきた人が、こうやって世間から認められて。それでいま作ってるものに対して、誰よりも関心が深い。誰よりもその内容を見返して、内容を把握して、それを自分のなかで整理しようとする。気を許すわけにはいかないよね。それが自分にある種の緊張をもたらしてるのは確か。それは高畑さんすごいですよね。だからそういう人が、誰かがいるから俺もやるみたいなことは大きいですよね。だから押井守もそうだったね。もし宮さんがいなかったら、宮さんみたいな映画作りたかったって。同時代に宮さんがいるから、俺はこんな変な映画作るんだと。自分で言ってましたけど、「変な映画」って(笑)。
庵野:いいですね。
庵野:あ、見ました見ました。
鈴木:どうだった。
鈴木:そうなんだ。「かな?」。
庵野:かな、と。
(以下に続く)
鈴木:いやあ、きょうはね、教えてもらいたかったんです。というのはね、『バッタ君(町に行く)』の……魅力。
鈴木:僕は正直言います、告白します。お話のほうがね、なんでこういうものが作られたのかなって、見てるうちに終わっちゃったから(笑)、そこに気を取られて。アニメーション的にどうのこうのの前に、なんでこんなもの作ったんだろうって。だからきょう教えて欲しかったんです。
庵野:そうですね……やっぱりアニメーションの技術としてすごいと思いますね。やっぱ当時のアメリカは、ディズニーも、MGMも、ワーナーも、やっぱりすごいなって。
鈴木:どういう技術が優れてたの。だって『バッタ君』好きだと思ったんでしょ?
鈴木:だって『EVA』を作った人が『バッタ君』を好きなんでしょ。これみんな聞いてみたいよね
庵野:画で描いて、動かす……なんていうんですかね、エネルギーみたいなものですかね。日本とはもう桁が違うぐらい当時は差があったと思いますね。1940年代ですもんね。
鈴木:41年。
庵野:戦前、戦中、戦後はもう、やっぱり桁が違うと思いますね。
庵野:ええ。
庵野:日本も東映動画ができてからはどんどん追いついていったと思いますけど。技術的な部分とかそういうのも含めて。でもあの時代はやっぱりアメリカが世界一ですよね、アニメーション技術は。その技術の集大成のひとつだと思いますね。まったく。まあ話は子供向けなんだか、大人向けなんだか、ちょっと、どっちなんだろうってとこはありますけども。
鈴木:あのー、ロトスコープっていうの、アレ? 人間の部分は。
鈴木:あれは正直言うとびっくりしたね、改めて見て。なんかすんげえなと思って。今のみんなが、いわゆるコンピューターでやることを、ああ昔の技術ではこうやってやったんだなって。で、それがあまりにもリアリティがあって。その対照としての虫たちがああやって描かれるでしょ。だから少しそこに世界が違いすぎるから違和感があって。
庵野:ああ、それはよかったです。
鈴木:人間のほうがすごく見えちゃったんですよ、僕は。だから、いきなり虫になると漫画になるじゃない。それが、もっと人間を見たかったなって(笑)。で、それを人間がやってるんだと思うとドキドキしちゃって。脚だけしか出てこないのに。でもそれが凄かったから。やっぱり機械じゃなくて人間がやったと思うとすごく見える。それと『(崖の上の)ポニョ』じゃないけれど、やっぱりすんごい描きまくってるね。動きまくってるというか。あのー、『カールじいさん(の空飛ぶ家)』。
鈴木:見た?
庵野:まだです。
鈴木:見てない? ちょっと――ちょっとびっくりしたんですよ。これもね、お話じゃないんですよ。隅々までエネルギーが満ちてて。だから絵筆じゃないけれど、コンピューターでやってるんだけど、ひとりひとりのスタッフの持ってる、描きたい、動かしたいというエネルギー。すごいですね。驚きました。そして、やっぱり比較しました。いろんなところと。いま勝てないと思った。で、そういうスタッフがどんどん育ってる。ちょっとすごいです、あれは。
庵野:ピクサー、最近食わず嫌いやめて見るようにしたんですね。
鈴木:(笑)。どうかなあって思ってたんだけれど。ピート・ドクターっていうの、監督のね、よく知ってたんで。ちょっと見ようかなって思ったら。ちょっと全然別のそういう感想持っちゃった。お話とかそれは、まあ、ねえ、置いといて。とにかくスタッフがのびのびと、しかもやりたいだけやってる、やりまくってる。それってやっぱり作品を色々膨らませてるよね。
鈴木:うん、だから、もしかしたら『バッタ君』も、それに満ち溢れてたのかなあって思って。
庵野:アニメーターが多分好きにやってるとは思いますよ。枚数制限なく。
鈴木:一切ないよね、あれ。
庵野:ええ。
鈴木:うーん、やっぱり凄いのか。
内藤:映像に音声をつけるとか、カラー化でディズニーに先を越されてしまって――。
鈴木:彼女が担当なんだよ。あのー『バッタ君』の担当の、あのー……なんていう名前だっけ。
鈴木:ああ、内藤っていうの。フライシャー兄弟が超えようとしたんでしょ?
内藤:はい。けど最終的には越されてしまったんだけど、さっき鈴木さんが仰ってたロトスコープだったり、あとは背景に奥行きを与える、模型を使ってやることで――っていう、そういうセットバックっていう方法を考えて、ひたすら、こう、追い越せーみたいな。
鈴木:チャレンジ精神が厚い人だよね。俺はね、『ポパイ』はね、見てたんですよ。フライシャー兄弟でしょ、あれ。子供のときにね、幻灯機っていうのを買ってもらって(笑)。そしたら付いてきたフィルムがね、『ポパイ』だったんですよ。それでね、初めて35ミリフィルムっていうのを見て。これで回すとさ、動くわけじゃない。それで気になるわけよ、一枚一枚の画はどうなってるのかって(笑)。それが子供のときの体験。それで初めてね、幻灯機をね、色々いじるわけ。どうして動くっていうのを思って(笑)。
内藤:たしかに不思議ですよね。画が繋がってるだけで。それを映しても、なんでそれが動いてるように見えるのかって、すごく不思議で。
鈴木:そうなんだよ。それで子供ながらにね、色々分解したりしてるとね、わかってきたんです(笑)。
内藤:えっ、幻灯機をですか。
鈴木:そうそうそうそうそうそう(笑)。って言ってもたいしたあれじゃないけどね。『ポパイ』って、僕は昭和23年で、戦争が終わって3年後に生まれた身としてはですね、漫画って言うと日本の漫画もあったけど、一方で『ポパイ』だったんですよ。そのぐらい強烈な印象で。だから、まさかその人の、あれが最後の作品? 『バッタ君町へ行く』。だから、興行的に上手くいかなかったわけでしょ。だから、ディズニーってのは商業的に上手くいったからね。
内藤:庵野さんは、あの作品の中でどのシーンが一番お好きなんですか?
庵野:牛の住んでる楽園が、人間の手でこう次々に壊されていくスペクタクルですね。あれがすごい一番。ええ、工事のシーンですね。工事の車とかシャベルとか無機質さと、この右往左往する虫の動きの、このコントラストっていうんですか。そういうのも含めて、大スペクタクルですね。手で描くのを知ってると「よくまあこんなのを……(苦笑)」とは思いますね。それだけでも、もうすごいと思いますね。
鈴木:俺? 俺はねえ、あの屋上へ行ってね、こうやってアメリカは滅びて行くんだなあっていう(笑)。
庵野:結局、楽園ですらも人の手で人工的に作られないと虫は生きていけないっていうことですね。
内藤:当時はもう、ああいう高いビルはいっぱいあったんですか。
鈴木:アメリカはそうなのよ。エンパイアステートビルをはじめ、いわゆる高層ビルがアメリカの象徴だったから。相当昔から造られてんだよね。いわゆる地震の少ない国だったから。
庵野:なぜ「町」だったんですかね、あれね。
庵野:まあタイトルもそうだし、なぜ町を舞台に虫の話をしたんだろう。
鈴木:うーん……。だからまあ多分アメリカっていう国が大きな変化を遂げていった、1950年代、大繁栄を迎えるわけだから。その大繁栄のなかでアメリカ人が見失っていくもの? そこらへんのを予感したんじゃないかな。
内藤:すごい不思議だったんです。そんなに歴史詳しくないんですけど、真珠湾攻撃の直後に公開してるのに、なんでこんな平和というか、一見呑気な話が作れるのかなって。
鈴木:世界大恐慌ってあったじゃない、1929年。結局アメリカの、ねえ、そういうのから始まるわけでしょ。それで結局色々やったけれど、ニューディール政策その他。アメリカは復興できなかったんですよ。ところがヨーロッパが戦場になることによって、その恩恵に預かって、それでアメリカは復興していく。結局その戦争を待つことによって景気回復したんだよね。だから、やっぱりこの映画が作られたころ、アメリカは非常に豊かだったんですね。方や日本は、っていう。貧しい国でしょ。小さな国で。やっぱり宮さん(宮崎駿)なんかもね、およそアニメーションを目指す者はこれを見なきゃ始まらないみたいなそういうコメントを寄せて。
庵野:まあ僕はそう思いますね。少なくともアニメーターは見て損はないと思いますね。
鈴木:なんか、ここのシーンだっていうところはあるの? ここがすごいって。
庵野:全編すごいですけど、やっぱり最後のクライマックスの壊れていくところ。あの虫のモブを一枚一枚描いている。
庵野:あれは凄いですね。
鈴木:俺、どっちが先か判らないけれど、僕は……誤解も与えますが、宮さんの一番すごい仕事って、やっぱり『ホルス(太陽の王子 ホルスの大冒険)』だと思うんですよ。最後のモブシーン。あれ宮さんだよね。いろんな人が縦横無尽に動く。それで空間がどんどん広がっていく。あれはちょっと舌を巻くんですよ。
鈴木:いやー、あれはすごいよね。
庵野:すごいです。
鈴木:こんな風に人がね、動いて、しかも人間の手で描いて、こんなシーンが作れるのかって。最初に見たときにラストシーンどういう人がこの画を描いたんだろう、設計をしたんだろうって。それで後で聞いてね、やっぱり宮さんだってことがわかって。うーん、「すごかったんだなあ」なんていうと怒られちゃうけれど(笑)。
庵野:いやあ、アニメ-ターとしては超一流ですよ。『(空飛ぶ)ゆうれい船』とかも好きですけどね、宮さんの仕事だと。
庵野:東映で、ここはすごいっていうところは大体宮崎駿原画のだったりしますからね。
庵野:大学……いや、高校のときですね。意識したのは『(未来少年)コナン』ですね。その前も好きでは見てたんですけど、なんだろう、ちゃんと見るようになったのはやっぱり『コナン』からですね。
庵野:リアルタイムですね。妹とチャンネル権の争いで、なんとか。
鈴木:えっ、裏になんかあったの?
庵野:裏は『(女王陛下の)プティアンジェ』っていうアニメが。
庵野:1話を見たら、親が続きを見たくなってくれてですね。そのあとは毎週ちゃんと見れるようになった。それまでは『プティアンジェ』でしたからね。
庵野:『プティアンジェ』、オープニングだけ見ればいいんだって。
鈴木:そうなんだ。……それ以来ずっと注目してるの?
庵野:そうですね、あとは『カリ城(ルパン三世 カリオストロの城)』ですね。
庵野:2回見ましたね。僕のほうは田舎だったので同時上映があって、そのあいだはロビーに出て。
鈴木:『カリオストロ』はねえ、たしかにねえ。僕が初めて(宮崎駿に)出会ったころです。
庵野:いいですよね。
鈴木:よく働いてた……。
庵野:あれが(制作期間)半年ってのはやっぱりすごいと思います。
鈴木:作画4ヵ月だもんね。
鈴木:会社から言われたのは3ヵ月で、それで1ヵ月余分にもらって。
庵野:あとでなんかあって「もう1ヵ月あれば」って言ってました。
庵野:あそこは僕にもなんか悔しいって言ってましたね。
庵野:まあ現実的でいいですよね。できる範囲のものに落とし込むっていう。
鈴木:だから……見てて、よく宮さんがね、「理想を失わない現実主義者」って。これ宮さんも言うし、実は元は高畑(勲)さんかなっていう気もするんだけど。ふたりともそうなんだけど、その理想と現実の――なんて言ったらいいかな。微妙にふたり違うんだよね(笑)。微妙に違うんだよ。
鈴木:でもよく覚えてるんだけど――『ホルス』だとね、村があるんだけど、一人狡猾なおじさんがいるじゃない。その人がいることによって村が成立している。(『風の谷のナウシカ』の)風の谷の方はね、300人くらいいて、ああいう悪い人がひとりもいない。
庵野:ええ、みんないい人なんですよね。
鈴木:一種、理想主義に貫かれてるでしょ? それで映画見るとね、高畑さんは一方で現実を映画のなかに入れようとするし、宮さんはその現実は置いといて。ところが映画作り始めると、宮さんは間に合わないと思ったらコンテを変えてでもその映画を完成させようとするっていう現実主義があるのよ。高畑さんは違うんだよね。
庵野:変えないですよね。
鈴木:変えない。それで遅れたときもね、「それは僕には責任ない」と。「それはプロデュースサイドがコンテができたときに把握してるべきだ」って貫くんだよね。映画のなかは非常に現実主義なのに、映画のなかは。やり方は理想主義というか(笑)。
庵野:まったくです。
庵野:なんですかねえ。
鈴木:で、宮さんなんかは非常に面白いって思ったのは、結局、『ホルス』作ったあと、それこそ『コナン』もそうだけど、『ナウシカ』もそうだけど、『ホルス』をひきずるでしょ?
鈴木:高畑さんは違うんだよね。全然違うものを作り始めるんです。
庵野:まあ宮さんのほうが根っこがいい人なんじゃないですか。
鈴木:高畑さんに聞いてみたことがあるんですよ。なんでファンタジーやらないのか、って。そうしたらやっぱり『ホルス』で創造できるものは創造し尽くした、と。でも、唯一その世界に持ち込めなかったのが『思想』である、と言ったんだよね。そうするとファンタジーっていうのはそれが出来る人がやらなきゃ意味がない、それが自分の総括だ、って。僕が聞いて、高畑さんいまになると違うって言うかもしれないけど、すごい印象に残って。だから宮さんが『ホルス』をひきずって。なんかっていうと『ホルス』みたいなのに戻るでしょ、宮さん。
庵野:ええ、基本はそこですよね。ずっと『ホルス』のリメイクをしてるようなね、感じがしますよね。
鈴木:宮崎……オタクとしてはどう思いますか? なんつって。オタクじゃないか(笑)。
鈴木:(笑)。でも面白いよね、そういう宮さんも『バッタ君』のアニメーションの部分って非常に着目してるし。
庵野:やっぱり宮さんは基本アニメーターだからだと思いますね。僕もアニメーター上がりなので。
鈴木:やっぱそこなんだね。
鈴木:宮さんがいま、原画やってるんですよ、自分で。やり始めたんです。本編やってるでしょ、それでその横で美術館用の短編やってるんだけど、「スタッフがいない」って。最初1分でやるって言ってたのが10分になるからいけないんだけど。老骨に鞭打って。でも結構楽しそうに。でももう69なんだよ。アニメーターっていつまで描けるんですか?
鈴木:手が動けば大丈夫? 本人もう動かないって言ってんだけど(笑)。
庵野:やっぱり、目と手ですよね。
庵野:まだです。いよいよ。50代なんて来るとは思いませんでした。
鈴木:宮さん喜んでるよ。「庵野っていくつになったの」って言うから「もう50だと思いますよ」っつったらすごい嬉しそうに。
鈴木:「そうか!」つって。「歳取れっ」って。「俺の苦しみがわかる」とかなんか言っちゃって(笑)。
庵野:僕が50になったら宮さん70じゃないですか。
鈴木:でもみんな……歳を取ってきたんですね……。
内藤:その宮崎さんが「アニメーターをやる奴は見ておくべき」っていうインタビューをしたときに仰ってた言葉を(『バッタ君』の)宣伝の柱にしてたんですけど、やっぱりアニメーターを目指す方って一部じゃないですか。
内藤:もちろん、その人達にはできれば来て欲しいとは思ってるんですけど、やっぱりそれ以外の人に、どう魅力というか、アニメーターは目指していないけどちょっと気になるとか、そういう人に来てもらえるのかなっていうのを考えていて。どうしたら人の心に響くようにできるんですかね。
鈴木:あの作品を?
庵野:僕が『バッタ君』を宣伝するんだったら、ビデオで宮さん撮って、それをテレビで流しますね。ワイドショー枠的なものとかで。それぐらいだと思います。だから『バッタ君』を流すよりは宮さん流しますね。それでこっちにちっちゃく枠でそれを流して、なんか宮崎駿がお墨付き、これ、っていう。そういう風に。
内藤:そこだけ切り取って。
庵野:調子のいいとこだけ切り取って、もう編集して。もう、ほぼ捏造でもいいから、そういう風にして流しますね。それで、あとで宮さんには謝ります。ごめんなさいって。
(以下に続く)
押切もえの文章で勇気づけられる人はいるだろうし、それはそれでいいのだろうけど、やはり彼女があそこまでの自信を持っていじめ一般論ぽいものを語るというのは、不遜であるしいい加減なように思えるのだ。
いや,これの前段と後段を入れ替えるだけで回答になり,内藤氏や押切氏が語ることは十分に正当化されると思うのだが.すなわち
”やはり彼女があそこまでの自信を持っていじめ一般論ぽいものを語るというのは、不遜であるしいい加減なように思えるが、押切もえの文章で勇気づけられる人はいるだろうし、それはそれでいいのだろう”
と思うよ.
なぜ「いじめられた」人たちの言葉は、こんなに自信にあふれているのか。
朝日新聞デジタル:《いじめられている君へ》内藤大助さん - いじめと君
そんなとき、たまたま下宿先の近くにボクシングジムがあったんだ。通えばケンカに強くなれる。強くなれなくても、「ジムに行ってるんだ」と言えば、いじめっ子をびびらせられるって思ったね。
入ってみたらさ……楽しかったなあ。周りも一生懸命で、俺もやればやるほど自信がついて、どんどんのめり込んだ。自分を守るために始めたのに、いつの間にかいじめのことなんてどうでもよくなっていた。不思議なもんだ。
ボクシングの練習がつらいときは「いじめに比べたら大したことない」って考え、マイナスの体験をプラスに変えてきた。でもね、「いじめられてよかった」なんて思ったことは、ただの一度もないぜ。いまだにつらい思い出なんだ。
「いじめられたらやり返せ」っていう大人もいる。でも、やり返したら、その10倍、20倍で仕返しされるんだよな。わかるよ。
俺は一人で悩んじゃった。その反省からも言うけど、少しでも嫌なことがあれば自分だけで抱え込むな。親でも先生でも相談したらいい。先生にチクったと言われたって、それはカッコ悪いことじゃない。あきらめちゃいけないんだ。
前半の経験はいいとして、後半のメッセージ部分では、内藤が膝を屈めて無理やりこちら目線になって話してるように思われるところがある。「わかるよ」と書いてあるけど、お前ほんとうに分かってるのかとツッコミたくなる。
こういう「私はいじめられた経験があるから、あなたのことが分かるのよ」という自信はいじめ体験談全般に散見される。もちろんいじめ体験を語ること自体を否定するつもりではない。だが、世の中で様々な人がそれぞれ固有の状況下でいじめを受けているということを考えると、その自身はあまりにも無邪気じゃないか。この無邪気さは度が過ぎると残酷ですらある。それが押切もえの次の文章。
朝日新聞デジタル:《いじめられている君へ》押切もえさん - いじめと君
中学生になって嫌がらせはやみ、雑誌のモデルをするようになったら、今度は向こうから声をかけてくるようになりました。
夢と希望を持ってほしい。外見を磨くとか、学者さんを目指すとか。「誰かを笑わせたい」でもいい。声や体形がいじめのきっかけになることもあるけど、それはあなたの個性です。
人生の主役は自分。主人公が脇役からつらい目に遭(あ)わされる映画、ありますよね。でも、最後には必ず活躍する。いじめる子たちはしょせん脇役です。学校の外にはもっと広い世界があります。絶対におもしろい人生にしましょう。
そもそも押切の書いてるようないじめって相当珍しいパターンなんじゃないのと思ったが、こういういじめを受けている人もいるのだろうからその点はとりあえず置いておく。
で、これを読んで夢と希望を持てる人はいるのだろうか。押切のファンくらいじゃないの。
押切は前半で自分のいじめ経験を告白したことで、現在いじめられているであろう読者と同じ目線に立ったつもりなのかもしれない。「あなたたちのことを理解できるこの私が、あなたたちに希望を持ってほしいと思ってるのです」と。
だが、読者の置かれている状況と、押切を襲ったいじめというのがかけ離れたものでありうることは容易に想像できる。むしろ押切本人がなぜ想像できないのか謎だ。
万人が目を背けたくなるような不細工で救いようのないくらい頭の悪い人はどうしたらいいのか。夢と希望を持てだって。ふざけんな、お前に言われたくねえよ。
もちろん、いじめられた経験を書くべきでない、と言っているのではない。
ただ、経験から得られた教訓・メッセージは最小限にするべきだと言いたいのだ。
朝日新聞デジタル:《いじめられている君へ》森永卓郎さん - いじめと君
またあるとき、サッカーの試合に補欠だった私が珍しく出場したら、たまたま足にボールが当たり、ゴールが決まった。おかげでみんなに認められ、仲間に入れてもらえた。おみそ扱いも終わりました。
ビー玉やサッカーの「偶然」がなければ、いじめは続いていたでしょう。周りの子はよほど強くないと、いじめられっ子を助けてあげられない。本人が反撃し、もがくしかないと思います。返り討ちに遭うかもしれない。でも、抵抗しないままだと、いじめはどんどんエスカレートします。相手と目が合ったときに「ふんっ」って、やるくらいでもいいんですよ。
構成としては今までに見た二つと同じようなものだ。
だが、決定的に違う点として、森永の文章は自分のいじめられた経験と、それによって直接見えたことしか書いていないのだ。
森永は自分の経験を書いた上で、そこから全く関係ないメッセージ、つまり夢と希望を持てとか言わないのだ。彼が言うのは抵抗が状況を改善する可能性があること。これは前に述べられてる経験から見えたもの。
いじめられた経験のある人にしか見えず、語りえないことというのは恐らくあるだろう。
ただ、ある人が体験できるのは「いじめ」というものの一面でしかないのだ。だから、そこから語るべきは一般論ではなくて、その人の体験と、そこから導かれる最小限のメッセージじゃないのか。
これはいじめられた経験というのに限った話ではない。いじめに関する言説の多くが、断定口調で「いじめってこういうものじゃない」「君はいじめを分かってない」という言い方をする。
この国の学校で生活していれば、たいていの人は何らかの形でいじめと接するから、そういう人たちの一部は、自分をいじめの専門家だと勘違いしているのだ。
だが、「いじめ」というのにも多種多様なものがあるはずだ。私は色んないじめに接してきました、と言ったって、一人が生活の中で経験できるいじめなんてごく限られたものだ。
押切もえの文章で勇気づけられる人はいるだろうし、それはそれでいいのだろうけど、やはり彼女があそこまでの自信を持っていじめ一般論ぽいものを語るというのは、不遜であるしいい加減なように思えるのだ。
婚活!独身女性がターゲットにする年収600万円以上の男性は競争率10倍 - 内藤忍の公式ブログ SHINOBY'S WORLD
結婚・恋愛ニュースぷらす : 「結婚の条件」 0.4%の高収入男をめぐる、独身女性の戦い
年収300万の男性に対する女性側の躊躇と34歳の女性に対する男性側の躊躇は笑っちゃうくらいそっくりだそうです。:アルファルファモザイクだった
Business Media 誠:年収300万円未満の女性は7割、男性は?
女性の年齢が24歳を超えると男性からのオファーが質、量ともに低下するため自分の希望を下げなくてはいけなくなる
ちょうどクリスマスケーキが25日になると3割引になるように…
上り調子になってくると、早く買わないと損だよ!と叫ぶ人が出てくる。
2006年、2007年、世界の景気が減退する直前にせっせと株と外貨に投資しろと叫んでいた内藤忍と藤巻健史がまた元気になりだした。
相変わらず、外貨を持たないリスクというわけのわからないことを言ってる。
はっきりと断言こそしないが、つまりは
という意味を含ませて煽ってる。
まあ、今は円高だからあの時ほど極悪ではないとは思うが、そろそろ売りどきかなと思ってきた。
円高だし、いまのうちに石油会社の株を買っとくとかはいいかもしれんけど。
たいていは、自分からファイトファイッwwwww(無限の世界に飛び込む事)もせずに
エイリアンにはだまされないのでつまらねーよ。ウイングナイトをアドベント空間に送った時しかゼイビアックスは報酬をくれないじゃん!→ベント。
廃人の僕らからすればうらやましいですね。
ゼイビアックス廃人を増やすために、楽しくゼイビアックスを続けられるベントして楽しいゼイビアックスを13人アドベントします。
これで君は幼稚園からやりなおせ。
ムシャ(ゼイビアックス)
コマンドー:☆☆☆☆☆
キスダム :☆☆☆☆☆
ゼーガ :☆☆☆☆☆
シーチキン:☆☆☆
UST :☆☆☆
UFO:☆☆☆
http://twitter.com/migelfutosi
ペヤングの戦士。
「ちょっと待てよ!バンダイ(ゼイビアックス)に騙されているんだ!」
最初は乗り気じゃなかったけどコマンドー実況にはハマったよ・・・
とくにキスダムに注力している。
※追記:彼はゼイビアックスじゃなかったので、ゼイビアックスだと思ったゼイビアックスはゼイビアックスに騙されたんだよ。→エイリアンには騙されません!→ちょっと待てよ!ゼイビアックスに騙されているんだ!
ナージャとはなんだったのか・・・
仮面ライダーストライクのように各ゼイビアックスの忠実な部下。
お相手はhttp://twitter.com/杉田智和でした。
ついったーは嫌いだったな・・・ンッフェッフェ。
最後の一人は次回の仮面ライダードラゴンナイトファクトファイルで。
追記:
@ beatrooper @ GenesicKD @ shumach @ nukoften @ norayamaneko @ oruru501 @ amochoco
みんなおすすめです。よく知らんけど。
お相手は@meigazaでした。このあとは最新ついったったー情報。
少し小雨の降る中、行ってきましたよ
受付では、時間にならないと受付できないってことで、立ちながら、ずいぶん待たされた。
受付だけして、トイレに行きたいのに、なんであんなに待たせるの?
会場は電源がないし、つぶやけTWITTERの案内があったけど、イマイチ説明不足
くわがたのぬいぐるみをかぶっていた人がいたけど、あれは何?
7時ぴったしに受付開始されて、今度は会場に入場するまで5分くらい待たされる
となりの会場では、東横女子短大の卒業パーティーかなんかで、歌がうるせー
音が漏れてくる
なんだ、あの盛り上がりは
バカ女丸出しなんだな
で、開場されたから、会場に入ったのよ
小さい会場だった
参加者に用意されているのはイスだけ
最初はまばら
会場埋まるのか?とスタッフは冷や冷や
7時半過ぎになったら、さすがに立ち見が出てきた(後で補助いすが運ばれてきた)
スタッフ一同 胸をなでおろす
登場したけど、会場、無言・・・・
司会の人、こういうときは、「拍手でお迎えください」と言うもんだ
途中から文章丸読み状態
説明なんかより、今の想いなんかを熱く語って欲しかった
これだけの人なのかなぁ
説明なんか、もうすでにHPで見ているんだよ
けっこうおもろかった
すごいデータばっかり
どこかにアップされていないかなぁ
「ですね」男
かつぜつなし
もごもご舌が回っていない
モバゲーの人登場
この人も「○○ですね」調
なんだこの上から目線口調(俺がひがみっぽいのかもしれん 許せ)
クチグセなのか 直した方がいい
もう少し丁寧に説明して欲しかった
字小さい
会場の一部では寝ていた人もチラホラ
ミクシ 笠原社長
声と映像が合っていない クチパクっぽい
みんな映画のセレブ気分か 勝ち組の写真撮影を見ている会場の人たち・・・
司会に紹介されて次々登場してきたけど、拍手がまばら
あと、司会も「盛大な拍手でお迎えください」と言う事
トークセッション開始
なのにサーバ落ちしろとは、主催者のことをあまり考えていない受け答え
もっとハキハキ答えれば印象よかったのに
元気ない
本人はゲームはあまりしないとのこと
質疑応答時間
グーグルアップスを使ってもいいかの質問
なんでもOKとのこと
質問の回答の後、熊谷社長が丁寧に「○○さん ありがとうございます」と言っていたのが印象的だった
ただ、心がこもっていないというか、言葉として述べているだけのような、コンビニの回答マニュアルっぽかった
でも、けっこういい人なのかもしれない
お金のところ、結局出資した以上の儲けが確実に出るようなしくみ
永久に20%のあがりをGMOにとられるみたい
この後、懇親会でもあるのなと期待したけど、何もなし
水とかジュースとかでもあれば、名刺交換などしてマッチングできたのに
出席してきたけど、家でUSTREEMで見ればよかった
帰りにみんなボロクソ言っていた
結局、サーバ売りPRのためのバラマキ事業のような感じを受けた
参考
http://www.ideaxidea.com/archives/2010/02/app-yarouze.html
PS
亀田のバンデージについて「サインがない」「厚すぎる(大きすぎる)」などと不正があったかのように一部で騒がれていますが、端的に言えばデマ(※)です。
亀田はバンデージ・チェックをパスしており、光の加減で一部見えにくいものの、サイン(今回は×印)が確認できます。
http://imagepot.net/image/125967853430.gif
http://up3.viploader.net/sports/src/vlsports000521.jpg
内藤のものと同じです。
http://img.number.bunshun.jp/upimages/photo/20091130/0000001145/m_0000001145_d720abe1.jpg
http://s04.megalodon.jp/2009-1202-2243-14/imagepot.net/image/125967853430.gif
http://s02.megalodon.jp/2009-1202-2244-40/up3.viploader.net/sports/src/vlsports000521.jpg
厚さに関しては、手の大きさや拳の痛めやすさ、単純な好みなどもあり、巻き方、巻く量とも選手それぞれなので、違って当たり前です。
また、試合の影響で拳が腫れるのもよくあるので、その結果、試合前より大きく見えたりすることもあるでしょう。
亀田以外の選手でバンデージを厚めにしてる(厚く見える)選手の例として40戦全勝(25KO)の5階級制覇王者フロイド・メイウェザーJrを挙げておきます。
http://beat.bodoglife.com/wp-content/uploads/floyd_mayweather_belts_ai.jpg
http://blog.mlive.com/mayweather/2007/12/large_fight12.jpg
http://s01.megalodon.jp/2009-1202-2248-52/blog.mlive.com/mayweather/2007/12/large_fight12.jpg
KO宣言の有言不実行や試合のつまらなさなどを批判するのはわかりますが、バンデージについては、上記のようにきちんとルールを守ってる以上、非難はあきらかに不当です。
亀田からすれば、飲酒検問で呼気検査を受け、問題がなかったのに、「顔が赤いから飲酒運転」とされるくらい無茶な話でしょう。
「素人でも(このバンデージは)おかしいと思う」というような意見をみかけましたが、おかしいか否かを判断する前提知識を持たないからこそ素人なのであり、素人でしかないどこかの誰かが「おかしい」と思ったところで何も意味しません。
いい加減、都合のいい情報だからといって簡単に飛びつくのはやめましょう。
「毎日フォーラム2009秋シンポジウム」で登壇し意見を述べる仙谷由人行政刷新担当相=東京都千代田区で2009年11月12日、内藤絵美撮影 毎日新聞の政策情報誌「毎日フォーラム-日本の選択」のシンポジウム「政治は変わったか~民主政権の課題と自民再生への展望」が12日、東京都内で開かれた。
仙谷由人行政刷新担当相は、来年度予算の圧縮を目指す「事業仕分け」について「これまで一切見えなかった予算編成プロセスのかなりの部分が見えることで、政治の文化大革命が始まった」と意義を強調。そのうえで「見直し、縮減との結論が出た項目でも、予算を付けなければならないことも出てくる」と述べ、最終的には仕分け結果の当否を政治判断する考えを示した。
これに対し、自民党の石破茂政調会長は「スピーディーだが、乱暴だ。いったん『無駄だ』といえばイメージが定着し、ひっくり返すのは難しい」と指摘し、拙速な議論にならないよう求めた。
「文化大革命」にネガティブなイメージを持ってないあたりが「いかにも」だな。まあ、ある意味「大虐殺」だから間違ってはいないけどさ。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090913ddm008010057000c.html
の記事で悲観的になってる人も多いみたいだが、ぐぐってみるといくつか情報があった。
http://www.dpj.or.jp/news/files/uchukihonkeikaku.pdf
http://www.tokyo-np.co.jp/article/technology/science/CK2009090802000137.html
詳しいことはわからないが、予算を有効に使うために新たな組織に組み替えたいみたいだな。
宇宙では「各省庁の宇宙関係部門と宇宙航空研究開発機構の企画部門を内閣府の下に再編一元化する」(党政策集)との案を掲げる。将来は宇宙機構を含め「宇宙庁」の創設を検討するとしている。
現在は、人工衛星の種類などに応じて各省庁がそれぞれ予算を計上。宇宙機構を所管する文部科学省をはじめ内閣官房や防衛省、経済産業省、国土交通省など関係部門は各省庁にまたがる。
民主党宇宙基本法フォローアッププロジェクトチーム事務局長でもある内藤参院議員は「現状は研究開発と利活用がつながっていない」と指摘。「宇宙予算の爆発的な伸びは期待できない。省庁ごとの縦割りを排除すれば予算を有効に使える」と強調する。
ただ、一元化には課題も。情報収集衛星による安全保障分野も含めるか、宇宙機構の所管官庁をどうするか-などでは曲折も予想される。関係予算の約六割を握る文部科学省は懸念を強める。坂田東一事務次官は「一元化のメリットとデメリットをきちんと分析して新政権に伝え、よく検討してもらう必要がある」と話している。
5戦を終えてのチーム別総得点
阪神 31
日ハム 29
ロッテ 26
ヤクルト 25
西武 25
巨人 24
中日 24
広島 24
楽天 24
SB 19
オリ 19
金本 16
横浜 3
得点履歴
4/3 対中日 一死一三塁から仁志のショートゴロの間に三塁走者生還
中日 4勝1敗0分 .800 24 12 +12 10 1
阪神 3勝2敗0分 .600 31 26 +5 6 2
東京 3勝2敗0分 .600 25 20 +5 6 6
巨人 2勝2敗1分 .500 24 14 +10 8 2
広島 2勝2敗1分 .500 24 26 -2 6 5
横浜 0勝5敗0分 .000 3 33 -30 0 0
横浜ベイスターズ 0勝5敗 6位(6チーム中)
◇サッカー J1
横浜F・マリノス 0勝2分2敗 勝ち点2 16位(18チーム中)
◇サッカー J2
横浜ベイスターズ ●●●●●
横浜F・マリノス ●△△●
横浜FC ●●●△●△
横浜FC 4
横浜Fマリノス 6
横浜Bスターズ 3
*************【 急 募!! 】*************
仕事内容 : ピッチャー(主にボールを枠内に入れるお仕事、軽作業です)
給 与 : 応 談 (結果に応じてボーナスあり)
年齢19~33歳まで
スレタイ編
他の乗客の視線を意識してみっともないとは思ったが涙も泣き声も止まらない
席から立ち上がる気力もなく家の最寄り駅を大分過ぎてから漸く下車した
今だに家に帰る気持ちにはなれずホームのベンチにへたり込んでいる
こんな惨めで虚しくて情けない気持ちになったのは生まれて初めてだ
電車が入線してくる度いっそホームに飛び込もうかとも思ってしまう
最後にこの仕打ちは酷過ぎるとも憤ってもいたが今はどうでも良い
本当にもう何もかもどうでも良い
**DeathX'mailes* 歌/内藤那津子 作詞/内藤那津子 作曲/内藤那津子 デススマイルズ クリスマイルズ きよしきよしこ デスクリスマイルズ デススマイルズ クリスマイルズ きよしきよしこ デスクリスマイルズ *=+=*ⅰ*=+=* ジルバラードもクリスマス ジングルベルが鳴り響くよ プレゼント(ほしい!) 愛と幸せ(ほしい!!) おねだりきよしこ! ホーリーナイト☆ ひと味ちがうよクリスマス ジングルヘルが鳴り響けば ソリを飛ばしてヤツが来る わがままきよしこ サイレントナイト☆ 『ウィンディア泣き虫臆病モン(うわあん) キャスパー生意気ツンデレちゃん(なによぉ!) フォレットネクラでチョー巨乳(スミマセン~) ローザはエロエロテロリスト(うっふん♪) ホルストタウンの3番街 ピザ屋を左折ってタバコ屋右折って 黒猫またいで(ニャ~)回れ右して 門を抜けたらディオール邸!! スーピィ若すぎ歳いくつ?(七ちゅ!) ディオール爺さん大ピンチ!(ひょえぇぇ~・・・) サタンクロウズ、ヘンタイだ!(おまわりさぁん!) いい年こいてるエンジェル発見!(え、誰~!?) ホルストタウンの3番街 お菓子屋右折ってお鍋屋左折って でっかいヘビにグルグル巻かれて(しぎゃー) 門を抜けたらディオール邸!! メリー・クリスマス!!』 デススマイルズ クリスマイルズ 今宵は デスクリスマイルズ デススマイルズ クリスマイルズ 聖なる デスクリスマイルズ デススマイルズ クリスマイルズ 願いは デスクリスマイルズ デススマイルズ クリスマイルズ 叶うよ デスクリスマイルズ マッチの明かりに見えた未来 真っ赤なお鼻のおっきなトナカイ …ちょっとだけ、、 美味しそうデス♪ *=+=*ⅰⅰ*=+=* ジルバラードの クリスマス ケーキをみんなで作ろうよ 苺のせましょ♪(いいね!) 胡瓜のせましょ♪(えー!) よくばりきよしこ! ナイナイナイト☆ エンジェルたちの クリスマス ツリーに短冊、下げたの誰? もみの木(もみもみ) 笹の葉(さらさら…?) 雪降ってきよしこ! スノウィーナイト☆ 『風使いのくせに風邪っぴき(ハックション!) 死霊使いって何使うの?(さぁーねぇ~) 炎使いは放火魔疑惑!?(私じゃありません) 精霊使いはいろいろアレだよ(いやん♪) ホルストタウンの3番街 ピザ屋を左折ってタバコ屋右折って 黒猫またいで(ニャ~)回れ右して 門を抜けたらディオール邸!! 夢使いちゃんはマッチ売り(買ってよぉ~) ディオール爺さん超ピンチ!(ひょえぇぇ~・・・) サタンクロウズ、ヘンタイだ!(きゃぁー★) もう一人、どこかに隠れてる?(え、誰?誰!?) ホルストタウンの3番街 お菓子屋左折ってお肉店右折って でっかい紳士をぶちのめしてたら(うあー)回れ右して ディオール邸!! メリー・クリスマス!!』 デススマイルズ クリスマイルズ 今宵は デスクリスマイルズ デススマイルズ クリスマイルズ 聖なる デスクリスマイルズ デススマイルズ クリスマイルズ 願いは デスクリスマイルズ デススマイルズ クリスマイルズ 叶うよ デスクリスマイルズ デススマイルズ (クリスマイルズ) いつまでも デスクリスマイルズ デススマイルズ (クリスマイルズ) 変わらない デスクリスマイルズ デススマイルズ クリスマイルズ みんなで デスクリスマイルズ デススマイルズ クリスマイルズ 歌おう デスクリスマイルズ デススマイルズ クリスマイルズ きよしこ デスクリスマイルズ デススマイルズ クリスマイルズ きよしこ デスクリスマイルズ マッチの明かりに見えた未来 おっきなお腹の真っ赤なサンタ …とてもすごく、、 懲らしめたいデス♪
以前の知人の名前をググっていたときに、偶然 2ch のスレにその名前が載っているのを見つけた。
そのスレは、失敗したベンチャー企業とかナンとかというタイトルだったと思う。そう、知人とは、ベンチャー企業の経営者だった男だ。いや、「だった」というのは正確でない。なぜなら、今でも経営そのものは続けているらしいからだ。
ググったときに出てきた結果から、今その男がおかしな宗教じみた blog を書いているとか、学術的根拠のなさそうないかがわしい健康食品のネットショップを運営しているとかということを同時に発見できた。
そうした彼の現状、そして先に発見した 2ch のスレ、そこには 20 世紀末のあだ花だったベンチャー企業の数々が書き連ねてある、それを合わせて見た時に、俺はなぜか溢れてくる涙を止めることができなかった。なぜだろう。ネットバブルの光芒があまりに輝かしかったからだろうか。
20 世紀末当時、俺は田舎町でスモールビジネス、当時の言葉で表せば SOHO の振興活動をしていた。そのときに主催した講演会でゲストスピーカーに呼んだのが彼だった。
彼自身も、スモールビジネスから VC の出資を経て起業をした男だった。そうした実体験に基づいた彼のトークは、SOHO が何たるかすらわからなかったであろう地域の人々に感銘を与えた。
そんな彼は、おそらく今は出資金のほとんどを食いつぶすだけでなく、個人レベルで細々と開業・運営できるようなネットビジネスで何とか食いつなぎ、いや、もしかすると日々の食事にすら困窮するような生活なのかもしれない。
思い出せば、blog なるものが広く知られるずっと以前に彼から Geeklog のスクリーンショットを見せられ、「これはブレイクするぞ」と言われたことがある。その意味が理解できなかった俺は、彼にあいまいな返答しかできなかった。
少なくともそこで彼が意志を貫いていれば、良かれ悪しかれドリコムの内藤のようになっていたかもしれない。でも、俺がそれを強く勧めなかったことを自省するつもりはない。内藤になるのはいかにもいただけないばかりでなく、結局成功のキッカケを掴むかどうかは本人次第なのだから。
宗教的思考で平安が得られ、健康食品で世に貢献したいと考えるのであれば、彼にとってはそれはそれでいいんじゃないかと俺は思う。でも、もはや彼とは一縷のつながりもなくなってしまった今は、やはり淋しさを拭えない。なぜなら、共に闘った日の事を思い出さずにはいられないから。
大毅「許さんで内藤、あいつのせいで父さんも、兄ちゃんまでも…クッ」
そう、亀田一家は大毅が内藤に負けて以降、反則の指示や汚い金のばら撒き方が国民の不評を買い、
和毅は辛うじて助かったものの、他の3人はプロボクシング界から追放されていた。
史郎「おい大毅!もっと酒持ってこんかい!誰に育ててもらったと思っとんのや」
大毅「グスン」
和毅「(父さんは、優しかった頃の父さんはもういないんや・・・全部内藤のせいなんや)」
史郎「お前ら内藤やって根性見せろや!オレまで舐められるやろが」
大毅「お、オレには無理や、父さんがやってや」
史郎「アホか大毅、ワシにムショ入れ言うんか!」
和毅「兄ちゃん、俺内藤やってくるわ」
和毅「あれから俺ら一家は終わったんや、内藤さえやれば皆また認めてくれるんや!!」
興毅「バカヤロウ、リングの外でんなことして何になんのや。お前はまだプロなんや、プロならリングで戦いを挑めや!」
和毅「もう遅いんや兄ちゃん…止めても無駄やで、用意やってもう済ませたんや」
そういって和毅は懐からチャカを覗かせた。
興毅「・・・そうか。ならもう止めへん。ただ、」
和毅「ただ?」
興毅「最後に抱きしめてええか?」
和毅「なんや水臭いな兄ちゃん、いくらでも抱きしめえや」
ぶつかり合う男と男の肌、弾ける汗。
興毅「思えばオレ、兄貴らしいことなんもせんかったな。」
和毅「そんなこと無いtt」
ガッ
興毅の手刀は見事に和毅の後頭部にヒットし、和毅は気を失った。
興毅「もう、これしか思いつかんのや、すまんな和毅。これからは真っ当に生きるんやで」
気を失った和毅を床に静かに横たえ、興毅は部屋を出て行った。
興毅「オヤジ、話あるんやけどちょっとええか」
史郎「なんや、そんなヒマあったら内藤やって来いや。だいたいお前らも根性見せんからこんなことなっとんや。誰が育てた思っとんのy」
パン
史郎「な、なんで…クッ」
興毅「ダイキもカズキも世間を知らなすぎや。殺人やって認められるわけ無いやろ。でもな、オヤジ。嫌や言うてんのにボクシングやらせて学校にも行かせんかって、最後は人を殺すように指示するなんて最低のセコンドやで。」
ガタッ
大毅「に、兄ちゃ、何を…」
興毅「でもまあ死んだからチャラにしといたる。ダイキ、お前はもっと勉強するんや。学校へ行ってからでも世間に出るのは遅うない。世間知らずってのは一番怖いんやで、そうカズキにも伝えとけや。」
大毅「兄ちゃん、どこへ行くんや!」
大毅「ま、待ってや兄ちゃん、兄ちゃーーーーーん!!!」
・
・
・
・
・
次男に対する内藤の態度を見習え、ということ。
もちろんhttp://anond.hatelabo.jp/20071118103820みたいなことではなく。
日本ボクシング会にとって辰吉丈一郎以来なんじゃないかって言うスター候補が現れたのに、それをうまく利用できなかったJBC(日本ボクシングコミッション)は相当ひどい。
実力とか関係ないなく、亀田家以外に知名度があるボクサーなんてほとんどいないのに。
世間の周知度では、長谷川穂積でさえデビュー前の亀田の三男より多分低い。
ショーにマナーを期待してどうする。お前ら亀田が礼儀正しくしているところを見たいのか?
あのメチャクチャ感が楽しいんじゃないか。因縁つけてる所も面白いし、「シャーオラー!!」とか、試合後のカラオケとか意味が分からなくて最高じゃないか。
反則も含めてショーなんだよ。いっそのこと、あの外人レフェリーにジャーマン・スープレックスでも決めてくれれば、タイガー服部が急遽登場してくれたかもしれないのに。
1年半も休載していたアホ富樫をそれでも守り続けている(かは知らないが・・・)集英社はその辺よく分かってる。
カリスマ候補はそうそう出てこないんだ。カリスマは既存の枠には納まらないんだよ
あと、亀田は元からどうでも良かったからどうでもいいんだけど、個人的にはむしろ内藤に嫌悪感を持った。マスコミの思惑通りしゃべらされて、結果的に亀田への批判を煽った。本人は気づいてないだろうけど。
試合後いじめたいわけじゃないとか何とか言ってたけど、いじめてんだよバカ。直接手を下さないで裏で煽ってる典型的で卑劣ないじめ。
オナニーマスター黒沢で言えば内藤恭子みたいなヤツだ。意図せずにやっている辺りさらに始末が悪い。
まぁ親父から切り離したことで守ったって事になるかもしれないけど、それでも魅力は半減だよね。
っていうか切り離せてないし。