2012-12-04

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鈴木敏夫ジブリ汗まみれ 2010年1月5日 庵野秀明ゲスト回その1 続き)

 

ナレーション

 

鈴木だってヱヴァ』って自分お金で作ったんでしょ。

庵野:ええ。

鈴木:すごいよね。

庵野100パー出資なんで。リスクも大きいけど、リターンも大きい。やるんだったらそっちの方がいいかなって。

鈴木40代は……なんていうの。30代からかもしれないけど、10年間ぐらい遊んでたでしょ?

庵野:遊んではいないですね(笑)

鈴木:でも遊んでたよ。

庵野:まあ遊んでるようには見えるかもしれないですけど、遊んではいないですね。

鈴木:だからヱヴァ』作るときに、ちょっとね、頑張るみたいな感じ出したじゃない。

庵野:まあ、そうですね。10年はやってないですけど。遊んではいないですけど。

鈴木:『キューティーハニー』作ったり(笑)

庵野:ええ、まあ、実写をしばらくやってましたね。

鈴木:なんかあの間、すこし休憩って感じがして。『エヴァ』のあと。

庵野:『エヴァ』のあと、アニメには本当に、どっちかっていうとアニメ業界失望してたんです。いまアニメを作ってもしょうがないんじゃないかって。まあ実写の方に興味が行ってましたね。

鈴木:50代なにやるの?

庵野:50代は……。

鈴木:50代、ねえ。40代に大概いろんな映画監督ってたいてい代表作を作ってんですよ。大概そうだよね、黒澤(明)はじめ。

庵野:まあ、そうですね。35から40代ですね。

鈴木:そうしたら、なんていうの。50代になったら大概違うものやるんですよ。だからヱヴァ』をやった――『ヱヴァ』代表作でしょ、そのあとどうするんだろうって。

庵野:うーん、なにやるんですかね。うーん。

 

ナレーション

 

鈴木日本アニメーションはどうなるんですか。

庵野:まあ、衰退するんじゃないですか。

鈴木(笑)。もうしてるよね。

庵野:ええ。

 

終わり

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