はてなキーワード: フネとは
サザエさん一家の姿が保守派の男性には理想的にみえるらしいんだけど、長谷川町子自身は「威厳のあるパパ」というのを賛美はしていない。むしろ、「威厳のあるパパ」を演じようとする波平が失敗して滑稽になるパターンをよく描いている作家だといえる。アニメで古き良き母の立場を与えられているフネさんは、原作ではよくヒステリーを起こして波平と口論するし、離婚を申し出るというネタもいくつかある。サザエさんはボランティアや社会活動に熱心だし、オシャレに関心のある自立した精神をもつ女性として描かれている。そのように女性が自由に振る舞えていた漫画サザエさんの家庭は、昭和当時でも現実から離れたものだと評されていたらしい。いまアニメのサザエさんは確かにそういった漫画サザエさんの側面をそげおとして、「古き良き日本の家庭」という幻想の代表的なシンボルを体現しているように思えるかもしれないけれど、アニメの準拠している原作の存在を知っている観客たちは、必ずしもサザエさん一家が保守派の考える「古き良き日本」を体現しているとは感じないはずだ。これはなにも保守派の問題だけではなくて、反保守派の人もつられて、漠然としたイメージで否定すべき像としてサザエさん一家を用いていることを見ることが多くあるのは悲しい。実際に原作のサザエさん一家を読めば、保守派の考える「古き良き家庭」ではないところで、多くの人が「こうあってほしい」と思えるような家庭を描いていて、だからこそこれだけポピュラリティを獲得しているんだということも実感できると思う。
自分が親になってもおかしくない年齢になってくると、自分の親がどんなに大変だったかということが少しずつわかってくるもんで。
俺の家は6人きょうだいで、子供の時からかなり貧乏だったこともあって相当荒れた家庭だった。
兄が学校で暴力事件を起こした時に平謝りに行ってくれたのは母親だった。
同じ兄が高校卒業して1年以内に付き合ってた彼女を孕ませたのにも謝りまくって結婚まで話をまとめてくれたのも母だ。
同じ頃妹が登校拒否になって、何度も先生から家庭訪問を受けた時に必死に対応していたのも母だ。
合計3回は堕胎をした別の妹が何年かして結婚して妊娠したのに流産を繰り返して入院した時に世話を焼いていたのも母だ。
他にもいろいろ、数えきれないくらいに母は6人の子供の面倒を引き受けてきた。
そんな母が先日父親に離婚したいと言い出した。
今までの苦労はもうない、一応は子供全員がそれぞれの生活をするようになった今になってからだ。
いわく「本当は子育てなんて嫌だった。逃げたかった」ということ。
俺も他のきょうだいほどでないにしろ迷惑をかけてきた身として苦しく思っている。
当時は「母親なんだからきっと子供に深い愛情があってやっているんだろうな」って勝手に思っていた。
実際母親が最後のセーフネットになってくれていなかったら俺たちきょうだいはもっとひどいことになっていたような気がする。
母も逃げたいと思いながら頭を下げていたんだな。
そう思うと本当に切なくてしょうがない。
だからその「結婚のコンセプト」のかなりの部分が思い込みだっつうの。
確かに戸籍筆頭者でまとめるという意味での姓の統一という制度自体の歴史は短くはないけど、昭和の中頃まではひとつの家に複数の家族が住んでたり、子供を別の家に住まわせてもらったり、そういうのってありふれてたわけじゃん。家柄がどうのっていう名家ならともかく、庶民にとっちゃ姓なんてのは数多くの手がかりのひとつにすぎなかったんだよ。
ナカジマ君やハナザワさんにとってサザエさんやタラちゃんは友達の家族だろ。「カツオ君の家」と言った時に「磯野家={波平、フネ、カツオ、ワカメ}」でひとくくりにして、「フグ田家={サザエ、マスオ、タラ}」は別の家庭だし、といった観念はほとんど無かったと思うよ。区別する必要がある時に思い出すだけで。
家族=「父、母、子供」になったのなんて、昭和の後期からだぜ。今のある世代以下の人はそれしか知らないから「そういうもんだ」って思うのかもしれないが、そういう観念って1世代くらいで簡単に変わっちゃうもんなんだよ。
確かに金に困ってる描写はないよね。いつも家計簿見て今日は赤字だと言ってるのび太母とは大違い。
世田谷にでかい家持ってる時点で、現代だったらもっと金持ちなのでは。
という事でサザエを現代的にしたら、優雅なセレブ系専業主婦になるんじゃなかろうか。
生活費の為に働く必要などなく、お洒落を楽しみ(あの髪型は当時の流行だそうだ)、
タラは3歳だから幼稚園行ってて、その間ママ友(タイ子とか)とランチに行ったり
それなら現代にもいそうだ。
しかしやはり誰が見るんだという感じになりそうだけど。
とか日記に記していて、
だから奥さん(45歳、淫乱)を満足させられないって悩んでるんだけど、
アラ還でこのペースって、そんなに衰えているんだろうか?
発表されたのが1956年で、「売春防止法」の国会審議で、石原御大のデビュー作「太陽の季節」とならんで
「最近の世の中はこんなに風俗が乱れとる」の例として引き合いに出されたっていうから、
相当話題になってたんだと思うけれど、
1956年当時の56歳って、そこそこ「ジジイ」の設定だよね。
波平が「10日に1回ではフネを満足させられん、どうしよう」って悩んでたら、かなり嫌だ。
当時の人たちは、その辺、とくにひっかかることなく、受け止めていたんだろうか?
正直、自分がそのくらいの年になった時には、週一のペースを守れないような気がするのだが、
昨今の56歳は、どうなんだろうか?
例年思うが社の奥でふんぞり返ってりゃ黙ってても金持って来てくれんだから結構な話だわ。特に、企業参拝の連中とか礼儀正しいから扱いも楽だし。
しかし、企業参拝の連中が持ってくるその大金ってのは、下っ端雇われ社畜どもがこの不況の中で必死こいて会社の為に稼いできたものを経営者が無造作に社外に持っていくものなわけだし、加えて仕事初めから神社参拝だの何だのの名目で午前中丸々潰して昼には社の経費で美味いもん食って「仕事したで!お札貰ってきたで!」みたいなドヤ顔して午後から会社に戻ってくるわけなんだから、つくづく会社の雇われ社畜連中からしてみれば、正月の企業参拝なんざ馬っ鹿馬鹿しい話だよなぁ。日本は経営者天国という言葉の意味がとてもよくわかりますね><
ま、とはいえ。
偉い奴ほど腰が低いってのは事実ではある。これは偉そうな連中大勢見てきて確かにそう思う。
より厳密には、“自らに対し上位者・監視者を持っている最高責任者は、強い”と表現した方が正確かも知れない。
ビジネスで油断しねえから強いんだろうな、とは思うけど、だがわざわざ最高責任者になってまで気を張っていたくないのも人情だろう。
自分の上位者・監視者として神を位置づけておきたいから、わざわざ正月に神社来て大金がっぽがっぽ納めていくんだろうなこいつら、とは思う。
そんな不器用で非効率でハイコストな方法取らなくても自らを戒める方法なんていくらでもありそうなものだがとは思うが。まあ日本国の日本人のやってる日本企業だからね、しょうがないね。
今年の初笑いはこれ。
聖職者様「(…保線?こんな単語が例えで出てくるとか、JR関係の仕事でもしてんのかね)美しいに、保線の保ですね」
参拝者母「ホセンのホです」
参拝者母「あの、フネの」
_人人 人人_
> ほせん <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄
レポートの採点を教員が直接はしねーよ。学部の採点(下読み)なら大学院生(アシスタント)の仕事だ。
テストの採点を教員自身がやってると思ってるレベルでその話に参加しないでよ
むしろどこまでコピペを許して、どこまでコピペを落とすかはちゃんと話し合ってるよ。
とはいえ、あまりにもコピペが多すぎて通さざるをえないんだよ。半数以上落第出してもいいとかルール変えてくれればコピペを落とすのはそこまで難しくない。
落第って1割ぐらいしか出せないよねという暗黙のルールがあるからセーフネットに引っかかって最低点がついて救済されてるだけ。
磯野家は家電の導入はかなり積極的という話を聞いたことがあるが、フネさんの仕事量を減らす目的も大きいんじゃなかろうかと思った。
アニメのことに目くじら立てるのも大人げないのですが、サザエさん特集的なものを見まして心のなかの思いを我慢できなくなりましたw
番組内で家族の絆だとか、理想の家族的な意見が多くて、それは違うだろと思いました。
1番の冒頭で「二階の窓を開けたなら」と入るという、主題歌のレベルで設定ミスがあるアニメの設定が何だって?
少し突っ込むと、サザエさんは一応ハロー社という出版社に勤務した職歴があるんだが。
まあ、ほぼ腰掛けだったようだが(なにしろサザエさんがタラちゃんを産んだのは21の時、つまり20歳の時にはもう結婚していた計算になる)。
24歳で実家暮らし。正社員としての職歴なし(短大→バイト→お見合い→専業主婦)夫と子供あり。
※1年齢間違えてました。アニメ版だと24歳、原作だと27歳とのことでした。
※2ご指摘のとおり、探偵事務所とハロー社でアルバイトの経験ありとのことでした。すみません。
専業主婦とはいえ、実際はフネさんが家事を全部取り仕切ってるから、サザエは単なる家事手伝いである。
夫もいるのに、24歳になっても3兄弟の長女として”子供のまま”でいられるのだ。
妻は言っている。
長いスパンで仕事をしたことがない、専業主婦ですらない、育児も実家に頼りきり、メンタルも母になりきれてない。
中途半端でラクすぎる立ち位置ではないか。こんな立場、今の世の中ありえない!
僕はマスオさんは個人的に尊敬している。あのコミュ力は半端ない。僕なら無理だ。
でも波平お前は駄目だ。あまりに幼児性と独善性が強すぎる。結局フネさんに甘えているとしか思えない。
追記:ご指摘を受けて修正しました。
俺も年をとるはずだわ。抜け、間違いがあったら教えて下さい。
1926/04/17 - 麻生美代子 - サザエさん(磯野フネ)
1927/01/30 - 熊倉一雄 - エルキュール・ポワロ(名探偵ポワロ)
1927/04/02 - 勝田久
1928/01/02 - 大木民夫
1928/09/29 - 田村錦人
1929/09/24 - 大平透 - ハクション大魔王(ハクション大魔王)、笑ゥせぇるすまん(喪黒福造)
1929/12/24 - 中村正 - 奥さまは魔女(ナレーション)
1930/04/14 - 辻村真人
1931/04/27 - 矢田稔
1931/05/10 - 永井一郎 - サザエさん(磯野波平)
1932/10/20 - 納谷六朗 - クレヨンしんちゃん(園長先生)
1933/01/11 - 小林清志 - ルパン三世(次元大介)
1933/04/06 - 村松康雄
1933/07/01 - 瀬能礼子
墾田永年私財法(コンデンエイネン シザイホウ)
スリジャヤワルダナプラコッテ(スリジャヤワルダナ プラコッテ)((正しい読み方はスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ))
メトロポリタンミュージアム(メトロポリタン ミュージアム)
サイン・コサイン・タンジェント(サインコサイン タンジェント)
タラちゃんちょっとそれ取って(タラチャンチョット ソレトッテ)
母さんこの味どうかしら(カアサンコノアジ ドウカシラ)
「どんぐりころころ」
お池にはまってさあ大変(オイケニハマッテ サアタイヘン)
15で不良と呼ばれたよ(ジュウゴデフリョウト ヨバレタヨ)
「丸竹夷二押御池」
「平家物語」
祇園精舎の鐘の声(ギオンショウジャノ カネノコエ)
「二条河原落書」
日本総国民がサザエさんを見ていると思うが、中でも息の長いファンだと言いたい。
俺としては、四六時中「サザエさん」を録り込んだテープを回してるわけで
いつが月曜だか日曜だか、週感覚がなくなってきている。
「サザエさん」が消えたことはない。
1話ごと、この2人のどちらが担当する回かを把握しておくことで
より楽しむことができる。
意識して見ているとだ、よりぬきサザエさんから引っ張ったようなエピソードでも
明らかに傾向が見えてくる。
雪室俊一。68歳の大ベテランで、時折あれ?と思うような昭和の古臭さを醸し出す。
このセンセの回はとりわけ子どもをネタ振りに使うことが特徴的だ。
タラちゃんが、妙にませた物言いでとんちんかんな事を言い始めたら
大抵、雪室作品だ。(2択なんだが)
よくあるパターンは、大人の会話を盗み聞きして、
「おじいちゃん、○○は△△なんですぅ」とか自信たっぷりに言うと、
こういった回が俺は大好きなんだが、その楽しみ方はちょっとヒネている。
雪室先生の豪腕は、大抵が超強引なオチ(もしくはオチなし)で締めくくられるからだ。
ドリフだと、セットがどがちゃかに壊れてそのまま次セットと入れ替わるような感じ。
始まったらまずタイトルを確認。
(実際は前の週の予告の時点で、「タラちゃん 小説家になりたい」とか
怪しげなタイトルを見た時点で一週間胸がワクワクしっ放しなんだが)
で、子どもが絡みそうなタイトル且つ、次に脚本家に雪室俊一の名前を見たら
その回は“当たり”だ。超強引なラストが待ちうけていることが確定。
後は、誰が、どう強引にオトスのかを予想しつつ、そのオチのパターンを脳内で
1話10分の間に『よりぬきサザエさん』の膨大なエピソードの中から探していく。
その回の流れに かするくらいのエピローグエピソードが入っている。
これ、必ず長谷川町子の4コマ漫画のオチから引っ張っているんだが、
どれが使われるかなかなか当たらない。
うちにある68巻ぶんの『よりぬきサザエさん』と、
こいつが相当に難しい。過去問だけじゃ試験は突破できないということか。
10年、20年前にはなかった、この少年少女が二人きりで行動するような回が
ここ数年の間、頻出している。
昔、花沢さんがイイ女だ、という話をここで書いた記憶があるが、
要所要所でカツオをサポートし 磯野家にも頻繁にあがりこむようになってきた。
花沢不動産にて、親のいない間に二人で密談する回なんてざらだ。
もしクラスメートに見られたら噂になっても仕方ない状況だし、
このカップル誕生のお陰で中島やカオリちゃんの登場回数が激減している。
こいつは、雪室の陰謀だ。雪室俊一はカツオと花沢さんをくっつけたがっている。
そういった目線で見ていると、実に花沢さんのアプローチが的確で、
カツオもまんざらではないという形が出来上がっているか分かってくる。
そんな、脚本家に ひいきにしているキャラクターがいると“思い込んで”見るのも
楽しみ方の一つだ。
そして、ひいきキャラにもブームがあることも覚えておくといい。
実際、今はタラオ>イクラ、だし
(昔昔はイクラが最強だった時代が確かにあった。政権交代したようだ)、
ここ最近、ノリスケがぎゃふんと言わされる回にはまず出会った事がないし、
フネは波平を手の平の上で転がし、波平のちょこざいな隠し事なんぞ
フネは全て把握している。
そう“思い込んで”見ると、フネの言動の端々に
ギラッと光るものが隠されているのが見えてくる。おーこわ。
予想ゲーム、推理ゲームの感覚で割り切って見た方が、断然面白い。
子ども中心に見るのと、大人中心に見るのとで、
全く捉え方が変わってくる。
カツオと花沢さんの密会にドキドキする。
そして次週予告でじゃんけんの前に