はてなキーワード: ノロウイルスとは
識者の説明が聞きたい。
COVID-19(新型コロナウイルス)について、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)、手など皮膚の消毒を行う場合には消毒用エタノールが有効であることが分かってきています。
次亜塩素酸の性質によると、有機物に触れるとただの水とごくごくわずかの塩とクロラミン(窒素化合物:塩素系の臭い:プールの臭い)に分解され安全性は確立しています。
この分解・酸化の過程で有機物(ウイルス核酸や菌蛋白)を死滅させます。
そもそも「次亜塩素酸」は細菌を退治するためにヒトの体内でも作られています。
白血球は体の中に侵入してくる有害な細菌を攻撃する際に「酸素」を使い「スーパーオキシド」と言われる「活性酸素」をつくり、そこからさらに生成される「次亜塩素酸」を使って細菌やウイルスを攻撃します。
こうした仕組みを理解すると次亜塩素酸は自然に近く、ヒトにも優しい反面、細菌やウイルスに対しては高い殺菌力を持っていることが理解できると思います。
その効果としてはインフルエンザやノロウイルスはもちろんですが、SARS、MARS、新型コロナウイルスをも不活性化、死滅させます。
2020年2月21日、世間がコロナ一色の連休中にノロに感染した……かもしれない。
休み中に具合の悪くなった人、「もしかすると自分はノロに……」と不安になっている人に役立つかもしれないので経過を記録しておく。
によると
>「ノロウイルス抗原検査」は、ふん便中のノロウイルスを検査キットで検出するもので、3歳未満、65歳以上の方等を対象に健康保険が適用されています。医療機関で、医師が医学的に必要と認めた場合に行われ、診断の補助に用いられます。なお、この検査は、結果が早く出るメリットがありますが、ノロウイルスに感染していても陽性とならない場合もあり、ノロウイルスに感染していないことを確かめることはできません。
ってことなので、
・連休中の夜中
>ノロウイルスについてはワクチンがなく、また、治療は輸液などの対症療法に限られます
点滴が必要なくらい脱水症状がひどくなったら救急車呼べばいいさ!って判断だ。
(これは体力と回復力にある程度自信がある自分の場合なので、お子様や高年齢者や体力回復力に自信のない方は無理しないでください)
金曜日、ふつうに生活して「疲れたなあ」と思ってちょっと辛めな豆腐スープ(近所の店でテイクアウト)を食べた後からちょっとずつ軽い吐き気があって、「辛いもの食べたからかなあ」と思いながら寝た後。
時計見てないからよくわからないのだが、たぶん午前1時から3時頃。突然、「あれ……もしかして漏れた……!?」みたいな感覚があってあわててトイレに駆け込んだ。
ここから本当にアレな話になるけど、参考にしてほしいから思い出せるだけ詳しく書く。
それでも初回は「あー下痢か……やっぱ辛いもの食べたからかな……」程度だった。
もう大丈夫だろう、とうとうと。激しい便意。下痢便。軽い吐き気。
正露丸を飲んで朝まで寝て、起きてまたトイレに行って、「ノロかも……」と思って調べた。
>止しゃ薬(いわゆる下痢止め薬)は、病気の回復を遅らせることがあるので使用しないことが望ましいでしょう。
正露丸はもう飲まない方がいいのかな、ウィルスを身体から出した方がいいのかもな、と思いながらもうちょっと探したらここがわかりやすかった。
https://family.saraya.com/kansen/noro/index.html
バナナを食べて水分をとって家にあった整腸剤と胃薬を飲む。
食欲はなかったけれど「食後」って書いてあったからね。
そういえば汚れた下着とパジャマは洗濯籠に入れたままだった……などなど気になったので、ゴソゴソ起き出して下洗い。
整腸剤と胃薬が効いたのか、吐き気は治まった。
下痢も夜ほど激しくなかった。
一番ひどいときは尿みたいな下痢で、あまりに勢い良く出るので笑ってしまったくらい。
これは水分とらなきゃダメだなあ……と思った。
前に痔がひどかったときに処方してもらった軟膏を塗ったら良くなったけど。
整腸剤と胃薬があって本当に良かった
痔の薬もなかったらすごく困っただろう。
あと、役に立ったのは女性用のパット。生理用パットじゃなくて尿漏れパッド。
痔のときにすすめられてトイレに置いてあったのがすごく役立った。
痔の人はわかるだろうけど、薬をつけると下着が汚れるんだよね。
それを防ぐためだったんだけど、下痢が漏れそうなときにも、漏れたときにもすごく役立った。
下着が汚れたら下着を替えて下着を洗って……って身体が辛いときには大変だし、衛生的じゃない。
ガスと一緒に出るし、ひどいときは動いたときに水分がちょろっと出る。
漏らした感覚がなくても、トイレ行くたびにちょっと汚れていたのはそういうことだと思う。
土曜1日寝ていられたおかげか、日曜にはすっかり治っていた。
食欲はなかったけどね。
で、一体何が原因だったんだろうな……って考えたんだけど、思い当たるものがないんだよね。
生で食べたものってサラダくらいなんだけど、同じものを食べた人に症状はなかったし……体調によるのかもしれない。
もし、夜中に突然の下痢で苦しんでいる人がここに辿り着いたら……動けるようになったらとりあえず尿漏れパッドを買いに行け、動けなかったら通販で買え、ってアドバイスしたい。
整腸剤と胃薬と痔の薬も忘れるな。
マスクの隙間はウイルスの10倍もあるので意味ない!付けてるやつは情弱!
セキなどの飛沫感染には有効だから、症状の出た時はうつさないようにマスク付ける
↑
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そもそも空気感染は現状しないんだからウイルスのサイズ関係なくないか?
飛沫感染は予防できるよね?
鼻や喉の粘膜から侵入するからマスクしてるんじゃないのか?手を顔に近づけないとか無理なこと言ってると思うよ
↑
医療関係の有識者が「予防に有効という研究結果はないので」と言うけど、その研究って現実の使用場面を考えてんのかなー
(おまけ)
個人的経験的な話になるので別にしたんだけど、家庭用マスクの機能ってメッシュで濾過することだけじゃないと思います
・保湿して免疫機能を高める。粘膜が傷ついてると侵入されやすい。実際喉がすごく楽になる感覚がある。
→全国マスク工業会のサイトでも「気管・気管支の乾燥を防ぎ、絨毛運動が活発化、異物を排出する機能が高まる」とある
・ノロウイルスの時に実感したけど、人って無意識に顔に手をやるんだよね。子どもなんか止められないし大人でも汗かいたり汚れたり髪の毛が気になってるとやる。逆にマスク以外でどうやって防げるのかと思う。
・飛沫感染は防げるよね。最近出たエアロゾルの大きさもも多くは普通のマスク(かぜ用1.7μm)で防げる。と思うんだけど「ウイルスのサイズは~」と言う人達は、マスクの在庫を減らさないためにデマを流してるの?
今回の新型コロナウイルス騒動で思い出したのだが、両親がダイヤモンド・プリンセスに乗船した事があり、その際に父がたちの悪い風邪を貰った事があった。
確か季節は8月の末頃で、韓国まで行って帰ってくるだけの短いツアーだったと思う。
ツアーそのものは楽しかったらしく、両親共に帰宅直後は妙なハイテンションになっていた。
そして帰宅して2日くらいに経って父が40℃を超える熱を出した。
母はまだ存命だった母方の祖母が検査入院する為の準備で忙しく、病院への付添いは俺がやる事になった。
当時は豚インフルが流行っていたので、それかなと思ったのだが診てもらったところインフルではないという事だった。
ではなにが原因なんだろうという話になり、医者と一緒に父の話を聞くと船内で風邪が流行っていたという事だった。
「多分、それだろうね。船の中は換気が悪くなりがちだから、病気が蔓延しやすいからね」と医者が言って、父も俺もおそらくそうだろうという結論に至った。
とりあえず一通り検査を受け、肺炎などの兆候は無いと確認されたので、薬を処方して貰い自宅で療養すれば大丈夫だろうという事になった。
父はせっかくの旅行にケチがついたとぶつぶつ言うのを宥めつつ、自宅に戻り父を自室に押し込めておいた。
それで一件落着すればよかったのだが、翌々日になって今度は俺が熱を出した。
父よりはマシだったが、それでも40℃近い高熱で意識が朦朧とし足元がふらついた。
数時間おきに吐き気があり、トイレでゲーゲーしていたら胃液しか出なくなった。
不幸中の幸いといえるのか、ノロウイルスの様に下痢をする事は無かった。
父はある程度熱が下がっていたがそれでもまだ微熱はあり、母は依然祖母を迎える為の準備で忙しい。
仕方ないのでフラフラしながら近所(1kmほど)の病院まで一人で歩いて向かった。
今思えばタクシーを使うべきだったのだが、熱にやられた脳ではその程度の考えも浮かばなかった。
その癖、病院には予め電話をかけて、高熱が出る上、かなりうつりやすい風邪だという事を伝える事は忘れていなかった。
我ながらチグハグだとは思うのだが、当時の俺は他人にこの風邪をうつさない様にする事を重視していた様だ。
マスクと手袋を装備し、夏なのに寒気がするからとコートを着込み、平日だったので人の少ないであろう午前中にフラフラと家を出た。
客観的に見れば明らかに不審者だったと思う。通報されずに済んでよかった。
いつもの三倍ほどの時間を掛けて病院にたどり着くと、受付を経由せずに裏口の様なルートで診察室へ向かった。
子供の頃からの掛かりつけの病院なので、こういう時は阿吽の呼吸的に事が進んだ。
こういう時に掛かりつけの病院のありがたみを実感する。
手早く診察をうけ、念の為レントゲンも取ってもらい肺炎で無い事が確認できたので処方箋を書いてもらい薬局に向かう事になった。
薬局にも事前に連絡がいっていたらしく、パーティションを使って他の客とは隔離される形で薬を受け取る事ができた。
この様な対応は当時、豚インフルが流行っていた事も関係していたのだと思う。
病院から帰る途中は吐き気も加わって、数回道端に蹲る羽目になった。
一度は道端で戻しそうになり、なんとか気合で飲み込んだ。
胃液が食道を通ってカーッとなるあの感覚は思い出すだけで嫌な気分になる。
そうしてヘロヘロになりながら、なんとか自宅に戻り部屋に引きこもってセルフ隔離に移行した。
祖母の世話をしなくてはならない母に万が一にうつったら大惨事だからだ。
この際、吐き気のせいで食欲が湧かなかった事が幸いした。
とりあえず飲み物さえあれば、トイレ以外では部屋の外に出なくて済む。
トイレに行く際は自分の歩いた跡にアルコールスプレーを振り、クイックルワイパーで拭き取って置いた。
3日ほどその様な状態が続いたが、薬の効果もあって徐々に体調は回復し、一週間もすると完調といえる状態まで回復した。
逆に言えば完治まで一週間もかかったとも言える。
一週間も仕事を休む羽目になったので、その後しばらく酷い目にあった。
長々と書いてきたがこの個人的な経験から一つ、今回の新型コロナウイルス騒動について言える事がある。
当たり前といえば当たり前なのだが、病気になった人間は判断力が著しく低下するという事だ。
俺は俺なりに自分がかかった風邪を他人に移さない様に努力したつもりだった。
だが後から振り返ってみれば、とてもじゃないが適切とは言えない行動を取っている。
そもそも父をタクシーに乗せて繁華街に向かった時点でアウトだったと思う。
おそらく、これまでもこれからも新型コロナウイルスに感染した人が、明らかにウイルスを蔓延させる様な行動を取る事例が出てくるだろう。
しかし高熱や肺炎といった症状に侵された人に、感染を拡大させない為の適切な行動を取るよう求めるのはかなり酷な事だと思う。
相当強靭な精神力と、高い判断力、本人の体力、病気そのものへの知識など、余程の好条件が整っていない限り実現は難しい。
行政や医療機関に限らず民間レベルにおいても、感染者がウイルスを蔓延させる様な行動を取る事を前提にして対策を練る必要があるのではないかと思う。
いやこれマジな話
某ファミレスでバイトして死ぬほどビビり散らかしたんだが、来る客の半分くらいは食事を普通〜に残して帰る
食え
つうか誰がそのラーメン作ったと思ってんだ
Nさん(仮名)だぞ
食え 残さず
あまりにも許せなくて、その客が
「すみませんもうお皿下げてください」
「まだ残ってますが……?」
って返してしまったんだけど(接客業としては最悪の台詞だし正直やっちまったと思ってます)
「いやもうお腹いっぱい〜笑」
って
それならしょうがないな~
ってなるわけねーだろが
お前お前お前
いやこの問題、ググってみたらかなり闇が深く、たとえば知恵袋とかで「食べ物残す人どう思います?私は無理!」みたいな質問あるとま〜賛否両論あるんだよね
「残さざるを得ない事情があったんじゃないですか?」ていうのはよく見るんだけど
待って
どんな事情だよ
パッと浮かぶの料理が死ぬほど不味いとかノロウイルスとかしかないよ
それは仕方ないと思うが
と思うんですが、この考え方に「闇」が眠ってるんですよね
この「残すことへの罪悪感」問題、はっきり言って100%「親」に由来してる
「親」が堂々と残すなら子供もそうなる
考えるまでもなく当然かもしれないが自分は米粒ひとつ残さない家庭だったし周りの知人にもそんな人間いないのでファミレスバイトしてなかったらまだ暫く知り得なかったなこんな
こんな……クソみたいな………現実…
いや
「食べ物残すこと」は「悪いこと」
これあってるよね?
なんでそれを「少食だから仕方ない」とか「苦手なもの入ってた」とか…
できなかったなら諦めて食え
残すな
アレルギーあるなら店員さんに言えば避けてもらえる可能性あるからちゃんと聞こう
(重いアレルギーの人はファミレスで食事するべきではないです マジで 衛生観念的に)
ていうか苦手なものも避けてもらえる可能性あるからちゃんと聞こう!
少食なら小さい料理を頼もう!!定食とかだったらご飯の量減らしてもらうとかオカズの具材抜いてもらうとか!!結構融通効くから!!ホントだから!!(その分料金が減るとかは基本ないですが)
金払ってるからいーじゃんとかいう人間はマジで頼むからもう外に1歩も出るな
論点をずらすな
食べ物を残すな
あとこれも最近わかったんだけど
もうそれ残したいだけじゃん
何なの?食え
おじいちゃんおばあちゃんは半分くらいの人が残すけどそのうち半分くらいは「ごめんね…」って言ってくれる
小さい子供連れの四人家族とかは四分の三が「4人とも3歳児だったのか?」ってくらい汚くして帰るし、お子様のカレーとかカップの中でぐっちゃぐちゃにしたまま残してあったりする
あと当然のように持ち込んだゴミをそのままにして帰る
やばいよ
え?この店だけ?ここだけがこんなやばいのか?他の店はそんなことない?どうなの?
あと細かいこと言っていい?
下に敷いてあるレタス、それ食えるからね 食べてよね 普通においしいからね
添えてあるトマトもね 苦手っつーか食えないなら注文のときに教えてね
皿に乗ってる物は全部食べてください
金髪でヤンキー(っぽい)両親とギャーギャー動物園みたいな子供達のクソうるせえ家族が常連客でいるんだけど
何か最初からタメ口だしオーダー呼び出してからメニュー開いて悩み出すし(クソ…)人間として大嫌いだけども
でもすっ…………ごい綺麗に食べるんだよね
で済んだ皿はある程度重ねてテーブルの通路側に寄せといてくれる
ゴミもグラスに詰めたりしないで(時々こういう奴がいる。取るの大変だからやめろ馬鹿)まとめてくれてる
もうそれだけで好き〜!!ってなるよ
うるさいときは注意するけども
逆にすごい…なんだろ…例えば注文のとき目を合わせて丁寧に言ってくれたり、こっちがもたついても「大丈夫ですよー」って笑ってくれたりする神客(まあ自分はこれが「普通」だと思ってましたが……)が平気で料理残したりするし床に大量の米粒やスプーンや箸を落としたまま帰るときもある
とにかく残すことは悪いことなんだよ!!!!!!!泣くぞホント
四の五の言わないで食え!!!!残さないでよ!!!!!やだよ知らねえ人間の残飯捨てるの!!!!金もらってるから~じゃないよ!残すのが当たり前の世界ならそう割り切れるけど残さない人もいるしそっちが「正しい」んだから言い訳してないで残さず食え馬鹿!!!!バーカ!!!!
お客様は神様理論とか知ったこっちゃないよ!!俺もお前も人間だろうが!!!!!!ハンディ機でぶん殴るぞ!!!!
追記201912160013
コメント見たんだけど
そう!!!!!!これこれ!!!!!!!!残してもいいでしょ派の人だ!!本物?!!!すご~い!!実在するんだ…ネット上にしか存在しないAIか何かかと思ってた;;まだその可能性はあるけども
いや〜本当にビックリですよ 食事残すなって話に対しての反論で「食事は楽しむもの」とか言い出してるその時点でもう次元が違う
そもそもね、残さないように工夫してる人間は(自分のことだけど)「無理やり腹に詰め込むこと」より「食事を残すこと」のほうが嫌なんですよ
だから本当~に仕方なく残してしまう時にめちゃくちゃ申し訳なくなるし、こういう論争のときに「だって食事は楽しむものだろ」とか開き直るような言葉絶対口に出せない
もうそこからして違う 自分で「食える」と思って頼んだくせに食べきれなかった事実を全く恥ずかしく思ってない…スゴ…
法律破ってないじゃんとか店に残すなってルールないからとか、自己の正当化のためにそんな…わぁ…少なくとも自分は今までそういう人間に出会ったことないが…
いや~〜これから先絶対に関わり合いになりたくない;;は~恐ろしい~
あとお店で出る廃棄品 めちゃくちゃ辛い
まあでも「食えるのに食われなかったもの」を捨てるのと「もう期限が来てしまったから食えなくなったもの」を捨てるのでは気持ちが違うしなあ〜 廃棄品は基本汚くないし食べさしでもないし
それに発注者の器量さえ良ければほぼ出ないし(うちの店は)
ラーメンのスープ(でしたっけ?)はね~ほとんどの人が残してるからもういいです あんまり飲むと健康に良くないし… ていうかラーメンのスープと敷いてあるレタスは全然違くない?これも人それぞれか
とにかく残さず食べよう!ていうか綺麗に食べよう!食べ残しは汚い!恥ずかしくねーのか?!という話ですね
ありがとうございました!こんな反応あるとは思ってなかったよ〜
まずお知らせしたいのは、とても簡単だった、ということです。
先月、風疹の抗体検査を受けてきました。結果は「充分な抗体あり。予防接種の必要なし」。
私の場合を以下に書いてみます。掛かった日数はおよそ10日。通院は2回でした。待ち時間、検査時間、結果の通知まで、これらの合計は30分程度だったと思います。
私は会社勤めではないので、集団検査・接種のようなものはできません。クーポンがあってとてもありがたかった。そのクーポンと保険証を持って、近所の掛かりつけ病院に行くだけでした。
しかも、他の事で行った「ついで」に、すぐに検査を受けることができました。よろけたはずみで腕をしたたかに打ち付け、翌日になっても少し痛みが残っていました。手、腕が商売道具のようなことをしているので、念のために朝一番で病院の外科に行き診てもらいました。幸いにして腕に大きな異常はなく、塗り薬で数日安静にしておいてください、という程度のものでした。
安心して支払いを済ませて帰ろうとしたところ、鞄の中のクーポン入りの封筒が目に留まりました。「そのうち受けよう」と入れっぱなしになっていたものです。必ず受けようとは思っていたものの、いくらかの面倒さがあり「近いうちに」と先延ばしにしていました。
そこで、いい機会だと思い、すぐに受付に引き返し、
「風疹のクーポン券を持っているのですが、予約はできますか?」
と、尋ねました。すると、受付の方が、
「予約は要りませんよ。お時間がありましたら、今からでも大丈夫ですよ」
とおっしゃいました。
その日は腕の検査が長引いた場合を考え念のために午前中を開けていたため、そのまま風疹の抗体検査を受けることにしました。診察券、保険証、クーポン券をお渡しすると、問診票を渡されました。よくある形式の問診票です。他と異なっているのは「風疹の予防接種を受けたことがあるかどうか」に関連した3、4問があったことです。クーポンで風疹検査を受ける人は、
「自分が予防接種を2回受けたかどうか分からない。抗体があるかどうか分からない」
から行くのであって「予防接種を受けたことある」に、ためらいなく丸を付けることはあまりないはずです。その箇所には印を付けずに「過去に受けたかどうか記録も記憶も無いので分かりません」と看護師さんにお伝えすると、
「はい、分かりました。このままで構いませんよ。では、検温をして、少しお待ちください」
と、体温計を渡されました。平熱です。
数分ほど待っていると、診察室に招かれ、医師から今後の流れを説明されました。
・結果が分かり次(予防接種)に進むかどうか決まるには10日くらい掛かる。そのころに一度電話をしてから来院してほしい。
・抗体があればそこで終わり。
・無ければ予防接種を受けてもらう。
・10日くらいというのは、検査の専門機関から病院が結果を受け取った後、抗体なしと出ていたらワクチンを取り寄せる必要がある。その分の日数が掛かる。
などです。
それを聞いて一旦外に出ると、数分で検査室に呼び入れられました。採血は1本。私が見る限り、他と変わらない普通の注射器です。血止めのシールを貼ってもらい、外でしばらくお待ちください、と言われ検査室を後にしました。
待ち合いでスマートフォンを取り出し何か見ようと思ったとたんに、受付に呼ばれました。最初にお渡ししたクーポン(検査シールが使われている)、保険証、診察券を返してもらって、1回目は終わりです。ここまで20分弱くらいです。
10日ほどして病院に電話をすると、「検査結果は出ています。診察時間内いつでも構いませんので来院してください」というお返事でした。
2回目は、午後診の遅めの時間に行きました。受付で、風疹の結果のこと、とお伝えして診察券とクーポン券をお渡ししました。当然ですが前回のような問診票も検温もありません。ただ数分待つだけです。
「抗体はありますからね。この数値がこれこれこうあるので、もうこれで良いですよ。お疲れさまでした」
再び数分待って、受付で使われなかった予防接種分シールの残ったクーポンと診察券を返却してもらって終わりです。1回目よりもさらに早かった。結果が書かれた紙は、おくすり手帳カバーのポケットに入れておくことにしました。
長々と書きましたが、「ついで」から始まった風疹抗体検査でも、全部まとめて30分ほどで終わったのです(クーポンが届いたらすぐに受けるべきでした。反省しています)。もちろん、電話などで医療機関にあらかじめ確認することが適切でしょうし、よりスムーズに行くと思います。
暑さが穏やかになり、インフルエンザやノロウイルスなどが流行る前の今が、風疹の抗体検査・予防接種クーポンを使う良い時期のように思います。この制度に対して不満を持つ方もいらっしゃることでしょう。ただ、幅広い人が容易に使えるような汎用性を有し、それにより守れる存在があるのは確かです。
日常生活を圧迫するほどの時間は掛からないことが多いはずです。
風疹の抗体検査・予防接種に関して詳しくは以下をご覧ください。
クーポン券を使える医療機関を地図やリスト(PDFファイル)から探せます。