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はてなキーワード: スリッパとは

2024-05-02

3coins

なんでもあると思ったらサンダル置いてなかった

スリッパとかベランダ用の簡易サンダルはあったけど

2024-04-23

新しく買ったスリッパウサギ小屋のニオイがする

保育園の頃に嗅いだニオイ

正確にはウサギの餌、あの小さい円柱型の糞みてえな固形のやつのニオイだ

なつかしいけどマジでくせーよ

2024-04-16

anond:20230417113816

一年でだいぶ平気になって、でも前に撮っていたご機嫌に膝の上やスリッパを履いたつま先にとまって、ピーヨッヨッとダンスをする動画を見ては、まだ新鮮に涙が出て驚きもする。自分はもう少し、ドライ人間だと思ってた。

今日写真アクリルスタンドと骨壷と水とシードの前に、いちごも置いておいた。

あと剥いたみかんも。

天国などのところでは、生きている人間が思い出すと花が降るという素敵な話もあるけど、うちの文鳥は多分そんなの落ちてきたらビビり散らすだろうから、落ちるのはシードだといいな。自由になにか、鳥生のようなもの謳歌していたらよい。

2024-03-25

ゴミ父親

大学生にもなって家族と出掛けるとかしたくないんだけど。気持ち悪すぎる。過干渉から嫌われるんだよほんとに。なんかストーブで汚い水虫スリッパ乾かすし無職だし汗臭いしほんと父親いらない。生まれてくる家間違えた

2024-03-16

「家ではスリッパを履いていますか?」

この質問への回答から、何を読み取ることができるだろうか。

2024-03-14

コンクリートの上で厚底スリッパサッカーをすれば良い

膝にもやさしいだろ

着ぐるみアメフトも出来るかもな

2024-02-27

友達の家行ったらスリッパを出してもらえた

ご飯つくってくれて、友達エプロンつけて調理していた

友達実家が太いからまともなんだなあ、ちゃんとしてるんだなあと身につまされた

俺は母子家庭から全裸焼きそば焼いてるしスリッパエプロンも持ってない

こういうところに育ち出るよなあ

2024-02-22

anond:20240222143054

車両に乗り込む時には靴を脱ぐこと。

  スリッパ持参した方が玄人っぽい。

車掌さんには大きな声で「お願いします」って言うことをわすれないこと。

  機嫌を損ねると運転が荒くなる。

まず気にしなきゃいけないのは、この二つぐらいじゃない?

2024-02-16

anond:20240216224356

前にインターンで行った会社スリッパだったな

内定したらすぐ研修という名の仕事をさせられて、入社時には2年目の実力をうたってるヤバい会社だった

社内でスリッパに履き替える会社たことないやで

校内スリッパ学校ならあるけどな

PLいじめ水死事件

桑田の父がたまたま近くにいたのが怪しいよな・・・

1986年昭和61年6月に、3年生部員が2年生部員に対して、敷地内の池にスリッパを投げ込んでそれを取りに行くように命令する[1][2]。

その時に命じられた部員の1人はスリッパを取りに池に潜り込んだが上がってこなかった。それに慌てた3年生部員は、

たまたま近くにいた桑田真澄の父親に助けを求め、それからレスキュー隊を呼び引き上げられたが死亡していた[3]。



スリッパを取りに行かされた者は複数いた。その池は人工池で底に行くほど極端に冷たかたこから

心臓麻痺を起こしてもおかしくない状況であった。上がってこなくなってから引き上げられるまで、1時間半~2時間程経過していたとい

2024-02-10

小学校受験したけど絶対自分の子供にはさせたくない

Twitterスリッパがどうのこうと、小学校受験話題になっていた。

自分小学校受験をして、高校まで同じ学校だった。自分お受験をしたからこそ、絶対自分の子供にはさせたくない。

選民意識が親も子も教師やばい

話題になってたTwitter投稿みたいなことを平気で言う親、めっちゃ多い。

基本公立のことを馬鹿にしてるから、そんな大人を見た子供自分学校以外のことを馬鹿にする。

バス運転手さんにも、「運転手のくせに」って言ってた子がいたこと覚えてるし、公立小学生勉強が出来ないと思ってるから馬鹿にしてた。

教師もその学校出身の人が多いから、外の世界を全く知らない。兄弟公立だと育て方が…とか平気で言う

環境が変わらなすぎるから、一度ついたキャラはずっと一緒

小学校のころ、ちょっとしたいざこざで問題になった子がいたんだけど、高校でもまだ噂が回ってた。中学高校と外部から入ってきた子にもその子小学校の時にしたやらかしは共有されて、結局その子はずっと友達が出来なかった。

環境を変えてやり直すことができないから、小学校の時についた子供や親のイメージはずっとついてまわる。

③圧倒的に内部が強い

内部生が強すぎて、高校から入ってきた外部生が入らない部活とかあった。スクールカースト絶対小学校からの子が上。どんなに明るい子でも、高校から入ってきた子は雰囲気違うね(笑)と言われて弾かれることもあった。

地元友達がいない

通学に1時間くらいはみんなかかってた。隣の県から来てる子もまあまあいた。

7歳くらいの子にそんな長さの通学強いるの冷静に虐待

成人式も寂しかった。

付属あるあるだけど、小学校から入ってきた子が一番性格悪いし親もパンチある人が多い気がする。

まだまだあるけど、絶対自分の子供には私立に行かせたくない。

あの強烈な選民意識から自分も抜けるのにかなりかかったからこそ、いまもその枠で生きてる人がすごく苦手。

2024-02-04

歯医者スリッパ脱ぐ?履いたまま?

椅子倒されてウィーンって上がってくとき自分はなんとなくスリッパ脱ぐんだけど

みんなは脱ぐ派?履いたまま派?

2024-02-03

サッカー場天然芝カーペットと同じ、スパイク禁止

素足、ゴム底でない足袋、モップ底のスリッパなど芝生を傷つけないものはいサッカーをしなさい

スパイクではなくスリッパサッカーをしなさい

芝生が無事なら何試合も出来る

2024-01-30

みんな大好きUR引っ越し

新婚以来住んでた賃貸マンションが手狭になったから広めのUR引っ越した。リフォームされていてきれい

結論:寒すぎる

寒そうだなぁとは思ってたから内窓付けるかなんて考えていたけれど、寒すぎて活動量も低下するし目の前の寒さを防ぐことに手一杯でそこまで頭も手も回らない。

引っ越して一ヶ月も経たないのに心の限界が来て何回も本気泣きしてしまった。

とにかく隙間風だらけ。

できることはやってる。

ドア下の隙間が2cmほどあるので全て隙間テープで埋めた。

リビングの床にクッションフロアを敷いた

引き戸も隙間に隙間テープを貼った

玄関ドアの隙間は入居時の不具合点検してくれる業者さんに言ってパッキン変えてもらった

それでも空いてる隙間は自分で隙間テープ買ってきて埋めた

北側の部屋の窓は業者さんに言っても古くてパッキンの在庫がないとのこと。外の光が入るほどの隙間があって寒い

北側の部屋が寒すぎるので窓にスタイロフォームをぴったり切り取って詰め込んだ

FIX窓は隙間風は無いものの氷のような冷たさ。お洒落なんてクソ喰らえ

カーテンレース本体も断熱タイプを買った

暖房効率のためにサーキュレーターを設置した

玄関土間の冷たさ軽減のためクッションフロアを敷いた

玄関ドア前にビニールカーテン自作した

スファンヒーターを買った

北側の部屋をガスファンヒーターで23度までしばらく暖めて、翌朝室温を測ったら8.5度だった

キッチン換気扇から冷気が出ていることに気付いてカバーを開くと家の中のどこも換気扇を付けていないのにシロッコファンが回転していた

換気扇からの逆風を防ぐために台所換気扇換気扇カバーを付けて緩和させた

脱衣所は換気扇自体に目張りした

そしたら電気スイッチの隙間から隙間風が入ってきてることに気づいた

二重窓を作るために昨日ポリカ中空板を注文した

家の中ではずっとレッグウォーマー&厚底スリッパ。時々ファンヒーター前で足を解凍させている

持ち家でもないのに何でこんな事金払ってしなきゃならないんだ、って思う。

家賃別に特段安くない。

北側の二部屋が寒すぎて結局全く利用できてないしそこに家賃が発生しているかと思うと辛い。

子どもたちの足も冷たくなってて可哀想

子連れ引越しってすごく大変でまたやるのかと思うとしんどすぎるし何より夫のやる気がない。

何をやっても付け焼き刃感が拭えず効果も薄く辛い。

大失敗だ。

電気毛布かけた布団の中で丸くなって冬眠したい。

2024-01-13

現在放映中のドラマで弊社のキッチン採用された

弊社はキッチン大手なので珍しいことではなくほぼ毎クールなにかしらに使われている

それほど愛社心は強くない方なので全ての作品を追っているわけではないが、ふと見てみた

そしたらさあ、なんか下品な内容なのよ

コメディタッチで男同士がポカポカ叩き合って、スリッパで殴ってるうちは可愛いもんだったがフライパンで殴り合うんよ

ええ、これガチ傷害じゃん

引くわー

そんで食事中に話しながらとんでもないことを言われて味噌汁を噴き出すという描写

汚いわー笑えないわ―

そんな光景の中に映る弊社のキッチン

2024-01-11

anond:20240111114103

五味太郎ことわざ絵本小学校図書室で何回も読んだやで

おかげで今でも「月とすっぽん」より「おひさまスリッパ」が先に出てくる。

2024-01-05

階下から聞こえる聞きなれた母のスリッパの音

懐かしくて安心する

2023-12-31

クラスで一番の嫌われ者だった彼が地方公務員になって無双するお話 part.2/7

前 https://anond.hatelabo.jp/20231231221400

一つ目だ。文化教育的なイベントでのことを話したい。

その年の秋だった。F君を見直す機会があった(良くも悪くも)。イベントの動員があったのだ。社会教育課という部署がやってる子ども向けの企画で、市内にいる英語圏出身小学生と一緒に多言語学習をしよう! というものだった。

イベント自体は年にたくさんあって、比較的若手の職員が動員されることが多い。そのイベントに、福祉から自分とF君が出ることになった。

人権学習センター文化ホールみたいな建物で、イベント日曜日にあった。集合場所に行くとF君がいた。いつもの様子だった、ぶっきらぼうに突っ立ってる。でも、社会教育課の人から声をかけられると、にこやかに対応していた。設備業者なんかと窓口でやり取りする時も、F君はスマイル0円対応していた。職員に接するのとは大違いだ。

で、だ。それから時間もしないうちに、市内の英語圏出身小学生約十人と、一般児童も約十人と、職員約六人が集まった。ALTの人も何人かいたか。600㎡はあるホールを貸し切って、まずは英語圏児童向けの遊び(日本でいうと『だるまさんが転んだ』レベルのやつ)をやろうということになったのだが……一般的な地方公務員は、英語を一切話すことができない。実際、この職員の中で英語が話せる者はいなかった。ALTを除いては。

それが災いしてか、英語圏ゲームルールは配布冊子で辛うじて理解できたのだが、日本小学生の子どもに伝えることができなかった。これでは、英語圏小学生一般児童をつなげられるはずもなく。ALT日本語がいまいちで。

ピンチだった。俺は英語が喋れない。昔、渋谷若い外国人男性に話しかけられた際、しどろもどろになって「Are you money?」と反応するのが精一杯だった。「Sorry I'm money……and you?」みたいなことも言った。

社会教育課の職員も、「うわ、どうしよう。想定外」みたいになってた時、F君が後ろの入口からひょこっと出てきた。後ろにはALTの人が付いてる。するとだ、ヤツは小学生(英)に向かってさ、流暢な英語で話し始めたのだ。洋画俳優が演じてるみたいな、ナチュラルチーズナチュラルボーンなやつだった。

あれには驚いた。英語を話せる地方公務員を見たことはなかった。普通は喋れない。まあ、F君の英語の腕前はわからないけどさ。

それから彼は、これからやろうとしている英語圏の遊びの内容について、ALTスタッフ参加者をつなげていって――最初ゲーム成功した。盛り上がったのだ。

それから、次のゲームや、また次のゲームも、最初こそF君やALTを介していたが、次第に参加した子ども同士のジェスチャー対話ができるようになった。イベント自体は二時間程度だったと思うが、無事に終わった。

イベントが終わった後は、社会教育課のスタッフがF君に寄っていた。F君は、キャラクター性格人間味がない感じだったが、見た目の雰囲気は悪くない。いろんな職員からチヤホヤされていた。

それを見て、当時の俺はこう思っていた。「いや、おかしいだろ」って。F君に対して怒りが込み上げていた。というのも、F君が英語でのコミュニケーションを始めたのは、イベント開始からおよそ二十分後だった。

『どうしてすぐにヘルプに入らなかった? お前、英語できるんやろ』

と、当時の俺は考えた。つまり、彼は労力を使いたくなくて、あえてギリギリまで粘った。イベントダメになる危険性が生じてから参戦したことになる。

この時ばかりは本人に伝えたよ。「なんで最初から英語使わなかった?」て。そしたら、「社会教育課が英語を話せる人を用意すべき。自分が手伝うのは間違ってる」だって。いい加減キレてしまって、F君と口論になったけど、社会教育課の人達に宥められてやめた。

いや、性格悪すぎだろ。漫画アニメだったら絵になる可能性はあるが、現実世界だと害悪ひとつだ。土壇場で本気を出して物事解決する人よりも、普段から本気でがんばってる人の方がゼッタイ偉いだろ。でも、俺達が助けられたのも事実だ。判断が難しい。若かりし頃の俺は悩んでいた。



二つ目は、ポスター作りのことだ。

上と同じく、F君の配属1年目のことだ。民間福祉団体がバザー(フリマ)を企画した時に、福祉職員ポスターやチラシを作ることになった。自力でやってもらうのが筋だが、その時は状況が特殊だった。

その福祉団体は立ち上げ当初だったし、市の新規事業にも関係しているし、よき関係を保っておきたかった……のだろう。上の人にとっては。

さあ、誰がそれを作るかとなって、自分がいた総務グループ(※仮称福祉事業の統括をしてる)の比較的若手の職員チャレンジすることになったのだが、どうもうまくいかない。福祉課長のところにポスター案を持って行くのだが、反応がひどかった。要約するとこんなところだ。

「読みにくい。読む気がしない」

公務員くさいんだよ。もっとシュッとした見た目!!」

文字がいっぱいだ。絵、描けよ。絵」

その福祉課長は、デザイン会社はおろか企画部署経験すらなかった。ただ、言わんとしていることはわかる。公務員が作るチラシやポスターは、正直ダサい文字上のわかりやすさを優先しているためだ。

それにしても、パワハラ全開の上司だった(※当時は2010年代半ば)。最初にこの人を見た時は、「こんな職員がいまだにいるのか?!」と驚いた。わかるだろうか。いかにも小役人というキャラクターだ。尊大で偉そうで、ふてぶてしい。(話し声が)ものすごくうるさくて、(距離感が)ありえないほど近い。

容姿はあまり書くつもりはないが、ぼってりとした見た目だった。ハムスターみたいだ。ついでに、最初の方に出てきたキレる先輩もそうだった。その人はもっと真ん丸とした体形だった。

その2人とも、俺が市役所を辞めるあたりでこの世界から消えていった。因果応報というやつだ。繰り返すが、自分がやったことは何らかの形で跳ね返ってくるのだ……。

そんなこんなで、何週間経ってもポスター作りは進まなかった。その彼は、何度も課長のところに行って、ダメ出しを食らう度にほかのグループメンバー相談して、頼りになるリーダーにも相談して……いろいろやったが、結局ダメだった。最後は、課長からダメ出しを食らってる最中ギブアップ宣言した。

「すいません。もうこれ以上できないです」

「なっさけないな。お前!! ……おいF。考えてたんやが、お前広告代理店出身やったな。作れや」

すると、F君が席から立ち上がった。課長の方を向いてたかな。歩いて近くには行ってなかった。

「作るとは、何をですか?」

「今からチラシを作れ。うまいやつをな。」

「作ったことがありません。無理かと」

「あ? どういうことやお前」

スーパーで、どんな具材を買えばいいか想像がつきません」

スーパーで買う物が何かあるんか?」

エビイクラとさやえんどうはわかるのですが……。錦糸卵を作るのは逆立ちしても無理でしょう。酢飯もそうです」

「そっちかーーーーい!!」

というリアル感のある流れで、F君がポスター作製を命じられた。イベントまで残り二週間で、さすがにギリギリだった。F君は、その日は時間外勤務をしたようで……次の日の正午頃、A3サイズポスターを持って俺達のところにやってきた。

「そちらの総務グループのご意見を聞かせてください。完成度は7割です。デザイン変更の余地はあります

かしこまった様子だったよ。彼は、ふてぶてしかったり礼儀しかったり、どっちつかずなところがあった。両極端というか。

ポスターは、なんかこう、すごく……シュッ!! としていた。オフィスソフト(パワポ?)で作ってるんだが、今時な感じの彩色で、白抜き文字で、読みやすくて、でも公務員っぽい感じで……よくわからないがすごかった。デザイン素人だけど、読みやすいかそうでないかはわかる。

それを見た福祉課長は、やはり「公務員っぽい……」と気になっているようだった。ここで、F君が言うのだった。細かい台詞まではメモってない。

公務員っぽいのがむしろいい

プロデザインだと萎える人もいる

・慣れない職員が頑張って作った感がいい

・それは人に伝わる

・力のあるデザイン素人が見てもわかる。巧拙問題ではない

こんな感じだった。課長時間がないとわかってるから、一応という感じで了承していた。ポスターを小さく圧縮した感じのA4ミニチラシは、さっき失敗した彼が担当することになった。F君の提案だった。

ここでもF君に怒りを感じた。なんで、もっと早く手を挙げなかったんだろう。失敗した彼が苦しんでるの、見てただろ? そうしてれば、もっと早くポスターを作れたのに。お前、広告代理店出身なんだろ? チラシ作ったことないって言ってたけど、どう見ても嘘だよな。絶対、作ったことあるよ。と、当時は考えていた。

でも、「福祉課」という単位仕事を考えてほしかった。そりゃ、あっちは設備管理財産管理をするグループで、仕事が違うのかもしれないが。

ちなみにF君は、広告代理店では営業仕事をしていたそうだ。あのキャラで、よくそんなことができたな……と思ったが、彼は思いつきで突拍子もないことを言ったり、何食わぬ顔で嘘をつくところがあるのを知っていた。よく言えば、取り繕うのが上手い。だったら、営業仕事臨機応変に務めていたのかもしれぬ。

それで、福祉バザーなんだが、うちの近所の保育園であったので行ってみた。屋外の運動スペースを利用してやっていた。まあ、なんというか蚤の市だった。これが電子世界になるとメルカリになるんだな、という感じの。さすがに盗品や横流し品や偽ブランド品は並んでなかった笑

いいバザーだった。人がいっぱい来ていて、にぎやかだった。事故トラブルは一切なかったし、参加者みんな幸せそうにしていた。まぎれもない良企画だった。

会場には福祉課長も来ていた。最初の開会挨拶だけすると、ちょっとだけ周って帰った。スリッパと、あと何かを買っていた。総務グループからは数人と、グループリーダーが来てたかな。F君はいなかった。

例のポスターが門扉のところに沢山掲示してあった。F君がバザーの会場まで観て作ってたかはわからないが、青と白の青空みたいな写真を基底としたデザインでバザー感を表現していた。

ワードアートとか一切使ってなかった。標準的フォントの組み合わせだ。オフィスソフトでここまでいいのが作れるんだな。

もしかして、この日が晴れになるとか、そこまで予想してたんだろうか。さすがにしてないとは思うが、でも、バザーだったら青空が見えるはずだ。センスを感じた。

そんなことを色々考えながら、俺はワカメエビ天の入ったうどんを食べてた。当時の日記には、そのバザーの様子と「支出 うどん400円」という文字が残っていた。うどん、美味かったな。あの頃は何にでも感動できていた20代後半だった。

記事は、最初は五千字程度のはずだった。だがしかしキーボードを叩いてるうちに記憶が蘇ってくる。今、この瞬間も市役所時代が懐かしい。目頭が熱くなってる。

次 https://anond.hatelabo.jp/20231231221402

2023-12-17

半乾きのぶどうと黒いあい

安心の住処にたまに出るあいつ、招いてもいないのにいつの間にかどこからか、長い触角を揺らし、ガソリンを塗りたくったような人工的なテカテカの体をもつあの生き物のことを、現代日本で知らない人はまずいないだろう。

一人暮らしの敵、家族で住んでても敵の、Gの呼び名で呼ばれるあれだ。

名前を冠した噴射タイプ殺虫剤、「巣まで皆殺し!」とかいう物騒なキャッチフレーズの置型殺虫剤は広く知れ渡り、恐怖と憎しみを一心に受ける虫だ。

メスのカブトムシカナブンほとんど同じ見た目をしているくせに、あの平べったいからだと長い触覚、何より自宅に現れるという点でこれだけ嫌われるというのもなかなか可哀想な話だ。

私はそいつを生足で踏み潰したことがある。

しか中学生夕方頃。いつものようにリビングにいて、ちょっとそこまでと廊下に出たときだった。普段スリッパを履いているが、ほんの10mの移動だからと一瞬の素足の瞬間だった。

ぐねり

こう表現するのがおそらく一番近い。左足の土踏まずのあたりで何かを踏みつけた。土踏まずの部分は名の通りペッタリと地面を踏む形でなく半円状の空間ができるが、そこに”何か”はベストフィットした。

なんか踏んだな、とは感じたものの、そこまで硬いものではなく重力に従って私の足は踏み降ろされ、その勢いのまま

ずりゅん

”何か”がズレた。

このとき私の頭にあったのは「すこし萎びたぶどう」だった。

巨峰くらいの大きさの粒から若干水分が抜けて薄くなり、それをまるごと踏みつけてしまった。ズレた感覚は皮から実が押し出されたのだろうと直感的に感じた。それまでの人生で一番近い感覚ぶどうだった。

あってるけど合ってない。

あとはそのまま、足を退けて目に入った明らかに果物とは違う毛の生えた脚に自分でもよくわからない叫び声を上げて垂直に飛び上がった。

叫び声を聞きつけた家族が跳ねる私と事故現場を見て混乱していたが、説明している余裕なんてない。

感覚を振り払いたくてビョンビョンと飛び跳ねながら風呂場に直行し、足裏を風呂掃除用の硬いブラシで力を込めて擦った。おいてあった掃除用洗剤やらアルコールやらをぶっかけ風呂椅子腰掛けて片足の裏を半泣きで覗き込み、一心不乱にこすり洗いをする姿を自分俯瞰して、そういう妖怪のようだと一瞬思った。砕けたパーツがくっついていなかったのが不幸中の幸いとでも言うべきか。

気の済むまで洗って風呂を出ると事故現場はもう無かった。聞けば兄が後処理をしてくれたという。「バラバラだったわ〜」とのコメントは余計だが、見なくて済んだのはありがたい。身体部分と羽部分が分離していたといい、つまり、あのときの「ずりゅん」は上から斜めに力が加わったことでソレが分解された感覚だったのだ。ぶどうと思った厚みと感覚の納得感とともにあの類の甲虫を踏むのはぶどうを踏むときに似ているという本当に要らない記憶が残った。

余談だがその後しばらくはひたすらインターネットで同じ体験検索し、よくあることだと自分を納得させた。調べた中で多かったのは靴の中に潜んでて気づかず踏んでしまうケース。出勤前に勢いよく踏み抜いて「パンッ!」と音とともに弾けさせてしまった人もいた。スリッパの中にいたとの投稿もいくつか見られた。しかし、ネットいくら探しても私と同じ生足で踏み抜いた人はいなかった。あれはゴキブリの警戒心と人間の迂闊さが合わさった一瞬の奇跡出来事だったのだ。そんなレア体験をしたいと頼んだ覚えはないのだが。

無理なお願いとはわかっているが、基本的に警戒心が強く薄べったくて危険から反応速度が0.11秒とも言われる奴らのくせに、人間が必ず使う箇所に隠れるのはお互いのためにやめていただきたい。こちらも無駄に命を奪ってしまった罪悪感が残り、「力が強すぎてちょっとのことで人間を殺してしま巨人」の気持ちはきっとこんな感じなのだろう。

以上、ゴキブリを素足で踏んだとき感覚は半乾きのぶどうを踏んだときと同じである。この文章を読んだ方もその感覚想像してみてもらえると、あの時の私も浮かばれる気がする。

2023-12-15

anond:20231215145619

俺の場合友達勝手に買ってきたそいつ用の椅子が部屋の隅っこに置いてあるw

あと玄関そいつ自分用として買ってきたスリッパもあるw

なかったら自分でなんとかするからこちから買う必要はないね

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