はてなキーワード: 童貞とは
そういえば思い出した、遥か昔の頃、俺も吹奏楽部に入ってたこと。
今は”(吹部)スイブ”なんていうのか?俺の時代は“ブラバン(ブラスバンドの略)”って言ってたけど。
パーカッションをやりたかったけど、すごい人気でそれこそ「オーディション」で選考されて、
箸にも棒にも掛かからなかった俺はサファイアちゃんと同じ「コントラバス」に配属された。
ちなみにコントラバスは誰もやりたがらない堂々の不人気No.1楽器。
クソデカくて運搬が大変なのに、音低すぎてよほど吹奏楽に知見があってかつ耳の良い人でもない限り音を聴き当てることができないからね。
作中でもサファイアちゃんだけが希望者でかつなり手がそれまでいなかったっていうのはすごいリアリティだ。
だけど一人きりのコンバスだったサファイアちゃんとは違って、俺には3年生の先輩が二人、2年生の先輩が一人できた。
全員女性だった。
中学生、ド思春期、関わったことがある年上の女と言えば学級担任かばぁちゃんかかぁちゃんだけの童貞にとって、
ひとつふたつ上のお姉さんは言い得も知れないほど何かを感じずにはいられなかった。
早い話、性欲持て余しまくりだった。
一人だけだった少年後輩の俺に、先輩方は本当に優しく、時に厳しく、指導してくれた。
特に3年生の二人は引退が近いこともあって、かつ二人とも弟がおられたみたいで、「ウチの弟とは違って素直でかわいい~」ってな感じで
ズブズブに可愛がってくれた。
俺は毎晩ズブズブにオナペットにした。
作品は夏休み中のコンクールの話だったけど、同じく当時の俺もコンクールを体感していた。
ブラスバンド部というのは、とにかく金がかかる。
コンクールの会場は都市部のコンサートホールだったんだけど、その会場までは学校が手配した貸し切りバスでの移動だった。
だけど上記の通りいろいろ金がかかるため、少しでも浮かそうとしてバスは観光バスではなく、その辺を普段走ってる路線バスが行先に「貸切」って表示させたボロいやつだった。
先輩が「増田ちゃんは座ってな!」って俺を座席に座らせてくれて、本人たちは立ってくれた。
路線バスだから車内につり革があって、先輩たちはそれにつかまっていた。
ふと座った座席から先輩たちを見ると、つり革につかまってガードがゆるゆるになった、先輩たちの「脇」が露わになっていた。
ボーボーだった、わき毛が。
当時の中学三年生くらいはまだ、ムダ毛の処理なんてしなかったのだろう、
とにかくボーボーだった。
そんなボーボーの光景をみて、俺は衝撃を感じるほどの性欲が沸いて沸いて沸き立ってどうしょうもなかった。
中坊にとって女性のわき毛は、もう大人のそれでしかなかったから。
先輩にバレるかもしれない、という恐怖に駆られながらも、会場に到着するまでの30分間、2秒に1.5秒くらい俺は盗み見た。
会場楽屋での音合わせ、舞台袖の雰囲気、結果発表までの緊張感、
なんか色々あったと思うけど、俺の頭の中は貸切の路線バスの中で仕入れたとびっきりのズリネタをいち早く消費することしかなかった。
学校に戻って解散したあとは猛ダッシュで家に帰り、出るだけ出した。
結果は銀賞だったような気がする。はっきり覚えてない。
一人いた二年生の先輩には正直何も感じておらず、拠り所を失った俺はほどなくしてユーレイ部員になり、知らない間に入部さえしていなかったことになっていた(高校入試の時に途中退部とかだと内申書に響くから、らしい)。
特に何にも夢中になることがなくなった俺はテキトーにスーパーファミコンとかばっかりやって、気づいたら中学卒業してた。
その後も何かに熱中することもなく、やがて中年になり、結婚も出来ず、金曜日にたまたまユーチューブで見たアニメにほだされて、土曜日に駄文をダラダラと書くことくらいしかやることがなかった。
何かを一所懸命、やればよかった。
悔し涙流すくらい、やればよかった。
それは若い時が断然よかった。
三年生の先輩をオナペットにした思い出しかなかったあの時のことだけど、それでもやっぱり、二度とない良い思い出に違いなかったから。
ああ、
なんか余計な事思い出した。
俺にでも若い頃は、その可能性があったことを今頃知らしめられてどうする。
見るんじゃなかった。
ピンクハウスみたいなワンピース着てピンクハウスみたいな日傘差したアラフォーくらいの女二人がさ、横並びで歩いてきたんだよ、前も見ずにぺちゃくちゃぺちゃくちゃ喋りながらさ
広い歩道なのに日傘のせいで道幅の殆どを専有してて、皆半身になって横を通り過ぎるんだけどさ、俺も(うわ、来た来た)と思って避ける準備してたんだけどさ、前方約3メートル先を行くインド人っぽい兄ちゃん四人がそいつ等の日傘を邪魔そうに手で払い除けながら横切ったらさ、車道側のピンクハウスが「キャッ!」とか言いながら超オーバーリアクションでゲームみたいなのけ反りモーション披露して、あろうことか横並びのまま更に幅を広げて立ち止まるのよ
んで、うぜえなと思いながら俺も若干車道にはみ出しながら横通り過ぎようとしたらさ、二人がハンカチで口元押さえながら眉間にしわ寄せて「くっさぁ〜いぃ」みたいな表情でお互いに目配せしながら後ろ見て、インド人っぽい兄ちゃんの体臭嗅がされたうえに突き飛ばされて加害された!的なアピールしてんの
俺さ、こんときピンクハウス✕2を思わずぶん殴りそうになったわ
確かに前方の兄ちゃんたちはなかなかのクミンスメルを醸してたよ、今日はカレー味のもの食いたくないな、くらいにはさ
でもさ、それって彼らが産まれた国の遺伝子や文化によって不可抗力的に身に付いたものであって、そこを目に見える形で嫌悪するのって人種差別以外の何物でもないわけじゃん?
なのにこのピンクハウス共は横並びで日傘差して歩行者の往来を妨害して加害してた事実を注意された後ろめたさを誤魔化すために、ぶつかり行為(実際には邪魔な日傘払い除けられただけ)されて悪臭嗅がされた私かわいそう!みたいなアピールを依然として歩道塞ぎながら前方の歩行者と隣のピンクハウスにしてくるわけよ
まあ皆無視して半身になって避けてたけどさ
「世の中の全ては主人公たる自分に配慮するのが当然だろ?」みたいな思想を持ってる奴はネットでかなり可視化されたし、そういう馬鹿が一定数居るのは理解してはいたけどさ、いざ実際に目にするとこいつらなんて下劣な人間なんだろうって辟易したよ本当に
氷河期のジジババにアクシーズファムなんてわからないだろうからそれとよく似たピンクハウスに例えたんだよ
ちなみにピンクハウス再ブームは4年くらい前からあったけどジジババには関係のない話
differential ブコメ、ピンクハウス男性が近所に複数いるってかなり珍しい住環境だ/「道路に広がって歩く」と「払い除ける」行為、迷惑と加害ぐらいの差はあると思うけどな。あとPH40もだが、増田も差別的言説ではある
ピンクハウスを避けるために車道にはみ出してる時点でこっちのほうが危険を被ってるだろ
お前馬鹿?
再追記
あのね、最近はよほど安いものでない限りワンピースって腰と背中回りに伸縮性があってインナーで二重三重重ね着する前提の構造になってて、多様な季節に対応できるようになってるの
なのに多分画像検索でわかった気になってコンテクスト読まず判断した童貞チンボとババアなんだろうね、ピンクハウスからアクシーズファムを連想してアラフォーならリリアンカラットじゃね?ってたどり着く奴が一切居なかったのは引くわ
っていうか今古着界隈でピンクハウス再ブームだしアラフォー日傘女でヒラヒラワンピって言ったらこれ一択でしょうに
確かにここの原住民って世の中の流行りを知らなすぎるから俺の親と同じ平均年齢50〜60代かもしれんね
今ツイのインフルエンサーの間でここでお気持ち吐くの流行ってるんだけどさ、氷河期世代って俺らの親世代だからあんたら相当憎まれてるしこれからめちゃくちゃ叩かれると思うよ
ロリコンという意味であり私が成人未満の女児もしくは身長140cm程度で童顔の成人女性という意味ではない。
周囲の人間の恋愛に対しての願望を昔から全く理解できなかった。
なぜなら私が恋愛をする機会は小学校の頃に過ぎ去ってしまっていたからだ。
中学生にもなって小学生に手を出したことがバレれば大問題だし、小柄なクラスメートと恋愛関係になろうにもすでにクラスの男子との雑談の中で「俺ロリコンだからよ~~~」とイキった変態アピールをしすぎて、自分が可愛い系だと思ってる女子からは露骨に距離を置かれていてそんなチャンスは全く無かったからだ。
子供の頃、私は自分がそこまで病的なロリコンではなく自分の年齢や体格よりも一回り小さい相手が好きなだけであり、男女の身長差等を考えれば何も異常でないと思っていた。
だが成長に連れて周囲が同年代を恋愛対象へとするべくストライクゾーンを高めていくのに対し、私のストライクゾーンは長年の性癖拗らせによりむしろ下がり続けていた。
二次元にしか興味がなく、二次元特有の可愛らしい絵柄にしか興奮しないのを「ロリコンである」と勘違いした二次元オタクは多いが、私はそうではない。
ディズニーの不思議の国のアリスよりも、実在したアリス・リデルの幼少期の姿のほうが100倍カワイイと考えてしまう三次元もイケてしまうロリコンだ。
この性癖の危険性を自覚している私は自分を恋愛や子作りから遠ざけて生きてきた。
なぜなら自分の娘がもしも可愛らしかったら、肉親故の距離の近さと相手の無知につけ込んで極めてアンフェアな関係で自分の性欲を満たしかねないからだ。
そうして自分自身の人生や未来で生まれる自分の娘の幸福を守ろうとする意識は凝り固まり、恋愛や結婚への強烈な苦手意識となった。
人間は本来であれば結婚願望を持つはずだし、少なくとも三次元の人間相手に性欲を満たしたいと思うように出来ているが、私はそこに強い拒否反応を示してしまう。
恋愛にトラウマを持っているという設定の恋愛漫画の登場人物のような、いつか解消される問題などではなく永遠に解消できない問題として私の人生にそれは根を張っている。
三次元で性欲を満たそうとしてはならないというタブー意識が脳の奥にビッシリと張り巡らされている。
これはもう病気なのではないだろうか。
心というよりも脳の病気だ。
ロリコンは脳の病気であるというのは単に特定の価値観に対しての差別意識を顕にしたものでも、承認欲求を満たすために自身の嗜好を殊更異常であるかのようにアピールするようなものでもなく、本当に脳がおかしくなってしまうものなのでは……。
まあ、どのくらいの数のよねぽオタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、
「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、その上で全く知らないミステリの世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」
ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、よねぽのことを紹介するために読ませるべき10作を選んでみたいのだけれど。
(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女にミステリを布教するのではなく相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、情緒に過大な負担を伴う短編集は避けたい。
あと、いくらよねぽ的に基礎といっても雑誌でしか読めないものは避けたい。
よねぽの歴史小説好きが「安寿と厨子王ファーストツアー」は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
彼女の設定は
ミステリ知識はいわゆる『名探偵コナン』的なものを除けば、古畑任三郎程度は見ている
サブカル度も低いが、頭はけっこう良い
という条件で。
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「よねぽ以前」を濃縮しきっていて、「よねぽ以後」を決定づけたという点では外せないんだよなあ。長さも200ページちょいだし。
ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
この情報過多な作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
アレって典型的な「オタクが考える映像化がうまくいきそうな推理小説(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際はインシテミルは一度も映像化されてない)」そのものという意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「よねぽオタとしてはこの二つは“謎解き”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
ある種のSFミステリオタが持ってるファンタジィとミステリの両立への憧憬と、中世ヨーロッパについてみっちり調べたオタ的な考証へのこだわりを彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも漫画映えしそうな
の二人をはじめとして、オタ好きのするキャラを世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。
たぶんこれを読んだ彼女は「フィリップ・マーロウだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
このシリーズの作品がその後続いていないこと、これがミステリ読みのあいだでは大人気になったこと、アメリカなら実写映画になって、それが日本に輸入されてもおかしくはなさそうなのに、日本国内でこういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
「やっぱり学園ミステリは少年少女のためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは『秋期限定栗きんとん事件』でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかけるよねぽの思いが好きだから。
断腸の思いで削りに削ってそれでも368ページ、っていう尺が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、その「捨てる」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。
〈図書委員〉シリーズの長さを俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれが相沢沙呼や似鳥鶏だったらきっちり300ページにしてしまうだろうとも思う。
なのに、各所に頭下げて迷惑かけて368ページを作ってしまう、というあたり、どうしても「自分の物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえよねぽがそういうキャラでなかったとしても、親近感を禁じ得ない。作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
今の若年層でユーゴスラヴィア見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
折れた竜骨よりも前の段階で、よねぽの哲学とかヨーロッパ描写とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、こういうクオリティの作品がソフトカバー単行本でこの時代に出ていたんだよ、というのは、別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなくミステリ好きとしては不思議に誇らしいし、いわゆるジブリ劇場用アニメでしかユーゴスラヴィアを知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
よねぽの「目」あるいは「伏線張り」をオタとして教えたい、というお節介焼きから読ませる、ということではなくて。
「終わらない学校祭を毎日生きる」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、だからこそアニメ版『涼宮ハルヒの憂鬱』で一番印象的なシーンはハルヒが学園祭で歌う「God knows...」以外ではあり得なかったとも思う。
「祝祭化した日常を生きる」というオタの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「オタクの気分」の源は学園祭での謎解きにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
こういうジュベナイル小説風味の青春をこういうかたちでオススメして、それが非オタに受け入れられるか「二度と勧めてこなくて構いません」という反応を誘発するか、というのを見てみたい。
9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的に直木賞受賞作を選んだ。
角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞から始まって直木三十五賞で終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、日本の歴史をガッツリ舞台にする作風の先駆けとなった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら教えてください。
「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。
id:lady_jokerさんの書いた増田を見て急によねぽ語りをしたくなったので書いた。今は反省していない。
「おもしろいミステリ」を読みたい増田はこれを参考に米澤穂信を読むか有栖川有栖の江神シリーズを読んでくれ。
〈小市民〉シリーズがないのはツッコまれるかな、と思ってたけど(どれ入れるかは迷うところだけど、やっぱ仮に入れるとしたら『秋期限定栗きんとん事件』かな? でも『夏期限定トロピカルパフェ事件』もいいんだよなぁ〜〜〜……)、予想以上に『儚い羊たちの祝宴』がブコメで言及されててビックリした。いや、たしかに良い短編集ではあるけど、そんな高評価するか? 短編集から1冊選ぶならどう考えても『儚い羊たちの祝宴』じゃなくて『満願』だろJK……
1. 早稲田文系大学生、童貞オタク、女性と話す時はキョドる、男友達は10人、女友達はいない
2. 29歳、マイルドヤンキー、ちょいイケメン、バツイチ、期間工 所得額面300万円
3. 29歳、大卒、借金400万円、ギャンブル依存、フツメン、居酒屋店長、所得額面450万円、彼女いる
4. 29歳、高卒、派遣社員、所得額面450万円、彼女いたことはある
6. 35歳、引きこもり歴10年、実家が開業医、高校以来女性と話したことがない