はてなキーワード: 独身貴族とは
目が合えば嫌味の一つや二つ言われるに違いない、やれ今日は早いじゃないか。何か予定はあるのか 笑?
うるさい 黙れ、 こっちは仕事してやってんだ
残業で稼がないといけないほど、お金に困っちゃねーんだよ ボケ
こちとら独身貴族、お前はせいぜい家族のために頑張りな適材適所だばーか
と思いながら私は逃げるように会社を後にする。
ずーっと退屈だ、大体のことに興味が持てないし
今更何かを始める体力も気力もない。
冷めた日常を押し流すように
強めのアルコールを喉に流し込めば
帰って寝るまでの数時間は気がまぎれる
そしてまた 現実を突きつけられる日々
後輩の冷ややかな目
を思い出すと憂鬱になる。
最低限の会話と最低限の仕事をこなして
終わりを告げるチャイムが鳴れば帰路につく。
それにしてもただ年を取った
考えたくもないが、まぎれもないおっさんだ。
(体調不良)
この日も上司に定時で上がることを告げた。
仮病の素振りとは裏腹に
正直、気分が高揚していた
リビングへと向かう。
買ってきた夕食をテーブルに広げてテレビのリモコンの電源ボタンを押した。
映し出されるスタジアム。解説者が背番号と選手の名前を何度も正確に読み上げている。
誰にも言ってないが最近の楽しみがこれだ
サッカーについてそこまで詳しいわけでもないし
経験者でもないが、日本人はパスの精度が悪い、シュートの意識が低い、フィジカルが弱いなどネットで覚えたワードを並べて偉そうに批評したりする。ただボールを目で追うことしかできないのに点が決まれば独りで雄叫びをあげてガッツポーズ。
お酒が進む進む。今夜は最高だ。
ゲーム中ふと、我に帰る、画面は一時停止で止まったままだ
なにやってんだろ。 とてつもなく、
くだらなく思えてくる。静寂と不安に押しつぶされそうになる。酔ったのか。最近涙もろい。
そう思い、ブックマークしてあるエロサイト開いてむき出しのティッシュ箱を近くに手繰り寄せる
しばらくページを眺めるが
違うなぁ、何か違う、何かこうなんとなく虚しい
涙がぽろぽろと零れ落ちる
泣いても 仕方がないのはわかっているが
こんな年にまでもなって、いつまでも同じことを繰り返している自分が情けない。
こんなはずじゃなかったなぁという思いが
込み上げて涙が次から次へと溢れて止まらない。 30で始めた1人暮らし、35には結婚してこのアパート住んでいない予定だった。
4年前に新車で買った車。当時彼女はいなかったが将来父親になって家族旅行もいけるよう大きめの車にした。馬鹿みたいだ。
顔を洗うために洗面台に向かう鏡に写る、表情が幼いおっさん どうしようもないおっさん。
奇声を上げ 哀しみを振り払う。
疲れては果てて、感情を抑えきれなくなり
横になって体を震わせた。
意識が遠のく。やり直したいなぁ。
生まれ変わりたいなぁ。
しばらくして
隣の部屋に置いてあった携帯の着信音が珍しく鳴っていることに気づいた。
のそのそと音のなる方に近づき、なんなら出る前に切れてほしい思いながら
今週スキーでも行かない?
また昔みたいに県外に泊まりで。
反射的に面倒という文字が浮かんだ。
めんどくさい
思えば相手の要求に対してつい良い顔をしてしまうのが昔からの癖だ。
翌日
久しぶりの運動の為になまった体に鞭を入れようと地元のフィットネスクラブに向かった。
土曜の昼過ぎと言うこともあり、閑散としている
鏡の前で、20代後半らしき女性がストレッチをしているのが見えた。
自分もとりあえずランニングマシーンの電源を入れ軽くジョギングするくらいのペースで走る。
鏡ごしに視界に入る女性のヨガか、太極拳かよくわからないがとにかく気になって悶々とする。
顔に出ないように心がけるが、むっつり顔になっているのが自分でもわかる。
30分くらい走っただろうか、顔と背中に汗が滴っているのが分かる。鏡に映る自分はいつもより爽やかに見えて
この際ストレッチをしている女性に声でもかけてやろうか!と考えた。
「おつかれさまです!! 体柔らかいですね!」
「よかったら一緒に走りませんか?」
いつのまにかおばさん達もいなくなって
あと一回り若ければチャンスだったかもしれない。
こっちに向かってくる男性が目にとまる。
私はすぐにマシンを降りて気付れないように二人の様子を伺った。
すぐに二人が親密な関係なのが見て取れた。
危ない危ない
まるでスーパーマンのようにきらきらと輝いていた。お似合いなのだ。
そう悟ったら一気に恥ずかしくなった。
着替えてジムを出てそのまま
また涙で視界がぼやけてきた。
どのくらい時間が経とうが構いやしない。
予定も何もない土曜の昼過ぎに汗だくのおじさんがただ独り、意味もなく命を消費している。
人としてこの世に生まれ 私は何を残せているだろうか?
鬱陶しかったり役に立たなければ
目立たず大人しく弱々しく
誰にも見つからないように
生きてきたのに、存在自体が認識できなくなって今じゃまるで透明人間のようじゃないか
行き交う人はすり抜けるように私のことなど見てはいない。それは自分が望んだことでもあるが
そんな気持ちも心の片隅に顔を出している
これからどんな事をして、何を食べてどんな生活を送れば 世間からいいねを貰えるのか分からない
承認欲求がどうこうとか言われるが
しれんな。
なんだか前にも同じこと考えた気がする
疲れたしもう帰ろう、
間接照明が照らすダイニングキッチンの隅に小さく丸くなり、ぼんやりと薄暗い部屋を眺める。
出てきた検索欄に「女性と話す方法」と入力したページを無表情で黙々とスクロールしていく、
丸見えだし気が引ける
今度行ってみよう。
孤独感や焦燥感、不安で目眩と吐き気が増した気がしたがなんとか踏ん張った。
上司に「今日は体調が悪いんで定時で上がらせて下さい」と告げ会社を後にする。
誰かたすけて
30を数年前に通り過ぎた男です。
最近自分はやっぱり独り身でずっと生きていくことができない人間かもしれないって再認識させられました。
あえてボカして書きますが、ひょんなきっかけで良く話すようになった女性に対して、
恋慕と言える感情を抱いてしまって、自分自身で「あ、これがあと10年後に同じ感情が来たら耐えられず死ぬやつだ」って完璧に自覚しました。
20代前半から相当長く付き合った女性に振られて以来、「そういった感情はもう持たないほうが楽だ」「結局傷ついたりするなら最初から放棄しよう」と
思うようにしてましたが、人間の感情とはここまでアンコントローラブルだと実感しました。
知人が中学校教諭をしているんだけど、土日の部活動のせいで休みがなく、休めないせいで恋人との関係がギクシャクし、休みを入れようとすると生徒の親から「やる気がないのでは?」「他の中学校は休んでないですよ?」と言われるし、手当は雀の涙ほどだし、ほんとうにつらい、部活動なんか撤廃してほしい、こっちだってやりたくてやってるわけじゃない(なんて言おうものなら生徒の親から学校に電話がかかってくるから言えない)、やりたきゃ地域のクラブチームなりなんなりで勝手にやってほしいと話していた。
その一方で、恋人もおらず結婚もせず独身貴族を謳歌している教諭にとっては、部活動こそ自分の生きる道みたいなところがあって、部活動を撤廃してしまうと生き甲斐をなくしてしまうらしい。知人はそんなんしったこっちゃねえ、と話していた。私もそんなんしったこっちゃねえと思う。
この元増田を読んで「母親なのに子供を捨てて」とか「すっきりしてよかったね」とか「幸せになってね」とか言ってるやつはバカか独身貴族か? 子供に対する愛情が冷めるわけないだろ。どうみても子供は愛して止まないんだけど収入の差から子供の幸せを願って泣く泣く親権を手放したって読めるだろ。元夫や義母に辛くあたるのも自分が悪者になることで、元夫と義母の子供への同情心を誘うために決まってるだろ。こんな優しい元増田が子供と別れて幸せになんてなれるわけないんだよ。一生、子供の笑顔とか一緒に遊んだ記憶とかを思い出してむせび泣くんだよ。せいぜい元夫からの子供は元気にやってますという連絡を受けて安堵するくらいだよ。クズ旦那のせいで一生の幸せを奪われてマジ不幸だよ。ちょっと俺が元増田に喝を入れてやるから繰り返し読め。「過去の辛い経験は消えないけど、現在や未来の楽しい経験で薄めることはできる。幸せにはなれないだろうけど不幸に引きずられないように頑張れ!」以上
1.ちかぢか末っ子を独り立ちさせた同世代がわいわいしだすのでなにげない顔で交じる。
2.病気や老化という追い払わなくても追い払っても一生ついてくる悪友をケアすることに残りの一生を捧げる。
若さを失った人間は何もかも失うもんなんだなーと思う。せめて気だけは若くしておけば多少はものずきな若い人がつきあってくれるだろうよ。ただ、セクハラモラハラオヤジにならないよう、ポリコレにはよく気をつけて。しゃしゃり出たり高飛車だったり上から目線だったりといろいろな表現があるが、とにかく昭和生まれは独身でも既婚でもかさばる存在なのだとよく考え、弱き者を決して叩かないし無意識の後ろ蹴りもしない言動をするように気をつけて。
あ、あと、独身でもいいお金のつかいかたを覚えたら良いと思う。
人にタカられない使い方、金冷えにならない使い方を。
「学ぶ、治療、弱者への寄付」。これだけはだれにもタカられない。そういうふうに既婚者子持ちが世間をつくりかえてきたから便乗するわけ。
ちょっと自分が遊ぼう、自分のための贅沢しようとおもうと親類縁者にまでタカられて以前より貧乏になるし、結局心からのお礼の言葉はレジでの支払いのありがとうございましたくらいだ。
ただ、大学にいきたいのであれば、本当にその大学を必要とする弱者(大学新卒ブランドでさえ就職できない弱者が毎年何人もいる)のため、道を広くあけておいてやってくれ。
わざわざ人気の高偏差値大学に入り直すのではなく、身近な学び場で社会人講座を探してくれ。
もちろん今さら奨学金や補助金を取るのではなく、出す側のつもりでがんばってくれ。
そうしてこそ「独身貴族だからおごれ? いや、僕は学びたい若い人にたくさん寄付してるんで/治療してるんで/学費で、お金ナンテナイデスヨー」の言い訳にだって使えるんだ。
せめて独身貴族くらいは娘息子に尻に敷かれる子持ちよりかっこよくふるまっておいてくれれば子持ちも喜ぶよ。
昨年末の話だが、急遽まとまった休みを取れることになり、独身貴族の私は当てもなく道後温泉へとジェットスターで飛んだ。
コンパクトな温泉街で道後温泉本館を中心に世界が成り立っている場所だ。
3日間滞在したが、温泉は例に漏れずとても気持ちよかったし宿もいい感じだった。
また道後はしっかりとした風俗街が形成されており、しっかり3回登楼した。ひとり旅の寂しさもあり、九州から出稼ぎに来ている子に3日連続で通った。
他には何にもしなかった。ただ道後にいるだけで満足なのだ。
ただ平日の半分くらいは仕事の対応に追われた。どれだけ引き継ぎをしたって、無数の顧客に存在を隠すのは無理だった。休暇を伝えていても関係ない。
旅の最終日の夜、実家から妹の誕生日を祝った写真が送られてきた。そこに写っていた親父の髪は真っ白だった。
今、私は32歳。これまではレールから外れないように一生懸命やってきたつもりだが、少し外れても良いのかなと思いはじめた。
仕事の心配をせずに、この旅ができたらどんなに幸せだったろうか。実家にももっと気楽に顔を出せるだろう。
楽な仕事なんてないと言われるが、少なくともONとOFFを切り替えられる環境はある事はこれまでの経験で知っている。
例のエマ・ワトソンのスピーチに関連してキモカネ論陣で多く見られる主張に、次のようなものがある。
「男性性から解放されろというが、女は男性に権力や経済力を求めている。モテるためには権力や経済力といった男性性を獲得せねばならないので、女が上昇婚をやめない限り、我々も男性性に拘り続ける。」
男性性からの解放が話題に上がるたびトラバなりブコメなりで散見される「女の方が男に男性性の呪いをかけているのだ」論。見かける度疑問に感じていたので、少し整理したい。
これは筋が通らない。そもそも「モテたい・モテなければ男ではない・女を獲得してこそ男である」という発想自体が、男性性に起因するものだからだ。
男性性からの解放は、友達と楽しくゲームしたりライブに行ったり、女を獲得せずともハッピーな人生を送る自分を肯定しようぜ!ってこと。女にモテなくてもかっこいいヒーローじゃなくても、あなたはあなたの明るく楽しい人生を謳歌できる。実際、独身貴族で趣味に生き、結婚している人よりハッピーに生きている人なんてたくさんいる。まず「僕はモテなければならない。モテなければ幸せになれない」って思い込みを捨てよう。
と、ここまで書いて思ったのは、そうは言っても異性からの承認を一切得られない人生はつらいだろうなということ。同じ男として気持ちはわからないでもない。
それでも言うに事欠いて「女は上昇婚をやめろ」は無理筋だろう。上昇婚をやめろというのは
「僕はモテたい。でも金も地位も何もない。だから女の方が好みを変えて、金も地位もない魅力度の低い男と積極的に付き合え」
と言ってるのと同義。男の側も若くて綺麗な女性を嗜好しているけど、だからといって「若い綺麗な女性を嗜好するのはブスに不公平だからブサイクババアと積極的に付き合え」と言われて従うか?
いつか地位や権力・経済力のような男性性を獲得できる見込みがあるならそこに拘る理由もあるけれど、そもそもキモカネおじさんはそれら男性性を獲得できなかったからこそキモカネおじさんなわけで。これまでもこれからも地位・権力・経済力は手に入らない、顔もブサイクなまま、だったら女を獲得することにこだわらないで趣味に生きる人生を選択して自分を肯定した方がずっと楽だと思うんだけど、それが出来ないからこそキモカネおじさんなのかなぁ。異性からの承認を得られなくてつらい気持ちはなんとなく理解できても、男性性に拘り続ける理由まではわからない。
女は女は〜って文句を言い続けるより、男友達とボイチャしながらモンハンする人生も悪くないんじゃない?エマ・ワトソンのいう男性性から解放って、そういうことだと思うよ。
プリパラの稼働開始は2014年7月。2018年3月で稼働開始から44ヶ月。
最初から全力で遊んでいて、月2万円以上は確実に使っているはず。そしてそれが44ヶ月だから、100万以上は明らかにあの筐体へ貢いでいることになる。
冷静に考えると、本当に恐ろしい。ソシャゲを笑えんぞ、本当に。
そしてこれは筐体へ使った金額だけなんだから、マストバイのコーデセットやジュエル、3回以上を見させられる手抜き映画に、プリパス、グミ、ファイルなんかも考えると、あわわわわわ……。見えてる粗大ゴミのサイリウムタクトはさすがに買わなかったけども、グッズや玩具って結構買ってるから、総額でいくらくらいなのかは考えたくない。
ちなみにアーケード版の方では6つのアカウントを使って遊んでいて、この6人のいいね!(経験値)を合計するとだいたい1億7千万くらい。メインアカウントが7千万いいね!で、残り5つのアカウントが平均して2千万いいね!。もちろん全員神アイドルね。
そして恐ろしいことに、普段遊んでいるゲームセンターには1つのアカウントで1億いいね!を超えているキャラを使っている人が5人くらいいる。そして自分もそうであるように、その人たちも、アカウントをいくつも持っている。もちろん神アイドルで。全部合計すれば、明らかに自分よりいいね!数は多いと思うが、この人たちは一体いくら使っているんだろう。
そのうち2人は自分と同じ年くらいの独身貴族のリーマンなので、金を持っている人だなと思うけど、残り3人は大学生っぽいから、どこから費用を捻出しているのかものすごく気になる。学生生活全てをプリパラで消費しているしているんだろうか。トモチケ交換するときなんかに話すことはあるけども、プライベートなことまで踏み込んで話すことはないから、謎の人は謎のまま。
あと、このゲームセンターは秋葉原のゲームセンターみたいに、いかにも廃人が集うような場所じゃないので、ああいうところだともっと凄い人はゴロゴロいそうだな。
もう一つ恐ろしいこととして、これだけ毎月お金を使っているのに、スーパーサイリウムレアや夢レアといったレアリティの高いコーデが全然排出されないこと。プリパラのコーデをすべて揃える期待値って一体何万なんだ。なにせ前述の自分よりお金を使ってそうな人でも揃ってないというくらいだし、本当にプリパラは人間を破滅に導く恐ろしいゲームだ。
プリパラも来月に稼働終了するそうなので、本当に良かった。
来月には何食わぬ顔で、続編の『キラッとプリ☆チャン』を遊んでいる姿は容易に想像できるし、まず間違いないんだろうと思うけども。