はてなキーワード: 園子温とは
強制性交なら刑事事件として糾弾すべきだし、合意の上ならば応じた女優もそういう環境を作っていたという意味で同罪だろう
なんで女優みんなでNoと言う事によって締め出そう!みたいな運動には広がらず、
https://anond.hatelabo.jp/20220404152615
本当に強要してないのなら園子温ははっきりそう言って告発者たちに名誉毀損なり業務妨害なりで粛々と法的措置を執ればよかっただけの話
「嫌なら逃げればよかったじゃん」が通じるなら「無実なら相手を訴えればいいじゃん」も同様に通じるわけで
告発した関係者によると、突然深夜に事務所に呼び出されて密室二人きりの状態で強引に迫られた、というケースがあるらしくな
ま、こういった行為を何ら恥じることでもない当たり前のこと考えているならば、仮に世間に公表されても痛くも痒くもないはずだし、ましてや名誉毀損で告発者を訴えるなんてこともしないはずなわけで…
件の映画監督は「ええ確かにキャストを餌に彼女を喰いましたが、それが何か問題でも?この業界じゃあ誰でも普通にやってることですよ?」と堂々と突っぱねれば良かったんだと思う
それが出来なかった時点で、まあそういうことなんだろうなと
園子温版リアル鬼ごっこ、なんでjkが大量に出てきては死にまくるのかと思ってたけど、映画に出たい女優を掻き集めて抱きまくりたいからって考えたら全て納得できた
映画公開から7年目にして「なんでリアル鬼ごっこの名前を冠して佐藤無関係でjkを殺すん?」「なんで原作読まんの?」の謎が解けた。最悪— はるか (@YT_HARUKA) April 6, 2022
よくイラストレーターの話で「不当に安い価格で仕事を受ける連中がいるから相場を勘違いする発注者が減らずイラストレーター全体の相場が下がるんだ」
と安価で仕事を受ける新人を批判するトゥゲッターが定期的にまとめられて人気を博してるじゃん。
これ、今回(に限らず枕営業)にあてはめれば「不当に性を提供して出演を得る連中がいるから、枕営業の誘いを匂わせれば女優が応じると勘違いする監督やスポンサーがなくならないんだ」
てならないの?
園子温と性交した女優達は、脅迫や強要や暴力といった自分の意志を抑えつけられた状況で強制的に犯されたのではないよね。
警察は動いてないみたいだし、脅迫や強要や強姦の犯罪被害として被害届や告訴状を出してる女優は皆無みたいだし。
てことは「枕営業すれば彼の映画に出演する地位を得られる」と匂わされて、出演することによる知名度やキャリアが魅力的だから対価としてセックスを提供したんだよね。
これ、無名な新人監督が同じように女優達に匂わせても「なに言ってんだこいつ。お前にそんな価値ないよ。きっしょ。さっさと帰ろ」と100%無碍に扱われて終わりだと思うんだよ。
女優達は園子温という有名監督のバリューに色目を感じて、一晩の不快感を我慢して手にする知名度とキャリアのほうが得だと、自分の意志で損得判断して応じたんだよね。
「俺の求めに応じないと危害を加えるぞ」て脅迫されて意思を抑圧されてたなら、完全な被害者だと思うよ?
でも枕営業って、断ったところで生じる結果は「ダメモトで応募してた映画に出演できない」でプラマイゼロだよね。
有名映画への出演は確実に期待できる利益じゃないよね。自分が欲する不確かな利益を得られないのは「危害」じゃないよ。
これ、応じた側に問題はないの?
「自分の性的価値(体)を使って出演する地位を得たい」と下心で応じたのはまったく責任ないの?
女性は意志薄弱で大人であっても未成年のように守られるべき、ひ弱で庇護されないとまともな社会生活を営めない判断能力と責任能力が欠如した幼稚な存在ということ?
もう女優すべて予め被成年後見人(禁治産者)として認定して保護しといたほうがいいんじゃない?もちろん責任が免除される代わりに権利も制限されるけど。権利はフルに責任は免除、なんて都合のよすぎる立場は存在しない。
有名監督の知名度に下心を発揮して枕営業に応じて出演して知名度や実績を積んだ人たちが、あとから匿名で名乗り出て被害者として扱われるのなら、
枕営業を毅然とはねのけて出演の機会を得られなかった高潔な女優達は何も得られずバカみたいじゃん。
その場で断って直後に告発するならわかるよ?
でも損得判断で応じて知名度と実績を得ておいて、映画の公開も終わって収益が確定したあとから被害者として監督を告発するって、応じなかった高潔な女優達に対してなにも思わないんだろうか。
結局のところ枕営業の問題って、「女性の自己決定権(←自分で損得判断して応じると決定してる)」や「性的加害(←両者同意のうえで行為に及んでる)」ではなく、「実力や知名度以外のところ(=監督個人の性的快楽)で出演者が決まってしまう」ことによる映画出資者に与える損害で、背任や収賄と同じだと思うんだよね。
だから出資者が「こいつを信頼して映画作りを任せたのに、個人的快楽の有無で出演女優を決めて、実力や集客力のある女優を排除して映画の質や収益を損ねた」と訴えて問題になるならわかるけど、外野が騒ぐ問題じゃないし監督自身が出資してれば何も問題ないと思ってしまうんだが。
ウィルスミスの妻ジョークへのビンタで日米の反応の差が取り上げられたときにも、日本社会の「優しい家父長制」(女性はいつまでたっても一人前ではないから、子どものように保護者である男性が守らないといけない、という考え)が理由に挙げられたけど、枕営業で騒ぎになる(両性の同意に基づく行為でも男だけが罰せられる)のも、女性は大人でもまともな判断力がなく、従って判断と行動の責任も負わない、という同じ理由が感じられてしまうんだよな。
それはもちろん。暴力、脅迫、強要で拒否できない状態にして、相手の自由意志による同意に基づかず強制的に性交したのなら大問題。というか犯罪で、
それは週刊誌が騒いで世間が叩いて引退なんて事で済まさず、警察が捜査して刑事裁判にかけて、有罪判決となれば犯罪者として罰しなければならないと思うよ。
でも、そういう犯罪者として有罪判決が確定してないどころか、犯罪容疑者として告訴すらされてない現状で、第三者(世間)が断罪して叩く必要はなく、単なる正義の立場を得て行うリンチだとおもうよ。
枕を断って干される事
園子温から干される(この監督の作品に出演できない)のって問題なの?枕匂わせてくるようなゲス男と関係を絶てて、むしろせいせいするのでは?
枕を匂わされて不快を感じてもなお、この男と関係を保ち続けたいものなの?
それならもう女優側の意思だから、彼女自身の判断てことで他人が口出す問題ではないのでは。
繋がりを使って半強要される事
もし事務所からの指示があったのなら、監督よりむしろ事務所が邪悪では。この監督をつぶしても解決しなくて、女優達の所属事務所をつぶさないとまた他の有力者に枕営業をもちかけ再発して意味なくない?
事務所に監禁されたり人質を取られてるのでもないだろうし、取り急ぎ独立してフリーになったほうがいいのでは。
賄賂としてみるのは俺も同意。ただしその場合、収賄側も悪いし贈賄側も悪い。
現状では贈賄側が「被害者」として扱われ匿名告発でなんのダメージも受けていない一方、収賄側だけが叩かれ引退させられ事実上の罰を受けてる状態がおかしい。両者とも罰するか、両者とも罰しないなら公平で納得できる。そこまで発展させるならほぼ私の見解と同じです。
優先的地位の乱用
継続して取引してる状況で「不適切な要求に応じないと次は発注しないぞ」と脅したなら、相手が今後予定してた利益を得られなくなり畏怖するのはわかるんだが
映画の出演て一回限りのもので、多数の出演志願者がいて、応募するにしてもダメモトだよね。
枕拒否して出演できなかったとしても、元の状態が続くだけで予定してた利益を得られなくなるわけではないよね。出演できて当然と期待するものではないでしょう。
うんだから「有名監督の映画に出演する」てのは当然の権利ではないよね
そこで「どうしても多数から選ばれて出演したい。体を売ってでも」と応じるのは「強制」ではなく「判断」じゃないの?
「明日に借金を返さないと破産・強制執行される状況で、借金取りが体の関係もてばチャラにすると持ち掛けてきた」なら「足元を見た事実上の強制」もわかるけど、映画出演することって、そこまで切羽詰まった事なの?
なら出演志願したけど選ばれなかった他の多数の女優達は今どうなっちゃってるの?
全てが浅はか。
うわ、たった1行でとても深いブコメ。こんな深みのあるブコメを頂けて感謝、感激です。
被害加害で考えると、関係もつのを断って役を得られなかった女優が一番の被害者で、その人達から見ると関係をもって役を得た女優は加害者側として見える可能性がある気はした。
そうまさにこれ!断って出演できなかった女優が告発したなら100%共感・同情して全力で応援できる。
でも自分の意思で損得判断して応じて、出演による知名度やキャリアを得た女優が、映画公開も終わって利益確定したあとから「被害者」として「告発」するのって身勝手すぎない?あれが不当だったのなら、あなたが得た知名度やキャリアや出演ギャラや映画に付随するイベントや雑誌出演のギャラも不当利得なんだから返還しなよ、枕を断って/持ち掛けられずにそれらを得られなかった他大勢の女優達に何も思うところはないの?て思っちゃうの。
別に女優はこの世に一人しかいないわけでないし…寧ろ有名監督の映画となれば出演希望者殺到で競争してる状態だし…
「その女優がいなければ映画が成り立たない、その女優だから映画興行が成り立つ」レベルの集客力がある有名人気実力女優なら、むしろ監督から土下座されて出演を懇願される立場で、枕営業なんて全く無縁だと思うよ。
なんかブコメ伸びてるから、以前に書いたこの増田の疑問も見てほしい。
本当に疑問なんだが誰も理由を答えてくれないんだ…
yas-mal 日本に住んでる人がロシア軍や園子温監督に遭う機会はほぼ無い一方で、女性蔑視は、「今、そこにある危機」だからね。「正義の味方」になりたくてフェミニズムをやってるとでも思ってるのかな?
https://b.hatena.ne.jp/entry/4717756787167551010/comment/yas-mal
戦争における性犯罪を日本には関係ないとしたりエンタメ業界における女性を食い物にする構造を園子温個人の問題に矮小化してまで
有名タレントの元付き人女性が、タレントと宿に宿泊した際に同意なく強制的に性的行為をされたと被害を訴えてる件。
https://news.yahoo.co.jp/articles/503a8118a843a1b13793ef34eee56a7650d2d0f6
訴えが事実なら、優先的地位を利用したかなり悪質な性的加害事件だよねこれ。
有名人の性加害事件と聞くと瞬間に喰らいついくツイフェミのみならず、はてブのフェミニストたちも、この件については異様に沈黙を保ってるのが気になる。
なぜ?
証拠がなく事実かどうかわからない、裁判で有罪判決も出てないから容疑者を批判することはしない?
でも、これまでTBS記者男性から加害されたという訴えや、草津町長男性から昼間に市長室で加害されたという訴えは、
今回と同様に証拠がなく有罪判決もなく本人の訴えしかなかったけど、事実と断定して容疑者を性犯罪者呼ばわりしてバッシングしまくってたよね。
「被害があったのに司直が動かないのは怠慢だ、圧力だ、忖度だ!」って。
今回も同じじゃないの?今回も容疑者は有名人で被害者に対してはるかに優先的地位を持ってる人だよ。
なぜ黙ってるの?
なぜ?
結局、憎き男を叩くのに都合がいいから被害の訴えに便乗してただけで、今回は容疑者が女性(しかも美人)だから黙ってるんだよね。
性犯罪を許せないとか被害者を助けたいなんて思ってなくて、ただ男性憎悪の発露に都合がいいから乗っかってただけなんだよね。
正義の立場を得て行う男性リンチがとっても気持ちよかったんだよね。
それ以外の理由ある?
ないでしょ
男による性加害は醜悪で許せない卑劣な犯罪、女性(美人)による性加害は美しく許せる行為。そういうことだよね。
自分らが男性憎悪の性差別主義者だって認めろよ、TBSや草津のときは騒いで今回はダンマリ貫いてる卑怯で卑劣なはてフェミども
その引用してあるsaebouとかいう奴のtweetは別に
とは言ってなくね?
また、リンクされているブコメ一覧を一通り見たが、具体的にどのブコメの事を指してるのかわからん。
→予見したとは言ってない
bobby2010 園子温とキム・ギドクの映画は、いつも見始めて数分で気分が悪くなるから、最後まで観ていられなかった。卑怯な暴力が画面に滲み出てたのかもしれぬ
and_hyphen 著書を読んだとき、ものすごく役者を追い詰めてそれを良しとしている印象があってそれ以来彼の映画は観ていない。
そんなばかな
という感想にはならない。
ハリウッド(ワインスタイン)でも韓国映画(キム・ギドク)でも邦画(榊英雄、木下ほうか、園子温)でもあったんだから、世界中の映画業界で女優の枕強要は当たり前なのでは?むしろ枕をせずに売れた女優なんていなかったのではないか?
http://home.att.ne.jp/kiwi/momoi/nikki/index38.html
ちかごろモモーイはとっても元気。でも肉体はなんかやばい(笑い)。帯状疱疹なんて嫌いだ。今日は自分の中でちょっとした決定をしちゃったのだ。0か1か。新宿ロフトプラスワンにて「ミツルシオン」。これが最終回だそうだ。園子温監督のお誕生日会。園さんとは、本当にいい刺激をしあえたと思って、出会えたことが本当に嬉しい。来年は映画「自殺サークル」の公開、それに続く新作が本当に楽しみだ。
なんてのがあるが、、、こいつかなぁ?
ただ、妻は「冷たい熱帯魚」や「愛のむきだし」を絶賛していたし、
付き合い始めのころ、一緒に見ようと勧められたので、
(重そうな話に思えたから、覚悟が必要と後回しにしているうちに観るタイミングを失ってしまった)
今回発覚した「事件」が事実なら、もう一生観ることはなさそうで、
それはそれで仕方がないんだけど、当然だが観なかったのは、「監督が性加害していそうだから」ではなく、
前述の通り「重そうな話で後回しにしていたから」というだけであり、たまたまとしか言いようがない。
作品の概要だけ見て「この監督はリアルで性加害していそう」などとわかるわけがない。
ところが、
[B! 映画] 園子温の性加害を出演女優らが告発!「主演にはだいたい手を出した」と豪語する大物監督の“卑劣な要求” | 週刊女性PRIME
私、園子温とキム・ギドクの映画は動物(クマだし)の直観でできるだけ近付かないようにしていたので1本も見てなくて、あと地点の芝居は1本見てこれもう絶対無理と思って避け続けていた。— saebou (@Cristoforou) April 4, 2022
この方とか(どなたかは存じないが、たまたまYahoo!で検索したら見つかっただけなので他意はない。無名の方をさらし上げるような行為になってしまったら申し訳ない)など、
まるで「自分はこうなること(こういう人物であること)を予見していたから見なかった」ような口ぶりでドヤ顔するのって、
そんなばかなと思うし、端的に言えばみっともないとも思うんだけど。
事後諸葛亮的な感じ。
榊英雄に続いて園子温、是枝裕和と映画監督の性暴力が問題視されている中、何故「レイプゾンビ」の友松直之が無視されるのかわからない。有名監督ではないからか?カルト映画だからか?
彼は「女に男を選ぶ権利・拒否する権利を与えるから少子化になる」「レイプ合法化して少子化解決」
「男の自殺率は女の三倍。レイプされた女性よりやらせてもらえない男の方が三倍苦しんでる」「ヤらせてもらえなくて死ぬくらいならレイプしろ。ヤらせない女の罪はレイプと同じくらい重い」など、独特で異常な思想を持ち、自らの息子にも「自殺するくらいならレイプしろ」と教えているらしい
「レイプゾンビ」の友松直之監督「女に男を選ぶ権利・拒否する権利を与えるから少子化になる」?
https://togetter.com/li/739000
また、彼はブログで「性犯罪は前科二犯」で、レイプした事があると明かしている
「こちらは片思いの末に刑務所も覚悟しての決死のレイプだったのですが、不起訴どころか泣き寝入りされて、そんな事実さえなかったことにされてしまいました。傷ついたのは誰の心でしょうか?」などと、自分が被害者のように書いている
http://blog.livedoor.jp/n_tomomatu/archives/39696964.html
女性にセクハラを指摘されて逆ギレしている他、『何が「レイプしてもいい女性なんないません」なものか。女の三割は「レイプされても文句の言えない」女だし、残りの七割は「レイプされるべき」女だろうが。』『「レイプしてもいい女なんかいません」とは女にヤラせてもらえなくて自殺してゆく哀れな男たちへの配慮のカケラもない暴言であろう』
『折りにふれて思い出し、怒りに震えがくる。そのまま戸外に飛び出して最初に目についた女を可能な限り残酷な手段で殺してやろうかと思う』『女が絶滅せずにすんでいるのは、一重に俺を含む男たちの寛容さのお陰であることに女どもは気づいているのか。思うに殺人罪という法律は、これがないと、あまりの女どもの馬鹿ぶり暴虐ぶりに腹を立てた善良なる男たちが、女どもをすべて殺してしまうから、それを抑止するために作られたに違いなかろう。』
などと、激しいミソジニーを炸裂させている
https://ameblo.jp/n-tomomatu/entry-11268438285.html
こんな危険思想を公言しているにも拘らず、否、だからこそ、彼は一部でカルト的人気を博している。
ミソジニスト達に支持を受けている
だが今、こんな性暴力を扇動するレイプ監督をのさばらせておいて良いのだろうか?
新卒で入った中堅メーカーは、ルート営業で仕事の難易度も高くなく、もちろん給料も安く、暇だった。15時を過ぎるとマネージャーたちはパチ屋に行き、19時位に会社に帰ってきている若手と飲みに行くか麻雀をはじめるみたいな、はちゃめちゃな会社だった。
暇な会社は暇であるが故、他人の事を気にする余裕が出来る。もっと言ってしまうと、それ程くらいしか仕事の楽しみがないのだ。
もちろん俺のモチベーションも低かったし、仕事も出来なかった。ただし必要以上に色んなことを言われた。全ては過去だ。今更詳細に思い出す必要もない。強いて言うなら最後に殴るまでも行かなくても、生卵をそいつに投げつけて辞めてもよかったかなと思うくらいだ。
今でこそ昔話だけど、当時の俺は当然苦しい。苦しいなんてもんじゃない、死にたかった。メンタルクリニックに行って効いてるのかよく分からない薬を飲んだり、(今になって思えば、あれは鬱ではなく適応障害なので処方された薬を飲んでも意味がなかった。憶測になるけど)、朝出勤する時にホームを見ながら「このまま飛び込めば、出勤しなくていいんじゃね?」と思ったりもした。
ルックスが良く、人当たりも良い。仕事上の能力もある。しかし常に誰か1人をターゲットにしてそのターゲットを追い込むのだ。この手の人間は往々にして人の弱点を掴むのが上手く、そこを徹底的に突く。人を貶めることでしか、自分の自尊心を守れないのだ。また仕事の上の成果も出している為、周りからは「あの人はあいつにああしているけど、まぁしょうがないよね」みたいな見られ方で終わってしまう。園子温監督に『愛なき森で叫べ』という作品がある。この映画はある事件に着想を得ているんだが、主人公がこの上司にそっくりなんだよ。
その上司は大学卒ではなかったのだが、「本来なら俺は××大学に行くはずだった、お前の大学よりよっぽどレベルの高いな」みたいな話を平気でする。いい歳したおっさんがそんな事を言うのかとびっくりしたものだ。そこから俺が如何に無能かを大声で俺を机の横に立たせて始めるんだ。たまったもんじゃないだろう?
その会社では3年働いて、転職した。メンタルが3年持ったのは、仕事が楽でかつ家族や友だち、当時の恋人の存在が大きい。本当に恵まれていた。
常時転職活動をしている感じだったが、転職する際に基準にしたのはガバナンスがしっかりしている会社だ。それを満たし自分がやりたい仕事が出来そうな会社が見つかり、入社した。幸いにして前の上司ような人も15時からパチ屋に行く人もいない。順風満帆とまではいかないが、社内でも実力を認められてそれなりのポジションで仕事をしている。
オチとかもないし、何か教訓になる話でもない。それでも一つ言えるのが「逃げないといけない相手に会ったら、全力で逃げろ」だ。俺はたまたま生き残ったが、もう少し居たら完全にメンタルをやっていた。キャリアも大事だがメンタルはそれ以上に大事だ。
現在辛い思いをして働いている人がこれを読んで、少しでも楽になればと思って書いた。さぁがんばろう、なんて言えない。とにかく、逃げてくれ。