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はてなキーワード: 仮想敵とは

2018-02-07

anond:20180207195219

ほーん、そんなら子供向けのラベルは剥して売ればええだけのことだったねぇ

それに、ヒールはいて働いてとかライブ行ってとか、わざわざ仮想敵を持ちだす必要もないよね笑

2018-01-20

anond:20180120180303

まり、ある政治的スタンスを持つやつの仮想敵適当悪口

○○ポルノとか、偽善者とか、マウンティングだとかみたいに、とりあえず相手にぶつけて、そういうスタンスからお前の意見はどうのこうのというくだらんレッテル

2018-01-03

プロライセンス騒動にみる、「俺らの世界」で閉じたがるゲーマーたち

プロゲーマーライセンスが物議をかもしていて、2013年流行った"「うちら」の世界"という記事を思い出した。

その記事の一文を引用


>彼らの社会は「うちら」で完結する。「うちら」の外側はよくわかんないものである。よくわかんないもの干渉してくれば反発する。

eスポーツの業界団体プロライセンス制度を発表後、多くのゲーマーが反発した。

ゲーマーTwitterゲームニュースサイト(Game*SparkEAA!!、格ゲーチェッカー)、ゲームまとめブログチゲ速、シャコ速)での反応を読むと、次のような反発が最も多かった。

あなたたちは誰ですか。ゲームが好きな方々なんですか。」

かねてより一部のゲーマーは「eスポーツで金儲けを企む悪いオッサン」を仮想敵にしている。

よくわかんない連中が俺らのコミュニティ荒らしに来ているぞ、と。

実際は被害妄想なのだが、今回のプロライセンス騒動によって日頃の不信感が爆発した。


アホかと思う。

ライセンスを発行する団体は、昔からビデオゲームに関わってきた人物組織されている。

東京大学デジタルゲーム研究をしていた教授プロゲーマーのチームを運営する経営者、eスポーツのTV番組企画してきた事務局長

特にCESA東京ゲームショウ主催なのに、その名を聞いてピンと来ないゲーマーに呆れてしまう。


eスポーツ団体の顔ぶれを知らない、調べない、受け入れられない。

自分達と縁のない"お偉いさん"はよくわかんないものであり、ゲーム愛が無いと思い込み拒絶する。

女性ゲーマーに対しても、一部の男性ゲーマーは同じように拒絶する。


League of Legendsプロリーグ女性解説者が来た時。

"はつめ"という女性が、株式会社コンプ契約してプロゲーマーになった時。

女性アイドルがeスポーツに参入してきた時。(サンフアリーズ、つくる女など)

その時は必ず「ゲーム愛あるのか?」「ちゃんとゲーム上手いのか?」という見定めが始まる。

合格であれば彼らの仲間入りを果たし、不合格なら延々と叩き続ける。(例:チョコブランカ

女性新規参入に手厳しいのも「俺らの世界である所以

いい加減、その排他的な立ち振る舞いを改めろよ、と思う。



あと、eスポーツ団体ゲーム愛やコミュニティへの配慮必要ない。

eスポーツ団体に求められるのは、「景品表示法による賞金制限回避」「オリンピックアジア競技大会への選手派遣」「プロゲーマーへのビザ発給」である

消費者庁日本オリンピック委員会法務省とのやり取りに長けていれば良い。

ゲーム愛に溢れているものの、ロビー活動が下手では話にならない。

あなたたちは誰ですか。ゲームが好きな方々なんですか。」という反応のはてな匿名ダイアリー

https://anond.hatelabo.jp/20171222114122

https://anond.hatelabo.jp/20171222111954

https://anond.hatelabo.jp/20171222113610

2017-12-25

anond:20171224132017

木根にしても他のにしてもネットで味方が多くいる当たり障りない範囲しかネタにしないのがレベル低すぎ。つまんなすぎて巷の映画ブログの足元にも及ばない。

敵役テーマがどうとか言うウザい映画好きみたいなやつばかりだけど、そんなのネット知ったかぶりしてるやつの仮想敵としてしかたことないわ。

いまさらアクション映画持ち出して「映画って素晴らしい!」な展開とかも思想系の雑なプロパガンダ漫画見てるみたいな寒気を覚える。漫画下手すぎんだよ。

2017-11-13

極論しか言わない仮想敵に極論で殴りかかって満足しているだけの人間インターネットに多すぎて怖いわ

こいつらまともに社会で生きていけてんの?てかこんな奴ら大量にいて日本大丈夫?

2017-11-11

anond:20171111175954

父権社会化はむしろ一時的カウンターしかない。正確には資本主義に呑み込まれているのだ。

から、稼げる女を仮想敵にして、あいつら稼げるくせに男を養う気もない、という謎理論が出てくる。

2017-11-09

anond:20171109155241

ロリコン擁護したい奴がフェミ仮想敵にしてみたり

ロリコン正当化する為にLGBTを持ち出してるだけだから

当のフェミともLGBTとも関係ない所で話が進むのは当然

2017-10-23

https://anond.hatelabo.jp/20171022084721

お疲れさま。ステーキ美味しくてよかった。

叩いてる人は絶対に解ろうとしないし歩み寄りもしないと思う。

あなた仮想敵にして自分たちが正しいと声高に叫んでマウンティングして満足するだけだ。

から、気にしなくていい。結婚してもしなくてもごはんが美味しくて楽しいことが見つかればいい。

頑張り過ぎない程度に頑張ってくれ。

2017-09-07

多様性

欧米社会多様性(まあ要するに移民だ)の話が後退してるってのは、要するに、我々の現代社会運営が、広範な倫理法律だけじゃうまく回らないってことなんだと思うんだよ。多くの国で、もはや、法は人種やら性的少数者に対して明示的に不利益ではない。マイノリティももうそこを論点にしていることは少ない。差別があるのは法のレイヤーじゃなくて、文化とか経済レイヤーからだ。

これは逆から語ると、私たち私たち社会運営を法だの行政だのでやってるつもりだったけれど、実はそれらは社会運営の一部しか司ることは出来ないでいて、ましてや全人類的に広範な道徳意識殺人はめーよ、とか)がそれを支えているなんてのも幻想で、民族だの地方に残ってる社会規範に寄りかかって運営はなされているってことを表している。ここでいう社会規範は、そのデメリットに着目した場合同調圧力と同じものだ。

「そんなのあったりまえだろ」って言う人もいるけれど、これっておそらく結構問題だ。っていうのは、それって法治の敗北だからだ。法というプログラム言語では社会挙動記述できてない、おそらく我々が思っているよりずーっと狭い範囲しか記述できない。多分そういうことだと思うんだけど、しかしだとすると、私たち社会はもう分断に対抗するための武器が残り少なくなってしまう(移民を追い出して単民族国家にして、国家の外に仮想敵を作り出して、ナショナリズムで国をまとめるんだけど、国民のその熱に煽られて紛争始まっちゃうとか)。

もう一度逆側サイドからみると、「多様性反差別を謳うのはいいんだけど、それによって社会統一性同調圧力があった頃より低下する(分断が発生する)。その低下をどう取り戻すのか?」っていう問いになる。この問いに対して、リベラルは未だ有効な回答をもってないように思える。

もちろん「その回答をする責任があるのは社会全部でしょ? マイノリティ被差別者押し付けないでよ」という反論は来ると思うんだけれど、でもそれはマイノリティ責任押し付ける言説へのカウンターにはなっていても、分断が実際癒やされるわけじゃない。

重ねていうけれど、差別無理解容認しているわけじゃない。でも、わたしたちの社会っていうのは差別を前提にした同調型の民族文化形成されている、どうやらそうらしい……っていうのがここ10年の知見なわけだ。言い換えると「私たちわたしたちが思ってるよりずっと近視眼的で狭量だ」とでもなるかとおもう。そしてそれを書き換える新時代OSってのはまだ発明されてない。発明されてないところへ、移民という新しいアプリを入れるとバグる(っぽい)。どうしよう? そんな話だ。

ただ単純に「差別やめろ」「お前ら弱者配慮しろ!」と強者警察をやるだけじゃなくて、この新しいOS文化を「発明」することがたぶんいまリベラルに求められている使命なんだとおもう。そこを納得できるように理論立てて構築し粘り強く訴えることが。

2017-09-05

anond:20170905214328

君って仮想敵さえいれば誰でもいい感じだし

文章は1行書けてやっとぐらいの知能障害持ってるのに

なんで無理して左翼思想限定で続けてるんだ?

2017-08-30

一般人オタクってそんなにかけ離れてる?

アニメ漫画大人が見ることに対する偏見も少なくなったと思んだけど、なんでオタク側はすぐ「一般人と違う」って言い出すの?

一般人様が~とかキモオタは~とか言うけど、実際そんなにオタクを笑う一般人いない気がする。そもそもオタク認識してない。一般人区別も分からないけど、人を笑うオタクもいれば笑わない一般人もいるだろうし。

一般人はイキってる!みたいなブログも見たけど、なんで?????としか思えなかった。

オタクって「一般人」っていうふわふわした仮想敵作って、「表現の自由ガー」「コミケはムラだー」って竹槍ぶん回してるイメージ

オタクスズメバチかな?

一般人オタクってそんなにかけ離れてる?

アニメ漫画大人が見ることに対する偏見も少なくなったと思んだけど、なんでオタク側はすぐ「一般人と違う」って言い出すの?

一般人様が~とかキモオタは~とか言うけど、実際そんなにオタクを笑う一般人いない気がする。そもそもオタク認識してない。一般人区別も分からないけど、人を笑うオタクもいれば笑わない一般人もいるだろうし。

一般人はイキってる!みたいなブログも見たけど、なんで?????としか思えなかった。

オタクって「一般人」っていうふわふわした仮想敵作って、「表現の自由ガー」「コミケはムラだー」って竹槍ぶん回してるイメージ

オタクスズメバチかな?

2017-08-14

何故プロブロガー様の大多数はいつもイライラしているのだろうか

やれ東京で消耗だの、やれ会社員奴隷だの。

ありがたいブログtwitterアドバイスをしているようでその実会社員という仮想敵を延々と殴っているだけ。

まあタイトルなぜなのかって書いたけど、結局人の目につかなければ始まらないので

そういう炎上を狙った芸だってことでほぼほぼ確定だと思うんだけどさ。

からないのが、東京で消耗!会社員奴隷! って声高に叫ぶことに対して共感するのが

自称東京で消耗している人、自称奴隷会社員たちということ。

仮想敵として殴られてる人たちが一番の信者ってどういうことなんだろう。

プロブロガーの中で面白いと思う人はやっぱり人生経験色々している人なんだよな。

会社に勤めました、なーんか合わねえなあと思いました、飛び出しました。

どこそこ行ったらこんなことあったわ。色々失敗もしたけど成功もしたし、そんでもって今があるんだぜ。

こういう人は見てて面白いし、すげえなって思う。

俺の偏見が多分に混じってるかもしれないけど、攻撃的な人って

会社に勤めました、自分から無能会社を切り捨ててやった。

こんなことをして成功したぜ。さらにはこんなこともやってまた成功しちまったぜ。

今ではブログで年間○○万稼ぐようになったわ。

このノウハウを教えてほしいだろ? ん?ん?

って感じでどこまでさかのぼっても自称成功体験しかなくて、なんかすっげえ浅く見える。

2017-07-26

https://anond.hatelabo.jp/20170726222942

元増田読み返してみろ「科学を装ってはいけない」はニセ科学批判が用いる主張だぞ

それは具体的な引用先があるわけじゃなくて元増田が作り上げた仮想敵だろ?

元増田解釈したニセ科学批判であってニセ科学批判のものではない

2017-07-24

https://anond.hatelabo.jp/20170724172424

少なくともここ4~5年ぐらいずっとこういう単発書き込みを続けている統失

何らかの敵と戦っていて、そいつ匿名発言を見破っているつもりらしい。

一般には「ネトウヨ認定した相手ロックオンすることが多いが、こういう何に反応したのか全くわからないケースもちょくちょくある。

口癖は若干変化しているものの、手口と仮想敵タイプが似ていることからもっと昔に増田で暴れていた通称「ニーターパン連呼君」の成れの果てではないかと俺はエスパーしている。↓はちょうど発言パターンの切り替わり時期にあたると思われる例。

https://anond.hatelabo.jp/20140912235614#tb

2017-07-15

はてなブックマーク特性的に考えて

ブクマ数が増える

的外れブコメ散見される

それに反論するブコメ投稿される

それ自体正論なのでスターが大量につく

人気コメントの上位に上がる

批判している先のブコメが見えなくなる

反論ブコメけが独り歩き

「居もしない仮想敵に対して正論棍棒で殴っている」風に見えてしま

反感を買う

2017-07-11

オタクフェミニストは誰と戦っているのか。

 このところ永劫回帰のようにエロ表現における争いが繰り返され、オタクフェミニストラグナロク永遠につづくかのようにおもえる。


 これだけやりあっていれば普通はたしょうなりとも相互理解というものが生まれものであるけれども、それはリアルな論戦の話なのであって、不特定多数不特定多数に対してやたらめっぽうに機関銃を撃ちまくるインターネット塹壕戦ではただ人が死ぬだけであり、平和条約は結ばれず、ただ人が死ぬだけであり、憎しみは連鎖し、ただ人が死ぬだけである


 わたしたちは第一次世界大戦を生きている。

 毎日がソンムの戦いだ。



 オタクフェミニストそもそも互いに互いを認識しているのだろうか?

 フェミニストが「えっちなのは子どもによくない」と言い、オタク宮崎勤池田小のやつとエドゲインを足してニで割ったような怪物として罵る。

 オタクは「表現規制をするな」と言い、フェミニスト権力によって表現の自由を、人間尊厳を奪うヒトラーの再来として恐懼する。


 彼らにはそれぞれ「何」が見えているのだろうか。

 彼らがそれぞれ想像する「敵」とは誰なのだろうか。


 オタクにはトラウマがある。

 悪書追放運動である

 1950年代PTAが中心となって展開されたマンガに対するバッシング運動だ。

 暴力的表現子どもの情操に悪そうな表現はこどもに見せるべきでない、というスローガンのもとに当時芽吹きつつあった劇画手塚治虫などを中心として爛熟しつつあったマンガ文化に打撃を与えた。

 これによってオタクたちはDNAレベルで、「(残酷だったり過激だったりする)マンガを『わるいもの』として非難するのは保守派ファシストのおばさんたち」という了解が植え付けられたのだ。


 なぜ戦争を二十年で忘れることのできた民族が六十年前の、教科書にも載っていない出来事記憶しているのかといえば、それは語り部が優秀だったからだ。

 悪書追放やり玉にあがった漫画家たちはのちに大御所となって「漫画文化立役者」として官民両方から賞賛される身分を獲得しても、悲惨迫害を忘れなかった。

 彼らはそのとき体験エッセイ漫画にしたり、ことあるごとにマンガネタに織り込んだ。

 そういうものを読んだ後進の世代は「今は平和マンガ享受できている国なのに、過去にはこんな悲惨なできごとがあったんだ!」とショックを受け、苦難の記憶継承し、そのうち漫画家となった人々は「マンガ表現を悪と呼ぶわからずやな大人」たちを戯画化して描き続けた。先人たちを見舞った悲劇を繰り返してはならない。そう彼らは叫び続けた。

 悪書追放運動記憶継承は、歴史上のあらゆるトラウマ継承運動のなかでも最も成功した部類に入る。それはオタクが長らく被差別民だった(と少なくとも自分たちでは認識していた)せいもあるだろう。

 そういうわけで、マンガ守護者たちの末裔たちは今でも各所に見ることができる。ちょっと前にもあったよね。ほら、『マンホール』描いた人の……なんだっけ、なんとか都市ってやつ。


 さて、戦争から七十年も経てば、各国家における仮想敵も大きく変わるものだ。アメリカWWIIでは影の薄かった中東を主戦場とするようになって久しいし、そのアメリカとかつて世界を二分したソ連は国ごと崩壊してしまった。

 だがオタクたちはずっと敵は「既存道徳にしばりつけられた保守的道徳的なガミガミおばさん」のままだと思い込んでいる。自分たちの敵はヒトラーである叫び続けている。



 フェミニストたちを一言でくくるのは難しい。

 「反表現規制」の旗のもとに団結しているオタクたちに比べて、そもそも男性男性社会のもの憎悪してやまないミサンドリストからオタクとの対話を求める層までほとんど分裂状態様相を呈していて、

 そうなったときクローズアップされがちなのはラディカルな発言だ。


 しかオタク側が言い募るように彼女たちは「こどもたちを歪ませる」表現を憎んでいるのではない。

 「こどもたちを傷つける」表現をこそ問題だと言っている。

 教育ではなく、トラウマの話だ。


 フェミニストたちにもトラウマがある。

 日本にかぎった話でもないかもしれないが、マスメディアサブカルチャーにおける性的エロという意味限定されない)表現や言説は男性中心的な傾向が強い。

 ふた昔前はテレビ女性おっぱいエロティック晒すなんてのはゴールデンタイムにすらみかけられたし、

 そこまで過激ものでなくとも、女性に対するセクハラめいた言動が「ジョーク」として受容される環境があった。

 それはジャンプなどの漫画メディアにあっても同様で、男性読者からは「問題ない」描写ジョークとしてスルーされる描写であっても、そこに女性に対する男性的な欲望、ひいては暴力を読み取る多感な少女は数多い。

 そういうものがある種の社会に対する不信となって根強く彼女たちの底に残る。


 男は言う。いや、あの程度の表現で傷つくのはあまりにか弱すぎるだろう。自意識が過剰すぎるのでは? たんなる一過性メンヘラでは?


 少女たちはテレビマンガを消費するには、あまりにもセンシティブすぎるのだろうか?


 一面にはそれもあるかもしれない。しかし、傷つきやすすぎることとの何が問題なのか?

 刃のついた表現現実存在し、それで傷つけられる肌が現実にある。

 問題とはむしろそこだ。

 何も知らない無垢な肌が刃に触れたときに血が出るのだとして、たしかに近づいてきたのは肌のほうかもしれないが、刃の危険性も知らないものにあらかじめ避けておけばと非難するほうもどうかしている、根本的に事故を防ぐためには刃のほうを鈍らせておけばいいのでは? 自動車会社などはそうやって事故を軽減しようとつとめているだろう?

 私たちは次の世代を「正しく」育てようとは思わない、ただ、不慮の事故から守りたいだけだ。


 傷つきたくないこと。傷つきたくないこと。

 こうしてアイデンティティポリティクス生まれる。

 彼女たちの目的は次の世代トラウマを残さないこと。

 そういう意味では、オタク表現規制運動歴史を語りつぐことと少し似ている。


 そして、オタク同様、「敵」を認識しそこねている。


 フェミニスト場合はあまりに内部で混乱しすぎていて、個別問題の何が問題であるのか、その問題をどう解決していくべきなのかで定義統一がはかれていないことだ。

 これは攻める側の弱さでもある。

 守る方は現状を維持しさえすればよく、つまりは「表現規制反対」に各員の意志を集約させればよい。

 だが、フェミニスト側は具体的に個別問題のどこをどういった理由でどう修正していけばよいのかまでを提示しなければならず、これに関する意見を調整出来ない場合もっとも極端な意見ーーすなわちオタクたちが最も恐れる「全面的表現規制」が対立を煽る人々によってショーアップされてしまう。



 そうなってしまえば、あとは殺し合うだけだ。



 彼らはお互いに敵を「保守派」として捉えている。

 オタクの眼に映るフェミニストは「道徳を重んじて表現を認めないファシストガミガミおばさん」

 フェミニストの眼に映るオタクは「男性社会の無思慮な暴力肯定しつづけるレイピストクソ野郎


 オタクはただ表現進歩性を守りたかっただけなのに。

 フェミニストはただ表現進歩を与えたかっただけなのに。


 ここでは、もはや誰が敵か味方かもわからない。

 もしかしたら、敵も味方もいないのかもしれない。

 自分以外のすべてを虐殺しつづける戦場

 それがインターネットであり、インターネット表現規制論争だ。

2017-07-09

あいつらが攻撃してる現象や風潮は、ほぼ全てがあいつらの頭のなかで作り出された超都合のいい仮想敵だということにいつ気がつくのだろう。

ブコメ見て驚いて、真面目に調べては空振ることが多過ぎた。

人間見たいようにしかものは見えないなー。

2017-07-08

https://anond.hatelabo.jp/20170708113049

でも本当にリアル幼女が好きなロリコンって比率的にはものすごく少なくて、

なんだか実在しない仮想敵と戦っているように見えなくもない…

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