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はてなキーワード: ブックカバーとは

2020-10-08

読書

休みは、いつも同じブックカバーをかけた文庫本を持って席を立つ。

同僚に「あんたいつも本読んでるね、そんなに読んでて図書館にでもなるつもり?最近おすすめの本なんか無い?」と言われた。


私におすすめできる本なんてない。

私はこの文庫本を2年間かかっても読み終えていない。


そもそも私は本の内容を読んでいるふりして、いろいろな懊悩を隠すための装置として使っているだけだ。

そして、この沖縄で買ったビンガタのブックカバーの手触りが好きなのだ

背表紙のところの指のかかり具合が好きなのだ

ボーッとしながらスリスリブックカバーを撫でているだけなのだ

「うーん、私は安い本買ってただ消費してるだけだからおすすめなんてとくに出せないな」と答えておいた。「おすすめブックカバーならずっと語っていられるんだけどな」という事は口に出せずにいる。

私にとって文庫本は、ブックカバー衣装としてのそれでしかない。台座でしかない。

文庫本を選ぶとき基準なんて、本の厚みくらいしか見てない。

ジョジョ漫画のどこかで、若い女性の手首だけを持ち歩いてる男の話があったことを思い出した。

対象人間でないだけで、私の行為はそれに近いのかもしれない。


ちょっと背表紙感覚が好みと違ってきたな」とか、「また買いに沖縄に行こうかな」とか、「ほかのブックカバーを探すために買い物に行こうかな」とか、

通勤電車の中で読むでもなくスマホと一緒に持っている文庫本感触を確かめつつ、そんなことを思った。

2020-08-02

anond:20200731005540

エロマンガブックカバーチャレンジ 2日目

2、ハーフリータ(雑誌

ブックといいつつ、2回目は雑誌を紹介する。

1986年1991年発刊。

いまでこそあまたあるエロマンガ雑誌が、いわゆる「(美少女ロリコン雑誌」と呼ばれていた頃の(レモンピープルホットミルクなどに対する)後発誌のひとつ

高校に進学し、電車通学で行動範囲が広がり、より大きな書店に出入りできるようになって、少ない小遣いから何を買おうか悩んでいる頃に、創刊号出会い、表紙(いがらしゆう)の可愛らしさに一目惚れして、即定期購入することに。

(これは一読者としての贔屓目にすぎないが)必ずしもエロにこだわらないマンガ積極的掲載したり、裏表紙広告面に「意見広告」的なものをちょくちょく入れ込んでくるなど、後に快楽天や、comic LOが打ち出す独自路線を先取りしたような紙面であったように思う(もちろんそれは、後発雑誌ゆえ差別化をはかる必要があったからでもあるのだが)。

詳しくはwikipediaの該当項目を見てくれ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BF

とにかく自分にとってのさまざまな「性癖」の入り口になった記念碑雑誌ひとつ(あとの二つは快楽天とGirls forM・・・と書いた時点でいろいろとお察し)。

漫画の内容もさることながら、夢中になったのは読者投稿欄。

イラストよりも文章スペースの方がメインの構成で、絵の描けない自分は毎月せっせと漫画感想高校生活の愚痴を書き連ねて投稿し続けた(掲載のお礼に当時松文館で出していた単行本ランダムプレゼントされるというのも大きなモチベーションであったが)。

編集長は「マンガー・シラン船長」と名乗り、読者は「海豚」と名付けられた。そうした読者のコミュニティからは、後に読者の集いが開かれるまでになった(残念ながらこの集いは、同時期に起きた「事件」によって、こうした雑誌趣味嗜好に対する攻撃偏見社会的に大きくなる中で、中断を余儀なくされてしまったのであるが)。

私も、ついには読者投稿欄で知り合った人と文通をするまでになり、浪人時代には手紙で、また大学進学後は互いに大学を訪れたり、電話をするなどして交流は続いた(それぞれの大学生活が軌道に乗り、進路が分かれていく中で交流は途切れてしまったが)。その彼と、大学在学中、松文館編集部ウイスキー土産訪問し、「船長」と職場で酔い潰れるまで飲み明かしたのは、いい思い出(・・・か?)。

2020-07-31

思い描く理想ブックカバーがある

よく文庫本を持って出かけるので、文庫本ブックカバー複数持っている

材質、サイズ微妙に違いがあるのだ)、構造、色や柄、手に馴染む感じ…… 一口ブックカバーと言っても案外と選択肢は多い

購入時には分からず、使ってみて初めて分かる良さや欠点もある

そんな今までに使った、見た色々なブックカバーの良い点を全て兼ね備えた、理想ブックカバーをいつしか求めるようになった

個々の要素をいくつか満たすものはあっても、全部盛となると今のところまだ発見できていない

紙の本が斜陽となっていく中では、一生発見できずに終わるかなという気もしている

それでも別にいい

心にそれを思い描いて探すことが楽しいし、万が一本当に見つけたときのことを想像すると、それだけでもちょっと嬉しくなるから

2020-06-05

アマビエちゃんグッズでほしいもの。

アマビエ🍞ぱんとか?

アマエコーヒーとか?

アマビエブックカバーとか?

2020-05-04

バトンとかブックカバーチャレンジとかって

いわゆるチェーンメールだよね

けっこう賢そうな人もたくさんやってるの、なんでなんだろ

2020-05-01

またくだらないバトンが周り始めた

幼少期の写真晒すだの、読んでる本のブックカバー晒すだのというどうしようもなくくだらないバトンSNSで周り始めている。

これ、いったい何度目だ?

あんたの過去やら趣味やらに興味はないし、それをバトンという大義名分他人押し付けるなど迷惑しかない。嬉々としてバトンを受け取る奴の気が知れない。

このバトンの広がり様、正直ウイルスと同じくらい質が悪い。心ある人間自粛してくれ。頼む。この広がりを抑えるには、一人ひとりの行動が肝心だ。頼む。

2020-04-06

貰っても全然うれしくない思うもの

本屋で本を買うとわざわざ着けてくれる紙のブックカバー。いらんやん。ゴミになるだけやん。それ付けて外で本読んだらなんかそこの店の宣伝してるみたいやん?そんなんしたくないし。店員さんに手間かけさせるのも迷惑ちがう?本当に必要ならブックカバーくらい気に入りのを買うし。そやからいっつも断るねん。みんなもそうしたら?

あと甲子園の砂の意味ほんまにわからん。記念品的な?ただの砂やん。あれのためによそからわざわざ砂運んでくるねんて。どんだけ手間かけてんのいう話よ。そんなお金あるんやったらかっこいい記念品作ってあげたらええねん。高校生高校生や。先輩がやってきたからいうて同じようなこと繰り返さんでもええやん。余計なお世話かもしれへんけどもうやめたら?

2019-06-04

友人がいきなり「オタク迫害されてきた!」と言い出した。

学生時代の友人がけいおん!流行ったあたりからオタクになってそのままラブライバーになって今もラブライバーしてるんだけど、

Twitterフェミと戦うにあたり

オタク迫害やめろ!」「オタク迫害されてきた!」

とか言い出した。

 

でも、お前、高校生の時、オタク迫害サイドだったじゃん。

 

今も元気に戦っている姿をみてると、飛び火が怖くて何も言い出せない。

 

高校1年の時のクラスにT君という、大人しいオタクがいた。ラノベを読んでいた。ブックカバーをつけて。

そのブックカバーを外して机の上に置いてわざとらしく「おい!Tが変な物読んでるぞ!」と騒いでいたのが友人だった。

わざわざオタクの集いに突撃して茶化して笑いものにする。そんな場面は高校生活で3年間見せられた。

自分オタクを隠して過ごした。友人に笑い者にされるのが怖かったからだ。

 

はいつまでも友人に怯えながら過ごすのだろう。

どうせTwitterLINEだけの繋がりだしブロックすればいいだけなんだが。

 

2019-04-24

紀伊國屋書店で久しぶりに文庫を買った。

ブックカバーつけてもらったんだけど、なんか紙が少しだけ厚くなってる気がする。

手がいつも湿っぽい俺にはかなり嬉しい変化。

アマゾンとかネット書店も紙カバーつけて欲しいんだけど、どこもやってないんだよね。

hontoがやってたかなー、っていう程度。需要ないのか。

2019-04-19

架空タイトルを挙げると誰かが粗筋書くスレ

まだ5ちゃんねるが2.5倍されていなかったころ、こんなスレがよく経っていた

色んな人がタイトルをあげて、時には受け手に回って架空小説を、映画を、本を作っていく

突出した出来栄えのものは注目を浴びるし、ひねられて考えたものには舌を巻いて称賛される

今思えばクリエイターはおろか、ワナビですらない人がほとんどだっただろう。それでも、そこには創作があった。


昨今そういったスレは立たなくなったものの、多分完全に無くなったわけではない。

例えばTwitter能登たわし氏が製作している「ない本」も同じ系譜を汲んでいるのだろう。

最も画像から表題と粗筋をアウトプットし、体裁を整えたブックカバーにまで昇華させる技術力は遥かに氏の方が上だし完成度も高いけれど。

そういったものを作る人がいて、しかも幅広い人に興味を持ってもらえている。その事実だけでも十分である

まだ、この手の創作娯楽は死んではいないのだ。


願わくば、この源流はまだまだ続いてほしい。

欲をいえば、こういう娯楽に触れて、わたしの様に国語創作に興味を持つ人が一握りいてほしい。

かつて遊んでいたフィールドで、まだ遊ぶ人々が残り、あわよくば増えているのなら、物書きの端くれとしては至極重畳である

2019-03-10

いきなりOBOGに一個6500円もするプレゼント()の出費を強いる先輩様

先輩様からラインが来て何かと思ったら

後輩ちゃんのためにプレゼント」の話

ここまでならまあ良いが、その値段がなかなかヒドイ

6500円くらいのクソ高いブックカバー

木と革を使ったお高いブックカバー

それを買おう!

よっぽどの反対なけりゃ決定!

集金はあとでって何だそりゃ

この先輩様、自分たち開祖でその上がいない

俺たちはその一つ下

先輩様は俺たちに何かくれたかっていうとそんなことはない

俺たちがOBOGになって母数が増えたから、後輩ちゃんにいいカッコしたんだな

俺たちは金ヅルかよふざけんな

2019-03-03

紙の本を読んでる女の子が好きなんだが

紙の本を読んでる女の子が好きだ。

布のブックカバーをつけていると尚よい。

電車でも喫茶店でも見ると嬉しくなる。

僕と同じ趣向の人いるかな?分かる人いないかな?

2019-02-17

anond:20190216154041

 はてな匿名ダイアリーには3000文字文字制限があるらしい(?)ので、そのくらいを目安とした。

 ついでに言うと良いアイディアが浮かんだとして個人的メリットがないのだし書く必要がない。

 情報を出し惜しみする社会を実現するためには仕方のないことだ。

 まぁ、せっかくなので少しぐらいは書いておいてもいいかもしれない。

 しかし、読み返してみればアイディアはすでに書いてあるも同然では?

書店図書館漫画喫茶改善

・有料サイン会

競技化して対戦する(スポーツのように)

 まず書店図書館漫画喫茶改善については、いくつかあるだろう。

 サイン会を有料とするのは、すでに書いたとおりだ。

 今検索してみたが「有料サイン会」は海外スターは行っている様子ではある。

 (隠語として「交通違反」を指す意味もヒットする)

 「サイン会作家負担となっている」という話を聞けば、ファンとして作家のことを考えているほど行きづらくなるような気がする。

 タダ働きで疲れるサイン会よりは閑古鳥が鳴くぐらいが丁度いいとすら言えるだろう。

 もしかすると報酬は出ているのかもしれないが、明言しない限りは基本的にタダ働きと思われているような気がする。

 サイン会で作者に直接支援できるとなればファンは気兼ねなく駆けつけるのではないか

 ついでにTシャツなどを販売してもいいかもしれない。

 他には直接的な支援ではないが「元作家従業員として優先的に採用する」というシステムはどうか?

 作家の中には書店図書館漫画喫茶が衰退しようが構わないと思っている者も少なくはないだろう。

 特に図書館漫画喫茶に関しては、商売の妨げとなるのだからむし積極的にそれを望んでいるのでは?

 このとき、こういった店舗が将来的に自らのセーフティーネットになるのであれば無下にはできないだろう。

 元作家従業員とする方針を持てば店舗同士の競争において「作家生活を支えたい」と思うファンの来客を促すことができる。

 作家を目指すには引退後がネックだが、このような流れができれば挑戦しやすくなるはずだ。

 次に競技はどんなものになるだろうか?

 競技には得点を競うものだとかタイムを競うものだとかがある。

 今回は「本」と「タイム」の組み合わせで考えてみよう。

 そうすると、とりあえず「本の即売」を競技化するということが思いつく。

 「競技即売大会」とでも言うべきだろうか?

 チームに分かれて対戦して先に本を売り切ったほうの勝ち。

 勝利チームの購入者は栞のようなちょっとしたグッズが貰えたりする。

 ブックカバーを装着しなければならないなどのレギュレーションによってバリエーションが作れる。

 もっと競技について言えば、流行らせようと思って流行らせるのは難しいだろう。

 良い感じの競技自然発生することに期待するしかあるまい。

 その他にも挙げておこう。

 とりあえずシンプルに「直接会って仕事の依頼ができる」ような施設がないように思える。

 その場所に足を運びさえすれば、適当仕事にありつけるというような施設だ。

 漫画なんかでは○○ギルド的な仕組みがよく登場するような気がする。

 それは漫画家が「なんかそういう仕組みが欲しい」と思っているからなのかもしれない。

 既にこのような施設存在していてもおかしくないように思えるが、あまり話を聞かない。

 まぁ、挙げはしたが出版社立ち位置としては難しいだろう。

 こういった施設を作るとしたら出版社関係のない人間だろうか?

 それを警戒して、やっぱり出版社が先手を打って囲い込みを狙う可能性もなくはない。

 実物とテジタルの違いを考慮するなら「その本とセットとなる読書空間」というのはどうか。

 映画などは自宅でも見ることができるが多くの人間映画館に足を運ぶ。

 違いはどこか? 「没入感に違いがあるのだ」と映画愛好家は言う。

 では本の没入感を高めるための仕組みを考えるなら、どうなる?

 トータルコーディネート的に「その施設で読むことで最大の没入感が得られる」というシステムだ。

 例えばファンタジー風、サイバーパンク風の内装を持つ部屋で、その世界観人物になりきった状態で本を読むのだ。

 他には「人が住んでいる部屋」という設定の施設と「住居者が残した日記帳」という設定の本を組み合わせるなど……。

 当然ではあるが本の内容も、そのように考えられている。なんならコスプレも組み合わせる。

 本のスタンドアロンで消費可能性質は利点ではある。

 その利点を捨て、環境との組み合わせで最大の効果を得られる方向での優位性を獲得するのだ。

 施設がメインならば施設にあわせて作品を仕上げることとなるだろう。

 逆に作品がメインなら簡単内装を変更できるような仕組みの施設となるだろう。

 本などを「布教」という言い方をすることがある。

 この布教という概念も、もっとうまく使えば良いように思える。

 現状ではファンが本を2~3冊買って身近な人間に配る程度だろう。

 そこで「本を布教したい人」があらかじめ料金を支払い本を確保する。

 「この本を欲しい人はいいか?」と問いかけると「欲しいです」という人が出てくる。

 転売されるかもしれないので布教したい側も相手を選べるようにすべきだろう。

 そこで希望者の中から大丈夫そうな相手を選べるというような仕組みだ。

 これは実際の施設でやってもいいしネット上でも実現はできそうだ。

 「ほしい物リスト」はあっても「布教したい物リスト」はないように思える(※未調査)。

 他にも、

道の駅にある「蕎麦打ち体験」のような作家による「作文体験」「漫画執筆体験

特定飲食店食事をすると収益作家還元されるシステム(協賛店?)

外国人観光客向けの持ち込んだ絵本漫画などを翻訳してくれる施設

 のような仕組みが思い浮かんだ。

 施設という方向性を挙げさえすれば、この程度のアイディアならすぐに思いつくと思ったのだが……。

 なにも思いつかないのか?と逆に聞きたい。

 まず前提として「画期的な万能の施設により全員の作家がどうにかなるとは到底思えない」というのがある。

 作家性との相性もあるのだし、一種類のいい感じのアイディア解決するのは不可能だろう。

 結局は「なんか施設を使ったら」という曖昧方向性の話以上にはならないはずだ。

2019-02-13

電車文庫本読んでる女

めっちゃ良いと思うのはワイだけか??

今はやりのブックカバー付けないやつじゃなくて、布製のブックカバーついてるとめっちゃ良い。

さらに言えば、黒髪で黒縁のメガネかけてるのよくないか??

2018-12-11

書店ブックカバー広告化について

ほとんどの書店ロゴ入りの独自ブックカバー用意してるのに、どうしてみんな一律に地味なんだ?

どこの本屋でも手提げ袋を断るとブックカバーを付けてくれる。

だったら、あんなに一律の地味デザインではなくブックカバーもっと広告として利用されるべきではないだろうか。だってお客さんが少なくて困ってるんでしょ?

あの肌色ブックカバーのどこかに無印良品」ってロゴが書いてあれば、オーガニックデザイン意味が出るけど、そうじゃない。多くの書店に紛れちゃったらもったいないだろう。

もっと広告として活用しようよ!

もう少し具体的に・・・

今回の広告目的は、まずは書店ブランド化して新規固定客を増やすこと、にした。

成功すればいずれは出版社などの企業広告の出向も見込めるかもだが、それはまた別のお話

まずはなんにせよ「書店としてのカラー作ろうぜ」と。

僕の考えでは、細かいデザインはそこまで気を使わなくていい。大事なのはそのブックカバーを何色にするかだけだ。

最近外を歩いていると〜色の〇〇書店ブックカバーをよく見かける」状態をつくる。

繰り返すが、この広告新規固定客を増やすことが第一なので、対象は本を買った本人ではなく、外で本が読まれた際にその近くにいる潜在顧客向けの広告になる。

その為には、デザインロゴに拘るのでなく、とにかくブックカバーが一目視界に入るだけでどこの書店かがわかる色にする。ただそれだけだ。文字や図形では瞬間で読み取れないし、読み取る努力必要

なので、広告として利用するにはブックカバーの色が一番重要になる。

で、そこからもう少し欲張って「最近外を歩いていると〜色の〇〇書店ブックカバーをよく見かける。…いまどきオンラインショップ電子書籍もあるのになんであそこの本屋を使ってる人が多いんだ?」と思わせたい。思わせたら勝ちだ。

その疑問の回答を得ると同時にニーズマッチすれば新規固定客 兼 広告塔になってくれるだろう。

「その書店ではブックカバーを利用するとメリットがある」状態をつくる。

僕は、天気さえ悪くなければ、本屋の手提げ袋は不要だと思っている。ハードカバーサイズくらいまでなら手でよくないか。というか多くの場合カバンくらい持ってる。

なので、ブックカバー広告)を使わせる頻度を増やすめにも袋を断った人向けのポイントかおまけをつければいい。すでにそこらのスーパーでもやってるんだからできるだろう。いいものはパクれ。無駄に付けている袋は廃止だ。その袋代+新規固定客を予算に充てろ。

サービス内容を各書店が競うようになれば、書店ごとに文字通り色が出てオンライン書店への対抗策の一つにもなるし、このまま座して死を待つよりはいいと思う。

サービス面で競争が起これば消費者の僕らもwinwinだ。生き抜け。

※別途ポイントカード作るのは面倒なので上手いことやってほしい。

2018-06-22

紙の本が好き。置き場に困るから電子書籍が便利なんだけど、それでも紙の本がすき。ページをめくるのが好き。紙の質感が好き。栞を挟むのが好き。本棚に並ぶ背表紙が好き。人に貸せるのがすき。ちょっとした仕掛けが好き。ブックカバーをかけるのがすき。

2018-02-21

昔のオタク

昔、自分学生だった頃、今で言うと陰キャと呼ばれてるような奴らの集いが毎日のように教室でありました。彼らは放課後になると、今で言う陰キャの中心的人物が属するクラス教室に集いました。

当時の作品はよくわかりませんが、いわゆるライトノベル教室に持ち込んでは黙々と読んでいる人間でした。

私は、ガリ勉野郎でしたので勉強をする自分の横で軟派な表紙をチラつかせて読んでいる隣の男達(中にはちゃんとブックカバーをつけている人もいましたが)を気味悪いと感じながら過ごしていました。

自分積極的には関わりませんでしたが、今で言う陽キャと言われるクラスの中心的な人たちは積極的にいじり倒していました。

オタクCDを持ち寄ってきていたのか、今で言う陽キャの集団がそのCDからかい始めました。その時に、今で言う陰キャの中心的人物が、陽キャの集団に対して「J-POPという流行らせたコンテンツに乗っかっているおまえらにはわからんよ」的な事をいっていたのを思い出します。

その時、初めて今で言う陰キャの人たちを理解しました。彼らは別に発心や、満たされない日常を不満に思ってオタクをやっているわけではない。自分無意識価値観を揺さぶられたような経験でした。

彼らは別にオタクになりたくてなったわけではなく、自分が素晴らしいと思った物を突き詰めるにあたりオタクになっただけなのだと。

それは本質的には数学検定必死になる自分となんら変わりなく、あくまでもその対象が外の人から評価されるかされないかだなのだと。(数学検定が外の人から評価されやす資格かはともかく)

 

その後、電車男書籍として販売され、秋葉原にわかテレビ特集が組まれニコニコ動画というコンテンツが生まれて、「オタク」はありふれました。

いやでもオタク文化が目に入り、パソコンを触っていればそこそこそういう知識は分かる程度にまとめられたコンテンツは増え、気がつけば水樹奈々は当たり前のように紅白に出場し、小林幸子は「千本桜」を歌うような時代です。

今のオタクは、言ってしまえば「J-POPという流行りに乗っかっている」当時の今で言う陽キャと変わりないのだと思います

 

私はスマホゲームを良く嗜み、5chのスマホアプリスレ情報収集をしていますが、上記のことをものすごく感じます

必ず「セルラン」「覇権」という言葉がどのスレにも出てきますアニメであれば、「覇権」はよく聞きますよね。私はこの言葉がどうファン達に聞こえるのかわかりませんが、とても無意味ではないかと感じます

なぜなら、オタク流行に乗ってやるものじゃないと最初に話したエピソードで感じているからです。

いまでも語られる名作ゲームとしてデモンズソウルを例にあげます。私はデモンズソウルが大好きなのですが、このゲームはもうすぐオンラインが終了するということで最近またキャラを作っては嵐の祭祀場に通っているのですが、このゲーム覇権でもなんでもないですし、そもそも売上もじわ売れですし、どちらかというとダークソウルから入ってきた人のほうが多いのではないかと感じます覇権でもないゲームなのに、名作として扱われ、ディープファンがいて、ソウルシリーズとして続いていますよね。

だったら、アニメスマホゲームで「覇権」「セルラン(円盤の売上)」という言葉が当たり前のようにでてくる現状ほど、オタクが「流行りモノに飛びつく人間」という意味になってしまっていると感じます

 

同人誌で、簡単に描く作品を変えてしてしま同人作家を「いなご」と言いディスる

おかしものです。オタク自体が「流行りモノ」を追いかけて移動しているのに、同人作家という発表者が流行りモノ(または流行りモノのついていくユーザー)を追うことを咎めるのは。

今でも真実冗談かはさておき「なのは完売」という言葉を見かけますが、これほどオタク象徴する言葉はないと思います。「なのは」という今では覇権でもなんでもないコンテンツが「すぐに売れてしまコンテンツ」だと認識されているのです。

オタクって本来そういう意味ではありませんか。

もちろん、作品を知る機会として「流行り」は重要です。しかし、コンテンツの楽しみ方までもが「流行り」であるようにしか今では感じません。

オワコン」という言葉があるのがまさにコンテンツの楽しみ方が「流行り」であることの証明でもあります

私が学生だった頃、教室に来ていた今で言う陰キャ達がどうなっているかは私にはわかりませんが、彼らは当時そうではなかった。私がみた「昔のオタク」像のせいで「今のオタク」がオタクに見えていないだけなのは重々承知していますが、今のオタクは当時の今で言う陽キャと同じ人種しか見えない。

そして、当時、今で言う陰キャの事を気味悪がってたくせに、アニメやらゲームやらをやっている自分も、ただの「今のオタク」にすぎないのだろう。

2018-01-21

2018年クールのすべての萌えアニメ感想を書いた

※ただし続編アニメは、前期をすべて観たものに限る。

ゆるきゃん△

思いのほか良くてびっくりした。職場の先輩がキャンプ好きなので今度連れていってもらおうかとすら考えはじめている。

テントの骨組みの束がカシャカシャカシャとなったとき、あっ、このアニメいいかもと思いはじめ、テントの組み立て作業なんてものに本気で見入ってしまった。その場で何度もリピートたから、たぶん同じタイプテントだったら組み立てられると思う。

そしてカップラーメンを食べるシーン、めちゃくちゃ美味しそう。夜中、キャンプ場というシチュエーションを抜きにしても、抜群に美味しそうで素晴らしかった。料理ジャンルの作品は、なぜか食べる少女露骨エロく描くことが多くて気色悪いんで、ちょっとはゆるきゃんを見習ってほしい(露骨エロのものを否定しているわけじゃない)。

ギャグも適度に挟まれていてよかったし、あと、いい感じの狭さと謳われたゆゆ式の部室よりも狭い部室を見ることになるとは思わなかった。キャラは、アンニュイな子のアンニュイさ加減がちょうどいい。でも、アホの子が窓ガラスにぶつかるのはさすがにやり過ぎ。

りゅうおうのおしごと!

押しかけロリ女房、年下の姉弟子などさり気なく最先端萌え属性バブみ」(ロリコンマザコンをぶち込んだ属性)をおさえているのはポイント高い。

作中での出来事は、すべて現実将棋界で起こり得るらしいんだけど、ぶっちゃけそんなことはどうでもいい。正しさよりおもしろさや萌えのほうが重要

キャラがあざとすぎて嫌という意見を目にしたけれど、萌え系の作品にとってあざといは褒め言葉ロリキャラ組には期待してる。ブラブレみたいなのを期待してるけど、この感じだとローキューブになるのか?

三ツ星カラーズ

見方は「うまるちゃん」と同じで、積極的に見たいというよりは夕食を食べながらだらだら愛でたいって感じ。

苺ましまろの独特なキャラデザを借用してるのは案外気にならなかった。調べてみたらアニメは13年も前だし、まあ記憶の彼方だわな。ファッション面もがんばっているのはわかるんだけど、本家には及んでいない。よーし雑誌でも参考してみるか!って程度じゃ難しいんだろうか。かなりの執着が必要なんだろうか。

三ツ星ということは主要人物は三人から増えないのだろうか。日常系は四、五人いないと話が回しづらくなって見てる側もつらくなってくるんで、どう工夫するのか気になる。警官のあんちゃん、雑貨屋おっちゃんだけじゃ限界がある。

宇宙よりも遠い場所

無茶なことするなあ、でも無茶をしてこそ青春だよなあ、という気分にさせてくれる。

ストーリーがいいというわけじゃない(良いか悪いかは現段階ではよくわからない)。そうじゃなくて、たとえば二話で主要人物たちが逃げるシーンがあって、じっくりと三分弱くらい逃げるんだけどまったく間延びを感じない。むしろ、わくわくする。

バレた、逃げろーって感じで三人が逃げはじめて、めっちゃ走るフォームがきれい、速い!って思ってたら、他のふたりは路地に入ってうだうだやってて、怖いけどあれ?楽しい?ってなったときに、いいタイミング挿入歌が流れはじめて、石の段にちょっとつまずいて靴がポーンと跳ね上げられたのをキャッチしてあげて、ふたりでニコッと笑いあって……

みたいな細かいことの積み重ねに、疾走感とかおかしさとか楽しさを感じられて、青春だよなあという気分になる。ド派手なアクションはないけど、映像に華がある。実写でおなじようなことをやってもこの華やかさを出すのは難しい。アニメ独自のうま味を十分に噛みしめられるという意味でこのアニメおすすめ

ダーリン・イン・ザ・フランキス

少年が後背位で少女を突くような姿勢ロボットを操縦する設定だけでムラムラくる。でも、おっさんセクハラ不快リアリティゼロの下品エロは好きだけど、リアル下品エロは嫌い。にしてもエロい妄想が止まらん。だって、ツノ付きツリ目強気な年上ボクっ娘が「ダーリン」って呼んでくれるんだぜ!?

ロボットアニメとしては、新世紀創生のファイブスタードライバーだゾイって感じのごった煮がグイグイ動くからそれなりに楽しいベタなことをベタベタにやってるのは賛否がわかれるところ。

ひとつ気になるのは、燃え要素がかなりうすいこと。ロボットアニメってのは中二心(燃え)を揺さぶらないといけないというのが自論なんだけど、露骨エロに寄ってるこのアニメ中学生燃えるとは思えない。いまの段階で面白がっているのは、ロボ好きよりエロコメ好きだと思うんでここからどうなるんだろう。

CCさくらCC編

知世ちゃんはあいかわらず知世ちゃんだった(満足)。

からかい上手の高木さん

原作は三巻の途中まで読んでる。おもしろい。でも、高木さんの声はもうちょい高めのイメージだった。

恋は雨上がりのように

好きな漫画原作は声のイメージがつくのを避けたいのでアニメは見ない。いいアニメ化になることを陰ながら応援している。

ラーメン大好き小泉さん

ゆるきゃんよりラーメン描写が劣っているのが致命的。おれが見たいのは雑学ではないし、百合としてもなんか微妙

たくのみ

なんか薄味。べつに雑学を見たいわけじゃない。

スロースタート

留年設定は今後うまく機能するのか。機能したとして萌えにつながるのか。

デスマーチからはじまる異世界狂想曲

異世界転生するのに10分もかかってどうするんだ。はじまって三秒で轢死してほしい。

グランクレスト戦記

おじさん猫がかわいかった。なんというか、減点方式だと80点は残るけど、加点方式だと20点しかないから話題にしづらい。手堅くサクサク進んでるなあとは思う。

刀使ノ巫女

つまんねえ、でも、ひとつひとつの要素はけっして悪くはない(クソダサいアーマーは除く)。

全体を俯瞰すれば良く見える可能性だってあるんだけど、一話一話のつかみが悪く(戦闘百合キャラ萌えなどでつかもうとしている。でも微妙)、やりたいことがたくさんありすぎてゴタゴタしていて、説明不足も相まって置いてけぼりをくらってしまう。

この失敗のしかたは前期の「URAHARA」に似ている。ただ、萌えオタクが好きな要素が盛り込まれているので、クソアニメマニアには受けるような気がする。

メルヘン・メドヘン

おれが読書要素に求めているのは、そんなフワッ~とした「小説はわたしを知らない世界へ連れていってくれる(恍惚)」みたいなのじゃなく、書店員に「その小説(SF)好きなんですか?」と聞いたら「ああ、いえ、ハヤカワはブックカバーが他とちがうので面倒で、あっ、って声が出てしまいました」とか言われて微妙空気になるようなやつ。つーか、手際が悪い。モノローグを入れすぎ。展開がトロい。見せ場という見せ場がない。一話でやったことはAパートまでで終わらせるべき。

citrus

メインふたりより、前髪パッツンの子のほうが好みなのがちょっとつらい。リアリティが低い、といっても低すぎる(ぶっ飛んでる)ことはないのもちょっとつらい。価値観がすくなくとも10年は前で止まっているのもちょっとつらい。

キリングバイツ

うそう、こういうのでいいんだよ、こういうので。なんでライオン男に勝てたかからないだって?勝てたから勝てたんだよ!気にすんな!けっこう古臭いかもしれないけど、アホでエロいB級を正々堂々とB級らしく仕上げていて、いいと思う。こういうアホエロ突き抜けスピリットをもった深夜アニメ最近減っちゃって寂しい。

BEATLESS

めっちゃ微妙。「人とアンドロイド共存」というやりつくされた素材をどう調理していくのか、という段階に達しておらず、単純な話、アニメクオリティが低い。一話は展開が急ぎすぎているし、見せ場が見せ場として機能してない。二話の街なかでのファッションショー(?)ライブ(?)も見せ方が下手で笑う気も起きない。

20年くらい前の小説をサルベージした最近流行りのパターンなのかな?とか思ってたら、2012年刊行でちょっと驚く。

類似アニメ(?)であるまほろまてぃっく」みたいに必要な設定をピックアップして、ほかを捨てたほうが深夜アニメには適してるし、重そうなテーマからしても、小説で読んだほうが確実におもしろタイプ。原作ファンは不満なんじゃないのか。でも、キャラデザは好き。

ハクメイとミコチ

おもしろくないことはないし、出来もいいんだけど、もしかして原作漫画のほうがおもしろいんじゃないだろうかと思ってしまった。二話まで観ても四頭身のキャラデザいまいち慣れない(デフォルメの強い六頭身美少女を見慣れているせいか?)けど、画像検索で出てくる漫画の絵はかわいいと思うんで、アニメに向いてない絵柄なんじゃないだろうか。

類似キャラデザメイドインアビス少女終末旅行は、常に(一話二話の時点から)死の影と冒険感があり、かわいらしいキャラデザとのギャップが作品を引き締めていたけれど、このアニメみたいにかわいいキャラが、かわいい異世界で、かわいい不思議なことをフワッ~とやってるのを映像(自分のペース見られない遅い媒体)で見るのは退屈してしまう。

じゃあ、なんで日常系アニメは見ていられるんだ?って話だけど、いちおうは現実に即しているからってのと、なにより萌えキャラアニメ化に適している(着色されて動いて声がついたほうが断然かわいいからじゃないかと思う。とりあえず原作は買う。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

魔法使いの嫁みたいな感じだったら……と見当をつけていたら、やっぱりそうだった。女向けなんで、男キャラのほうがかわいい(当たり前だけど)。ユーフォみたく平々凡々な原作をアニメの力で昇華していく京アニ必殺技が今回も炸裂するんだろうなあ、もったいない

ポプテピピック

このアニメ存在価値はふたつ。ひとつは、いまどき珍しく大々的に「このアニメに理解を示しているオレ、カッケエエエ!!!」をSNSなどを通じて共有できること。もうひとつは、アニメ業界はこういう無茶ができると教えてくれているということ(製作委員会方式じゃないからできたらしいけど)。

伊藤潤二コレクション

ホラー漫画女の子って妙にかわいかったりする。この作品の女の子はかわいらしさと美しさが共存していて、とてもいい。ホラー短編は大して興味ないんで、一話でやったようなユーモア短編か女の子がメインの短編を期待してる。

新幹線変形ロボ シンカリオン

アニメに詳しい人の評価が高かったので観てみた。おもしろかった。

主人公男の子がガチの鉄道オタクでなに言ってるのかわからないときもあるけど、なるほど!よく知ってるなあ!って気になるし、かわいい電車の時刻なんてスマホで調べられるご時世にわざわざ時刻表の本を読んでるのも、なにか明確な理由があるんだと思う。ヒロインがJSユーチューバーを堂々と名乗っているのもなんかすごい。

マスコットロボットオペレーションも兼ねていて、性格も口調もガラリと変わるのもしっくりとくる(昔デジモンを観ていて、かわいいテントモンが「光子郎は~ん」って言うのはいいけど、進化してイカつくなったカブテリモンが「光子郎はん」って言うのは違和感しかなかったので、なんとかしてほしかった)。

親子関係の良好なエヴァ大人がちゃんと大人エヴァという意見を見たけど、エヴァというよりは朝の男の子向けアニメ王道をやりきっている、というのが正しいんじゃないかと思う(その王道が捻くれちゃったのがエヴァ)。ミサトさんポジションが父親で、司令が父親の後輩(?)という関係性もおもしろい。司令は父親になにか恩がありそう。

新人の言った「いまは大人と子供がいっしょに未来を守らないといけない時代になったのかもしれない、わたしたち大人には受け入れづらいことですけれど」は名言

2017-11-16

缶入りのクッキーが好き

お歳暮や、差し入れなんかでもらう、きれいな缶に入ったクッキーが好きだ。

贈り物ですよ、と言わんばかりに主張の強いものからかもしれない。

思い出すたびきれいだなぁと思い、デパ地下を覗いてみたり、アマゾンを眺めてしまう。

缶入りのクッキー、それだけで幸せをぎゅっと集めたものを眺めている気分になるので、お手軽に幸せ気持ちになるのだ。

そうしてたまに頂いた際、百貨店やお店で包んでくれている、きれいなラッピングを開ける時、ものすごく慎重になる。

艶のある赤や青、金のリボンはそっとほどく。

セロハンで留められた包装紙をぺりぺりと剥がし、これも丁寧に折りたたむ。

私は後で眺めたり、ブックカバーにしたり後で色々と遊ぶために、リボンなんかは取っておきたいタイプだ。

缶は四角いのが好みだけど、楕円形や、資生堂みたいな八角形もいい。色はどれも素敵だ。紺や白、赤に黄色。お店のカラーがあってどれもいい。

開けた中身のクッキーの、赤いジャムが真ん中に乗っているものナッツが混ぜられているものチョコレートのものバターのもの、粉糖がたっぷりかかっているもの、様々なものがきれいに区切られて並べられている光景セロトニンがどばどば出てくる。多分目もとろけている。

めっきり寒くなってきたので、夜、濃いめに紅茶を出して、保存食のようにちょっとずつクッキーを食べたい。

2017-10-20

人も時代も変わったのかな

学校の朝読書や空き時間ライトノベルを読んでいる時期があった。複数の友人によく、「何読んでるの?」と聞かれ、少々渋りながらも作品名を口にした。

そのたび「知らなーい」「面白いの?」といった感じの返事が返ってくるも、自分の口からは大体「まあまあ面白いよ」と無難言葉で返答。

ある日の事、作品名を言い、いつもの流れかと思いきや、「表紙見せて」と返ってきた。いつもブックカバーを付け読んでいた。その日ももちろん。だからこそ興味を引いたのか。ただ、自分は数秒固まってしまった。

表紙には女の子かわいい。見返し?から数ページに渡りさら女の子かわいい

挿絵のページに関しては、わざわざ読んでいるところを覗きに来る人はいなかったので何も言われなかったが、いざ見せろと言われると見せにくい。なんたって当時のオタク趣味みたいのは敬遠されがちだったから。

拒否すると渋々といった感じに食い下がっていった。

要求される度に拒否する日々を続けてた。しかし、自分が席を離れている間に、鞄か机の中かどっちかは忘れたが勝手ライトノベルを取り出し、席で眺めている一人の男子がいた。慌てて取り上げて、何してるんだ、と言うも手遅れ。明日から学校には来れないかな、まあ自己責任か。といった感じに思っていると、

面白そうじゃん」

あれ、と予想外の返事に言葉も出なかった。

それから、そのシリーズを彼に貸すようになった。3、4冊目を貸したあたりから周りの人が興味を示しだした。「何貸してるの?」「何借りてるの?」と。

両者とも適当に受け流して逃れてきたが、離席していたところを今度は3人ほどのグループで席を襲撃され、返ってきた本と読んでいた本数冊を机の上に並べ、鑑賞会をしていた。

イオイオイ、今度こそ死んだわ、と思っていると「なにこれ」「こんなの読んでるの?」などなど、まあ、予想通りの言葉おしまいだな、と。

のはずが、数人には割とウケていたのと、クラスメイトの中に自分排除しようとする人はいなかった。優しい世界、という訳にはいかず、自分と同じような陰キャな雰囲気ライトノベルを読んでいる人がもう一人いたのだが、その人はいじめとまではいかないものの、パリピ系はウェーイ系から定期的に嫌がらせを受けていたし、ほかのクラスメイトからも少々距離を置かれていた。

その人とは話す事は何度かあったし、見ていて気持ちの良いものではなかったので、自分も、周りの人も止めてはいたがたが、一旦やめるだけで、完全にやめる事はなかった。そんな奴らは擁護した自分嫌がらせ対象にするかと思いきや、そんなことはなく、普通生活を送れていた。

これがよくわからない。

友人に同じ雰囲気人間なのになぜこうも扱いかが違うのか、と聞いた事がある。すると「全然違う」と返ってきて困惑した記憶がある。内容はよく覚えてないが、雰囲気だとか話しやすさとかだった気がする。そんなのどうしようもない。

と、クラスメイトからの表向きの迫害は免れたものの、裏や他クラスでの陰口等は普通にあった。直接的な行為はなかったのでどうでも良かったが。

そんなことがありながらもなんとか卒業。寄せ書きにはそれなりの人にメッセージを書いてもらい、自分も色々書かせてもらった。絵の上手な友人に当時流行っていた魔法使いキャラを描いてもらいご満悦。かわいい

それから数年の月日が流れ最近、休憩時間スマホをいじっていると、何やら周りが少々騒がしい。なにかと思えばパズドラガチャ更新みたいのがあるらしい。今か今かと更新が待たれる中、追加されたキャラは”コットン”と言うらしい。自分パズドラをやっていないので、話はよく分からなかったがここで耳を疑う言葉が聞こえた。

かわいい

速攻で検索した。かわいい

パズドラと言えば、モンスト、ツムツム等に並び、一般人向けのソシャゲ(筆者の感覚)であり、プレイヤーの大半は性能で編成し、外見には興味が無いと思っていた。そこに、外見の話題、”気持ち悪い”ではなく”かわいい”、そして、それがウェーイ系集団の中から発されたものであり、周りもそれを否定することもなく、どちらかというと肯定的雰囲気だった。

自分が思っていた一般人アニメ系やゲーム系の絵や萌え絵を見たときの反応といえば、大体、毛嫌うイメージだし、実際にそういうところを間近に見てきた。最近では露骨ものは見なくなったものの、まだそういう感覚があるもんだと思っていた。でもパズドラ人気投票見たいのでチアガールみたいなポンポン持ったキャラセンターにいる結果画像みたいのを見た記憶があるし、そんな時代ももう終わりに近づいているのかな。それとも周りの人物たちが特殊なのか。

でも、もし、今までそういうのを毛嫌いしてた人が少なくなってくるなら自分としては生きやすいし、悪いことだとも思わない。そういう傾向に行ったらいいなと思います

そんな二次絵に抵抗がなくなってきた方におオススメしたいのは”アイドルマスターシンデレラガールズ”という作品で、ちょっと前にTVCMが流れていましたね。わからない方は、”元SMAP中居くん”さんが出演していたCM、と言えばピンとくる方が結構多いのではないでしょうか。こちらは”スターライトステージ”というスマートフォン向けに配信されている作品でして、アイドル達が歌って踊る!曲に合わせて上から降ってくるノーツタッチ!いわゆる音ゲーリズムゲームというやつです。難易度は、”DEBUT””REGULAR””PRO””MASTER” さらに、上級者向けに”MASTER+”という高難易度存在し、初心者から上級者まで、自分に合った難易度プレイできます。私も始めたての頃は”REGULAR”ですら精一杯でしたが、いまでは”MASTER+”もクリアできるようになりました。そして目玉はなにより、後ろで3Dのキャラクターが踊ってくれますプレイしているところで踊られるのは邪魔じゃない?と思うかもしれませんが、”MASTER”をクリアすると”MV”として、踊りだけがじっくり鑑賞できます。なお、バックを若干暗くし、見やすくする機能や、2D表示、静止画背景といった、音ゲーだけに集中したい方にも有難い設定が可能です。このゲームには”コミュ”というお話パートがあります。まるでアニメ一話分を丸々見ているかのようなボリュームストーリコミュゲーム内のイベント開催に伴うイベントコミュや、アイドル個人の成長を描くアイドルコミュ、そして、ホーム画面やルーム機能も合わせて、アイドル達の色々な一面が感じられますゲームには付き物もロード画面でもアイドルのウワサや一コマ劇場といった、空き時間も飽きさせない気遣いがあります。登場キャラは50名以上!と公式ではなっていますが、3Dモデルで躍らせることができるのは例外を除き183名いるので、あなたが好きになるアイドルがきっと見つかります。不遇、と言われるキャラもいますが、我々はプロデューサーとして、彼女たちをトップアイドルに導くべく、日々精進しています楽曲の初期収録数は40程度ですが、進めていくと120以上になり、今後も増えていくようです。日を重ねるごとに進化していくデレステの今後の進展は目が離せません。スマートフォンで、しか基本無料でこれまでのクオリティゲームが遊べるなんて凄いと思うし、「この子のためなら課金できる」と決意を抱く人もきっといると思います。私がそうだったように。皆さんもアイドル達と最高のステージを目指してみませんか。

2017-05-09

趣味が増えた

漫画小説読むのが趣味だったんだけど最近刺繍を始めた。楽しい。そのうち総刺繍ブックカバーでも作ってみたい。

2017-04-18

もの凄い勢いで背表紙を見せつけて来る。

かいの席に座る他部署課長さん。

休みはいつも読書をしているのだけど、本を高々と掲げ、デスクトップPCディスプレイより高い位置キープして読む。

ブックカバーなんて付けない。これでもかと背表紙を見せつけて来る。

今は「組織作りの理論」についての本を読んでいる。

読んでいるのか見せつけているのかで言えば、多分見せつけている。

誰かに話かけて欲しいのかもしれないけど、口を開けば他人・他部署悪口しか言わない人なのでだれも話しかけない。

自分から話かけずに待ちの一手なのがまた絶妙にむかつく。


から私も、絶対に話しかけない。

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