「属州」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 属州とは

2024-11-06

anond:20241106153100

古代ローマ共和政は、ローマ都市国家、あるいは都市国家連合である時代には有効機能した。

しかしながらローマ地中海世界ほとんどを支配する巨大国家になると、システムとして限界を呈してきた。

このような巨大国家の指導者地位は、都市国家ローマの有力者の集まりにすぎない元老院や、首都ローマ市民選挙によって選ぶ執政官には、とうてい務まらなくなったのである

小規模な国家であれば市民元老院利害関係の調整も何とか機能したのであるが、国家大規模化するとそれが機能せず、元老院議員たる貴族私利私欲を優先させるようになった。

また市民集会への参加権利の無い属州民は、国家運営から完全に排除され、属州まで含めた大局的な見地での国家運営は、到底遂行しえない状態であった。


古代ローマにおけるパトロネジの問題があった。

古代ローマは、主に貴族からなるパトロヌス(親分)が、主に平民からなるクリエンテス(子分)を従え、かつ保護する相互関係があった。

ローマ都市国家の段階では、貴族たるパトロヌスがクリエンテスを保護する事により、私利私欲を追求する存在ではなくノブレス・オブリージュ体現者となっていた。

しかローマが巨大国家になると、貴族たるパトロヌスが保護するクリエンテスは国家構成員の少数派となり、結果、貴族自分に近い身内だけを利益を優先する存在となり、大局的な国家運営よりもクリエンテスの利益代表者としての立場を優先した。

この現状を打破するには、個々のパトロヌスとクリエンテスの複雑な上下関係を、ただ一人を頂点とする単純な上下関係へと整理する必要があった。


しかし、かつて王を追放共和制に移行した歴史を持つ古代ローマでは、君主制は最大のタブーであった。

内乱一世紀」と呼ばれる動乱の時期を経て、終身独裁官就任したカエサルは、共和政ローマ伝統を守ろうとする者たちによって暗殺される事になる。


その後を継いだオクタウィアヌスは、紀元前27年に元老院より「アウグストゥス尊厳なる者)」の称号を受け、古代ローマ最初の「皇帝」となったとされる。

だがそれは後世の認識であり、アウグストゥスは建前上は君主地位に就いたわけではなく、共和政守護者として振る舞った。

このような、実質上は皇帝地位に就いたものの、建前としては古代ローマ伝統墨守共和政体裁を守ったこ体制を、後世になって元首政(プリンパトゥス)と呼ぶ。




アウグストゥス統治あくま共和政継続という外面を持っており、その権力独裁官という非常時大権ではない、共和制平時のさまざまな権限を一身に帯びるという形で構成されている。

一つ一つは完璧合法でありながら、それらを束ねると共和制とはひどく異質な最高権力者地位となる。

こうした地位についてアウグストゥスは「私は権威において万人に勝ろうと、権力の点では同僚であった政務官よりすぐれた何かを持つことはない」と自身で表向きの説明をしている。

プリンケプスの地位構成したうち、主要なもの執政官権限上級プロコンスル属州総督)権限、トリブヌス・プレビス(護民官)職権の3つで、プリンケプスの権力基本的にはこの3つから説明される。

これら3つの権限アウグストゥスローマ合法的に統治する根拠であると同時に、執政官権限上級属州総督権限の2つは合わせると実質全ローマ軍の統帥権意味し、アウグストゥス軍事力を掌握する根拠でもあった。

以上の行政権軍事力のほかにアウグストゥス自身が述べるように圧倒的な「権威」が重要な要素であった。

アウグストゥスポンティフェクス・マクシムス(最高神祇官)という神職にも就任しており宗教上の最大権威者となってもいたが、それ以上に「内乱の最終的な勝者」という軍事的実績を伴った権威は正面から体制への挑戦者を寄せ付けなかった。


歴史は繰り返さないが韻を踏む、だ

2024-05-05

anond:20240505030127

ちょっと馬鹿

 

  1. ユダヤ区域は初めはカトリック前のローマイスラム前のペルシャ寄生ユダヤ属州
  2. 紀元1世紀ユダヤ教徒は十分の一税を支払っており(ハコモノ神殿不要になり)、独立戦争をして負けたのでディアスポラ(各地に潜伏)
  3. 6世紀ユダヤ教徒がヒムヤル王国乗っ取りカトリック虐殺
  4. 7世紀イスラム教が発明され、ヒムヤル王国イスラム改宗
  5. 10世紀ハプスブルク(親ユダヤ)が現れ土地を求め、カトリック11世紀イスラムを敵視して十字軍を開始
  6. 15世紀新大陸発見され、ハプスブルグカール5世司教領地動説は用済みとし、プロテスタント入植者支援
  7. 18世紀産業革命のあと、消費者必要になり、奴隷制廃止
  8. 原爆発明に至って植民地は足手まといになり、2度の大戦を経て植民地制度廃止、軍を縮小(米国以外)
  9. 21世紀組織的テロが増え、小国たちは、ユダヤ先進国任せではヤバいと気付いてはい

 

分かった?

2023-08-02

anond:20230802094415

失礼だけど、まるっきり誤解なさってる。

子どもの頃の記憶を思い出してみてほしい。

小学校の授業で、社会テスト問題を受けている風景を。

それにピッタリの状況だよ。

問題です。

アメリカ原爆を落としたのは間違いだった、でしょうか?

もし間違いだったなら、日本人が不満を言わず受け入れたのは、なぜでしょうか?」

当時、アメリカ軍は日本占領することが出来た。

日本アメリカ属州にすることが、十分に可能だったのさ。

2023-06-18

ローズマリー・サトクリフローマンブリテンシリーズ本一覧

※ほぼメモ書きです。

 ローズマリー・サトクリフ(Rosemary Sutcliff, 1920-1992)といえば、『第九軍団のワシ』をはじめとするローマンブリテンシリーズで有名な作家である。このシリーズは、一般ローマンブリテン三部作(『第九軍団のワシ』、『銀の枝』、『ともしびをかかげて』)ないし四部作(『辺境オオカミ』も加える)と呼ばれている。岩波書店でもそう書いている。

https://www.iwanami.co.jp/book/b269788.html

 一方、英語版Wikipediaのサトクリフの項目を見ると、『第九軍団のワシ』シリーズは他にもある。要は、4部作で終わっているというわけではないのだ。ファンサイトSutcliff Wikiでは、正式名称ではないとしつつ、"Dolphin Ring"と呼称している(一方、第九軍団のワシ、銀の枝、ともしびをかかげてを指してRoman Britain Trilogyという言葉遣いもされている。実際、1980年にThree Legionsというタイトルでセット本が出ている)。その作品群について整理しておく。

(1)作中時系列

2世紀:第九軍団のワシ(The Eagle of the Ninth)

3世紀:銀の枝(The Silver Branch)

4世紀辺境オオカミ(The Flontier Wolf

5世紀ともしびをかかげて(The Lantern Bearers)

5世紀:落日の剣(The Sword at Sunset)

6世紀夜明けの風(Dawn Wind)

9世紀:剣の歌(Sword Song)

11世紀:盾の輪(The Shield Ring

(2)出版順(訳者無記名は猪熊葉子

1954年:第九軍団のワシ(Oxford University Press)→岩波書店1972年

1956年:盾の輪(同)→山本史郎訳『シールドリング ヴァイキングの心の砦』原書房2003年

1957年:銀の枝(同)→岩波書店1994年

1959年ともしびをかかげて(同)→岩波書店1969年

1961年夜明けの風(同)→灰島かり訳『夜明けの風』ぽるぷ出版2004年

1963年:落日の剣(Hodder and Stoughton)→山本史郎山本泰子訳『落日の剣 : 真実アーサー王物語原書房2002年(2巻本)

1980年辺境オオカミ(Oxford University Press)→岩波書店2002年

1997年:剣の歌(The Bodley Head)→山本史郎訳『剣の歌 ヴァイキング物語原書房2002年

 これらの作品群がファンWikiDolphin Ringと呼ばれているのは、言うまでもなくアクイラ一家のあのイルカ指輪(=古代ローマ人のハンコ)が共通して登場するからで、時代の流れとしても共通した設定を持っているかである。ただ、『三銃士シリーズのような一貫した主人公陣営を描いているわけではない。第九軍団のワシの主人公マルクス・フラーウィウス・アクィラ(訳書には従っていない)は、元々属州ブリタンニア駐屯するローマ軍団に属していて、家のルーツエトルリアにあるから、もとはといえばイタリア半島人間なわけだ。ところが、彼が色々あってブリタンニア定住を決め込んだことが指輪運命を決めている。『銀の枝』の主人公ティベリウス・ルキウス・ユスティニアヌスジャスティン)とマルケルス・フラーウィウス・アクィラ、『辺境オオカミ』のアレクシオス・フラーウィウス・アクィラ、『ともしびをかかげて』の主人公アクィラ(上の名前は不詳)は、いずれもマルクスの子孫にあたる。

 もっとも、ローマ軍団が描かれているのは『辺境オオカミ』までであり、『ともしびをかかげて』はローマ軍団がいなくなったあとのブリタンニアを描いている。基本、サクソン人とブリトン人との戦争が描かれる。『落日の剣』はその後日譚にあたるが、主人公アンブロシウス・アウレリアヌス(この人は実在人物で、サクソン人と戦っていたブリトン人指導者)の甥アルトス(アルトリウス)となっている(もちろんアクィラも登場するが)。つまり本書はアーサー王伝説の翻案なわけであるしかも『ともしびをかかげて』よりも長い。『ともしびをかかげて』は、20年ほどを描くが、後者は40年ほどのスパンがある。本書は明らかに大人向けであり(ファンWikiにもFor Adult Readersとある)、児童書である他書と毛色がかなり異なる。

 『夜明けの風』はアルトスよりも100年ほどあとの時代で、デオルハムの戦いで壊滅したブリトン人王族の生き残りオウェインが指輪を持っている。『剣の歌』では主人公ヴァイキング少年ビャルニ(指輪は、ウェールズで暮らす少女アンガラドが持っている)になっている。そして時代的にはもっと最後にあたる『盾の輪』の主人公もまたヴァイキング少女フライサと孤児ビョルン(後者指輪を持っている)で、湖水地方に立てこもってノルマン人抵抗する様が描かれる。

 見ての通り、厳しい立場に立たされた者を主人公にするというプロットはほぼ一貫している。『第九軍団のワシ』は父親不名誉(ちなみに時代はあのハドリアヌス帝の治世にあたる)、『銀の枝』はカラウシウス帝に忠義を尽くした故に叛逆者となってしまった二人(なおこの頃の皇帝といえばディオクレティアヌスだ)、『辺境オオカミ』は軍人としての失態だが、同時にローマ帝国辺境民族ピクト人)との戦いが背景にある。『ともしびをかかげて』は撤退するローマから脱走して敢えてブリタンニアに残った主人公の苦労が描かれるが、彼の立場を厳しくしているのは、サクソン人のブリタンニア侵入である。サクソン人と戦う側が主人公になっているのは『夜明けの風』が最後で、『剣の歌』以降はヴァイキング主人公になっている。アングロ・サクソン人ブリテン征服が一段落して平和になったと思ったらデーン人がやってきたわけだ。さらにそのデーン人ノルマン・コンクエストで痛めつけられる(ノルマン・コンクエストは、思いっきり誇張すればデーン人(+アングロ・サクソン人)対ノルマン人の戦いであり、こいつら全員元をただせば海賊である)。ローマ人、ピクト人ブリトン人、サクソン人、デーン人ノルマン人イギリス史に登場する諸民族の融和がシリーズのコンセプトとなっている(それは第一作の時点から明らかで、イルカ指輪は父を殺害したピクト人長老マルクスに返却している)。

 出版年代を見ると、最初の『第九軍団のワシ』とシリーズ最終作となる『盾の輪』がもっとも早く出ていることが分かる。そして63年の『落日の剣』まではほとんど2年おきに出している。それから間が空いて80年の『辺境オオカミ』と遺作の『剣の歌』がある。特に『剣の歌』は推敲が十分でないように思われる箇所もある(作業途中で亡くなってしまったのだろう)。日本語訳では『ともしびをかかげて』が一番早い(おそらく、内容的に最も評価されているのではないかと思う。カーネギー賞もとっているし)。明らかに児童文学ではない『落日の剣』はともかく、児童文学作品でも猪熊訳と山本訳(と灰島訳)とに分かれる。版権取得の問題かもしれないが、あるいは猪熊作業量の限界だったのだろうか(1928年まれだし)。そもそも夜明けの風』は『ともしびをかかげて』の割と直接的な続編といって良いだろう。なお、自分の親は子どもの頃に『第九軍団のワシ』と『ともしびをかかげて』を読んでいたようだ(サトクリフ名前を出したら「あの小説か」と反応があった。結局「三部作」を貸している)。年齢が結構高い人でも、その二つは知っているのではなかろうか。

 英語圏では多分されていない「四部作」(第九軍団のワシ~ともしびをかかげて)という言い方も理由がないではない。この四つはシンメトリカルな構成をしている。『第九軍団のワシ』『辺境オオカミ』と『銀の枝』『ともしびをかかげて』(つまり13・24)と並べられる。前者では、主人公は百人隊長として失敗したあと、北方辺境名誉回復を遂げる。後者では、大陸への渡海という選択肢を捨て、ブリテン南部で戦う。「四部作」はアクィラ家のアイデンティティローマからローマンブリテンへと移り変わっていく物語なわけである(既に『銀の枝』でカラウシウス帝の口からローマ帝国亡き後にどうローマを残すのかというテーマが語られる)。そしてもはや「アクィラ」という名前が語られなくなった世でも、困難に立ち向かうアクィラ家の精神は、イルカ指輪象徴されてあとからきた民族へと受け渡されていく。そして現代イギリス人にも・・・というのがサトクリフの言いたいことなのだろう。

2023-05-15

ボードゲーム女子多くてびっくり

はるかな昔、浅草でひっそりとやってたボードゲームマーケットはいまやビッグサイトじゃないと人を裁ききれないくらい大盛況らしい

昔は臭そうなおじさんが糞つまらない同人ゲームとか誰かが手放したレアゲーム鼻息荒くしながら買いまくってたイベントだったのに

今はシャンプーのいいにおいがするお嬢様方が「独占カード鉄、よろしくて?」「8金、属州いただきますわ」「ちっ、リップしかならんか」とキラキラした風景が広がる

お嬢様方もまだ見ぬレアゲームに興味津々の事だと思うので、近々ボードゲームカフェに行って

「誰か『ムカつく友達行きたくないパーティ』やりませんか?」ってティーンガールドン引きされたいです

2020-08-02

プロバンスって

属州とか野暮ったいとか田舎くさいとかネガティブ意味ばかりじゃん

2020-05-22

重音声でお送りしております

アウトー セーフ ボール ストライクと聞こえているように聞こえますが 吹き替えです。

ダメー よーし。間に合ったなどと申しております

日本は決して アメリカ属州ではございますん。

2018-12-09

anond:20181209152118

ただ、その「帝国」は国内田舎なり外国なりといった「属州から何かしら奪わないと成立も存続もしないというのがポイントですね

都会の恋愛文化(という名でごまかした個人の打算)では人口が維持できていない

2018-10-28

anond:20181028082516

それは「日本という国の主体地方であり文句があるなら東京は出て行け」って言う発想でしょう?

でも実体は逆なわけじゃない。あえて露悪的かつ極端な話をしてしまえば「日本という国はわりとふわっとした幻想で、主体東京しかない。他の地方東京属州にすぎない」って、東京の人(の一部は、税制的に)考えてるわけよ。

地方の人が良く得意顔で「東京地方人材が居ないとやっていけない」とか「人材を吸い上げてる」って言うけれど、それって要するに、自分管轄範囲内で経済的な自立もできず産業もない地方が、経済難民を、東京棄民しているだけの話だよね。国土防衛の都合とかあるってのも、地方交付税とは別に自衛隊予算の内部で、方面ごとのひり分けや戦力配備流動性ってのはあるわけでさ。

法制度や教育制度が同じ国で生まれ育った難民から治安トラブルが小さいと言うだけで、経済的な状況としては国家をまたいだ移民と大差ないわけよ。東京からの税収が、過疎地の数百人しか人の居ない自治体インフラやら新築公民館に使われてるっていう事実は、東京から地方への軽蔑存在する立派な理由だと思うよ。

2018-08-22

anond:20180822103205

その点「パッション」は迫力あったよね。

執政官ローマ兵はラテン語を、ナザレのイエス属州民はアラム語を喋ってて、その印欧語とセム語の響きの違いもあの映画の緊張感に華を添えてる。

2011-10-12

ドミニオン収穫祭カードレビュー

備忘録も兼ねて。

基本+収穫祭で書く。

◆村落

ユーティリティと呼ぶにふさわしいカード

2枚捨てれば追加効果が両方付くため、使い道が広い。

書庫との組み合わせが超強力。移動動物園でも可。

コストにしては優秀。

◆移動動物園

序盤は役に立たないが、中盤以降は3ドローできる状況がかなりある

また、民兵が飛んでくる状況なら序盤から買っても問題ない。

銀貨、銅貨、屋敷屋敷、移動動物園

みたいに、むしろ民兵撃って欲しい状況も多々ある。

中盤以降で3金しか出ない場合に積極的に買いたい。

手札に2枚かぶっても、使った時点で手札には1枚しかなくなるので問題ない。

占い師

とにかくめんどくさい。

役人と違ってほぼ確実に山札のトップを勝利点か呪いにできるので

攻撃としては有効。序盤では購入したアクションを流せる可能性も高い。

魔女

災いカードによるが、災いカードを誰も買わないような状況では結構強い。

魔女と違って序盤で確実に買えるため、相手を遅らせるという意味では有効。

農村

素直に強い。特に後半、デッキに勝利点が多くなってきた状況での安定感が半端ない。

役人占い師にも耐性ができるので、これらが買われているなら積極的に買って

いきたいところ。呪いがあるならなおさら。

まぁ強いと言っても村なので他のアクション次第。

◆馬商人

かなり強い。使い方としては金貸しや男爵のように序盤のブースト要員。

と見せかけて、後半も無駄にならないところが魅力。

速度でいえば前述の2つに負けるが、安定性は抜群。

また、民兵役人をほぼ無効にできるので邪魔されにくい。

呪いが切れた後の魔女に対して使うと得した気分。

大抵5金は出るので公爵があるともっと強い。

◆再建

序盤で屋敷2枚を銀貨2枚に変えられると幸せな気分になる。

というかかなり勝ちに近づく。逆に引きが噛み合わないと

2枚しか廃棄できない礼拝堂になることもしばしば。

廃棄が2枚固定で融通の効かないところがネック。

◆馬上槍試合

無条件で+1アクション、+1ドローであればもっと使えたと思うが、

いかんせん後半になると弱い。

序盤でたまたま属州が買えて、なおかつ馬上槍試合と一緒に引けると

いう状況があまりなく、褒賞をもらえる頃にはもう終盤で褒賞を使うチャンスが

数えるほどしかないという状況も多い。

序盤から複数枚購入していくのが正しい運用方法か。

プレイ人数が少ないなら、属州を公開される可能性が低いのでもっと使えるのかもしれない。

狩猟

強い。狩猟団で狩猟団を引いてくるという流れが強い。

金貨1枚しかなくても結構属州が買えたりする。逆に手札に金、銀、銅って

揃っていると最初の+1ドロー以外で財宝が引けないので、仮想コインが出る

アクションを混ぜておくといいかもしれない。

公領買うとそこで止まるのでなるべく属州だけ集めたいところ。

◆収穫

とりあえず3金は出ることが多いので、状況によっては1コスト安い金貨として使える。

品評会を使うなら4金も狙えるので悪くない。

役人占い師対策としても有効。

道化師

妨害というより自分利益のために使うカード

獲得できるカードは運頼みだが、4人プレイなら何かしら有効なカードを獲得

できる場合が多い。圧縮環境なら大量に金貨が獲得できる場合もある。

庭園で勝ちにいく場合、これを使うとすごい勢いでデッキが増えていくので強力。

(2金が付いてるので屋敷も買える)

コストなので序盤に買えればラッキー

◆豊穣の角笛

アクションを消費しない工房という感じ。自分自身も1種類に含めるので、

銅貨、銀貨、アクション、豊穣の角笛

といった感じで大抵4コスト場合によっては5コストも獲得できる。

複数枚買ってもそれほど邪魔にならないので、ドロー系と組み合わせれば

6金以上も届く。ただ8金となるとそれ用に組まないとなかなか達しない

ところが絶妙なバランス

勝利点を獲得したときに廃棄を忘れずに。

◆品評会

普通にプレイして1,2種類アクション足せば4点になるので、公領と

属州の中間として機能する。

これを6点にするにはサプライカードをほぼすべて買わないといけないので

コストが高いカードが多い場合は厳しい。

サプライ次第では品評会メインで行けるかもしれないが、1種類増やすためにも

属州欲しいよね、となる。

2011-08-28

日本はあと何年存続できるか?

自分の予想では、あと15年。

少子高齢化が多少改善しても、焼け石に水程度。これから学生運動で暴れた世代(今の首相もその筆頭)や暴走族世代が次々と定年を迎え、彼らがありあまる時間病院で過ごす事により、権利権利を振りかざして医療費高騰に医師不足。他にも、国民年金はそのうち支給額増額、厚生年金組は十分もらっていたとしても権利から会社倒産させても年金確保(JAL破綻は良い典型例)、支払えない場合は国が補償

もちろん支出増の財政難で国債は減るどころか増え続けるか、たとえ増税で補おうにも経済縮小となり国の財政の多くを支える法人税収入所得税も減少。どちらにしても収入は減るのに、支出は増えるばかり。

公務員給料を減らせないでEU全域に迷惑をかけているギリシャの状況は、似たような形で将来の日本でも起こりえる光景

TPPが妙に一時期騒がれた時期もあるけれど、全部、こういった将来の日本を見据え、EUの真似事だか擬似日本大帝国を作り上げようという逃げの布石な訳でしょうがEUで起きている事を考えたら、普通は流れが逆。てことは、そんな話自体もそのうち無くなり、退路さえも無くなる。

他に、権利権利を唱える集団のお願いを叶える為には、一番てっとり早いのは大国の属国になること。アメリカ属州でもいいけれど、中国属国という選択肢もある。

福島みずほ内閣に居た時にうっかり自己申告してしまった謎の資産2.5億円。その後、彼女内閣辞めてから妙に固執したのが、リーマンショック後の派遣労働者問題でなく沖縄米軍基地だったあたり、政界では日本売却論が出回ってるのではないかとさえ思えてくる。無論、似たような動きで親米派が動いているのもあるだろう。

これらが現実になると予想するのが、学生運動暴走族世代が定年となってゴタゴタが膨れ上げる15年後、と見ている。いや、10年かも。

たとえ誰が首相となろうが、どの政党政権を取ろうが、現実問題山積みになっている状況が状況。マスコミはひたすら叩いて引きおろし一般人もそれ見て引きずり落としたい感覚に陥る。日本は末期癌。そのうち死ぬでしょう。

いつまでも在る思うな、国家お金

政治経済素人が書いた雑文ですので、本気にしないでください。あしからず

2010-09-07

民間やライター官僚奴隷なのだよ

官僚王国終了=日本終了だから。それに官僚を通じたアメリカ様の力のおかげでクソ日本人が死んでいてよろこばしい。結局のところ日本人アメリカのおかげで死んでおり、それがもっともよいことだ。日本人が生きると戦前みたいに防空濠に爆弾投げ込まれても出てこないレベルゴキブリみたいな戦争を行うから、こんな奴は他国の属州になって英語でも使って奴隷になってれば良いんだ。

2010-05-20

http://anond.hatelabo.jp/20100520174901

もし日本ローマ属州になったら・・・

普通奴隷   500~1500デナリウス

農業の熟練者  2000デナリウス

きれいな女性  2000~6000デナリウス

○歌の上手な女性 4000デナリウス

ひきこもり(男)1デナリウス

ひきこもり(女)500デナリウス     

2008-05-04

http://anond.hatelabo.jp/20080504122757

とりいそぎネット上にある情報をもってきてみたお

http://www.ne.jp/asahi/masa/private/history/roman/lex.html

ユリウス正式婚姻法の欄ね。

こんなにごつい法律で飴とムチをふるわなくちゃいけないくらい少子化が問題化していたんだと思う

下に引用してみたけど「女性の場合」の項目が随分大鉈ふるった政策してるよー

「第三子の誕生で初めて税免除」から推測するに、三人目を産むケースは珍しかったんじゃないかと。

大多数の女が三人産んでれば、優遇する意味なんかないし。

ユリウス正式婚姻法(前18年成立、前15年実施)

 アウグストゥス提出の法案で、元老院議員階級騎士階級に属する人が対象。男は25歳??60歳、女は20歳??50歳の圏内にある限り、結婚していなければいろいろな不利が課されるという法律

男性の場合)

 第一子の誕生で初めて、法定相続人以外にも遺産を相続させることができる。

 また、独身男性は以下のような公生活上の不利が課される。

1.市民集会での投票で決まる政務官職は、獲得票数が同じならば、独身者より既婚者、既婚者の中でも子を持つ者、子を持つ者の中でも数が多い者、という順で優先されるように変わった。

2.元老院での議席取得も、資格能力ともが同一線上にある者ならば、上の順位で優先される。

3.元老院属州に赴任する総督の人選も、上の順位が準用された。

4.各政務官職間には休職期間が設定されていたが、子1人につき1年間の休職期間の短縮が決まり、子を多く持つ者が、国家の要職を次々に歴任することができた。

女性の場合)

(1)未亡人の場合でも、子がいなければ、1年以内に再婚しなければ独身並とされる。

(2)子を持たない独身女性は、50歳を越えると、いかなる相続権も認められず、また5万セステルティウス以上の資産を有する権利を失い、誰かに譲渡しなければならなかった。

(3)2万セステルティウス以上の資産を持つ独身女性には、年齢に関わらず、結婚するまでの毎年、収入の1%を国家に納めなければならなかった。なお、第三子の誕生で初めて税免除された。

(4)3人の子をなした女性は、実家の父親に公使権のある「家父長権」から解放され、自らの資産を自由に遺贈することができ、他人からの遺贈も自由であるといった、経済上の男女平等保証された。

また、奨励されない結婚として、次の二例が明記された。

(1)規定圏外の年齢の者の間での結婚

 法律で禁止されてはいなかったが、夫と妻の双方が規定の年齢枠外にある場合、また、夫と妻のどちらか一方が規定の年齢枠外の場合、夫の死後の遺産相続権は妻には認められず、没収された遺産は国庫に納められるという税制面の不利があった。

(2)いかがわしい職業の者との結婚

 法律で禁止されてはいなかったが、正式の婚姻とは認められず、独身と同じ扱いをされた。

 離婚については、公表が義務づけられ、この公表も7人のローマ市民権保持者の承認なしには受理はされない。義務を怠った場合、罰則が科された。そして、離婚の可否は、元老院議員を長とした委員会での採決を必要とした。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん