はてなキーワード: ドリブラーとは
オレオレFCは、アウェイでジュビロ磐田と0-0の引き分けに終わった。通算僅か1勝の鬼門・エコパスタジアムでJ1残留へ勝ち点3だけが求められた一戦を勝ちきれず、連勝はならなかった。
前半は自陣からロングボールで押し込む磐田相手に押し込まれる展開だったが、GKリチャードがビッグセーブでゴールを死守。0-0で折り返すと、後半は徐々に盛り返し、後半23分からは194センチ100キロの大型ストライカー佐藤やドリブラー田中を入れると、終盤まで完全に支配したが、決定的なチャンスを外し続け、無得点に終わった。
「得点だけやんか」とこぼしたのは試合後の野河田彰信監督。勝てば、磐田との勝ち点差が10に拡大する一戦。ドローに終わり、勝ち点差7はキープしたが「結局、力み過ぎるんよ、チャンスでな。クロスも、パスも、シュートも……。何を自分で勝手に苦しんでんねんって話やんか」と決定機を外し続けた攻撃陣に苦言を呈した。
「今季を象徴する試合」と唇を噛んだのが鈴木潤主将。「大事なチャンスの所でミスが多かった。それが改善されないから、今の現状に至っていると思います」と振り返った。暫定13位は変わらず、次節は28日に行なわれ、ホームで湘南ベルマーレと対戦する。残り9試合に向けて「より勝ち点の重みが重要になる。ホームで負けるわけにはいかない」と残留へ決意を示した。
オレオレFCは5日、ポルトガル3部ポルトガリアSC所属するMFルーカス・ピニェイロを獲得する事が分かった。既に基本合意に達しており、近く正式発表される。順調にいけば最短で14日のアウェイ・名古屋グランパス戦から出場が可能となる。
ルーカスはドリブル技術と高精度の左足を持つ攻撃型のウィンガーで、サイドバックなど両サイドをこなすことができる。チームはサイドの選手層が薄く、様々な起用が見込まれるルーカスに白羽の矢が立った。
チームは5日、ヴィッセル神戸戦に敗れ、リーグ戦3連敗に本拠地5連敗を喫した。既に加入しているMFミリオヴィッチ、GKキム・ソンジュと含め、低迷するチームの起爆剤になる。
オレオレFCが6日、オレノスミカで新体制発表会見を開いた。多良初徳会長、中津真吾強化部長、就任2年目の野河田彰信監督と新加入選手14人、新任スタッフが参加した。多良会長は「現状維持は退化。昨年の素晴らしい成績を過信せず、今シーズンは更なる高みを目指さないといけない。常に危機意識を持って、戦って貰いたい」と更なる高みをイレブンに求めた。
今シーズンのスローガンは「蒼紺飛龍翔躍心(そうこんひりゅうしょうやくしん)」。多良会長は2024年の干支である「辰年」を混じらせ「昨年からの更なる飛躍を目指し、飛龍の如く羽ばたいて、躍進、躍動する心を持って戦い抜く決意をスローガンに込めました」と説明し「その思いで、今シーズンも我々フロント、野河田監督をはじめとしたコーチングスタッフ、新たに加わった、このクラブに残った選手達、支援して頂いているスポンサーの皆様、ロイブルファミリアの方々が一丸となって戦います」と意気込みを口にした。
新戦力について中津強化部長は「チームを刺激させる意味で、様々なリクエストのもとで厳選しました」と説明。DF一条やMFジュシエらが移籍、退団した一方で、GKピーター・リチャード、FWラモン・ワーグナーらを獲得。U18で主将を努めたMF後藤、DF田曽野がトップチームに昇格し、大型MF宮崎やDF赤堀、ドリブラーのMF村野らが加入。更に海外からDF松岡、本田が復帰するなど、現有戦力の刺激を与える面々がチームに加わった。
野河田監督は「今シーズンも全員が戦力やから。誰もレギュラーは約束してへんし、誰にもチャンスはあるし、メンバーによっては面白いチームになる可能性もある」と昨年チーム最多15ゴールのFW森永や11ゴール12アシストのMF鈴木潤主将らもレギュラーを約束せず、更なるレベルアップを目指し、競争を促す。
スタッフも新たに加わった。GKコーチには昨年までU18監督を努めた“ミスター・ロイブル”こと大島伸二氏、同GKコーチの矢部慎之助氏が就任。分析担当も今井敏明氏、木浦大輔氏が、フィジカルコーチには新たに宜野座伸氏が就任した。大島コーチは「身の引き締まる思い。中原、望月、松尾らを更にレベルアップさせ、私自身も彼らと成長していきたい」と所信表明した。
昨年5位に躍進し、天皇杯では川崎に敗れたが、準優勝の成績を収めた。真価が問われる2024年。野河田監督は「まだまだ、このチームは完成品ちゃうんで。新しい選手もそろえてもらったし、刺激になって貰わな困るんで、そういう意味でも今シーズンは勝負の1年になると思います。ただ、タイトルだけを獲るやなしに、チームがもっと魅力的で強いチームにせなアカンと思う。今シーズンも成長出来るように頑張る所存です」と話した。
新チームは8日から始動し、21日から恒例の鹿児島キャンプでチームを強化する。クラブの新たな歴史を刻む新シーズンが幕を開けた。
オレオレFCは4日、同Uー18に所属するGK鈴木翔、DF田曽野、金沢、MF後藤、FW星野の来季加入内定を発表した。来季加入内定はGK有馬(トラ大)、DF赤堀(ナゴ大)、MF宮崎(チバ大)、FW植田(ナゴ大)に続く10人目となった。
静岡県浜松市出身の鈴木翔は183cmとGKとしては小柄ながら、鋭いセービングとロングフィード、強肩を生かしたスローイングが持ち味。神奈川県横浜市出身の田曽野は186cm80kgの恵まれた体格を生かしたヘディングとスピード、足元の技術に優れたセンターバック。金沢は愛知県稲沢市出身で鋭いドリブルを武器に両サイドバックをこなす。静岡県磐田市出身の後藤はボール奪取に優れ、今季は主将を務めるなど、キャプテンシーあるボランチ。愛知県岡崎市出身の星野は50m5.8秒の俊足を生かし、両サイドを主戦場とする快速ドリブラーと紹介した。
いずれも今季は二種登録選手としてルヴァンカップに帯同。後藤と星野は3月31日の柏レイソル戦でJデビューしていた。
鈴木翔「来シーズンからトップチームに昇格する事になりました。ここまで支えて頂いた両親やコーチ、仲間には感謝の思いでいっぱいです。ここからがスタートなので、感謝の気持ちを今度はピッチで体現出来るように頑張っていきたいと思います」
田曽野「トップチームに昇格する事になりました田曽野です。自分の特長を最大限生かして、今まで支えて頂いたコーチや両親、仲間に感謝の気持ちを持ち、将来はこのクラブを背負う選手になれるように、今まで以上に努力して参りたいと思います」
金沢「来シーズンからトップチームに昇格する事になりました金沢です。自分の武器はスピードと積極的な攻撃参加です。これまで自分を支えて頂いた両親やコーチ、仲間に感謝の気持ちを持ち、日々、成長していきたいと思います」
後藤「来シーズンからトップチームに昇格する事になりました後藤です。今シーズンは主将の大役を任され、トップチームとしても早い段階でデビューするなど、濃い1年を過ごしています。自分を支えて頂いた両親やコーチ、そして仲間がいたからこそ成長できたと思います。来シーズンからはプロとして1試合でも多く出られるように精一杯努力して参りますので、応援宜しくお願い致します」
星野「来シーズンからトップチームへ昇格する事になりました星野です。自分の特長であるスピード、ドリブル突破、チャンスメイクを磨き、プロとしての自覚を持って、成長していきたいと思います。ロイブルファミリアの皆さん、応援宜しくお願い致します」。
オレオレFCは14日、夏場に加入したMFヤゴ・リカルド、MF藤崎、FW植村の入団会見がオンラインで行われ、野河田彰信監督も参加した。ヤゴ・リカルド、藤崎は先週から、植村はこの日の練習からチームに合流した。ヤゴ・リカルドは左利きのドリブラーで、左サイドを主戦場とし、藤崎はボランチ、センターバックを中心に守備力が持ち味。植村は裏の抜け出しと抜群の得点感覚を武器にするストライカー。選手登録の関係で最短デビューは22日のアウェイFC東京戦(国立)となる見込み。なお、補強はこの3人で終了する見込みと明かした。
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3人が暫定4位と躍進するロイブル軍団を更に上に押し上げる。ヤゴ・リカルドは個人で打開し、左足を武器にゴール、アシスト、チャンスクリエートと得点に関わるプレーが持ち味。リカルドは日本行きに「迷いはなかった。レベルの高い日本でやれる事に誇りを感じます」と話し、即戦力として大きな期待を背負う。「個人としては苦しい試合展開だったり、結果を出して勝つ状況が必要になってくると思うので、貢献出来るように頑張りたいです」と力を込める。
一方、2年ぶりの復帰を果たした藤崎は「もう一度、このクラブでやれる事を嬉しく思います」。同じく復帰の植村も「戻ってきたんやなと感じました」。ボール奪取が持ち味の藤崎は、21年夏に加入した鉾浜FCではウィングバックも努めるなど、プレーの幅を広げ、得点力が持ち味の植村は勝田(かちだ)ヘルズゲートFCに加入した昨年は40試合で11得点と結果を出した。しかし、共に今季は監督のスタイルが代わり出場機会が減った。植村は「試合出場に飢えている。自分に求められるのはゴールですし、チームに貢献出来れば」。藤崎は「2年間の経験を生かして、自分の持ち味を出してチームに貢献したい」と、それぞれ意気込みを口にした。
野河田監督は補強の意図について「サイドは右は人材はいるんですけど、左は奈良田とジュシエしかいないので。ボランチも様々な選手を試したが層が薄かった。FWは現時点で森永(10得点)しか獲れてないんでね。もう少し、ノレジーや浅田らの刺激を与えようと。あとはオプションを増やしたい意図もある」と説明。更なる補強については「ないですね。もう十分や。メンバーはいるんで、若手もベテランも変わらず競争させながら、残り試合を戦いたい」と見据えた。
シーズンは後半戦に突入し、更なる上位進出を目指す上で負けられない戦いが続く。最短の出場は22日に新国立競技場で行われるFC東京戦。植村は「何かの縁やと思ってますし、僕は持ってると思います」と笑いながらも「節目節目で、この試合を落とせなかったというときに結果を残せれば、大きく自信がつくと思いますし、チームとしての価値も上がると思うので、そこにこだわりたい」。ロイブル軍団に勝利をもたらす存在になる。
○…オレオレFCは14日、16日のアウェイ・セレッソ大阪戦に向けて非公開で練習した。
前節・柏レイソル戦で同点ゴールを決めたDF岩田はオンライン会見に応じ「前節の反省を生かして戦いたい」と意気込みを口にした。柏戦後と翌日に、監督、コーチ、選手とミーティングを実施。言いたいことを言い合ったという。
C大阪は前回ホームでの試合は3ー2で勝利したが、「個の力は高いですし、(連敗していて)起死回生を誓って戦うと思う。インテンシティやクオリティ、トランジションで負けないようにしたい」と気を引き締めた。
皆さん、お久しぶりです…(´・ω・`)
しばらく充電してきましたが、このほど、新メンバー、日程を発表させて頂きます。
お待たせして申し訳ありませんでしたm(_ _)m
2023年シーズンも罵倒、批判されようとも我々はめげません。とにかく最後までしがみつきたいと思います(`・ω・´)ゞ
・「浪速が生んだ蒼きビッグセーバー」191cm105kgと恵まれた体格を生かしたプレーが魅力。チーム最年長ながら関西出身らしく明るく、チームのムードメーカーでもある。
・「蒼の牛若丸」右サイドバックが主戦。160cmと小柄。それでもハンディにせず、粘り強い守備と俊足で右サイドを席巻する。今季から背番号2に。
・「左を支配する蒼きプリンス」今季から背番号3に。左サイドバックを主戦に切れ味鋭いドリブルなど攻撃的なプレーが魅力。端正な顔立ちで人気急上昇中だ。
・「放つ閃光。蒼きビルドアッパー」171cmと大柄ではないが、跳躍力を生かした空中戦と俊足、更にビルドアップに定評がある。背番号4は期待の表れだ。
・「蒼きハードロックディフェンス」恵まれた体格を生かした空中戦とフィジカルを生かした守備が持ち味。更にリーダーシップもあり、新たなDFリーダーとして期待がかかる。
・「蒼きデュエルマイスター」高い身体能力を生かし、ボール奪取力はチームトップクラス。期を生かした攻撃参加も定評。日本代表MF遠藤航(シュツットガルト)のような選手を目指す。
・「蒼きターボサイダー」158cmと小柄だが、50m5.7秒の快速を生かしたプレーでサイドを席巻する。スタミナや守備センスもあり、サイドバックでも対応出来る。
・「蒼のアグレッシブコマンダー」ドリブルと豊富な運動量。ミスを怖がらない積極的なプレーが魅力。ボランチだけでなく、サイドMF、FWもこなす。
・「蒼きレヴァンドフスキ」憧れはレヴァンドフスキ。長身で足も早く決定力もある大型ストライカー。開幕からゴール量産なるか?
・「蒼き司令塔。キャプテン」昨年公式戦11ゴール9アシスト。高いドリブル技術と確かな決定力でチームを救った。2年目の今季は背番号10、キャプテンに就任。その右足でチームを勝利に導く。
・「豪州からやってきた蒼き規格外ハイタワー」キャッチフレーズの通り、規格外の大型FW。半年間無所属が続いたため、まだコンディションは整ってないが、終盤のパワープレー要員として期待される。
・「全てをポジティブに蒼き熱男」気づけば9年目。加藤(現クラブアンバサダー)の引退でチーム最古参になった。年々出場機会は限られているが、持ち前の明るさでチームを鼓舞する。
MF 14.ジュシエ(30歳 174cm67kg:ブラジル)※再契約
・「蒼のウィンドアタッカー」怪我に泣き、昨年限りで契約満了となったが、その後のチーム編成により、再契約でチームに残留。本来の力を発揮すれば、スピードはチーム屈指。今季は「お世話になった」加藤氏が着けた背番号14を着用する。
DF 15.ハン・ジョンフ(19歳 191cm75kg:韓国)
・「蒼のコリアンビルドアッパー」韓国出身。自身のレベルアップを目指して日本にやってきた。正確なフィードと空中戦が特徴。同胞の韓国代表DFキム・ミンジェのような選手が目標。日本語はまだまだ勉強中だ。
・「蒼きマエストロ」高い配球力を誇るボランチ。守備力も高く、センターバックもこなす。ユース時代からの盟友・鈴木潤の活躍に刺激を受け、今シーズンは激戦区のボランチ争いに殴り込みをかける。
・「変幻自在の蒼きマジシャン」ドリブルに加え、左足の正確なキック力に定評があるテクニシャン。石田とは同じ木更津市出身で、二人で活躍する事が目標。
・「嵐を呼び込む蒼きトリックスター」小柄な体格ながら、50m5.8秒の俊足、更にドリブル技術はかつて浦和などでプレーした田中達也氏を思い起こす。プロになりたい一心で努力を積み重ねてきた。
・「ゴールだけを目指す蒼き重戦車」恵まれた体格を生かした突破力が彼の持ち味。シュート力もあり、まさに重戦車そのもの。決定力を更に磨いて、FW争いに殴り込みをかける。
・「蒼きグヴァルディオル」前田同様、高校3年生ながらトップ昇格。高さ、速さ、強さを兼ね揃える現代型CB。カタールW杯でブレイクしたクロアチア代表DFグヴァルディオル同様、今季のブレイクを目指す。
・「帰ってきた難攻不落の蒼きメタリックウォール」かつての守護神が1年半ぶりに復帰。セービング、コーチング、フィードともにGKではチームトップクラス。チームでも少ない30代になり、リーダーシップも期待される。
・「蒼きチャンスメイカー」昨年クラブ最年少出場、最年少ゴールを達成。18歳ながら冷静な観察眼と正確な左足のキック、ドリブルでチャンスを演出。今季はレジェンド内藤氏(現U-15監督)が着けた背番号22番を着ける。
・「神出鬼没の蒼きアタッカー」前田、伊藤同様、高校3年生ながら昇格。FW登録だが、中盤が主戦となる。ドリブル技術とアジリティの高さに定評があり、豊富な運動量でチームに貢献する。決定力を磨き、1年目から出場するつもりだ。
・「蒼きいぶし銀」派手さはないが、ボール奪取など守備力に定評があるボランチ。U-18だった昨年は主将としてまとめた。センターバックもこなすユーティリティプレイヤーだが、プロではサイドバックで勝負する。
・「蒼き風のドリブラー」日本代表MF三笘薫(ブライトン)に憧れるドリブラー。U-18だった昨年9月の鳥栖戦でプロデビュー。今季はプロ初ゴールを目指す。
・「蒼き炎のアグレッシブストライカー」常にアグレッシブにゴールを目指すストライカー。守備などに課題はあるが、粗削りもまた魅力。
・「次世代を担う蒼き守護神」次世代のチームを担う現代型GK。セービング、ビルドアップに周りを動かすコーチングは既に完成されていると評価。望月、石原の壁を破ることが出来るか?
・「蒼のブラジリアンソウル」左足のフィード力とクレバーな守備が魅力のセンターバック。日本は初めてで、慣れれば貴重な戦力となる。
・「秘めた才能。蒼き疾風迅雷」鈴木潤の弟。兄はドリブラーだが、弟はゴールに直結するプレーが特徴のアタッカー。今シーズンは「試合に出たいので」ボランチやサイドバックにも挑戦。兄に負けない活躍を期す。
・「疾風怒濤。舞いあがれ蒼き風」元々はFWだったが、スピードを買われてサイドバックに定評。故にそれを生かした攻撃力が魅力だ。守備は猛練習中。同期の森下や村山には負けられない。
・「静かなる蒼きスーパーセーバー」チーム1の長身を生かしたハイボール処理と長い手足を生かしたセービングが武器の守護神。課題のビルドアップとコーチングの更なる向上を目指して練習に励む。
FW 99.チアゴ・ロペス(34歳 191cm95kg:ブラジル)※再契約
・「蒼のアメイジングモンスター」怪我もあり、一時は退団したが、再契約を果たした。一時は105kgあった体重を1ヶ月で95kgまで減らし、練習開始1時間前に来る努力家。昨年8月の清水戦は前半で退きながら、チームを鼓舞した姿は感動的。
MF 55.ソ・ヒョンウ(16歳 173cm58kg:韓国)←フンミンSC(韓国)/※育成契約
GK 66.マーカス・リュイ(16歳 190cm70キロ:米国)※育成契約
DF 77.ラザ(16歳 185cm55kg:ポルトガル)←CSロナ(ポルトガル)/※育成契約
MF 88.ヴリム(16歳 170cm50kg:ナイジェリア)←クラブアフリカ(ナイジェリア)/※育成契約
計34人(育成契約を除く:30人)
ニュージランド(以下NZ)は思った以上にコレクティブでクレバーなチームだった。
が、力差としてPKまでもつれる相手ではなかっただろう。日本は手詰まりなまま自滅して、PK戦で息を吹き返したに過ぎない。
NZの守備は確かに固かった。そして、日本の攻め方をよく研究していた。
日本の主要戦術である堂安と久保が中央でこねくり回す攻め方に対して数的優位を守り、次第にパスの出し先やフィニッシュの角度を狭める意図があったのは明白だった。そして、日本は走らされ、ガス欠になった。
一方、日本はそうした硬い守備に対して、固い守備に対して、工夫がなかった。
・自陣からのビルドアップで縦に早いフィードと足の早いサイドが一気にカウンターを仕掛ける
・サイドチェンジやポジションチェンジを多様して、守備陣を散らす
・ワンタッチのパス回しで中央、外に無規則に展開して、相手ディフェンスを崩す
・守備陣をペナルティエリア内に引きずりこんだ後に、バイタルエリアのフリースペースからミドルを打つ
・ドリブラーを投入して敵陣でファウルを得て、フリーキックを得る
打つ手がないまま90分が過ぎ、森保監督は交代カードを切ったが、特に効果もなく延長30分も浪費した。
PK戦はフットボーラーズロシアンルーレットと言われる。つまり、運だ。
しかし、この試合で日本が幸運だったのはPK戦だけではない。NZに危険なアタッカーがいなかったことだ。一部危ない場面があったが、NZのミスで救われた。他のチームだったら、得点されていたかもしれない。
自滅しかけた日本代表がたまたま運に救われ、勝ち上がれたに過ぎない。
まあ、コロンビアが退場で一人少なくなって、そもそもコロンビア調子よくなかったよね、それが勝因か。まあ日本も調子よくなかったが頑張った。もともとコロンビアはフランスタイプで個人技で点取るチームで連携がまずいって印象だったけど、本調子ではないハメスをだしたのも痛かったね。たぶん事情がコロンビアにもあるんだろうね。
コロンビアが試合にゆるく入ってしまって、事故が起きて、日本が頑張りつつ、その後コロンビアが交代で悪手をうち、バランス崩して、勝てたって試合かな。
守備のやり方としてFWなりトップ下がプレスしてボランチへのパスコースを切って、中盤と後ろはゾーンマンツーでケア、相手を外に追い込んでそこでボール奪取と。メキシコがドイツ相手にクロースをマークして、ケディラにボール持たせてSBにパスさせるのに似てるね。まあ、メキシコは更にSBを上げさせて、CB二枚のところをカウンターとか一段も二段もレベルの高いことをしてたわけだけども。
香川 PKで点とる、本田遠藤いないとなると香川が蹴るしかないよなあ、いやPK下手糞なのによく蹴った、よく決めた、それに尽きる。攻撃では消えていたけど、かなり守備がんばっていたね、めちゃくちゃチェイスしてたのと、パスコースがっちり塞いだり、素晴らしかったよ。
大迫 二点目取ったの素晴らしいね。もちろんいつもどおりのボールキープなり良い点はたくさんあるんだけど、ゲーム終盤のハメスのシュートをスライディングで防いだこと。これが良かった。よく止めた。個人的には大迫がMOM。
乾 ドリブルめちゃくちゃ取られたけど、めちゃくちゃ守備がんばってた。宇佐美なり他の選手じゃ間違いなく守備がおろそかになるから、乾でよかった、乾がいてくれてよかった。仕掛けることで味方にスペース与えたりよかったね。ただドリブル取られすぎか?リーガだともうちょいファウル取ってもらってるだろうが今日の審判プレミア仕様でしたね。イギリスBBCとユーロスポーツでは乾がMOM。サッカー素人なのでさすがにMOMの理由は分からん。まあ、仕掛ける選手がボール取られるのは当たり前だし、ドリブラーでここまで守備に貢献できる選手いないし、マジで替えが効かない。
本田 FKで左利きが蹴ったことに意味がある。大迫の試合後の発言を見る限り練習してたっぽいしね。ただ、途中交代なのに守備をぜんぜんしないで穴になってたのはいただけない。え?なんで?守備せえへんの?
原口 そこまで攻撃で貢献できたかというと出来てない。ただ、おそらくチームの中で一番守備ができる攻撃陣であり、絶対にサボらないのがでかい。守備ブロック形成のために戻る、身体をはる、両サイドで乾と二人で守備をがっつりやってくれたから、今日はFK以外で点をとられなかったね。ありがとう原口。
柴崎 怪我は大丈夫か?柴崎でてないとなるとまともに攻撃が機能しなくなりますよ。ということで、柴崎さんもパスを縦横無尽に出してくれて素晴らしかった。もちろんコロンビアが特にマークとかしてこなかったのもあるんだが、今の日本代表でパスをここまで散らせるのは大島と柴崎しかいないからね。大島は柴崎より守備が危ういし、すぐ怪我するからね。山口長谷部にはそこまでパス散らすの期待できないし。
吉田 昌司 酒井宏樹 長友 マジでがんばりました。頼もしかった。もちろん相手は一人少ないってのがあるんだけども、ロングボールに競り負けたりは少なかったし、酒井はマルセイユいって一皮向けたところを見せてくれたしね。吉田も足の出し方、身体の当て方がマジでプレミアでよく見るやつだった。
正直ハリルを解任したサッカー協会の会長やらには本当に腹たったし、西野日本代表がかったところで、四年積み重ねたハリルのサッカーを全てひっくり返して、勝っても負けても辛いって状態だったけど。まあ、勝ってよかった。
グループリーグ突破した記念にはサッカー協会の老害どもには引退してもらいたい気持ちは変わらないけどね。
とりあえず、みんな!ばんざーーーーーーい!!
アルジェリア代表はもともと欧州(というかフランス)に近いこともあってフィジカルよりテクニック重視だぞ。
中心選手であるマフレズはテクニック自慢のコネコネドリブラー。
あとコートジボワール代表のメンバーはこれ。
http://worldcdb.com/cotedivoire.htm
フィールドプレイヤーで190cm越えてるのはCBの一人だけだし、
MFには170cm以下のやつすらいる。
「アフリカだからフィジカルゴリ押しサッカーに違いない」なんて先入観にすぎんわ。
「戦術的に成熟されてないからフィジカルに頼るしかない」というのはあるかもしれんが、
だからですね。外的な評価として絶対的に得意であるということと、内的な比較において相対的に得意であるということをごっちゃにされてませんかね。
例えば日本代表の常連の遠藤保仁はパスを出すのが得意な選手だが、それがイタリア代表のアンドレア・ピルロぐらいに上手いかと言うと、おそらくそうではない。ただ、例えば彼はマンマークや対人守備はJリーグでも怪しいぐらいに苦手だったり、ドリブルで持ち上がるというプレイはあまりしない中で、彼の中ではパスは得意なプレーなんだ。
レベルを変えて、高校サッカーで一昨年から俺が注目してる京都橘の中野克哉という選手がいて、彼はドリブルが非常に得意なんだけど、それが例えば日本代表に選ばれた斉藤学や世界的に有名なドリブラーのリオネル・メッシほど上手いかと言われると、決してそうではない。でも、中野くん個人で見た場合、彼はドリブルは得意なプレーなんだ。
もっと分かり易く、お前が大好きな俺の体育の成績が2だとか4だとか。体育の成績が平常3の人間でも、手を使う球技は苦手で、道具を使う球技はそれに比べればやりやすく感じ、それによって成績が上下する。それを指して、個人の中での比較の問題として、得意不得意があると言っている。
それが、平常5を取るような奴でも、競技に関して何となく「野球は得意だがサッカーは苦手だ」とか「剣道は得意だがテニスは苦手だ」とか、個人の内的な比較として、個々人のレベルに関わらず得手不得手は存在しているんだ、と言っている。
お前は常に絶対的な尺度で測って、何か一つの競技に長けた人間は万能にある程度何でもこなせる、と言っている。それは、一定のレベルではそうだろう。確かに日本代表に選ばれるようなサッカー選手で、100mに20秒もかかるような奴がいるとは思わない。
ただ、俺はある程度の運動神経があって仮に万能に何でもこなせたとしても、個人の中には比較の問題として得手不得手が存在する、と言っている。
遠藤保仁はパス出しが非常に上手い選手で、戦術(誤字のため訂正)先述の通りパスは非常に得意な選手だが、マンマークは非常に苦手としていて、ギリシャ戦でも後半たしか5回あったコーナーキックで3回は選手のマークを遂行できていなかった。遠藤は日本でも一流の選手だが、個人の内的な比較として、パス出しは得意でマークは苦手である、と言える。そのマークが苦手な遠藤でも、高校選手権に一人放り込んだらコーナーキックのマークはちゃんとやってのけるだろう。だが、遠藤個人の中で見た場合、やはりマークは苦手だと言わざるを得ない。
中野克也は高校レベルではかなり有力なドリブラーだし、彼のプレーの中ではドリブルが一番得意だということが出来る。しかし、これをいきなりドイツやスペインの1部リーグに放り込んで通用するほど得意と言えるとは考えていない。
他人の技術との比較や成績や世間の評価のような外的な基準ではなく、個人の行為の中における内的な基準として、得意不得意は常に存在し、そこには球を使うか使わないかや球の使い方のような要因が想定されても良いだろう、と言っている。
http://anond.hatelabo.jp/20071007093510
そうそう
素人同士のスポーツで一番大事なのは、いかにそういったコツに気づき、掴むか。
100m走のオリンピック選手が記録を0.1秒縮めるのはむずかしいが、素人ならプロを真似たりコツを掴むだけで簡単に1、2秒縮まる。
南原が番組でピッチャーの真似事をしたとき、いくら自分で練習しても変わらなかったのに、プロの指導を数分受けただけで10キロ近く球速上げてた。
俺も中学の綱引きで、「うちのクラスは練習でいつも最下位なんだよ」ってじーちゃんに言ったら
「みんなで綱を地面すれすれまで落として引け、綱引きなんてそれだけで勝てる」って言われて先生に相談し、「ではみんなで試してみましょう」ってことになった。
そしたら全勝。みんなびっくりで、うちのじーちゃんは神と呼ばれた。
学校のスポーツなんて所詮素人の集まりなんだから、少しの違いで勝てる。
上手い奴はコツを自分で発見する能力があるだけ。わからない奴は圧倒的不利。つまり情報戦なんだ。
なぜなら、学校の授業ではなぜかそういうコツを教えてくれないことが多いから。
今は知らんけど、俺の中学のサッカー授業はひたすらインサイドパスとドリブルの練習しかさせてもらえなかった。
正しい蹴り方や簡単な戦術は教えてくれるけど、コツは教えてもらえなかった。
で俺は、ドリブラーをディフェンスで防いだことが一度もなかった。どうがんばっても抜かれる。
ある日、たまたまおはスタでサッカー講座(小学生向け)をやってたんだけど、ディフェンスについてこう説明してた。
「ディフェンスで一番大事なのはボールを奪うことではなく、抜かれないことなんだ。
だからドリブラーと常に一定の距離を取る。相手が一歩前に出たら、自分は一歩下がれ。
そしていよいよ相手が我慢できなくなって、君を抜こうとボールを蹴りだした瞬間、ボールに向けて足をすっと出す」
頭にガツンと来た。俺はボールを奪おうと相手に突っ込んで行って、自分から先に足を出して行ってたんだ。
だから相手は俺の出す足を見て別方向に蹴りだし、簡単にかわしていくんだ。
サッカーやってる奴には超基本なのかもしれないけど、俺は中学卒業まで自力で気づくことができなかったため、圧倒的に人生を損してた。
(今はテレビでプロの試合見られるから観察力のある奴は気づくだろうけど、昔はサッカーの情報なんて皆無だぜ)
学校でスポーツが得意な人ってのは、そういうコツがいかに重要であるかを知ってる。
大学ではテニス部に入ったが、文化祭やコンパの芸とかで俺の得意な手品や包丁裁きを見せる機会があるたびに、
そのコツを聞きに来た奴がいた。他の奴はすげーとか、やり方教えてとは言いに来たけど、そいつは
やってるときの感覚とかイメージとか、どうすればよりうまく出来るかにこだわって聞いてきた。
テニスの大会では無名プロ選手といい勝負しちゃうような、部内で断トツにうまい奴だったが、そういう考え方が身についているからかなと思った。