「クローン人間」を含む日記 RSS

はてなキーワード: クローン人間とは

2018-04-03

試験管ベイビーとかクローン人間ダメ理由分からん

どっかのバチカンが崇めてる人ってセックスしてないのに生まれた子なんでしょ

それこそ自然界の理に反してるじゃねーか

オマンコして生まれましたって言うなら筋が通ってるけどオマンコしてないって言い張るんだろ?神の奇跡だと

じゃあオマンコによらない受精とかもほぼ奇跡みたいなもんだろ

2018-03-19

この世ってつくづく思うけど、地獄のものだな

はてな匿名ダイアリーだけでもそうだけど、

幸せを持たざるものは、どうやっても救われないで地獄絵図を作るキャストしかない

一方、幸せ人生を送る側は地獄絵図なんてほぼ視界の外にして生きている

簡単に言えばアフリカ飢餓孤児お茶の間テレビで眺めながらホットケーキメープルシロップかけて食ってる構図だ

もし真横に異常に腹の出た飢餓孤児がいれば内心穏やかでなく満足に食事も取れずに、

自分が食べる予定だった食べ物を分け与えるか、もう少し頭が良ければ救急車を呼んで入院させ点滴させるだろう

ところがどっこい、これは起こり得ない

何故なら遠いか

ただ遠いから、自分生活と関わりがないからという理由で平然と無関心になれるしご褒美スイーツを食っても心を痛めない

 

今30歳、当時中学生1年の頃にアフリカ飢餓孤児TVで見たときはフーンと思っていた

しばらくそんな国もあるんだと思っていたがふとしたとき気づいた

「俺と孤児のどこが違うの?」

肌の色とか民族とかDNAとかそういうのは割とどうでもいい話で

もしアフリカの民と日本の民がそっくりそのまま場所を入れ替えたら、

俺が飢餓孤児になってアフリカの子どもが食卓目玉焼きを食いながら俺をTVで見ていたんじゃないか

人によっては「日本アフリカ人が住んでもアフリカのようになるだけだ!」みたいなことを言う人もいるかもしれない

もちろん現実アフリカ人を急に移せばそうなるだろう

じゃあアフリカ人が日本列島にたどり着いて日本人がアフリカ大陸に残った別の歴史世界の話でもいい

それとも俺の魂がアフリカの子どもで、アフリカの子もの魂が日本人の体の中で入れ替わって産まれてきた世界でもいい

とにかく、完全に、運なのだ

なのだ

こればっかりはどれだけ取り繕ったところで人生は運に支配されている

努力すれば変えられるという人も勿論いる

だが努力が公平であればあるほど、天才努力に凡人の努力は勝てなくなっていく

甲子園に出場した甲子園球児が全員プロ野球選手になれないのと同じ理屈

プロ野球選手は圧倒的に眼の才能によって大きく分けられる

眼球の筋肉(眼筋)は後天的に鍛えにくい部位であり

ドーピングは単純な筋肉量ではなくこういった鍛えにくい部位の筋力を増強させている

こうすることで恐ろしく早い速度のボールを肉眼でとらえることができヒット率が上がるのだ

結局、ボールバットに当てる才能は天から授かりしものであり、

凡人はドーピングを使った「努力」をしなければそこまで到達できないのである

しかしその努力スポーツ界では認められていない、ただし公には。

 

では逆説的にすべての人間が同じ能力を持つクローン人間だったとしたらどうだろう?

どこにいてもどんなとき出会うのは自分と同じ人間

発想も発明ファッションも日々の生活も何もかもどこを見ても似たり寄ったり。

嫌いなものはこの世から消え去り、自分の好きなものしか残らない。

大した争いも起こらず同じ権利のため競争も起こらない。

ベースとなる人格がよほど凶暴でない、疫病が流行らない限りは一見平和世界に見える。

しかし彼・彼女にとってその世界は本当に楽しいものだろうか?

好きな物・嫌いな物が混在し自分理解を超えたもの存在し、

異文化があり自分と違う価値観があり、日々体験更新していく方が個人人生において充実しているのではないか

自分が作った映画小説など、所詮自分想像以上の産物にはならないだろう

娯楽に頼ろうとしても自分日記を振り返って読む感覚しか得られないだろう

なぜならその経験解釈でさえも彼らは同じような解答しかできないからだ

もし増田に俺しかいないとしたら絶望である

明日明後日も「この世は地獄だ」という日記を見かけるであろう

俺たちがそう思ったタイミングが別々に訪れ、別々のタイミングで同じ投稿をするだろう

そしてそこには同意トラバさえつかず、なぜなら自分が分かり切ったことだから自分独り言に反応する必要性すらなく

ただ独り言が流れ続ける暗闇へと変わるだろう

それもまた地獄と言わずに何というだろうか

 

ここで理想的解決としては運の最低の期待値をせめて飢餓孤児や産まれた瞬間殺される子どもでないように世界を作り替えることだろう

重大な疾患を抱える子ども遺伝的コーディネイトしても良いかどうかは倫理観が問われるところだが

個人的には行ってもよいと考える

なぜなら、元々生まれ必要などこの世には無いからだ

人間原理的に生存繁栄肯定され、そこに疑問の余地を挟まないのが当然だと思われている

しかしそれは誤りである

宇宙地球人間がいつ死んでもいいと思っているし、

絶滅しようがどうなろうが知ったこっちゃないというのが至極当然の感想だろう

この広い宇宙知的生命体が人間しかいないという考えも妄信的で霊を信じるよりも俺にとってはオカルト思想

また宇宙から寵愛を受けているか人間誕生したというのもまた妄信的で人間原理によりすぎた思想

人間宇宙から無関心であることに感謝しつつ、人間選択のものによって理想的世界を手にするべきだ

理想的社会を手に入れるためならば人間は産まれ必要性あるかないか選択することができ

まれた知能と肉体を一定以上備えた状態の子孫を望んだっていいのだ

なぜなら宇宙も神も世界も誰も人間について無関心だから

関心があれば産まれときから不幸な孤児をこの世に産むわけがなく、何らかの救済を宇宙法則として残しているはずである

仏教には輪廻転生という言葉があり罪を減らすために現世に産み落とされるという

では産まれた瞬間からコンビニ袋に入れられ、トイレに捨てられ死んだ赤子はどこに罪を減らすチャンスがあった?

全く宗教が信じられないのはどれも神は人間に寵愛を与えているという観点である

俺は全く信じられない

俺が安心してホットケーキを食うことができるのは飢餓孤児地球から存在しなくなった瞬間だ

それ以外では頭の隅から追い出して生活する逃避行動を取る以外にない

もしくは俺が自分の行動に矛盾性を排除するためには隣に飢餓孤児がいても無視して締めパフェを食う神経を身に着けるしかない

俺がどうしても神を信じて感謝することができないことはその1点だけでも十分すぎることだ

故に神や宇宙人間そもそも無関心であるという解釈を俺は信じている

そしてその上で神や宇宙人間にとって安全装置として機能しないのであれば

人間にそれを作る選択権があることを人間自身が認める権利があるということだ

人間人間必要権利自由を決める上で最も重要なのは法だ

法について話をするのは、また別の機会にしよう

 

話を戻すがこの世は地獄のもの

人間生命は単に誕生することができたか

可能性の隙間があってそこを通り抜けたか存在しているのであって

寵愛を受けたわけでもなければ選ばれた存在でもない

宇宙天体・この世の物理法則自分らの隙間に入り込んだ生命に対しては無関心であり

自分らが身をよじってそれらが絶滅しようが全くの抵抗がない

故に生命は神や宇宙に頼らずに自分たちで選択しなければならない

でなければいつまでも地獄に閉じ込められたままだ

もっと具体的に言えば俺が真に幸福ホットケーキを食べる瞬間は未来永劫来ないことになる

この世は地獄

2018-03-14

人生選択自分でしていないんじゃないかという気づき

人生には選択を迫られる場面が多い、そして選択によっては人生を大きく左右することにもなりかねない。

そういう大きな決断には情報必要で、特にネット検索を駆使する人は多いと思う。

本当はソースの確かな情報複数得て、自分で精査していくためにネットを使うべきなのに、某知恵袋等のエセ人生相談みたいなのを見てしまうとすごい思考が引っ張られてしまう。

質問をしている奴も答えている奴も何者かわからないのになんだか問題集問題と解答のように一問一答で最善の答えがあるかのような錯覚に陥ってしまう気がする。

私自身は知恵袋質問しないが、質問する人は自分選択を知らない人に託していいのだろうか、よくわからないけどそういう人生相談みたいなのって知恵袋に多くある、お前自身で決めろや!っていつも思うけど

なんか判断他人に任せたほうがラクっていう心理だったりするのかな

アフィリエイトつけまくりの「こう生きると勝ち組負け組」みたいなライフハックサイトもやっぱり見てしまうしアクセス数も多いっぽい。

インターネットの普及で人生多様化したとみせかけて実は思考が同じようなクローン人間たちを生み出してしまっているような気も・・・する・・・。

知らんけど

2018-03-01

クローン人間世界最初合法化するのは日本という俺の予想

欧米クローン人間を作らないのは天地創造にある

「6日目 神は獣と家畜をつくり、神に似せた人をつくられた。」

まり、人を作っていいのは神だけで、人間ではないからだ

宗教というのは神の信仰云々はわりとどうでもいい表面的なことにすぎない

宗教本質「人がなるべく効率よく社会生活を営むためのシステムなのだ

宗教というシステムは、ごく基本的思考ベクトル価値ベクトルを決める

これによって、多くの人が行動、つまり人生を生きるためのベクトルがきまる

もちろんゆらぎは個人であるが、そのゆらぎですら宗教システムの掌の上のできごとでしかない

とりあえず宗教観は置いといて、そのキリスト教観念によって人は人のクローンを作る事を合法化するのに歯止めがかかる

日本には、その歯止めが根本的に無い

今日日、日本は大少子化時代大人手不足時代

移民を受け入れない、ただ人口が減るだけの日本において

実利の前には倫理の無い日本において

本当の人ですら使い捨てをする日本において

クローン人間を作る事を止める事はできない

iPS細胞成功させる技術力もある

そう、世界で一番最初クローン人間合法化するのは日本しかないのだ

それでも20年、30年後になると予想しているが、きっとやる

2018-02-03

面倒だからレースクイーンも、黒塗りも全部禁止にしようぜ

日本人らしく、事なかれ主義で全部禁止にしよう。

問題が起きそうな職業は全部廃止禁止にしよう。

IT業界ブラック企業が多いか廃止

アイドルも美醜に関係するから禁止

お笑い差別要素が含まれから禁止

食品業界動物への暴行差別から廃止

個人差がそもそも差別の根源だし、クローン人間外人間じゃないことにしよう。

そうすれば、人間動物の違いも遺伝子定義できるだろ。

2017-12-05

クローン人間が作っていいようになったらさ

やっぱり偉い人だったり金持ちは作るんだろうな。

安倍さんが1人、安倍さんが2人、安倍さんが3人、安倍さんが4人、晋三さんが5人、安倍さんが6人、安倍さんが7人、安部さんが8人、安倍さんが9人

2017-10-27

anond:20171027154652

錆びついた理屈だと言い切ってしまえるほどは、人間って進化してないんだけどね…。単性生殖もできないしクローン人間もまだ開発されていないし。

100年ぐらい前までは、シンプル生殖結婚だったのが、結婚恋愛をへて市場化してしまたこととかね。

一生を「生」ではなく「情報化」しつつあるぐらいには進化してきたけれど、生殖行為を完全に「生」と切り離せるほどは、まだ進化していない、というぐらいの場所にいるのかも。

もしくは、子供を持つのが生の自然だということが「錆びついた理屈」なのではなく、「錆びついた理屈だと思い込んでいる負け組が増えた」=富の偏在が進んでいる、ということかもしれないし。

2016-12-14

クローン人間製造

たとえ可能になったとして物理的な存在である以上材料の奪い合いが発生するであろう

これは他のどんな未来技術でも同じだ

物質問題から逃れるには精神世界アセンションするほかない

2016-06-08

自我ってなんだ?

例えば自分存在を一瞬で消滅させた後に原子レベル自分と全く同じクローン人間

別の場所に作り出すような仕様ワープ装置発明された場合転送されたソレは

自分であっても元あった自我消滅する、みたいな話を聞いた。

なるほどと思ったんだけど、それなら自分の右半身だけ一瞬だけ消滅させた後に原子レベル復元したらどうなるんだ?

と思った。

なんとなくだけど元あった左半身とついさっき生成された右半身で構成されるソレは自分のままである気がする。

じゃあその後すぐに同じように左半身も消滅した後に復元したら?

それもなんとなく自分のままである気がする。

じゃあ、右半身と左半身を分断した後それぞれプラナリアみたいに復元して2人の人間を創りだしたら?

よくわからない。

自我ってなんだ。わからなくなってきたよ。

2016-03-08

クローン人間作成OK時代トラウマショック療法思いついた

博士「実は君はクローン人間で、君の記憶の中にある虐待記憶は作られた記憶にすぎない」

患者「なんだ!そうだったのか~!」

2015-12-29

人工知能も、クローン人間も、技術的特異点も、ロスチャイルド家には勝てない

ロスチャイルド家が君臨しその僕であるイスラム原理主義社会がすべてを握るセックス市場主義社会地球

そこに敢然と立ちはだかる人工知能技術的特異点ロボットと人工子宮

頭脳エリートも、フェミニズムも、企業も、家には勝てなかった。もっと言うと、セックスに勝てなかった。

セックス技術的特異点戦争の始まりだ!性子を賭けた戦いが今始まる!

2015-12-13

戦闘クローン人間を作ったとして。

anond:20151212140630

戦後不要となった戦闘クローン人間をどうするか。廃棄処分にするか、次の戦争まで保存しておくか。

戦闘クローン人間をどうやって作り出すか・時間は?費用は?自意識は持つのか・持たせないのか。

短期間で使用可能な戦闘生物を作れるなら、廃棄処分

保存・再使用の方がコスト的に有利なら保存。稼働してない状態で保存できれて、維持費用が安ければ言うことなし。

さて、戦闘クローン人間と、戦闘ロボットとどっちが現実的かなぁ。

2015-12-12

クローン人間なんかよりもロボットのほうがずっと現実的だろ。

既に戦争でも無人攻撃機は使われてるし、掃除ロボットも車の自動運転未来の話じゃなくて現実に動いてる。

使わない時は電源OFFでいいし、人間を0歳から育てるコストより断然安上がり。

2015-11-30

それぞれの増田は異なる環境で育ったクローン人間程度の差異すらない

2015-03-20

ルミネCMの第二話以降の展開を予想してみる。

これまでに得た情報

登場人物:「おしゃれ」でない女子A、「おしゃれ」な女子B、セクハラメガネ

・「変わる」話である

・「おしゃれ」でない女子と、「おしゃれ」な女子は同一の役者が演じている

http://pokonan.hatenablog.com/entry/2015/03/20/000637

これだけの情報が揃えば、第二話を予測するなどアメリカドラマの展開を予測するより簡単である

「第二話」

[駅のプラットフォーム]

アナウンス「ハクスリー駅〜ハクスリー駅〜お降りの際はお忘れ物がございませんよう〜……」

セクハラメガネセクハラのせいで今日も一日疲れた女子A。

人影のない構内で彼女ぼんやりと乗り継ぎの電車を待っていると、

少し離れたところで彼女に背を見せ、泣きながら衣服ハイヒールを脱いでいる茶髪女性を見かける。

同僚の女子B……? なぜこんなところに……? でももしかしたら違う人かも……。

女子A「あの、大丈夫……?」

振り返った茶髪女性を見て、女子Aはおどろく。髪がざんばらになり、化粧が落ちてうつろになったその女の顔は――

女子A自身と瓜二つだったのだ。

言葉もなく見つめ合ったのち、謎の茶髪女性はぷいとそっぽを向き、列車の迫る線路へと歩み出す。

止めるまもなく、謎の茶髪女性列車に轢かれてしまう。

騒然とする構内。飛び交う駅員の怒号。

これはいったいどういうことなのか……。

彼女はとっさの判断で、謎の茶髪女性が残したハンドバッグを掴み、プラットフォームから走り去る。



第三話

[第一話と同じ会社玄関]

ハンドバッグから出てきた免許証によると、やはりあの茶髪女性は同僚の女子Bであったらしい。

彼女は妙な胸騒ぎをおぼえつつ、会社へ出社する。

セクハラメガネ「おっ、今日疲れた顔じゃんーどうしたー」

いつもはまともに相手しないのだが……。

女子A「セクメさん、女子Bさんのことですが……私と似てるな、って思ったことありません?」

セクハラメガネ「え?」

表情が固まるセクハラメガネ

質問の仕方がわるかったか……女子Aはきゅうに恥ずかしくなる。

女子A「すいません、ごめんなさい、なんでもな……」

セクハラメガネ「なんだ。もう気づいてしまったのか?」

女子A「え?」

野暮ったいメガネをかっこ良く外すセクハラメガネ。その素顔はイケメンだ。

セクハラ「ついてこい。真実を見せてやる」



第四話

[会社内に設置されたエレベータ内]

地下四階行きのボタンを押すセクハラメガネあらたセクハラ慎太郎

女子A「地下四階……一般社員は出入りが禁じられているはずでは?」

セクハラ慎太郎「一般社員、じゃないからね。君も僕も」

メガネテイクオフしたセクハラはいもの軽い調子ではなく、どこか威厳ようなものを発していた。

女子A「一般社員じゃないって……」

セクハラ慎太郎「いつか言ったことがあったよな。『君と彼女では需要が違う』と。どういう意味だかわかるか」

女子A「それはあのコが職場の華で、わたしは単なる仕事仲間…‥」

セクハラ慎太郎「違う。『需要』とは、ふつう商品や消費物に対して使う言葉だ。つまり、そういうことなんだよ」

そういうことと言われても…‥

女子A「あの、なにをおっしゃっているのかさっぱり……」

セクハラ慎太郎「だろうな。まあ、見ればわかる」

エレベータが地下四階に到着する。重い鉄の扉が開く。

女子A「こ、これは――」



第五話 

会社地下四階。多数のポッドのようなものが敷き詰められており、その内部には緑の液体のなかでチューブに繋がれた……

女子A「"わたし"が……こんなに……」

セクハラ慎太郎「そのとおり。『君たち』は、いわゆる、『クローン人間』だ」

女子A「なんで……どうして……」

セクハラ慎太郎「君も知っての通り、我が社はバイオ医療技術の開発に力を注いでいる。『臓器倉庫』という単語はご存知かな? なんらかの病気事故で損傷したり、老化で弱った内臓を、クローンで作った『若いころの自分』の健康なそれと入れ替える」

女子A「なんかそれ、アメリカダメSF映画でいっぱい観た」

セクハラ慎太郎「これは現実だよ、君。某大型百貨店イメージキャラクター、ルミ姉さんが二十歳から年をとらないのを不思議に思ったことがないかね」

あのゾンビめいた声が脳内に蘇る。今なら10%、オフッフッフッフッ……

セクハラ慎太郎「正解を言ってしまえば、彼女五十六歳だ。移植内臓だけでなく、皮膚や頭髪も可能だからな」

女子A「私も、クライアントのための臓器倉庫ってわけなんですね」

セクハラ慎太郎「いいや。さっきも言ったろ。『需要が違う』と。君は『製造』されたときから臓器の内部に疾患を抱えていた」

しかにそうだ。そのせいで低血圧がひきおこされ、いつも朝に元気が出なかった……。

セクハラ慎太郎商品としては不適格だったわけだ。欠陥に気づいた研究員たちは君を即刻処分しようとしたよ。……だが、私はアウトレット品が好きでね。このメガネtwitter宣伝されていたレイバンの激安品だ」

そう言ってセクハラメガネをかけなおす。

セクハラメガネ「私は独自プロジェクトチームを立ち上げ、君を実験材料にすることにした。教育を施し、記憶捏造し、うちに社員として迎え入れ、セクハラをはじめとした様々な負荷をかける……」

女子A「その記録を撮る……いつも私にまとわりついていたこカメラはそのためだったんですね」

セクハラメガネ「察しがいいな。だが、ストレステスト会社をだますための方便にすぎない。私の目的もっと別のところ、高い次元にある」

女子A「あなたの、目的?」

セクハラメガネ革命だよ、君。変わりたいなら、変わらなければ」



十三

[崩壊後の地球]

飢えにあえぐ子どもたち。泣きながら子供死体を抱く母親。すべてを警戒するめつきの男たち。何もかもが絶望に塗りつぶされている。

女子A完全体「セクハラさん……これがあなたの望んだ世界ですか……?」

セクハラメカメガネ「君が望んだ世界でもある」

女子A完全体「まさか……わたしの願いがあんなことを引き起こすなんて……」

セクハラメカメガネ「後悔しているのかい? でも、これで宇宙寿命は延長された。人間という種はよりよく改良された。きみは正しいことをなしたんだよ」

女子A完全体「でも、そのせいでルミ姉さんは……」

セクハラメカメガネ彼女のことは忘れろ。必要犠牲だった。革命には常に英雄必要とするものさ。人間物語を欲するんだよ」

女子A完全体「でも私達は……人間以上の存在になってしまった」

セクハラメカメガネ「そうだな」

女子A完全体「私達はこれからどこへ行けばいいんでしょう」

セクハラメカメガネ「君は自分が望むところへ、望む時代へ、いつでも行くことができる。君はその能力がある」

女子A完全体「そうね……わたし、昔から行きたい場所があったんです。新宿にある大きな百貨店で……名前はLUMINE」

セクハラメカメガネ「ほう。1976年3月10日開業し。地下2階・地上8階の建物。8階にはたかの友梨ビューティクリニックをはじめとする美容関連が中心のフロア。7階から6階はカフェレストラン、5階は雑貨書店、4階から地下1階まではアパレル店が大半を占め、地下2階はスイーツレストランフロアになっていて、連結するルミネ2の七階にはお笑い聖堂ルミネよしもとがある、カップルから家族づれまで、休日を過ごすにはうってつけの文化の発信地、あのルミネ新宿か」

女子A完全体「いっしょに来てくれますか、セクハラメガネさん」

セクハラメカメガネ「もうセクハラメカメガネだけどね。いいだろう、行こう。行って、一緒にこの終末を楽しもう。ルミネは、とてもすばらしい場所から――」

光年彼方の大曼陀羅の中心に据えられたルミネ店舗へ向かい、手をつないだ二人が急速に遷移、吸い込まれていく――[完]

2014-11-14

クローン人間

たまに考えるんだけど、もし自分がもう一人居たら、どうなるのかな。

長所短所も同じな人間だったら、まったく合わなくて反発し合う?磁石みたいに。

もしそれが同性ではなく男と女だったら?

まり、俺は男なので自分が女だった場合を考えてみる。

多分、神経質過ぎるし、人の気持ちをさぐるようなところがイラつくかもしれない。

きっと、異性として惹かれるなんてことは、無いな。人間がくっつくのは、お互いの足りないものを埋め合わせるためだからってどこかで聞いたことあるし。足りないものが同じだったら、埋め合わせることもできない。

だけど、ここまで書いて何だけど、まったく同じ人間なんて存在するわけがないな。

ちょっとずつ違うだろう。例えば、交通事故で怪我が残っているとか、片親が死んでるとか、影響していることも違うし。

双子ちょっとずつ違うのも同じかな。一卵性とか二卵性とか、よく分からないけど。

自分がもう一人居たら、多分愛することはできると思う。上手くは行かなくても、受け入れるというのかな。ただ、その関係性ってどこに落ち着くのかな。友達とか。

きっと興味本位で近づいてみる。もしかしたら、助け合えるかもしれないって思ったりして。でも、最初から分かってるのは、そんなのは絶対にうまくは行かないっていうことだ。俺を救ってくれるのは、俺自身。君じゃなくて。君はやっぱり他人から他人として出合ったら、また少し違うのかもしれない。

2014-08-13

http://anond.hatelabo.jp/20140813163434

じゃぁもうクローン人間でもいいんじゃね?

つか、人間である必要性すら無いんじゃね?

機械生命体でいいんじゃね?

 

つか、他人の不幸に心を痛めることがあっても、メシが旨くなったりはしねぇ。

2012-07-05

http://anond.hatelabo.jp/20120705145534

その方式って成功してんの昆虫(の中のごく一部)だけじゃん。しかも働き者は生殖能力がない。

同じ虫ならコモリグモとかハサミムシとか見習えよって反論されたらオシマイ。

まだクローン人間労働ロボでも作る方が現実的。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん