2017-10-27

anond:20171027154652

錆びついた理屈だと言い切ってしまえるほどは、人間って進化してないんだけどね…。単性生殖もできないしクローン人間もまだ開発されていないし。

100年ぐらい前までは、シンプル生殖結婚だったのが、結婚恋愛をへて市場化してしまたこととかね。

一生を「生」ではなく「情報化」しつつあるぐらいには進化してきたけれど、生殖行為を完全に「生」と切り離せるほどは、まだ進化していない、というぐらいの場所にいるのかも。

もしくは、子供を持つのが生の自然だということが「錆びついた理屈」なのではなく、「錆びついた理屈だと思い込んでいる負け組が増えた」=富の偏在が進んでいる、ということかもしれないし。

記事への反応 -
  • 妊娠や出産を、一人の個人の人生としてじゃなくて、 ステイタスとか、人口増加や社会のためとか、パブリックな意味付けも持たせるようになったことで、 歪んできている側面もあるよ...

    • そもそも従来出産子育てのパブリックな面を強調してきたのは保守であり権力の側なんですよ 明治の富国強兵、戦時中の五人産むとか でも現代の感覚ではパブリックのためであっても、...

      • 錆びついた理屈だと言い切ってしまえるほどは、人間って進化してないんだけどね…。単性生殖もできないしクローン人間もまだ開発されていないし。 100年ぐらい前までは、シンプルに...

        • 「子供を持つのが生の自然」かどうかはLGBTあたりで敏感ですし、いろいろ議論のあるところですが 少なくとも、それを社会的な義務とみなすのはもう時代遅れになってしまいました 今...

          • 少なくとも、それを社会的な義務とみなすのはもう時代遅れになってしまいました これは思想の左右とは関係なく、市場の要請=売る相手が居なくなると国内経済が困るから、であっ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん