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2024-04-09

anond:20240408212255

お、便利なフォーマットだな。

貯金している人は謙虚じゃない。

まず法定通貨が緩やかなインフレをするように設計運用されているという事実がある。

にも関わらず、日本円だけでポートフォリオ形成貯金している人は、自分がそのインフレに勝てると思い上がっている。

世界経済の流れや日銀方針よりも日本円デフレのほうが絶対に正しく、貯金をしているだけで物価が下がるとなんの根拠もなく確信している。

自分直感が全て正しいと思い上がっている人間は、謙虚ではない。

2023-10-08

MMTの嘘

MMT の支持者は、MMT現代経済的進歩だと私たちに信じてもらいたいようだが、その誇大宣伝を信じないほうがよい。常識人MMTを面と向かって否定する。

2008年バラク・オバマ氏は 「我々は要するに銀行からクレジットカードを借りているだけだ」と述べていた。私たちはそのお金を借りている。オバマ氏は2期の任期中に国家債務を8兆6000億ドル増加させ、これは前任者の2倍以上となった。トランプ大統領は6兆7000億ドルを追加した。

米国国債28.1兆ドルに達している。1960年米国国家債務は 2,860億ドルだった。1980年には9,080億ドルに増加。2000 年までに、その額は 5 兆 6,000 億ドルに増加。2010年には13兆5000億ドルまで膨れ上がった。わずか 7 年後には 20ドルの大台を超えた。

アメリカ債務GDP比も持続不可能軌道に乗っている。1960年には53パーセント。1980 年には 34 パーセントに減少。2000 年には 58% まで上昇。2020 年の時点で、その割合は 129 パーセントまで急上昇し、第二次世界大戦終結時に記録された過去最高の 118 パーセントを上回っている。

数十年にわたる制御不能受給支出パンデミック中東での高額な費用のかかる戦争など、債務の大失敗の原因は数多くある。

現代貨幣理論MMT)の急速な台頭が影を潜める

MMT に慣れていない人のために説明すると、MMT本質的に、米国政府が無制限印刷してお金を使うことができると述べている。赤字関係ない。国の借金も同様である

MMTには、バーニー・サンダース上院議員バーモント州バーモント州からアレクサンドリア・オカシオコルテ下院議員ニューヨーク州ニューヨーク州)まで、何人かの著名な支持者がいる。

MMT に関しては多くの本が書かれており、最も有名なのはステファニーケルトン著『赤字神話: 現代貨幣理論人民経済誕生である

一言で言えば、MMTの真の信者は、長年の経済教義時代遅れであると主張している。MMT伝統的な経済理論をひっくり返す。

Investopediaによると 、「MMT の中心的な考え方は、法定通貨制度管理下に置く政府は、破産することができないため、必要なだけのお金印刷 (または今日デジタル時代では数回のキー入力作成) できるし、そうすべきだということです」

実際には、 政府常識的経済学のルールに反した場合破産する可能性がある。

しかし、MMT支持者たちは、通貨下落と多額の債務という落とし穴回避する秘密レシピを持っていると主張している。Investopedia が説明しているように、「MMT によれば、巨額の政府債務崩壊前兆ではないと私たちが信じ込まされているわけではありません。米国のような国は、懸念する必要もなく、はるかに大きな赤字を抱え続けることができます赤字支出が人々の貯蓄を生み出すものであるため、少額の赤字黒字は非常に有害であり、不況を引き起こす可能性がありますMMT 理論家は、借金は単に政府経済に投入し、税金を還付しなかったお金である説明しています。」

これはばかげている。政府赤字支出経済恩恵をもたらすものではない。それは経済成長の妨げとなり、将来の世代貧困に陥れる。

さらに、MMT支持者の主張にもかかわらず、巨額の紙幣印刷するとインフレが起こる。

ジョナサンハートレー氏が 書いているように、この主張は「ハイパーインフレにつながった債務収益化という暗い歴史無視している…紙幣印刷して債務収益化することは、たとえその債務の一部が現地通貨建てだったとしても、オーストリアハンガリーポーランドワイマールドイツで壊滅的なインフレ引き起こした」

同じようなことが最近ブラジルベネズエラジンバブエでも起きている。

現代貨幣理論画期的どころか、現代的とは程遠い。これは何度も試みられ、いずれの場合経済的破壊をもたらした失敗したアイデアにすぎない。

2023-09-07

anond:20230907025020

どのような財・サービスに、どれくらいの付加価値をつけるかは社会によって異なるよ

価値の交換・移動は法定通貨じゃなくても可能になってきてるんだから左派リベラル経済圏を作ろう

仮想通貨技術リベラルコインを作って流通させれば、左派が得意な業種に多く配分することができるよ

右派が作った経済圏をうらやんで奪おうとするから、いつまでたっても争いが止まらない

リベラルのほうが賢い人が多いから、右派が作った産業なんて羨む必要はないじゃない

労働者右派産業従事しなければ、たちまち立ち行かなくなるよ

左派リベラル経済圏を作ろう

アメリカ西海岸とかフランスドイツ北欧あたりとかだと、裕福なリベラルが多いからできてしまいそう

2023-09-05

Web3ヤーたちはどう生きるか

Not Financial Advice。個人的メモ、現状の文字起こしと雑な未来予想。自分Web3ヤーとして整理したかった。

ビットコイナーが望まない形でBTCがATHを迎えるシナリオ

根源的にビットコインは規制禁止することはできないので、できるところから規制されるトレンドは今後も続くだろう。目下、短期ナラティブETF承認であるAML/CFT観点ビットコイ現物流通はなるべく制限したい規制当局側と、ビットコインのエクスポージャーが欲しいだけの大多数の投資家の思惑の両方が、現物ETF承認という形で結実するのである。その後、ビットコイETFが高い流動性を持つようになれば、既存金融機関ビットコイETF担保にした金融サービス派生金融商品を展開できるようになる。

また、大手マイニングプールと、(すでにマイニングプール株主となっている)ETF取扱金融機関提携する未来もありえるだろう。例えばマイニング収益プール参加者ウォレットアドレスに引き出されることはなくなり、プール参加者証券口座ETF残高として入金されるようになる。これはプール参加者規制当局どちらにも利点がある。プール参加者にとっては、ブロックチェーン手数料秘密鍵保管といったブロックチェーン特有リスクを負わなくて済むし、ビットコイETFを通して既存金融多種多様流動性へ容易にアクセスできるようになることも喜ばしい。規制当局にとっても、本質的規制できないマイナーとBTC現物が切り離されることは喜ばしく、win-winなのだ。すでに大手マイニングプールマイナーにKYCを求めているので、マイナー分散思想よりも規制された安定を選んでいる。マイナー投資家保護環境の整ったETFに乗り換えるのは合理的選択なのだ

ビットコイナーの思想とは相反するものの、市場原理とは相反しない力が優勢となって働くことで、ビットコインはATHを迎えるのである

少数マイナーの寡占は問題か?

先日Twitter話題になっていたので急遽追加する。

マイニングプールが結託して51%攻撃を起こすことは、マイニングプールにとっても合理的ではないので、少数マイナーの寡占状態が直接的にビットコインを破壊に導くとは考えにくい。しかし、大きな金額を動かさないといけない巨大プール既存金融保護されざるを得ず、規制圧力に対しては脆い。同じ51%でも1 ✕ 51よりも25+26の方がCensorship ResistanceやOpennessといったブロックチェーンの本源的な価値は損なわれやすい。なのでマイナーに寡占が起こることを問題視しないのも間違いである。

ツイートの人の反論もあるので一応参考程度に

https://x.com/nook_ethereum/status/1696476655475171759

仮の話だが、完全に当局規制を受けてコーポレートが牛耳る、本源的な価値を失ったビットコインが、too big to failな状態ゾンビ化した時どう振る舞うのだろうか?そのタイミング古参クジラ離脱して一時的に売り圧が発生する気もするが、そのままトリクルダウンとなるほどのトリガーかというと分からない。これはビットコインに使われる暗号の危殆化などのリスクと一緒で、起こるまで想像ができない。そのフェーズP2P電子決済システムビットコインという壮大な社会実験重要ハイライトになるに違いない。

Drivechain

ビットコインのブロックスペースを使って、レイヤー2上で好きなブロックチェーンを誰でも立てられるようにする新機能。まだ提案段階の機能だが、賛否両論を招き、界隈を真っ二つにしている。

https://www.drivechain.info/

ちょっと前に流行ったStacksの仕組みと異なり、BTCを子チェーンにオプトインするような仕組みも備える。もちろんオプトアウトもできる。

ただし、Drivechainが認められると、ビットコインのスケーラビティを向上させるソリューションとしてのLightningネットワークの意義がかなり失われる。Lightningは”P2Pで”高速決済したい人が使うための機能という、かなり思想が強い人向けの錆びついた技術になり得る。

Drivechainの提案自体は昔からあったが、最近になって流行り出したのは単なるナラティブ作りであろう。ordinalsやStacksもそうだが、新しい技術はそれだけで盛り上がりやすい。ordinalsの場合だと、昔から追っていた人は、自分が優位でいられる情報非対称的な時期に、短期で出口流動性イナゴ養分)をたくさん集めて、たんまり儲けて売り抜けることができた。

ちょうどBitcoin, not Cryptoな時期で、Drivechainのような特大アップデートがあればナラティブとしては強力だ。しかし、だからこそ、どうしてもDrivechain利権存在を勘繰ってしまう。Lightning利権とも対立しそうだ。

Lightningはビットコインにマルチシグだけあればできる機能だが、Drivechainはソフトフォークとは言え、これだけのために新規のオプコードメッセージの追加など、開発リソースをかなり費やす大幅なアップデートなので非常に図々しい。ソフトフォークをexcuseにすればなんでもありだと言うわけではない。

今更dAppsが走るサイドチェーンを作っても、Ethereumで起きているようなゴタゴタをビットコインに持ち込むだけで、Bitcoin, not Crypto神話を汚すだけになるだろう。

DeFiはDaFi(Dark Finance闇金融)へ

実質管理者のいるDeFi規制煽りを受けて存続は難しくなっていくだろう。ハッキングインサイダー、スキャム(詐欺)、ラグプル(持ち逃げ)から投資家保護できないファイナンスは、たとえゲイリーゲンスラーSEC長官を退任したとしても長期的には必ず規制対象になる。また、そうはならなくとも投資家の方から勝手離脱していく。

しかしながら、オフショア規制の及ばないチェーンを舞台に、リスクを恐れない投機家の間でDaFi(Dark Finance闇金融)に転じたDeFiがしぶとく生き残るのはどうしようもない。

ただ、そのようなDeFiはもう社会生活金融インフラになることはないだろう。結果的に今のDeFiはDaFiかCeFiに分岐していく。

CeFiの意義

CeFiという語彙は以下のツイートから使わせてもらった。ブロックチェーンを使っているが、規制もされている金融サービスくらいの意味だ。

https://x.com/kimurayu45z/status/1695988782871498898?s=46

ブロックチェーン上の金融サービス規制をかける場合、どのようなものになるだろう。まずCeFi事業者に対する当局による管轄投資家のKYCは必須になる。そうなってくるとブロックチェーンでやる必要はあるのかいよいよ分からなくなってくる。かの有名なWhy Blockchain?の声がまた聞こえてくるのだ。

少なくとも、トークンガバナンスするような機能プロトコルに組み込む必然性はなくなり、ガバナンストークンは株や証券に近いものになっていく。また、仮にアプリケーションどころかL1チェーン自体規制されれば、PoSなどのトークンベースコンセンサスアルゴリズムはもはや茶番になる。

ユーザー目線でも、KYC済みのアドレススマートコントラクト登録してまで、入札や取引したい投資家がどれくらいいるのか今のところ分からない。

もしもかつてのDeFiバブル違法事業者非合法的な取引で盛り上がっていただけの幻想だった場合、KYC後のクリーンなCeFiにどのような実需があるのだろうか。

MEVは重い問題

MEVというのは、ブロック生成者が承認前のブロック内の取引を盗み見れることをいいことに、他人取引を先取りしたり、順序を利己的に入れ替えることが可能である性質から生じる、ブロック生成者が独占できる収益源泉のことである

筆者は以下の記事勉強させてもらった。

https://keccak255.substack.com/p/mev

https://mirror.xyz/0x95d7660ceb04b402fdBAf112a8278980335616d4/aDB1Zh4ybztR3DJsY1pgoK8h63wH05PlOMOEj0zvL3U

MEVがあるせいで、ブロック成行為が中央集権化しやすくなったり、ユーザーサービス体験が低下したりするため、dAppsが動くブロックチェーンにおいては重要課題だ。

もちろん技術的に解決するSuaveのようなソリューション提案されているのだが、分散化にメドがたっているわけではない。また、問題が外部化するだけで本質的解決にはなっていないのではと思う。

Suaveについて参考までに

https://writings.flashbots.net/mevm-suave-centauri-and-beyond

また、MEV利権がすでに巨大化している政治的事情もあり、問題はかなり複雑化している。このように込み入った問題を、さまざまなステークホルダーの思惑が入り混じる、非効率的分散ガバナンス解決するのは前途多難と言わざるを得ない。

チェーンのTVLが巨大化し、RWA(real world assets)などのMEVファクターがチェーンのエコシステムの隅々まで組み込まれれば、MEVがもたらすマイナス・サムの影響はユーザーにも感じ取れるくらい甚大なものとなるだろう。さらに、可視化できないリスクを嫌う大手投資家の参入を阻むことにもつながる。

そうなったときパブリックブロックチェーンの夢は雲散霧消するか、中央集権正当化された世界でregulatedなブロックチェーンが生き残っていくかのどちらかになる。

DeFi社会限界

一旦DaFiやCeFi、MEVのことは忘れて、全てが解決して、DeFiがそのままメインストリームになった社会を想定してみる。そこで注目したいのは、チェーンに閉じたDeFiでは信用創造ができず、分散型ステーブルコインなどの場合は常にover-collateralized(過剰担保)させなければならない点だ。つまりロックされた資本以上の価値市場に再投資されない。原資本は再投資のたびに指数関数的に薄まっていく構造になってしまうのだ。

そのような先細りの金融インフラの上に展開される資本主義及び自由市場経済社会が、規制された金融に基づいた現状の社会よりも、高い資本効率経済成長率を達成できるのかは甚だ疑問である

一昨年のDeFiバブルの正体が、USDTなどの法定通貨担保型のステーブルコインがチェーン外から流入することで起こったに過ぎなかったのだとすれば、DeFi世界はCe要素なしには拡大できないということになる。実際、USDT、USDCなどの法定通貨担保型のステーブルコインの時価総額無視できないほどに巨大だ。そういった規制アセット流入なしにはリターンが期待できない構造的欠陥がある限り、DeFi規制を拒んで信用収縮の道を選ぶか、信用創造のために規制を受け入れてCeFi化していくしかない。

ブロックチェーンイノベーションなのか?

分散自己主権といったブロックチェーン思想を全く気にしない大多数のユーザー目線で見ても、国際送金や金融取引が瞬時に透明性高く行えるブロックチェーンが便利なのは間違いない。しかし、それは既存金融サービス規制というかなり重いハンデを付けられた状態で戦ってくれているからそう見えるだけで、ブロックチェーンという技術自体イノベーションからではないのではないか?つまり、仮に規制の側が妥協して、金融業界リバタリアン並みの自由化を勝ち取った時、ブロックチェーンは、例えばApple銀行のような大規模なWebインフラを使った金融サービス技術として勝てるのだろうか?

もしも、ポンジスキームやスキャムであることが明らかなミームトークン、発行主体を名指しできるXRPや、ガバナンストークン全般が、規制されない(もしくは証券ではない)と判決された場合Apple銀行プログラマブルトークン発行プラットフォームを立ち上げればブロックチェーン競争に負けてしまうのではないか?秒間取引処理数が少なくて、手数料も高く、ウォレットも使いにくいブロックチェーンの優位性はどこにあるのだろう?

とはいえ実際に既存金融が完全自由化することはありえない。あり得るのは、既存金融業界ブロックチェーン業界が融合していく中で、その両極からの声を取り入れながら、長期的には両者の境界線が最も曖昧となるような規制環境が整備されていくシナリオだ。それはトークン証券化かもしれないし、証券という概念が古くなるような全く違う新しい法概念規制フレームワーク誕生かもしれない。そうなったとき果たしてブロックチェーン技術市場競争力を持つのかは、改めて問われなければならない。使いやすさより分散思想を優先するユーザーなんて殆どいないはずだ。

日本海外Web3コミュニティ

日本Web3界隈は、昔から霞ヶ関巡回する界隈と海外組の界隈に二分されていたが、最近海外からの出戻り組が増えてきたように思える。かつてJapan色がなかったAstarが最近Japanを押し出すことが増えてきたので、これも出戻り組と言えるだろう。京都で開催されたIVS Cryptoでは、かつての海外組が、今後は日本にもコミットしていくしたたか姿勢も見せていた。

Astarが政府機関やJTCと手を取り合って、提携関係や共同研究関係を結び始めたときは、何をしているんだと正直思っていた。しかし、当時から規制側に歩み寄らなければブロックチェーンは存続できないと読んでいたのか、単なる嘘から出た誠なのか、こうなった今では一定妥当性が理解できる。

とはいえ規制と近づきすぎるとパブリックブロックチェーン特性邪魔するはずなので、その擦り合わせは茨の道だろう。Why Blockchainの最前線で闘う姿勢評価したい。

渡辺氏も、もしAstarがダメになっても、日本は偉い人と仲良くしておけば何とかなる国なので、かつてのホリエモンのような毒を出さなければ、どこかしらの利権に入れてくれるだろう。そこら辺を踏んでいるのか、彼のポジショニングは上手いなと思う一方で、FTXのサムが破滅直前まで政府蜜月関係を結ぶのに奔走していたことを思い出させるから少々怖くもある。当局に近づくと不透明性が増すので、個人的にはまだASTRに買いを入れる勇気が持てない。

さて、クリプトコミュニティ一般の話だが、これも昔よりは成熟してきたと思う。悪しき通貨自然淘汰される市場原理が働いたというのもあるが、個人の中にも、かつては歯に衣着せぬ物言いオピニオンリーダーになったインフルエンサーが、今ではバランスの良いコメンテーターになったりと、心境の変化なのかポジショントークなのか、変化を感じざるを得ない。日本人垢にも外国人垢にもそんな人は多い。

例えばVitalik氏は、かつては大衆向けに過激なことを吐いていたが、最近難解な理論提示にとどまり過激な使い道を見つけるかどうかは受け手自由ですよ、という我関せずな態度に改まった。

しろ危ないのは、陰謀論界隈や極右派をバックにした米国会議員をはじめとするすでに過激コミュニティが、ビットコインやWeb3に活路を見出そうとしていることだろう。余計なポリコレリスクを抱えると面倒である

Web3ヤーたちはどう生きるか?

このタイトルは煽っているように聞こえるかもしれないが、流行りに乗っただけで煽ること自体は本意ではない。ジブリのあの映画を見た頃、こんなこと考えてたんだなぁと後でエモくなるための筆者なりのギミックなのだ。もし不快な思いをしたクリプトに携わる人や投資家の方がいれば、そこは大目に見ていただきたい。

また、ビットコイナーは Permalink | 記事への反応(0) | 21:52

2023-06-30

デジタルカレンシー

デジタル人民元とか、デジタルドルデジタル円みたいなデジタル法定通貨

どういう使い方できるか知らんけど、個人店舗で使えるならとんだ民業圧迫だな。

まあポイントとかつかないだろうから民間キャッシュレス決済も競争できるか?

2023-06-12

Web3ヤー対策 一問一答 パート2

https://anond.hatelabo.jp/20230611160913

のつづき

Web3ヤー「ブロックチェーンスマートコントラクトの仕組みを使えば、ガチャゲームロジックを透明でフェアにつくれる!!」

解答「ガチャをはじめ、ゲーム性に不可欠な乱数を扱うのはブロックチェーンではそもそも困難です。乱数を得るのに、乱数オラクルと呼ばれる外部サービス依存しなければならず、しかもそれが高価だからです。ゲームのような頻繁に乱数を要するようなユースケースには耐えられません。それを嫌って、乱数オラクルを自社運用したとすれば、ソシャゲガチャと何も変わりません。むしろ金銭利益と直結するBCGにおいては、運営側乱数操作するインセンティブが生まれるので、運営不正蔓延するでしょう。」

※別解「ゲームロジックのようなデータ量が多くて複雑な計算は、手数料が高すぎてスマートコントラクトでは実行できません。結局、重い処理は今まで通りブロックチェーンの外で行わなければいけないので、フェアなロジック実行、チート対策などが、ブロックチェーンからできるということにはなりません。」

Web3ヤー「GameFiが来る!」

解答「ゲーム資産金融商品化するせいで、ゲームギャンブルになってつまらなくなるのです。GameFiは本来ゲーム性を破壊する悪の根源です。出てってください。」

Web3ヤー「メタバースと組み合わせよう!」

解答「全く関係ありません。VR界隈から嫌われているので、はやく片思いだと気づきましょう。」

Web3ヤー「AIと組み合わせよう!」

解答「全く関係ありません。AI界隈から嫌われているので、はやく片思いだと気づきましょう。」

Web3ヤー「ブロックチェーンはRollupで無限スケールする!!」

解答「Rollupによるスケールシステミックリスクを増大させる恐れがあり、銀の弾丸とは呼べません。複雑なインセンティブ設計で維持されている流動性ブリッジ接続し合うRollupの網の目は、マネーレゴの一部品ハッキングラグプル、ブラックスワンイベントきっかけに、悪影響が波及して全体として崩壊しかねません。WEBスケールしたのは、一部の障害が全体に無影響であるからです。トークン触媒にして密結合するRollup網は、大きくなればなるほどシステミックリスクが高まり、むしろ脆くなっていくのは想像に難くありません。」

※別解「スケールすればするほど、Time-bandits攻撃と呼ばれる攻撃リスク高まるでしょう。子レイヤーで発生するMEVの合計が、親レイヤーバリデータペナルティ差し引いても十分に余るようになれば、親レイヤーの安定したコンセンサスを守るためのインセンティブ設計が成立しなくなります。」

Web3ヤー「ステーブルコインWeb3のキラープロダクト!!」

解答「Web3といいながら政府発行の法定通貨依存するのですか?恥を知りましょう。それはプロダクトキラーの間違いです。Web3がこのような新しい用語を頻繁に発明するのは、矛盾を巧妙に隠蔽するためです。ステーブルコインはそれに最も成功したバズワードの一つです。」

Web3ヤー「次はReFiが来る!!」

解答「善悪恣意的定義し、経済的インセンティブで善に誘導するのは新しい共産主義です。」

Web3ヤー「分散ストレージつくります!!」

解答「ブロックチェーンデータの保管には向いていません。ビザンチン耐性だけなら分散DBで事足ります。もし改竄耐性が欲しいのであれば証明書チェーンのような仕組みで事足ります。すでに一部の界隈ではブロックチェーンではなく、VDR(Verifiable Data Registry)という言葉が代わりに使われるようになっていますブロックチェーンはわざわざ使わなくて良いのです。」

Web3ヤー「ブロックチェーンを使ったビジネス!」

解答「ブロックチェーン必要となるのは、悪玉ピアを含む不特定多数が参加するP2Pネットワーク上で、読み書きの権限不特定多数に開放している台帳プロトコルの状態遷移のコンセンサスを取りたい場合のみです。ビジネスにおいてここまで過酷なことを要求される場面はほとんどありません。特に不特定多数相手にするという性質コンプライアンス遵守と相反するのでビジネスにならないことが殆どです。数年前からWhy Blockchain?という問いに挑んできた企業の多くがブロックチェーン事業挫折したのはここに起因します。」

Web3ヤー「インターネット黎明期バカにされていた」

解答「インターネット通信回線パソコンの普及などインフラハード面が未熟だったためその真価が発揮されるまで時間がかかりました。しかWeb3で不便とされる側面は、物理的なものではなく原理的なものに起因します。ブロックチェーントリレンマから言えば、分散性を諦めない限りスループットは上がりませんし、手数料安価にはなりません。悪名高いパスフレーズはなくせません。それらは性質として受け入れないとならないのです。また、詐欺が多いという非技術的な課題規制しか解決できませんが、Web3業界規制を目の敵にしています。自ら課題解決放棄しているのです。」

※別解「インターネットバカにしてたのは外野だけじゃん。実際に触ってた人はみんな楽しんでたよ?Web3触ってる人で楽しんでいるのは稼いでる人だけじゃん。ゼロサムゲームおつ。チュッ、ネット老人でゴ・メ・ン♫」

Web3ヤー「性欲がWEBの発展に寄与したなら、Web3は金銭欲だ。人間欲求に応える分野は伸びる!」

解答「性欲は無限です。しか資本は有限です。」

Web3ヤー「#Web3ならできる」

解答「できません」

Web3ヤー「日本規制が厳しいかドバイに行ってやる!日本ってやっぱクソだわ。」

解答「日本だけでなく世界中Web3ヤーがドバイに集まっていますあなた方が、ドバイに追いやられているのです。」

日本政府Web3を国家戦略に!」

解答「GAFAMに負けたことを悔しがるのは大切ですが、一発逆転を狙って一過性バズワードに躍らされるのはやめましょう。まずは、日本がGAFAMに負けたのではなく、アメリカ世界一人勝ちしていることに着目して戦術ではなく戦略を立ててください。」

※別解1「そのまえにマイナンバーをどうにかしてください」

※別解2「まずはこの一問一答に対する反論を考えてください。」

つづき

https://anond.hatelabo.jp/20230620124806

2023-05-15

デジタル法定通貨ってどういう運用なの?

デジタル人民元とかデジタルドルとかデジタル円みたいのが各国前向きで進めてるらしいけど。

銀行民間電子マネーを通さずに貯蓄できたり送金できたり買い物できるとしたら、手数料のかかる銀行キャッシュレス決済なんて誰も使わなくなるよな。

逆に、銀行クレカを通さないと送金したり買い物できないとしたら、現状でも物理現金を介在せずに生活はできてるんだからデジタル法定通貨の意義がないし。

2023-03-18

anond:20230318003820

日本以外に円を法定通貨にしている国があるのですか?

それも掃いて捨てるほどですか?

2022-12-12

anond:20221212134028

ある程度加減しないと、刷れば刷るだけインフレ進んで、刷るだけ無駄になるのはみんなわかってる

じゃあどこが限界点かっていうのはどこも試したことがないかチキンレースで攻めるのは怖すぎるからみんなやりたがらない

税は財源じゃないってのは多分そうで、法定通貨価値を下げないために法定通貨納税させるってのはある意味では正しくて、今色々せめぎあってる

2022-07-23

anond:20220723105836

現状トレカネットでやってるだけなんだから、どうでもいいとしか思えないな。

法定通貨でなくイーサリアム依存からよりボラティがより高いけど、構造は一緒。

通貨を自前の仮想通貨法定通貨にしてもRMTと同じ。

ネットトレカゲームの維持費がどれだけなのかは知らんけど、

普通トレカ事業への優位性はNFTというワード流通だけじゃないかと思う。

2022-06-01

anond:20220601201808

実は法定通貨資金移動業間を移動させるたびに目減りしているぞ

2022-05-30

POW電気無駄からだめ

というひとが多いけど、じゃあPOSでもやればいいんじゃないですか、としか言えないし。

POSがいいと思います」といわれたら

いやPOS実証されてないし共同幻想の上に共同幻想を2階建てにしてるからくそ、としか言えない。

そもそもビットコインの規模で法定通貨になりうる通貨を維持するのに、アメリカとか日本とかはどれだけのコストを使っているのか?

いったいみんなは何と比べて「POW環境に悪い」といっているんだ?

Twitterのほうが何も生み出してないだけ無駄じゃないですか?

2022-05-26

法定通貨仮想通貨の違いは何だろうか。一般的には、中央銀行市場操作をしたり、あるいは金や外貨を準備していることが法定通貨の安定に繋がっていると考えられているだろうか。

仮想通貨には、退出障壁がない。ある日突然、その通貨を全て売り払ってしまっても、何事もなかったかのように日常生活を続けることができるだろう。

ところが、日本在住の日本人が急に円を使うのをやめようとしても、そんなことはできない。給料は円で支払われるし、納税も円だ。

それはもちろんドル建てではないから、円安になって物価が上がろうが輸出が好調だろうが、それだけでは金額は変わらない。

国民自国通貨にその人生を託しているからこそ、その価値が守られる。そこに縛られていて不自由だということもできるが、一方では自由である仮想通貨価値が安定しない。

しかし、もし仮想通貨が全くの幻想であれば一瞬で崩壊してしまってもおかしくはないし、逆に本当に理想的通貨であるならば価値無限に上昇し続けるはずだがそうもならない。

そのまた逆でドルも完全無欠の通貨ではありえず、かといって大量に発行したからといって今すぐ紙くずにはならない。

だとしたら、これからも双方の価格が均衡するポイント現実的範囲内に収まるはずだ。

今では信じられないことだが、リーマンショックを受けてQEが始まった頃、そんな小手先麻酔薬10年以上も株価が上がり続けるとは誰も考えていなかった。

誰もが考えるようなわかりやすい結果にもならないし、一発屋が喜ぶようなセンセーショナルな結果をもたらすとも限らない。

厚切りジェイソンみたいに、株価が上がってから買い煽りをしないことには誰も信じないだろうけどね。

2022-05-20

STEPNを始める際の備忘的Tips

前提として、法規制や税務上の問題投資上のリスクについては自己責任ということで。

暗号資産は冬の時代に入りつつある。対法定通貨価格も下がっていくのだが、安定的相場形成している暗号資産の多くは価格が連動しているため、暗号資産間の交換では損失は生じないので、STEPNのような遊びを始めるにはいタイミングだと思う。

ただ、このSTEPN、解説記事ほとんどが暗号資産取引所アフィリエイト無駄情報で偏っており、特に暗号資産の入手と交換の部分が分かりづらいこと、ゲームシステムが極めて複雑な一方で、何をするにも課金必要なので、色々なパターンを調べづらいということがあるので、個人的にこうした方がいいという点を上げていく。

ウォレットについて

STEPNで作成したウォレットバックアップ用の12個の語句(mnemonicという)を使って、即時にChrome拡張ウォレットを設定したほうがいい。

筆者は Phantom https://chrome.google.com/webstore/detail/phantom/bfnaelmomeimhlpmgjnjophhpkkoljpa を使っている。

SOLの入手とSTEPNへの送金について

SOLを入手するためには基本的には中央集権取引所で入手してからの出金ということになるのだが、この出金が曲者で、結構トラブルが発生する。

先日、Binanceは出金を停止した(現在不明)。

https://www.binance.com/ja/support/announcement/c8ec7fffb8294744b9dcac23baeb08d3

他の取引所を使っていてもトラブルが多発するので、ここは鬼門となる。

Bridgeは使っていないので分からないが、こちらもアタックを受けるなど、色々とある模様。

GMTの入手について

中央集権取引所GMTを入手することも可能だが、上記理由おすすめできない。

STEPNのインタフェース上も交換できるようだが、筆者の環境ではうまく動かなかった。

また、動作するとしても、ペアが限られており、例えば、GSTから他の通貨には交換できない。

そこで最初に登場したウォレットが役に立つのだが、こちらを用いて、DEXを利用することが一番よいようだ。

筆者はOrca https://www.orca.so というサービスを使っている。

なぜにOrcaかと言うと、検索順位もっと上にあったDEXGMTを入手しようとしたら法外な価格提示されたからだ。

DEXの仕組み上、有り得る話ではあるので、体感上の相場感は持っていたほうがいい。

始め方について

よく言われていることではあるが、スニーカーは3足あったほうがいい。

ただ(これはどの記事でも説明が分かりづらいが)実際にプレイに使うのは1足なので、スペックを気にするのはそれだけでいい。

残りの2足はミント0回の最安値のものピックすればいい。マーケットプレイスフィルタ機能ミント回数を絞れるので、そちらで選択するとよい。

さて、実際にプレイに使う1足だが、efficiency最重視、resilience二番目という感じで選ぶとよい。

価格差は知れているので、どの速度域でも稼げるTrainerタイプがよいのではないかと思う。

で、この3足の価格+5程度のSOLを一括でSTEPNに送金したほうがいい。

理由としては上記の通り取引所からSOL出金が不安定なこと、(500円前後だと思うが)出金手数料もかかること、初期以外にも何かと出費があることあたりだ。

アプリ上でウォレットへの着金を確認したら、必要金額をSpendingにTransferし、はじめて、スニーカーの購入が可能となる。

初期フェイズ

プレイに使う1足のレベルアップに集中するのがいいと思う。

レベルアップにGSTやGMT必要となるが、レベル4までは恐らく収支はマイナスにならない。

レベル5に上げる際にGMT必要なので、Spendingからウォレット資金を移した上で、ChromeDEXアクセスし交換するとよい。

2022-05-02

会社員仮想通貨投資と向き合っていくために その二

続き~

3. 仮想通貨仕手筋

 一番大事ポイントだ。仮想通貨特にビットコイン投資は、そう長い間できるものではない。今のビットコイン価格は、仕手筋が長年に渡って吊り上げたものだ。十年以内には価格崩壊が始まる。

 以下、何点かに絞って説明する。

①.仕手筋とそのやり方

 仮想通貨市場仕手筋支配している。基本は株式市場と同じくファンダメンタルズ最近だとウクライナ侵攻)によって市場が左右されるが、彼らの意思によっても市場は動く。

 仕手筋といっても、仕手株みたいに特定絶対強者市場支配しているわけではない。クジラと呼ばれるビットコインを大量保有している強者ネット空間に集まってやり取りを行い、みんなで一斉に買い(売り)注文を出しているイメージだ。

 例えば、こんな具合に。

A「想定していた底値になりました。一気に買いを入れて、売り方のポジションを吹き飛ばしつつ上昇を目指します。初動は○万$分とし、その後は状況に応じて買いの指示をします。皆さんよければ、○月○日の○○時に、一斉に注文を行います。よろしいですか?」

B「参加する」

C「同じく参加する」

D「今回は見送る」

E「参加はするが、○△時の方が個人投資家アルゴリズムが活発なのでは?」

A「一定数の参加が見込めるので実施とし、日時は再提案します」

 それで、約束の日時が来たら、彼らは一気に買い(売り)を入れる。すると、機関投資家や、取引業者が作ったロボット取引所の板画面で価格ピコピコ動いているのは大体これだ)も追随し、さらに大きな値動きとなる。やがて売り方のポジションが一気にロスカットされ、いわゆる火柱が上がる(あるいは急激な値下がり。通称ナイアガラ)。

 ビットコインは将来一千万、一億! などと、自己利益のために根拠薄弱の宣伝を行う者は無数にいる。仮にビットコインが一千万になったとしたら、その時すでに仕手筋は一旦引き上げていて、「いつ売ろうかな…」と皮算用をしていることだろう。

 その後は、一千万前後上下に動き続けることになる。なかなか動きは確定しない。その上下動を使って仕手筋は儲ける。その後は、さらなる上昇が見込めると判断したらまた一気に買いを入れ、そうでなければ悪いニュースに乗じて一気に空売りを入れる。そしてまた、一千万ステージへと人々に夢を見せる。

 いずれにしても、なかなか次のステージには行かない。あなた仕手筋市場に影響を与えられる参加者)だったとしてもこうするだろう。ビットコイン価格が上がれば上がるほど市場操作難易度は上がるわけだから、できるだけ一定価格帯で上下動させながらも、将来はより高い価格になるはず!! という期待を一般参加者に植え付ける。

 ババを掴むのは、いつの時代認識の甘い人間の群れだ。

 

②. 規制当局の考え方

 仕手筋集団は、こんなことをずっと繰り返している。株式市場類似行為をした場合は、即逮捕だ。許される行為ではない。株式市場における仕手筋事実上許されているのは、証券取引所権力者や実力者を通じて予め話を通しているからだ。仕手筋事実上の届け出制になっている。そうでない者による仕手行為が判明した場合はアウトだ。

 仮想通貨市場は少し違う。彼らは単純に自由に振る舞っているが、各国の規制当局が力を発揮することはない。事実上放置されている。とはいえフェイクニュース一般参加者を騙して価格操作で稼いだり、取引からビットコインを盗むなど、一線を超えていれば当然動くことになるが。

 先進国家は仮想通貨にはできるだけ関わりたくないと考えている。仮想通貨は法的に保護されるべき資産ではなく、あくまギャンブル一種認識されている。ギャンブラーがどれだけ損を被ろうと、国家としては知らぬ存ぜぬ。

 日本政府暗号資産と呼んでいるが、政府仮想通貨資産認識しているかは判然としない。まともな資産としては考えていないだろう。所得税制の適用仮想通貨不利益に設定している(雑所得扱いなど)のは、やはり不信感からきていると言える。

 ビットコインを初めとする仮想通貨反社関係資金源になっているのは公然事実だ。北朝鮮ロシアなどの場合国家ぐるみ仮想通貨を盗もうともする。だが、多くの国は、ビットコイン価格が不当に釣り上がっているのを知って受け入れている。

 理由は、『技術』にある。仮想通貨ブロックチェーンを始めとする将来優位性のある技術が関わっている。反社資金源は追い出したいが、世界レベル活躍できる若い技術者や先進企業に多く来てもらい、関連する技術研究・開発してもらえれば自国利益になる。

 どこの国も、ブロックチェーンその他の最先端技術を使って、いつかは自国通貨をデジタル化したいと考えているはずだ。いま仮想通貨を締め出すと、そういった恩恵が十分に得られない。

 とはいえ、そういう目先の銭勘定だけではない気もする。例えば、アメリカ合衆国は、多様性文化ひとつだ。良い物も悪い物も受け入れることが、長期的な意味での国家の発展に繋がるという思想的な確信を持っている。その一環としてビットコイン規制しないのではないか。私はそっち方面理由が強いのでは、と感じる。

③. 結局ビットコインはどうなるのか

 将来のアメリカ仮想通貨に関連する十分な知識技術を手に入れ、自国通貨の完全デジタル化が達成可能である判断したら、どうするだろうか。

 その時アメリカは、中国のようにビットコイン取引禁止するかもしれない。いわゆるマフィアテロ組織、反民主主義国家資金源は当然絶ちたいだろうから。その他の仮想通貨についても、反社利益になっているもの行政機関認定すれば取引を禁ずる措置を取る。

 その気配を仕手筋集団が察した段階で・・・・・・おそらく爆発的な価格上昇が起きる。日本円だと2000万円を超えるかもしれない。その後は、じわりじわりとした下げと散発的な上昇を繰り返し、ある時点で投げ売られて、それをきっかけにほかのクジラや大量保有企業追随し・・・・・・最後には、ビットコインを記念に持っておきたい人が購入するのみとなる。今よりも著しく低い価格になるのは間違いない。

 

YUTAの米国株投資ブログビットコイン価格1000万円を超える仕組み)

https://www.yutainvest.com/bitcoin-is-going-to-surge-by-2024/

こちらの人のように、4年に一度の半減期での価格上昇をはじめとする過去の諸現象から真剣に将来のビットコイン価格を予想している人もいるが、まず基本的事実認識できていない。

 ビットコインは、金やプラチナのように本質的価値を有していない。仕手筋反社がチャンスを狙って吊り上げてきただけだ。仮想通貨本質的価値を有するとしたら、ビットコイン継続して進化を遂げた新時代仮想通貨だ。それはビットコインではない。

 次の半減期2024年)までは大丈夫だ。デジタル法定通貨はまだ流通しない。ここまでにビットコイン価格は一千万を超えるだろう。その頃には、こういう宣伝文句が飛び交う。

「今のうちに1ビットコインを買っておけば将来は1憶円」

住宅ローンを前倒しで完済!」

2050年までには10億円を突破。老後はゆとりのある暮らしを」

暗号資産取引の税率は○年後には20%になる可能性大」

といったところだろうか。無責任パラダイス発言が各界から飛び出すのだろう笑。

ビットコインの隆盛も、2028年以降は怪しい。アメリカデジタル$は当然として、どこかの先進国、例えば中国デジタル人民元流通させている可能性がある。2032年だと、先進国のほぼすべてでデジタル法定通貨流通しているだろう。

 もしこの時、日本円デジタル取引ができるようになっていて、コンビニでも駅でも飲食店でもスマホをかざせば即決済、ゲーム空間でもクリック1回で取引完了、国際送金が生じた場合手数料ほぼゼロで1秒以内に処理・・・・・・みたいな時代がきていたらどうなるだろうか。

日本政府

「(他国の例に倣い)ビットコイン取引禁止する。ほかの仮想通貨についても、反社会的団体が関与するおそれのある場合は同様の措置を取る」

といった事態にならないだろうか。日本ビットコインを禁ずるまでもなく、アメリカやその他先進国禁止すれば、ほとんど資産価値はなくなっているだろうが。

 参考までに、ビットコインの8割以上は上位のアドレス1割が所持している。彼らは、なぜビットコインを売らないのだろうか? 売りたくても売れないのだ。まともに全部売ったら市場暴落に見舞われる。売るのであれば、高値更新の際に少しずつ売っていきたい。その一方で、さら高値更新するのでは? という期待もあるので悩ましいところだ。

 そして、数年以内に価値がなくなるとか、価格が十分過ぎるほどに上昇した後で「ここらが潮時か」と判断すれば、クジラは一気に売りにくる。



4. おまけ:仮想通貨の楽しみ方

 記事最初の方で、ガチではなくてゲーム感覚で楽しめば仮想通貨で勝てる可能性がある、といったことを話した。

 具体的に、私が仮想通貨取引というゲームプレイしている方法は3つある。長期投資と、レバレッジ取引裁定取引自動売買の2つ)だ。以下、簡単に紹介して結びとする。

①.長期投資

 以前、増田初心者だった時に、会社員が株式投資と向き合っていくためにというエントリを書いたことがある。

 もしかしてご覧になった方がおられるかもしれない。先日見直したら、ひどい描写が多数見つかったため加筆修正している。お勧め書籍のところなど。

 その記事で述べたのだが、一般的会社員にとって一番効率がいいのは、やはり長期投資だと感じる。仮想通貨場合2020年までに積み立てやまとめ買いを始めた人は全員儲かっている。イーサリアムなどは、2020年の最安値が1万円少々だったので、今では約30倍に価値が膨れ上がっている。

 少なくともビットコインについては、いずれは暴落して今よりもずっと安い値段になる可能性濃厚だが、まだかなり時間に余裕がある。お金に余裕があるなら買っておいてもいい。

 これまでの傾向だと、ビットコインは2ヵ月に一度は暴落して15%程度は値下がりし、そこからさらに5%〜10%は下がるので、それくらいのタイミングを狙ってまとめ買いしよう。イーサリアムも同様だ。個人的には、イーサリアムはまだまだ上昇余地があると感じる。

 実際、私はビットコインを買っていない。イーサリアムと、草コインに毛が生えたようなやつに積立投資している。

 リップルはやめておけ。発行主体ビジネスパートナーリップルを配りまくっているうえ、自分達も生み出したリップル市場で売っている。絶えず売り圧力に晒されているのだ。

 1年前みたいに、仕手筋リップルを上げてくれるのを待つのもいいが、そういうやり方はよくない。年中価格を気にしている必要が出てくるからだ。もしどうしても持ちたいのなら、70円以下まで下がってくるのをひたすら待つ。指値注文を仕掛けておこう。

 運よく価格が上がっても、「千円~1万円になるかも」などとありえない未来は考えず、謙虚気持ちで売るのがいい。上値メドは150円200円くらいか

②.レバレッジ取引

 上で述べたルール取引している。頻度は月に1〜2回。これでも儲かる。しかし、私など比較にならぬほどのギャンブラーは、バイナンスなどの海外取引所で大いに腕を振るっている(儲かっているとは言わない)。

 そこでは『ゼロカット』なる仕組みがある。レバレッジ100倍であっても、FXみたいに一瞬で価格が下落して強制ロスカットも追いつかずに借金を抱える・・・・・・みたいな可能性を文字通りゼロにできる。

 私の場合レバレッジ100倍ではどんなスタイルがいいかを考え、以下のやり方でトレードしてみたことがある。今はもう引退している。

・1万円分(なので100万円)のポジション10ケほど持つ。

・圧倒的底値か、長期移動平均線オーバーでの指値(逆指値)でエントリーする。

約定した場合ほとんどのポジションは当日中ゼロカットになるが、生き残ったポジションをひたすら持ち続ける。目安1~2週間程度。

 普通にやると、0.5%の下落でもゼロカットされるため、別に数万円以上を証拠金として持っておく必要がある。このやり方で何度か、1万円分のポジション10倍以上にした経験がある。

 しかし、私には合わなかった。恐怖に勝てなかったのだ。働いている日でも、休みの日でも、ポジションが気になって仕事趣味も手につかない。大半の人間は、心理的意味短期投資に向いていないのだ。それでも挑戦したとして、市場あなたお金を毟っていくだけだ。

 多くの人にとっての結論になるが、種銭は1~10万円とかにして、自分のやり方で好きに売り買いするのが一番面白い。それで、相場が大荒れの時に5ちゃんねるの仮想通貨板を覗いて大いに盛り上がるのだ。この掲示板では、いろんな人――激しい相場阿鼻叫喚している人や、値動きの行方を楽しんでいる人や、不幸な人間を見て自分世界ランクが上がるのを楽しむ人などがいる。自分トレード画面をアップする人が稀にいるのだが、種銭1~10万円の人たちが仮想通貨を一番楽しめているように思える。

 これは余談だ。今後の価格を予想するにあたっては、ファンダメンタルズテクニカルが基本である。今の世界の状況が主で、チャートは従だ。今だったら、ロシアがとんでもないことをしでかす可能性があるうえに、アメリカでは断続的な利上げが想定されている。

 「今買いで入るべきではない」、この方針を上のファン分析観点から導き出す。そして、高値圏に入ったらショートで、極端な安値へと暴落したところをロングで入るという戦略を講ずる際、目安にするのが価格チャートだ。チャートに慣れると、ここが高値圏とか、安値圏とか。その程度であればわかるようになる。暴落想定点などを導くのはちょっと難しいが、頑張れば何とかなる。

とにかく、チャートよりも世界情勢を眺める方が優先ということを忘れずに。チャート分析時点では正解だったとしても、世界の状況が変われば不正解になってしまう。チャートが刻まれ根本原因は現実の私達にあるのだから

③.仮想通貨自動売買

 QUOREA(クオレア) というサービスがある。APIにより、利用者が作った自動売買のロボットを使ってトレードすることができる。これがまた、ゲーム感覚で楽しめる。私は5万円で自動売買を始めたのだが、最初はなかなか勝てなかった。詐欺みたいなロボットに引っかかり、一月で資産の3割が消滅したこともある笑。

 しかし、段々とロボット達に愛着が湧いてきて、「どんな時でも自分トレードしない方がいい」とか、「未経験ロボット取引量設定を1.0%から始める」とか、いろいろと学びを進めるうちに勝てるようになった。

 もし興味があるのなら、ひとまずググってみるといい。仮想通貨取引所は、GMOリキッドの2択となるが、リキッド一択だ。GMO不都合不具合が多い。絶対に選ばないように。

 リキッドだと最低取引量が低いので、1~2万円からでも自動売買をスタートできるのが大きい。



投資のものは、すべての人が一度は挑戦してみるべきだと思う。もちろん無くなってもいいお金で。

最悪、ボコボコにされて資金をすべて失ってもいい。将来、ボーナス退職金を突っ込んで大敗する可能性をほぼゼロにできるのだから安いものだ。

さて、王者のやり方はインデックス投資一択(※冗談抜きでこれが最強)なわけだが、あなただって一攫千金には興味があるだろう。バフェットのような世界最高レベル投資家でも、若い頃は有望株に一点集中で投資し、資産を何十倍にした経験したことで大量の種銭を手に入れた。それを元手にして今がある。

会社員だって、夢を見てもいいと思う。私はそれで仮想通貨を始めてみた。残念ながら税金バカみたいに高いので、何千万も稼ごうという気は起きないのだが。

長々とお付き合いいただきありがとう。お読みいただいた方の有意義トレードを願っている。

2022-03-04

スイスルガーノ市、ビットコインやテザーを事実上法定通貨

ビットコイン税金が払える場所が増えた

https://coinpost.jp/?p=326695

スイス都市ルガーノは、ビットコイン(BTC)、テザー(USDT)、スイスフラン連動のステーブルコイン「LVGA」の3銘柄事実上法定通貨にすることが明らかになった。

今後数カ月の間に、200超の企業店舗が支払い手段として受け入れるようにするほか、個人企業税金公共サービスの利用料や授業料など幅広い支払いに、この3銘柄を利用できるようにするという。ルガーノはテザー社と協力し、欧州におけるブロックチェーンハブ(中心地)になるという計画を推進していく。

エルサルバドルではもちろん税金が払えたけどスイス都市単位でそういうことできるのな。先進的だな。

2022-02-21

交換への課税認識してないのヤバい

暗号資産申告漏れ、追徴2億円超も」のブコメ欄↓で、「暗号通貨同士の交換が課税になるのおかしい」「交換で課税されるの制度バグ」「交換で課税されるの知らなかったのは仕方ない、悪意はない」て類の頭の悪いブコメ結構な数ついてたんだけど、これマジで言ってんの?

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/ef9a32667b4f1a26cc0e80abe0b72ead5324b099

 

別に暗号資産に限らず、株の銘柄をAからBに交換しても、金をプラチナに交換しても、そこで含み益があれば原則課税されるもので、非課税になるのは特例の規定がある数少ない事例(不動産等の固定資産で、しかも条件付き)だけなんだが。

というかいわゆる利確(暗号資産の売却)だって暗号資産法定通貨の交換に過ぎないんだが。

これが課税対象になるとわかってるのに、なぜ暗号資産同士の交換が課税対象にならないと思った?

2022-01-15

GAFA発の独自通貨が主流になって法定通貨商品券レベルの脇役化する未来

そんな未来が俺たちが生きてるうちに実現する可能性あるの?

2022-01-10

Web3 に関する個人的見解

前提

ブロックチェーン思想共感している。

からもし、法定通貨が打ちのめされてブロックチェーン覇権をとったら面白いと思う。

あとデータベースというものは大好きな分野。

RDBボトルネック解決するかもしれないブロックチェーン技術というのにもかなり興味を持ってる。

そういう意味で僕は親ブロックチェーンだと思う。

いつかは必ずこっちが勝つとは思うんだけど、、、、

今の界隈に関して少し違和感がある部分に関してまとめておく。

ブロックチェーン需要はどこにあるのか?

よく批判に挙がる早い者勝ちとかガス代に対する批判個人的には別にそんなに気にならない。

どんな市場早い者勝ちだし、ガス代だってある程度歪でも広まっているんだから問題ないし、ビットコイン信頼性担保法定通貨取引されてる現状だって個人的には全然ブロックチェーン勝利だと思っている。

それよりも、ブロックチェーン需要はどこにあるのか?というのに違和感がある。

以前からdappsと呼ばれるものには興味があるんだけれど、dappsの多くは需要リブンで利用されてるんだろうか??

特にdefiと呼ばれる分野や、ゲーム系のdapps。

ゲーム自体楽しいからやるのではなくて、投機目的アイテムを手に入れたいとかってゲームをやってたりしないだろうか?

Defiもそう。供給側がたくさんの価値のある通貨を持っていたり、なんらかの市場に対する投機なり投資目的で参入してきていないかな?

ここまでの認識が間違ってるなら間違ってるって教えてほしい。

でも、間違ってないなら、ちょっと供給過多な市場って気がするんだよね。

もちろん、一部では優れたゲームブロックチェーンベースならではの優れたdefiの仕組みがあるなら教えてほしい。

需要リブンになってそうなdapps

Braveやaudiusは需要リブンになっていそうでおもしろいなぁと思っている。

ウェブサイト広告以外の収益源はずっと課題だし、アーティストにとってSpotifyiTunes収益分配は課題だと思う。

例えばDXという需要は確実にあるよね。でも、それをブロックチェーン解決ってまでは行ってない

ブロックチェーンって需要はこうやってみるとそんなにないかもなぁって気がするんだけど、DXという需要は確実にあるよね。例えば電帳法の改正とかは確実に需要がある。

で、これらって技術的にはブロックチェーンが得意な分野だと思うんだけど、普通Webアプリ解決ちゃう人が多いと思うんだよね。Web3で解決しようぜ!っていう人も中にはいるかもしれないけれど、需要Web3までまだ辿り着いていないんだと思う。

Web3はどんどん盛り上がってほしいと思うけれど、「素人が手を出してこれ全然役に立たない!最悪」って空気にはなってほしくないんだよな。

逆にプロの人にはどういう需要に対して、何を解決できるか?というのを真剣に考えて、いい感じに市場にしてほしいなぁと思います

補足

コメントついたら嬉しいねありがとう

まさに分散と透明性が需要というのは供給需要になってるんじゃないか?って気がしてならんのよ。

2021-11-07

リップルゴミ通貨だけど使い物になる

リップルビットコインと違って価値がないので気軽に一時的資産移動に使える

いくつかの暗号資産持ってるけど、国内取引所で円と取引されている通貨は限られているので、それら暗号資産は直接円に換金することはできない。何かの暗号資産仮想通貨を経由して円と交換する必要がある。

ほいでなんか知らないけどゴミ通貨であるリップルを取り扱っている業者結構あるので助かる

日本円と直接交換できないタイプアルトコインビットコインに変えてから国内取引所で円と交換すればいいって思われるかもしれないけど、俺は大量の含み益を抱えているビットコインを持っているので、そこにさらビットコインを追加すると利益が平均化されてしまい、円に変換するときに含み益が乗っかって利益が出てしまう。

利益が出ると税金が余計にかかるからビットコインを経由して日本円に換金したくないし、できない。

そんなときゴミ通貨リップルを使うと便利なのである

なんといっても俺はゴミ通貨リップルを持っていない。なぜならゴミ確定なので価格が上がることはないからです。

まあ多少上がったとしても到底ビットコインの上昇率には追いつけないだろうからリップルを購入する金があるならビットコインを買うし、もっと安定したもの買いたいならS&P500買うしな

価値通貨リップル君。なぜかリップル組織政治力強いらしく、世界中金融機関に取り入っててやたらリップル使える交換所が多い

金融庁からお墨付きをもらっています金融庁はアホの集団なのでしょうがない。

なので、利益出てるアルトコインは一度リップルに変換してから国内取引所に送金して、日本円に換金するというのが割といい代謝経路になってる

しかブロックチェーン使ってないので送金がめちゃくちゃ早い。つまり中央集権的な伝統電子マネーなんだけど。だからゴミ通貨なので金銭価値がないですねぇ。勉強になります

でもその理屈だと法定通貨金銭価値がないし、こういう伝統的な金銭価値が上がりにくい、下手したら所持しているだけでインフレに押し負けて価値が目減りするような資産ってのは決済手段としては、とても優秀である

なぜなら手元に持ち続けると価値が減っていくので、気軽に交換できるし使いやすい。

日本円価値が日々10%ずつ高くなるようだったら、誰も日本円を使わず永久保有し続けて、通貨としては使い物にならんだろう

でも現実はそうじゃなく円の価値は緩やかに落ちてるし、リップルも多分落ちるか、多少上がったところで到底ビットコインとかの主要暗号資産からは比べ物にならないくらい置いていかれるだろう。なのでゴミ資産扱いされてしま

からほんの一瞬だけリップルを経由して日本円に変換して出金できる

馬鹿と鋏は使いようという言葉に、昔から反発感持ってて、バカは使い物にならないかバカなんだろが!と憤っていたりもしましたが、使えるシーンというのがたまにはあるんだなと

2021-10-17

暗号通貨価値暗号通貨価値を信じる者によって形成される。

暗号通貨を信用していない人達は、この計画に不参加の意思を表明しているに過ぎないから、いくら騒いでもその価格に影響を与えることはない。

法定通貨は国が発行し国民が信用することによって価値を与えられるが、その価格を決めるのは必ずしもその国の中央銀行国民ではないし、円安円高も全ての国民が影響を受ける。

円が安くなれば全ての国民の財布の価値が目減りするが、その中に暗号通貨を持っている人がいたとしたらどうだろう。その人だけは円安の影響を一部免れて資産防衛成功する。

円を多く所持しているのは高齢者だが、暗号通貨はそれを他の人より先に所持しているだけで優位に立てるから若者にとっては都合のいいシステムになれるはずだ。

今はビットコインバブルだといわれているが、それは円を中心に据えた天動説のようなものだ。実際には円の価値が落ちている。太陽ドル金貨だったとしても同じことだ。

2021-09-08

ビットコイン法定通貨になったってのは金本位制の復活なわけ?

今日日外的要因で価値が変わりまくる通貨なんて国民めっちゃ不安だろ

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