はてなキーワード: 肩たたきとは
私はVALUを売っても買ってもいません。
というわけでさほど興味はなかったのですが、税に関わる仕事をしているものとして課税関係についても昨今の議論はとても楽しくみています。
国税庁に照会中ということで近々見解は出るのだと思いますが、色々と検討した結果を記録しておいて、将来の答え合わせを楽しもうと思います。
(買った方についても書きたかったのだけど、長くなっちゃったのでまた今度)
雑所得か贈与税(たぶんそんな意見なのだろうと読み取りました)
発行者はVAを発行してBTCで対価をもらうわけですが、現金だろうとBTCだろうと経済的に得をしたのであれば課税の対象とはなるはずです(税金がかかる場合、きっと所得税か贈与税なのでそこに絞って進めます)。
VALUに限らず資産が動いたり利益を得た時には課税を疑うということは義務教育から教えてほしい。
所得税法第36条
その年分の各種所得の金額の計算上収入金額とすべき金額又は総収入金額に算入すべき金額は、別段の定めがあるものを除き、その年において収入すべき金額(金銭以外の物又は権利その他経済的な利益をもつて収入する場合には、その金銭以外の物又は権利その他経済的な利益の価額)とする。
相続税法第1条の4
次の各号のいずれかに掲げる者は、この法律により、贈与税を納める義務がある。
一 贈与により財産を取得した個人で当該財産を取得した時においてこの法律の施行地に住所を有するもの
所得税の方で重要なのはカッコの中で、金銭以外のなんらかで対価をもらってもその金額で課税しますよ、となっています。
ですからBTCでもらったからどうとかいう問題ではないわけですね。
贈与の方は見たまんまです。
ちなみに所得税法でも相続税法でも税金がかからないものについては規定が存在しますが、今回のようなケースに該当するものは見当たりません。
というわけでまあVAが売れた場合には課税関係は出てくるでしょう。
では、所得税なのか贈与税なのか。所得税だとしたらどんな所得区分なのか。
所得税に関しては譲渡所得、一時所得、雑所得などの意見が多いようですので、一つ一つ見てみます。
では、ここでいう「資産」とはなにか。
所得税法では「資産」という言葉に関しての定義はしていませんので、会計学でいう「資産」はこんな定義になっています。
資産とは、企業等の特定の経済主体に帰属する用益潜在力で貨幣額で合理的に評価できるものと定義されます。
「用益潜在力」というと難しく聞こえますが、「何らかの役に立つもの」という感じでふわっと認識してください。
で、「何らかの役に立つもの」であれば何でもいいかというとそうでなく、「貨幣額で合理的に評価できるもの」という条件もあります。
そう考えるとたいていの優待は税法上資産性はないと考えられますので、VA自体も資産ではないと考えられます。
流動性などは資産の定義に含まれていませんので「流動性があるから資産」というお話はここでは通じないのでしょうか。
そう考えると「資産の譲渡」が対象の譲渡所得には該当しないといえます。
所得税法第34条
一時所得とは、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得及び譲渡所得以外の所得のうち、営利を目的とする継続的行為から生じた所得以外の一時の所得で労務その他の役務又は資産の譲渡の対価としての性質を有しないものをいう。
実態はどうあれ、VAの発行は「営利を目的とする継続的行為」ではないはずです。
そして「労務その他の役務又は資産の譲渡の対価としての性質を有しない」とも思われますのでこれはなかなかに近いと思われます。
一時所得に該当すれば必然的に雑所得にはなりませんので、所得税の対象となるとすれば一時所得なのではないかと個人的には思っています。
何らかの対価性がなく「応援」という形でVAが売れた場合にはそれはもう贈与です。
「優待がある!」と考える方もいると思いますが、優待は確約されたものではなく、先ほど見たように資産性もありません。
「所得税だとしたら一時所得、でも贈与にもなると思うよ」という結論なわけですが、この二択をどう考えるか。
十六 相続、遺贈又は個人からの贈与により取得するもの(相続税法(昭和二十五年法律第七十三号)の規定により相続、遺贈又は個人からの贈与により取得したものとみなされるものを含む。)
贈与に該当するのであれば所得税は課さないといっていますので、両方に該当する気がするような場合には贈与が優先されます。
そう考えると私の結論は「VAの販売は贈与税の対象となる」となります。
ではいくらが課税の対象となるかということですが、所得税法第36条のカッコ書きはその時点での時価で課税すると解釈されていますので、約定した日におけるBTCのレートで換算した金額が贈与額になると思われます。
発行者としては課税されないのがベストでしょうが、それはちょっと難しい。
最後になりますが、贈与だとした場合の良い点、困った点を考えてみます。
<良い点>
<困った点>
・贈与税がめっぽう税率が高い
・税金は現金納付なのでBTCを現金にする必要がありますが、その際にはまた所得税がかかる(原価なしということになるので結構な負担になるかと)
表題の転職先を後1週間で結論出さないといけないので本当に悩んでます。助けてください。
現職はそれなりの大手外資にてヒラで6年頑張ってきました。ラッキーなことにそれなりに評価もされ給料もある程度貰えましたが、如何せん外資なのでそろそろ年齢の肩たたきが視野に入ってきました。
そこに元々憧れだった日系の大企業の希望の職種の募集があったので応募してみたら採用だが年収は2/3弱くらいが社内の限界です、と言われました
悩んでいたらスカウトがあって、知ってたIT企業なので面談したら管理職でのスカウトを提案していただきました。
管理職ではあるが将来の幹部候補として基本年収が今と同じ金額を維持するといわれました。
自分自身憧れの大企業に勤めたい。仕事は金ばかりではないと思うんですが、さすがに年収2/3弱はモチベーションが維持できるかわかりません。
ITベンチャーの管理職を選んだら、金なのかってなると思うんですが、元々マネジメントの経験はしてみたかったんです。
でも大学の友達や親戚にそのITベンチャーに転職すると言うとなんで?とか馬鹿にされたりがっかりされたりするんじゃないかとも考えます。
それにこの憧れ企業と一生縁がなくなるかと思うと、痛烈に嫌です。それにベンチャーでガツガツやっていくより万年ヒラでもリストラがほとんどない大企業にて定年までのんびりやってく方があってるんじゃないか?とも考えます。
現職はまた席が空いてれば帰って来ればいいよとも仰っていただけてるので(出戻り社員は過去に事例がある)この際転職しようかと考えてますが、
どうしたらいいでしょうか。
自分自身ではあまりにも多くのことを考えすぎて逆にどちらに行きたいかよくわからなくなってきました。
休職中につき暇なので耳かきボイスについて語る。耳かきボイスが何か知らない人はとりあえず以下の動画を見て(聴いて)ほしい。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm28975957
この動画の少女は俗に炭酸ちゃんと呼ばれていて、とみみ作品の中でも随一の人気を誇っているのだがそれは置いておく。
一度体感してもらえばわかると信じているのだが、耳かきボイスを聴くということは単なる耳かきの疑似体験では決してなく、「バイノーラル録音された耳かきの振動と女性(男性)の囁き声による振動を脳に染み渡らせる」という唯一無二のエンターテインメントなのである。
さて、ここで俺のおすすめ耳かきボイスをいくつか紹介したい。今調べたらiTunesの耳かき関連項目が1297あった。買いすぎだろ。なお今回は18禁は意図的に外したのであしからず。
http://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ150001.html
とみみという人物は上記の動画のように高クオリティの耳かきボイスを40以上もニコ動に投稿している現人神のような存在なのだが、DLsiteでの販売作品も複数ある。その全作品がクオリティ・価格共に最高レベルであり「現人神のようなというより実際に神なのではないか?」という疑いが拭い去れない。そんな作品群から俺がひとつ推すとしたら本作になる。バイノーラル録音の心地良さをこれでもかと感じられることは間違いない。たっぷり1時間収録で216円という価格はもう他のサークルを殺しにかかっているとしか思えない。耳かきボイス界では有名な声優「かの仔」が珍しく少年っぽい声を演じている点も◎。なお耳かきシーンは存在しないがそんなことはどうでも良い。
http://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ146114.html
先に述べた「かの仔」が主催するサークルの作品からはこれを。1月から12月までの全12トラック、それぞれ季節感のあるエピソードを体験できる。ひとつひとつのトラックが短めなのでとても聴きやすく、耳かきボイス初心者にはうってつけではないかと思う。驚きなのは、全トラックで使用している耳かき道具が異なるというこだわり。そして注意書きには「リアルな音、リアルではないけど気持ちいいと思う音を収録しました。」の文字。これだよこれ。リアルかどうかとはあまり関係ない部分に耳かきボイスの真骨頂があると言っても過言ではない。あと音撫屋といえば耳ふー(耳に息を吹きかけるやつ)が最高オブ最高なので一度体験しろ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm31249602
http://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ174597.html
このサークルはドラマCD寄りの作品が多いのだが、中でも本作はCV:浅見ゆいの癒やしパワーが全開になった傑作。それはもちろんシナリオの良さが故。綾辻さんという旅館女将のおっとりしたキャラクターが抜群で、更にいえばちょっとえっちい展開なのも最高である。個人的にはやはりタイトル通り添い寝のシークエンスが抜群に心地良かった。架空のキャラにうっとり恋してしまいそうになる危険な作品。
http://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ180495.html
音質の驚異的な高さという暴力でリスナーを殴りつけてくるサークルといえば桃色CODEである。本作でもそれは健在で、ラムネを開けるシュワッとした音、肩たたきのトントンという振動感、飲み会での盃を躱す音、全てが絶品という他ない。更にはBGM的にずっと聞こえている田舎の昼/夜らしい音、どう考えても実際に録音してきたとしか思えない。手間のかかり方が半端ではないのだ。更に本作ではなんとガチの怪談が3つも収録されている。稲川淳二よろしく語りかけるそれらは本当に背筋がゾクッとなるクオリティ。あまりに隙がなさすぎる。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm28771395
最後はニコ動の投稿から。たったの7分半ながらこの破壊力はヤバすぎる。甘々な恋人どうしの空気が全編に濃厚に漂っていて打ちのめされること請け合い。俺は「フヒヒッ」って笑うところで死にました。バイノーラルの音も申し分なし。珍しく流れているBGMも良く合っている。ところで投稿者のコメントによれば「個人的に頂いた音声ですが一人で聞いていると発狂しそうなので泣く泣くアップしました。」とのことで、もうさあ、もう!(発狂)
というわけで終わりだ。え? 有名所だけじゃねえかって? しかたねえだろ! 定番サークルだけでも聴ききれないくらいガンガン発売されてるんだからさあ! いやほんと、すみません。他におすすめあったら教えて。
子供は小4の男子。今年も自分から「母の日に何かしよう」という気が全くない。
まぁ私自身、子供の頃に毎年きちんと母の日に感謝の気持ちを表した記憶は無く、たまたま気が付いた年は絵手紙を書いたり肩たたき券を作って渡したり、少ない小遣いで買える程度のカーネーションをプレゼントはしていた。
私も親になり、子供が幼稚園の頃はある程度のお膳立ても必要だと思い色々手を尽くした。
しかし子供が小学2年になってからは声掛けをしたり、花を買うお金を渡す程度にして自主性に任せる事にした。
子供も2年生の時はそれなりに頑張って手紙を書いたりしていた。
3年生の時は母親に怒られてヘソを曲げていた事もあり何もしなかった。花を買うお金も「別にいらない」と言われた。
その結果私が妻に叱られた。
「子供が母の日のお祝いを出来るようにしっかり準備をするのは父親の仕事だ」と言うのだ。
しかもただ花束や手紙を用意するのでは無く「子供と一緒にご馳走を用意したり、その日一日、母をもてなすのが本来の姿だ。」と言う。
私はそんなのカレーのCMの世界だろと思うのだが、世の中の父親は皆そういう事をしていると妻は言う。
四年生になった子供に今年はどうするのか聞いたが全く母の日を祝おうという素振りがない。このままでは明日は壊滅だろう。
やむを得ないが今日は私が準備に奔走する事になるだろう。もはや何の日かわからない。これが世間一般の「母の日」の姿なのだろうか?
名刺はない。メールアドレスもない。電話もない。席は共用のパソコンの前に居候みたいな感じだ。
かつては正社員だった。妊娠から出産を経て、復職してしばらくの後、その会社を辞めた。
マミーズトラックとかマミートラックとかいうやつ。上司には「何を頼んだらいいかわからない」と言われていた。
そうだろうね、急な呼び出しもあるし、時短だし。
辞めたのは、今思えば愚かだったのかも、とも思う。
でも、あのまま残っててもどうなってたかな。
で、辞めて以来正社員としての仕事に就くことはかなわなかった。
でもだいたい働いている。パートだとかアルバイトだとか契約社員だとか。
パートのおばさんを「育てる」意識も余裕もないので、ちょっとやらせてみてできなかったら即アウトって会社もあったな。
あと、会社に捧げられる労働時間以外の面では周りの正社員と比べて能力的にそれほど劣っているつもりはなくても、なんとなく下に見られているような気がしてしまうのもしんどい。
社内で階級みたいなものがある感じがする。いつの間にか不必要に卑屈になっている自分に気づく。
まあ、いくらでも残業できて、会社の都合に合わせて動いてくれる人というのが大前提なんだろう。
その条件を満たしてはじめて一人前の労働力とみなされるわけだ。
正直なところ今の立場は不本意だ。学生時代、そして社会人になってからの努力は何だったのかと思う。
この先も正社員になることはないだろう。
しぶとく生き延びよう。
http://anond.hatelabo.jp/20110414103921 を書いて4ヶ月、
せっかく死の身近さに気付いたので、ブラック企業を辞めてフリーランスとして独立することにした。
独立準備を進めていたところ、父の末期がんが発覚し、独立準備と同時進行で結婚式・披露宴準備を進めることになった。
やることが多すぎてどこから手をつけていいかわからなくなり、やる気もなくなっていた。
とりあえず愚痴ってみた。ここで↓適当さが好きでよく愚痴ったり励ましたりしている。
気の向くままに愚痴ったらいろんな人に励まされまくった。
励ましっていいね。親身な励ましはもちろん、適当な一言でも癒された。
根本的解決ではないんだけれど、心が楽になったー。
真剣さ適当さよりも、その言葉がリアルタイムであればあるほど。
助かりました。ネット上のどこかの皆様ありがとうございます。
鉄道が通って駅中心に発展してきた・開発されてきた街なら商店街が賑わっているのはわかるけど、
そうじゃなくて元々港町とかで輸送のために鉄道が通って、そのうち貨物列車ではなくて人間が乗るための駅になって
って場所だと商業中心圏と駅とが離れているからごり押しで開発すると
元々の商店街→さびれる、誘致した大型店(イオン、イトーヨーカドー)に人が行っちゃう。
自治体の太い税収の確保ではあるけど、商店街で商売している人も消費者でもあるから、
当然、家業が成り立たないって店を閉めて転職+転出してしまうから
イオンだと専門店街に移ればいいという人もいるかもしれないけど、テナント料もバカにならないし
(他にも●●さんやXXさんからも要請あるんですよってくるんだよ)
信州の木曽路みたいに商店街が自給自足的に残って、そこがレトロやノスタルジーの観光名所になればいいけど
全国各地こうもいくまいし。
ですが、彼の推進したい「光の道」のプランには同意できません。
では、NTTはそれを了解するでしょうか?簡単ですね、同意するわけがありません。正論がまかり通る世の中ではないことは、ネットの皆さんなら周知のことと思います。
彼がアクセス回線会社を作るというのは、NTTのインフラの先行者利益を捨てろ、と言っているのと同じです。事実彼は「イコールフッティング」をよく使います。
では、公正競争のためにNTTはイコールフッティングになる必要があるでしょうか?ないですね。どれだけ赤字垂れ流してでも全部独占していた方がいいじゃないですか。彼は「我々はメタルから退けというのか」と言ってますが、正にそのとおり。退いてくれればいいんです。ソフトバンクが(できればKDDIも)退いて、肩たたき間近の人にはとっとと出て行ってもらい、浮いたお金でNTTとアクセス回線整備を主に担当している東西の子会社でやればいいのです。ソフトバンクが介入する必要はありません。
これは特に孫正義が主張している「地方ほど赤字だから変えろ」という問題に直結しますが、地方民というのは基本的にいまだムラ社会から抜け切れておらず、「どこの馬の骨とも知れぬモノ」を毛嫌いします(まあ私の世代でもそういう人はいますが)
単純にメタルを光に置き換える場合、NTTとソフトバンク、どちらが信頼できるでしょう?
国のバックボーン、すなわち信頼がある元公社と、大企業とはいえ民間の会社、田舎のおじいちゃんおばあちゃんは、どっちの人の話を信頼するでしょうか。田舎は資本主義じゃありません。社会で動くのです。
これはアクセス回線会社設立にしても同じ。自分の経営が悪いからと言って、はいはいと他人のアドバイスを聞く奴(しかもそれがコンサルでも無い同業、競争相手)が居るでしょうか。こちとら長年かけて壱からやってきたんだ。よそもののひよっこが、偉そうなくちを聞くでねえ、とげんこつ叩き込むに決まってます。
ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100222-OYT1T00713.htm
国家公務員が天下りせず、65歳の定年まで勤務するようになると、2025年度の総人件費は今より最大2割増加することが22日、総務省の試算で分かった。
民主党は衆院選の政権公約(マニフェスト)で、国家公務員が定年まで働ける環境を作り、天下りのあっせんを全面的に禁止する一方、総人件費を2割削減することを掲げており、矛盾が改めて浮き彫りになった。
試算は、みんなの党の柿沢未途衆院議員の要請に対し、総務省が回答した。
それによると、一般職の国家公務員(約30万人)では07年度の退職者は1万2567人いたが、そのうち3222人が勧奨退職者で、平均退職年齢は56・7歳だった。
試算は、年金支給開始年齢の引き上げに伴い、定年を段階的に65歳まで延長した場合を想定し、〈1〉退職勧奨は行わない〈2〉新規採用の抑制は行わない〈3〉61歳以降の昇給は行わない――の3条件を適用して行った。その結果、公務員数は25年度には4万9000人(16%)増え、総人件費は4000億円強(約20%)増加するという結果になった。
政府は「天下りの根絶」を訴え、天下りの背景にある、50歳代で肩たたきを受ける「早期勧奨退職」を廃止する方針を打ち出している。一方、マニフェストでは総人件費を2割削減すると明記している。早期勧奨退職を廃止しながら総人件費を削減するためには、給与水準か新規採用数を抑制する必要があるが、いずれも実施は困難視されている。
6/7日、末尾に追記しました。
なんかちょっと思い出したし書いとく。
つれづれなるままに。
私今年負け犬になった30女子。
20のときはプータローだった。
20ときに、あるお店で女店長さんにお世話になった。
衝動的に思う。それくらい色々やった。
やらかしながら、学んだことに、
「女が働くって凄く難しい」ということがある。
とにかく、年をとったらあかんらしい、と。
ちょっと覚書的に書いてみる。
地元でもそこそこがんばってる特産品のお店で
そこで一年くらいお世話になった。
私がお世話になった店舗は
売り上げは●億だった。
当時働いていた人は20-30人弱いたような記憶がある。
平均年齢はバイトを抜いても多分25行かないと思う。
バイトを入れたら22くらい。
今は、多分殆ど全員をアルバイトにしてるだろうと思うが
当時は半分くらいは正社員だった。
今思えば、ちょうど入れ替え期に私はいたかなって思う。
27歳の店長を中心に中堅の23-25が数名。
私はこの人たちが結構好きだった。
特に店長さんにはお世話になった。
凄くたくさん叱られたけど、
その後の私を作った基礎となる部分は
この人にあると思う。
たくさん泣いたけど、励ましてもらったことも多い。
怖い人だけど、同時に億を稼ぐお店の店長さんだ。
私の目からみて、彼女はちょっとかっこよかった。
やとわれとはいえ、億を切り盛りしてやっていってるというのは
ちょっと凄いなーと。
誕生日があって、お店でお祝いをすることになった。
誕生日祝いの準備をしているときに
社員さんたちが話していたことをよくおぼえている。
「でもさー、28で結婚してないとかありえないよね」
「まじありえないよねー」
「彼氏と別れたらしいよー」
「えー、まじ?あ、だから休みに店に来たんだー。空しいねw
ああはなりたくないね」
そうか、女子は億を切り盛りしてもそんな評価なのか。
せーしゃいん、と言っても
接客業で、特に昇進があるわけでなく、
お給料が上がるわけではない。
先輩達はみんな結婚するしかなかった。
他に道は無い。
適当な時期が着たら辞めてもらう。
それしか「上がり」はない世界だった。
彼女は若くして、立派なセンスを持っていた。
彼女に、ということになったらしい。
詳しいいきさつは知らないけど、本社の受けがよかったのは確か。
店は不況の風の中、順調だった。(と思う。)
一人きりで、店長は戦っていた。
細い体で。
それでも認めてもらえないんだ。
とても切なくなった。
みんなとっくに知ってた。
そしたら「28」は賞味期限切れかけてる。
そりゃ、ありえないだろう。
「不況で他に職が無くて」仕方なかったり、とりあえず来た人ばっかりだった。
今みたいに不況がずっと続くとは思ってなかったから
準備なんか誰もしていなかった。
多分高校生のときは普通の事務職につけると思って人が多いと思う。
ちょうどロストジェネレーションのトップにあたる人たち。
実際のところ。
とりあえず体がしんどいからやめる、
でも素直に言うと色々ややこしいから結婚ていうことに
しておくという人が半分くらいいた。
私はDVっぽい人は本当にダメなんだけど、
「いないよりいい」って人もいた。
とにかく、働き続けることはできなかった。
働き続けても、人から尊敬されることはなかった。
どっちにも出口はなかった。
結婚にしか、無い。
そういう場所だった。
女子は、なんか生きにくいと思った。
私はその後店舗を移った
このあいだしゃべった。
空しいと思って、店長さんを憐れんでいた」
といわれた。
出口は結婚しかなかった。
出口からでた友達はとりあえず今幸せそうだ。
私は相変わらず億を稼ぐ仕事とは縁が無いけど、
その後大学を出て、どうにかやっていってる。
M店長さん。今どうしてるんだろう。
まだ店長をしてるんだろうか。
この間店舗をのぞいたら、知っている人は誰も居なかった。
今も、出口は結婚のままなんだろうか。
旦那の稼ぎも怪しい時代だけど。
私は、まだもう少し働くことに対してあがいてみようと思います。
4時になってしまった。寝よう。。。
元増田です。
どうしても気になった2点だけ追記します。
その1
このエントリーの話は約10年前の
地方でよくある話だというのを読んで私が驚きました。
その2
私が店長を憐れんだりしたことはありません。
誤解です。
その人がそんな風に評価されるということが衝撃だった、
という話です。
私にはこの話の後に、ろくでもない店長や
考えようによってはより厳しい世界ですが
10年前に感じた閉塞からは自由に生きています。
ろくでなし店長さんや、このエントリーではあまり書くことのできなかった
そのうち機会があったら書こうかなと考えています。
女子の同調圧力というよりは
同居しているご家族の圧力が強かったように感じます。
おまけ。
トラックバックの「女子論争」について。
タイトルが「女子」なのはわざとです。
今は30ですが、私にも20の女子だった頃がありました。
元エントリーは、私が20の頃に感じたり、考えたりしたことを
一度文章にしておこうと思って書いた文章なので
あえて「女子」にしました。
でも本文で「女子」はうっかりミスですw
ご指摘はとても興味深く拝見させていただきました。
気をつけます。
またフォローのトラックバック下さったかた、
ありがとうございました。
一時期引きこもったりしてしまった。(http://anond.hatelabo.jp/20090222004116)
お前は俺か?中学から高校に入る頃の、俺が書き込んでるのか?と言うぐらいお前は俺とかぶる。従って、その頃の俺と似たような状況だと勝手に仮定して思いこんで書くぞ。だから違ったら無視しろ。読まなかったことにしろ。そうしてくれないとかなり恥ずかしい。俺は「小学校五年から中学ほぼすべてを不登校」で過ごした増田だ。学校に行ったこともあったが、ほとんど保健室或いは特殊学級、相談室などにいただけだった増田だ。
とりあえずここで俺がこの増田を読んだのも何かの縁だろう。ということでレスをしておく。
今となってはなんで不登校になったのかすら完全にわからなくなてもうだめ
不登校というのは、理由がある方が珍しいのでそんなことは気にしてはいけない。というかよく某不登校支援の名の下に活動している団体を中心に宣伝されている「今の教育システムが会わなかったので不登校になっている人間は不登校になったのではない、不登校を選んだのである」とか「不登校になった子は今の教育システムの型に入りきらない才能を持っている」と言った宣伝は、有り体に言って親が自己肯定するために作られた作り話か、特殊な例だけ抜き出したファンタジーだ。全く気にする必要はない。
親が、自分の子育ては間違っていなかった、と思うための慰めの言葉と理由付けだ。それ以上でもそれ以下でもない。
従って、本人がそれらの言葉に踊らされて「世の中の不登校の人間はみな立派に理由があるのに(或いはいじめなどのわかりやすい理由があるのに)、俺は理由がない」などと悩む必要などない。
自分は、不登校になったのはいじめが原因だったのだが、不登校仲間、と言ってはあれだが、親が不登校の子供を持つ親の会、的なありがちな団体に入っており、その関係で再び交流を持つようになった親友がいる。
「増田君はいいよね、ちゃんとした理由があって。僕にはそう言うちゃんとした理由はないから」
一瞬意味がわからなく、一体何が良いだよ、と思い、激しくフラッシュバックして、パニックを起こしかけたことがある。しかしそんな彼の表情を見ると、すごくつらそうであり、自分は何も言えなかった。
そして、彼も俺も、母親からも「お前は不登校になったんじゃない、選んだんだ」と言われていた。
これは一種の劇薬、いや麻薬といってもいいか、そのときの自己を肯定することには非常に役立つ魔法の言葉だ。しかしその魔法が切れると、もはや重荷でしかなくなる。そして一人深く考えるうちに、だんだんそれは孤独を生んでいく。つまりこう考えてしまうのだ「同じだと思っていた不登校の人たちは、実は同じではなく選んだ人たちで、自分は選んだわけじゃないから、あの人達のようにはなれない、だから僕はだめなんだ」と。
そんなわけあるか。細部は違えど、みんな一緒である。選んだ奴などほとんどいない。選ばされた奴らばかりだ。
誰も不登校になろうとしてなるものはいない。そう言う人間はこうしたことで悩んだりはしない。だからそのときの限界だったなにかがはじけた結果、最悪の事態から自らを守るための行動が不登校だ。したがって不登校は結果でしかなく、そこに理由などはない。なぜか?物事は理由が分かれば8割方解決したも同然であり、理由が分からないので問題の根本解決ができないからだ。そして、解決ができなかったから、その問題から自分を守るための行動が不登校である。有り体にいって学校から自分を守るための行為だ。従ってほとんどの場合不登校の理由などわかるはずがない。理由が分からないことが、解決できない大きな要因だったのだから、理由が分からないのは当然だ。それを「理由がない」と勘違いしてはいけない。火のないところに煙は立たないとか言うが、世の中のすべてのことに原因がないことなど、存在しない。ただ発覚するか、しないか、分かるか分からないかの違いだけだ。
同じように「不登校になった子供は、そうでない子供では経験できない特別なものを得ているのです」「不登校になっても、一つの分野、たとえばゲームだって、漫画だっていい、誰にも負けずに打ち込めるものがあればいい。そしてそれは必ずある」なんて話も問題がある。このあたりはある程度事実であり、確かに普通の子供では理解できなかった部分もたくさんあったと思う。その点で、経験と失った者がうまく釣り合っているのではとすら思う。が、しかしこれは結果論でしかない。つまり「あぁ、あの時の経験が役に立ったな」と後から思うことだ。おそらく今悩んでいる元増田氏が俺ぐらいの年齢になって初めて感じることだろうと思う。従って、「不登校時代の経験や打ち込んだことがが役に立った」なんてことを今の当事者である元増田氏が感じられないからと言って、悩む必要などない。逆に、それらをその当時に分かったような気になっている奴がいたとしたら、そんなものはよほど特殊な例か、分かった気になっているだけだ。
つまり何が言いたいかというと、理由がわからないことなど当たり前なんだよ。よって、それで負い目を感じる必要などない。その点で元増田氏は九割九分特別などではない。。効果が後から出る。だから自分が馬鹿か天才かなどと言うことは、今は本人はわかりはしないのだ。今のありのままで感じるほかなく、それで必要以上に、自らの存在意義すら問うほど悩んだり評価したりしないことだ。
ちなみに、勉強についてだが…「勉強などいくらでも取り戻せる」と言ってる奴がいるが、それは無理だ。不登校である間に仲間が得ていたはずの経験が全くないので無理だ。と思っている。が、それは結局のところ「あいつは工業高校に行ったが、俺は商業高校に行った。従って俺はあいつが持っている工業高校の知識がない」といった程度ではないかと最近思うようになった。つまり道を違えただけだ。
だから同じ知識を得ようとしてもそれは難しい。自分なりに新たに勉強していくしかない。ついて行けない部分があるなら、そのたびに勉強して補っていくしかない。それは地道な作業だが、仕方がない。こういう言い方をすると反感を買うが「違えた道の知識を後から勉強していくことは、大人になればよくある話」である。これを今言って聞かされても分からないだろうとは思うが、特別なことではないと理解して欲しい。
先ほど話に出した親友の不登校の奴は、その後高校に進学後、国立大学で工学を学び、就職した。勉強ができなきゃ、そんなところには行けないはずなのだが、しかし今でも「あの時にやっていれば違ったかもしれない」と言っている。かく言う俺もそうだ。あの時にやっていれば、と思うことが多々ある。そして、そう思ってない不登校の人は今まで会ったことがない。
だが、この喪失感は不登校であろうとなかろうと、大なり小なりいずれ誰でも持っているものだ。つまり「あの時工業高校に進んでおけば、工業のことも分かったのに」といった程度のものと同一だ。ただの後悔である。
ならば、どうするか、それは一つしかない。つまり「やるしかない」のである。「そういうもんだ」と思って「やるしかない」のだ。積極的になれば大抵何とかなる。そして、そんな風に理論武装をしないといけないほど、学生時代の、ある特定の部分がすっぽりと抜けている、と言うことは喪失感があり、負い目であり、自信をそぐ原因であることは事実である。しかしそれにつきあっていくほかない。「そういうもんだ」と思ってつきあって、その上で「やるしかない」のである。後悔は先には立たない。そして、大抵の後悔など屁の足しにもなりはしないし、猫の手ほども役になど立たちはしないのだ。また、この場合、今元増田氏の段階で反省してもあまり役には立たない。
自分の親友は、この不景気になって、真っ先に首が切られると思いこんでいた。不景気になったとたん、ああおそらく俺はすぐに首だ、とまっさきに落ち込み、次はどういう職を探そうかと、肩たたきが始まってない段階から話していた。そこまで自信が持てないでいたが、結果は会社の中で肩たたきが始まった頃、期待の若手社員として唯一、会社の長期的な産業構造の変化に対応するための新規事業開拓の開発チームの重要な部分を任されたそうである。これは彼の性格によるところもあるだろうが、我々(と言ってしまって良いのかわからないが、少なくとも俺は)不登校ということを経験している人間は、そして特に、その深淵をのぞき込んだことがある者は、おそらく一生これとつきあっていかなければならない…と思っている。「思っている」というのは、俺もまだこれらに決着がついてないからなのだが。
それ以外は、もはや普通の勉強について行けない人間の勉強法と同じだと思う。おそらく意欲が低下するのは、できる自分がうまくイメージできないからではないだろうか?とか、塾や家庭教師などの専門家の知恵を借りて見るだとか(不登校に限らず、病気などで遅れる子を復帰させるノウハウを持った人はいるはず)、とにかくわかりやすそうな本を探してまず理解して、そこからとっかかりを探すだとか、そう言う普通の勉強法だ。
そう言ったことの専門家でもない俺が、一番安くすぐにでもできそうなことをあげるとするなら、元増田氏が高校生以上であれば「大人なのためのやり直し化学」とか「やり直し数学」とかそういう類の新書が結構でているので、それをBOOKOFFみたいな新古書店で買ってきて(大体100円)、とりあえず読んでみるのがおすすめである。(が、俺は勉強ができる方ではないので、このあたりについては何とも言えないのだが…)ハンデとしては勉強法を学ぶ時に不登校だった人間だと勉強法の確立から始めなければ行けないことだが(つまり俺だが)、そこは本当に自分なりのやり方を見つけるしかないのでやるしかないとしか言えない。何度も言うようだが、自分は勉強ができる方ではなかったので。
まぁつまり、長々と書いたが、言いたいことは「気にしすぎ。俺もそうだった。とりあえず肩の力抜けよ」と言うことである。
っていうかかなり恥ずかしいなこれ…全く的外れだったらどうしよう…そんときはさっくり無視してほしい…
男とか女とかそういう話ではないと思うので既にこのツリーの趣旨からは外れてないかね。
女性が不利というので出てくる話は依然としてお茶くみがあるとか結婚したら肩たたきがはじまるという旧態依然とした企業のことだとおもうし、就職活動でそういう意識を抱えるのは総合職ではなく一般職をすすめられるとかそういう経験があって、対等な扱いをされていないっていう話になってくるんだと思うが。総合職でも女性の昇進が一定以上は進まないとかそういう企業も依然として多くあるしな。
外資やコンサルや官僚、ベンチャーはいずれも男も女も区別があまりない代わりにとんでもなく成果主義なので人間らしくない生活を強制される羽目になるってことなんじゃないの。