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はてなキーワード: 実質賃金とは

2024-02-08

[] 実質賃金低下の原因は賃上げ

名目値をあげようとしても無意味

なぜなら物価転嫁して物価が上がるだけだから

物価高に追いつけ!」などと賃上げをやっていても一生追いつかないし、ジンバブエまっしぐら

経済の実質値を改善するには、生産性を上げる、貿易利益を増加させる、イノベーションを産む、などが必要である

このままでは、円安資産価値がどんどん低下する

2024-02-01

anond:20240128201444

デフレだった日本が、適度なインフレになってきてるのは自民党の成果だと思うけどな。

特に今年は春闘賃金商品価格も上がって良いインフレの循環に入りそうじゃん。

実質賃金が下がってると言われても、それ以前はそもそも若者就職できない就職氷河期だったから、実質賃金を下げなかったらたぶん今も就職氷河期が続いてたと思う。

あと実質賃金が下がってると言っても別にそれで生活がままならないわけじゃないじゃん。就職氷河期は生活人生がもう成り立たない状況だったからな。

一旦は実質賃金が下がっても、いま賃金商品価格も上がって適度なインフレ循環に入るところなんだから経済対策に関してだけは自民党はよくやってるよ。

少なくとも野党よりはまともに現実的に地に足のついた政策を打ち出して、実際に成果を上げている。

まあ、そういう意味では就職氷河期を引き起こし放置してた下野以前の自民党下野して当然だった。

でも民主党政権言葉はやさしかったけどデフレを止めることもなく、現実の人々の生活人生改善させることはなかった。

政権奪還した自民党は、右派要素が強くなったりカルト教団と近づいたり微妙な部分もあるけど、何よりも経済対策を本気で考えるようになった。黒田総裁日銀総裁に選ぶなんてことは以前の自民党ならありえなかった。

まあ、そんな自民党消費税増税タイミングとかクソ要素はあるけど、そもそもデフレ真っ最中消費税増税路線を決めたのは民主党からな。どっちもクソ。少しだけタイミングをズラしたりした自民の方がすこーしだけマシなくらい。

からどっちもクソだけど、自民の方がマシ。

あと裏金問題とかカルト教団との繋がりとかあるけど、アメリカみたいに議会襲撃する奴がまた大統領になりそうとかそういうこともないし、政治的問題相対的に軽い。

から現状は自民を選ぶしかない。

でも自民で良いとも思ってないので、立憲でもいいから、フェアでオープンにやると同時にちゃん経済対策世界レベル専門家の話を聞いて取り組んでほしい。少なくとも最低限(ほんと最低限)デフレ脱却して適度なインフレくらいは支持してほしい。

それができれば野党選択肢に上がってくる。

まあ、個人的には国民民主政策方針が良いと思っているので、立憲が国民民主に吸収されたりして大規模政党になってくれて政権取ってくれるのがベストなんだよな。

2024-01-24

anond:20240124213634

まぁその通りやな

ただ実質賃金が同じでも、インフレしてたほうがええなというのが労働者としては実感したわ

anond:20240124213443

インフレして実質賃金が下がってるんですよ?だから生活水準も下がっています

論理的に考えればわかる話です。

2024-01-22

anond:20240122212208

それよりもインフレによって貨幣価値が下がり、実質賃金も下がっている時に、景気が良いなんていうのは、まったく貨幣錯覚のものだと思わんか?

実質賃金」とかいう全てを平均化した量だけで全てを語れると思ってる方がおかしい。

anond:20240122211022

言った言わないなんて馬鹿みたいな議論うんざり

それよりもインフレによって貨幣価値が下がり、実質賃金も下がっている時に、景気が良いなんていうのは、まったく貨幣錯覚のものだと思わんか?

anond:20240122163309

1. 実際に実質賃金が減っていて生活水準が下がっているから。

2. 「好景気だ」と嘘を言って好景気になるわけじゃないから。

anond:20240122145151

論理破綻という割に、破綻している部分を説明できてないのは低脳から

じゃあ言い方を変えるわ。お前の自己定義の「景気」は無意味。なぜなら国民にとって重要なのは生活水準高まること」だから

生活水準という観点からみて有用指標は、お前の定義する「景気」ではなく「実質賃金」。

から実質賃金がどうであるかというところで議論しなければ、国家目的国民幸福)は果たせない。

anond:20240122144747

実質賃金が下がれば景気は悪いからな

そんなことも説明しないとわからいからお前はケツの青い青臭い青二歳って周囲からバカにされてる

anond:20240122142227

笑うところがあったか

経済学者日本実質賃金が下がっていると言っているだろ

賃上げしたらその分を物価転嫁するからさら実質賃金悪化するだろう

インフレ問題解決しない限り、生活水準は下がっていく

anond:20240122141754

実質賃金は確かに負担だけど、景気の動きとはちょっと違う話で、

実質賃金が減っていても景気がいい状態にはなる

anond:20240122093757

物価が高いからだよ

実質賃金ってのは名目賃金物価で割るわけ

実質賃金はもうこのところずっと下がり続けてるんだよ

実質賃金」でググってみ?

今は好景気ではないと思う

専門家ではないからあれだけど

 

好景気って好循環というか、次から次への投資や開発が進んでいく状態でしょ?

今って単に全体の値段が上がってるだけで、投資しようって感じはなくない?

せめて実質賃金プラスになってくれないと

 

んで誰が悪いかって行ったら税金だよね

(と言っても今軽く減税したところで多くの人は溜め込むだろうから、長期で減税しなきゃ逆効果だろうけど)

2024-01-17

[] スタグフレーション

スタグフレーション」とは、景気が停滞しているにもかかわらず物価の上昇が続く現象

賃上げによって企業コストが増加し、物価が上昇することでスタグフレーションが発生する。

他にも厄介な問題がある。政府賃上げ要請する場合企業利益が減少することで失業率が上昇する可能性がある。

賃上げによる物価上昇がされているなかで、実質賃金は下がっている。この状況下で消費が増えているという証拠はない。

賃上げさらなる物価上昇を引き起こすので「物価上昇率を越える賃上げ」が空論の可能性もある。

物価上昇率、などに惑わされてはいけない。実質賃金改善されたのか。そこを見ろ。

賃上げするから実質賃金が下がるのだという事実をまず直視せよ。

2024-01-02

anond:20240102150113

からその非正規が大量の失業者になったのがコロナ禍だろ

不安定かつ最低賃金がクソでチップ制も無く低賃金なんだからそんなのが増えた所で何の足しにもならん

あと今まで経済成長してきた国で実質賃金が低下すんのと日本みたいなずっとまともに出来てない国で19ヶ月も連続マイナスになるのは全く意味が違うだろそんなこともわかんねぇのかよ

https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/roudou/21/backdata/column01-03-1.html

anond:20240102145634

非正規失業者になるのは経済ぶっ壊れとは言わんのか?

あとここ数年は欧米のほうが実質賃金下がってるけど欧米経済ぶっ壊れなんか?

anond:20240102145419

実質賃金GDPも低下してるし十分ぶっ壊れてるぞ

失業率下がったとかいうがそれ中身の大半はワープア代名詞である非正規だらけだから

2023-12-30

anond:20231229185830

残念ながら

付加価値労働者 単純作業労働実質賃金が下がってる事

海外とのインフレギャップから物価が上昇している事以外

この20年 社会は良くなる一方です

本当に残念ですね

お悔やみ申し上げます

2023-12-28

都会と地方での若者の違い


ふとしたきっかけで、都会と地方若者とではメンタリティが違うのでは!? と思わされる出来事があった。これからちょっと説明してみたい。エピソード中心になる。

都会の子説明がメインだ。地方の子の傾向は最後にサッとまとめる。

当方は、地方都市に住んでる者だ。個人事業主である出張で遠くに行くことがある。

先月、11月紅葉シーズンだった。出張京都市内(追記京都は『都会』ということにしてほしい。頼む……)に行くことがあった。商談その他の用事は、相手方と事前にチャットでやり取りしてたのもあって一日で終わった。告示されてるとは思うが、今度祇園四条のあたりでそれなりの規模の再開発がある。測量とか登記関係で、当方に依頼があった。

それはともかく、向こうの取引先の代表がいい人だった。その日は夜のクラブをおごってもらった。踊る方じゃなくて、接待の方だ。

仮に、A店としようか。女性接客するお店だった(風俗店ではない)。祇園一等地にある。キャスト若い子が中心のようだった。あれは業態的にはキャバクラかもしれないが、そのあたりはよくわからん

普段地方都市で不動産の士業をしてるんだが、そっちでも年に十数回はそういう店に行くことがある。いわゆるクラブとかラウンジとかスナックとか言われるところだ。

そのA店は、高級そうなお店だった(代表も初めて入るようだった)。お店の入り口にある料金表だと、最低1人1.3万円/hはする感じだった。キャスト飲み物出したら二千円だってさ。

若い頃、俺が初めてこういう店に行った時は、どんな世界だよって思った。その時のドリンクは1杯千円だったかな。でも、こういうのってキャストに対する『お布施』だと考えたら納得できる。YouTuberに一万円ほど投げ銭する人がいるじゃん。あれと同じだ。

お店の内装も豪華だった。天井にシャンデリアがあったのと、別の箇所にはでっかいイシツブテみたいなやつがくっついてた。店内は暗めだった。本当に、冗談抜きで暗かった。男も女も、暗かったら百難隠すみたいな効果を狙ってるんだろうか?

取引先の代表は、俺達二人がいるガラス卓にやってきた若い女性キャストの子にさ、ドリンクおごってたよ。「一杯いただいてもいいですか?」って、小柄な衝動物系のキャストの子に言われたら、「好きなの飲みなさい」と彼は言ってた。そしたら、黒服の人が白いカルピスみたいなカクテルを持ってきた。

ところで、その代表は貫禄がある見た目だった。恰幅があるけど優しい感じがする。お金持ちの余裕があった。実際お金持ちなんだが。俺もいつかあんな風になりたい。

俺の隣に付いた嬢は、大学生のようだった。A子としよう。三年生って言ってたかな。なんか、コンビニに置いてある女性向けモデル雑誌に出てきそうな見た目だった。背が高くて、目が大きいメイクをしていた。こういう雰囲気の子田舎には少ない。

四角いガラス卓での会話は盛り上がった。今時の子って協調性があるんだよな。トークレベルが高かった。いわゆる傾聴力というやつだ。「あんたの話、聞きますぜ! ヘヘェッ!!」という感じ。いや、言い過ぎた。ごめん。

話は逸れるが、以前Twitterで「東大の子ルックス水準が年々上がってる」「イカ京はすでに絶滅した」みたいのが流れてきた。割とバズってた。Toggtterにも上がっていた。

でも俺に言わせれば、世の中全体の若者ルックスが向上している。少子化が叫ばれて久しいが、選ばれた者しか結婚できなくなった結果として若者の素のルックスが上がっている。それだけのことだ。

それで、俺の席についてたA子が「わたしも一杯飲んでいいですか?」って、なんかそういう声でアピールしてきた。俺は別にいかなと思って、「お金自分で出します」と宣言したうえで、その子に一杯出したよ。小柄な小動物系(チンチラっぽくて笑顔が素敵だった)の子も俺の方を見てたけど、その子代表からすでに一杯もらってる。マナー違反だ。代表との今後の付き合いもあるし、ノーマナーフィニッシュしたくない。

お酒をグイグイ飲みながら、A子は「わたしお酒好きなんです!」と言ってた。本当は好きじゃないってのはわかる。一般的な21才くらいの女性はそういうものだ。でも、お店と自分の売り上げのために言ってるんだよな……と、44を過ぎた今なら余裕でわかる。もう44か。俺が21才よりも前、まだ未成年の頃に憧れていた『るろうに剣心』の比古清十郎(43だっけ?)に追いついてしまった。

ところで、会話の流れは二人ずつ同士が基本だった。時々四人で面白い話をして盛り上がったり、代表が全員に人生訓みたいなやつ(人が死ぬ間際まで最後に残るのは人格性格……お金価値は消える云々)を披露したりとか、そんな風だった。

時が進むにつれて、取引先の代表お酒が入って饒舌になった。チンチラの子に対して、「お前、面白いな~。もっと飲めよ」と言ったら、彼女は満面の笑みだった。笑顔が可愛かった。やっぱり祇園クラブで働いてる子は、何かをもってるのかもしれない。

代表に年齢を聞かれると、げっ歯類は「19才になったばかりです!」って大きい声でアピールしてた。「お酒飲めるの……?」と思ったが、そういえば、この業界は俺が若いからこんな風だ。今さら考えることじゃない。

代「あなたたばこは吸うのか?」

チ「吸いませんよ~」※全体的にイントネーションが高め⤴な感じ

代「本当に? 中学校の頃から吸ってへんか?」

チ「ほんまです。代表さんは吸わらへんの」

代「わしは吸わない。昔は吸ってたけど、もうやめた」

チ「いつ頃やめはったん?」

代「21の時や」

チ「へー、21の時に煙草やめはったん?」

代「そう。21になる頃にやめた」

チ「……何歳からタバコ吸ってたんです?」

代「秘密や」

チ「え~、教えてよ~」

代「わしは法人代表や。頼むから立場を考えてくれ……」

チ「代表さん、おもろいな~( ´艸`)」※本当にこんなポーズだった

かいの二人の会話が盛り上がってる最中、俺の隣に付いてたA子は、それから何杯もお酒を飲んでた。普通大学生はそこまでお酒に執着しないってのは、最終学歴☆専門卒の俺でも知ってる(つのだ☆ひろ意識している)。およそ三杯目からは無理をしている感があった。女の子ドリンクって割と量があるんだよな。ワイングラスに2/3くらい入ってた。

2千円/1杯は高かったけど、でもA子は仕事に対してマジだなって思えた。話術の方は、嘘っぽい演技がモロバレだった。まるで、ジャニーズ事務所オスカープロモーション所属タレントテレビドラマに出てるみたいな。

しかし、A子はお客を楽しませようと本気で取り組んでいた。それだけはわかる。俺も社会人経験は長い方だ。本気でやってる奴はわかるよ。俺が知ってる標準的な嬢は、ここまで仕事真剣じゃない。正直、アルバイト感覚の子が多い。

もう二度と出会うことはないんだろうけど……A子の接客とかトークは、あまり上手ではなかった。けど、あの子は本気で『嘘』をついていたよ。一生懸命だってわかる。そんな子にだったらお金を払ってもいい。一万円くらい別にいかなって思えた。ただ、それだけだ。

結局、お店を出たのは一時間半後だった。楽しかったと言えば楽しかったけど、でも男二人で6.0万円も払って遊ぶようなとこじゃない(料金は5:1だった。俺が1)。行きつけの居酒屋で、同年代で初対面の連中と喋ってた方がまだ楽しい



クラブを出た後は、その取引先の代表感謝言葉を伝えて、あと一軒だけbarに寄って帰った。そこは一人で行った。ホテルに帰る途中の、西木屋町の地下にあるbarだった。祇園に入る四条大橋とは、直線距離で500mほどだ。

店内に入ると、ちょっと老朽化した見た目だった。オーク材と思しきロングカウンターがあったけど、おそらくこれは居抜き物件だろう。高級そうなカウンターに対して、棚や什器がボロすぎる。

ここでは、若い男女の店員がいた。見た目は……まあ爽やかだったかな。俺が君達くらいの年齢の頃は、もっとモジャモジャしていたよ。今はもう少し清潔感がある。

の子達も、A子と同じく一生懸命だった。トーク最中、俺の方を精いっぱい盛り立ててくれた。別に、そこまで褒めてもらわなくてもいいのだが。なんか、悲しいほどに一生懸命だった。何かにおびえているような。

A子がいたような祇園クラブだと、当然ノルマがあると思う。あの子らの控室には、売上ランキング表なんかがドーン!! と飾ってあるのだろう。うーん。このbarの男女店員にもノルマがあるのだろうか。

その両名と話をしてるうち、女性の方が「一杯もらっていいですか?」と言ってきた。ああ、そっちの方向のbarなんだなと思って、「どうぞ。あなたはいい人だ。断らないよ」と言った。そしたら、男性店員の方も「自分も一杯いいですか!?」と言った。「どうぞ」と告げると、すごく喜んでた。

ありがとうございます。お客さんにお願いしても、僕の方だけドリンクもらえないことあるんですよ~」

「それは……雑魚だな。相手にしなくていい」

マジでありがとうございます!」

ゆっくり飲んでね」

とまあ、ここまではいい流れに思うだろう。でも、それから実は……女性店員も、男性店員も、それからグイグイとお酒を飲みまくった。三杯目からは、なんかもう見ていて浅ましかった。

そんなにドリンクが欲しいのだろうか。それを一杯もらったなら、自分価値が高くなって、上の人間に褒めてもらったり、仲間に自慢ができるのだろうか。そんなことで自分価値を決めてしまって、本当にいいのか?

「浅ましい飲み方をするなよ。見ていて情けなくなる」

私はついに言ってしまった。その二人はなんだか縮こまってしまって、「あ、え……すいませんでした」とか「僕、調子乗りすぎましたね」とか言ってたかな。記憶は定かではないが。そんなことを言ってた。

それからトークは和やかにみはしたが、少し嫌な気分になってきた。小一時間ほど居たところで帰ることにした。最後に、五杯目は自分から二人に勧めてやった。こういうのは、誰かに言われてじゃなくて自分から進んでやりたい。

最後にみんなで乾杯をして、一気にグイっと自分お酒を飲み干して、会計をした。詳しい値段は覚えてないが、2.5万円ほどだった。今思えば、プチぼったくり系のbarだったのだと思う。まあ、それは別にいい。あの二人は、見た目は清潔感があったし、人柄はまともだった。こちらも気持ちよく飲ませてもらった。このくらいなら払っても損した気分にならない。



エピソードが長くなった。

俺が住んでる地方都市の同業界若者と比べると、都会の子は「競争」をしてる気がする。そういえばA子があの時、俺にしてみれば衝撃の事実を言ってた。なんでも京都市東山区中京区などの夜のお店が多いエリアだと、なんと(・・・・・・ドラムロール流れる・・・・・・)インスタのグループで、キャストが数人でチームを組んで売上競争をしてるらしい。それで優勝すると、何がしかの栄誉にあずかることができる。

まだ21かそこらだというのに、あの子競争に参加して勝ち残ることが求められる。それで、インスタグループの売上競争に負けた時は……惨めな気持ちにならなくて済むのだろうか? いや、惨めな気持ちになるだろう(反語)。

あのbar店員にしてもそうだ。今思ったんだが、売上が悪かったら店のオーナーに怒られるんだろうな。だから、あの二人は怯えたようにお客さんに接して、ちやほやして、何とかしてお店の売上を立てようとしていた。ちなみに、二人とも専門学生だった。

「いや、そんなとこで働いてないで勉強しろや!」はちょっと言い過ぎか。奨学金を借りてるのかもしれない。今のうちにお金を稼がないと……と思っているのであれば、それこそもったいない若いうちでないと楽しめないことはたくさんある。特に人付き合いだ。今は奨学金漬けでいいから、とにかくたくさん遊んで、学んで、というのが大学生の正しい過ごし方だと思う。

ここで、ちょっと思い出した。

俺がまだ20くらいの頃、測量の専門学校に通っていたのだが……其処をまあまあの成績で卒業してからは、地元で有名どころの土地家屋調査士事務所に入ったのだ。それで、地道にコツコツと頑張って、今ではなんとか独り立ちして事務所を設けてる。それでも……20~25才くらいの頃は、やっぱりあの子らと一緒だったかもしれない。

結果を、とにかく結果を出さないと。目に見える何かがないと、自分が何者でもないような気がして――ああ、そうか。俺はかつて、あの子達と一緒だったんだ。今わかった。俺は、あの頃の気持ちを忘れていたのだ。それだけだ。

そうだ、俺は飢えていた。あの頃の俺は、乾いていたのだ! それで、何がしかの、自分自分を認めてやれるような成果を探して、何処かしこをうろついていた。そういうことだ。俺が、ただ俺が、あの頃の気持ちを忘れていただけだったのだ。そんな昔のことに思いを馳せていると、自然と涙が零れてきた。あの子達は、ずっと昔の『俺』だったのだ。

何十年も前から、ずっと生き残ろうと努力を積み重ねてきたから、今の自分がいる。だからあの日だって、あの子達にケチらずにお金ポンポン使うことができたし、それがもったいないとも思わなかった。20年前の俺は、二千円すら使うのが勿体ないと思っていた。

これが成長なのかどうかはわからないけど、とにかく、昔の自分に言えることは……

あきらめないでくれてありがとう

今、胸の中にスッと浮かんできた言葉だ。これ以外にはない。



さて、地方の同じ業界ラウンジスナックbar店員トークが売りの居酒屋など)で働いてる子は多く見ている。当方は、生まれも育ちも其処だし、飲み屋街に行くのは年に10回以上はある。地方のそういう店で働いてる子は、なんというか、都会の子に比べると「競争」が少ないように思える。

女の子接客する店でも、もっと緩い感じだ。みんなもちろん本気でやっているのだが、都会の店に比べると、いい意味での余裕(バッファ)を持ってるように感じる。夜のお店のキャストが客にドリンクを求めるのはそこまでない。bar居酒屋でも、店員がお客にドリンクを求めるところはまずない(※居酒屋オーナーは除く)。

例えば、あのA店でのことをひとつ思い出してみると……俺はA子が気に入ったから、「A子さんは一人前になれるかもしれない。大金はたいてくれるお客さんもいるんじゃないかな?」って言ったら、「え~、じゃあ今度ご飯(※同伴)連れてってください!! 連絡先交換しませんか?」と返ってきた。

こういうのは、俺が住んでる地方都市ではまずありえない。例えば、お客の方からそんな節操のない行動(初回で次からの同伴を求める)を取るのは非常識だし、キャストだって当然警戒する。ましてや、キャストの側からそれを提案しているのだ。

というのも、同伴ということは……初対面のお客さんと、次に会う時には一緒に食事をするわけだろう。そのお客さんが後先考えずに女性に手を出す人とか、犯罪者とかだったら怖くないか? そのキャスト女性にとっては。

だって事業の売上のためとはいえ、よくわからない人と一緒に食事をしたくない。最悪、反社リスクがあるからだ。経営というのは、常に最悪を避ける選択肢を採る必要がある。

男の俺ですらそうなのだから……まあ、誰かの紹介があるなら可能性はあるが。祇園クラブの嬢だったら、何かあってもお店が守ってくれるのかもしれない。いや、わかんないけどさ。切り捨てられる可能だってある。

思うに、社会にとっての『競争』というのは、現代にあっては必要悪だと思う。競争というのは、お互いの力をそぎ合う行為であって、最終的にはモノポリー状態になる。少数の圧倒的勝者と、数多くの敗者が生まれる。まさに今の資本主義社会だ。アメリカ合衆国がそうなりかけているだろう。

好景気が続いても、所得が上がっているのは一部の高スキル労働者のみであり、残りの労働者賃金は変化がない。しかも、インフレでどんどん貧乏になってる(実質賃金↓)。それで、追い詰められた人が犯罪的な領域に入り込んでしまう。銃乱射事件などの凶悪犯罪が生じる。

あのA店で喩えると……キャスト女の子同士でお客の争奪戦を繰り返していたら、お店の文化が育たなくなる。キャスト同士でお客を奪い合うと人間関係が悪くなるし、先輩キャストが後輩に接客のコツを教えるといった慣習はなくなるだろうし、何より――飢えた嬢からサービスを受けるお客さんが可哀想である

競争よりも協調を~」と言えば聞こえはいいが、どうしたらいいのか俺にも想像がつかない。ただ、経済社会というのは、金融業界とか投機業界(FX,ビットコイン,CFD)とか飲食業界とか市場恋愛(マッチングアプリ)みたいに、ほかの誰かとガンガン戦って奪い取るよりは、みんなで一緒に何かを作るとか、今ある文化制度を守っていくとか、そういう方向を保っていくのがいいと思う。

戦争ダメだ。実際の戦争じゃなくても、社会で激しい争いが起きると、長い目で見たら社会全体の力を削いでしまう。ゼロサムゲームは避けた方がいい。

月並み結論になったけど、晩秋出張をキッカケにして考えたことをまとめてみた。

2023-11-28

晴海フラッグ落ちた日本死ね!!!

何なんだよ日本

一億総活躍社会じゃねーのかよ。

日見事に晴海フラッグ落ちたわ。

どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか。

子供を産んで子育てして社会に出て働いて税金納めてやるって言ってるのに日本は何が不満なんだ?

何が少子化だよクソ。

という内容から早6年。2023年は、「あの頃は子どもが産めるだけよかったね。」という時代になっている。

少子化は近年急速に進行しており、2023年の上半期の出生数は35万2,240人。なんと2016年の7割にまで落ち込んでいる。

そもそもスタートラインにたてないのだ。

それもそのはず、実質賃金は上がらず、暮らしは豊かにならないのに社会保障費はじめ金ばっかりかかる。

コロナ禍で老人の残り少ない命を少し伸ばすためだけに若者の貴重な機会がたくさん奪われた。もちろん出会いも奪われた。子どもの前提たる結婚も著しく減少している。金もないし出会いもないから。

うそう。アラサー東大卒共働き世帯晴海フラッグ申し込んだんだけど、見事に落ちました。東京マンションは当時からみると約2倍。家も満足に買えない時代が来ている。

40代の先輩社員に7000万円台のマンション申し込みましたとか、家賃20万ですとかいうと、驚かれる。高いね~すごいね。と。

だれも安いと思って申し込んでない。 安いなら安いに越したことないし、4000万円でいい部屋買えていたあの時代住宅ローンを組めるだけの与信がほしかった。

いやいや買っているのだ。賃金が高い東京ホワイトカラーとしてとどまるために。ってかここまで日本に貢献している日本エリートに対してやさしくしよう。

そんなことを知らない、悪意のない年上社員の発言。すごいイライラする。若者次世代暮らしを豊かにできなかったお前らのせいでもあるのだ。

圧倒的な世代間格差。この希望のなさに若者辟易する。若者海外行きたくなるのも当たり前だ。

高い生活費、高い家賃。高いマンション。上がらない給与

どうやって子どもを育てろというのだ。金ばっかかかる。もはや子どもは贅沢財。

だいたい晴海フラッグ晴海フラッグで、投資家海外の人にながしてんじゃねーよ。東京オリンピック(笑)の大切なレガシーなら、日本国民に還元しろ

東京都はこの団地というまたとない貴重な機会を使って、少子化対策の一つでもするべきだった。

結婚予定者や夫婦子供いる世帯当選率を150倍にして、安心できるくらしの基盤を晴海フラッグで整えてもらえばよかったのだ。

若者結婚予定者や夫婦子育て世帯年収わず圧倒的にちやほやして、住宅も安く手に入ります税金も下げます、住みよくします。ぶくぶくタンス預金や株の価値だけ膨らませている老人どもの社会保障を削減して。

これくらいしないと、もはや日本若者希望はない。

ってかなんでもいいから今のマンション高騰でおいしい思いをしている人たちに裁きの鉄槌でもこないかな。まあ、子ども若者えこひいきしない日本にみらいなんかないか!!

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