「先進医療」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 先進医療とは

2018-12-12

anond:20181212203454

英語先進医療情報へのアクセスに役立つからともかく、日本一ハイレベル数学力をドブに捨ててる集団医師だと思う

特に上位国公立医学部卒の

しかしこの現状は、理系受験少年少女達に対し、医師に替わる魅力的な雇用保障を伴う技術職や数理系研究職の口を準備してあげられなかった非医系学術界の敗北でもあるわな…

2018-09-15

anond:20180915011750

それは貯蓄で対応する。

蓄えがない上に守るべきものがあるなら保険有用

無駄先進医療受けたいとか絶対に死にたくないマンとかも保険に入ればいい。保険に入っていないのが不安なら入ればいい。

 

だけど、自動車保険火災保険みたいな「万が一のリスクやばい場合と違って、医療保険は「大体の人がお世話になる」わけだから「万が一の保険」ではない。保険会社に搾取されているだけ。

2018-09-14

anond:20180914225631

見つけやすくなることと、治療費がどんだけかかるかってことと、保険料がどんだけかかるかを天秤にかければ、保険不要って結論に行き着くと思うんだよなぁ。よっぽど先進医療を受けたいとか、どれだけお金を払っても極限まで生きたいっていうのなら話は別だけど。それだけ金を払って長生きすることが合理的とは思えない。

anond:20180914224512

国保、社保の適用外の治療法だとかなりの額かかる。先進医療とかの話

検査で見つけやすくなることと、治療費がどんだけかかるかは、別問題

2018-03-31

多焦点レンズってどうなんだ

母が軽度の白内障と診断された。

母は先進医療対応保険に入っていたから、多焦点レンズ(遠近両用眼鏡みたいなヤツ)を安く入れられるみたいなんだけど、ネットを見ると良い評判も悪い評判もあってよく分からん。眼は一生付き合っていくモノだしどうしても疑り深くなってしまって、褒めてる奴は銭ゲバ眼科ステマかと疑ってしまうし、貶してるヤツも生存者バイアスの逆みたいなヤツがかかってそうだなと疑ってしまう。

結局眼科先生と直接話して信頼できそうか確かめていく他無いんだろうけど、やっぱ色々な人の意見を参考にしたいから、身の回り経験者がいる人教えてくれ

2017-12-19

anond:20171219153317

医者は歩合じゃないし患者は足りて足りてしょうがないこのご時世にお前を薬漬けにしても医者メリットは無い。

ちゃっちゃと治って貰って次の患者見た方が評判も上がって得。

武田不安商法で金を稼いでるから先進医療否定するだけの簡単お仕事

どうしても不安ならセカンドオピニオンしろ。んでその不安を聞いてみろ。根拠付で今の治療法が何故効くか説明してくれる。

医者も間違うが、一番エビテンスにそって治療してくれるのも医者だ。不安はとりあえず吐き出せ。できれば主治医に。断薬勝手に決めるな。死ぬぞ。

2017-10-26

anond:20171026190610

人はね殺すくらいの交通事故だと損害賠償は数億円になるが、友人のつながり程度の助け合いでどうにかなるか?

先進医療だと何百万もかかって、アメリカでは破産者が多くでているが、それも友人のつながり程度の助け合いでどうにかなるか?

から一定規模以上は国の枠組みで作らないとならない。というか。純自由主義が失敗だというのは100年近く前に通った道。

2017-01-22

生命保険って、ぼったくりだよな?

結婚して子供ができて、嫁に保険入ってと言われた。

そんで生命保険について調べてみたんだが、正解は掛け捨ての死亡保険一択という結論に至った。

みんな、営業マンや窓口の女性に勧められるまま、よく分からず加入してたりするらしいけど、ぼったくられてない?必要ない保険に入ってない?

とりあえず調べた結果をまとめる。間違いがあれば、是非指摘してください。

手間がかかるけど、必要補償額を計算してグラフをつくる。右肩下がりのギザギザになるはず。そのギザギザ補償額をカバーできる掛け捨ての死亡保険を選べば良い。

医療保険不要。高額医療費制度がある。約8万円と、追加の差額ベッド代くらい貯金で賄えるようにしておけば十分でしょ。

次に、やたら勧められる貯蓄型の保険。あれは資産運用であって、保険のためのものじゃない。必要補償額をカバーするためには、月々の支払額が大きくなりすぎる。運用したいなら他の金融商品のが利率良い。

我が家保険料現在、月々5000円。

掛け捨て10年定期で、5000万円の死亡補償。毎年、補償額の変更手続きをする予定です。

必要補償額の計算が、自分でやるには面倒なんだよなー

追記 2017/01/22

トラバありがとう

癌だけど、先進医療やるとしても治療費300万くらい。うちは貯金で事足りる。28歳だから、そもそも癌になる確率は低い。

ちなみに毎年、健康診断は受けている。日々の食事和食中心だし、運動も週一で強めのトレーニングを行っている。

もし何々になったら〜みたいなの、全部カバーしようと思うのは無理でしょ。思考停止して、やたらCMとかで不安煽られている癌だけ心配してるのとか、滑稽でしかないぞ。

2016-09-28

[]とりあーじ

「何もしないと死亡することが予測されるが、その場の医療能力と全傷病者状態により、救命行為を行うことが、結果として全体の不利益になると判断される傷病者」

って”コスパの悪い人を見殺しに”じゃないの?

現存する限られた医療資源に対し医療を施すことが出来ない患者が必ず発生してしま特殊な状況下で行われるべき。

現在および将来、全傷病者に十分な医療を施すことができるほど潤沢な医療資源(お金)があるの?

緊急性が無い、十分な時間がある場合、出費を減らすより収入を増やして問題解決すべき

収入増が確約できず失敗した時の対応策は?

現在、全傷病者は十分な収入増を待てるほど時間的な余裕があるの?

現在、びんぼー人、経済的弱者コスパの悪い人は

保険適用外の先進医療を高額な医療費を払えないために十分な医療を受けられず見殺しにされているわけれども、改善されるべき?

生活保護の人がチケット先進医療を受けられるようにするべきって意見はいまなら通る?

見”殺し”にする対象の選定基準は?

合理性科学性、倫理

2015-06-05

妻へ

いつも思うんだ、なんで特別お金があるわけでもない特別能力があるわけもないこれといった魅力もないこんな僕をこんなに愛してくれるんだろうって。

なんで「あなたが疲れて働けなくなっても、私が二人分稼いでくるからちゃんとご飯だけは食べてね、そのために看護師になったんだから。」なんてこと言ってくれるんだろうって。

だって男だから、強く在りたい、君を守らなければって、そう思うよ。でも、その気持ちとは裏腹に、君を前にしたら、君の愛に触れたら、たちまち涙がこぼれてしまうんだ。

「ごめんないつもいつも、男のくせして情けないよな」と言う僕の頬を、いつも君は優しくその白い手で包んで、何も言わない。君は君で大変な苦労をしてきたのに、そんな影を少しも見せずに。そのひたむきさが時に痛いよ。

あなたが生きてる世界からきっと良いことが待ってると思ってた、だから苦労したとは思ってないの。それは今も変わってないよ、あなたの生きてる世界はやっぱり良い世界だなって思う。」

もし君が病気をしたら、先進医療だってだって受けさせてあげたい。皮膚だってだって血液だって分けたい、君が助かるなら命だって差し出していい。

君が仕事で気を病むようなことがあったら、すぐにでも辞めていいよって言ってあげたい。お金が足りないようだったら土日に日雇い仕事をしてでも君にご飯を食べさせるよ。だから心配しないで。

君の確信が間違いじゃなかったってことを証明するために僕の人生はあると、そう思うんだ。君が泣きたいとき安心して泣かせてあげられるような人間になるから、君は君の確信を信じてついてきて。

結婚してから来週で1年が経つけれど、何もかもを投げうって君と生きていくと決めた僕の気持ちに変わりはないよ。目が覚めて隣で眠っている君の姿を見るたびに、あぁ君が生きていることが嬉しいなって、この人のために今日も頑張ろうって、毎朝そう思うんだよ。

僕を見つけてくれて、選んでくれて、本当にありがとう。これからもよろしく。初めて書く手紙だというのに、僕の話ばっかりでごめん。また君の話もちゃんと聞かせてね。

2014-10-29

http://anond.hatelabo.jp/20141028030857

うちの家族膵がん(ステージ4)で、放射線治療は出来ない、転移してて手術も無理、抗癌剤も正直効くかどうか分からないし、体力は打ったほうがなくなるスピードが早いとのことで、所謂先進医療なしで発覚から4ヶ月ちょっとで亡くなった。

でも、亡くなる2週間くらい前まで通院しつつも普通に家族みんなで一緒に暮らせたし、一緒に旅行も行けたし、食事制限もほぼなかったからご飯も食べに行ったり出来た。

本人も悩みながらも好きなことして過ごしてたし、結果抗癌剤打たなくて良かったと思うよ。亡くなる時も苦しまないで旅立っていったし、家族としては、実りのある4ヶ月だったな。

勿論、見つかる場所によっては先進医療有効場合はあるから、癌になった時、近い物同士でどれだけ実りのある話し合いをするかとか、そうなった時に向けてどういう指針で動くかっていう意思確認家族同士でしておくとかしておいた方がいいだろうね。

2014-08-01

保険詐欺みたいな記事があがってくる度にモヤッとする

古い保険に入ってて上皮内ガンで給付がおりなかった話にやっぱり保険詐欺だと意見がつく。

一方で「損する保険」として「入院保障が手厚い保険」を挙げてる記事がブクマ集めてたりする。

相反してるなあと思う。

 

そもそも何故上皮内ガンで保障がおりないかというと、リスクが低い病気からだ。

リスクが低く支払う可能性も高いものまで保障をつけると保険料が高くなる。本当にリスクが高いものだけをカバーするほうが無駄は少ない。

けれどそれでは「出なかった詐欺だ」と言われるので、保険会社は特約をつけて給付金が受けれるように保険を変えてきた。

  

古い保険給付が降りないケースには例えば次のものがある。

・通院

・日帰り入院

・短期入院(4日以内の入院等)

 

これらをカバーする特約をつければ保険料は高くなる。

ちょっとした時にも給付を受けたいならつければ良いし、大きなリスクさえカバーできればいい人はつけなくてもいい。

無駄保険料は省くべきと保障を削るのはいいけれど、その分細かな保障は切り捨てていることは覚えておこう。

 

 

FPを名乗る人が掛け捨て型の保険を「損する」と言い、貯蓄型(終身・払込)の保険を勧めるのにも疑問を感じる。

損得で考えれば貯蓄型の保険が有利だろうが、月に払う保険料は高い。

例えば高校まで全て公立で、国公立の大学卒業させるとした場合子供一人当たりの教育費は一千万はかかる。

子供が産まれたばかりの時に父親に万が一の事があった場合必要保障は低く見積もっても一千万

実際にそれでは足りないけれど、最低限の教育費だけを準備するとして考えてみる。

 

千万の死亡保障を30歳男性が準備する場合の一例(価格コム比較保険料の端数は切り捨て)

終身保険:月々19,500円(60歳払済)

・定期保険:月々1,300円(10年)

 

終身保険は解約すれば払った分は戻るし(返戻金の割合は加入年数による)、解約しなければ一千万保障は一生涯続く。

定期保険10年間しか保障しないし、解約しても戻りはない。次の10年はその時の年齢で保険料を算出するため、掛け金は幾らか上がる。

比べれば確かに終身保険の方が損はしないが、毎月一人あたりの生命保険に2万円払えるだろうか。ちなみにこの金額に入院保険は入っていない。

ただでさえ子育ての期間中は出費が多く生活費を少しでも切り詰めたいはずだ。

 

からこそ、子供が成長するまでの約20年は安い掛け捨ての保険で大きな保障を準備するのが理想だ。

ところが保険批判するFPは掛け捨ては損するから終身が良いと言い、それを信じた客は高い保険料で小さな保障を準備する。

保険を損得で語るFPには、箇々のライフステージに合った保障を考えられない。

子供が成長すれば、数千万の死亡保障必要なくなる。

教育にあてる出費も減って収支も安定するだろうから、その時に額を数百万ほどに落として終身保険を準備すればいい。

 

 

最後保険に関する意見で気になっているものについて簡単に。

 

医療保険損害保険を混同している。

医療保険入院、手術をしたという医師の診断書に基づいて給付される。損害保険は実損填補といって、実際にかかった総額に対する割合給付されるケースがある。高額療養費制度を利用すると医療保険を受け取れないと考えている人がたまにいるが、多分この辺りを混同している。あと損保に多い、災害給付金(怪我の時)しか出ない保険に入っていて、病気の時でなかったと怒る人もまれにいる。

 

外資系保険会社より国内大手保険会社安心

死亡保障が主契約国内生保と違って外資系保険会社医療保険を単体で扱えた(今は国内生保も扱える)。通院・初期入院・がん保障など細かい保障が手厚くなったのには医療保険の果たした役割が大きい。国内生保外資系の違いは長くなるので書かないけど、細かい医療保障を当然としながら外資系医療保険がん保険批判されているのを見ると何だかなあと思う。

 

高度先進医療だけ保険でまかなえればいい

医療保険先進医療適応対象になったのは割と最近のこと。古い保険では適応外のこともあるので注意が必要保険会社詐欺なのではなく、医療が進んでいるのに保険は昔のままというのが実際のところ。通常の治療費は高額療養費制度があるからいいと考えてる人なら、それ以上の費用がかかった分に填補される損害保険で入るのも手かもしれない。

 

病気してから考える

たまにいる

 

貯金した方が良い

お金がある人は保険はいらないというのは同感。

昔、損得で考える客にあたって、医療保険をフルに使ったら幾らもらえるかを計算したことがある。

掛け捨ての保険だったので保険料よりは貰えたが、そのくらいなら貯金でどうにかなると言われた。

その数百万が流動的なお金なら保険を勧めるけれど、そうでなければまあ貯蓄に頼ってもいいんじゃないかな。

 

健康でないと保険は入れないので、若くて独身の人は共済くらいを掛けておいてもいいと思う。

2014-06-12

安倍首相の進める混合診療解禁「患者申出療養」

安倍政権が進めて、よくわかっていない日経ドンドコ報道する混合診療について、医療系の立場から常識レベルで再考してみた。

結論:金持ってる人は迅速に26%オフになるかわりに、現状で皆が享受している9割オフになるまでの期間が遅くなる。


患者のため」というありがたい理由で提案されている患者申出療養、

実際の患者負担モデルを、似た制度の「先進医療」の数字で試算してみます


先進医療平成24年6月末までの一年間ですと、

533施設で14479人が先進医療を受けて、総額は約146億円です。

うち先進医療分が約100億円で保険診療分が約46億円とのことでした。


これを使って患者申出療養の場合の一個人の費用負担を想定してみると、

仮に上の金額からゼロを4つ取って計算すると以下の通りになります


・現状保険適用外の治療法が100万円で、プラス全額負担が46万円

患者申出療養:新しい治療法の100万円は同じで、

 46万円が保険適用で13.8万円、更に高額療養費制度を使って8.3万円

・結果:146万円が108.3万円にということで、26%オフになります


患者申出療養を利用する一部の人は26%オフで多少助かりますが、

その一方で、皆保険制度がややこしくなるとともに

統合医療」やらのめんどうなノイズ制度に入ってきます

大金を払った期待があるので、訴訟リスクも増えます


また、薬価の高いアメリカだけで承認されている薬は、

日本の薬価は安いので承認申請へのインセンティブが小さくなります

特に患者数の少ない高価な薬ほど影響が大きいです。


患者団体が製薬企業新規承認を求める圧力も低下します。

承認しなくても使用するルートが既にできていますので、

現在のような、人道的な理由での早期承認を求める声は届きにくくなります

患者の中でも使える人と金がない人で分断されます


なお、薬事承認されたら、146万円が9.3万円になり、93%オフです。

一部の患者が26%オフにすべきか、後々93%オフの誰でも受けられる患者か、

どちらを優先させるか、この国の枠組をエイヤッっと決めるのは政治役割ですが、

正直なところ、どちらが良いかは自明ではないかと思います


この政治判断って変ですよね、普通に考えると、あたまが悪くて政治家として失格としか思えないですよね。

先週、突然にJA全中の解散指示が出ました。この混合診療も突然です。

去年辺り、小泉政権の時に混合診療を言い出したの日医から譲歩を引き出したかたからだと内情を明かした官僚だか政治家がいました。

こないだオバマさんがすきやばし次郎に来ましたね。尖閣諸島について、言ってほしいことを言ってくれましたよね。

そのバーター取引でTPP反対派を押さえ込む動きを作ったという見立ては間違えていますでしょうか?

2014-06-06

http://anond.hatelabo.jp/20140606125323

医療費の高騰は単なる高齢化人間歳食うと病気がちになる)と医療進歩による高額先進医療が増えたため。

あと今までは人件費を安く抑えることで高騰化を押さえつけていたが、

その反動で職員の逃亡が相次ぎすき家の如く運営不可能になる病院が出てきて社会問題となったため

人件費を抑えられなくなったから。

2014-02-26

保険屋に負けずに、保険を選ぼう

最近はてブに対する保険屋のアタックは目に余るモノがあるな。

んで、まあ、大量の情報を前にすると、人は考えることをやめる。

結論にだけ飛びつきたくなると言うか、良い所しか見えなくなると言うか。

なので、判りやすく少ない情報で、保険を選ぶときの勘所を押さえとこうぜ。

つーか、そうしてもらわないと、自分適当に入ったわりに、後で恨まれるの末端の人間だし。

保険屋は、商売である

なんつーか世の中の商売は大抵そうなんだけど、慈善事業じゃないんだよね。

商売でやってる以上、かならず利益は出るようになってる。銀行だってそうだよ。

生命保険屋は相互会社から非営利法人だとか言うけど、ちゃんと給料も出る会社からね。

まり、「手間賃」なりなんなりは必ず取られてる。見えにくいだけで。

もちろん普通の事だし悪いことじゃないけど、「何で稼いでるのコレ」というのは必ず意識してくれ。

払い戻し率が高いときは、デメリットが必ずある

「払込保険料よりも、払い戻しが多い。定期預金と比べてみて下さい」は、良く言う台詞だけど、ちょっと考えてみてくれ。

さっき言ったみたいに、保険屋ってのは稼ぐ必要がある。

保険のオバチャンも、ボランティアで親切してるわけじゃない。

つーことは、オマエさんから預かった金を、そのまんま金庫に入れてたら赤字になるってのは目に見えてるわけだ。

日本生命はだ、相互会社だが、50兆円規模の資産運用する機関投資家でもある。

おまえさんが貯蓄のつもりで預けた保険金は、すんげえまとまったデカいカネとして、マネーゲームに投入されるわけだ。

で、資産運用に失敗すれば(元本割りのリスクがあります)って小さく書いてある保険から切り捨てられてく。

掛け捨て保険は、全てギャンブル

保険って、ギャンブルなのよ。

死ぬ方に賭ける、怪我する方に賭ける、火事になる方に賭ける。

掛け捨て保険はまんまギャンブルから、当然親が勝つようになってる。

これぐらい健康体のヤツは、1万人あたりこれぐらいの確率死ぬから、これぐらい保険料貰っとくと足は出ないな、って計算がされてる。

まあ、1万人あたり殆ど全てのヤツはギャンブルに負けるわけだが、たまに勝つヤツがいるから、みんなやるわけだ。宝くじと一緒だな。

先進医療特約を付けます?って言われたら

「オレって、先進医療を使うような病気する方に賭けるんだな」ってのを、頭の片隅にでも思い出してくれ。

で、こっからが本筋だが、例えば学資保険とかで払い込み料免除とかってのがあるな、

あれは「そういう掛け捨ての保険部分がついてる」と考えてくれ。つーか、実態はそうだから

まり、貯蓄部分が大きくて死んだりしたら払い込み料免除になる保険ってのは、「貯蓄保険+掛け捨て保険」のセット販売してるわけだ。

掛け捨てでない保険は、強制的ロックされる

んで、じゃあそういう「掛け捨てじゃない保険」ってのがなにかっていうと、これがさっき言ったマネーゲーム用の種銭だ。

から、大抵の場合何十年単位資金ロックされて、引き出そうとすると、ペナルティがかかる。

んで、例えば200万の金額を20ロックされて、払い戻しが245万だから超お得ですよ、とか言うわけだ。

これ、年率に戻すと1%複利な。つまり20年間でインフレが進んで国債の利率が5%とかになると推測してりゃ、ボロ儲けなわけだ。

そういう、「今後の経済状況を見て、損しない固定金利顧客約束する」のが大抵保険屋の儲け方になるわけだ。

失敗するとエラいことになるわけだけどな。

んで、結局保険を選ぶとき

3つ選択肢がある。

  1. 掛け捨て保険だけ使う。
  2. 投資をお任せするつもりで、貯蓄型も使う。
  3. 徹底的に調査して、制度の歪みを調べ尽くして得をする。
掛け捨て保険

掛け捨て保険に関しては、こりゃどっちかというと信念の問題だ。

病気したら運が悪いし、その時は大部屋だってまあ、運の悪さの一環で我慢するさ、とかね。

大抵の場合そういう「病気しない方に賭ける」人の方が勝つことが多い。

平成 24 年簡易生命表厚生労働省統計から出してる)をみると、男の87.8%、女の93.8%は、65歳まで生き延びてる。

まり、「仕事してるし死んだら妻と子が困るし、生命保険必須だよな」って言うお父ちゃん10人に8人は、ギャンブルに負ける。

怪我とか病気とか、全部そう。でもまさに「安心を売るのが保険」なわけだ。

貯蓄型保険

貯蓄型保険ってのは、基本的保険会社が種銭を集めるためってハナシはしたな。

まりだ、これは投資会社に金を預けるのと同じだ。

ただ、大抵の場合保険の入る時に元本割れだの利率固定のリスクは聞いてもらえない。

んで、なんか大騒ぎになったときに、株買って大損こいたヤツと、学資保険が大幅減額したときとで、世間心証裁判の結果も違う。

なので、其処まで考えた上で投資とかガラじゃないしなーってヤツは、検討しても良いかも知れない。

あ、繰り返しになるけど「なんかあったら以後の保険料はいただきません」タイプのは、ちゃんと掛け捨ての定期死亡保障比較してな。

(たいていの学資保険で払込期間が短い方が払戻率が良いのは、そこが原因な)

制度の歪みを見つけて得する

100円ショップも、全部が全部儲けが出てるわけじゃないらしいな。

大抵の場合、目玉商品だけ買ったりとか、セール品だけ買われたら店は損しちまう。

と、同じように、保険にもその手の「こういう組み合わせでこうすると、得になる」ってタイプのヤツが無いとは言えない。

あと、生命保険料控除みたいな控除があるのは、政府保険に入って欲しいからだな。

というように、うまいこと控除を使って税金で取られる分を減らしつつ、解約時のペナルティが少ないヤツにすると、

さほどロックされずに儲けることができる、かも知れない。

これに関してはポジショントークでもあるし、勘弁して欲しい。

保険は人を助けるものであることは間違いない

病気にはならん!とか言って、国民健康保険料を払うのやめちまってイイとは思えない。

火災保険だって自賠責保険だって、入ってないと相当大変なことになる。

からまあ、変に得しようとか考えずに、どう損するか考えて保険は選んでくれ。

掛け捨てと貯蓄型が抱き合わせになってるセット商品だって自分で個別にやる手間考えたらアリかも知れないしな。

あと、情報量の多さにメゲずに、ちゃんと判らんことは質問したりしてくれな。

2013-02-26

経験談 - 医療保険は本当に必要な時役に立たない理由

http://anond.hatelabo.jp/20130226135757

元増田数字ベースでやっているので、俺は経験ベースで行こう

医療保険は、後遺症が残る病気かかると、その後継続を拒否される事が多く、さら支払いのタイミング歪んでいるから本当に必要な時まるで役に立たない。

医療保険が役に立たない理由

日本人死因第一位は癌、第二位は心臓だが、第三位は脳卒中(←肺炎に抜かれて死因では第四位になっていたようだ)三大疾患と言えば、癌、心臓病、脳卒中だ。この中で最新の厚生労働省患者統計によると、一番患者数が多いのが脳卒中(脳血管疾患)である年間172万人が入院している。死因第一位だからといって癌がクローズアップされがちだが、癌の入院患者数はおよし151万人であり、癌よりも脳卒中の方が入院患者数は多い状況である

この脳卒中と言う病気は恐ろしく金がかかる。癌より金がかかる。まず脳梗塞場合倒れてから手術、急性期が終わるまでで医療費総額数百万医が必要になる。パック一つで数十万という薬がばんばん使われる。

当然高額療養費制度のお世話になるわけだ。さらリハビリによって長期入院必要になることが非常に多い。最大で180日で毎月毎月医療費総額で数十万かかることになる。

ここでリハビリをやらずに退院させると、患者に良くないのはもちろんなのだが、今度は介護の方に負担が大きくなって全体として金がかかる。従ってきっちりリハビリする方が良いと言う流れができている。

これだけ長期入院になると高額療養費制度があってもお金がかかって大変だから医療保険必要か…そんな風に考えていたことが僕にもありました。長期間入院していると、家族の方も金がかかって大変なので、ここで医療保険必要だという事になるのだが医療保険は大抵60日で打ち切り。それ以上は支払われないので本当に苦しくなってからほとんど役に立たない。

さらに、後遺症が残ったとする。脳の病気は症状の違いこそあれ、間違いなく後遺症がのこる。しかし、巷で宣伝されている一般的な医療保険は、要支援認定がつくと多くの保険継続できず保険には加入できなくなってしまうケースが多い。(当然ながらより保険料が高くなる特殊なタイプにはまだ加入は可能だ)

癌もそうだが、脳卒中も再発が多い病気だ。だいたい半数の人が再発を起こす。障害は基本的に蓄積する。再発の時の方がより症状が重くなることが多く、対処は難しくなる。入院も長期化する。残る障害も大きくなる。こう言う場合にこそ保険必要だ。しかし、こうなった時には多くのすでに医療保険継続できずに打ち切られており毛の先ほども役に立たない事が多い。

必要保険は今医療保険として売り出されているものとは全然違う保険だと思う。入院1日目から対応される必要など無く、入院が長期化した場合にこそ必要である。1回目は保険が効くが、2回目は出ないのではなく、2回目こそ備えが必要である

さらに言えば、退院するとき必要設備費にもお金必要である介護保険があるのでそこから住宅改修などの費用は出る。またベッドや車いすなども補助を受けることで安くレンタルできる。しかしそれらは非常に大まかな制度の中でしか利用できず、自己負担もまとまるから、一ヶ月分の医療費支払いよりも金がかかる。また、患者の症状に応じた、たとえば自宅でリハビリを続けるための運動器具と言ったものは補助の対象にならない。だからそういったものは自費で賄う必要がある。しかしこれらは出ない。さらにこれは制度的な部分でどうにかするべき話なのだが、介護保険は認定が出て、支払いが開始されるまでのタイムラグ存在する。実はこれが非常に問題で、家庭で設備を整えてから退院しなければならないのに、病院退院するまで介護保険が出ないと言う事になってしまう。手続きを取っておけば後で支払われるにしても、一時的に自分の金でなんとかしなければならない事になる。では、現状はどうなっているかというと、介護保険対応介護用品取扱業者が支払い見込みにより一時的に立て替えたりしてくれる。非常にありがたいこれで制度の谷間の補完ができた?  いや、実はこれは副作用がある。実はこれのおかげで、一般価格よりも高い保険対応の業者を使わざるを得ないと言う事情が発生して業者のいいなりになりやす。できる限り自立してほしいということで、設備を最小限にしたいとする。しかし業者は制限一杯レンタルした方が儲かるので、よりたくさんレンタルしたがる。これは患者のためにならないことも多い。 ここで業者のいいなりにならぬためにも金が必要である

現状の医療保険は本当に役に立たない。

入る必要があるとすれば、十分な貯蓄を貯める事ができず、さらに緊急融資などを依頼できるだけの信用が得られない期間にスポット的に入る場合だろう。貧困層はいざとなれば行政の支援を得られるので無理してはい必要は無いし、それ以上は普通医療保険を用いればいいので入る必要は無い。

必要医療保険の姿とは

これらが必要なのでは無いかと思う。いずれも制度の谷間で、一人の力ではなかなか乗り越えるのが難しい部分であるからこう言う所をカバーする保険が欲しい。保険というのは、確率は低いものの、いざその状況になったらいわゆる「積む」という状態になる事を避けるために存在するわけでこういった保険は開発できないのだろうか。またこれらであれば、おそらく確率的にはそれほど高くないので、保険料も安く抑えられるはずだ。

追記

どうもこの元増田についているブコメにもあるけれど、趣旨が理解されてない感じがするのでちょっとだけ。

要するに、元々は健康保険によって

と言う形でリスクが抑えられている。健康保険に加入している限り、これ以上リスクは増大しない。この健康保険で押さえられているが、それでも残るリスクさらに低減するために医療保険の支払い額は似合っているのか、と言う話なのだ。ヘッジできたリスクも含めて元を取れているかと考えると言う事。

それを数字的に計算したのが元増田で、経験談として書いたのが俺というわけ。

ブコメから

b:id:Red-Comet

こちらも意味不明。入ってなくて貯めてた方が得だったの? 違うでしょ? というお話

短文過ぎて理解するのに時間がかかったが、要するに保険が支払われたのならば加入していた事により、保険料として支払った額よりもプラスになっているはずである、と言う主張だろうか。

病気になって保険のもととれたんだから保険を肯定しなければおかしい」こんな馬鹿なな主張をしていると言うことにまず気付いて欲しい。次に、情報として、本当に致命的な事態には役に立たず、それに保険料が似合っているかと言う事をよく考えるべきだと言う趣旨である。またきちんと計算をしてみないと分からないが、備えとして有効なのは、1ヶ月程度の別の病気を複数回繰り返すと言ったレアケースのみであると考えられる。

b:id:majidaru

ここまでわかってるなら、そういう保険に入ればいいんじゃねーの?

そういう保険があるなら教えて欲しい。

b:id:what_a_dude

民間医療保険と公的医療保険ネットで考えたとき果たしてどうなるかというと、皆さまの大嫌いな税金保険料という話になって帰ってくる、という話だと思われます

違う。民間医療保険があるから公的健康保険保険料が低減されていると言う事実は無い。民間医療保険はかかった費用にかかわらず支払われるタイプと、手術などのかかった費用に支払われるタイプがある。

前者は完全に公的健康保険とは別であるが、後者においてはかかった費用自己負担額に応じて支払われるため、この場合でも公的健康保険の支払い額は減らない。むしろ民間医療保険再保険として公的健康保険制度機能していると言う性質すらある。

b:id:kijtra

知人はガン保険に入ってて、ガンになってかなり助かってた。そういうの見ちゃうとね…。健常者のうちはわからんもんだ。

b:id:insurance

大きな病気けがをしたことのない人の発想だな。

b:id:shoji-no

高齢者も含めて計算した生涯罹患率の平均で、50歳までの罹患率はたった2%。」←ガン保険って、この2%の人のためにあるものだと思う。

高額療養費制度が知られていないことを利用した保険商品ではなく、適切に設計された重大な病気にだけ対応した医療保険に加入していた場合は、現状の医療保険よりも保険料は安く、さらに手厚い保証を受けられていた可能性が高い。

b:id:caq

日本は"公的"医療保険で全カバーが原則。"共済"とかをプラスαで使うなら良いんで無い?差額ベット代目当て(がんは支払日数無制限)とかね。まあ、自営業で体壊して「経営者保証資産全滅」時の"家族への保険"かな。

これは医療保険カバー分野ではなく、就業不能保険、あるいはその他の損害保険カバーする分野かと考えられる。また自営業で金をかりると、通常銀行保険をかけてくるはずなので廃業しなければならないほどの致命的な疾患を負った場合、そちらで借金が支払われる可能性が高いのでは無いか

b:id:aoi_tomoyuki

つうか保険って勝つためじゃないでしょ。大負けを防ぐためじゃないの。

大負けを防ぐための仕組み「高額療養費制度」が既にあるので大負けはは無い。そのような状況で保険をかける意義があるのか、と言う話。

さらに追記

b:id:sato0427

2回目以降の保障が欲しいのは同意だけど、それが1回目の保障も不要とはならないでしょ?増田自分で書いてある通り、高額医療費だけじゃカバー出来ないんだよ。

賭けられる資金は一定であると言う事を無視されては困る。1回目のリスク、2回目のリスク。どちらがより大きなリスクであり備える必要があるかと考えたとき、かけらるリソースを考えたときどう適切か。そして多くの保険は高額療養費制度への無知・誤解を利用してバランスが悪い商品になってしまっている。こう言ったものは役に立たない。

1回目の保証については普通に生活している分には賄えるように制度設計がされているので高額療養費制度でほぼ足りる。低所得者場合高齢者世帯なら最小負担額1万5000円、70歳以下だ34500円まで減額される。また臨時の資金需要には、生活福祉資金貸付制度もある。これらの制度があっても一時的に払わなければならない自己負担額が賄えない場合ならば、このような形態保険でも有効だろう。しかし、そこまで困窮している世帯に月々の医療保険料を支払う余裕があるのか、と言う根本的な問題があり、ここにゆがみがある。

b:id:hisawooo

なんか論旨が行ったりきたりしている。死因と医療保険微妙関係ないと思うし・・・必要保険の姿をちゃんと考えてるのはいいと思うけど医療保険じゃないものも含まれてるし

いろいろと伝えたいことがあるので詰め込んだら分かりにくかったかも知れないが、多くの方は理解してコメントを残してくれているので、読んでみて欲しい。

死にそうな病気ほど金がかかるのが現代医療なので死因と治療に高額な金が必要になる。脳卒中は近頃、患者数の低下以上に死亡者数がが低下しているがこれは高度化した医療によって救われているが、高度化した医療はタダではない。では手遅れの場合はどうなるか。癌などの場合ホスピス医療保険医療に含まれていて推進されている。これからさらに広まることだろう。

医療保険ではないものが含まれているとあるが、医療保険おかしいと言う話をする時、現状の医療保険の枠内で語らなければならないと言う制限は適切では無いと考える。

2010-08-23

http://anond.hatelabo.jp/20100823222315

とりあえずやれることはやるしかないぞ。

代替療法詐欺臭いのが非常に多いが、野菜ジュースを沢山飲む系は意味無くは無いんじゃないかと思ってる。

俺は低速ジューサーを買ってやって毎日飲むように言ってる。他にも主治医以外の病院に行ってみるなど色々。

金があるならアメリカに行って先進医療を受けるという手もある。うちは無理だけど。

と言っても自分人生もあるから、その線引きをどこでやったらいいのかは俺にもわからない…。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん