「ナリア」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ナリアとは

2017-08-26

中絶手術のエントリー読んだ。

私も三週間前の日曜、掻爬手術をした。

中絶じゃなくて、心拍確認できないけいりゅう流産

中絶手術と流産の手術は手順は全く一緒。

朝来てラミナリアを入れて、昼から10分間の手術をして、夕方には帰る。

帰りは夫の車で帰って途中でマックに寄った。家で大粒の涙をこぼしながらポテトを食べた。

自分で産まないことを選んでも、育ってくれなくても、きっとこの日の痛みは一緒だと思う。

半身をもがれたような、えもいわれぬ喪失感

でも、生きていかなきゃいけない。

この日を経験した女性しかからないなにかがあると思う。

私は、例のエントリーからそれを感じた。

色々な事情があると思うし、手術を経て彼との関係自分気持ちも様々揺れ動いたと思うけど、幸せになってほしい。

今度は望んだタイミングで授かることを心から願う。

私も、また同じ子に会えればいいなって思う。その気持ち絶対嘘じゃない。

2017-08-06

https://anond.hatelabo.jp/20170806172554

ラミナリアという線香状の海藻 初期の場合の手術費用は22万円 カウンセリング受診必須 妊娠確定の診断とカウンセリングと手術前日の処置と手術と、二週間で合計4回通院 殺精子剤を使っていた 産婦人科医が「避妊成功率は8割」と言っていた ミレーナを勧められた(今はそれを利用している) 前日夜から絶食麻酔から覚め落ち着いた午後3時ころまで水分も口にできなかった 針の先に痺れる感覚があるらしく、先ほどとは別の看護師が皮膚をもんでくれていた すっかり過換気になっていた。看護師にビニル袋をもらい

2017-08-05

人工妊娠中絶を受けた話

妊娠7週で中絶手術を受けた。

初期なので麻酔をかけて数分でおわり。特に痛くはなかった(前日の処置子宮口にラミナリアという線香状の海藻を突っ込むのだがそれはちょっと痛かった)。

数ヶ月たってやっと体験を思い出にできそうなのでまとめてみたい。

■手術当日までに必要な通院と費用

かかりつけの産婦人科妊娠の確定診断を受けて、中絶希望する旨を伝えるとその場で最短の日程(翌週末)の予約をとってくれた。週二回で一日四名だかなんだか枠の決まっている手術日は、半月先までほとんど埋まっていて、妊娠週数が増すと人工妊娠中絶費用身体的な負担も増える形式の手術になってしまうので、自分は最短の日程で予約を入れた。

かかりつけの病院HP中絶費用を明示していて、初期の場合の手術費用は22万円だった。妊娠の確定診断の際に中絶手術の希望を伝えたので、手術前の血液検査もしてこの日の支払いは1万円だった。

産婦人科医は(どこもそうなのかもしれないけど)「中絶を選ぶのも女性の権利」という態度を一貫していて、中絶を選ぶことに葛藤があるのかないのかはカウンセラー(その病院では中絶手術を受けるのにカウンセリング受診必須だった)が確認するらしかった。

妊娠確定の診断とカウンセリングと手術前日の処置と手術と、二週間で合計4回通院した。

幸い職場遅刻・早退・休みがとりやすかったのだが、つわりの症状がひどくて直属の上司にばれてしまうのが嫌だったのと、中絶というネガティブ選択について個人的見解を持ち込まなさそうな上司だったので正直に話した。しかしそれでもそんなに休むのかという印象を与えた感は否めない。

■なぜ妊娠たか

そもそもなんで妊娠してしまたかコンドームを使った避妊が嫌で(擦れて痛かったりする)排卵日と予想される前後以外は使っていなかったからだ。排卵付近コンドームを使ってはいたが、その他受精や着床を防ぐ物理的な手段は講じていなかった。

周期を読んで避けるというのは試したことがあって、効果のある避妊方法に思えた。そんなやり方を続けているうちに、周期的にアウトかも知れない日に膣内で射精してしまった。アフターピルの処方もうけなかった(たぶん仕事が忙しくて忘れていた)。

それとパートナー性器が大きくて普通サイズコンドームがキツそうだった。大きいサイズのものを私が探せばよかったのだが、さぼってしまった(ちなみに後日聞いたところによると、本人は自分が大きいサイズを使うべきと気づいていなかったらしい)。使用は最低限にして負担を減らしたいと私が思っていた。

私の考えは、特定パートナーしかセックスしないのであれば性感染症の予防(コンドーム使用)には注意を払わなくていいというものだ。昔は低用量ピルを使っていたが、体質的NGになってしまいこの数年は選択肢に入れられなかった。殺精子剤を使っていたこともあったが、かゆいのと発がん性があるらしいという情報が怖くてあまり積極的に手を出せなかった。IUDリング)は形態気持ちわるいのと、一度相談した産婦人科医が「避妊成功率は8割」と言っていたのでそんなに低いのなら避妊効果がないようなもんだと入れていなかった(今回婦人科でもらった資料によれば実際はもっと高かった。この時冊子とか公式数字の載った資料をもらわなかったことが悔やまれる。)

■なぜ中絶を選んだか

積極的避妊手段を取り入れていなかったのは、身近に中絶手術をしたことのある人がいたことも影響していると思う。失敗したら中絶してもいいのだ、と考えていた。中絶したことのある友人はひとつ体験として消化しているように見えた。今回中絶するかどうか悩んでいた時に意見を聞いてみたが、罪悪感は不要から子供のためとか言わないで自分の好きにしなと教えてくれた。

そもそも妊娠したくてもできないという場合も少なくないだろうし、昔そういう経験があったので(といっても半年ほどだが)、危機感もうすかったかもしれない。万が一避妊に失敗したら産むか産まないか考えよう、と思っていた。セックスした相手のことを大事にしたいと思っていたので、彼が出産を望むかどうかの意見考慮しようと思っていた。

妊娠が確定したので、彼と話し合い、彼が望まないとわかったので、それならばおろそうと決めた。自分一人でやっていくには経済的に苦しかった(といっても私は中小企業会社員なので、生活の水準を下げて子育てすることだけを自分時間の全てとすればやっていけるのかもしれない)。彼は、もし彼の意見を聞いてそれでも私が産むというのであれば、経済的にも物理的にもサポートするといった。しかしそれは自分の望むものではないと話すので、私は彼にそんな思いで支えてもらうのも、彼と絶縁して子供を産むのも嫌だと思った。

そうして「今回の妊娠は」なかったことにしようと、中絶をすることに決めた。

■手術当日の流れ

朝9時に病院に行った。手術は13時頃らしかったが後ろにずれる場合もあると言っていた。出産管理入院の方と同じフロアの個室を用意されていた。

彼は手術の日は一緒にいるといって病院には来ていたが、特に何を話すでもなくぼーっと座っていた。私は下着をはずし病院着に着替えてベッドに座ったり寝転がったりしていたが、一度彼が横に来て、何をしたらいいかからない、点滴の管にぶつかりそうで怖いというので、むかついて蹴飛ばしてその後は同じ空間にいたが接触していなかった。

途中看護師がやってきて、彼に席を外してもらい話をするといい(中絶を強いられているのではないかという確認だと思う)、今回なぜ中絶を選ぶのか質問された。産んで欲しくないという彼の意見尊重したいので、と答えた。今後交際を続けるのか、避妊方法は考えているのか、決して責めるような口調ではなく質問され、子宮内に装着する避妊器具ミレーナを勧められた(今はそれを利用している)。

中絶してみてどうだったか

手術は冒頭にも書いたが身体的に大きな負担は感じなかった(前日夜から絶食麻酔から覚め落ち着いた午後3時ころまで水分も口にできなかったのはつらかったが)。

でも手術台に上るのはつらかった。これでお腹中の人と別れると思うと悲しかった。悲しくて、麻酔をかけられながら大泣きしてしまった。看護師は、つらいよねといって手を握ってくれて、自分で決めたことなのにつらいとか思っていいのかと思うとすごく心が救われた。

麻酔科医は私が泣いていることに特にコメントはなく、私の目を見て麻酔のかかっていくとき感覚麻酔にかかっている時間、目が覚めるとき感覚について説明をした。麻酔が入っていくときには針の先に痺れる感覚があるらしく、先ほどとは別の看護師が皮膚をもんでくれていた。手術は婦人科医師麻酔科医師看護師2名の体制だった。

麻酔から覚めるとやっぱり嗚咽が止まらず、ベッドに乗せられて個室に戻った時にはすっかり過換気になっていた。看護師にビニル袋をもらい、彼には会いたくない旨看護師から伝えてもらい、夕方退院した。

産褥シート(夜用ナプキンもっと大きいやつ)をあてがわれていたのでどれだけ出血するか不安だったが、普段生理出血が多いのもあり、大した量には感じなかった。

その後いろいろ思い出しては悲しくなる期間を経て、4ヶ月たった今は、思い出しても泣かないようになった。過換気になったのは手術の日だけだった。最初毎日通勤電車で思い出して泣いていた。数日に一回、彼を責めるようなLINEを送っていた。一人でお酒を飲んでたバーでさめざめ泣いてしまったこともある。

今は彼と結婚することにして(いつとはまだ決まっていないのだけど)また子供を作りましょうという話をしてあるので、心が落ち着いているのだなと感じる。あの日私の内側から取り去られてしまった人の魂が、もう一回来てくれるといいなと思っている。

2016-08-08

http://anond.hatelabo.jp/20160808002732

そっか♪ 清潔でイケてたらオタでも許してくれるんだねっ。(灬╹ω╹灬) و よぉーし、がんばるぞっ。



 とか言うと思ってんのかキッモイなこいつ。


げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム

▒▒▓█▇▅▂∩( ✧Д✧)∩▂▅▇█▓▒▒

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

2015-12-11

掻爬(そうは)手術を受けてきた

12/12追記

先週金曜日12wにして血液検査により稽留流産の診断がおりた。

先月初旬から、胎嚢が育ってない週もあり、宣告されたときは「ああ、やっぱり」と思った。

1ヶ月以上時間与えられたものから、少し気持ちの整理が出来たからかもしれない。思ったより冷静に宣告を受けれた。

そして今日12/11、日帰りで子宮内除去手術(そうは手術)を受けてきたのでここに可能な限り情報と経過を記す。

手術を受けるその時まで、ずっとネットで同じ手術を受けた方の体験記を読んでだいぶ助かったところもあったので。

スペックなど

夫、私とともに20代後半。出産中絶経験なしの今回が初めての妊娠

10月下旬妊娠検査薬で陽性が出て、病院エコー検査により妊娠確定。

最終生理開始日を妊娠0日と換算すると、宣告時は12w。ただし生理周期が不定期なため、実際の排卵日(2wと計算される)は予測不可。

11月初旬から胎嚢の大きさは7~9wの間で変化。卵黄嚢は確認できるも胎児心音ともに確認できず。子宮内で出血のようなものが見られ、2週間ほど止血剤を飲んだ。

2週間ほど前から繋留流産の疑いあり、基礎体温をつけた。36.3~36.6の間で高温期にはなっていない。つわり継続中。

確定させるために先週月曜日と金曜日血液検査実施し、HCGホルモンの数値(安定期にまでは絶対に下がらないもの)を確認。この間ホルモンの値が下がり、診断。

1周間経過観察をして自然流産を待つものの、出血もなくこれ以上待っても母体へ影響がある場合を考え手術を決断した。

自然流産を推奨する医者もいるので、そこはどちらが自分にとって良いか、よく医者相談するべきだと思う。納得出来ないときセカンドオピニオンおすすめする。

私は、自然流産でもかなり痛みは伴うし、いつ始まるかわからない上完全に排出しきらない場合もあり、そうなると結果手術は避けられないというデメリットが大きいと思ったので手術に踏み切った。

前日

21:00

この時間から絶食。水とお茶に限ってはごくごく飲まなければ当日6時くらいまでならおk

18:30頃に、その日来てくれていた実家の母が取ってくれた特上寿司を夫と2人で食べていたので、お腹は満腹。

ただ自由に飲めないという制約のせいか微妙に喉が乾く。ごまかすために歯を磨いたり口を濯いだりする。

手術したその日は入浴もシャワー浴もできないため、念入りに洗った。

当日

8:00

手術への半端な知識のせいで、痛みへの恐怖が拭えずほぼ不眠。時折ウトウトする程度。この時間に布団から起き上がる。

夫が朝食を食べている横で、着替えを済ませ準備物の確認。()は個人的に用意して役に立ったもの

・手術同意

・サニタリーショーツ

生理ナプキン

(・スマホの充電器・予備の電池パック)

(・暇つぶし用の文庫本

(・袖がない綿入れ)

お茶あるいは水を入れた水筒ペットボトル

水筒がなかったので、ペットボトルを用意した。寝ながら飲むことになりそうと言われたので、ストローつきのキャップを事前に購入して装着。100均などで買える。

8:45

病院へ到着。家から車で5分とかからないので楽。

着いたと同時に、今日1日過ごす部屋に通される。隣は手術室。

セミダブルサイズのベッドで個室。待合室も兼ねているので、夫がくつろぐスペースもありありがたい。暖房がきいてとても暖かく快適だ。

入院着に着替えて診察室へ。

9:00~9:30

点滴(ラクテック)装着。血管が細すぎる上、つわりのせいで栄養状態が悪く、利き手じゃない方に4回入れて失敗。手の甲に失敗されるのはやっぱり痛いぞ。

以前入院していたときも同じことがあったので、利き腕の関節にある静脈に挿してもらう。針がずれないように腕を固定しないといけないから嫌がられるけれどしょーがない。

利き手が固定されてスマホいじりづらいなーって思っていたら、主治医先生に呼ばれ内診へ。

経膣エコーで再度子宮内を確認、前回と胎嚢の大きさ変わらず7w程度しかない。卵黄嚢は見えても胎児心音はやっぱり確認できず。

そのまま前処置開始。

麻酔なしで子宮口にラミセルをつっこむこの処置、とにかく痛い、激痛と評判で、これだけはしょうがないから頑張れと言われたもの

ラミセルとは時間が経つと膨らんでいく性質のもので、子宮口を開くときに使うものである。同じ役割を果たすものとして海藻が成分のラミナリアがあり、後者のほうが一般的だ。

ラミセルを使い、普段赤ちゃんが出てくることのないよう固く閉じている子宮口をゆっくり開き、手術中に器具が入りやす状態へ導く。男性は、体の中にある肛門(大便が漏れないよう固く閉じているイメージ)を器具を使って開くと考えるとわかりやすいのではないか。

先生が「今から入れるよー」と言った瞬間、なんとも言えない不快感

痛い?ような?でもとにかく気持ち悪い。思わず先生痛いよ~」って言ってしまう。

「◯◯さん不安そうな顔していたけど、この処置が怖かったでしょ~?色々調べていたみたいだからねえ。大丈夫もうすぐおわるよー」「がんばれがんばれー」と先生看護師さんが話しかけてくれて気が紛れた。これはものすごくありがたかった。

数分と経たずに前処置終了。何本入れたかは敢えて聞かなかった。緊張が一気にほぐれて饒舌になる私。頑張ったねーとほめてくれる先生、いい方である

待合室で待っていた夫が「一気に顔色良くなったね」と笑う。

ラミセル挿入後は、評判通り生理痛のようだ。私は生理痛がかなり重い方で、これなら普段より軽いくらいだな~と感じた。ずーんと重いけれど、寝転んでいれば耐えられそうな感じ。

9:30~12:00

病室へ戻りベッドへ寝かされる。鎮痛剤いる?と聞かれたけれど我慢できそうだったので断った。

今日外来(個人病院婦人科の他に内科もやっている)が多いので、そちらが少し落ち着いたら手術を始めますと言われた。なんとなくそうだろうなーと思ったので軽く了承。

うーん、我慢できるとは言え痛いなあと思いつつ、寝転がるより体を起こしている方が楽だと気づきそうしていると、途中点滴の様子を見に来た看護師さんにびっくりされた。

寝てていいんだよ!?って言われたけれど、体起こしている方が楽で…って言うと、背中が楽になるように枕をもう1つ持ってきてくれた。親切だな~。

その後は夫と2人でぽつぽつしゃべりつつスマホいじって時間を過ごす。暇な時間が多いと予測されたので、文庫本を持って行ったが正解だった。病室にテレビがなかったし。

生理痛のような痛みは1時間もしないうちに楽になった。

待つ時間結構長い。いつ呼ばれるかわからないので外出も出来ない。付き添う旦那お腹空くのではないかと気の毒だったので、パンでも持ってくるんだったなーって思った。

12:00~12:30

午前中の外来が終わったようで、手術室へ呼ばれる。トイレを済ませ下着まで全部脱いで行く。

やぱり麻酔かけるとはいえ緊張してくる。手術台へ上がると、心電図をつけられ、両足を開いて固定したところで主治医先生がいらした。

静脈麻酔をかけるけど、前に言ったとおり血管痛があると思います。でもその後は大丈夫から安心してね」

はい

「じゃ、入れます

点滴に何やら先生が注入した(術後説明でソセゴンセルシンと判明)

痛くなるよー、と言われたけれど感じられず。ここ数年注射は慣れっこだから鈍感になったのかな?と思ったところで上半身がカッ!と熱くなった。

以前肩こり解消のために処方された薬を飲んだ時のようだ。筋肉が弛緩しているのを感じる。

まったく眠くならない。むしろ意識がはっきりしている。あれ?いつ意識落ちるの?と思いつつも、そのうち落ちることに期待をしていた。

しかし。

お腹ちょっと冷たいよ」と先生が言って少し経った後、子宮付近?とにかくお腹の中に激痛。さっきの前処置とは比べ物にならない。

先生!!!痛い!!!痛いよ!!!

と言うも止まってくれない。そうだよな…と冷静に思う自分はいるけれどとにかく痛い。ギリギリ我慢できないほどの疝痛

「◯◯さんがんばって、ごめんね、もうすぐ終わる、綺麗に取れるよ」

「◯◯さんもうちょっとだよ~」

先生看護師さんも励ましてくれている中、お腹の中で何か動いて吸い取っているのがわかった。かき回される感じもする。

2度ほど痛みの頂点を味わって、正味5分前後

ようやく終わった。

麻酔、効いてくれなかった…………

12:30~15:30

病室へストレッチャーで運ばれる。夫の心配そうな顔が見えたけれど何も言う気力がなく、手術が終わった後もお腹はズキンズキンと痛んで泣きそうになりながらベッドへ移される。子宮が収縮しているようだ。

ちょっと麻酔がうまく効かなかったみたいで、もう少ししたらお腹の痛みも落ち着くと思いますが、耐えられなくなったらナースコール押してください」と夫か私かに説明する声が聞こえた。

大丈夫?と撫でられるが答えるのも嫌で首をふる。手を握って貰ってひたすら丸まって痛みに耐えた。

なんで麻酔効かなかったんだ、なんのための麻酔なんだよ、と悲しさが頭をぐるぐる回る。

しかし、しばらく目を閉じていたら、少しずつお腹の痛みを癒え、起きることができた。

1時間位して看護師さんが見回りに来た時は、喉が乾いているんで持参したお茶飲んでいいですか?と聞いてたくらいには元気に。

枕もなく寝転ぶのがきつくて、枕を使う許可求めたけれど両方ダメぐぐる麻酔後はどっちも落ち着くまでは喉に何かをつまらせたり気管を圧迫する恐れがあるためダメらしい。

おまけに前日夜から絶食してることもあってお腹も空いてきた。帰ったらカツ丼ラーメンカレー食べたいなと考える。

途中看護師さんがトイレの介助に来てくれたが、殆ど助けもいらずスタスタ歩けた。ふらつきもなし。

そのご先ほどと同じように元気になってから2時間くらいは、夫としゃべりつつ先生の診察を待つことに。

15:30

主治医先生が病室へいらして、診察と手術後の説明に。膣に入れてたガーゼを抜いてくれるとき申し訳ないとひたすら謝ってくれた。

「この麻酔量だと、普通ならグースカ寝れるんだけどごめんね」

「私不運でしたねえ」

「我慢してくれたおかげで、子宮内は綺麗に取ることができたよ」と、手術後のエコー写真(いつ撮ってたのかわからないが手術後すぐに撮ったっぽい)とカルテ記載してくれた図をもって詳しく説明してくれた。

「この後出血が続くけれど、正常だから。薬出しておくので1週間後にまた来てください」とのこと。

術前の説明だと4日後だったけれど延びたらしい。やったぜ。

薬の内容は、止血剤(トラネキサム酸・オダノン)と子宮伸縮薬(メテルギン)と抗生物質(セフジトレンピボキシル)。

しかし、麻酔後にこんなしっかり受け答えできてふらふらしたり嘔吐したりしないのってすごい」と感心された。術後の具合悪さは覚悟していたのだが、まったくない。

まあ、痛みが取れなかったのと考えればプラマイ0かなあと考えることにした。

会計を済ませ、病院を出る。

前回の診察後に総額2万弱だろうと言われていたが、実際は薬と合わせて1万程度だった。

16:00

お腹すきすぎたので上とんかつ定食を食べて帰宅

総評

主治医先生は、初診の頃から雑談を交えて親しげに話してくれる方だった。

色々勉強してくる妊婦さんは好きだからと、質問をしたり、経過観察のとき症例を挙げて詳しく説明してくれたり、いい先生に巡り会えたと感じる。

ただ、今回の手術を説明する用紙にデカデカと"人工中絶手術"と書いてあって閉口した。今回私が受けた手術とやり方が同じということは事前に知っていたとはいえ。

慌てて看護師さんがその文言を消してくれたが、書式2つ用意しておいたほうが神経質な妊婦さんにはいいのではないかなと思ったり。

手術も蓋を開けてみれば、一番怯えていた前処置より子宮内除去のほうがよほど痛くてびっくりした。

麻酔からず激痛だった方の体験談は読んでいたけれど、かなり稀なパターンと聞いたのでまさか自分に降りかかると思わなかった。

私自アルコールはかなり弱いし、アルコール弱い人は麻酔にかかりやすいはずなのになあ。

耐えられたけれど、もう二度と経験したくない。

今これを書いている現在じわじわ子どもを亡くした悲しみが襲ってきている。正直のところ今日までは手術の痛みの恐怖に怯え、悲しむ余裕がなかった。

初期流産殆どの原因は染色体異常によるもので、母体がどうだったとしても防げないものだとは説明を受けた。

母も双方の祖母も、叔母も流産経験者で、おまけに義母もそうだった。知らないだけで経験してる方は多いのだなと思う。前もって知っていたので、何で私だけ!というショックは少し和らいだような気がする。

妊娠中、コウノドリという産婦人科医の漫画を読んだこともあって、子どもが無事に生まれてきてくれるというのは奇跡だなと身を持って知った。

初めて流産の疑いがあると言われ、怯えて過ごし次の週検査に訪れた時胎嚢が育っていて大喜びして泣いてしまったことがある。

そのとき先生が「産んだ子どもが成長していく過程で、やれあの子より成長が遅い、あの子より成績が悪いと嘆くことがあるだろうけれど、その時無事に育って生まれてきたときの喜びを思い出してみてね」と言ってくれた。

今回は残念な結果だったけれど、もし次妊娠することがあったらこ言葉を忘れないようにしたいと思う。

そして今はただ、亡くなってしまったこの子を思って供養していきたい。

2015-07-21

とりあえず考えたこと2

WORKING!!

たかなしのかわりに最初からバイトとして潜り込むのもいいが、

まずは時間停止で行くか。

ワグナリアに入るキモデブオタの俺。

いらっしゃいませ!と明るい笑顔で迎えてくれるのはもちろんぽぷらちゃんだ。

一時停止。

世界が止まる。

ぽぷらちゃんのおっぱいつんつんぷにぷに

確実に時間が止まっている。

まずはぽぷらちゃんの胸を背後からもみしだく。

絶対やりたかったことその一だ。

見た目にたがわぬボリューム感で手のひらにずっしりとした重みを感じる。

2013-10-15

怒りの14段活用

おこ

まじおこ

激おこぷんぷん丸

ムカ着火ファイヤー

カム着火インフェルノォォォォオオウ

げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム

憤怒バーニングファッキンストリーム

大噴火レジャンサイクロンフレアァァッ

魔人・大噴火レジャンサイクロンフレアァァァ

魔人・大噴火レジャンサイクロンフレアぁぁぁぁぁ!!!!!!

超新星・エンシェントジェノサイドブレイバァァァ

超新星・ムカおこエンドオブエンシェントジェノサイドブレイバァァァ

スーパーノヴァギャラクシーエンジェルフレイムシンセサイザァァァァァ

ビッグバンテラおこサンシャインヴィーナスバベルキレキレマスター

2010-11-30

星を継ぐもの読んだ

ネタバレ有り

読後感はまぁまぁといった所。

舞台設定を面白くして「世界観をワクワクさせる為のSF」では無く、真実を突き詰めていく「推理モノを作るためのSF」だった。

たぶん、

「ここは発想を逆転だ!」ってのが連続して出てきて、モノの見方がころころ変わっていく様に興奮し、

ナリアン(というか人類)の歴史に思いふけってシミジミする、という2点を楽しむ本なんだろうな。って思った。

月は後から地球にやってきましたよってネタは、今となっては苦笑しちゃう所だけど、77年の時点では面白い考え方だったのかな?

とりあえず、30年前の本として、そこそこ楽しめたのでよかったです まる

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん