はてなキーワード: 雨戸とは
ワイは雨戸を閉めてるやで
もう忘れた人もいるかもしれないが2年前大型台風が関西を襲った。
人は忘れるものだ。被害としては同年の地震よりひどかったのに。
信号が止まることがここまでデスシティ化させるとは思わなかった。
近辺の信号は一気に新しいものになったが、あの日を忘れられない。
ゆがんだり落ちたり傾いた信号機、もちろん電気はついてない。二週間三週間エアコンがつけられなかった家も多い。
台風のあと小さな交通事故が多発していた。もちろんみんな気を付けてたわけだが交差点ではどうしても仕方なかったのかもしれない。
電気が止まっていたので、充電が解放された施設ではみな地べたに座って充電待ちをしていた。
町中がゴミだらけで看板が落ちたり公園の木の多くが折れていた。
もうこの辺はしょうがないかもしれないので、9月一週目の週末伊勢湾台風クラスが来る予報に合わせて対応策を模索する。
懐中電灯が必要だ。スマホで代用するな。スマホの充電は命だ。バッテリーを持っておけ。
あの時、断水地域もあった。近場の災害時給水栓を用意しておこう。ポリタンクも必要だ。
ベランダにはなにも置くな。物干しざおが窓ガラスを破ってくるのは勿論、薄いものは飛んで行ってしまえば良い、ではない。飛んで行った先で電柱にぶつかり関電がサイレンをならすのを何か所も見た。それも2週間くらい続いた。
瓦屋根は落ちるものだ。落ちてすぐ片付けられないなら、外を歩く人が踏まないように黄色と黒のテープや赤いコーンなどでいいから目印を置こう。
家がもろいと感じる人は避難所へ。
プレハブは飛ぶ。近づくな。
窓の側に居るな。関西ではとくに雨戸というものを設置している家が少ない。カーテンでは生ぬるい。テープじゃ意味が無い。新聞紙も生ぬるい。段ボールを貼っておけ。できるだけ奥の部屋に居ろ。
時期的に少ないと思うが外国人への通達はなんとしてでも早めにしろ。大阪駅で寝泊まりする人が多かった。そのため駅員が大変そうだった。
自転車は外に出すなら寝かせておけ。ビルとビルの間で起きた局地的小さな竜巻が、自転車置き場ごと巻き上げるのが映像に残っている。
関空には行くな。行くな。
車の中で実況中継をするな。次は死ぬぞ。
水害は大雨と高潮だけではない。大きな川の近くに住んでいる人は、ビル竜巻で飛んでくる川の水に注意だ。前回で分かってるはずだ。
水を貯めたポリ袋を玄関においておけ。防水対策にも、非常用の水にもなる。
スーパーの供給が不安定になった。最低限必要なものを用意しておこう。
外に置く車は悲惨なことになる。防水対策&窓ガラスの対策を。できるだけ頑丈に、思ったよりも頑丈でいいから。
物置はキャンプテントのようにワイヤーで固定しろ。絶対倒れる。
1日半ほど凌げばいい。なんとしてでも生き残るための準備をしろ。
直前ではだめだ。今から、準備しよう。
鳥害増田を見て思い出した。
3年前、家の戸袋にムクドリが巣を作った。
それまでも家の周辺でムクドリはよく見かけていて、夫婦で餌をとっている姿を可愛いねなんて言っていた。
ある日寝室の戸袋(雨戸は閉めっぱなし)にガサガサ、コツコツと音がしていた。巣を作っていた。
数日後、蚊の鳴くような声で雛の鳴き声が聞こえてきた。
ヒヨ、ヒヨって小さい声が可愛くて、こんな所で生命が!とかはしゃいでいた。
それから1週間ぐらい経って、はしゃいだ事を後悔した。
糞糞糞糞糞糞糞うるさい。ヒヨ、なんてものではない。ギャーーーーーー!!!!!!!って鳴く。
ムクドリは成長がめちゃくちゃに早い。ある意味早く巣立つのでこれが救いなのだがもう本当にうるさい。
あと何故かきっかり朝6時20分から鳴く。まだ寝とるっちゅーねん。
夜は7時ぐらいまで鳴く。セミみたいなただの騒音と違って、会話がある。会話を感じる。うるさい。
ダニが湧く。
もう家中にダニが湧いた。気づけばいつでも腕にダニがよじ登っていた。
腕にダニがいない時でも全身に虫が這っているような気がしてノイローゼになった。
ありとあらゆる場所に防虫スプレーをぶっかけては粉のようなダニを拭いた。億、兆、もっとかな。遠い気持ちになった。
困り果てて害鳥駆除を頼もうとしたんだけど、怪しい所しか出てこないし値段も結構お高くて……。
なんでも卵の時点では殺してもいいが、産まれたら殺しちゃダメらしい。
駆除には色々申請が必要らしく個人で出来るようなものではない。
そんな事を調べている間に、鳥はでっかくなっていた。巣立ちの時が近づき、羽ばたきの練習をしている音がした。
もういっそさっさと巣立ってくれ、と日々騒音、ダニと戦いながら過ごした。
巣立ちの日、庭から戸袋を眺めていた。親鳥が向かいの屋根から呼んでいる。
がんばれ!と祈った。もはやこの祈りは当初の生命がすごい!とかではなくさっさと出ていけ糞!という感情でしかなかったが。
おずおずと順番に糞鳥が出てきて、よくやった!みたいな会話をして飛び去っていった。感動的だった。ダニが消えたので。
(ムクドリの血を吸うダニだから鳥が居なくなるとダニも自然消滅する)
それからというもの戸袋はガムテープで塞いであるのだが、未だにガムテープを剥がそうとしている音が時たまする。
判断スピードが早まり、物忘れが少なくなり、イライラが減り、頭のモヤが晴れ、世界が変わる。
光のある部屋で寝ている奴はものすごく甚大な損を毎日し続けている。
アイマスクが嫌なら部屋の電子機器の電源タップの光等も全て隠して、雨戸を締め切って真っ暗にして寝ろ。
それができないなら素直にアイマスクして寝ろ。出先でも寝るときも捗るし。
目元を覆って寝るのが苦痛?肩が凝る?そんなデメリットを上回るくらい、ものすごく眼の疲労がとれるから、結果的に頭はスッキリするし判断力は早くなるし、なんなら視力も場合によっては回復する。そもそも、日中にずっとメガネを顔に乗っけて生活してても多くの人間にとっては大した支障がないんだ、まじでアイマスクして寝ろ。立体のやつがいいぞ。
ウチは真っ暗にして寝てるしなぁ、とか思ってる奴、電気消して10分ぐらいして目が慣れてきたら枕元の様子がなんとなく見えるみたいな状態じゃないだろうな?それじゃあまだまだ足りない。光が足りすぎている。もっと光を断て。自分が目を瞑ってるのか開いてるのか判断できないぐらいに真っ暗の状態をつくれ。いや、真っ暗じゃ足りない、真っっっっっ暗だ。真に暗くして寝ろ。
ここまで強く言ってるが、別に全員に当てはまるとは思ってはいない。ただ、新幹線で昼寝するときとかに普通に寝るよりもアイマスクして寝る方が好きだなぁと思ったことがあるような奴は、まじでこの方法を試してみてくれ。アイマスクして寝ろ。光を断て。
はじめの1ヶ月2ヶ月は慣れない寝方に苦労するかもしれないが、これからの人生とお前の眼が変わるんだぞ。ものすごくよく頭が働くようになるんだぞ。まじで頼む、試してみてくれ。
ちなみに私は昔にとあるFPSゲームをガチっているときにこの寝方をやり始めた。その時期は眼精疲労をやわらげるためにマジでいろんな方法を試してコレに行き着いた。この方法で眼精疲労を克服してからは敵がものすごく見えるようになり判断スピードが上がり長時間集中してプレイしても疲れにくくなり、結果、飛躍的に実力が上がりレートも上がった。眼の動かし方やリラックスしてモノを注視する方法を自分なりに身につけたら視力も少し回復したが、トンデモっぽく聞こえる人もいるだろうからあまり深くは書かない。
あと「寝ること」自体、まじで眼にも心にも大切だぞ。多少の犠牲を払ってでも、睡眠時間は確保すべきだぞ。とにかく寝ろ。長く寝ろ。
とにかくここまで読んでくれた人はありがとう、ぜひ光を断って寝てくれ。アイマスクしろ。
※前提として、私はツボとかにはそこまで詳しくないので一応トラバはつけたものの元増田の見解を否定も肯定もするつもりはなく、あくまでも個人の経験を通して得た一つの知見を共有したかったからバズってる増田に乗っかって書いたに過ぎない。
※眼のケアが鬱病や鬱状態の改善に効くかどうかは私には判断しかねるし、専門家の見解に委ねる。
※もしも光を完全に断って寝ることが医学的になんらかの問題があるようならぜひ指摘してくれ。
※増田にこんなに長文を書いたことがほとんどないから少しドキドキしている。
※以上。
A「いやー、こうやって二人でコンビ組ませてもらって長いことやっておりますけれども」
B「今芸歴何年だっけ」
A「えーっと……二千と二十年ですかね」
B「なんでこのタイミングで西暦聞くんだよ、芸歴だ芸歴! いや西暦もそうやって答える奴初めて見たわお前」
A「まあこんな上から目線に耐えながら九年間も続けてまして」
B「誰が上から目線だ、しょうがないでしょこういう芸風で当初からやってきてんだもの」
A「そんな中で誇れることといえば、いまだに大喧嘩したことないんですよね、僕ら」
B「ああ、まあそうだな、プライベートでも未だに仲良くさせてもらってるし」
A「他のグループが喧嘩別れしてるのを見ると、恵まれてるなーと思うんですけど」
A「でも一回だけ腹を割るというか、喧嘩するっていうのをやってみたいですよね、節目の年ですし」
B「節目ってほどキリよくないけどな、九年って。でもまあ、確かに経験しときたいよな」
A「やろう」
B「やろう」
A,B「「そういうことになった」」
(ここでAは機嫌の悪そうな顔になり、Bは真剣な表情でAの方を向く)
B「おい、どうしたんだよ。今日のネタが微妙だったのまだ怒ってんのか?」
A「それもだけどさ……もうお前にゃ我慢できねーわ」
B「え?」
A「だから! お前の態度にゃもう愛想がつきたって言ってんの!」
A「冷蔵庫はあけっぱなし、雨戸もあけっぱなし、あげくのはてには社会の窓まであけっぱなし!」
B「いや最後のやつは普通に教えてくれよ! ていうか俺社会の窓開けたままネタやってたの!? 放送事故じゃねーか!!」
A「っはー……」
B「とにかくさ、その悪かったって。俺も気をつけるからさ、そんなに怒るとよくないって、血がたぎってさ」
A「どの口がいうか! 日本国籍持ってるからって付け上がっちゃってさ」
B「お前も日本国籍は持ってるだろ」
A「まったく、お前のその、だらしなさにはもううんざりしてんだよこっちは!」
A「地球もうんざりっていってるよ! だからオゾンに穴あいたんだよ! わかる?」
B「そんな胃に穴が開くノリで言われてもお前」
A「お前とはコンビ組む前も入れれば、6-4-3の13年間やってきたけどさ」
B「なんでゲッツーみたいな感じで今言ったんだ」
B「……ああそうかい! それじゃあこっちも言わせて貰うけどな!」
A「ごめん、俺も言い過ぎたわ」
B「ええ……ヒットアンドアウェイにも程がある……」
A「お詫びといっちゃなんだが、これを……」スッ(小箱を渡す)
B「いらねーよ! いや小学校のころは好きだったけどよ、俺の好物のデータいい加減アップデートしとけや!」
B「節分じゃねーんだぞお前、9本って」
A「いや、二千と二十本」
長い間二次元にしか興味がなく、しかし加齢と共に二次元をずっと好きなままでいることもできなくなったのが3年ほど前。
人並みにAVでも見てみるかとコンスタントに見るようにしたのが2年ほど前。
実写でも勃起できる程度になったのが1年ほど前。
40の節目が視界に入ってきた、平成が終わる年になってやっと一度ぐらいは経験しておくべきなのだろうかと思い始めた。
情報収集に関しては5chのソープ板に大変お世話になった。勿論最初は興味半分で実際に行く気は殆ど無かったが、質疑応答や他の童貞の体験談を見ていく内に「自分も案外いけるのでは?」と思い始めた。
幸いにも(存在自体全く知らなかったが)最寄りのソープ街には容易く行ける距離で、大衆から高級まで一揃いある。体験談の傾向から妥協は後悔の元であると考え、店舗は高級店(約120分・6万円程度)に絞り、嬢はランキング掲載がある場合は上位という観点で候補をExcelにまとめ検討。
嬢については名前でgoogle検索という試みも行ったが、後々にこれは悪手であることが分かった("お気に隠し"と呼ばれる行為が世の中には存在する)。
他人様の容姿をどうこう言える資格は無いが、傾向としてAV女優は飛び抜けた方だということはわかった。さすがファンタジーだ。
あれやこれやと聞いたり調べ、ようやく電話する勇気が出た頃にはもう既に平成は終わり令和の時代となっていた。
歯磨き、シャワー、爪切り、鑢掛け、直前に飯は食べない、入念な事前準備通りのはずが、緊張しすぎて降りる駅を間違えた。
ストリートビューで直前に確認した外観が「高級店…?」と不安になるものだったが入ってみるとさして見窄らしさはなく、洒落たバーのような雰囲気の待合室に案内されアンケートを書いたり会員登録の説明を受ける。他の客はいないがやはり緊張しているらしく、出された飲み物と茶菓子の味は全くしなかった。
予定の時間から5分ほど遅れてから名前を呼ばれ、エレベータでご対面して部屋へ。歩きながら何となく廊下の奥の方を覗き込んでみるが角度が悪いのか誘導灯は見えない。部屋は入り口から二手に分かれており、片方が浴槽で片方はベッドとソファの部屋らしい。窓はあるがしっかりと雨戸らしき扉で締め切られている。
ソファに腰掛け再度の挨拶。幸いにも写真(顔出し)とは似ても似つかない別人が出てくるということは無かった。清楚めの印象とは違っていたが、そればかりは仕方ない。
改めて挨拶的な会話な中で、この店が初めてなだけではなく、風俗店自体が、いやもっと言えば一切の経験皆無である童貞であることを告げた。言うべきか言わざるべきかは賛否あるが、選ばなかった方の選択肢の結果は神のみぞ知るのだから言う方が少なくとも自分の気は楽になるし、もしかしたら嬢にとっても気が楽なのかも知れない。
今にして思えば、このときの嬢は童貞の相手をしたことがなく戸惑っていたのではないか。ドン引きというよりは、得体の知れ無さに驚きただ純粋に反応に困ったのだろう。何故を問われても相手はいないしソープに行く度胸もなかったからだとしか言えないし、「えー、、、か、格好良いのに…」と口籠もりながら言われたらいらん気を遣わせてしまってごめんなさいと謝りたくなってしまう。
話しながらいよいよ嬢が服を脱ぐ。触れた素肌は絹のように滑らかで柔らかな感触で、さらに胸には適度な硬さもあり、夢中になる人の気持ちが分かったような気がする。
取り敢えず胸を揉み乳首を舐める。そして?そして、どうするんだ?この後に一体どうしたら良いのかがわからず、かといって会話するようなネタもなく、気を紛らわすように緊張を口に出してしまう。するとやはり気を遣わせたのか、先に風呂の方が良いだろうと誘導されて洗体に。あのソープものAVでしか見たことのない形の椅子が本当に現場でも使われていることの謎の感動を覚えてしまう。
一通り洗ったところで嬢が後ろを向き「入れて」と。心の準備も何も無く、そもそも場所さえよく分かってないのに、誘導されるがまま気が付けばバックで入っていた。分け入るような感触があるのだろうと予想していたので、特に抵抗らしい抵抗もなく入ってしまうと本当に入ったのか自分の目で見ても全く実感がない。想像よりもずっと熱く、ずっとぬるぬるっとした感触はあった。ローションみたいなものを予め膣内に仕込んでおくものらしいので、恐らくはそれなのだろう。ただ、感触はあっても何かに当たるような感覚や刺激らしい刺激は特にないように思える。
一応、嬢はそれっぽい嬌声をあげてくれてはいるが、動こうとするとすぐ抜けてしまいそうになる、抜けると何処に入れるのかよくわからない、何より心の準備がない、といった点から一旦仕切り直して浴槽へ。一緒に浴槽に入ると、潜望鏡をしてくれるという。やはりここでも想像していたような感触らしい感触はない。恐らくかなり弱く、緩くしてくれていたのだとは思うが(ほぼ)童貞にそんなものがわかるはずもなく。
数分にも満たない程度で終えて嬢はマットの準備に。マットは全身を使ったマッサージのようなもので、ソープ名物ではあるのだなと思う。そして全身リップ。乳首を舐められるのってこそばゆいだけで快感とは別な気がする。あと自分が寝転がったことで部屋の天井に鏡がある意味にやっと気付いた。同時に自分が映ってしまうのは何とかして欲しい。
多少落ち着いてきたのか、常に何か喋らないといけないのではみたいな切迫感は漸く薄れてきた(コミュ障は会話が途切れることを悪いことだと考える)。
マットからの流れで背面騎乗位で二度目の挿入。勃起していたはずなのに気が緩むと萎れる感覚があり内心焦り始めていたが、嬢がスピードを上げ始めたと思った瞬間に射精感がこみ上げて無事射精。時間にして1分か2分か、そのぐらいだったと思う。
シャワーでローションを流してもらい、もう一度風呂に入って嬢がマットを洗って片付けてるのをぼーっと眺める。マットの好き嫌いが分かれるというのは、この準備と片付けで時間を使ってしまうからではないだろうか。何かしらのプレイ時間なら未だしも、本当に見てるだけだし。
風呂を上がり、ベッドで飲み物を飲みながら話し、いちゃいちゃの流れに。ベッドでフェラされて、AVでよくある主観構図にはならないこと、そもそも首をかなり上げないと見ることすらできないこと、といったファンタジー特有の嘘を知った。復活したところでバックで挿入となったが、やはり刺激の物足りなさと膝立ちという不安定さ、不慣れな腰振りで全く上手くいかない。嬢が察して背面騎乗位に移行したものの、先ほどとは違い一押しが足りない。暫く試行錯誤してみるも断念し、残りは健全なマッサージとなった。
マッサージを終えると何となく終わりの空気が漂って服を着る流れ。最後にもしよかったらと嬢からLINE交換を提案された。LINEはやっていないのだけど(やる相手がいないともいう)嬢とLINE交換することもあると聞いて、LINEを一応入れてみてはいたがまさか早速使うことになるとは。初めてのLINE交換相手は童卒を手伝ってくれた嬢だとは。
嬢が連絡を入れて退出待ち。
実はこの時ぐらいには、キスをできていことに気付いたものの完全に終了ムードになっている中でどうしても言い出せなかった。エレベータで降りて別れ、外へ案内されて終了。高級店って確か上がり部屋というものがあると聞いたはずだが一見さんは案内されないのだろうか。
いわゆる賢者タイムを迎えると自己嫌悪と虚無感で死にたくなるのではないかと懸念していたが、世の中には幸せな賢者タイムもあるということを知った。
どんな形であれ、自分にも人並みのことが人並みにできたというのはプラスになるらしい。
別にやり直したかったのではなく、もう少し何かを知りたかった。もっと正直に言えばキスができなかったのが心残りだった(ソープ板で聞いたら「今時、高級店でディープキスどころか普通のキスすら無いなんてあり得ない」「口臭乙」と煽られたのを根に持ったのは否定しない。歯科医にスケーリングしに行ったし一生で一番歯も磨いたというのに)。
挿入時の感触・感覚は当然個人差があるそうなので、それを確かめる意味もあり候補に挙げていた別の店とした。対面した嬢は写真と違和感無く、やはり高級店の顔出し写真はそれなりに信頼できる気がする(顔出しなし嬢もいるにはいるが)。ほぼ童貞だということを伝えてみたところ、嬢は何度か経験があるのか上手くできる人もそうでない人もいると。
また風俗業界についても長いのか、勉強になる話も聞かせてくれた。
曰く、
等。
さくっと脱がしてもらいベッドへ。フェラの感じは前回よりも吸われる感覚と感触、舌の接触がなんとなくわかる気がする。乳首舐めもこそばゆいとはなんか違う感覚がありそうでなさそうな。よくわからないが。そして全身リップの過程で、ようやく、やっと、遂に、キスが。それも舌を入れてきて貰えて、これがディープキスとういうものか、と一番感動した。舐るような舌の動きをもっと堪能したかったものの程々のところで騎乗位での挿入に。
入れた直後、思わず声に出そうなぐらいの熱さに少し驚いた。ローション的な感触があるものの、包み込まれる熱さと感触は以前と似てるようで違う。感触が刺激というにはやや弱く、少々不安だったが高速で腰を動かされながらキスをされ無事射精に。動けるのはさっきぐらいの時間が限界、と言われてしまったのでちょっと無理をさせてしまったのだと思う。
洗体後に入浴すると、ホテルにあるような歯磨きを渡され嬢と一緒に歯を磨いてうがいをする。歯は十分磨いてきたが、そりゃ目の前で磨いて貰った方がわからんでもない。でも揃って歯磨きというこの図式は相当シュールな気がする。
入浴後はマットへ。身体が冷えないよう適宜お湯をかけてくれるのが気持ち良い。途中、良い感じに復活してきたので再び騎乗位で入れようとしたものの出し切ってしまったのか硬さが足りない。自分でするときにはこの位時間が空けばできそうなものなのに、またもや二回戦ができないというのはちょっと気落ちしてしまう。聞いてみると二回戦できない人もいるにはいるらしいが。
風呂を上がりベッドで軽く雑談したところでお開き。今回も上がり部屋への案内は無し。そもそも建物内にそんな部屋があるのかすら謎だが。
キスできただけで満足です。
セックスもキスもでき、夢は叶った。何十年も抱いていたコンプレックスの一端は解消できた。
この辺で終わらせてもいいのだけど、「こんなものなのだろうか?」と感じたのもまた事実。そんなタイミングで、初回即ち童卒時の嬢から早速営業LINEが来ていたこともあり、また本指名となることで嬢のサービスが良くなる(こともある)らしいというのでリピートしてみることに。
ところで営業LINEというのはいざ貰ってみると非常に厄介で、来るまでは「自分が何か悪いことをしたのでは?」「面倒なだけの厄介客だったのでは?」と不安になるのに来たら来たで一体何と返せば良いのか一晩悩んでしまう。しかも悩み抜いた返信を書こうとすると、LINEのキーボードが非常に使いにくく文字を打てないのもイラッとする。なんで勝手に絵文字に変換したりするんだあのキーボード。
リピートを決めたのが急だったこともあり、嬢の出勤予定と合わせて平日夜とした。緊張が無かったわけではないが、この時点では楽しみにしていたし期待もしていた。
約一ヶ月ぶりの再会、嬢は名前含めちゃんと覚えていてくれていた。
今回は前回できなかったことをしようと考えていたので、まずは未だに本物の女性器を見たことも触れたこともないという思春期の中学生のような課題を解決することにした。お願いしたら二つ返事だったので、教わりながら恐る恐る舐めてみたけど当然のように味なんて特にしない。爪はできる限り切り詰めてはいるが内臓器官に指を入れるのはまだ怖く、そのままひたすら舐めることに専念した。時間にして5分ほどでも、舌を動かして舐め続けると顎や舌はそれなりに疲れるらしい。途中何度かイッて(くれたフリをして)くれ、上手と言われはしたが何処まで真に受ければいいものなのだろうか。指示通りにしたので悪くは無かったとは思いたい。
クンニとお返しのフェラで良い感じに勃起してきているので、そのままベッドの上で挿入したものの、何かがおかしい。確かに入ったのに心が追いつかないというのか、直ぐさま勃起がなくなり完全に通常状態に。以前にも多少、萎むことはあったがそれでも入れられる程度の硬さはあった。なのに今回は何かが足りない。自分でも訳が分からないまま詫びてマットに移行した。前回気持ちよかったマットならきっと大丈夫だという目論見があった。
マットで全身を触れあわせると徐々に勃起が戻ってくる。丁度いいところで騎乗位で挿入となるはずだったのに、いざ入れようとするとやはりまた入れられない程度に萎んでしまう。何度か試すも同じ。自分も嬢も殆ど混乱状態で、クンニで満足してしまったのかもと言ったらクンニの際に出してしまったと思われたらしい。しかし自分はそんな訂正をする気も起きないほど完全に心が冷めてしまい、もう無理だと悟ってしまった。諦めてしまったらその後はただただ空虚な地獄の時間だった。何か会話をした気がするが殆ど記憶に残らない。フェラをして貰っても今度は全く反応しない。最後はまたマッサージとなったが、別に自分はマッサージを受けに来たわけじゃないんだよなあと考えてしまう始末。
エレベータを降りて別れると、前回とは違い上がり部屋に案内されアンケート用紙を渡された。ちゃんと上がり部屋あったのかここ。今回に関して嬢の側に問題は何も無く、悪いのは完全に自分なので悪くなんて書けるはずがない。相変わらずキスができなかったのは残念だけど、キスは提供されるべき役務に含むものだとも言い切れないので仕方ない。むしろできるかできないかぐらいは聞くべきだった。それどころでは無かったとはいえ。
申し訳なさと気まずさでその後来た営業LINEにも返せず、結局疎遠となった。
ソープ板で見聞きした中折れや遅漏は自分には無関係だと思っていたがそんなことはなかったという。帰り道、一体自分は何をしに来たのかと問いたくなる。
前回をトラウマにするのは避けたいと思い、心機一転、また別の店の候補に挑むことに。自分は何だかんだいって若い子が好きなのでは?という懸念もあってその系統。イベント割引価格を使うため朝8時開始枠、お陰で起床は平日よりずっと早い6時過ぎとなった。
これまでの店がやや暗めの照明だったのに対して、待合室がひたすら明るく白を基調とした内装となっていた。どちらが良い悪いというものではないが、小綺麗なホテルのロビーのようで怪しさが無い分落ち着ける気はする。
呼ばれてエレベータで対面して部屋へ。浴槽とベッドは同室。嬢は写真とほぼ変わらず。むしろ腰回りや手足が写真よりも細く、かなりの小柄に見える。話した感じ、半引き篭もりのような感じでソシャゲしてたり店に来たりだという。全て真に受ける気はないが大丈夫だろうかと他人事ながらやや心配になる。ゲームやるならオタトークがいけるのか…?とやや探り探りに話題を振ってみたが、どうも自分の範囲とは重ならないらしかった。
そんなこんなでトークで30分近く経過。
10分過ぎた辺りからずっと、ここからどうやって服を脱ぐ流れにいくんだっけ?と考え込んでいたわけだが嬢は何もせず、かといって自分からそんなことを言えず、軽い接触止まりで中身のないトークが繰り返されていた。流石にここまでくると嬢は自分からは決して手を出さない受けオンリーだということを理解するしかなく、やや開き直ってようやくクンニにこぎ着ける。パイパンらしいが当然天然なわけはなく、しかし綺麗に手入れされている(と思う)。毛がないと鼻頭あたりでじょりじょりと擦ることがないので舐めやすい気はする。
ふと外陰部の皺の端に白い粕らしきものが目に入り、今日は8時スタートだから前の客との不始末ではない→むしろ今日はまだシャワーを浴びてなさそう?→それじゃあしょうがないね!自分はあまり気にしないが、いややっぱり多少は気にするが、性器周辺で、しかも舐めてるときに見かけてしまうとやっぱり気になるのは否めない。舐める側のことを考えるなら、性器周りは綺麗にしておくに越したことはないことを実感する。自分は一応毎回シャワーを浴びてるが、多分大丈夫と思いたい。
程よいところでベッドへ移動し、キスして良いか確認してキス。本当に唇が触れるだけで、まあこんなもんだよなと。その後にフェラをお願いして騎乗位へ。この一連の流れは自分で誘ったが、性欲に目が眩むと人間は普段絶対無理そうな行動も取れるらしい。
入れてみると今までと違って明らかにキツく狭い感触で驚いた。しかし角度の問題か動きづらく、やや萎えてしまった。内心また駄目なのかと焦ったがフェラで再度立たせてもらい今度はバックで挿入。やはりキツく、抜き差しというより削ってるのでは?みたいな感触で気持ちいのかと言われればいいのか…?と考える間もなく刺激に負けて射精。
嬢が後始末をしてる間、この後は入浴と洗体とマット?かなり時間経ってる気がするけど残り時間は?と気にしつつ聞いてみると、マットはできないわけではないが苦手らしい。苦手な人に無理にして貰うほど拘りがあるわけでもないので簡単に洗体して入浴。冒頭のトークで浴槽内でのストレッチの話があったので、二人でそれをやったりして色っぽいことは特になし。上がって身体を拭くともう良い時間、できるかどうかはさておき2回戦なんて時間も無く軽くトークして終了。この店も上がり部屋があるという情報をネットで見た気がするが案内されることはなくそのまま退出。
今度はちゃんとできた。よかった。おめでとう。
初の受けタイプ嬢で戸惑ったものの、こちらが主導権を握っていくというのも決して悪くはない(最初から分かっていれば)。ただ、時間管理まで同時にやる余裕なんて持ち合わせていないので初心者にはハードルが高い。
尚、これを書いている2019年12月現在、嬢は退店してしまったようだ。
長すぎたので切ります