はてなキーワード: 負け組とは
就活で精神を病み、結局新卒カードでの正社員を諦め、非正規で働いてる者です。
エントリーのみも含めれば、軽く50社以上受けました。100はないと思うけど、途中から数えてない。面接も少なくとも3、40社くらいは行きました。でも、私は結局新卒カードを非正規に捧げました。
そろそろ就活でマジで精神を病む学生が出て来る頃だと思うので(私もこの頃からおかしくなっていきました)体験談と恨みつらみを書いていこうと思います。
◾️スペック
キツい顔系のブス
ボランティア活動あり
ブラックバイトを4年間務め上げる
SPIはたぶん7割くらい
長所はコミュニケーション能力系のこと、ガクチカはアルバイト経験を話していました。ごく普通だと思います。
新卒採用で企業がみているのは、伸び代だといいます。私は、それに加えて、「扱いやすさ」、そして女の子は「可愛げ」を求められていると感じました。
私には、可愛げも、育てる余地もないように見えたんだと思います。正直それなりに仕事も勉強もできるし、受け答えもしっかりしているので、そう見えても仕方ないかなとは思いますが。
面接練習でも、履歴書でも、ESでも、特に大きな問題を指摘されたことはありません。企業研究もきちんとしてましたし、企業の高望みもしていないと思います。
でもとにかく最終面接が通らない。
お祈りしてきた企業はその理由を教えてくれないけれど、恐らくは「新卒っぽくないから」。
就職課やハローワークで、「中途だったらどこでも受かる」と言われた時にはもう笑うしかなかったです。ほかに指摘された点は直せましたが、こればっかりはどうしようもありませんでした。生まれ持った雰囲気の問題じゃん。
◾️就活について
以下は完全負け組からのご意見なので、暇つぶし程度に聞いてやってください。
まず、SPIは早めにいい点を取っておいてください。
精神が疲弊すると能力は下がります。私は集中力の欠如から、夏頃には文字が全く読めなくなりました。ツイッターすらまともに読めなくなっている状態で、まともな点数が取れるわけがないので、ある程度指標になりそうな点数を取っておくことをおすすめします。また、就活は後半に進めば進むほど中小企業を受けることになります。そうなってくると、SPIはまず行いません。別の対策が必要になるので、その意味でも早めにSPIに時間をかけるタームを終わらせるべきだと思います。
非常に混む上、玉石混合すぎて効率が悪い。あと寒いし暑い。クオカードだけもらって帰宅するのがいちばんです。もし、顔を覚えてもらいたい企業が出展しているなら、行くのもいいかもしれませんが、そうでないなら学内の説明会に絞った方が絶対に効率が良いです。結局私がそれなりに選考を進んだのは、学内説明会で知った企業ばかりでした。ただ時期的に学内説明会は終わっているでしょうけど…
長引くと就活どころじゃなくなります。もし病院に行くのに抵抗があるのなら、ハローワークでは就活生を対象としたカウンセリングを行なっている場合があります。調べてみてください。私は実際に受けましたが、愚痴の吐き場所としては非常に有効でした。
教授に泣きつきなんとか卒業させてもらいましたが、本当に留年すれすれのところまで追い詰められました。秋頃になったら、一旦就活ではなく卒論に集中した方がいいと思います。もうその時期の新卒採用は、たまの掘り出し物を除いては、正直ハロワで年中採用を探しているところと大差ありません。ハロワや就職課に行けば、2月3月でも求人はあります。留年してもう1年学費を払うのが嫌であれば、先に卒論にかたをつけるべきです。
彼らにとって私たちは客ではありません。企業という顧客に流すためのただの商品です。もちろん全てが全てそのような人だとは言いません。ですが相性の悪いエージェントに当たってしまったが最後、余計に精神を病んで終わります。あくまでビジネスだということを忘れないでください。学生気分でいると、いちばんダメージを受けるのはここだと思います。
面接の後、社員の愚痴に数時間付き合わされて、帰宅したらお祈りが届いていたこともあります。こっちはキャバ嬢じゃねえんだよ。
後半戦になればなるほど、女の子の比率は上がっていきます。私が就活後半で出会ったのは、だいたいがちょっと地味で、真面目で、それなりの大学を出ている女の子でした。知ってどうなるということではないかもしれませんが、覚悟はしておいてください。
◾️今後について
とりあえずのところは、今働いている会社で、正社員として拾ってもらえるのが目標です。先日、周りに比べてひと回り少ない初任給をいただきました。少ないとはいえ学生時代とは雲泥の差で、380円しかなかった口座が一気に何倍にもなってびっくり。
でもやっぱり、貯金をしてさらに一人暮らしができるような額ではないので、正社員になりたいという気持ちは強まりました。今は新卒入社ではないという立場を活かして、システム諸々の効率化を上に提案したいと考えています。非正規雇用では長くても数年しかいられないので、早く結果を出したいところです。
就活を乗り越えて(結果的に逃げたので乗り越えてない)、もう二度としたくない、というのが本音です。就活は地獄です。
正直まだ長い文章を読むのは苦痛ですし、疲れているとすぐにメンタルにきます。一度折れた金属は元に戻らないと言いますが、メンタルもおそらくそれに近い。
だから、なにかがおかしいと思ったら、寝てください。面接をさぼってください。好きなものを食べてください。それすらできなくなったら、病院に行ってください。
就活生の7人に1人は鬱状態だといいます。体感、もっと多かったように思います。
就活はおかしいし、理不尽だし、歪んでいます。みんな知っています。
だから、やばいと思ったら逃げてください。死なないでください。非正規もわりと気楽で楽しいですよ。給料は少ないけど。院に行った知り合いもいます。公務員浪人する知り合いもいます。新卒カードは3年は使えます。まだなんとかなります。だって若いから。若いだけでなんとでもなります。
・年収500万以下で基本定時退社、完全週休2日+祝祭日休み。
・年収600万以上で元増田みたいな基本的人権の概念が蹂躙される生活。
「ププw負け組の負け惜しみw」というだろうが、全くもって違う。
平日夜も休日も死骸のように眠るだけ。同僚以外の友人は消え失せ、趣味もない。
健康や容貌は年を経るごとに目減りしていき、精神は荒んでいく。
結局中高年になり体調を崩し、しこたま貯めた金の大半は自身の医療費に消える。
大企業ネームバリューと年収パワーで結婚はできるだろうが、まさにATM扱いの空虚な生活。
子供は懐かず、嫁には邪険に扱われ、定年後は家族も友人も趣味もない抜け殻のような生ける屍になる。
女の場合は結婚できるかも怪しいだろう。万が一結婚できても大抵破綻する。死ぬほど見てきた。
大企業目指すなら「社会勉強・ノウハウを盗む・人脈構築」とさっさと割り切って、
数年歯を食いしばり頑張ってから独立しろ。それぐらいの気概がないならやめとけ。
会社員が楽だ、と言われる所以は「適当な仕事ぶりでそこそこの金が途切れなく貰えるから」だ。
特にやりたいことないなら就職しといた方がいいよ。あとから軌道修正がききやすい。
自分も売り手市場って言われた年になかなか内定出なくて死にたかったけどなんとか中小(ホワイト)潜り込んで、いまはまた別のちょっと給料いい会社で普通に生きてる。
思うに大手志向だけど大手に採用されにくい人(実学専攻じゃない人ね)って、能力じゃなくて気質があってないんだと思うんだよ。
仮に採用されても多分辛い。
増田は多分クラス替えや入学式が楽しみで楽しみで仕方がないタイプではなかろう。
そういう人は新入社員2人〜3人くらいなところで地味にやっていくのが結局一番楽しかったりするんだけど、
大手が最良、中小は負け組と思ってる就活生はそれがわからない(しかたない、働いたことないんだから)から大手には自分の本質と外れたPRをし、中小にも大手向けに作った上っ面自己PRを開陳して自滅する。
世の中を斜めに見てるやつが欲しい会社、
サークル活動もバイトもしてないぼっちでも一人で単位揃えて卒業できる地味な確実さ、単調な毎日をこなせる人が欲しい会社、
ネットで広報したいけど誰もわからないからネットに詳しい人が欲しい会社、
中小は一括大量採用の大手と違って、社長や現場の好みだったり職場の空気に合うかどうか、その時の会社の状況ってものがかなり重要視される。
会社の数だけ欲しい人間のタイプはあるんだから、卑屈さを捨てて、雇っていただける会社を探すんじゃなくて、自分が無理せずやっていけそうな、無理しなくてもそこで存在していて大丈夫な会社を探すために数を打て。
そしてそのためには自分を飾り立てたりとりつくろったりするのではなく、自分を説明する自己PRをしろ。
多分増田が一次全く通らないのは、ESで期待したのと違う人間が来たからだ。
ESには自分の説明を書いて、その通りの自分を持って面接にいけ。
どこかに増田みたいな人を欲してる奇特な社長さんがいるはずだ。
ちなみにしばらく社会人やってると説明書はどんどん書き換わっていくので、一生働ける会社は探さなくていい。あくまでしばらくやっていけそうな会社なら大丈夫。
その戦いのステージは小さな教室の中、放課後の部室、行きつけのゲーセン。
相手となるのはせいぜいが数十人や数百人程度で、そのうちの数十人や数百人はそもそもそんな争いには最初から興味がなく、せいぜい10人程度を相手取るだけでよかった。
どんなに負けても10位や50位ぐらいの二桁台には居座れた。
天網恢恢疎にして漏らさず、ネットは世界をこれでもかとつなぎ無数の蛸壺を作りながらもその蛸壺同士すら繋いでしまった。
いまや扉をガッチリと閉めたシェルターにでも潜りでもしなければ、六次の隔たりを超えて世界中にいる無数のライバルと競い合う運命がどこからでも待ち構えているのだ。
今や廃人である事に求められるのは数万や数十万を相手取ることだ。
エントリーも予選も終わって、その上で数万、数十万のアカウントが己の廃人っぷりをアピールしあう中で生き延びなければならんのだ。
恐ろしいことだ。
その中で二桁台、三桁台に立つ連中の化物っぷりときたら……。
今流行りのyoutuberの中にはネットやゲームにどっぷり浸りすぎて、廃人でない人生の部分が生きるのにギリギリ最低限必要な分だけ残されているのかすら怪しい連中がウヨウヨいる。
そんな奴らでさえ、このインターネッツで繰り広げられる黙示録的蠱毒(ファイナルバトルロイヤル)の中では四桁台に食らいつくだけでも必死なのではなかろうか。
恐ろしい時代だ。
負け組、廃人、人生オワタといった類のネガティブアイデンティティすら容易にクライシスされていく時代が来た。
この世界で、アイデンティティを維持するためにある分野で他人より優れようとするのは凡人にとっては狂気の沙汰にしかなりえない。
ならばどのようにして己の存在価値を守るのか。
その方法に一つだけ心当たりがある。
遠い昔に風のうわさに聞いた程度なのだが、どうやら自分の人生をありのままに受け入れて、今そこでその人生を生きている事を拠り所に出来るらしい。
そのためには、自分の両親を肯定し、周りにいる人間との縁を大切にし、自分が今日まで生きてきた日々は嘘偽りなく自分の人生そのものだったと認めればいいようだ。
嘘か真か、人より優れ何らかの形で己が役に立つか目立つかすることによってアイデンティティを得るのは裏技だとすら言いはる人間にもあったことがある。
にわかには信じられないが、凡人である我々が己の凡人性を認めざるを得なくなった以上は、この俗説を信じるしか無いのやも知れぬ。
人生には選択を迫られる場面が多い、そして選択によっては人生を大きく左右することにもなりかねない。
そういう大きな決断には情報が必要で、特にネット検索を駆使する人は多いと思う。
本当はソースの確かな情報を複数得て、自分で精査していくためにネットを使うべきなのに、某知恵袋等のエセ人生相談みたいなのを見てしまうとすごい思考が引っ張られてしまう。
質問をしている奴も答えている奴も何者かわからないのになんだか問題集の問題と解答のように一問一答で最善の答えがあるかのような錯覚に陥ってしまう気がする。
私自身は知恵袋で質問しないが、質問する人は自分の選択を知らない人に託していいのだろうか、よくわからないけどそういう人生相談みたいなのって知恵袋に多くある、お前自身で決めろや!っていつも思うけど
なんか判断を他人に任せたほうがラクっていう心理だったりするのかな
アフィリエイトつけまくりの「こう生きると勝ち組、負け組」みたいなライフハック?サイトもやっぱり見てしまうしアクセス数も多いっぽい。
インターネットの普及で人生が多様化したとみせかけて実は思考が同じようなクローン人間たちを生み出してしまっているような気も・・・する・・・。
知らんけど