はてなキーワード: 目覚まし時計とは
※オナニー文
※自分語り
※長い
※18歳未満のAV視聴、Tinder等の出会い系で出会った異性との気軽なセックスを推奨してはいません。
私は小学5年〜6年のとき、当時の母の彼氏に性的虐待(?)を受けていた。
いつもは目覚まし時計でも起きられないのに、二段ベッドに上がってくる気配でひとりでに目が覚めてしまう。ベッドに上がって、布団に入ってきて、パジャマの裾から手を入れられて、胸をまさぐられて、その手がパンツの中にも滑り込んでくる。唇を押し当てられて、タバコ臭い冷たい舌が潜り込んでくる。
寝たふりを貫いていたからなのか、挿入まで至ったことはないが、ちんこを押し当てられてオナニーされた。相手がイッて、寝た後も私はずっと寝られなかった。
そもそも家庭環境があまり良くなくて、小学生になる前から母と母の彼氏がセックスする物音がきこえたり、母の彼氏がお風呂に入ってきてセクハラされたりと、とにかく大人の性欲が身近にある子ども時代だった。
当時はそれが普通だと思っていた。当時の大親友も母子家庭で母親に彼氏がいて、車の中からコンドームを見つけたと話してきたこともある。たまたまではあるが、大人の性欲が身近で、それに晒されているのを何も思わない環境だった。
だからなのかは分からないが、私は小さい頃からオナニーをしていた。母親の彼氏が持ち込むエロ本で。大きくなってスマホを持つことができるようになってからはAVをオカズにした。近親相姦モノ、痴漢モノ、援交モノ、レイプまがいのモノ。だいたいそんな感じモノばかり観ていた。暴力的なセックスを観て、濡れて、オナニーしていた。
それが普通だと思っていた。男はみんなこういうセックスをしていると思っていた。母の彼氏から受けたセクハラも、身体の反応として少しの快感を感じていたため、いいオカズだなとすら思っていた。
幼少期から性が身近にあって、オナニーを習慣としていたのに彼氏ができなかった。中学生の頃、隣の席の男の子に(おそらく)恋愛感情を向けられていたが気づかないふりをした。給食の時間に机の下で足を絡めあったりしていた(なぜかはわからない)のに、向けられる恋愛感情が気持ち悪かった。
高校生の頃、理系科目の先生に憧れて、憧れと恋愛感情をごちゃ混ぜにした感情を彼に向けていた。年頃の女子にはよくあることだが、JK好きだった(と思われる)彼は私をいいカモと思ったようで、私の好意に応えるそぶりを見せた。文化祭を2人で回って、全部奢ってくれた。間接キスもした。私の彼への好意はMAXになったが、自宅に誘われた時の彼の顔が怖くて一気に冷めた。無表情なのに見たことない目をしていて、それが怖かった。その彼は私の卒業後に別の生徒に手を出して懲戒免職になった。
恋愛経験らしきものはこれくらいしかないが、お店で盗撮されたり、ご飯屋さんで生脚をずーーっと見られたり、LINEで別のクラスの男子に「胸大きいよね」と言われたり、転校した先の中学で上級生に「巨乳ちゃーん!」と窓から大声でからかわれたりした。彼氏はできたことないが、男からの性欲はとても身近なものだった。
私はこれらのことを全て普通のこととして処理をしてきた。私は発育が良かったのでそういう経験をする役回りなんだと思っていた。みんな多かれ少なかれ経験してることだと思っていた。
私の頭の中はそれで良かったが、感情は正直で、どうしても男性を信用できなかった。今でもできない。このことを母に打ち明けたら聞いてくれはしたが、「パパ(再婚した相手。セクハラしてきた母の彼氏とは別の人)のことくらいは信用してあげなよ」と言われた。でも今の父も、再婚直前の時期に酔って寝ているのを起こしにいったら寝ぼけて私の足をまさぐった。謝ってくれはしたがショックと、「やっぱりか」という諦めの感情になった。母に言いつけたら当然母は不機嫌になったが、母が怒りながら車から降りたとき、父が「わざわざ言わなくてもいいだろ」と一言言った。この経験は未だに誰にも言えてない。その経験があってなんで彼を信用できようか。
顔がブスではなくて、努力しているのでスタイルもまあまあで、バイトを始めて好きな服を買うようになってからは派手そうな見た目をしているので高校卒業後はナンパされることが増えた。頭悪そうな受け答え、話し方をするのでワンチャンあると思うのか、しつこく声をかけられることも多い。ふざけたあしらい方をしているけど、実は毎回怖くて手が震える。なぜか泣きそうになる。解放されてからも、周りの人からどう見られているのかと不安になる。あれは本当に怖い。
ナンパされるようになっても彼氏ができなくて、処女のまま20歳になった。恋愛感情を向けられるのはまだ気持ち悪いが、そろそろセックスを経験した方がいいかと思ってtinderを始めた。マッチした男性の1人となんとなく通話をして、なんとなくよさそうだと思って会いに行った。
念には念を入れて財布の中のクレカとキャッシュカードを出して、悪用されても損害が1番少ないクレカと交通機関で必要な学生証だけ入れて、お金も4000円くらいしか入れないでおいた。財布とスマホを取られてもいいように、iFaceの中とワンピースのポケットに1万円札と5千円札をそれぞれ入れておいた。なんでも話せる友達に位置情報をこまめにLINEして、5時間メッセージがなかったら対応してと頼んだ。脱ぎやすそうなワンピース2つのどちらを着るか迷って、乱暴に扱われるかもしれないから安い方を着ていった。ピルを飲んだ。
セックスしてもいいくらいには思っていたが、根本から男性を信用できなくて、自分ができる最大限の準備をして会いにいった。
もちろんこちらもセックスするつもりで行って、向こうも私が処女であることをわかっていてやさしくすると言っていたので、彼の家にいって初めてセックスした。
家に入った瞬間脱がされて入れられるかと思っていたが、普通に会話したあとにベッドの上で服を着たまま寝っ転がって、ハグされて頭を撫でられた。男の子と付き合うのもキスもハグもしたことないと話したら「それでよく来てくれたね」と言ってくれた。あんまりに意外で、つい安い方のワンピースを着てきた話をしたら、「不安だったね」とまた頭を撫でられた。「キスしていい?」とか「触っていい?」とか「脱がしていい?」とか全部聞いてきて、いれたあとも「痛くない?」と聞いて、痛いといったらちゃんと聞いてくれて、私がこの体位いやだといったらちゃんと聞いてくれた。向こうはイッてないのに、「もうやめる?」とやめてくれた。シーツ汚してごめんとか、ここひっかいちゃってごめんとか、うまくできなくてごめんとか言っても全部「全然いいよ」と言ってくれた。
終わったあと身体を気遣ってくれて、シャワーのあとは素肌のままベッドの上でくっついた。スタイルの良さを褒めてくれた。そのうちに寝てないと言っていた彼は寝てしまったが、帰り際にまたハグをしてくれた。
私がいやだと言ったら聞いてくれることにも、こうしてとお願いしたらしてくれるのにも、終わったあともスキンシップしてくれるのにも、tinderで会った得体の知れない女を自宅に招いて寝てしまう無防備さにも全部びっくりした。乱暴なタイプのAVと幼少期の私に性欲を見せてきた大人たちでしか男性を知らなかったので、すごくびっくりした。
初体験をした次の日、思い出してムラムラしたのでオナニーをしようと、ブックマークしていたお気に入りのAVを観ようとした。汚いオジサンが出てくるやつとか、先輩に犯されるやつとか、無理やりキスされながらするやつとか、援交するやつとか。全部観れなかった。気持ち悪くなるというか、全然濡れなかった。今までつらそうに快感に溺れる女優さんたちに興奮していたのに、全然しなかった。かわいそうだと思ってしまった。今まで女優さんを乱暴に扱う男優さんたちに興奮していたのに全然しなかった。ひどいことをすると思ってしまった。
今まで私が自分の性癖だと思っていたものは、もしかしたら幼少期の経験がトラウマになっていて、その裏返しだったんじゃないかと初めて思った。全然気づかなかった。それに思い至ったとき泣きそうになった。男性不信とかを検索して治し方を調べるとたいていなぜか涙が出てしまうので今回も同じような涙だと思う。けど、幼少期のトラウマの裏返しに気づいただけでも大きな発見だった。今まで観ていたAVを観られなくなってしまったのは残念だけど。
初体験の彼と恋愛するなんて考えられなくて、セックス時の快感を恋しく思うけど、彼のことを恋しく思いはしない。彼とは付き合いたくない。恋愛感情やそれに付随する独占欲とかを私に向けずに私を抱いてほしい。わがままだけどそう思っている。向こうも私から恋愛感情を向けられるなんてことがあったら嫌になるだろうし、まあお互いにね?
初体験の相手とは2回目に会う約束をしている。たぶんまたセックスするだろう。私は2回目に会ったら豹変するんじゃないかとか、処女じゃないからいいじゃんと乱暴に扱われるんじゃないかとか、泊まったらお金を取られるんじゃないかとか考えている。もしかしたら、初体験のときはそういうプレイとして楽しんでいて本当はもっと冷たいんじゃないかとか、褒め言葉は都合のいいセフレをキープするための方便だろうなとか。私の予想は当たるかもしれないし外れるかもしれない。わからないけど、でも男性の素肌が気持ち良かったので会いに行く。
「たった2分で眠りに落ちる睡眠導入法!米軍採用のお墨付きで、96%のパイロットが成功」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f00c6e7a6b330a232f415c7e1a6e9318bcc66fb3
続けられねよ。
これだけで睡眠の質が劇的に上がる。
なぜPanasonicにシーリングライトを推すのか、その前に以下の2つ機能を注目してほしい。
'' 起床時刻に合わせて少しずつ明るくなる機能 ''
光目覚まし時計を知っているだろうか?よく朝日を浴びると目が覚めると言うだろう。それを元に作られた照明付き目覚まし時計だ。
市販されている光時計はどれも卓上型で、顔の向きによっては光が当たらず目覚めが上手くいかないケースが頻発する。
しかし、お目覚めモード付きシーリングライトであれば、顔をどこを向いていても光が当たるので目覚める事ができる。
自分の場合、朝を起きた時の不快感が全く無くなった。朝のモヤモヤした感情を引きずる事がないので日中も楽に感じる。
そしてもう1点、メラトニンは朝日を浴びてから14時間後に分泌するらしい。夜ぐっすり寝るためには朝日を浴びろと言うだろ?
就寝時間になると自然にあくびが出るようになり、布団に入った後スグに寝る事ができるようになった。
'' 日中の時間に合わせて部屋の明るさを自動で変えてくれる。 ''
この機能は在宅ワークをしている人に注目して欲しい。1日家にいると、日を浴びる量が減り体内時計が狂い疲労感に繋がる。
俺も在宅ワークスだが、おまかせモードを使用する事で目の疲労が減った。正午から日没にかけて窓からの明かりが充分なためシーリングライトを光を抑える。そして仕事が終了する時間に見計らって控えめの暖色にすることで心も身体もオフにするわけだ。
もちろんこの機能は、他のメーカーで手動で出来る。ただ毎日決まった時刻に明るさを変えるのは面倒だ。それぐらい自動化してもいいだろう。
そして、睡眠の質にも影響する。夜は控えめの暖色することで身体に就寝時間が近い事を伝える。布団に入った時に自然に寝りに入る事ができる。
上記の2つの機能が付いているなら、国産メーカーでかつアイ○ス以外ならどこでもいいと思う。
アイ○スは照明の質が低いと、はてブの人気エントリーで読んだため除外した。
残念ながら、お目覚めモードとおまかせモード両方付いた商品は現在販売していない。
しかしどちらかに機能を絞ったモデルは主力商品として今も販売されている。値段は2万円あれば足りるだろう。
https://panasonic.jp/light/sleep.html
優先すべき機能はお目覚めモードである。体感でお目覚めモードの方が良かったからである。
どうしても2つ機能を使用した場合、寝室と仕事部屋の照明を別々にするか、または両方の機能が付いた古い型番の商品を探すかである。
瞑想や筋弛緩法は体感がなかった。その域に達せなかった自分にも問題があるかもしれないが、向いていないと感じた。
マットレスやサプリメントは、プラシーボ程度で買ってから数ヶ月経てば何も感じなかった。
唯一効果があるのは入眠剤だが、こんな物ずっと飲み続ける訳にはいかない。
そんな中見つけたのがこのシーリングライトだ。毎日決まった時刻にスッキリ起きる事できるようになり、寝るのに苦労しなくなった。
寝るのに苦労していた過去の自分に教えたい気持ちでこのエントリーを書いた。
梅雨の季節は晴れ間が少なく、睡眠にも影響が出てくるだろう。睡眠や生活の質を上げるためにもぜひ試して欲しい。
https://the360.life/U1301.doit?id=6791
NatureRemoと連携して、TV、エアコン、照明は操作可能。
■よく使う命令
・「〇時に起こして」(目覚まし時計も、スマホのアラームも使わなくなった)
・「〇分後に知らせて」(キッチンタイマーを使わなくなった)
・「今何時?」(もっぱら、寝起きに使う)
・「今日の天気は?」
・「明日の天気は?」
・「TVつけて」(リモコンが見つからなくてもストレスが少なくなった)
・「TV消して」(リモコンが見つからなくても困らなくなった)
・「エアコン消して」(付ける方は、温度調節とかが面倒なのでリモコンでやる)
・「電気付けて」(朝起きた時と、外から帰った時に、リビングの照明3個と電球7個を一気に付けられる)
・「電気消して」(ベッドに寝たまま、上記の全照明を一気に消せる。超便利)
・「ニュースを聞かせて」(いつ聞いても、頭からニュースを聞かせてくれるので、ヘッドニュースを見逃す心配がない)
・「おやすみ」(電気を消す・明日の天気を知らせる・起床時間を訊ねてアラームを予約する、を一括でやってくれる)
・「〇って何?」(ネットで調べた方が詳細に知れる)
・「音楽を聞かせて」(YouTube premiumに入ってないんで、曲指定ができないので。ランダムに流して、「この曲は何?」で曲名を調べるのは時々やる)
・「NatureRemoを使ってテレビのチャンネルを〇に」(命令が長いし、基本NHKしか観ないので)
・「おはよう」(Googleカレンダーに予定入れたりしてないんで、あんまり・・・)
子供時分に商店の倅だった者だが、コロナ騒ぎを見ていて、またいくつかの店が飛ぶ
と思うと胸が痛い。こういうことになると、だいたいギリギリでやってたところが、
卸との間に支払いが滞ったのか、棚がどんどんスカスカになっていった。主人は
確か脱サラした細身の男で、東京六大学を出たとかで、田舎にしてはしゃれた柄物
のブラウスとか扱っていたが、最後空っぽのガラスケースに囲まれて、家賃も
払えなくなっても、店の真ん中の椅子に座り込んで、立ち退こうとしなかった。
なんか最後、何人かスーツ着た男の人が来て、連れていったそうだ。
・手を広げて夜逃げした贈答品店
中元歳暮や婚礼などの進物を扱う店で、郊外のロードサイドにも店を出すなどして
羽振りが良かった。倅が小学校の同級生だったので、家に呼ばれてよく遊んだ。
おやつに皿に乗った紅茶が出て、ブルボンとかの透明な袋に入ったお菓子が添えて
あるのが衝撃だった。ある日突然店が閉まってスッカラカンになった。親父に聞くと
手を広げすぎて、以前から経営は良くなかったらしい。自慢のキャラクター付きの
自転車が店の前に放置されていたのが生々しく、記憶に残っている。学校の噂で
大阪の方に行ったと聞いた。
これはうちも迷惑を被ったので、よく覚えている。親父も、工事の代金を踏み倒されて
あの野郎と、怒りまくっていた。以前から、支払いが渋いことで商店連中の間では有名
だった。小さい娘とその弟がいて、店のカウンターの端っこで二人並んでよく勉強してた。
ある時、地元のチンピラともめたのか、普通の定食屋だったのにガラの悪い連中が入り
びたるようになった。そんで一気に客足が遠のいて、潰れた。問題は潰れる直前に取込み
詐欺みたいなことをやって逃げた。高価な食材や機器、家電などを馴染みの店に注文し、
届くと同時にドロンした。親父は大家と一緒にシャッターをこじ開けてなかに入ったが、
めぼしいものは持ち去られた後で、残っていた子供の目覚まし時計を持って帰って
試験期間が終わり、大学生の俺は目覚まし時計も鳴らさず起きたい時にすっくとベッドから降りた。
今日は昼前に目が覚め、麻婆豆腐をブランチとして食べた。寝起きの舌に麻婆豆腐の辛味は感じづらく、ご飯と一緒にゆっくりと食べた。食べ終わる時にはもう14時でもう1日がこんなに終わったのかと驚きつつ、冷蔵庫からアイスバーを取り出して食べた。最近はクッキーとバニラが入っているのがお気に入りだ。
お昼にアイスバーを食べたのは、何ヶ月ぶりだろう。大学に通っていた時期であれば、今頃3限目の講義を受けている頃だ。学食で蕎麦を急いで啜り、講義室でノートを広げる。だいたい10分過ぎたあたりで眠くなって、話が入ってこなくなる。思考が石のように固まり、意思はアイスバーのように溶けて形を保てなくなる。だいたいの日はそうなることを察知し、おぼつく手でスマホから録音させて事なきを得る。それでも、録音で講義は取り戻せない。俺は血糖値の上がり下がりで意思を、時間を、講義内容を、失ってしまうのだった。
アイスバーを食べ終わる。もはや持ちての木の棒の味しかしないと思いつつ、それを咥えたまま窓の外を見る。空は青く、雲はどこかへ行ってしまう。俺のクッキー・アンド・クリームもどこかにいってしまった。
なけなしの力を込めコタツから這い上がり、台所のゴミ箱にアイスの棒を捨てる。時間はとっくに15時を回っている。
自室に戻りカバンを漁る。試験最終日、俺は呼吸の浅くなった体を引きずりながら図書館で思い思いの小説を借りた。返却日は4月○日と言われた。今は長期貸出期間らしい。俺は図書館の図らいに感謝した。
エアコンを付ける。カバンから幾つかの小説を見つけ、そのうちの一つを取り出した。長い深呼吸をしながら、椅子に深々と座り、上から毛布を掛けた。そして文庫本サイズの本を開いた。読み進めるも、話がはいってこなかった。俺は同じ行を複数回読み、あるときは声に出し、ある時は人物と同じ仕草をして、読み進めた。それでも、どんどん話が入ってこなくなった。
あぁまた君か。そう気付いたときには目を閉じていて、充電中のロボットのように頭をだらんと垂らした。しばらくそうやって動かないうちに正気を取り戻した。まぁ春休みくらいは、時間を多少失おうとも、気にはならない。でもこの眠気、血糖値の上下に振り回されない日が来るのか、俺には分からなかった。それに、あいつに振り回されて眠りに落ちるとき、変な幸福感に襲われるとき、俺はどうしたいのかわからなくなる。そんなことを考えていると、決まって陽はスルスルと落ちていくのだった。
田舎なので兄の家に泊まり行った。志望校がその国立大学だったので二次試験の下見になったといえば下見になったけど
最寄りが駅が田舎のどっちを向いても上りの始発駅だったので「電車が混んでいる=座席に座れない」な感覚だったので都会の満員電車にビビり3回くらい見送ったのち、「ギチギチだけどこれに突っ込むのか・・・?」と意を決して乗った。
予備校もなく受験情報は進研ゼミ国立大学コースみたいなやつだけどそこに「時計は見やすい目覚まし時計がベター」とあり、「確かに腕時計などより一覧性が高く一理ある」と目覚まし時計をもっていったが試験会場の大学の大きな教室を見回しても目覚まし時計を持ち込んでるのは俺一人だった。
同じ所で試験を受けた兄に最寄り駅から大学の行き方を聞いたら「馬鹿でもぜったい分かる」と言われたが、たしかにセンター試験受験生と思しき人のながれと駅のコンコースから門が見え横断歩道を渡ればすぐだった。しかし大学の敷地に入ってからがクソ長くて10分くらい歩いた。
田舎の高校なので全体の偏差値より学内偏差値の方が高く、全体だと60後半なのに学内だと70オーバーだったりしたが、世界史Bは満点だったにも関わらず学内偏差は50だった。もちろん、その年度でセンター試験で世界史Bを選択したのが100人近くいて俺一人だけだったから。
上司には最近遅刻しないじゃん!どうしたの?と聞かれ、秘訣は目覚まし時計をきちんとつけることです
。と答えるような私。
夜眠れず、泣き過ぎで頭と目がとても痛く冷えぴたとホットアイマスク装備で寝た
二時間程度寝ることができた。
と思ったらぬるぬるーっと寝てしまい気づいたら出社時間直前だった。
あーどうしよう。
なんだか手も足も震えてるし休もう!寝不足のせいだ!
早いほうがいいと即電話。
どうせ死ぬのに
ひとまずこの頭痛と精神的な体調不良への対策として精神科に行こうと思ったが、完全予約制のようだ。
私は明日すらなんだか生きたくないのに後日だなんてと精神科受診をやめる。
なんだかうまく行かない。
単純に壊れただけでお金は持っているのに、
銀行に直しに行くにも今日は体調不良で会社を休んだのだから行きにくい。うちの会社の営業は銀行にも行くのだ。
ぬるぬると駄目になっていく。
すぐ死にたいのだ
夜中、体に圧迫感を感じて目が覚める。
4歳の娘が布団の中心に陣取っている。
昼間、「夜中にお父さんの布団に入らないように、お母さんが隣にいるでしょ」と言っておいたのに、わざわざ別室で寝てる俺の布団に入ってくる。
時計を見ると午前3時。4歳児なんて体温も高いので、密着されたら寝られない。
しょうがなく、妻子が寝る寝室で娘が寝ていた布団で寝つく。
空が白み始めたころ、小1の息子の声がする。「あ、お父さんだ、一緒に寝よっと」
今度は隣で寝てた息子が布団に入ってくる。
息子が寝付いた後、俺は息子の布団に移動し、ようやく安住の地を見つけるが、寝不足のまま目覚まし時計に起こされる。
俺の布団で寝てる娘を起こすと、走って自分の布団に戻って寝ようとする。
起こしにいくと、「おかあさんがいい」とかほざく。
むかついたのでおなかをめくり無精ひげを押し付けてやった。