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サマータイム(Summertime)は米国のヒップホップデュオ、DJジャジー・ジェフ&フレッシュ・プリンス
(DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince)の楽曲。
4枚目のアルバムHomebaseからのリードシングルとして1991年5月20日にリリースされた。
米ホットR&B/ヒップホップソングチャートで1位を獲得、米ビルボード総合シングルチャートでも4位に達した。
また、1992年のグラミー賞で最優秀ラップ・パフォーマンス賞デュオまたはグループ部門に選出された。
https://en.wikipedia.org/wiki/Summertime_(DJ_Jazzy_Jeff_%26_The_Fresh_Prince_song)
DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince - Summertime
いつも増田を見る側だったけれど、初めて書く側になる。
今やK-POPはアメリカでも火がつき、BTSがビルボードチャート1位をとった。
これは、アジア人アーティストでは坂本九、PSY以来のこと。そして映画「ジャスティス・リーグ」で差し込まれたアイドルソングも、BLACK PINKというK-POPグループ。数年前の「カーズ」ではPerfumeが扱われていたんだけれど、取って変わられてしまってちょっとショックだった。NETFLIXの『世界の今をダイジェスト』という番組でも、K-POPの熱狂ぶりが取り上げられているから見てみてほしい。
今やK-POPは、世界と繋がってる。そしてこの国際的なK-POPブーム、特に日本のマスメディアではあまり報じられていない。
それは日本のポップス、特にアイドル=ひと昔前のポップスで世界から遅れをとっていて、マスの人たちにとって国外の音楽の流行には興味がないからだと思う。要は置いてけぼりだ。
「日本のアイドルは、世界と異なり独自のカワイイ文化」と言う人もいるだろう。プデュ48であるメンバーが「日本では愛嬌が求められる」と発言したことも、そこに繋がってくる。
だけれど、それはお金を持っている世代相手をメインとして、国内の目先の利益を追い求めた結果。
日本の懐メロあるいは一昔前の音楽と、握手会ビジネスや限定版ビジネスを中心とした愛嬌で食っていけるのは今のうちで、現に48Gなんかは総選挙でメンバーがスピーチしていたように人気が落ちてきている。そのライバルの坂道が人気なのも、売り方が時代に合ったところもあるだろうけど、AKBの代わりとして新鮮に映っている部分もあるように感じる。このままだといずれ坂道も、人気メンバーが抜けたら人気が落ちる可能性はある。ニューエラとヨウジヤマモトとのコラボには驚いたけれど。
LDH系がダンスも曲もファッション展開も、すごく頑張っていると思うんだけど...そこが増えて行かないところ、音楽的には国内向け音楽の側面が強くて、もどかしい。
そして何よりこれから先を考えると、国内だけで売り上げを上げていくには限界がある。だからこそ、アジアやアメリカで勝負できるような楽曲やファッションを取り入れていって、国外に目を向けていくべき。けれどそうすると多分、日本国内では売れない。国外でも言葉ガーとなる。ジレンマだらけだ。
韓国ではファッションのトレンドも、上流から下流まで行き着くのは早い。けれど日本は、上流は上流、下流は下流で分断されて、行き着くまでに時間がかかるどころか、マスまで行き着かないこともある。空気を読むことが最優先される世の中じゃ、隣の友達と同じ格好をすることが正義だもんな。突き抜ける奴はとことん突き抜けないと痛い、だから同じ格好をすれば安心ということなんだろう。
そのうち、世界のトレンドを日本に持ってきても売れず、ビジネスしづらい国になり、相手されなくなる日が来るかもしれない。逆に日本のトレンドを世界に持って行ったところで時代遅れ。日本国内だけじゃ厳しいからと、国外に出たところで相手にされない可能性がある。
クールジャパンとか、すごいねニッポンと言ってるうちに、どんどん遅れを取ってきているように思えて辛い。アジア内でも、どんどん差が開いていると思う。どうすれば置いてかれずに済むんだろう。
日本特有の何かなのかなと思っていたがアメリカも死にたい人は多いらしい。
自殺をしないように呼びかける歌が流行していて、ビルボードで今週は3位にまで上がってきていた。
Logic - 1-800-273-8255 ft. Alessia Cara, Khalid (はてブを6つ集めていた)
https://www.youtube.com/watch?v=Kb24RrHIbFk
日本語の記事: 自殺しないよう呼びかけるロジック「1-800-273-8255」が全米トップ5入り | bmr http://b.hatena.ne.jp/entry/bmr.jp/news/187750
現状、アルバム1枚3000円だとして、
30万枚ぐらい売れるとアーティストに入るのが900万円ぐらいになるのかな。
事務所からお給料をもらっているとプラスでいくらか収入になるのかも(LIVEコンサート収入なども加味して)
グループならその辺りも割り勘じゃないけどメンバーに適切に配分されるのかもな。
※30万枚は本当に上位のアーティスト。去年は8位の福山雅治まで。
LIVEやコンサートで稼ぐ時代だけど、日本語話者の人口が減る(特に若者層)ことで音楽と音楽業界がどう変わっていくかは気になっている。
実数は知らない。
音楽ファンじゃないけど年に一度の花火大会感覚でフェスは行くって人もいるだろうし。
LIVEやコンサートに人が今後どれくらい集まるかはよくわからない。
小さいLIVE会場でやってるアーティストと大きい会場でやってるアーティストの利益率とかの比較が気になっているんだけど。
※地方フェスって地方の音楽ファンが集合する場所な印象だったんだけど(間違ってたらゴメンね)
フェスによりけりかね?
追記。
30万枚×10回×13曲=300万回×13曲再生でSpotifyからアーティストに入る収入を計算したら、
585万円入る計算。
元増田は
100万人×10回×13曲再生=1000万回×13曲再生で1950万円の計算。
CDレンタルにどれくらい顧客が流れてるかも気になっている。ツタヤやゲオって枚数表示でランキング出してたっけ?
レンタル業者はレンタル回数に応じてアーティストやレーベル側に支払いするべきだと思うんですが、
実際はレンタルCDの購入費用しかアーティストやレーベルに支払い義務がないらしいと聞いた。
CD5枚店に置くとしたらその費用をアーティストレーベルに払って終了、たくさんレンタルされても収入はレンタル業者にだけっていう。
なんでずっと変えようとしなかったか疑問。
作り手側としたら単純にレンタルではなくCD買ってほしかったからだとは思うけど。
聞く側としては当然安い方がいい。たくさん種類聞けるから。
レンタル利用者の方がアーティストファンではなく音楽ファンだったりする。
音楽ファンももちろんお気に入りアーティストいるだろうし気に入ったのは買うだろうけど。
アーティストファンがレンタルや配信に流れたらっていう危機感は常にあるんでしょうけど。
音楽ファンよりアーティストファンの方が利益を持ってくるというのは場合によってはあるだろうし、
自分がレンタル利用するとしたら、知らないアーティストの曲でたくさんお金払って失敗したくないっていうのが大きいな。
レンタルだと4枚1,000円ですむのが4枚12,000円かかる。
さらに追記。
タイアップとかで曲に触れる機会はなく、音楽ほとんど聞かないです。
ワンオクがサッカータイアップってのも知らなかった(ダゾンで見てるから)
音楽が趣味の人(業者の宣伝アカではない)のツイートがたまに流れて来て、聞くぐらい。
ファッションやコスメティックスと違ってインスタグラマー的な人が音楽では目立たない感じ。
理由は色々推測できる。
音楽はアーティストファンがネットでは目立つとか、たくさん色んなアーティストを聞くのは金銭や時間の関係上難しいとか。
ファッションコスメティックスのインスタグラマーも宣伝でお金もらってるのかもしれないけど。
「詳細はデジタル版を」って何だよそれ。
●オリコン50年「ランキングに不純物は入れたくない」:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASH4Z46N9H4ZUCVL00T.html
●ビルボードは特典商法をこう見る 音楽チャートの変容:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASH4W3RBSH4WUCVL00F.html
改めて新聞に目を通すと、紙面には上記のインタビューから二言三言拾った程度の記事。
で、その記事の最後には「インタビューの全文はデジタル版をご覧下さい」。
わざわざ金払って新聞購読するのはニュースを詳しく知りたいから。
つか、新聞自体が「世の出来事を詳しく知る為、新聞読みましょう」って長年啓蒙してきたじゃん。
TVCMでよくある「詳しくはwebで」。これはわかる、広告だから。
こっちは金出して新聞買ってるんだよ。
お前らはこの紙束を電子版売る為の広告とでも勘違いしてるのか?
で、その広告に値段付けて売りつけてるのか?
紙面上の同じ記事から派生した関連記事なのに、SNSでのシェアに大差が付いてる以下の記事。
ビルボードの記事下部の「この記事に関するニュース」にはオリコンの記事へのリンクが有るが
オリコンの記事下部の「この記事に関するニュース」にはビルボードの記事へのリンクがない。
SNS経由でオリコンの記事に飛んできた人は、ビルボードの記事に気付いてないんじゃないか?
ネットではオリコン叩きはウケるネタだし、日本ではビルボードとの知名度の差は圧倒的だが
「CD売り上げのみのランキング」のオリコンに対し、「デジタル配信やストリーミングも含めた総合チャート」のビルボード
と内容が対になるものだし、一方を読んだら普通はもう一方も読んでみるのでは?
長文記事だから全文読むのは面倒だとしても、開いてみるくらいはするんじゃないだろうか。
オリコンの記事にビルボードの記事へのリンクが有れば、ビルボードの記事のSNSシェアはもっと伸びたのでは?
知名度の低さ故、記事タイトル中の「ビルボード」がフックにならなかったとしても
「特典商法をこう見る 音楽チャートの変容」が十分なフックになるだろう。
カルチャー面のトップ見れば上下に並んでるが、SNS経由で飛んできた人達はわざわざここまで辿らない。
良い記事書いてるのに読んでもらえないでは勿体無い。
社会は一層利便性を増し自由になっていくわけなので、1世代前、2世代前にあったような「不自由さを提供するサービス」というのはもうない。
お前はこの村社会に帰属しなければ飢え死にますよ、とか、一定の年齢になったのでお前はこの人と生殖しなさい反論は許しません、とか、お前はこの家の労働単位として一生働きなさい――みたいな「サービス」はどんどん無くなっていってる。だいたい日本では根絶されたのじゃ無かろうか?
僕たちはその代わりにコミュニティ参加の選択権や、自由恋愛や結婚の相手を選択する権利、職業の自由を手に入れた。ばんざーい。
しかしそこに現れるのは自己責任であり競争なのである。もはや僕たちは「どんなボンクラでも村システムの労働単位として悩み無く生きる」という選択肢をもっていない。全部自分で決めて、決めるのはまだ良いんだが、自己の能力で入手しないといけないのである。あるいは自己の能力においてお前は入手できなかったのだと罵倒されるしかない。
インターネットをはじめとしたIT技術によって巨大視野を入手した僕たちは、巨大なビルボードのなかで自分の現在ランクを常に再確認しながら、手持ちのカードをやりくりして様々な自由選択をし続けなければならないのであった。
ポイントはコミュ力。それがあると色々上手くいくらしいと風の噂で聞いた。まあとにかく意識の高い西東京ではそうだという話だ。
でもねコミュ力とかぼかした言い方いい加減やめましょうよ。それ政治力っすよ。集団の中で自分の意見を通すための技術、能力。それは政治力と呼ぶべきですよ。あるいはコミュ力と呼ばれているものは政治力の下位能力に過ぎませんよ。みんな本当は判っているくせに。
そして政治における低位の技術とは他の参加者を中傷してそのランキングを下げることなのだ(より上に行くとこのかぎりではない。中位では自他共栄戦略の方がなにかとメリットが大きい)。
ビルボードランキングにおいて一億総政治技術者時代を迎えた現代人は、早い時期からそれを学ぶのであった。たとえば小学校のクラスにおける派閥とイジメという形で。はっきり指摘しましょうぜ。イジメは、政治能力の格差によって起きるのだ。僕たちはこの自由が増大した社会において、政治能力が低いと生け贄にされるということをよく知っているはずではないか。
そしてそのサバイバルは小学校を卒業した後にもずっと続くのであった。恋愛という自分-あなたな1on1関係というのはもう完全に幻想で、そういう完結した一対のカップルというのは基本的にオタクの憧れでしかないのだ。通常、恋愛というのは、(多くの場合異性の)参加する一定サイズのコミュニティの中で発生する。友人関係10人とか、職場の同僚関係とか。そのコミュニティの中でお互いがお互いの政治力の照射として作り上げた居心地の良さに惹かれあい、上手くいけば結ばれる。いきなり天から美少女が振ってきて/鏡から女神が出てきて/お兄ちゃんと呼ぶ娘が同棲してきてと言うのはロマンチックだけど現実的ではない。恋人の前にまず友人。交友関係というのは大事。友だちの多い人ほど彼女が出来やすいのだ。やっぱり政治能力は何処までもついて回る。
事実としていまや全員がビルボード・サバイバーなんだから、その件については素直に見つめて、政治の季節に納得した方が良いと思う。特に日本の教育は奇妙に潔癖なので「正しければいい」とか子どもに教えがちだけど、実はあんまりそんな事はなく付け届けはいまでも有効な戦略だったりする(付け届けの種類を考えることそのものが政治センスだったりするんだが)。
ビルボードがあるかぎり、そこに勝者と敗者、強者と弱者が存在するのは避けえないけれど、でもだからといって、全体の平均レベルというものは存在する。敗者だからとふてくされて自棄になりテロじみた行為を繰り返してもランキングは上がらないのだった。
そういえば、社会人力とか、大人力なんてことばもあった。